JPH10307247A - プラスチック成形レンズ - Google Patents

プラスチック成形レンズ

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JPH10307247A
JPH10307247A JP9130368A JP13036897A JPH10307247A JP H10307247 A JPH10307247 A JP H10307247A JP 9130368 A JP9130368 A JP 9130368A JP 13036897 A JP13036897 A JP 13036897A JP H10307247 A JPH10307247 A JP H10307247A
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JP
Japan
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plastic molded
positioning surface
molded lens
positioning
lens
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JP9130368A
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Makoto Iwaki
真 岩城
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/022Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses lens and mount having complementary engagement means, e.g. screw/thread

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のプラスチック成形レンズに比べて一層
小型化し得るだけでなくその装着ホルダに適正に位置決
めし得るように構成されたプラスチック成形レンズを提
供する。 【解決手段】 透明プラスチック材料から一体成形され
るプラスチック成形レンズであって、そのレンズ有効面
の周囲からその光軸に対して直交方向に延在する第1の
位置決め面と、この第1の位置決め面に対して直交方向
に延在する第2の位置決め面とを具備するレンズにおい
て、第1の位置決め面と前記第2の位置決め面との間の
領域が第1の位置決め面の仮想延在面と第2の位置決め
面の仮想延在面との交差によって形成される角部を除去
したような形態とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透明な熱可塑性樹脂
から形成されるプラスチック成形レンズに関し、例えば
レーザディスク読取り装置の光学系レンズとして用いら
れ得るプラスチック成形レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザーディスクの読取り装置等
に使用されるプラスチック成形レンズはその装着用ホル
ダへの装着時に所定位置に位置決めされるように構成さ
れている。即ち、プラスチック成形レンズ及びその装着
ホルダのそれぞれには互いに協働するようになった位置
決め面が形成され、その両者の位置決め面の衝合によっ
てプラスチック成形レンズは装着用ホルダに対して所定
位置に位置決めされるようになっている。
【0003】詳述すると、プラスチック成形レンズには
2つの位置決め面が形成され、その一方の位置決め面は
プラスチック成形レンズについてその光軸方向の位置を
規定するように機能し、また他方の位置決め面はプラス
チック成形レンズについてその光軸と直交方向の位置を
規定し、プラスチック成形レンズの光軸を装着ホルダの
軸線と一致させるように機能する。これら2つの位置決
め面に対応した位置決め面が装着ホルダ側にも形成さ
れ、装着ホルダへのプラスチック成形レンズの装着時に
それら位置決めが互いに衝合し合ってプラスチック成形
レンズがその装着ホルダに対して所定位置に位置決めさ
れることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラスチック成
形レンズには上述したような2つの位置決め面を形成す
るために、プラスチック成形レンズのレンズ本体部の周
囲に小径カラー部と大径カラー部とが一体的に成形さ
れ、小径カラー部の周囲にはプラスチック成形レンズに
ついてその光軸と直交方向の位置を規定するための位置
決め面が形成され、小径カラー部と大径カラー部との環
状段差部即ち環状肩部にはプラスチック成形レンズにつ
いてその光軸方向の位置を規定するための位置決めする
ための位置決め面が形成される。
【0005】このように2つの位置決め面を形成する理
由はそれら位置決め面に対応した位置決め面を装着ホル
ダ側に形成し易いからであるが、しかしかかる小径カラ
ー部と大径カラー部とをレンズ本体部の周囲部に形成す
るために、従来のプラスチック成形レンズが比較的嵩張
るという点が問題とされている。
【0006】従って、本発明の目的は従来のプラスチッ
ク成形レンズに比べて一層小型化し得るだけでなくその
装着ホルダに適正に位置決めし得るように構成されたプ
ラスチック成形レンズを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるプラスチッ
ク成形レンズは透明プラスチック材料から成形されるも
のであって、そのレンズ有効面の周囲からその光軸に対
して直交方向にに延在する第1の位置決め面と、この第
1の位置決め面に対して直交方向に延在する第2の位置
決め面とを具備するものである。本発明によれば、かか
るプラスチック成形レンズにおいて、第1の位置決め面
と第2の位置決め面との間の領域が第1の位置決め面の
仮想延在面と第2の位置決め面の仮想延在面との交差に
よって形成される角部を除去したような形態とされるこ
とが特徴とされる。本発明によるプラスチック成形レン
ズにあっては、第2の位置決め面は光軸を中心軸線とす
る円筒面の少なくとも一部として形成されてもよいしあ
るいは光軸を中心軸線とする円筒面としても形成され得
る。
【0008】本発明によるプラスチック成形レンズにあ
っては、第1の位置決め面と第2の位置決め面との間の
領域については横断面V字状の環状溝部として形成され
てもよく、あるいは双方の位置決め面間に延在するテー
パ面として形成されてもよい。また、第1の位置決め面
は光軸の周囲方向に沿って隔設された少なくとも2つの
扇形面領域から成るものであってもよく、一方第2の位
置決め面は光軸の周囲に沿って隔設された少なくとも2
つの部分的円筒面領域から成るものであてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して、本発
明によるプラスチック成形レンズの実施形態について具
体的に説明する。
【0010】図1及び図2を参照すると、本発明による
プラスチック成形レンズが参照符号10で全体的に示さ
れ、このプラスチック成形レンズ10は適当な透明な熱
可塑性樹脂例えば環状オレフィン共重合体から一体成形
される。プラスチック成形レンズ10はレンズ本体部1
2と、このレンズ本体部12の外周囲に一体的に形成さ
れた環状部14とから成る。
【0011】環状部14にはレンズ本体部12の一方の
有効レンズ面16の周囲縁からその光軸tに対して直交
方向に延在する第1の位置決め面18が形成される。ま
た、環状部14の外周囲面即ち円筒面は第2の位置決め
面20を形成し、この第2の位置決め面20は第1の位
置決め面18に対して直交方向に延在すると共にレンズ
本体部12の光軸tを中心軸線とするものである。
【0012】上述したようなプラスチック成形レンズ1
0を鋳型によって成形する場合、通常は鋳型の設計上、
図2に示すように、第1の位置決め面18の仮想延長面
22と第2の位置決め面20の仮想延長面24との交差
によって形成される角部26が第1の位置決め面18と
第2の位置決め面20との間に残されて介在することに
なるが、しかし本発明によるプラスチック成形レンズ1
0にあっては、第1の位置決め面18と第2の位置決め
面20との間の領域についてはかかる角部26を除去し
た形態とされる。
【0013】即ち、図1及び図2に実施形態にあって
は、第1の位置決め面18と第2の位置決め面20との
間の領域は横断面略V字状の環状溝部28として形成さ
れ、これにより上述した角部26の除去が行なわれる。
【0014】図3を参照すると、プラスチック成形レン
ズ10がその装着ホルダ30に装着された状態で示さ
れ、装着ホルダ30は適当な金属材料あるいは適当なプ
ラスチック材料から形成される。装着ホルダ30には小
径ボア32と大径ボア34とが形成され、小径ボア32
と大径ボア34との境界肩部には第1の位置決め面36
が環状面として形成される。第1の位置決め面36は小
径ボア32と大径ボア34との共通中心軸線t′に対し
て直交方向に延在する。一方、大径ボア34の内側円筒
面が第2の位置決め面38とされ、この第2の位置決め
面38は第1の位置決め面36に対して直交方向に延在
する。
【0015】図3から明らかように、プラスチック成形
レンズ10が装着ホルダ30に装着されたとき、プラス
チック成形レンズ10の第1及び第2の位置決め面18
及び20はそれぞれ装着ホルダ30の第1及び第2の位
置決め面36及び38に衝合させられ、これによりプラ
スチック成形レンズ10は装着ホルダ30に対して所定
位置に位置決めされることになる。
【0016】即ち、プラスチック成形レンズ10のレン
ズ有効面16はその第1の位置決め面18と装着ホルダ
30の第1の位置決め面36との衝合により小径ボア3
2と大径ボア34との共通中心軸線t′に対して直交方
向に配置させられると共にその光軸方向の位置に対して
規定されるようになっている。また、プラスチック成形
レンズ10の光軸tはその第2の位置決め面20と装着
ホルダ30の第2の位置決め面38との衝合によりその
光軸と直交方向との位置に対して規定されて小径ボア3
2と大径ボア34との共通中心軸線t′に一致させられ
る。
【0017】図3に示すように、装着ホルダ30に小径
ボア32の形成後に大径ボア34を形成する場合、小径
ボア32と大径ボア34との境界肩部(即ち、第1の位
置決め面36)と大径ボア34の内側円筒面(即ち、第
2の位置決め面38)との境界領域で双方の面を互いに
直交するように加工することは難しく、このためかかる
境界領域は参照符号40で示すように曲面として形成さ
れる。
【0018】もしプラスチック成形レンズ10の第1の
位置決め面18と第2の位置決め面20との間に上述し
たような角部26が残されている場合には、装着ホルダ
30へのプラスチック成形レンズ10の装着時に角部2
6が装着ホルダ30の曲面40と干渉してプラスチック
成形レンズ10の第1の位置決め面18は装着ホルダ3
0の第1の位置決め面36に衝合し得なくなり、このた
め装着ホルダ30に対するプラスチック成形レンズ10
の適正な位置決めが阻害されることになる。
【0019】しかしながら、既に述べたように、本発明
によるプラスチック成形レンズ10では、第1の位置決
め面18と第2の位置決め面20との間の領域について
は上述したような角部26を除去した形態とされている
ので、図3に示すように、装着ホルダ30へのプラスチ
ック成形レンズ10の装着時にプラスチック成形レンズ
10の第1の位置決め面18と装着ホルダ30の第1の
位置決め面36との間の衝合が確実に行なわれ、かくし
て装着ホルダ30に対するプラスチック成形レンズ10
の適正な位置決めが保証される。
【0020】図4及び図5を参照すると、従来のプラス
チック成形レンズが参照符号42で全体的に示され、こ
のプラスチック成形レンズ42も適当な透明な熱可塑性
樹脂から一体成形される。プラスチック成形レンズ42
はレンズ本体部44と、このレンズ本体部44の外周囲
に一体的に形成された小径カラー部46及び大径カラー
部48とから成る。
【0021】小径カラー部と大径カラー部との環状段差
部即ち環状肩部には第1の位置決め面50が形成され、
この第1の位置決め面50はプラスチック成形レンズ4
2のレンズ本体部44の光軸tに対して直交方向に延在
する。また、小径カラー部46の外周囲には第2の位置
決め面52が形成され、この第2の位置決め面52はプ
ラスチック成形レンズ42のレンズ本体部44の光軸を
中心軸線とする円筒面となる。
【0022】図6を参照すると、プラスチック成形レン
ズ42がその装着ホルダ54に装着された状態で示さ
れ、装着ホルダ54は適当な金属材料あるいは適当なプ
ラスチック材料から形成される。装着ホルダ54にはボ
ア56が形成され、このボア56の開口周囲縁を取り巻
く環状平坦面が第1の位置決め面58とされ、一方ボア
56の内側円筒面が第2の位置決め面60とされる。第
1の位置決め面58はボア56の中心軸線t′に対して
直交方向に延在し、第2の位置決め面60は第1の位置
決め面58に対して直交方向に延在する。
【0023】図6から明らかように、プラスチック成形
レンズ42が装着ホルダ54に装着されたとき、プラス
チック成形レンズ42の第1及び第2の位置決め面50
及び52はそれぞれ装着ホルダ54の第1及び第2の位
置決め面58及び60に衝合させられ、これによりプラ
スチック成形レンズ42は装着ホルダ54に対して所定
位置に位置決めされることになる。
【0024】即ち、プラスチック成形レンズ42のレン
ズ本体部44のレンズ有効面はその第1の位置決め面5
0と装着ホルダ54の第1の位置決め面58との衝合に
よりボア56の中心軸線t′に対して直交方向に配置さ
せられると共にその光軸方向の位置を規定されるように
なっている。また、プラスチック成形レンズ42の光軸
tはその第2の位置決め面52と装着ホルダ54の第2
の位置決め面60との衝合によりその光軸と直交方向と
の位置に対して規定されてボア56の中心軸線t′に一
致させられる。
【0025】図6に示すような装着ホルダ54にあって
は、第1の位置決め面58及び第2の位置決め面60と
の境界部を互いに直交する交差角部として加工すること
は比較的容易であり、またかかる交差角部に譬え丸みが
付けられたとしても、プラスチック成形レンズ42の第
1及び第2の位置決め面50及び52と装着ホルダ54
の第1及び第2の位置決め面58及び60との間のそれ
ぞれの衝合は確実に行なわれ、かくして装着ホルダ54
に対するプラスチック成形レンズ42の適正な位置決め
が保証される。
【0026】ところが、従来のプラスチック成形レンズ
42にあっては、そのレンズ本体部44の外周囲に小径
カラー46を一体成形してその周囲に第2の位置決め面
52を設け、次いでその第2の位置決め面52に対して
直交方向に第1の位置決め面50を配置しなければなら
ず、このため従来のプラスチック成形レンズ42の全体
構成は本発明によるプラスチック成形レンズ10の全体
構成に比べて相当に嵩張ったものとなる。
【0027】図7を参照すると、上述したような本発明
によるプラスチック成形レンズ10と共にその成形鋳型
が示されている。成形鋳型は4つの割り型、即ち一対の
内側割り型62及び64と、一対の外側割り型66及び
68とから成る。
【0028】一対の内側割り型62及び64は主にレン
ズ本体部12の成形型として機能するが、その一方の割
り型62の成形キャビティの周囲成形面は第1の位置決
め面18の成形にも使用される。
【0029】一対の外側割り型66及び68は一対の内
側割り型62及び64の外周囲に配置され、その一方の
割り型68は第2の位置決め面20の形成に使用され、
その他方の割り型66は第1の位置決め面18と第2の
位置決め面20との間の領域から上述したような角部2
6を除去するような形態とされる。即ち、外側割り型6
6には第1の位置決め面18と第2の位置決め面20と
の間の領域に横断面略V字状の環状溝部28を形成する
ような横断面略V字状の環状突起部70が形成される。
【0030】このようにプラスチック成形レンズの成形
時、第1の位置決め面18と第2の位置決め面20との
間の領域に横断面略V字状の環状溝部28を同時に形成
することが好ましいが、しかし必要に応じて、上述した
ような角部26を伴うような形態でプラスチック成形レ
ンズを一旦成形した後に該角部26を切削して横断面略
V字状の環状溝部28を形成することも可能である。
【0031】図8を参照すると、本発明によるプラスチ
ック成形レンズの別の実施形態が示され、この実施形態
では、第1の位置決め面18と第2の位置決め面20と
の間の領域は横断面略V字状の環状溝部28としてでな
く双方の位置決め面間に延在する面取り面即ちテーパ面
28′として形成される。このようなテーパ面28′も
装着ホルダ30へのプラスチック成形レンズ10の装着
時に装着ホルダ30の曲面40と干渉することはないの
で、プラスチック成形レンズ10の第1の位置決め面1
8と装着ホルダ30の第1の位置決め面36との間の衝
合が確実に行なわれて、装着ホルダ30に対するプラス
チック成形レンズ10の適正な位置決めが保証される。
【0032】図8の実施形態にあっても、テーパ面2
8′をプラスチック成形レンズ10の鋳型成形時に同時
に成形することが好ましいが、しかし必要に応じて、上
述したような角部26が伴うような形態でプラスチック
成形レンズを一旦成形した後に該角部26に切削工程に
よってテーパ面28′を形成することも可能である。
【0033】図9を参照すると、更に別の実施形態が示
され、この実施形態では、第1の位置決め面18がレン
ズ本体部12の光軸tの周囲方向に沿って隔設された3
つの扇形面領域18′から成る。即ち、第1の位置決め
面18は必ずしも図1及び図2に示したように連続した
環状面として形成される必要はない。同様に、第2の位
置決め面20も必ずしも連続した円筒面として形成され
る必要はなく、図9に示すように例えばレンズ本体部1
2の光軸tの周囲に沿って隔設された4つの部分的円筒
面領域20′から成るものであってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上の記載から明らかなように、本発明
によるプラスチック成形レンズにあっては、その全体構
成を従来のプラスチック成形レンズに比べて一層小型化
されるだけでなく、その装着ホルダに対する適正に位置
決めも確実に保証され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラスチック成形レンズの一実施
形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示したプラスチック成形レンズの縦断面
図である。
【図3】図1及び図2に示したプラスチック成形レンズ
をその装着ホルダと共に示す部分縦断面図である。
【図4】従来のプラスチック成形レンズの一例を示す斜
視図である。
【図5】図4に示したプラスチック成形レンズの縦断面
図である。
【図6】図4及び図5に示したプラスチック成形レンズ
をその装着ホルダと共に示す部分縦断面図である。
【図7】図1及び図2に示したプラスチック成形レンズ
と共にその成形鋳型を示す縦断面図である。
【図8】図3と同様な断面図であって、本発明によるプ
ラスチック成形レンズの別の実施形態を示す図である。
【図9】図1と同様な斜視図であって、本発明によるプ
ラスチック成形レンズの更に別の実施形態を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 プラスチック成形レンズ 12 レンズ本体部 14 環状部 16 有効レンズ面 18 第1の位置決め面 20 第2の位置決め面 28 環状溝部 30 装着ホルダ 36 第1の位置決め面 38 第2の位置決め面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明プラスチック材料から一体成形され
    るプラスチック成形レンズであって、そのレンズ有効面
    の周囲からその光軸に対して直交方向に延在する第1の
    位置決め面と、この第1の位置決め面に対して直交方向
    に延在する第2の位置決め面とを具備するレンズにおい
    て、 前記第1の位置決め面と前記第2の位置決め面との間の
    領域が前記第1の位置決め面の仮想延在面と前記第2の
    位置決め面の仮想延在面との交差によって形成される角
    部を除去したような形態とされることを特徴とするプラ
    スチック成形レンズ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプラスチック成形レン
    ズにおいて、前記第2の位置決め面が前記光軸を中心軸
    線とする円筒面の少なくとも一部として形成されること
    を特徴とするプラスチック成形レンズ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のプラスチック成形レン
    ズにおいて、前記第2の位置決め面が前記光軸を中心軸
    線とする円筒面として形成されることを特徴とするプラ
    スチック成形レンズ。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までのいずれか1項に記
    載のプラスチック成形レンズにおいて、前記第1の位置
    決め面と前記第2の位置決め面との間の領域が横断面V
    字状の環状溝部として形成されることを特徴とするプラ
    スチック成形レンズ。
  5. 【請求項5】 請求項1から3までのいずれか1項に記
    載のプラスチック成形レンズにおいて、前記第1の位置
    決め面と前記第2の位置決め面との間の領域が双方の位
    置決め面間に延在するテーパ面として形成されることを
    特徴とするプラスチック成形レンズ。
  6. 【請求項6】 請求項1から3までのいずれか1項に記
    載のプラスチック成形レンズにおいて、前記第1の位置
    決め面が前記光軸の周囲方向に沿って隔設された少なく
    とも2つの扇形面領域から成ることを特徴とするプラス
    チック成形レンズ。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載のプラスチック
    成形レンズにおいて、前記第2の位置決め面が前記光軸
    の周囲に沿って隔設された少なくとも2つの部分的円筒
    面領域から成ることを特徴とするプラスチック成形レン
    ズ。
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