JP4001985B2 - 光学レンズ及び光学レンズの製造方法 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学機器などに用いられる光学レンズ及び光学レンズの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の光学レンズとしては、図10に示すように、光学機能部Bの外周にフランジ部Cを形成してなる光学レンズAが知られている。フランジ部Cは、光学レンズAをホルダなどに取り付けるためのものである。この光学レンズAが樹脂成形などにより製造される場合、フランジ部Cに樹脂注入口であるゲートが配置される。このため、成形された直後の光学レンズAは、フランジ部Cにゲート部Dが連なった状態となる。そして、光学レンズAを製品化するために、ゲート部Dの切除が行われる。この切除の方法として、図10のように、ゲート部Dと共にフランジ部Cの一部を切り落とす方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した光学レンズAにあっては、次のような問題点がある。ゲート部Dを取り除くと共にフランジ部Cの一部を切り落とすため、光学レンズAの重心がその光軸X上に位置しなくなり、光学レンズAの取扱いが困難となる。例えば、光学レンズAを光ピックアップの対物レンズとして用いる場合、光学レンズAは、図11に示すようにレンズアクチュエータの可動部Eに装着される。可動部Eは、高速駆動の実現のため軽量に作られており、アクチュエータ本体Fに対し姿勢調整を許容すべく軽微な力で支持されている。このため、光学レンズAの重心位置がレンズ中心にある光軸Xからずれていると、光学レンズAを可動部Eに組み付ける際の水平バランスがとりにくく、アクチュエータ駆動時における可動部Eの動作バランスがとりにくいものとなる。
【0004】
そこで本発明は、以上のような問題点を解決するためのなされたものであって、ゲート部を処理しつつレンズ重心をほぼ光軸上に位置させて、その取扱い性の向上が図れる光学レンズ及び光学レンズの製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明に係る光学レンズは、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズにおいて、フランジ部の一部をフランジ部に連なるゲート部と共に切除することにより形成されたゲート切除部と、フランジ部の一部を取り除くことにより形成され光学機能部の光軸上に重心を位置させる重心位置調整部とを備えたこと特徴とする。
【0006】
この発明によれば、重心位置調整部を設けることにより、ゲート切除部を有していても重心をその光軸上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0007】
また本発明に係る光学レンズは、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズにおいて、フランジ部に連なるゲート部を切断することにより形成された切断残部と、フランジ部の一部を取り除くことにより形成され光学機能部の光軸上に重心を位置させる重心位置調整部とを備えたことを特徴とする。
【0008】
この発明によれば、重心位置調整部を設けることにより、切断残部を有していても重心をその光軸上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0009】
また本発明に係る光学レンズは、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズにおいて、フランジ部に連なるゲート部を切断することにより形成された切断残部と、フランジ部に突設され光学機能部の光軸上に重心を位置させる重心位置調整部とを備えたこと特徴とする。
【0010】
この発明によれば、重心位置調整部を設けることにより、切断残部を有していても重心をその光軸上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0011】
また本発明に係る光学レンズの製造方法は、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、光学機能部の外周にフランジ部を形成しフランジ部にゲート部を突出してなるレンズ成形品を成形した後、フランジ部の一部をゲート部と共に切除すると共に、光学機能部の光軸上に重心を位置させるようにフランジ部の一部を取り除くことを特徴とする。また本発明に係る光学レンズの製造方法は、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、光学機能部の外周にフランジ部を形成しフランジ部にゲート部を突出すると共にフランジ部の外縁の一部を切り欠いた重心位置調整部を形成してなるレンズ成形品を成形した後、光学機能部の光軸上に重心を位置させるようにゲート部と共にフランジ部の一部を取り除くことを特徴とする。
【0012】
これらの発明によれば、ゲート部を取り除くためにフランジ部の一部を切除しても、その重心をその光軸上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0013】
また本発明に係る光学レンズの製造方法は、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、光学機能部の外周にフランジ部を形成しフランジ部にゲート部を突出してなるレンズ成形品を成形した後、ゲート部の一部を残してゲート部を切断すると共に、光学機能部の光軸上に重心を位置させるようにフランジ部の一部を取り除くことを特徴とする。
【0014】
また本発明に係る光学レンズの製造方法は、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、光学機能部の外周にフランジ部を形成しフランジ部にゲート部を突出すると共にフランジ部の外縁の一部を切り欠いた重心位置調整部を形成してなるレンズ成形品を成形した後、光学機能部の光軸上に重心を位置させるようにゲート部の一部を残してゲート部を切断することを特徴とする。
【0015】
これらの発明によれば、ゲート部の切断残部がフランジ部にあっても、重心を光軸上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0016】
更に本発明に係る光学レンズの製造方法は、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、光学機能部の外周にフランジ部を形成しフランジ部にゲート部を突出すると共にゲート部と対称位置に重心位置調整部を突出してなるレンズ成形品を成形した後、ゲート部を光学機能部の光軸上に重心を位置させるように切断することを特徴とする。
【0017】
この発明によれば、重心位置調整部を設けてゲート部の切断残部とバランスさせることにより、その重心をその光軸上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明の種々の実施形態について説明する。尚、各図において同一要素には同一符号を付して説明を省略する。また、図面の寸法比率は説明のものと必ずしも一致していない。
【0019】
(第一実施形態)
図1は本実施形態に係る光学レンズの説明図である。図1において、光学レンズ1は、光学機能部2の外周にフランジ部3を形成して構成されている。光学機能部2は、光学的なレンズとして機能する部分であり、例えば、円盤状を呈している。フランジ部3は、主に光学レンズ1をホルダなどに取り付けるために設けられるものであり、光学機能部2と樹脂などにより一体成形されている。なお、光学レンズ1の構成材料としては樹脂に限られず、ガラスなどを用いる場合もある。また、図1の光学レンズ1においてはフランジ部3が環状を呈しているが、このフランジ部3は光学機能部2の外周に形成されていれば、そのような形状に限られるものではなく、例えば、光学機能部2の外周の一部分に形成されていてもよい。
【0020】
図1に示すように、フランジ部3の外周部分には、ゲート切除部4が形成されている。ゲート切除部4は、成形時のゲート部分と共にフランジ部3の外周部の一部を取り除くことにより形成された断面である。ゲート切除部4は、図1のように、フランジ部3を光軸Xに対し斜めに取り除くことにより形成するのが望ましい。この場合、フランジ部3の上端面又は下端面の外形を残したまま、ゲート部を光学レンズ1から分離することができる。従って、レンズ組み付け時、残った外形を利用して通常通り組み付けることができる。
【0021】
また、図1に示すように、フランジ部3の外周部分には、重心位置調整部5が形成されている。重心位置調整部5は、フランジ部3の外周部の一部を取り除くことにより形成された断面であり、例えば、光軸Xを中心としてゲート切除部4と対称位置に形成されている。また、重心位置調整部5は、ゲート切除部4の形成により光軸X上から外れたレンズ重心をその光軸X上に戻すように形成されている。このため、光学レンズ1のように、重心位置調整部5がゲート切除部4の対称位置に形成される場合、その重心位置調整部5の形成により取り除かれた部分は、ゲート切除部4の形成により取り除かれた部分が同一重量とされる。
【0022】
次に、光学レンズ1の製造方法について説明する。
【0023】
図2に光学レンズ1の製造方法の説明図を示す。光学レンズ1の製造は、まず、図2(a)に示すようにフランジ部3にゲート切除部4及び重心位置調整部5の無いレンズ成形品10を成形により形成する。例えば、レンズ成形品10の外形に合わせたキャビティを有する金型を用意し、そのキャビティ内にゲートを通じて溶融した樹脂を流し込み、樹脂の固化によりレンズ成形品10の成形が行われる。成形後、レンズ成形品10には、フランジ部3の外周に金型のゲート内で固化したゲート部11が連なった状態となっている。
【0024】
そして、図2(b)に示すように、ゲート部11をフランジ部3から切り離して、レンズ成形品10から取り除く。ゲート部11の切り離し作業はフランジ部3の一部を切除することにより行い、例えば、エンドミルを用いた切削などにより行えばよい。ゲート部11の切り離しにより、レンズ成形品10のフランジ部3にはゲート切除部4が形成されることになる。
【0025】
そして、図2(c)に示すように、光学機能部2の光軸X上に重心を位置させるようにフランジ部3の一部を取り除く。例えば、光軸Xを中心としたゲート切除部4の対称位置において、フランジ部3の一部を切削などにより切除する。このとき、その切除量がゲート切除部4形成時のものと同様となるようにする。そして、そのフランジ部3の一部を切除することにより、重心位置調整部5が形成されることになる。この重心位置調整部5の形成により、光学レンズ1の製造が完了する。なお、このような光学レンズ1の製造方法において、ゲート切除部4と重心位置調整部5の形成を同時に行ってもよい。
【0026】
図3に光学レンズ1の他の製造方法の説明図を示す。図3(a)に示すようにフランジ部3に予め重心位置調整部5が形成されたレンズ成形品12を成形により形成する。例えば、レンズ成形品12の外形に合わせたキャビティを有する金型を用意し、そのキャビティ内にゲートを通じて溶融した樹脂を流し込み、樹脂の固化によりレンズ成形品12の成形が行われる。このとき、レンズ成形品12のフランジ部3外周には、金型のゲート内で固化したゲート部11が連なった状態となっており、そのゲート部11の対称位置には重心位置調整部5が形成されている。
【0027】
そして、図3(b)に示すように、ゲート部11をフランジ部3から切り離して、レンズ成形品12から取り除く。ゲート部11の切り離し作業はフランジ部3の一部を切除することにより行い、例えば、エンドミルを用いた切削などにより行えばよい。このとき、ゲート部11の切り離しによりレンズ成形品10のフランジ部3にはゲート切除部4が形成されることになるが、このゲート切除部4の形成に伴い、レンズ重心が光軸X上に位置するように行うことが肝要である。このゲート部11及びフランジ部3の一部の切除により、光学レンズ1の製造が完了する。この光学レンズ1の製造方法によれば、重心位置調整部5の形成が成形と同時に行えるため、成形工程と別途に行う必要がない。このため、製造効率の向上が図れる。
【0028】
以上のように、本実施形態に係る光学レンズ1によれば、重心位置調整部5を設けることにより、ゲート切除部4を有していても重心をその光軸X上に位置させることができる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0029】
また、本実施形態に係る光学レンズ1の製造方法によれば、ゲート部11を取り除くためにフランジ部3の一部を切除しても、その重心をその光軸X上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0030】
(第二実施形態)
次に第二実施形態に係る光学レンズ及び光学レンズの製造方法について説明する。
【0031】
図4に本実施形態に係る光学レンズ1aを示す。図4において、光学レンズ1aは、第一実施形態の光学レンズ1と同様に光学機能部2の外周にフランジ部3を形成して構成されている。また、フランジ部3の外周部分には、ゲート切除部4が形成されている。ゲート切除部4は、成形時のゲート部分と共にフランジ部3の外周部の一部を取り除くことにより形成された断面である。
【0032】
また、図4に示すように、フランジ部3の外周部分には、重心位置調整部5a、5aが形成されている。重心位置調整部5aは、フランジ部3の外周部の一部を取り除くことにより形成された断面であり、フランジ部3に複数形成されている。また、重心位置調整部5aは、ゲート切除部4の形成により光軸X上から外れるレンズ重心をその光軸X上に位置させるためのものである。なお、図4では、重心位置調整部5aは、フランジ部3に二つ形成されているが、レンズ重心を光軸X上に位置させられれば三つ以上形成されていてもよい。
【0033】
この光学レンズ1aの製造は、前述の光学レンズ1と同様の手法により行うことができる。
【0034】
以上のように、本実施形態に係る光学レンズ1a及び光学レンズ1aの製造方法によれば、第一実施形態に係る光学レンズ1と同様に、重心位置調整部5aを設けることにより、ゲート切除部4を有していても重心をその光軸X上に位置させることができる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0035】
(第三実施形態)
次に第三実施形態に係る光学レンズ及び光学レンズの製造方法について説明する。
【0036】
図5に本実施形態に係る光学レンズ1bを示す。図5において、光学レンズ1bは、前述の光学レンズ1及び光学レンズ1aと同様に光学機能部2の外周にフランジ部3を形成して構成されている。また、フランジ部3の外周部分には、切断残部13が形成されている。切断残部13は、成形時に形成されるゲート部11を切断する際に残存したものであり、フランジ部3の外周から突出している。
【0037】
また、図5に示すように、フランジ部3の外周部分には、重心位置調整部5b、5bが形成されている。重心位置調整部5bは、フランジ部3の外周部の一部を取り除くことにより形成された断面であり、フランジ部3に複数形成されている。また、重心位置調整部5bは、切断残部13の形成により光軸X上から外れるレンズ重心をその光軸X上に位置させるためのものである。なお、図5では、重心位置調整部5aは、フランジ部3に二つ形成されているが、レンズ重心を光軸X上に位置させられれば三つ以上形成されていてもよい。
【0038】
次に、光学レンズ1bの製造方法について説明する。
【0039】
図6に光学レンズ1bの製造方法の説明図を示す。光学レンズ1bの製造は、まず、図6(a)に示すようにフランジ部3に切断残部4及び重心位置調整部5bの無いレンズ成形品10を成形により形成する。例えば、レンズ成形品10の外形に合わせたキャビティを有する金型を用意し、そのキャビティ内にゲートを通じて溶融した樹脂を流し込み、樹脂の固化によりレンズ成形品10の成形が行われる。このとき、レンズ成形品10には、フランジ部3の外周に金型のゲート内で固化したゲート部11が連なった状態となっている。
【0040】
そして、図6(b)に示すように、ゲート部11の途中を切断する。このゲート部11の切断作業は、例えば、エンドミルを用いた切削などにより行えばよい。ゲート部11の切断により、レンズ成形品10のフランジ部3には切断残部13が突出することになる。
【0041】
そして、図6(c)に示すように、光学機能部2の光軸X上に重心を位置させるようにフランジ部3の一部を取り除く。光学機能部2の光軸X上に重心を位置させるために、フランジ部3を取り除く位置を光軸Xに対し切断残部13側(図6(c)では左側)とする。また、フランジ部3を取り除く位置は、取り除いた後にレンズ重心が光学機能部2の光軸X上にくるように、取り除く量を勘案して決定される。そして、フランジ部3の一部を切除することにより、重心位置調整部5b、5bが形成されることになる。この重心位置調整部5の形成により、光学レンズ1bの製造が完了する。
【0042】
図7に光学レンズ1bの他の製造方法の説明図を示す。図7(a)に示すようにフランジ部3に予め重心位置調整部5b、5bが形成されたレンズ成形品14を成形により形成する。例えば、レンズ成形品14の外形に合わせたキャビティを有する金型を用意し、そのキャビティ内にゲートを通じて溶融した樹脂を流し込み、樹脂の固化によりレンズ成形品14の成形が行われる。成形後、レンズ成形品14のフランジ部3外周には、金型のゲート内で固化したゲート部11が連なった状態となっている。
【0043】
そして、図7(b)に示すように、ゲート部11の切断を行う。ゲート部11の切断作業は、例えば、エンドミルを用いた切削などにより行えばよい。このとき、ゲート部11の切断によりレンズ成形品14のフランジ部3には切断残部13が形成されることになるが、この切断残部13の形成に伴い、レンズ重心が光軸X上に位置するようにすることが肝要である。すなわち、フランジ部3を凹ませてなる重心位置調整部5b、5bの凹み量を勘案してゲート部11の切断位置を決定し、ゲート部11の切断を行えばよい。このゲート部11の切断により、光学レンズ1bの製造が完了する。この光学レンズ1bの製造方法によれば、重心位置調整部5bの形成が成形と同時に行えるため、成形工程と別途に行う必要がない。このため、製造効率の向上が図れる。
【0044】
以上のように、本実施形態に係る光学レンズ1b及び光学レンズ1bの製造方法によれば、重心位置調整部5bを設けることにより、ゲート部11の切断残部13を有していてもレンズ重心を光軸X上に位置させることができる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0045】
(第四実施形態)
次に第四実施形態に係る光学レンズ及び光学レンズの製造方法について説明する。
【0046】
図8に本実施形態に係る光学レンズ1cを示す。図8において、光学レンズ1cは、前述の光学レンズ1などと同様に、光学機能部2の外周にフランジ部3を形成して構成されている。また、フランジ部3の外周部分には、切断残部13が形成されている。切断残部13は、成形時に形成されるゲート部11を切断する際に残存したものであり、フランジ部3の外周から突出している。
【0047】
また、図8に示すように、フランジ部3の外周部分には、重心位置調整部5cが形成されている。重心位置調整部5cは、フランジ部3の外周から突出する突起体であり、切断残部13の形成により光軸X上から外れるレンズ重心をその光軸X上に位置させるためのものである。なお、重心位置調整部5cは、図8ではフランジ部3に一つ形成されているが、レンズ重心を光軸X上に位置させられれば二つ以上形成されていてもよい。
【0048】
次に、光学レンズ1cの製造方法について説明する。
【0049】
図9に光学レンズ1cの製造方法の説明図を示す。図9(a)に示すように、フランジ部3に予め重心位置調整部5cが形成されたレンズ成形品15を成形により形成する。例えば、レンズ成形品15の外形に合わせたキャビティを有する金型を用意し、そのキャビティ内にゲートを通じて溶融した樹脂を流し込み、樹脂の固化によりレンズ成形品15の成形が行われる。成形後、レンズ成形品15のフランジ部3の外周には、金型のゲート内で固化したゲート部11が連なった状態となっている。
【0050】
そして、図9(b)に示すように、ゲート部11の切断を行う。ゲート部11の切断作業は、例えば、エンドミルを用いた切削などにより行えばよい。このとき、ゲート部11の切断によりレンズ成形品15のフランジ部3には切断残部13が形成されることになるが、この切断残部13の形成に伴い、レンズ重心が光軸X上に位置するようにすることが肝要である。すなわち、重心位置調整部5cの突出量を勘案してゲート部11の切断位置を決定し、ゲート部11の切断を行えばよい。このゲート部11の切断により、光学レンズ1cの製造が完了する。この光学レンズ1cの製造方法によれば、重心位置調整部5cの形成が成形と同時に行えるため、成形工程と別途に行う必要がない。このため、製造効率の向上が図れる。
【0051】
以上のように、本実施形態に係る光学レンズ1c及び光学レンズ1cの製造方法によれば、重心位置調整部5cを設けることにより、ゲート部11の切断残部13を有していてもレンズ重心を光軸X上に位置させることができる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
【0053】
すなわち、フランジ部に重心位置調整部を備えることにより、フランジ部にゲート切除部が形成されていても、レンズ重心を光軸上に位置させることができる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0054】
また、フランジ部に重心位置調整部を備えることにより、フランジ部にゲートの切断残部が形成されていても、レンズ重心を光軸上に位置させることができる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学レンズの斜視図である。
【図2】光学レンズの製造工程の説明図である。
【図3】光学レンズの製造工程の説明図である。
【図4】第二実施形態に係る光学レンズの説明図である。
【図5】第三実施形態に係る光学レンズの説明図である。
【図6】第三実施形態に係る光学レンズの説明図である。
【図7】第三実施形態に係る光学レンズの説明図である。
【図8】第四実施形態に係る光学レンズの説明図である。
【図9】第四実施形態に係る光学レンズの説明図である。
【図10】従来技術の説明図である。
【図11】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1…光学レンズ、2…光学機能部、3…フランジ部、4…ゲート切除部、5…重心位置調整部、11…ゲート部、X…光軸
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学機器などに用いられる光学レンズ及び光学レンズの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の光学レンズとしては、図10に示すように、光学機能部Bの外周にフランジ部Cを形成してなる光学レンズAが知られている。フランジ部Cは、光学レンズAをホルダなどに取り付けるためのものである。この光学レンズAが樹脂成形などにより製造される場合、フランジ部Cに樹脂注入口であるゲートが配置される。このため、成形された直後の光学レンズAは、フランジ部Cにゲート部Dが連なった状態となる。そして、光学レンズAを製品化するために、ゲート部Dの切除が行われる。この切除の方法として、図10のように、ゲート部Dと共にフランジ部Cの一部を切り落とす方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した光学レンズAにあっては、次のような問題点がある。ゲート部Dを取り除くと共にフランジ部Cの一部を切り落とすため、光学レンズAの重心がその光軸X上に位置しなくなり、光学レンズAの取扱いが困難となる。例えば、光学レンズAを光ピックアップの対物レンズとして用いる場合、光学レンズAは、図11に示すようにレンズアクチュエータの可動部Eに装着される。可動部Eは、高速駆動の実現のため軽量に作られており、アクチュエータ本体Fに対し姿勢調整を許容すべく軽微な力で支持されている。このため、光学レンズAの重心位置がレンズ中心にある光軸Xからずれていると、光学レンズAを可動部Eに組み付ける際の水平バランスがとりにくく、アクチュエータ駆動時における可動部Eの動作バランスがとりにくいものとなる。
【0004】
そこで本発明は、以上のような問題点を解決するためのなされたものであって、ゲート部を処理しつつレンズ重心をほぼ光軸上に位置させて、その取扱い性の向上が図れる光学レンズ及び光学レンズの製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明に係る光学レンズは、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズにおいて、フランジ部の一部をフランジ部に連なるゲート部と共に切除することにより形成されたゲート切除部と、フランジ部の一部を取り除くことにより形成され光学機能部の光軸上に重心を位置させる重心位置調整部とを備えたこと特徴とする。
【0006】
この発明によれば、重心位置調整部を設けることにより、ゲート切除部を有していても重心をその光軸上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0007】
また本発明に係る光学レンズは、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズにおいて、フランジ部に連なるゲート部を切断することにより形成された切断残部と、フランジ部の一部を取り除くことにより形成され光学機能部の光軸上に重心を位置させる重心位置調整部とを備えたことを特徴とする。
【0008】
この発明によれば、重心位置調整部を設けることにより、切断残部を有していても重心をその光軸上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0009】
また本発明に係る光学レンズは、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズにおいて、フランジ部に連なるゲート部を切断することにより形成された切断残部と、フランジ部に突設され光学機能部の光軸上に重心を位置させる重心位置調整部とを備えたこと特徴とする。
【0010】
この発明によれば、重心位置調整部を設けることにより、切断残部を有していても重心をその光軸上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0011】
また本発明に係る光学レンズの製造方法は、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、光学機能部の外周にフランジ部を形成しフランジ部にゲート部を突出してなるレンズ成形品を成形した後、フランジ部の一部をゲート部と共に切除すると共に、光学機能部の光軸上に重心を位置させるようにフランジ部の一部を取り除くことを特徴とする。また本発明に係る光学レンズの製造方法は、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、光学機能部の外周にフランジ部を形成しフランジ部にゲート部を突出すると共にフランジ部の外縁の一部を切り欠いた重心位置調整部を形成してなるレンズ成形品を成形した後、光学機能部の光軸上に重心を位置させるようにゲート部と共にフランジ部の一部を取り除くことを特徴とする。
【0012】
これらの発明によれば、ゲート部を取り除くためにフランジ部の一部を切除しても、その重心をその光軸上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0013】
また本発明に係る光学レンズの製造方法は、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、光学機能部の外周にフランジ部を形成しフランジ部にゲート部を突出してなるレンズ成形品を成形した後、ゲート部の一部を残してゲート部を切断すると共に、光学機能部の光軸上に重心を位置させるようにフランジ部の一部を取り除くことを特徴とする。
【0014】
また本発明に係る光学レンズの製造方法は、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、光学機能部の外周にフランジ部を形成しフランジ部にゲート部を突出すると共にフランジ部の外縁の一部を切り欠いた重心位置調整部を形成してなるレンズ成形品を成形した後、光学機能部の光軸上に重心を位置させるようにゲート部の一部を残してゲート部を切断することを特徴とする。
【0015】
これらの発明によれば、ゲート部の切断残部がフランジ部にあっても、重心を光軸上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0016】
更に本発明に係る光学レンズの製造方法は、光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、光学機能部の外周にフランジ部を形成しフランジ部にゲート部を突出すると共にゲート部と対称位置に重心位置調整部を突出してなるレンズ成形品を成形した後、ゲート部を光学機能部の光軸上に重心を位置させるように切断することを特徴とする。
【0017】
この発明によれば、重心位置調整部を設けてゲート部の切断残部とバランスさせることにより、その重心をその光軸上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明の種々の実施形態について説明する。尚、各図において同一要素には同一符号を付して説明を省略する。また、図面の寸法比率は説明のものと必ずしも一致していない。
【0019】
(第一実施形態)
図1は本実施形態に係る光学レンズの説明図である。図1において、光学レンズ1は、光学機能部2の外周にフランジ部3を形成して構成されている。光学機能部2は、光学的なレンズとして機能する部分であり、例えば、円盤状を呈している。フランジ部3は、主に光学レンズ1をホルダなどに取り付けるために設けられるものであり、光学機能部2と樹脂などにより一体成形されている。なお、光学レンズ1の構成材料としては樹脂に限られず、ガラスなどを用いる場合もある。また、図1の光学レンズ1においてはフランジ部3が環状を呈しているが、このフランジ部3は光学機能部2の外周に形成されていれば、そのような形状に限られるものではなく、例えば、光学機能部2の外周の一部分に形成されていてもよい。
【0020】
図1に示すように、フランジ部3の外周部分には、ゲート切除部4が形成されている。ゲート切除部4は、成形時のゲート部分と共にフランジ部3の外周部の一部を取り除くことにより形成された断面である。ゲート切除部4は、図1のように、フランジ部3を光軸Xに対し斜めに取り除くことにより形成するのが望ましい。この場合、フランジ部3の上端面又は下端面の外形を残したまま、ゲート部を光学レンズ1から分離することができる。従って、レンズ組み付け時、残った外形を利用して通常通り組み付けることができる。
【0021】
また、図1に示すように、フランジ部3の外周部分には、重心位置調整部5が形成されている。重心位置調整部5は、フランジ部3の外周部の一部を取り除くことにより形成された断面であり、例えば、光軸Xを中心としてゲート切除部4と対称位置に形成されている。また、重心位置調整部5は、ゲート切除部4の形成により光軸X上から外れたレンズ重心をその光軸X上に戻すように形成されている。このため、光学レンズ1のように、重心位置調整部5がゲート切除部4の対称位置に形成される場合、その重心位置調整部5の形成により取り除かれた部分は、ゲート切除部4の形成により取り除かれた部分が同一重量とされる。
【0022】
次に、光学レンズ1の製造方法について説明する。
【0023】
図2に光学レンズ1の製造方法の説明図を示す。光学レンズ1の製造は、まず、図2(a)に示すようにフランジ部3にゲート切除部4及び重心位置調整部5の無いレンズ成形品10を成形により形成する。例えば、レンズ成形品10の外形に合わせたキャビティを有する金型を用意し、そのキャビティ内にゲートを通じて溶融した樹脂を流し込み、樹脂の固化によりレンズ成形品10の成形が行われる。成形後、レンズ成形品10には、フランジ部3の外周に金型のゲート内で固化したゲート部11が連なった状態となっている。
【0024】
そして、図2(b)に示すように、ゲート部11をフランジ部3から切り離して、レンズ成形品10から取り除く。ゲート部11の切り離し作業はフランジ部3の一部を切除することにより行い、例えば、エンドミルを用いた切削などにより行えばよい。ゲート部11の切り離しにより、レンズ成形品10のフランジ部3にはゲート切除部4が形成されることになる。
【0025】
そして、図2(c)に示すように、光学機能部2の光軸X上に重心を位置させるようにフランジ部3の一部を取り除く。例えば、光軸Xを中心としたゲート切除部4の対称位置において、フランジ部3の一部を切削などにより切除する。このとき、その切除量がゲート切除部4形成時のものと同様となるようにする。そして、そのフランジ部3の一部を切除することにより、重心位置調整部5が形成されることになる。この重心位置調整部5の形成により、光学レンズ1の製造が完了する。なお、このような光学レンズ1の製造方法において、ゲート切除部4と重心位置調整部5の形成を同時に行ってもよい。
【0026】
図3に光学レンズ1の他の製造方法の説明図を示す。図3(a)に示すようにフランジ部3に予め重心位置調整部5が形成されたレンズ成形品12を成形により形成する。例えば、レンズ成形品12の外形に合わせたキャビティを有する金型を用意し、そのキャビティ内にゲートを通じて溶融した樹脂を流し込み、樹脂の固化によりレンズ成形品12の成形が行われる。このとき、レンズ成形品12のフランジ部3外周には、金型のゲート内で固化したゲート部11が連なった状態となっており、そのゲート部11の対称位置には重心位置調整部5が形成されている。
【0027】
そして、図3(b)に示すように、ゲート部11をフランジ部3から切り離して、レンズ成形品12から取り除く。ゲート部11の切り離し作業はフランジ部3の一部を切除することにより行い、例えば、エンドミルを用いた切削などにより行えばよい。このとき、ゲート部11の切り離しによりレンズ成形品10のフランジ部3にはゲート切除部4が形成されることになるが、このゲート切除部4の形成に伴い、レンズ重心が光軸X上に位置するように行うことが肝要である。このゲート部11及びフランジ部3の一部の切除により、光学レンズ1の製造が完了する。この光学レンズ1の製造方法によれば、重心位置調整部5の形成が成形と同時に行えるため、成形工程と別途に行う必要がない。このため、製造効率の向上が図れる。
【0028】
以上のように、本実施形態に係る光学レンズ1によれば、重心位置調整部5を設けることにより、ゲート切除部4を有していても重心をその光軸X上に位置させることができる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0029】
また、本実施形態に係る光学レンズ1の製造方法によれば、ゲート部11を取り除くためにフランジ部3の一部を切除しても、その重心をその光軸X上に位置させることが可能となる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0030】
(第二実施形態)
次に第二実施形態に係る光学レンズ及び光学レンズの製造方法について説明する。
【0031】
図4に本実施形態に係る光学レンズ1aを示す。図4において、光学レンズ1aは、第一実施形態の光学レンズ1と同様に光学機能部2の外周にフランジ部3を形成して構成されている。また、フランジ部3の外周部分には、ゲート切除部4が形成されている。ゲート切除部4は、成形時のゲート部分と共にフランジ部3の外周部の一部を取り除くことにより形成された断面である。
【0032】
また、図4に示すように、フランジ部3の外周部分には、重心位置調整部5a、5aが形成されている。重心位置調整部5aは、フランジ部3の外周部の一部を取り除くことにより形成された断面であり、フランジ部3に複数形成されている。また、重心位置調整部5aは、ゲート切除部4の形成により光軸X上から外れるレンズ重心をその光軸X上に位置させるためのものである。なお、図4では、重心位置調整部5aは、フランジ部3に二つ形成されているが、レンズ重心を光軸X上に位置させられれば三つ以上形成されていてもよい。
【0033】
この光学レンズ1aの製造は、前述の光学レンズ1と同様の手法により行うことができる。
【0034】
以上のように、本実施形態に係る光学レンズ1a及び光学レンズ1aの製造方法によれば、第一実施形態に係る光学レンズ1と同様に、重心位置調整部5aを設けることにより、ゲート切除部4を有していても重心をその光軸X上に位置させることができる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0035】
(第三実施形態)
次に第三実施形態に係る光学レンズ及び光学レンズの製造方法について説明する。
【0036】
図5に本実施形態に係る光学レンズ1bを示す。図5において、光学レンズ1bは、前述の光学レンズ1及び光学レンズ1aと同様に光学機能部2の外周にフランジ部3を形成して構成されている。また、フランジ部3の外周部分には、切断残部13が形成されている。切断残部13は、成形時に形成されるゲート部11を切断する際に残存したものであり、フランジ部3の外周から突出している。
【0037】
また、図5に示すように、フランジ部3の外周部分には、重心位置調整部5b、5bが形成されている。重心位置調整部5bは、フランジ部3の外周部の一部を取り除くことにより形成された断面であり、フランジ部3に複数形成されている。また、重心位置調整部5bは、切断残部13の形成により光軸X上から外れるレンズ重心をその光軸X上に位置させるためのものである。なお、図5では、重心位置調整部5aは、フランジ部3に二つ形成されているが、レンズ重心を光軸X上に位置させられれば三つ以上形成されていてもよい。
【0038】
次に、光学レンズ1bの製造方法について説明する。
【0039】
図6に光学レンズ1bの製造方法の説明図を示す。光学レンズ1bの製造は、まず、図6(a)に示すようにフランジ部3に切断残部4及び重心位置調整部5bの無いレンズ成形品10を成形により形成する。例えば、レンズ成形品10の外形に合わせたキャビティを有する金型を用意し、そのキャビティ内にゲートを通じて溶融した樹脂を流し込み、樹脂の固化によりレンズ成形品10の成形が行われる。このとき、レンズ成形品10には、フランジ部3の外周に金型のゲート内で固化したゲート部11が連なった状態となっている。
【0040】
そして、図6(b)に示すように、ゲート部11の途中を切断する。このゲート部11の切断作業は、例えば、エンドミルを用いた切削などにより行えばよい。ゲート部11の切断により、レンズ成形品10のフランジ部3には切断残部13が突出することになる。
【0041】
そして、図6(c)に示すように、光学機能部2の光軸X上に重心を位置させるようにフランジ部3の一部を取り除く。光学機能部2の光軸X上に重心を位置させるために、フランジ部3を取り除く位置を光軸Xに対し切断残部13側(図6(c)では左側)とする。また、フランジ部3を取り除く位置は、取り除いた後にレンズ重心が光学機能部2の光軸X上にくるように、取り除く量を勘案して決定される。そして、フランジ部3の一部を切除することにより、重心位置調整部5b、5bが形成されることになる。この重心位置調整部5の形成により、光学レンズ1bの製造が完了する。
【0042】
図7に光学レンズ1bの他の製造方法の説明図を示す。図7(a)に示すようにフランジ部3に予め重心位置調整部5b、5bが形成されたレンズ成形品14を成形により形成する。例えば、レンズ成形品14の外形に合わせたキャビティを有する金型を用意し、そのキャビティ内にゲートを通じて溶融した樹脂を流し込み、樹脂の固化によりレンズ成形品14の成形が行われる。成形後、レンズ成形品14のフランジ部3外周には、金型のゲート内で固化したゲート部11が連なった状態となっている。
【0043】
そして、図7(b)に示すように、ゲート部11の切断を行う。ゲート部11の切断作業は、例えば、エンドミルを用いた切削などにより行えばよい。このとき、ゲート部11の切断によりレンズ成形品14のフランジ部3には切断残部13が形成されることになるが、この切断残部13の形成に伴い、レンズ重心が光軸X上に位置するようにすることが肝要である。すなわち、フランジ部3を凹ませてなる重心位置調整部5b、5bの凹み量を勘案してゲート部11の切断位置を決定し、ゲート部11の切断を行えばよい。このゲート部11の切断により、光学レンズ1bの製造が完了する。この光学レンズ1bの製造方法によれば、重心位置調整部5bの形成が成形と同時に行えるため、成形工程と別途に行う必要がない。このため、製造効率の向上が図れる。
【0044】
以上のように、本実施形態に係る光学レンズ1b及び光学レンズ1bの製造方法によれば、重心位置調整部5bを設けることにより、ゲート部11の切断残部13を有していてもレンズ重心を光軸X上に位置させることができる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0045】
(第四実施形態)
次に第四実施形態に係る光学レンズ及び光学レンズの製造方法について説明する。
【0046】
図8に本実施形態に係る光学レンズ1cを示す。図8において、光学レンズ1cは、前述の光学レンズ1などと同様に、光学機能部2の外周にフランジ部3を形成して構成されている。また、フランジ部3の外周部分には、切断残部13が形成されている。切断残部13は、成形時に形成されるゲート部11を切断する際に残存したものであり、フランジ部3の外周から突出している。
【0047】
また、図8に示すように、フランジ部3の外周部分には、重心位置調整部5cが形成されている。重心位置調整部5cは、フランジ部3の外周から突出する突起体であり、切断残部13の形成により光軸X上から外れるレンズ重心をその光軸X上に位置させるためのものである。なお、重心位置調整部5cは、図8ではフランジ部3に一つ形成されているが、レンズ重心を光軸X上に位置させられれば二つ以上形成されていてもよい。
【0048】
次に、光学レンズ1cの製造方法について説明する。
【0049】
図9に光学レンズ1cの製造方法の説明図を示す。図9(a)に示すように、フランジ部3に予め重心位置調整部5cが形成されたレンズ成形品15を成形により形成する。例えば、レンズ成形品15の外形に合わせたキャビティを有する金型を用意し、そのキャビティ内にゲートを通じて溶融した樹脂を流し込み、樹脂の固化によりレンズ成形品15の成形が行われる。成形後、レンズ成形品15のフランジ部3の外周には、金型のゲート内で固化したゲート部11が連なった状態となっている。
【0050】
そして、図9(b)に示すように、ゲート部11の切断を行う。ゲート部11の切断作業は、例えば、エンドミルを用いた切削などにより行えばよい。このとき、ゲート部11の切断によりレンズ成形品15のフランジ部3には切断残部13が形成されることになるが、この切断残部13の形成に伴い、レンズ重心が光軸X上に位置するようにすることが肝要である。すなわち、重心位置調整部5cの突出量を勘案してゲート部11の切断位置を決定し、ゲート部11の切断を行えばよい。このゲート部11の切断により、光学レンズ1cの製造が完了する。この光学レンズ1cの製造方法によれば、重心位置調整部5cの形成が成形と同時に行えるため、成形工程と別途に行う必要がない。このため、製造効率の向上が図れる。
【0051】
以上のように、本実施形態に係る光学レンズ1c及び光学レンズ1cの製造方法によれば、重心位置調整部5cを設けることにより、ゲート部11の切断残部13を有していてもレンズ重心を光軸X上に位置させることができる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
【0053】
すなわち、フランジ部に重心位置調整部を備えることにより、フランジ部にゲート切除部が形成されていても、レンズ重心を光軸上に位置させることができる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【0054】
また、フランジ部に重心位置調整部を備えることにより、フランジ部にゲートの切断残部が形成されていても、レンズ重心を光軸上に位置させることができる。このため、ホルダなどに組み付ける際の水平バランスが取りやすく、また、光ピックアップの対物レンズとして用いたときの対物レンズ用アクチュエータの動作バランスが取りやすくなり、取扱いが容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学レンズの斜視図である。
【図2】光学レンズの製造工程の説明図である。
【図3】光学レンズの製造工程の説明図である。
【図4】第二実施形態に係る光学レンズの説明図である。
【図5】第三実施形態に係る光学レンズの説明図である。
【図6】第三実施形態に係る光学レンズの説明図である。
【図7】第三実施形態に係る光学レンズの説明図である。
【図8】第四実施形態に係る光学レンズの説明図である。
【図9】第四実施形態に係る光学レンズの説明図である。
【図10】従来技術の説明図である。
【図11】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1…光学レンズ、2…光学機能部、3…フランジ部、4…ゲート切除部、5…重心位置調整部、11…ゲート部、X…光軸
Claims (8)
- 光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズにおいて、
前記フランジ部の一部を前記フランジ部に連なるゲート部と共に切除することにより形成されたゲート切除部と、
前記フランジ部の一部を取り除くことにより形成され、前記光学機能部の光軸上に重心を位置させる重心位置調整部と、
を備えたこと特徴とする光学レンズ。 - 光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズにおいて、
前記フランジ部に連なるゲート部を切断することにより形成された切断残部と、
前記フランジ部の一部を取り除くことにより形成され、前記光学機能部の光軸上に重心を位置させる重心位置調整部と、
を備えたことを特徴とする光学レンズ。 - 光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズにおいて、
前記フランジ部に連なるゲート部を切断することにより形成された切断残部と、
前記フランジ部に突設され、前記光学機能部の光軸上に重心を位置させる重心位置調整部と、
を備えたこと特徴とする光学レンズ。 - 光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、
前記光学機能部の外周に前記フランジ部を形成し前記フランジ部にゲート部を突出してなるレンズ成形品を成形した後、
前記フランジ部の一部を前記ゲート部と共に切除すると共に、前記光学機能部の光軸上に重心を位置させるように前記フランジ部の一部を取り除くこと、
を特徴とする光学レンズの製造方法。 - 光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、
前記光学機能部の外周に前記フランジ部を形成し前記フランジ部にゲート部を突出すると共に前記フランジ部の外縁の一部を切り欠いた重心位置調整部を形成してなるレンズ成形品を成形した後、
前記光学機能部の光軸上に重心を位置させるように前記ゲート部と共に前記フランジ部の一部を取り除くこと、
を特徴とする光学レンズの製造方法。 - 光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、
前記光学機能部の外周に前記フランジ部を形成し前記フランジ部にゲート部を突出してなるレンズ成形品を成形した後、
前記ゲート部の一部を残して前記ゲート部を切断すると共に、前記光学機能部の光軸上に重心を位置させるように前記フランジ部の一部を取り除くこと、
を特徴とする光学レンズの製造方法。 - 光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、
前記光学機能部の外周に前記フランジ部を形成し前記フランジ部にゲート部を突出すると共に前記フランジ部の外縁の一部を切り欠いた重心位置調整部を形成してなるレンズ成形品を成形した後、
前記光学機能部の光軸上に重心を位置させるように前記ゲート部の一部を残して前記ゲート部を切断すること、
を特徴とする光学レンズの製造方法。 - 光学機能部の外周にフランジ部を形成してなる光学レンズの製造方法において、
前記光学機能部の外周に前記フランジ部を形成し前記フランジ部にゲート部を突出すると共に前記ゲート部と対称位置に重心位置調整部を突出してなるレンズ成形品を成形した後、
前記ゲート部を前記光学機能部の光軸上に重心を位置させるように切断すること、
を特徴とする光学レンズの製造方法。
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