JP3998687B2 - ディスクブレーキ用パッド組立体 - Google Patents

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    • F16D65/0979Resilient means interposed between pads and supporting members or other brake parts not subjected to brake forces acting on the rear side of the pad or an element affixed thereto, e.g. spring clips securing the pad to the brake piston or caliper

Description

この発明は、車両の制動を行なう為に利用するディスクブレーキに組み込んで、ブレーキ鳴きやパッドの偏摩耗を抑える為に利用するディスクブレーキ用パッド組立体の改良に関する。
車両の制動を行なう為のディスクブレーキの制動時の鳴きや、パッドの偏摩耗を抑える為の技術として、従来から、例えば、キャリパの爪部及びピストンの先端面とパッドとの間に、シム板を設ける事が行なわれている。即ち、キャリパの爪部及びピストンの先端面と、上記パッドを構成するプレッシャプレートの背面とが直接接触した場合には、制動時にこのパッドがロータの周方向へ移動するのに伴って、上記キャリパも、このパッドとの間で作用する摩擦力により、この周方向へ挙動させられる傾向となる。この為、上記キャリパの挙動が不安定になり、この周方向に関して上記パッドのライニングに偏摩耗が生じ易くなる。そしてこの偏摩耗が生じた場合には、このパッドが早期に摩耗限界に達したり、このパッドとロータとの間に作用する面圧がこの周方向に関して不均一になり、延いてはブレーキ鳴きが生じ易くなる事に繋る。
これらの対策として、従来から、上記キャリパの爪部及びピストンの先端面と上記パッドを構成するプレッシャプレートの背面との間に、1枚のステンレス鋼板製のシム板を設ける事が考えられている。又、これと共に、このシム板の端部に設けた係止片を、このプレッシャプレートの外周縁に、ロータ周方向への摺動可能に係止させる事も考えられている。この様な技術によれば、制動時に、キャリパとパッドとを相対変位し易くする事により、このキャリパの挙動を安定させ、パッドに偏摩耗を生じにくくできる可能性がある。但し、この様な技術の場合、上記プレッシャプレートの背面の粗さ精度が低い(粗い)と、上記シム板のこの背面に対する、狙いとする摺動特性を確保しにくくなり、上記の効果が期待できなくなる。
これに対して、特許文献1には、キャリパの爪部及びピストンとパッドを構成するプレッシャプレートの背面との間に、図5に示す様な、外側、内側、1対のシム板1、2を重ね合わせて成るシム板組3を設けた構造が記載されている。この特許文献1に記載された構造の場合、パッド側(図5の裏側)の内側シム板2の幅方向(図5の左右方向)両端部と、反パッド側(図5の表側)の外側シム板1の幅方向(図5の左右方向)両端部とに、それぞれ反パッド側に開口させた断面コ字形の逆曲げ部4、5を設けている。そして、上記内側、外側両シム板2、1同士を重ね合わせると共に、この内側シム板2に設けた1対の逆曲げ部4、4の内側に、上記外側シム板1に設けた1対の逆曲げ部5、5を、ロータ径方向(図5の上下方向)に隙間をあけた状態で配置し、この外側シム板1の上記内側シム板2に対するロータ周方向への移動を案内している。又、この内側シム板2のロータ径方向(図5の上下方向)両端部に、パッド側に折り曲げた複数の曲げ抱き片6、6を設けると共に、これら各曲げ抱き片6、6による、上記内側シム板2の上記プレッシャプレートに対する係止を可能としている。
この様な特許文献1に記載された構造の場合、プレッシャプレートの背面と内側シム板2との間で作用する摩擦力に比べて、この内側シム板2と上記外側シム板1との間で作用する摩擦力を小さくし易い。この為、上記プレッシャプレートの背面の粗さ精度が低い(粗い)場合でも、制動時にキャリパとパッドとを円滑にずらせて、このキャリパの挙動を安定させる事により、パッドの偏摩耗を生じにくくできる可能性がある。
但し、上記特許文献1に記載された構造の場合、内側シム板2は、複数の曲げ抱き片6、6によりパッドに対し固定されるのに対し、外側シム板1は、この内側シム板2に対しロータ軸方向(図5の表裏方向)に変位する事が阻止されていない。この為、この外側シム板1が上記パッドに対し分離・脱落し易く、ディスクブレーキへの組み付け前の状態での、このパッド及びシム板組3の組合せの取り扱いが難しく作業性が悪い。又、上記特許文献1に記載された構造の場合、上記外側シム板1を上記内側シム板2に対し、ロータ周方向に案内する為に複数の逆曲げ部4、5を設けると共に、この内側シム板2をパッドに係止する為に複数の曲げ抱き片6、6を設けている。この為、上記外側、内側両シム板1、2全体での曲げ部の数が多くなり、又、曲げが一定の方向ではないのでディスクブレーキのコストが嵩む原因となっている。
実公平6−11377号公報
本発明のディスクブレーキ用パッド組立体は、上述の様な事情に鑑みて発明したものである。
本発明のディスクブレーキ用パッド組立体は、ロータの軸方向側面に配置されるパッドを構成するプレッシャプレートの背面に添設される内側シム板と、この内側シム板に直接又は他の部材を介して重ねた外側シム板とを備える。又、この内側シム板の本体部のロータ径方向両端部にこの内側シム板の片面側に折り曲げて設け、上記プレッシャプレートの外周面に係止する内側係止片に、上記外側シム板の本体部のロータ径方向両端部にこれら各内側係止片と同じ側に折り曲げて設けた全ての外側係止片を、それぞれ重ねている。又、この外側シム板を上記内側シム板に対し、ロータ周方向に変位可能としている。更に、この内側シム板のロータ径方向両端部に設けられた、1対の内側係止片の外側面同士の、このロータ径方向に関する間隔の最大値L 1 を、上記外側シム板のロータ径方向両端部に設けられた、1対の外側係止片の先端寄り部分内側面同士の、このロータ径方向に関する間隔の最小値L 2 よりも大きくしている。又、上記両外側係止片の基端寄り部分内側面同士の、上記ロータ径方向に関する間隔の最大値L 3 を、上記最大値L 1 よりも大きくしている。これと共に、上記内側シム板の本体部の外側面と、上記1対の内側係止片の外側面同士の間隔が最大となる部分(上記最大値L 1 に対応する部分)とのロータ軸方向に関する距離L 4 を、上記外側シム板の本体部の内側面と、上記1対の外側係止片の内側面同士の間隔が最小となる部分(上記最小値L 2 に対応する部分)とのロータ軸方向に関する距離L 5 よりも小さくしている。尚、本明細書及び特許請求の範囲全体で、「ロータ径方向」「ロータ周方向」「ロータ軸方向」は、ディスクブレーキ用パッド組立体の使用時に於いての、ロータに関する方向を意味する。
上述の様に構成する本発明のディスクブレーキ用パッド組立体の場合には、外側シム板、又は内側、外側両シム板同士の間に設けた他の部材を、この内側シム板に対し、ロータの周方向に円滑に摺動させ易くできる。従って、制動時に、ロータによってパッドがこのロータの周方向に移動しても、キャリパの挙動を安定させる事ができ、このパッドの偏摩耗及びブレーキ鳴きを抑える事ができる。
しかも、本発明の場合には、上記プレッシャプレートの外周面に係止している内側シム板の片面側に折り曲げた複数の内側係止片に、これら各内側係止片と同じ側に折り曲げた、外側シム板の全ての外側係止片を、それぞれ重ねている。更に、1対の内側係止片の外側面同士の、ロータ径方向に関する間隔の最大値L 1 を、1対の外側係止片の先端寄り部分内側面同士の、このロータ径方向に関する間隔の最小値L 2 よりも大きくすると共に、上記内側シム板の本体部の外側面と上記最大値L 1 となる部分とのロータ軸方向に関する距離L 4 を、上記外側シム板の本体部の内側面と上記最小値L 2 となる部分とのロータ軸方向に関する距離L 5 よりも小さくしている。この為、この外側シム板を上記内側シム板に対しロータ軸方向に離れにくくでき、各シム板とパッドとの組合せであるパッド組立体を、ディスクブレーキに組み付ける際の作業性の向上を図れる。
、上記各内側係止片は、プレッシャプレートに内側シム板を組み付けた後に、全ての外側係止片と上記ロータ軸方向に係合させる事により、上記外側シム板の上記内側シム板に対するロータ周方向への移動を案内する事ができる。又、上記各内側係止片は、この内側シム板を上記パッドに係止できる。この為、内側、外側両シム板全体での折り曲げ部の数を少なくでき、ディスクブレーキのコストをより低く抑える事ができる。
本発明を実施する場合に好ましくは、請求項2に記載した様に、各内側係止片を、基端から中間部に向かうに従って、内側シム板のロータ径方向中央に近づく方向に傾斜させる。
又、より好ましくは、請求項3に記載した様に、各外側係止片を、基端から中間部に向かうに従って、外側シム板のロータ径方向中央に近づく方向に傾斜させる。更にその先端部をこの径方向中央から遠ざかる方向に傾斜させる。
又、より好ましくは、請求項4に記載した様に、各内側係止片と各外側係止片との接触部の接触状態を、それぞれ内側、外側各シム板の幅方向に平行な直線状とする。
又、より好ましくは、請求項5に記載した様に、各内側係止片の幅を各外側係止片の幅よりも、それぞれ大きくする。
又、より好ましくは、(プレッシャプレートに内側シム板と外側シム板とを組み付けた状態で)プレッシャプレートに添設された各外側係止片と各内側係止片との間での締め代をゼロとする。
この、より好ましい構成によれば、外側シム板を内側シム板に対しロータの周方向に、より円滑に変位させる事ができる。
更に好ましくは、1つの内側係止片の幅W a 、又は複数の内側係止片のうちのロータ周方向に関して最も外側に位置する1対の端縁同士の間隔W b を、対応する1つの外側係止片の幅W c 、又は複数の外側係止片のうちのロータ周方向に関して最も外側に位置する1対の端縁同士の間隔W d よりも長くする。
この、より好ましい構成によれば、外側シム板を内側シム板に対し、ロータ周方向に円滑に変位させ易くできる。
図1〜3は、本発明の実施例1を示している。本実施例のディスクブレーキ用パッド組立体19は、パッド9のプレッシャプレート10の背面(図2の左側面)に添設される内側シム板2aと、この内側シム板2aの本体部7にその本体部8を直接重ね合わせた外側シム板1aとで構成される。このうちの内側シム板2aは、SUS301−CSPの如きステンレス鋼等の金属製である。又、この内側シム板2aの本体部7の片面(図1、3の裏面、図2の右面)に、NBR系のゴムコーティングを施している。又、この本体部7の複数個所に、この本体部7の厚さ方向である、Rで示すロータの軸方向に貫通する通孔11、11を形成している。
更に、上記本体部7の高さ方向一端部(図1〜3の上端部)であるロータの径方向外端部で、ロータの周方向(図1、3の左右方向、図2の表裏方向)中央部に1本の爪状の第一内側係止片12を、上記内側シム板2aの片面側(図1、3の裏側、図2の右側)に折り曲げる状態で設けている。この第一内側係止片12は、基端部から中間部に向かうに従って、上記内側シム板2aのロータ径方向中央に近づく方向に傾斜させており、先端部をこの径方向中央から遠ざかる方向に傾斜させている。
又、上記第一内側シム板2aの本体部7の高さ方向他端部(図1〜3の下端部)であるロータの径方向内端部で、ロータの周方向両端部に、爪状の第二、第三内側係止片13、14を、それぞれ上記第一内側係止片12と同じ側に折り曲げる状態で設けている。これら第二、第三各内側係止片13、14も、上記第一内側係止片12と同様に、基端部から中間部に向かうに従って、上記内側シム板2aのロータ径方向中央に近づく方向に傾斜させており、更にその先端部をこの径方向中央から遠ざかる方向に傾斜させている。これら第一〜第三各内側係止片12〜14を、上記パッド9を構成するプレッシャプレート10の外周面でロータ径方向(図1〜3の上下方向)両側面に、これら各係止片12〜14によりこのプレッシャプレート10をこの径方向両側から挟持する状態で係止し、上記内側シム板2aを、上記プレッシャプレート10の背面(図1、3の表面、図2の左側面)に添設している。又、このプレッシャプレート10のロータ径方向両側面のロータ周方向中間部に、それぞれ係止凹溝20a、20bを形成しており、上記第一〜第三各内側係止片12〜14はこれら各係止凹溝20a、20bに係止した状態で固定している。又、上記パッド9は、上記プレッシャプレート10のロータ側面(図1、3の裏面、図2の右側面)にライニング21を添設して成る。
一方、上記外側シム板1aは、SUS301−CSPの如きステンレス鋼等の金属製である。又、この外側シム板1aの本体部8の高さ方向一端部(図1〜3の上端部)であるロータの径方向外端部で、上記第一内側係止片12と整合するロータ周方向(図1、3の左右方向、図2の表裏方向)中央部に、爪状の第一外側係止片15を、上記外側シム板1aの片面側(図1、3の裏側、図2の右側)に折り曲げる状態で設けている。この第一外側係止片15は、基端部から中間部に向かうに従って、上記外側シム板1aのロータ径方向中央に近づく方向に傾斜させており、更にその先端部をこの径方向中央から遠ざかる方向に傾斜させている。又、上記第一外側係止片15の中間部に長孔16を、この係止片15の両側面を貫通する状態で形成している。
更に、上記外側シム板1aの本体部8の高さ方向他端部(図1〜3の下端部)であるロータの径方向内端部で、前記第二、第三各内側係止片13、14と整合するロータ周方向両端部に、爪状の第二、第三外側係止片17、18を、それぞれ上記第一外側係止片15と同じ側に折り曲げる状態で設けている。これら第二、第三各外側係止片17、18も、この第一外側係止片15と同様に、基端部から中間部に向かうに従って、上記外側シム板1aのロータ径方向中央に近づく方向に傾斜させ、その先端部をこのロータ径方向中央から遠ざかる方向に傾斜させている。
そして、プレッシャプレート10の背面に上記内側シム板2aの本体部7の片面を添設する状態でこの内側シム板2aをプレッシャプレート10に係止した後、この本体部7の他面(図1、3の表面、図2の左面)に上記外側シム板1aの本体部8の片面(図1、3の裏面、図2の右面)を重ね合わせた状態で、上記第一〜第三各内側係止片12〜14に上記第一〜第三各外側係止片15、17、18を重ねている。即ち、全ての各外側係止片15、17、18を上記各内側係止片12〜14に重ねている。この状態で、これら第一〜第三各内側係止片12〜14の外側面の先端寄り部分に、上記第一〜第三各外側係止片15、17、18の内側面の先端寄り部分を突き当てている。
又、本実施例の場合には、前記第一内側係止片12の幅Wa を、上記第一外側係止片15の幅Wc よりも長くしている(Wa >Wc )。又、上記内側シム板2aのロータ周方向に関して最も外側に位置する第二、第三内側係止片13、14の外端縁同士の間隔Wb を、上記外側シム板1aのロータ周方向に関して最も外側に位置する第二、第三外側係止片17、18の外端縁同士の間隔Wd よりも長くしている(Wb >Wd )。
更に、パッド9のプレッシャプレート10に上記内側シム板2aと上記外側シム板1aを組み付けた状態に於いて、上記内側シム板2aのロータ径方向両端部に設けた、1対の第一、第二両内側係止片12、13(及び第一、第三両内側係止片12、14)の基端寄り部分外側面同士の、ロータRの径方向(図2の上下方向)に関する間隔の最大値L1 を、上記外側シム板1aのロータ径方向両端部に設けた、1対の第一、第二両外側係止片15、17(及び第一、第三両外側係止片15、18)の先端寄り部分内側面同士の、上記ロータRの径方向に関する間隔の最小値L2 よりも大きくしている(L1 >L2 )。又、上記外側シム板1aのロータ径方向両端部に設けた、1対の第一、第二両外側係止片15、17(及び第一、第三両外側係止片15、18)の基端寄り部分内側面同士の、上記ロータRの径方向に関する間隔の最大値L3 を、上記内側シム板2aのロータ径方向両端部に設けた、1対の第一、第二両内側係止片12、13(及び第一、第三両内側係止片12、14)の基端寄り部分外側面同士の、上記ロータRの径方向に関する間隔の最大値L1 よりも大きくしている(L3 >L1 )。
又、上記内側シム板2aのロータ径方向両端部に設けた、1対の第一、第二両内側係止片12、13(及び第一、第三両内側係止片12、14)の基端寄り部分で、内側シム板2aのロータ径方向中央から最も遠ざかった部分(上記最大値L1 に対応する部分)と、この内側シム板2aの本体部7の外側面(図2の左側面)との間の、この本体部7のロータ軸方向に関する距離をL4 と定義する。又、上記外側シム板1aのロータ径方向両端部に設けた、1対の第一、第二両外側係止片15、17(及び第一、第三両外側係止片15、18)の先端寄り部分で、外側シム板1aのロータ径方向中央に最も近づいた部分(上記最小値L2 に対応する部分)と、この外側シム板1aの本体部8の内側面(図2の右側面)との間の、この本体部8のロータ軸方向に関する距離をL5 と定義する。そして、この様にL4 、L5 を定義した場合に、L4 <L5 の関係を満たす様に各部の寸法を規制する。
又、この状態で、上記第一〜第三各外側係止片15、17、18と上記第一〜第三各内側係止片12〜14との間でのシム板1a、2aの高さ方向の締め代を、略ゼロ、但し、寸法公差上は−0.50〜+0.50mmの範囲とする。そして、上記第一〜第三各外側係止片15、17、18の、上記第一〜第三各内側係止片12〜14に対する、上記各シム板1a、2aのロータ周方向(図1、3の左右方向、図2の表裏方向)への摺動を可能にしつつ、上記各外側係止片15、17、18をこれら各内側係止片12〜14に、上記各シム板1a、2aの本体部8、7のロータ軸方向(図1、3の表裏方向、図2の左右方向)に係合させている。上記各シム板1a、2aを組合せる場合には、上記各外側係止片15、17、18を、高さ方向両端部に設けたもの同士の間隔が広がる様に弾性変形させる等により上記各内側係止片12〜14に係止する。各外側係止片15、17、18は、係合する各内側係止片12〜14よりも剛性を下げて、より弾性変形し易くさせる事で組み付け易くしている。
又、上記内側シム板2aと外側シム板1aとのうちの少なくとも一方のシム板2a(又は1a)の本体部7(又は8)で、相手側のシム板1a(又は2a)と対向する面に、グリースを塗布している。但し、このグリースを塗布する代わりに、上記内側シム板2aと外側シム板1aとのうちの少なくとも一方のシム板2a(又は1a)の本体部7(又は8)で、相手側のシム板1a(又は2a)と対向する面に、フッ素コーティング層等を形成しても良く、この場合には更に滑りが良好となる。但し、これら両シム板2a、1a同士の滑り性が十分確保される場合には、上記各接触部は、ステンレス鋼同士が直接接触した状態としても良い。又、上記第一〜第三各内側係止片12〜14と上記第一〜第三各外側係止片15、17、18との接触部の接触状態は、それぞれ内側、外側各シム板2a、1aの幅方向にほぼ平行な直線状とする。ここで、上記第一〜第三各外側係止片15、17、18は、幅方向端縁がプレッシャプレート10の各係止凹溝20a、20bの幅方向内側面に突き当たる迄変位可能となっている。
上述の様に構成する本実施例のディスクブレーキ用パッド組立体19の場合には、外側シム板1aを内側シム板2aに対し、幅方向に円滑に摺動させ易くできる。従って、制動時に、ロータからの摩擦力によってパッド9がこのロータの周方向に移動しても、キャリパ(図示せず)の挙動を安定させる事ができ、このパッド9の偏摩耗及びブレーキ鳴きを抑える事ができる。又、パッド9も、キャリパ(図示せず)からの不安定な反力を受けず、アンカ部(図示せず)にスムーズに当るので、パッド9の拘束力が向上し、更にブレーキ鳴きを抑えられる。
しかも、本発明の場合には、上記プレッシャプレート10の外周面に係止している内側シム板2aの片面側に折り曲げる状態で設けた複数の内側係止片12〜14に、これら各内側係止片12〜14と同じ側に折り曲げた、外側シム板1aの全ての外側係止片15、17、18を、それぞれ重ねている。この為、この外側シム板1aを上記内側シム板2aに対し本体部8、7のロータ軸方向に離れにくくでき、パッド組立体19をディスクブレーキに組み付ける際の作業性の向上を図れる。更に、上記各内側係止片12〜14は、各外側係止片15、17、18と上記本体部7、8のロータ軸方向に係合させる事により、上記外側シム板1aの上記内側シム板2aに対するロータ周方向への移動を案内する事ができる。又、上記各内側係止片12〜14は、上記内側シム板2aを上記パッド9に係止できる。この為、これら内側、外側両シム板2a、1a全体での折り曲げ部の数を少なくでき、又、曲げの方向が一定なので、ディスクブレーキのコストをより低く抑える事ができる。
又、本実施例の場合には、上記第一内側係止片12の幅Wa を第一外側係止片15の幅Wc よりも長くする(Wa >Wc )と共に、上記内側シム板2aのロータ周方向に関して最も外側に位置する第二、第三内側係止片13、14の外端縁同士の間隔Wb を、上記外側シム板1aのロータ周方向に関して最も外側に位置する第二、第三外側係止片17、18の外端縁同士の間隔Wd よりも長くしている(Wb >Wd )。この為、上記外側シム板1aを上記内側シム板2aに対し、ロータの周方向に円滑に変位させ易くできる。又、上記第二内側係止片13(第三内側係止片14)の幅We を上記第二外側係止片17(第三外側係止片18)の幅Wf よりも長くし(We >Wf )、やはり外側シム板1aを変位させ易くしている。
又、本実施例の場合には、パッド9のプレッシャプレート10に上記内側シム板2aと上記外側シム板1aとを組み付けた状態に於いて、上記内側シム板2aのロータ径方向両端部に設けた、1対の第一、第二両内側係止片12、13(及び第一、第三両内側係止片12、14)の基端寄り部分外側面同士の間隔の最大値L1 を、上記外側シム板1aのロータ径方向両端部に設けた、1対の第一、第二両外側係止片15、17(及び第一、第三両外側係止片15、18)の先端寄り部分内側面同士の間隔の最小値L2 よりも大きくしている(L1 >L2 )。又、第一、第二両内側係止片12、13(及び第一、第三両内側係止片12、14)の基端寄り部分で、内側シム板2aのロータ径方向中央から最も遠ざかった部分と、この内側シム板2aの本体部7の外側面(図2の左側面)との間の、この本体部7のロータ軸方向に関する距離L 4 、第一、第二両外側係止片15、17(及び第一、第三両外側係止片15、18)の先端寄り部分で、外側シム板1aのロータ径方向中央に最も近づいた部分と、この外側シム板1aの本体部8の内側面(図2の右側面)との間の、この本体部8のロータ軸方向に関する距離L 5 よりも小さくしている(L4 <L5 とする)。この為、上記内側シム板2aから外側シム板1aを、より分離・脱落しにくくできる。この結果、パッド組立体19をディスクブレーキに組み付ける際の作業性の向上を図れる。
更に、本実施例の場合には、上記第一〜第三各外側係止片15、17、18と上記第一〜第三各内側係止片12〜14との間でのシム板1a、2aの高さ方向の締め代を略ゼロとしている。この為、上記外側シム板1aを上記内側シム板2aに対し、ロータの周方向に、より円滑に変位させ易くできる。
次に、図4は、本発明の実施例2を示している。本実施例の場合には、上述の実施例1の場合と異なり、内側シム板2aの本体部7と外側シム板1aの本体部8との間に、1枚の中間シム板22を挟持している。この中間シム板22は、SUS301−CSPの如きステンレス鋼等の金属により平板状に造っている。又、この中間シム板22と上記内側シム板2aとの間にグリースが介在する様に、これら各シム板22、2aのうちの少なくとも一方にグリースを塗布している。又、上記中間シム板22と上記外側シム板1aとの間にもグリースが介在する様に、これら各シム板22、1aのうちの少なくとも一方にグリースを塗布している。
上述の様に構成する本実施例の場合には、外側シム板1aを中間シム板22に対し、円滑に摺動させ易くできる。又、パッド9のプレッシャプレート10に3枚のシム板1a、22、2aを組み付け、パッド組立体19aを構成する為、これらシム板1a、22、2aの間での滑り部を多くして、制動時のキャリパの挙動をより安定させる事ができる。この結果、パッド9の偏摩耗及びブレーキ鳴きをより有効に抑える事ができる。
その他の構成及び作用に就いては、上述した実施例1の場合と同様である為、同等部分には同一符号を付して重複する説明は省略する。
尚、上述の図4に示した実施例2で、中間シム板22の片面(図4の右側面)にゴムコーティング層を設ける事もできる。この様に構成した場合には、中間シム板22が内側シム板2aに対し滑りにくくはなるが、パッド9から内側シム板2aに伝わる振動をゴムコーティング層で吸収して、ブレーキ鳴きを有効に抑える事ができる。
尚、上述の各実施例では、パッド9に内側シム板2aを組み付け、その後に外側シム板1aを組み付けているが、これら両シム板2a、1a同士を先に重ね合わせた後、これら両シム板2a、1aをパッド9に組み付けても良い。
又、本発明のディスクブレーキ用パッド組立体は、サポートに対しキャリパをロータの軸方向に変位可能に支持すると共に、このロータに関してこのキャリパの片側のみにピストンを設け、このキャリパの爪部及びピストンにより1対のパッドをこのロータの両側面に押し付ける、フローティングキャリパ型ディスクブレーキに組み込む為のものに限定するものではない。例えば、ロータに関してキャリパの両側にピストンを設け、これらピストンにより1対のパッドをこのロータの両側面に押し付ける、対向ピストン型ディスクブレーキに、本発明のディスクブレーキ用パッド組立体を組み込んで使用する事もできる。
本発明の実施例1のパッド組立体を示す図。 図1のA−A断面図。 パッド組立体を分解して示す図。 本発明の実施例2を示す、図2と同様の図。 シム板組の従来構造の1例を示す分解斜視図。
符号の説明
1、1a 外側シム板
2、2a 内側シム板
3 シム板組
4 逆曲げ部
5 逆曲げ部
6 曲げ抱き片
7 本体部
8 本体部
9 パッド
10 プレッシャプレート
11 通孔
12 第一内側係止片
13 第二内側係止片
14 第三内側係止片
15 第一外側係止片
16 長孔
17 第二外側係止片
18 第三外側係止片
19、19a パッド組立体
20a、20b 係止凹溝
21 ライニング
22 中間シム板

Claims (5)

  1. ロータの軸方向側面に配置されるパッドを構成するプレッシャプレートの背面に添設される内側シム板と、この内側シム板に直接又は他の部材を介して重ねた外側シム板とを備え、この内側シム板の本体部のロータ径方向両端部にこの内側シム板の片面側に折り曲げて設け、上記プレッシャプレートの外周面に係止する内側係止片に、上記外側シム板の本体部のロータ径方向両端部にこれら各内側係止片と同じ側に折り曲げて設けた全ての外側係止片をそれぞれ重ね、上記外側シム板を上記内側シム板に対し、ロータ周方向に変位可能としており、この内側シム板のロータ径方向両端部に設けられた、1対の内側係止片の外側面同士の、このロータ径方向に関する間隔の最大値L 1 を、上記外側シム板のロータ径方向両端部に設けられた、1対の外側係止片の先端寄り部分内側面同士の、このロータ径方向に関する間隔の最小値L 2 よりも大きくし、上記両外側係止片の基端寄り部分内側面同士の、上記ロータ径方向に関する間隔の最大値L 3 を、上記最大値L 1 よりも大きくすると共に、上記内側シム板の本体部の外側面と、上記1対の内側係止片の外側面同士の間隔が最大となる部分とのロータ軸方向に関する距離L 4 を、上記外側シム板の本体部の内側面と、上記1対の外側係止片の内側面同士の間隔が最小となる部分とのロータ軸方向に関する距離L 5 よりも小さくしているディスクブレーキ用パッド組立体。
  2. 各内側係止片が基端から中間部に向かうに従って、内側シム板のロータ径方向中央に近づく方向に傾斜している、請求項1に記載したディスクブレーキ用パッド組立体。
  3. 各外側係止片が基端から中間部に向かうに従って、外側シム板のロータ径方向中央に近づく方向に傾斜しており、更にその先端部がこの径方向中央から遠ざかる方向に傾斜している、請求項1又は請求項2に記載したディスクブレーキ用パッド組立体。
  4. 各内側係止片と各外側係止片との接触部の接触状態が、それぞれ内側、外側各シム板の幅方向に平行な直線状である、請求項3に記載したディスクブレーキ用パッド組立体。
  5. 各内側係止片の幅を各外側係止片の幅よりも、それぞれ大きくした、請求項1〜4のうちの何れか1項に記載したディスクブレーキ用パッド組立体。
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