JP5163536B2 - 誘起電圧検出回路とそれを有するモータ駆動用半導体装置及びモータ並びに空調機 - Google Patents

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Description

本発明は、モータに発生する誘起電圧を検出する誘起電圧検出回路とそれを有するモータ駆動用半導体装置及びモータ並びに空調機に関する。
近年、家庭用電気機器や産業用のモータには、インバータ制御された3相の永久磁石モータが広く採用されている。これらのモータは、低コスト化が望まれ、この低コスト化の1つの方法として、位置センサーを用いないセンサレス方式を採用しているものがある。モータはインバータを起動していないときにも、慣性や風等の外力の影響などによりフリーラン状態となることがある。センサレス方式において、このフリーラン状態からモータを起動させるには、フリーラン状態でのローターの磁極位置,回転方向,回転速度等の情報を得る必要がある。これらの情報を得るための1つの方法として、モータのコイルに発生する誘起電圧を検出する方法が用いられている。
図17を用いて、従来技術の誘起電圧検出回路の例を説明する。
該図において、直流電源電圧VDCがモータ駆動用インバータ10に入力されており、モータ駆動用インバータ10の3個の出力端子は、3相モータのコイル8に接続されている。誘起電圧検出回路9Dは、抵抗6個とコンパレータ2個により構成されている。抵抗により3相モータのコイル8の各相の電圧を分圧する。コンパレータは、2相分の分圧された電圧を入力し、線間(2相間)の誘起電圧の正負をHまたはLの信号で出力する。コンパレータの出力信号は、制御用半導体装置7に入力される。この技術は、特開2005−137106号公報に記載されている。
特開2005−137106号公報
上述した従来技術では、インバータの出力端子とGNDとの間に直列接続された抵抗が接続されているため、抵抗に電流が流れ、電力が消費されるという問題点がある。また、コンパレータを用いているため、回路規模が大きく、コストが高いという問題がある。
また、図17に記載の従来技術とは別の方法として、コンパレータを用いないで、各相のインバータの出力端子電圧を抵抗で分圧し、それら各々を制御用半導体装置のA/Dポートに入力するという方法もある。この場合、コンパレータは不要となるが、制御用半導体装置の複数のA/Dポートを使用する必要がある。そのため、A/Dポートを多く持った高価な制御用半導体装置が必要となり、コストが高くなるという問題がある。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、誘起電圧検出回路に発生する消費電力を低減し低コストを図ると共に、制御用半導体装置のA/Dポートを使用する必要がないことは勿論、低い回転速度まで誘起電圧が検出可能で、且つ、ノイズに強い誘起電圧検出回路とそれを有するモータ駆動用半導体装置及びモータ並びに空調機を提供することにある。
本発明の誘起電圧検出回路は、上記目的を達成するために、入力電圧をH/Lの信号に変換して出力することを特徴とする。
また、本発明のモータ駆動用半導体装置は、上記の誘起電圧検出回路と、モータをインバータ駆動するためのスイッチング素子と前記スイッチング素子を駆動する駆動回路とを備えている。
また、本発明のモータは、インバータ駆動され、上記の誘起電圧検出回路を備えている。
更に、本発明の空調機は、上記の誘起電圧検出回路と、冷媒を圧縮する圧縮機と、冷媒の熱交換を行う室外熱交換器と、冷媒の熱交換を行う室内熱交換器とを備えている。
本発明によれば、誘起電圧検出回路に発生する消費電力を低減でき低コストにでき、また、制御用半導体装置のA/Dポートを使用する必要がない。更に、低い回転速度まで誘起電圧が検出可能で且つ、ノイズに強い回路構成とすることも可能となる。
本発明の実施例1を説明するための回路構成図である。 モータの中性点の電圧を基準としたときのインバータの出力端子電圧(誘起電圧)の波形を示す図である。 インバータの出力端子電圧と誘起電圧検出回路の出力信号の波形を示す図である。 実施例1の誘起電圧検出回路の内部構成図である。 誘起電圧検出回路の第1の動作例を示す特性図である。 誘起電圧検出回路の第2の動作例を示す特性図である。 誘起電圧検出回路の第3の動作例を示す特性図である。 誘起電圧検出回路の第4の動作例を示す特性図である。 誘起電圧検出回路の第5の動作例を示す特性図である。 実施例1の誘起電圧検出回路の具体的な回路構成を示す図である。 本発明の実施例2の誘起電圧検出回路の具体的な回路構成図である。 本発明の実施例3を説明するための回路構成図である。 本発明の実施例4を説明するための回路構成図である。 本発明の実施例5を説明するためのモータの第1の構造例を示す分解斜視図である。 本発明の実施例5を説明するためのモータの第2の構造例を示す分解斜視図である。 本発明の実施例5を説明するためのモータの第3の構造例を示す分解斜視図である。 従来技術の説明するための回路構成図である。
以下本発明の詳細を、図面を用いながら説明する。
図1は、本発明の実施例1を説明するための回路構成図である。
該図に示す如く、直流電源電圧VDCがモータ駆動用インバータ10に入力されている。直流電源電圧VDCは、例えば140V〜600V程度の電圧である。モータ駆動用インバータ10は、3相モータをインバータ駆動するための6個のスイッチング素子と、各々のスイッチング素子に逆並列接続された還流ダイオードとを備えている。モータ駆動用インバータ10の3個の出力端子は、3相モータのコイル8に接続されている。U相誘起電圧検出回路9Uは、U相のインバータの出力端子に接続されており、インバータのU相出力端子電圧Vuが、U相誘起電圧検出回路9Uの入力電圧となる。V相誘起電圧検出回路9Vは、V相のインバータの出力端子に接続されており、インバータのV相出力端子電圧Vvが、V相誘起電圧検出回路9Vの入力電圧となる。U相誘起電圧検出回路の出力信号VuoutとV相誘起電圧検出回路の出力信号Vvoutは、制御用半導体装置7へ入力される。制御用半導体装置7はモータ駆動用インバータ10の中にある6個のスイッチング素子のオン/オフを制御するための6個の制御信号を出力する。
図1では、モータ駆動用インバータ10の出力端子とコイル8が直接接続されており、更に誘起電圧検出回路がそれらの接続端子に直接接続されているように記載している。しかし、これらは、必ずしも直接接続される必要はなく、間に素子等があってもよく、誘起電圧検出回路に誘起電圧値の情報が入力されるように構成されていれば良い。
次に、図2を用いて誘起電圧の波形について説明する。図2に示す各波形は、モータの中性点の電圧Vxを基準としたときのU相,V相,W相のインバータの出力端子電圧である。各相のコイルに図2の波形の誘起電圧が発生した場合、GNDを基準とした各相のインバータの出力端子電圧Vu,Vv,Vwの波形は図3のようになる。これは、図2の波形において、U相,V相,W相の3相の中で電圧が最低値となった相では、下アームの還流ダイオードにより、電圧がGNDレベルにクランプされるためである。クランプされたときの電圧値は正確には−VF(VF:還流ダイオードの順電圧降下)であるが、VFは数V以下の小さな値であるため図3では0Vとして記載している。
誘起電圧検出回路は、当該相のインバータの出力端子電圧波形がある基準レベルVtha以上の場合はHを出力し、基準レベルVthaより小さい場合はLを出力する。
図1の制御用半導体装置7は、この誘起電圧検出回路の出力波形を基に、ローターの磁極位置,回転方向,回転速度等の情報を得る。図1では、誘起電圧検出回路を2つ使用しているが、例えば回転方向の検出が不要な場合などでは、1つでもよい。
図2では、モータの中性点の電圧Vxを基準としたときのU相,V相,W相のインバータの出力端子電圧の波形は、理想的な正弦波として記載している。実際のモータでは、正弦波状ではあるが歪を持っている場合や、台形波状である場合などがある。このような場合も、GNDを基準とした各相のインバータの出力端子電圧Vu,Vv,Vwの波形は、図3に記載の波形と類似した波形となるため、理想的な正弦波の場合と同様に、出力端子の波形をH/Lの信号に変換した誘起電圧検出回路の出力信号を基に、モータのフリーラン状態での磁極位置,回転方向,回転速度等の情報を得ることは可能である。
次に、図4を用いて、誘起電圧検出回路の内部構成について説明する。図4はU相(1相分)の誘起電圧検出回路を示している。誘起電圧検出回路は、レベルシフト回路9LEと閾値電圧を持った回路9SKにより構成されている。レベルシフト回路9LEは、U相のインバータの出力端子電圧Vuを入力し、これをレベルシフトし出力する。閾値電圧を持った回路9SKは、レベルシフト回路9LEの出力信号VLoutを入力し、ある閾値レベルと比較し、閾値レベルより大きいか小さいかにより、HまたはLの信号Vuoutとして出力する。
図5は、誘起電圧検出回路の動作例を示した特性図である。図中のVTHは、閾値電圧を持った回路9SKの閾値電圧を示している。レベルシフト回路9LEは、入力した出力端子電圧VuをVuよりレベルシフトして出力している。閾値電圧を持った回路9SKはこのレベルシフトされた信号Vuoutを入力して、閾値電圧VTHと比較し、H/Lの信号Vuoutとして出力する。
誘起電圧が十分に大きい電圧である場合は、問題なく誘起電圧を検出できる。しかし、フリーラン状態でのモータの回転速度が小さいなどの理由により、誘起電圧が小さく、例えば、図3の誘起電圧波形のピーク値をレベルシフトした後の電圧がVTHより低い場合は、誘起電圧を検出できなくなり、誘起電圧検出回路の信号VuoutはL固定となる。
これの対策方法の1例を示したものが、図6である。この例では、レベルシフト回路9LEの出力電圧VLoutの電圧を高くすることにより、誘起電圧が小さい場合も、誘起電圧を検出できるようにしている。但し、この場合、フリーラン状態で発生する誘起電圧が大きいときや、直流電源電圧VDCが高い状態でインバータ駆動したときに、閾値電圧を持った回路9SKに高電圧が印加される。よって、閾値電圧を持った回路9SKは、この高電圧で破壊しないような高耐圧が必要となる。
対策方法の他の例を示したものが、図7である。この例では、閾値電圧VTHを低くすることにより、誘起電圧が小さい場合においても、誘起電圧を検出できるようにしている。但し、例えばVLoutが0Vのときにノイズが印加されVLoutがノイズで持ち上がった場合などにおいては、閾値電圧を持った回路9SKが誤動作しやすくなる。
図6と図7のそれぞれに対策したものが、図8である。この例では、レベルシフト回路の出力電圧VLoutは、Vuがある電圧値以下の範囲ではVuに依存し、Vuがある電圧値より大きい範囲ではほぼ一定である。これにより、閾値電圧を持った回路9SKは高耐圧が必要とはならず、また、閾値電圧VTHを下げる必要もないため、ノイズにより誤動作しやすくなるということもなくなる。つまり、閾値電圧を持った回路9SKを高耐圧しなくとも、フリーラン状態でモータの回転速度が低い場合など誘起電圧が小さい場合において、安定して誘起電圧を検出することが可能となる。
図9は、図8を更に発展させたものである。この例では、閾値電圧を持った回路9SKがヒステリシスを持っており、Vu低下時には、低いほうの閾値電圧VTH1にて、信号VuoutのH/Lが切替り、Vu上昇時には、高いほうの閾値電圧VTH2にて、信号VuoutのH/Lが切替る。これにより、VLoutが閾値電圧付近のときもチャタリングを起すことなく、安定した信号Vuoutが得られる。
図10は、誘起電圧検出回路の具体的な回路構成例を示したものである。レベルシフト回路9LE1は、抵抗R1,R2と、ツェナーダイオードZD1とにより構成されている。ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧は、閾値電圧VTHより高く設定されている。レベルシフト回路9LE1にツェナーダイオードを用いることにより、レベルシフト回路の出力電圧VLoutは、図8や図9のように、Vuがある電圧値以下の範囲ではVuに依存し、Vuがある電圧値より大きい範囲ではほぼ一定となる。図10では、閾値電圧を持った回路9SK1はNOT回路で構成している。図9のように閾値電圧を持った回路9SK1にヒステリシスをもたせる場合は、閾値電圧を持った回路9SK1にシュミット回路を用いればよい。
本実施例では、誘起電圧検出回路に図11の回路構成を用いている。レベルシフト回路9LE2は、NMOS NM1と抵抗R3により構成されている。誘起電圧を検出するときは、このNMOS NM1はオンしている。レベルシフト回路にNMOSを用いると、MOSの飽和電流特性により、レベルシフト回路の出力電圧VLoutは、図8や図9のように、Vuがある電圧値以下の範囲ではVuに依存し、Vuがある電圧値より大きい範囲ではほぼ一定となる。更に、誘起電圧を検出しないときに、NMOSをオフさせることにより、レベルシフト回路に発生する消費電力をなくすことができる。図11では、閾値電圧を持った回路9SKはNOT回路で構成されている。図9のように閾値電圧を持った回路にヒステリシスをもたせる場合は、閾値電圧を持った回路にシュミット回路を用いればよい。
図11では、NMOSを用いてレベルシフト回路の出力電圧VLoutを、図8や図9のようにVuがある電圧値以下の範囲ではVuに依存しVuがある電圧値より大きい範囲ではほぼ一定となるようにしている。しかし、NMOSでなくとも、定電流(飽和電流)特性を持つ素子や定電流回路を用いれば、レベルシフト回路の出力電圧VLoutを、図8や図9のようにVuがある電圧値以下の範囲ではVuに依存しVuがある電圧値より大きい範囲ではほぼ一定とすることができる。
誘起電圧検出回路は、インバータ停止時においてモータがフリーラン状態となったときの誘起電圧の検出に使用される。そのため、インバータ動作時には本回路で誘起電圧を検出する必要がないため、NMOSをオフさせ、レベルシフト回路の消費電力をなくすことは有効である。
もし、インバータ動作中にNMOSをオフさせないと、インバータの上アームのスイッチング素子がオンした場合に、レベルシフト回路に消費電力が発生し、下アームのスイッチング素子がオンした場合は、消費電力は発生しない。そのため、消費電力をなくす方法としては、インバータ動作時にNMOSをオフする方法以外にも、インバータ動作中で且つ上アームがオンのときにだけNMOSをオフする方法も有効である。
本実施例は、モータ駆動用半導体装置が誘起電圧検出回路を備えている。
図12を用いて本実施例を説明する。図12で、T1〜T6は3相モータを駆動するための6個のスイッチング素子であり、本実施例では電力半導体スイッチング素子であるIGBTを使用しているが、パワーMOSFETやバイポーラトランジスタでもよい。図12でD1〜D6はそれぞれのIGBTに逆並列に接続された還流ダイオードである。
図12のP9はU相の出力端子、P10はV相の出力端子、P11はW相の出力端子である。これらの出力端子は、モータのコイル8に接続されている。
図12でVUTはU相上アーム制御信号であり、U相上アーム制御信号入力端子P1から入力され、論理回路LGA→上アーム駆動回路KT→U相上アームIGBT T1へと伝達される。図12でVVTはV相上アーム制御信号であり、V相上アーム制御信号入力端子P2から入力され、論理回路LGA→上アーム駆動回路KT→V相上アームIGBT T2と伝達される。図12でVWTはW相上アーム制御信号であり、W相上アーム制御信号入力端子P3から入力され、論理回路LGA→上アーム駆動回路KT→W相上アームIGBT T3と伝達される。図12でVUBはU相下アーム制御信号であり、U相下アーム制御信号入力端子P4から入力され、論理回路LGA→下アーム駆動回路KB→U相下アームIGBT T4と伝達される。図12でVVBはV相下アーム制御信号であり、V相下アーム制御信号入力端子P5から入力され、論理回路LGA→下アーム駆動回路KB→V相下アームIGBT T5と伝達される。図12でVWBはW相下アーム制御信号であり、W相下アーム制御信号入力端子P6から入力され、論理回路LGA→下アーム駆動回路KB→W相下アームIGBT T6と伝達される。
図12でチャージポンプ回路CHは上アームIGBT駆動用電源電圧VCPを生成する回路である。チャージポンプ回路用ダイオードD7,D8及びコンデンサC3,C4はチャージポンプ回路用の外付け部品である。チャージポンプ回路用ダイオードD7,D8は、モータ駆動用半導体装置10Aに内蔵してもよい。チャージポンプ回路CHを動作させるためのクロック信号VCLは、クロック信号入力端子P12よりチャージポンプ回路CHへ入力される。
内部電源回路11は駆動回路用電源電圧Vccを基に内部電源電圧VBを生成する。Vcc不足電圧検出回路14Aは、駆動回路用電源電圧Vccをモニタし、駆動回路用電源電圧Vccがある閾値電圧以下となると、Fault回路14CへVcc低電圧検知信号を出す。過電流検出回路14Bは、シャント抵抗Rsの電圧があるレベル以上となるとFault回路14Cへ過電流検知信号を出す。Fault回路14Cは、Vcc不足電圧検出回路14AからのVcc低電圧検知信号もしくは過電流検出回路14Bからの過電流検知信号を受け取ると、論理回路LGAへオフ信号を出力するとともに、Fault信号出力端子P8からFault信号Vfを出力する。論理回路LGAは、Fault回路14Cよりオフ指令信号が入力されると、各アーム制御信号VUT,VVT,VWT,VUB,VVB,VWBのH/Lに関わらず全てのIGBTをオフする信号を出力する。
図12のC1,C2,C5は、電源安定化用コンデンサである。
図12のU相誘起電圧検出回路9Uは、U相の出力端子P9に接続されている。また、論理回路LGAより、インバータ動作時に誘起電圧検出回路内のレベルシフト回路内の素子をオフする信号を入力する。U相誘起電圧検出回路9Uの出力信号Vuoutは、U相誘起電圧信号出力端子P20より出力される。
図12のV相誘起電圧検出回路9Vは、V相の出力端子P10に接続されている。また、論理回路LGAより、インバータ動作時に誘起電圧検出回路内のレベルシフト回路内の素子をオフする信号を入力する。V相誘起電圧検出回路9Vの出力信号Vvoutは、V相誘起電圧信号出力端子P21より出力される。
モータ駆動用半導体装置10A内が1つの半導体チップにて構成されている場合、その1つの半導体チップ内に高耐圧素子と低圧素子が混在する。この半導体チップ内の各素子の分離手段としては、DIやSOIやPN接合などが用いられる。
本実施例は、モータ駆動用半導体装置が誘起電圧検出回路を備えた他の例であり、図13を用いて説明する。
図13でモータ駆動用半導体装置10Bに備えられたU相誘起電圧検出回路9Uは、U相の出力端子P9に接続されている。また、論理回路LGBより、U相上アーム制御信号を入力し、U相上アームオン時に誘起電圧検出回路内のレベルシフト回路内の素子をオフする。U相誘起電圧検出回路9Uの出力信号Vuoutは、U相誘起電圧信号出力端子P20より出力される。
図13でモータ駆動用半導体装置10Bに備えられたV相誘起電圧検出回路9Vは、V相の出力端子P10に接続されている。また、論理回路LGBより、V相上アーム制御信号を入力し、V相上アームオン時に誘起電圧検出回路内のレベルシフト回路内の素子をオフする。V相誘起電圧検出回路9Vの出力信号Vvoutは、V相誘起電圧信号出力端子P21より出力される。
本実施例の他の部分は、実施例3と同じため、説明を省略する。
実施例3,実施例4ともに、モータ駆動用半導体装置は6個の制御信号入力端子を備えている。特開2008−228547号公報には、3個の制御信号入力端子を備えたモータ駆動用半導体装置について記載されている。この3個の制御信号入力端子を備えたモータ駆動用半導体装置の中に、誘起電圧検出回路を入れてもよい。
図14に、本実施例のモータの構造の例を示す。図14に示すモータは3相モータであって、実施例1の図1に記載の制御用半導体装置7とU相誘起電圧検出回路9UとV相誘起電圧検出回路9Vとモータ駆動用インバータ10とを、モータ内蔵基板6上に配置している。本実施例のモータでは、モータの筐体下部5Bにコイル8をはめ込む。永久磁石回転子22を、コイル8に触れないよう適切なギャップを設けて、コイル内部に設置する。永久磁石回転子22の上部に、モータ内蔵基板6を設置する。モータ内蔵基板6には、コイル接続端子21を配置し、半田付けによりコイル8を接続する。モータ内蔵基板6に引き出し配線20を半田付けにより接続する。モータの筐体上部5Aは、蓋のようにモータ内蔵基板6の上部に設置される。そのため、モータを組み立てた状態では、モータ内蔵基板6は、モータの筐体上部5Aとモータの筐体下部5Bからなるモータ筐体の内部に配置される。
モータは、モータの筐体下部5Bを用いず、替わりにコイル8をモールドした構造でもよい。このときの図を図15に示す。図15の8Bが、モールドされたコイルである。他は図14と同様である。
モータは、モータの筐体上部5Aとモータの筐体下部5Bを用いずに、替わりにコイル8とモータ内蔵基板6をモールドした構造でもよい。このときの図を図16に示す。図16は、図14や図15とは異なり、モータの完成状態を図にしたものである。モールド部5Dには、コイル8とモータ内蔵基板6がモールドされており、モータ内蔵基板6には、図14と同様に、制御用半導体装置7とU相誘起電圧検出回路9UとV相誘起電圧検出回路9Vとモータ駆動用インバータ10が配置されている。
図14〜図16は、いずれも誘起電圧検出回路は、モータ内蔵基板上に配置されているが、モータ駆動用インバータ10の中に内蔵してもよい。
本実施例は、誘起電圧検出回路を空調機に適用した。本実施例の空調機は、冷媒を圧縮する圧縮機と室外熱交換器と、圧縮機を駆動する圧縮機駆動モータと、室外熱交換器に送風する室外機ファンモータとを室外機に備え、室内熱交換器と室内熱交換器に送風する室内機ファンモータとを室内機に備え、冷媒の流れる方向をバルブで切替えて冷房あるいは暖房を行う。
空調機の室外機ファンは、風による外力の影響で、順方向や逆方向にフリーランする場合がある。そのためフリーラン状態からモータを起動するためには、フリーラン状態での回転方向を検出する必要がある。よって、誘起電圧検出回路を室外機ファンモータの誘起電圧検出に用いる場合は、誘起電圧検出回路を2相分用いることが最適である。
空調機の室内機ファンの場合は、通常、風による外力の影響を受けることはないため、フリーラン状態での回転方向は、順方向のみとなる。そのためフリーラン状態からモータを起動するためには、フリーラン状態での回転方向を検出する必要がない。よって、誘起電圧検出回路を室内機ファンモータの誘起電圧検出に用いる場合は、誘起電圧検出回路を1相分用いることが最適である。
今までは、インバータ停止時のフリーラン状態で、誘起電圧を検出することについて説明したが、インバータ動作時においても、誘起電圧を検出する当該相の上下アームのスイッチング素子がともにオフで且つ、当該相のコイルの電流が0の場合においては、本発明の誘起電圧検出回路で誘起電圧を検出することが可能である。
5A モータの筐体上部
5B モータの筐体下部
5D モールド部
6 モータ内蔵基板
7 制御用半導体装置
8 コイル
8B モールドされたコイル
9D 誘起電圧検出回路
9U U相誘起電圧検出回路
9V V相誘起電圧検出回路
9LE,9LE1,9LE2 レベルシフト回路
9SK,9SK1,9SK2 閾値電圧を持った回路
10 モータ駆動用インバータ
10A,10B モータ駆動用半導体装置
11 内部電源回路
14A Vcc不足電圧検出回路
14B 過電流検出回路
14C Fault回路
20 引き出し配線
21 コイル接続端子
22 永久磁石回転子
C1,C2,C5 電源安定化用コンデンサ
C3,C4 チャージポンプ回路用コンデンサ
CH チャージポンプ回路
D1 U相上アーム還流ダイオード
D2 V相上アーム還流ダイオード
D3 W相上アーム還流ダイオード
D4 U相下アーム還流ダイオード
D5 V相下アーム還流ダイオード
D6 W相下アーム還流ダイオード
D7,D8 チャージポンプ回路用ダイオード
KT 上アーム駆動回路
KB 下アーム駆動回路
LGA,LGB 論理回路
NM1 NMOS
P1 U相上アーム制御信号入力端子
P2 V相上アーム制御信号入力端子
P3 W相上アーム制御信号入力端子
P4 U相下アーム制御信号入力端子
P5 V相下アーム制御信号入力端子
P6 W相下アーム制御信号入力端子
P8 Fault信号出力端子
P9 U相出力端子
P10 V相出力端子
P11 W相出力端子
P12 クロック信号入力端子
P20 U相誘起電圧信号出力端子
P21 V相誘起電圧信号出力端子
R1,R2,R3 抵抗
Rs シャント抵抗
T1 U相上アームIGBT
T2 V相上アームIGBT
T3 W相上アームIGBT
T4 U相下アームIGBT
T5 V相下アームIGBT
T6 W相下アームIGBT
VDC 直流電源電圧
Vcc 駆動回路用電源電圧
VB 内部電源電圧
Vu U相出力端子電圧
Vv V相出力端子電圧
Vw W相出力端子電圧
Vx モータの中性点の電圧
VLout レベルシフト回路の出力信号
Vuout U相誘起電圧検出回路の信号
Vvout V相誘起電圧検出回路の信号
VUT U相上アーム制御信号
VVT V相上アーム制御信号
VWT W相上アーム制御信号
VUB U相下アーム制御信号
VVB V相下アーム制御信号
VWB W相下アーム制御信号
Vf フォルト信号
VCL クロック信号
VCP 上アームIGBT駆動用電源電圧
VTH,VTH1,VTH2 閾値電圧
Vtha 基準レベル
ZD1 ツェナーダイオード

Claims (5)

  1. インバータによって駆動されるモータのコイルに発生する誘起電圧を検出する誘起電圧検出回路において、
    前記誘起電圧検出回路が、入力電圧をH/Lの信号に変換して出力し、
    前記誘起電圧検出回路が、レベルシフト回路と、閾値電圧を持った回路とにより構成され、
    前記レベルシフト回路は、基準電位に対する前記インバータの出力端子電圧を前記入力電圧とし、該入力電圧の大きさをレベルシフトして出力信号とし、
    前記閾値電圧をもった回路は、前記出力信号を入力し、前記出力信号が前記閾値電圧よりも大きいか小さいかにより前記Hまたは前記Lの信号として出力し、
    前記レベルシフト回路においては、定電流特性を持つ素子が使用され、前記定電流特性により、前記レベルシフト回路の出力信号の電圧値が、前記入力電圧が或る電圧値以下の範囲では、前記入力電圧に依存し、前記入力電圧が前記或る電圧値より大きい範囲では、前記入力電圧に依存せずに概ね一定値であり、前記一定値は前記閾値電圧の値より大きくなり、前記レベルシフト回路の前記素子は、誘起電圧を検出するときはオンし、前記インバータの動作中、誘起電圧を検出する当該相の上アームオン時にオフしていることを特徴とする誘起電圧検出回路。
  2. 請求項1記載の誘起電圧検出回路において、
    前記レベルシフト回路の前記素子にNMOSが使用されていることを特徴とする誘起電圧検出回路。
  3. モータをインバータ駆動するためのスイッチング素子と、該スイッチング素子を駆動する駆動回路とを備えたモータ駆動用半導体装置において、
    前記モータ駆動用半導体装置が、請求項1または請求項2に記載の誘起電圧検出回路を備えていることを特徴とするモータ駆動用半導体装置。
  4. インバータ駆動されるモータにおいて、
    前記モータが、請求項1または請求項2に記載の誘起電圧検出回路を備えていることを特徴とするモータ。
  5. 冷媒を圧縮する圧縮機と、冷媒の熱交換を行う室外熱交換器と、冷媒の熱交換を行う室内熱交換器とを備えた空調機において、
    前記空調機が、請求項1または請求項2に記載の誘起電圧検出回路を備えていることを特徴とする空調機。
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