JP2002182022A - 回折光学素子とその製造方法、及び該回折光学素子を有する光学系、観察装置、撮像素子及び撮像装置 - Google Patents

回折光学素子とその製造方法、及び該回折光学素子を有する光学系、観察装置、撮像素子及び撮像装置

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JP2002182022A
JP2002182022A JP2000379792A JP2000379792A JP2002182022A JP 2002182022 A JP2002182022 A JP 2002182022A JP 2000379792 A JP2000379792 A JP 2000379792A JP 2000379792 A JP2000379792 A JP 2000379792A JP 2002182022 A JP2002182022 A JP 2002182022A
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optical element
diffractive optical
lens
center
convex
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Taku Konuma
卓 小沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高精度な位置合わせを、効率よく行うことがで
き、生産性を向上することが可能な回折光学素子とその
製造方法、及び該回折光学素子を有する光学系、観察装
置、撮像素子及び撮像装置を提供する。 【解決手段】レンズ作用を有する少なくとも2つの回折
格子が積層された回折光学素子において、前記回折格子
の一方の回折格子にはレンズ作用面の中心部以外の位置
に、また、他方の回折格子にはレンズ作用面の中心部
に、それぞれ凸部または凹部を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回折光学素子とそ
の製造方法、及び該回折光学素子を有する光学系、観察
装置、撮像素子及び撮像装置に関し、特にレンズ作用を
有する回折光学素子においての高精度位置決めのための
アライメントマークに関するものである。
【0002】
【従来の技術】回折光学素子には、回折構造が、プリズ
ムとして作用するものやレンズとして作用するものなど
がある。このうちレンズとして作用する回折型光学素子
は、回折型レンズと呼ばれており色収差の補正をする撮
影レンズなどに使われる。回折型レンズは、ガラスや光
透過性の樹脂の屈折率と表面形状が光学的な状態を決め
る従来のレンズとは異なり、レンズ表面に形成された回
折格子パターンに光が入射し、回折現象により、入射光
が一点に集まるレンズ作用を利用している。ところで、
従来の回折型レンズはカメラ等の製造工程において、特
開平10−274705号公報のように、レンズ作用を
有する回折光学素子において、レンズ表面の中心部に突
起部または凹陥部を設けたものとして、レンズホルダに
装着する際、該突起部または凹陥部を中心部の位置合せ
や、測定の基準として使用することができるようにして
いる。前記突起部または凹陥部は、顕微鏡等の光学拡大
装置により視覚的に検出可能な形状に形成することによ
り、目視検出を容易にすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
10−274705号公報のように、目視により、レン
ズホルダに対して、回折型レンズを調整していたので
は、非常に効率が悪い。つまり、自動調整することによ
り、生産性を上げることが必要である。また、特開平1
0−274705号公報のように、レンズ1枚のみをレ
ンズホルダに装着するのであればアライメントマークを
レンズ中央部に構成してもよいが、回折光学素子は、単
一波長の回折に使われるため、カメラレンズなどでは、
通常、複数枚の回折型レンズを貼り合わせ、可視域の回
折効率を向上させる手法がとられている。そこで、複数
枚の回折型レンズを貼り合わせるには、特開平10−2
74705号公報のように、複数枚のレンズのアライメ
ントマークが、レンズ中心にあると、調整中にマーク同
士が重なり合い、高精度に(2μm以下)位置があって
いるかどうかが確認しにくくなる。また、自動調整する
際に、アライメントマークの検出をCCDカメラで行っ
て、画像処理を施すが、アライメントマークが、レンズ
中心にあると、調整段階で、アライメントマーク同士
が、重なり合ってしまうと検出が非常に難しくなるとい
う点でも問題がある。
【0004】そこで、本発明は、高精度な位置合わせ
を、効率よく行うことができ、生産性を向上することが
可能な回折光学素子とその製造方法、及び該回折光学素
子を有する光学系、観察装置、撮像素子及び撮像装置を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、つぎの(1)〜(22)のように構成し
た回折光学素子とその製造方法、及び該回折光学素子を
有する光学系、観察装置、撮像素子及び撮像装置を提供
するものである。 (1)レンズ作用を有する少なくとも2つの回折格子が
積層された回折光学素子において、 前記回折格子の一方の回折格子にはレンズ作用面の中心
部以外の位置に、また、他方の回折格子にはレンズ作用
面の中心部に、それぞれ凸部または凹部が設けられてい
ることを特徴とする回折光学素子。 (2)レンズ作用を有する回折格子が形成された回折光
学素子において、前記回折格子のレンズ作用面の中心部
以外の位置に、該回折格子の中心位置を求めるための凸
部または凹部が設けられていることを特徴とする回折光
学素子。 (3)前記凸部または凹部は、光学性能に影響のないレ
ンズ作用面の中心から所定の範囲内に設定されているこ
とを特徴とする上記(1)または上記(2)に記載の回
折光学素子。 (4)前記所定の範囲が、レンズ作用面の中心から半径
15μm以内に設定されていることを特徴とする上記
(3)に記載の回折光学素子。 (5)前記回折光学素子は、凸部または凹部を有する少
なくとも2つの回折格子を貼り合わせて構成されている
ことを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載
の回折光学素子。 (6)前記貼り合わせられた少なくとも2つの回折格子
の凸部または凹部は、前記少なくとも2つの回折格子の
中心位置が合致した状態で、光軸方向から見て重なり合
わない位置に形成されていることを特徴とする上記
(1)〜(5)のいずれかに記載の回折光学素子。 (7)前記レンズ作用面の中心部以外の部位に設けられ
ている凸部または凹部が、レンズ作用面の中心に対して
点対称に少なくとも2ヶ以上形成されていることを特徴
とする上記(1)〜(6)のいずれかに記載の回折光学
素子。 (8)前記2ヶ以上形成されている凸部または凹部が、
円形状であることを特徴とする上記(7)に記載の回折
光学素子。 (9)前記凸部または凹部は、前記各回折格子を光軸と
垂直な方向の位置あわせをするための凸部または凹部で
あることを特徴とする上記(1)〜(8)のいずれかに
記載の回折光学素子。 (10)レンズ作用を有する少なくとも2つの回折格子
が重ね合わされた構成を有する回折光学素子の製造方法
において、前記回折格子の一方の回折格子にはレンズ作
用面の中心部以外の位置に、また、他方の回折格子には
レンズ作用面の中心部に、それぞれ凸部または凹部を形
成し、これらの凸部または凹部を用いて互いの位置合わ
せをしながら前記回折光学素子を製造することを特徴と
する回折光学素子の製造方法。 (11)レンズ作用を有する回折格子が形成された回折
光学素子において、前記回折格子のレンズ作用面の中心
部以外の位置に、凸部または凹部を形成し、これらの凸
部または凹部を用いて互いの位置合わせをしながら前記
回折光学素子を製造することを特徴とする回折光学素子
の製造方法。 (12)前記凸部または凹部は、光学性能に影響のない
レンズ作用面の中心から所定の範囲内に形成されること
を特徴とする上記(10)または上記(11)に記載の
回折光学素子の製造方法。 (13)前記所定の範囲が、レンズ作用面の中心から半
径15μm以内に設定されることを特徴とする上記(1
2)に記載の回折光学素子の製造方法。 (14)前記回折光学素子は、凸部または凹部を有する
少なくとも2つの回折格子を貼り合わせて形成すること
を特徴とする上記(10)〜(13)のいずれかに記載
の回折光学素子の製造方法。 (15)前記貼り合わせられた少なくとも2つの回折格
子の凸部または凹部は、前記少なくとも2つの回折格子
の中心位置が合致した状態で、光軸方向から見て重なり
合わない位置に形成されることを特徴とする上記(1
0)〜(14)のいずれかに記載の回折光学素子の製造
方法。 (16)前記レンズ作用面の中心部以外の部位に設けら
れている凸部または凹部が、レンズ作用面の中心に対し
て点対称に少なくとも2ヶ以上形成されることを特徴と
する上記(10)〜(15)のいずれかに記載の回折光
学素子の製造方法。 (17)前記2ヶ以上形成されている凸部または凹部
が、円形状であることを特徴とする上記(16)に記載
の回折光学素子の製造方法。 (18)前記凸部または凹部は、前記各回折格子を光軸
と垂直な方向の位置あわせをするための凸部または凹部
であることを特徴とする上記(10)〜(17)のいず
れかに記の回折光学素子の製造方法。 (19)上記(1)〜(9)のいずれかに記載の回折光
学素子を有することを特徴とする光学系。 (20)上記(19)に記載の光学系を有することを特
徴とする観察装置。 (21)上記(1)〜(9)のいずれかに記載の回折光
学素子を有することを特徴とする撮像素子。 (22)上記(21)に記載の撮像素子を有することを
特徴とする撮像装置。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態においては、
上記構成を適用することで、例えば、少なくとも2つの
回折格子を重ね合わせて回折光学素子を構成するに際し
て、これら回折格子を自動調芯する場合に、前記した回
折格子に形成された凸部または凹部をアライメントマー
クとして用いることで、これらアライメントマークが重
なり合うことなくCCD検出することが可能となり、画
像処理により容易に位置合わせをすることができる。し
たがって、これにより、高精度な位置合わせを、効率よ
く行うことができ、生産性を向上することが可能とな
る。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する。 [実施例1]図1は、実施例1に関わる回折光学素子と
しての積層型回折型レンズの接合形態を示す図である。
この図に示す回折型レンズ1の構成は、2,3がガラス
レンズ、4,5が光硬化性樹脂で、ガラスレンズに接着
されている。またこの光硬化性樹脂は、ガラスレンズに
接着される工程で、同時に、切削加工により回折格子が
形成される金型により、9,10のように多数の回折格
子が同心円上に形成されている。この同心円上に多数形
成される回折格子の最も内側の回折格子を第一輪帯と呼
び、この第一輪体内でかつ、中心部の所に11、中心部
以外の所に、12のように凸形状に、アライメントマー
クを形成している。また、これらの多数の格子先端高さ
は、同心円外の光学性能には寄与しない位置であるレン
ズ外周部6,7を密着させ、接着剤8により、固定す
る。ただし、この高さだし以外にも、前もって、金型寸
法は、光硬化樹脂の成形寸法を考慮して切削加工されて
いる。
【0008】図2は、図1を光軸上、矢視A、または、
矢視Bからアライメントマークを図示しないCCDカメ
ラを介して、見た映像である。各々のガラスレンズに成
形された、光硬化性樹脂には、2つのアライメントマー
ク11と12a,12bとが形成されている。点線円1
3は、回折レンズ中心点から30μmの範囲を示す仮想
の円であり、この仮想円外は、光学性能に影響するた
め、アライメントマークは、この仮想円内に作り込まれ
ている。ガラスレンズ2,3に形成された光硬化性樹脂
4,5の回折格子9,10の位置が合致しているとき、
図2のようにアライメントマーク11から求められる中
点とアライメントマーク12a,12bから求められる
仮想中点が一致することになる。
【0009】また、図3は、アライメントマーク14,
15を凹部にして形成したものであり、ガラスレンズ
2,3の中心合わせは、上述したとおりである。図4
は、本実施例の回折型レンズの位置を合わせ、接合する
ための方法及び装置概要である。2,3はガラスレン
ズ、20は、ガラスレンズ3を保持位置決めするための
保持機能で、図示しないシリンダユニットにより駆動さ
れる。21,22は、ガラスレンズに成形されたアライ
メントマークを検出するための光学系であり、画像処理
装置に検出データを送るためのCCDカメラ、アライメ
ントマークを照明するための落射照明などからなる。2
3,24は、ガラスレンズ2を保持し、アライメントマ
ークをもとに、ガラスレンズ2をガラスレンズ3に対し
て、位置調整するためのDCリニアモータである。この
DCリニアモータの配置は、図5のように90°に配置
されている。また、図5のように、DCリニアモータに
たいし、180°位置で、ガラスレンズ3は、ばね付勢
されている。25は、位置調整されたガラスレンズ2,
3を接着固定するためのUV接着剤で有り、例えば、図
5のように、光学性能に関わらない、レンズ外周上に3
点あらかじめ塗布して有り、ガラスレンズ2,3の位置
調整後に26のUV照射機により、硬化され、ガラスレ
ンズ2,3を接合する働きがある。
【0010】図6は、本接合装置の制御系のブロック構
成図である。図6に置いて、50は中央処理演算装置
(CPU)であり、52は、CPUとバス結合されて、
一連の制御アルゴリズムのプログラム及びマンマシーン
インターフェースプログラムを含む不揮発性のメモリ
(ROM)である。54は、教示データを記憶可能な電
源バックアップされたメモリ(RAM)である。56は
カウンタであり、位置決めピンを駆動するNCモータ5
8に連結されたエンコーダ60に接続されて、NCモー
タの現在位置を検出すべくカウントする。62は、トル
クアンプ64を介してNCモータに接続されるD/Aコ
ンバータであり、CPUの制御下に置いて電流指示をト
ルクアンプ64へ出力する。66は、ソレノイドバルブ
70、センサ72などの情報をCPUへ取り込むための
I/Oインターフェースである。84は、画像処理装置
86などの他の装置との信号やり取りを行うためのRS
232Cインターフェースである。74は、外部教示記
憶装置76、教示装置78、及び入力キーボード80
と、CPUとを結ぶ通信用インターフェースである。ま
た、ROM,RAM、カウンタ、コンバータ、インター
フェースは、バス82によってCPUに接続されてい
る。
【0011】以上のような構成をとることにより、図7
に示すフローチャートにより、ガラスレンズの接合が行
われる。まず、光硬化性樹脂により、回折格子及びアラ
イメントマークの成形を施されたガラスレンズ2,3を
合わせる前に、エポキシ系のUV接着剤を光学性能に寄
与しないレンズ外周に3点塗布する。塗布後、ガラスレ
ンズを合わせ、ガラスレンズ3を下側にし、設置する。
設置後、図4の保持機能により、ガラスレンズ3は、位
置決め保持される。次に、上側にあるガラスレンズ2
を、リニアモータにより保持する。ガラスレンズの保持
位置決めがそれぞれ終了したら、それぞれのアライメン
トマークの検出を図4の上下のCCDカメラによって行
う。ちなみに、この上下のCCDカメラ同士は、あらか
じめ、光軸調整が行われている。また、CCDカメラ
は、NCモータに対しての座標変換処理が施されている
とする。例えば、図8のように、ガラスレンズ3に対
し、ガラスレンズ2が位置ずれしているとする。これ
を、上下のCCDカメラ21,22で検出し、それぞれ
得られたアライメントマークの画像データを合成する
と、図10のようになる。ここで、実際には、画像デー
タを合成する前に、各々のアライメントマークから各々
のガラスレンズ2,3の回折格子仮想中心2’,3’を
演算し、求められた仮想中心2’,3’のみを合成す
る。ここで、座標系は、図1のように、ガラスレンズを
A方向からみたとき、図10、図5のようにXY座標系
をとることとする。
【0012】次に、仮想中心3’をXY座標系の原点位
置に座標変換する。そうすることで、仮想中心2’の原
点からのXY座標を(−1)倍した値が、必然的に、D
Cリニアモータヘの駆動量データとなる。図10の仮想
中心の位置ずれ量をx1、y1とすると、DCリニアモ
ータの駆動量もx1、y1となり、図5において、x軸
に配置されたDCモータ23を、−x1、Y軸に配置さ
れたDCリニアモータを、−Y1駆動する。ここで、再
度アライメントマークを検出し、仮想中心を求め、仮想
中心が合致しているかどうか確認する。ここで、合致し
ていなければ、再度、そのずれ量分、DCリニアモータ
を駆動する。また、合致していれば、次の接着工程にす
すむ。図9、図11のように、各々のガラスレンズの仮
想中心2’,3’が一致させることになり、結果とし
て、ガラスレンズ2,3の回折格子の位置合わせを行え
たこととなる。また、図11のように、最終調整位置に
おいては、図2に示した光学性能には、寄与することの
ない仮想円13内に、ガラスレンズ2,3のアライメン
トマーク11a,11bと12a,12bが納まるよう
に金型切削及び光硬化樹脂の成形が施されているものと
する。
【0013】位置合わせが終了した所で、UV照射を行
い、ガラスレンズ2,3の接合を完了する。ところで、
エポキシ系の接着剤は、より短波長により、硬化しやす
いため、UV照射の波長域設定は、300nm以下も十
分に出せる高圧水銀ランプなどが良いであろう。また、
さらに、3点接着は、仮硬化とし、装置排出後、ガラス
レンズ2、3外周にさらに、エポキシ系接着剤を塗布
し、UV炉などで、本硬化する。
【0014】[実施例2]図12は、実施例2に関わる
回折光学素子としての回折型レンズの接合形態を示す図
である。この図に示す回折型レンズ1の構成は、実施例
1と基本的に同一の構成を有している。そして、上記し
た第一輪体内でかつ、中心部以外の所に、11,12の
ように凸形状に、アライメントマークを形成している。
また、これらの多数の格子先端高さは、同心円外の光学
性能には寄与しない位置であるレンズ外周部6,7を密
着させ、接着剤8により、固定する。ただし、この高さ
だし以外にも、前もって、金型寸法は、光硬化樹脂の成
形寸法を考慮して切削加工されている。
【0015】図13は、図12を光軸上、矢視A、また
は、矢視Bからアライメントマークを図示しないCCD
カメラを介して、見た映像である。各々のガラスレンズ
に成形された、光硬化性樹脂には、2つのアライメント
マーク11a,11bと12a,12bとが形成されて
いる。点線円13は、回折レンズ中心点から30μmの
範囲を示す仮想の円であり、この仮想円外は、光学性能
に影響するため、アライメントマークは、この仮想円内
に作り込まれている。ガラスレンズ2,3に形成された
光硬化性樹脂4,5の回折格子9,10の位置が合致し
ているとき、図13のようにアライメントマーク11
a,11bから求められる中点とアライメントマーク1
2a,12bから求められる中点が一致することにな
る。
【0016】また、図14は、アライメントマーク1
4,15を凹部にして形成したものであり、ガラスレン
ズ2,3の中心合わせは、上述したようである。図15
は、本実施例の回折型レンズの位置を合わせ、接合する
ための方法及び装置概要である。2,3はガラスレン
ズ、20は、ガラスレンズ3を保持位置決めするための
保持機能で、図示しないシリンダユニットにより駆動さ
れる。21,22は、ガラスレンズに成形されたアライ
メントマークを検出するための光学系であり、画像処理
装置に検出データを送るためのCCDカメラ、アライメ
ントマークを照明するための落射照明などからなる。2
3,24は、ガラスレンズ2を保持し、アライメントマ
ークをもとに、ガラスレンズ2をガラスレンズ3に対し
て、位置調整するためのDCリニアモータである。この
DCリニアモータの配置は、図16のように90°に配
置されている。また、図16のように、DCリニアモー
タにたいし、180°位置で、ガラスレンズ3は、ばね
付勢されている。25は、位置調整されたガラスレン
ズ.2,3を接着固定するためのUV接着剤で有り、例
えば、図16のように、光学性能に関わらない、レンズ
外周上に3点あらかじめ塗布して有り、ガラスレンズ
2,3の位置調整後に26のUV照射機により、硬化さ
れ、ガラスレンズ2,3を接合する働きがある。
【0017】本接合装置の制御系のブロック構成は、実
施例1と同様に図6に示される構成が採られる。また、
このような構成のもとで、実施例1と同様に図7に示す
フローチャートにより、ガラスレンズの接合が行われ
る。すなわち、まず、光硬化性樹脂により、回折格子及
びアライメントマークの成形を施されたガラスレンズ
2,3を合わせる前に、エポキシ系のUV接着剤を光学
性能に寄与しないレンズ外周に3点塗布する。塗布後、
ガラスレンズを合わせ、ガラスレンズ3を下側にし、設
置する。設置後、図15の保持機能により、ガラスレン
ズ3は、位置決め保持される。次に、上側にあるガラス
レンズ2を、リニアモータにより保持する。
【0018】ガラスレンズの保持位置決めがそれぞれ終
了したら、それぞれのアライメントマークの検出を図1
5の上下のCCDカメラによって行う。ちなみに、この
上下のCCDカメラ同士は、は、あらかじめ、光軸調整
が行われている。また、CCDカメラは、NCモータに
対しての座標変換処理が施されているとする。例えば、
図17のように、ガラスレンズ3に対し、ガラスレンズ
2が位置ずれしているとする。これを、上下のCCDカ
メラ21,22で検出し、それぞれ得られたアライメン
トマークの画像データを合成すると、図19のようにな
る。ここで、実際には、画像データを合成する前に、各
々のアライメントマークから各々のガラスレンズ2,3
の回折格子仮想中心2’,3’を演算し、求められた仮
想中心2’,3’のみを合成する。ここで、座標系は、
図12のように、ガラスレンズをA方向からみたとき、
図19、図16のようにXY座標系をとることとする。
次に、仮想中心3’をXY座標系の原点位置に座標変換
する。そうすることで、仮想中心2’の原点からのXY
座標を(−1)倍した値が、必然的に、DCリニアモー
タヘの駆動量データとなる。図19の仮想中心の位置ず
れ量をx1、y1とすると、DCリニアモータの駆動量
もx1、y1となり、図16において、x軸に配置され
たDCモータ23を、−x1、Y軸に配置されたDCリ
ニアモータを、−Y1駆動する。ここで、再度アライメ
ントマークを検出し、仮想中心を求め、仮想中心が合致
しているかどうか確認する。ここで、合致していなけれ
ば、再度、そのずれ量分、DCリニアモータを駆動す
る。また、合致していれば、次の接着工程にすすむ。図
18、図20のように、各々のガラスレンズの仮想中心
2’,3’が一致させることになり、結果として、ガラ
スレンズ2,3の回折格子の位置合わせを行えたことと
なる。また、図20のように、最終調整位置において
は、図13に示した光学性能には、寄与することのない
仮想円13内に、ガラスレンズ2、3のアライメントマ
ーク11a,11bと12a,12bが納まるように金
型切削及び光硬化樹脂の成形が施されているものとす
る。
【0019】位置合わせが終了した所で、UV照射を行
い、ガラスレンズ2,3の接合を完了する。ところで、
エポキシ系の接着剤は、より短波長により、硬化しやす
いため、UV照射の波長域設定は、300nm以下も十
分に出せる高圧水銀ランプなどが良いであろう。また、
さらに、3点接着は、仮硬化とし、装置排出後、ガラス
レンズ2,3外周にさらに、エポキシ系接着剤を塗布
し、UV炉などで、本硬化する。図21のように、アラ
イメントマークが、回転方向にずれていても、アライメ
ントマークから、仮想中心を演算し、DCモータによ
り、図22のように各々の仮想中心を合致させることが
できる。これにより、ガラスレンズ2、3の回折格子中
心を合わせる事ができる。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、高精度な位置合わせを、効率よく行うことができ、
生産性を向上することが可能な回折光学素子とその製造
方法、及び該回折光学素子を有する光学系、観察装置、
撮像素子及び撮像装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に関わる回折光学素子としての積層型
回折型レンズの接合形態を示す図である。
【図2】図1を光軸上、矢視A、または、矢視Bからの
アライメントマークを図示しないCCDカメラを介し
て、見た映像である。
【図3】実施例1に関わる回折光学素子において、アラ
イメントマーク14、15を凹部にして形成したもので
ある。
【図4】実施例1における回折型レンズの位置合わせ、
接合するための装置の概略構成図である。
【図5】実施例1におけるDCリニアモータの配置で、
90°に配置されている構成を示す図である。
【図6】本接合装置の制御系のブロック構成図である。
【図7】フローチャート図である。
【図8】実施例1においてガラスレンズ3に対し、ガラ
スレンズ2が位置ずれしている状態を示す図である。
【図9】実施例1においてガラスレンズ2と、ガラスレ
ンズ3との仮想中心2’,3’が一致している状態を示
す図である。
【図10】図8の位置ズレ状態をCCDカメラで検出
し、それぞれ得られたアライメントマークの画像データ
を合成して得られた状態を示す図である。
【図11】図9のガラスレンズ2と、ガラスレンズ3と
の仮想中心2’,3’が一致している状態をCCDカメ
ラで検出し、それぞれ得られたアライメントマークの画
像データを合成して得られた状態を示す図である。
【図12】実施例2に関わる回折光学素子としての積層
型回折型レンズの接合形態を示す図である。
【図13】図12を光軸上、矢視A、または、矢視Bか
らのアライメントマークを図示しないCCDカメラを介
して、見た映像である。
【図14】実施例2に関わる回折光学素子において、ア
ライメントマーク14,15を凹部にして形成したもの
である。
【図15】実施例2における回折型レンズの位置合わ
せ、接合するための装置の概略構成図である。
【図16】実施例2におけるDCリニアモータの配置
で、90°に配置されている構成を示す図である。
【図17】実施例においてガラスレンズ3に対し、ガラ
スレンズ2が位置ずれしている状態を示す図である。
【図18】実施例2においてガラスレンズ2と、ガラス
レンズ3との仮想中心2’,3’が一致している状態を
示す図である。
【図19】図17の位置ズレ状態をCCDカメラで検出
し、それぞれ得られたアライメントマークの画像データ
を合成して得られた状態を示す図である。
【図20】図18のガラスレンズ2と、ガラスレンズ3
との仮想中心2’,3’が一致している状態をCCDカ
メラで検出し、それぞれ得られたアライメントマークの
画像データを合成して得られた状態を示す図である。
【図21】アライメントマークが、回転方向にずれてい
る状態を説明するための図である。
【図22】アライメントマークが、回転方向にずれてい
る状態から、各々の仮想中心を合致させる状態を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1:回折型レンズ 2:ガラスレンズ 3:ガラスレンズ 4:光硬化性樹脂 5:光硬化性樹脂 6:レンズ外周部 7:レンズ外周部 8:接着剤 9:回折格子 10:回折格子 11:アライメントマーク 12:アライメントマーク 13:点線円 14:アライメントマーク 15:アライメントマーク 20:保持機能 21:光学系 22:光学系 23:DCリニアモータ 24:DCリニアモータ 25:UV接着剤 26:UV照射機

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズ作用を有する少なくとも2つの回折
    格子が積層された回折光学素子において、 前記回折格子の一方の回折格子にはレンズ作用面の中心
    部以外の位置に、また、他方の回折格子にはレンズ作用
    面の中心部に、それぞれ凸部または凹部が設けられてい
    ることを特徴とする回折光学素子。
  2. 【請求項2】レンズ作用を有する回折格子が形成された
    回折光学素子において、前記回折格子のレンズ作用面の
    中心部以外の位置に、該回折格子の中心位置を求めるた
    めの凸部または凹部が設けられていることを特徴とする
    回折光学素子。
  3. 【請求項3】前記凸部または凹部は、光学性能に影響の
    ないレンズ作用面の中心から所定の範囲内に設定されて
    いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    回折光学素子。
  4. 【請求項4】前記所定の範囲が、レンズ作用面の中心か
    ら半径15μm以内に設定されていることを特徴とする
    請求項3に記載の回折光学素子。
  5. 【請求項5】前記回折光学素子は、凸部または凹部を有
    する少なくとも2つの回折格子を貼り合わせて構成され
    ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の回折光学素子。
  6. 【請求項6】前記貼り合わせられた少なくとも2つの回
    折格子の凸部または凹部は、前記少なくとも2つの回折
    格子の中心位置が合致した状態で、光軸方向から見て重
    なり合わない位置に形成されていることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか1項に記載の回折光学素子。
  7. 【請求項7】前記レンズ作用面の中心部以外の部位に設
    けられている凸部または凹部が、レンズ作用面の中心に
    対して点対称に少なくとも2ヶ以上形成されていること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の回折
    光学素子。
  8. 【請求項8】前記2ヶ以上形成されている凸部または凹
    部が、円形状であることを特徴とする請求項7に記載の
    回折光学素子。
  9. 【請求項9】前記凸部または凹部は、前記各回折格子を
    光軸と垂直な方向の位置あわせをするための凸部または
    凹部であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1
    項に記載の回折光学素子。
  10. 【請求項10】レンズ作用を有する少なくとも2つの回
    折格子が重ね合わされた構成を有する回折光学素子の製
    造方法において、 前記回折格子の一方の回折格子にはレンズ作用面の中心
    部以外の位置に、また、他方の回折格子にはレンズ作用
    面の中心部に、それぞれ凸部または凹部を形成し、これ
    らの凸部または凹部を用いて互いの位置合わせをしなが
    ら前記回折光学素子を製造することを特徴とする回折光
    学素子の製造方法。
  11. 【請求項11】レンズ作用を有する回折格子が形成され
    た回折光学素子において、前記回折格子のレンズ作用面
    の中心部以外の位置に、凸部または凹部を形成し、これ
    らの凸部または凹部を用いて互いの位置合わせをしなが
    ら前記回折光学素子を製造することを特徴とする回折光
    学素子の製造方法。
  12. 【請求項12】前記凸部または凹部は、光学性能に影響
    のないレンズ作用面の中心から所定の範囲内に形成され
    ることを特徴とする請求項10または請求項11に記載
    の回折光学素子の製造方法。
  13. 【請求項13】前記所定の範囲が、レンズ作用面の中心
    から半径15μm以内に設定されることを特徴とする請
    求項12に記載の回折光学素子の製造方法。
  14. 【請求項14】前記回折光学素子は、凸部または凹部を
    有する少なくとも2つの回折格子を貼り合わせて形成す
    ることを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項に
    記載の回折光学素子の製造方法。
  15. 【請求項15】前記貼り合わせられた少なくとも2つの
    回折格子の凸部または凹部は、前記少なくとも2つの回
    折格子の中心位置が合致した状態で、光軸方向から見て
    重なり合わない位置に形成されることを特徴とする請求
    項10〜14のいずれか1項に記載の回折光学素子の製
    造方法。
  16. 【請求項16】前記レンズ作用面の中心部以外の部位に
    設けられている凸部または凹部が、レンズ作用面の中心
    に対して点対称に少なくとも2ヶ以上形成されることを
    特徴とする請求項10〜15のいずれか1項に記載の回
    折光学素子の製造方法。
  17. 【請求項17】前記2ヶ以上形成されている凸部または
    凹部が、円形状であることを特徴とする請求項16に記
    載の回折光学素子の製造方法。
  18. 【請求項18】前記凸部または凹部は、前記各回折格子
    を光軸と垂直な方向の位置あわせをするための凸部また
    は凹部であることを特徴とする請求項10〜17のいず
    れか1項に記載の回折光学素子の製造方法。
  19. 【請求項19】請求項1〜9のいずれか1項に記載の回
    折光学素子を有することを特徴とする光学系。
  20. 【請求項20】請求項19に記載の光学系を有すること
    を特徴とする観察装置。
  21. 【請求項21】請求項1〜9のいずれか1項に記載の回
    折光学素子を有することを特徴とする撮像素子。
  22. 【請求項22】請求項21に記載の撮像素子を有するこ
    とを特徴とする撮像装置。
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