JP2002071909A - レンズ及びその製造方法 - Google Patents

レンズ及びその製造方法

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JP2002071909A
JP2002071909A JP2000266577A JP2000266577A JP2002071909A JP 2002071909 A JP2002071909 A JP 2002071909A JP 2000266577 A JP2000266577 A JP 2000266577A JP 2000266577 A JP2000266577 A JP 2000266577A JP 2002071909 A JP2002071909 A JP 2002071909A
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area
center
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Takanori Maeda
孝則 前田
Katsuhiro Koike
克宏 小池
Ikuya Kikuchi
育也 菊池
Mitsuru Sato
充 佐藤
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Pioneer Electronic Corp
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/021Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses for more than one lens

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズの正確な形成ができるとともに製造効
率を向上できるレンズ及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 レンズ有効径領域と、レンズ有効径領域
と一体的に成型されかつレンズ有効径領域の周囲にある
外周領域とを有する少なくとも樹脂及びガラスの一方か
らなるレンズであって、外周領域に存在しかつレンズ有
効径領域の中心を中心とする円上に形成されたマーク領
域を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ピックアップに
用いられる対物レンズなどのレンズに関し、特に単レン
ズ及び複数の単レンズからなるレンズ系(これも単にレ
ンズという)並びにその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクなどの情報記録媒体の
記録再生に用いられるピックアップの対物レンズは、大
量の情報を蓄積するという要求からその開口数を大きく
したものが用いられるようになってきている。開口数が
0.65程度までであれば、1枚の非球面レンズをガラ
スプレス、又は樹脂の成型或いはこれらの組み合わせに
よって作製し、これを用いることができるが、開口数が
これを越えると1枚のレンズ(単レンズ)で構成するこ
とができず、2枚以上の単レンズの組み合せが必要とな
る。このように複数枚のレンズを組み合せる場合には、
その2枚の回転対称軸の中心を正しく合わせて光軸を一
致させる必要がある。これがなされないと中心ずれに起
因する収差が発生し、対物レンズの結像性能を悪くする
こととなる。特に開口数が0.8を越えるような高開口
数の組み合わせ対物レンズでは数μm以内の位置精度が
必要となる。
【0003】球面レンズを2枚組み合わせる場合には、
「ベルクランプ式心出し方法」という手法が広く使わ
れ、それらの球面の中心を中心とする外径加工が比較的
容易に行える。(光学工業技術協会「光学素子加工技
術」84−2−2の5ページ)これに対し、非球面レン
ズをレンズや鏡筒に組み合わせる場合には、いろいろ問
題がある。非球面形状では上記のような外径加工が困難
であり、精度良く加工を行うことができない。また、プ
レス時の外径をそのまま用いる場合にも十分な精度を得
ることができない。よって、鏡筒に外径を合わせて接着
をするような構成では非球面レンズの組み合わせレンズ
では十分な精度を出すことができない。
【0004】このため、特に数μmの精度が要求される
高開口数の組み合わせ対物レンズの位置合わせでは、い
わゆる「反射式心出し方法」や「オートコリメータによ
る心出し方法」が用いられている。すなわち、鏡筒に対
して小さな外径となるようなレンズを用意し、非球面中
心の測定をしつつ心出しができた状態で接着を行うので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法においては実際に光を当ててさらにレンズを回転させ
ながら非球面の測定をしてレンズ組立を行うので、作業
性が悪い。また、接着剤硬化時のずれや残留応力によっ
て、測定したときの性能が維持されないなど問題点があ
った。このことは、2枚のレンズを組む時のみならず、
鏡筒の中心に単玉レンズの非球面の中心を正しく合致さ
せたい場合にも問題であった。
【0006】本発明は、このような問題を解決すべくな
され、本発明の目的は、レンズの正確な形成ができると
ともに製造効率を向上できるレンズ及びその製造方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のレンズは、レン
ズ有効径領域と、前記レンズ有効径領域と一体的に成型
されかつ前記レンズ有効径領域の周囲にある外周領域と
を有する少なくとも樹脂及びガラスの一方からなるレン
ズであって、前記外周領域に存在しかつ前記レンズ有効
径領域の中心を中心とする円上に形成された少なくとも
1つのマーク領域を備えたことを特徴とする。
【0008】本発明のレンズにおいては、前記マーク領
域は前記レンズ有効径領域の中心を中心とする円環又は
円環の一部の凹部又は凸部であることを特徴とする。本
発明のレンズにおいては、前記マーク領域は独立した小
レンズ形状を含むことを特徴とする。本発明のレンズに
おいては、前記レンズはその複数を組み合せてなる組み
合わせレンズであることを特徴とする。
【0009】本発明のレンズにおいては、前記鏡筒の前
記レンズを支持するレンズ座部を有する鏡筒を備え、前
記レンズ座部において前記レンズ有効径領域の中心を中
心とする円に少なくとも部分的に一致する指示マーク領
域を有することを特徴とする。本発明のレンズ製造方法
は、レンズ有効径領域と、前記レンズ有効径領域と一体
的に成型されかつ前記レンズ有効径領域の周囲にある外
周領域とを有するレンズの製造方法であって、少なくと
も樹脂及びガラスの一方からなりかつレンズ有効径領域
の周りの外周領域に存在しかつ前記レンズ有効径領域の
中心を中心とする円上に少なくとも1つのマーク領域を
有するレンズを、前記レンズ有効径領域及び外周領域と
ともに成型する工程と、前記レンズ有効径領域の中心を
中心とする円に少なくとも部分的に一致する指示マーク
領域を有する協働部材を用意する工程と、前記マーク領
域及び指示マーク領域を一致させて前記レンズを前記協
働部材に固定する工程とを含むことを特徴とする。
【0010】本発明のレンズ製造方法においては、前記
マーク領域及び指示マーク領域は前記レンズ有効径領域
の中心を中心とする円環又は円環の一部の凹部又は凸部
であることを特徴とする。本発明のレンズ製造方法にお
いては、前記マーク領域及び指示マーク領域は互いに接
触させて、それぞれの位置が決められていることを特徴
とする。
【0011】本発明のレンズ製造方法においては、前記
マーク領域は独立した小レンズ形状をなし、前記レンズ
有効径領域の中心が所定光軸上に一致したとき、その光
軸上の所定位置から前記小レンズを通して前記指示マー
ク領域の像が観測されるようにそれぞれの位置が決めら
れていることを特徴とする。本発明のレンズ製造方法に
おいては、前記協働部材は、レンズ又は鏡筒であること
を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
図面を参照しつつ説明する。図1及び図2は本発明に基
づく実施の形態の非球面レンズの第1の構成例である。
図1(a)は第1レンズ11の正面図を示す。第1レン
ズ11はガラスプレス成型により得られた非球面レンズ
であり、レンズ有効径領域12とその周囲にある外周領
域12aとからなる。レンズ有効径領域と一緒にプレス
された外周領域12aには、レンズ有効径領域12の非
球面の中心曲率と中心を同一とする浅い円環状V溝13
すなわちマーク領域がガラスプレス成型と同時に成型さ
れてある。図1(b)は第1レンズ11の中心を通る断
面図である。
【0013】図2(a)は第1レンズ11と組み合わさ
れる第2レンズ21の正面図であり、例えば、樹脂成型
によって作られている。第2レンズ21もレンズ有効径
領域22と、レンズ有効径領域と一体的に成型されたそ
の周囲にある外周領域22aとからなる。外周領域22
aには、レンズ有効径領域22の非球面中心曲率と中心
を同一とする円環上の3点に半球状の小突起23,2
4,25すなわちマーク領域が設けてある。すなわち、
この3点の小突起23,24,25を通る円環(2点鎖
線)の半径は第1レンズ11の円環状V溝13の半径と
同一に設定されている。この3点を通る円の中心は有効
径領域内の非球面の中心曲率の中心と同一であり、小突
起は3点以上設けることが好ましい。小突起の高さは正
確に同一高さとする必要がある。また、図2(b)は第
2レンズ21の断面図である。
【0014】次に、第1の構成例の作用について説明す
る。図3に示すように、第1レンズ11と第2レンズ2
1は互いのマーク領域を基準に向かい合わせる形で組み
立てられる。このとき、小突起23,24,25は第1
レンズ11の円環状V溝13の中に入り込み、小突起2
3,24,25を通る円環の中心位置と第1レンズ11
の円の中心位置は一致する。ここで、小突起23,2
4,25及び円環状V溝13はそれぞれの有効径領域内
の非球面形状と一緒に成型されているので、一方のレン
ズを他方の上に置くだけで第1レンズ11と第2レンズ
21のレンズの中心を極めて良好な精度で合致させるこ
とができる。また、レンズの非球面自体がもつ収差を補
正するために、どちらか一方のレンズを回転させること
もできる。レンズの回転は中心を一致させたまま可能な
ので、その回転調整を行う場合にも好適である。
【0015】このように、第1の構成例によって、心取
り加工を行えないような非球面レンズを用いる際に、2
つのレンズのレンズ有効径領域の中心を調整せずに高精
度で合致させることができる。第1の構成例では位置決
めをする凸部形状を半球状の突起と、凹部形状をV溝と
したが、これは位置が確定できる構造であれば、こられ
に限ることなく、種々の構成例が可能である。
【0016】次に、第2の構成例に用いるレンズを図4
及び図5に示す。図4(a)は第1レンズ31の正面図
を示す。図4(b)は第1レンズ31の断面図である。
第1レンズ31はレンズ有効径領域32と、レンズ有効
径領域と一体的に成型されたその周囲にある外周領域3
2aとからなり、外周領域32aに、レンズ有効径領域
32の非球面中心曲率と中心を同一とする円環状の線3
3すなわち指示マーク領域が刻まれている。線33の円
環の中心は非球面レンズ及びレンズ有効径領域32の中
心と同一である。線33の円環はその周囲と反射率又は
透過率が異なるように、レンズのプレス成型時に刻まれ
ている。このとき、これは溝形状である必要はなく、凸
形状であったり、微小な凹凸によって形成される線であ
ってもよい。
【0017】図5(a)は第2レンズ41の正面図を示
す。図5(b)は第2レンズ41の断面図である。図に
示すように、一方の第2レンズ41もレンズ有効径領域
42と、レンズ有効径領域と一体的に成型されたその周
囲にある外周領域42aとからなり、外周領域42a
に、レンズ有効径領域42の非球面中心曲率と中心を同
一とする円環上の3点に凸レンズ43,44,45すな
わちマーク領域が部分的に形成されている。これら3点
に凸レンズの各々はレンズ有効径領域42に至らない半
径を有する小レンズである。また、この3点の凸レンズ
43,44,45を通る円環の半径は第1レンズ31の
指示マーク領域の円環状の線33の半径と同一に設定さ
れている。
【0018】次に、第2の構成例の作用について説明す
る。この構成例においては、図6に示すように、第1及
び第2レンズ31、41は鏡筒などの協働部材100を
介して組立られ、第2レンズ41側から目視又はカメラ
による観測を行いつつ固定される。このときの観測され
る状態を図7、図8及び図9の第2レンズ41の部分拡
大切り欠き正面図に示す。
【0019】図7は第2レンズ41のレンズ中心が第1
レンズ31より上方にずれている場合の状態である。図
8は第1及び第2レンズ31、41の中心が合致してい
る状態、図9は第2レンズ41のレンズ中心が第1レン
ズ31より下方にずれている状態である。このように、
3つの小レンズ43,44,45を通して見える刻線3
3の像が同じ形状になれば第1及び第2レンズ31、4
1の中心が合致している。
【0020】また、この観測状態によって第1及び第2
レンズ31、41の間隔を知ることも可能である。この
ときの観測される状態を図10、図11及び図12の第
2レンズ41の部分拡大切り欠き正面図に示す。図10
は第1及び第2レンズ31、41の間隔が近い状態、図
11は設計通りの間隔、図12は第1及び第2レンズ3
1、41が互いに遠い状態の時の観測状態を表してい
る。
【0021】このとき、刻線33の円環の径及び幅は、
レンズの焦点距離とレンズ間距離並びに観測を行う場合
の視点の位置によって選ばれる。このときの第1及び第
2レンズ31、41の位置関係位置関係は、図13のよ
うに、視点から、刻線円環33が3つの小レンズ43,
44,45を通して見える位置関係なっている。このよ
うに、第2の構成例によっては、中心位置を心出し装置
などを用いずに容易に合致させることができる。
【0022】次に、第3の構成例は、第2の構成例の第
2レンズ41の3つの凸レンズ43,44,45のかわ
りに図14に示すようなドーナッツ形状のトロイダルレ
ンズ面182を構成した第2レンズ81を用いる以外、
同一の構成である。図14(a)は第2レンズ81の正
面図を示す。図14(b)は第2レンズ81の断面図で
ある。図に示すように、第2レンズ81もレンズ有効径
領域82と、レンズ有効径領域と一体的に成型されたそ
の周囲にある外周領域82aとからなり、外周領域82
aに、レンズ有効径領域82の非球面中心曲率と中心を
同一とする円上のトロイダルレンズ面182すなわちマ
ーク領域が形成されている。このトロイダルレンズ面1
82はレンズ有効径領域82に至らない半径を有する環
状小レンズである。
【0023】第3の構成例の作用について説明する。こ
の構成例においては、図6に示す第2の構成例と同様
に、第1及び第2レンズ31、81は鏡筒などの協働部
材100を介して組立られ、第2レンズ81側から目視
又はカメラによる観測を行いつつ固定される。このとき
の観測される状態を図15、図16及び図17の第2レ
ンズ81の概略正面図に示す。
【0024】図15は第2レンズ81のレンズ中心が第
1レンズ31より上方にずれている場合の状態である。
図16は第1及び第2レンズ31、81の中心が合致し
ている状態、図17は第2レンズ81のレンズ中心が第
1レンズ31より下方にずれている状態である。このよ
うに、トロイダルレンズ面182を通して見える刻線3
3の像がトロイダルレンズ面182の環と同心円状にな
れば第1及び第2レンズ31、81の中心が合致してい
る。
【0025】第1、第2及び第3の構成例では2つのレ
ンズの相対位置を直接合わせるような構成を示したが、
図18に示すように、一方はレンズではなく鏡筒100
として、その鏡筒に対して正しい位置にレンズを取り付
けるように構成することも可能である。鏡筒100の表
と裏に、上記構成例えば、少なくとも3つ以上の小突起
23及び円環状V溝13を取り入れることによって、鏡
筒100に張り付けられる2枚のレンズ220、221
の良好な位置精度を得ることができる。
【0026】図19は、円錐形状の切り込み斜面110
とこの斜面と同一の角度で接触するように決められた基
準突起111とをそれぞれ設けた第1及び第2レンズ1
12、113による構成例を示す断面図である。本発明
によれば円環状V溝だけでなく円錐形状斜面110も利
用できる。さらに、図20は、円環状V溝でない矩形断
面の凹部をもつ円環溝114又はその一部分とこれに対
応する円錐形状の突起115とをそれぞれ設けた第1及
び第2レンズ116、117による構成例を示す断面図
である。
【0027】また、ガラスレンズ同士を合わせる構成の
場合には、球面の突起を形成するのではなく、円形の凹
みを作るようにレンズを成型し、その穴にマイクロビー
ズを入れるという方法をとって同様の形状のものを作る
こともできる。このような構成例においてはレンズを回
転させることを考慮して少なくとも一方をつながった円
環としたが、回転が不要であったり、限られた範囲内で
回転すればよい場合には、基準突起に対応する部分だけ
円環の一部分を形成することによっても同等の効果を発
揮することはもちろんである。
【0028】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、非球面形
状の加工を行う型に有効径領域外の部分に中心位置を特
定できる形状の位置だしマーク領域を形成し、これによ
って、非球面組みレンズや単レンズの組立誤差を減少さ
せるので、正確なレンズ組立ができるとともに製造効率
を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例のレンズを示す模式図。
【図2】本発明による他の実施例のレンズを示す模式
図。
【図3】本発明による実施例の組み合わせレンズの断面
図。
【図4】本発明による他の実施例のレンズを示す模式
図。
【図5】本発明による他の実施例のレンズを示す模式
図。
【図6】本発明による他の実施例の組み合わせレンズの
断面図。
【図7】本発明による他の実施例のレンズの部分拡大切
欠正面図。
【図8】本発明による他の実施例のレンズの部分拡大切
欠正面図。
【図9】本発明による他の実施例のレンズの部分拡大切
欠正面図。
【図10】本発明による他の実施例のレンズの部分拡大
切欠正面図。
【図11】本発明による他の実施例のレンズの部分拡大
切欠正面図。
【図12】本発明による他の実施例のレンズの部分拡大
切欠正面図。
【図13】本発明による他の実施例の組み合わせレンズ
の断面図。
【図14】本発明による他の実施例のレンズを示す模式
図。
【図15】本発明による他の実施例のレンズの概略正面
図。
【図16】本発明による他の実施例のレンズの概略正面
図。
【図17】本発明による他の実施例のレンズの概略正面
図。
【図18】本発明による他の実施例の組み合わせレンズ
の断面図。
【図19】本発明による他の実施例の組み合わせレンズ
の断面図。
【図20】本発明による他の実施例の組み合わせレンズ
の断面図。
【符号の説明】
11、31、112、116 第1レンズ 12、22、32、42、82 レンズ有効径領域 12a、22a、32a、42a、82a 外周領域 13 円環状V溝 21、41、81、113、117 第2レンズ 23,24,25 小突起 33 刻線円環 43,44,45 小レンズ 100 協働部材、鏡筒 110 円錐形状斜面 111 基準突起 114 矩形断面円環溝 115 円錐形状突起 182 トロイダルレンズ面
フロントページの続き (72)発明者 菊池 育也 埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 パ イオニア株式会社総合研究所内 (72)発明者 佐藤 充 埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 パ イオニア株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 2H044 AA11 AA16 AA17 AC01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ有効径領域と、前記レンズ有効径
    領域と一体的に成型されかつ前記レンズ有効径領域の周
    囲にある外周領域とを有する少なくとも樹脂及びガラス
    の一方からなるレンズであって、 前記外周領域に存在しかつ前記レンズ有効径領域の中心
    を中心とする円上に形成された少なくとも1つのマーク
    領域を備えたことを特徴とするレンズ。
  2. 【請求項2】 前記マーク領域は前記レンズ有効径領域
    の中心を中心とする円環又は円環の一部の凹部又は凸部
    であることを特徴とする請求項1記載のレンズ。
  3. 【請求項3】 前記マーク領域は独立した小レンズ形状
    を含むことを特徴とする請求項1又は2記載のレンズ。
  4. 【請求項4】 前記レンズは複数のレンズが組み合わさ
    った組み合わせレンズであることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1記載のレンズ。
  5. 【請求項5】 前記鏡筒の前記レンズを支持するレンズ
    座部を有する鏡筒を備え、前記レンズ座部において前記
    レンズ有効径領域の中心を中心とする円に少なくとも部
    分的に一致する指示マーク領域を有することを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか1記載のレンズ。
  6. 【請求項6】 レンズ有効径領域と、前記レンズ有効径
    領域と一体的に成型されかつ前記レンズ有効径領域の周
    囲にある外周領域とを有するレンズの製造方法であっ
    て、 少なくとも樹脂及びガラスの一方からなりかつレンズ有
    効径領域の周りの外周領域に存在しかつ前記レンズ有効
    径領域の中心を中心とする円上に少なくとも1つのマー
    ク領域を有するレンズを、前記レンズ有効径領域及び外
    周領域とともに成型する工程と、 前記レンズ有効径領域の中心を中心とする円に少なくと
    も部分的に一致する指示マーク領域を有する協働部材を
    用意する工程と、 前記マーク領域及び指示マーク領域を一致させて前記レ
    ンズを前記協働部材に固定する工程とを含むことを特徴
    とする製造方法。
  7. 【請求項7】 前記マーク領域及び指示マーク領域は前
    記レンズ有効径領域の中心を中心とする円環又は円環の
    一部の凹部又は凸部であることを特徴とする請求項6記
    載の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記マーク領域及び指示マーク領域は互
    いに接触させて、それぞれの位置が決められていること
    を特徴とする請求項6記載の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記マーク領域は独立した小レンズ形状
    をなし、前記レンズ有効径領域の中心が所定光軸上に一
    致したとき、その光軸上の所定位置から前記小レンズを
    通して前記指示マーク領域の像が観測されるようにそれ
    ぞれの位置が決められていることを特徴とする請求項6
    記載の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記協働部材は、レンズ又は鏡筒であ
    ることを特徴とする請求項6記載の製造方法。
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Cited By (9)

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