JP3984174B2 - 光ファイバ配線板 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板と、その基板表面から離間した位置から徐々に基板に近づくように延び且つそれに続いて該基板に布線された部分を有する光ファイバと、基板の光ファイバ布線側を光ファイバの上から被覆するように設けられたカバー材と、を備えた光ファイバ配線板に関する。
【0002】
【従来の技術】
シート基板上に光ファイバを布線した光ファイバ配線板が、通信装置やコンピュータの内部配線用として用いられている。
【0003】
下記特許文献1には、主面を有する基板と、主面上に設けられた接着層と、接着層上に配設された複数の光ファイバとを備え、複数の光ファイバのうちの2本の光ファイバが互いに交差する複数の交差部を有し、それらの複数の交差部のそれぞれにおいて、互いに交差する2本の光ファイバのうちの一方の光ファイバは、接着層に接着されており、且つ、他方の光ファイバは、一方の光ファイバに接触して配置されている光ファイバ配線体が開示されている。そして、同文献には、このような光ファイバ配線体によれば、光ファイバが外力によって変形や移動することが抑制、防止される、と記載されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−215355号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、光カプラ等の光部品がシート基板上に設けられた光ファイバ配線板では、光ファイバが光部品のシート基板表面から離間した位置より引き出され、その位置から徐々にシート基板に近づくように延び、続いてシート基板に布線された構造となる。そして、光ファイバ配線板の光部品及び光ファイバ配設側には、それらの上からシート基板を被覆するようにカバー材が設けられる。
【0006】
そのため、図7(a)に示すように、このような光ファイバ配線板10’では、カバー材16’を設ける際に光ファイバ18’の基端部18a’のシート基板11’表面から離間した部分が押圧を受けることにより座屈して破損したり、その部分が押圧されて小さい曲率半径で曲げられた状態に保持されて偏光依存性損失(Polarization Dependence Loss:PDL)や伝送損失が高まる、といったことが生じることがある。また、この部位を軟質樹脂材料等で覆って保護する場合においても、曲げが加わった際の歪みや樹脂の収縮等で同様の現象が生じることがある。
【0007】
また、光ファイバの交差部を有する光ファイバ配線板では、光ファイバが交差部を起点としてシート基板表面から離間した位置から徐々にシート基板に近づくように延び且つそれに続いてシート基板に布線された構造となる。
【0008】
そのため、図7(b)に示すように、このような光ファイバ配線板20’でも、その交差部28a乃至その近傍に外圧が加わると、一方の光ファイバ28’が直径250μm程度の他方の光ファイバ28’に巻き掛けられた状態となるため、例え、シート基板21’としてクッション効果の高い柔軟なものを用いていても、上記と同様に、光ファイバ28’が座屈して破損したり、偏光依存性損失や伝送損失が高まる、といったことが生じることがある。
【0009】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光ファイバにおける基板表面から離間した位置から徐々に基板に近づくように延び且つそれに続いて基板に布線された部分が保護される光ファイバ配線板を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明は、基板と、該基板表面から離間した位置から徐々に基板に近づくように延び且つそれに続いて該基板に布線された部分を有する光ファイバと、該基板の光ファイバ布線側を該光ファイバの上から被覆するように設けられたカバー材と、を備えた光ファイバ配線板であって、
上記光ファイバの上記基板表面から離間した部分に対応した位置における該基板と上記カバー材との間に、それらの間に空隙を形成すると共に該光ファイバに対する外部からの押圧に抵抗するスペーサが介設されていることを特徴とする。
【0011】
また、本発明の具体的態様は、基板と、該基板上に設けられた光部品と、該光部品の該基板表面から離間した位置より引き出され且つそれに続いて該基板に布線された光ファイバと、該基板の光部品及び光ファイバ配設側を該光部品及び該光ファイバの上から被覆するように設けられたカバー材と、を備えた光ファイバ配線板であって、
上記光ファイバの基端部の上記基板表面から離間した部分に対応した位置における該基板と上記カバー材との間に、それらの間に空隙を形成すると共に該光ファイバに対する外部からの押圧に抵抗するスペーサが介設されていることを特徴とする。
【0012】
光部品としては、特に限定されないが、例えば、光カプラやファイバグレーティングやアイソレータなどを挙げることができる。
【0013】
さらに、本発明の別の具体的態様は、基板と、該基板上に交差部を形成して布線された光ファイバと、該基板の光ファイバ布線側を該光ファイバの上から被覆するように設けられたカバー材と、を備えた光ファイバ配線板であって、
上記光ファイバの交差部に対応した位置における該基板と上記カバー材との間に、それらの間に空隙を形成すると共に該光ファイバに対する外部からの押圧に抵抗するスペーサが介設されていることを特徴とする。
【0014】
上記のような構成によれば、光ファイバの基板表面から離間した部分に対応した位置における基板とカバー材との間に、それらの間に空隙を形成するスペーサが介設されており、それが光ファイバに対して外部からの押圧に抵抗する。そのため、光ファイバの基板表面から離間した部分が外部から押圧を受けることにより座屈して破損したり、その部分がカバー材で押圧されて小さい曲率半径で曲げられた状態に保持されて偏光依存性損失や伝送損失が高まる、といったことが回避されることとなる。
【0015】
本発明の光ファイバ配線板は、上記基板が可撓性を有するシートで形成されているものであってもよい。
【0016】
上記の構成によれば、基板が可撓性を有するシートで形成されていると光ファイバの曲げ等の変形自由度が高くなるにも関わらず、スペーサによって光ファイバに対して作用する押圧が抵抗を受けるので、光ファイバの座屈による破損、曲率半径の小さな曲げによる偏光依存性損失や伝送損失の上昇が回避される。つまり、本発明によるより高い作用効果が得られることとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る光カプラ12を備えた光ファイバ配線板10を示す。この光ファイバ配線板10は、分岐用トレイに収容され、さらに、光ファイバケーブルの接続や分岐に用いられるクロージャに収容されるものである。
【0019】
この光ファイバ配線板10は、長方形の短辺方向の一方側の両角部を切り取ったような形状に形成されたシート基板11を備え、そのシート基板11上に4つの光カプラ12a〜12dが設けられ、また、各光カプラ12から延びる光ファイバ18が布線され、さらに、シート基板11上がカバー材16で被覆されており、そして、光ファイバ18の基端部18aに対応した位置におけるシート基板11とカバー材16との間にスペーサ17が介設された構成のものである。
【0020】
シート基板11は、ポリエステルフィルム等の可撓性シート11a上に粘着層11bが設けられたものからなる。なお、粘着層11bは、少なくとも光カプラ12が設けられる部分と光ファイバ18が布線される部分とに設けられていればよい。また、シート基板11には光ファイバ18の布線が容易となるようにそれらの布線パターンがプリントされていてもよい。
【0021】
4つの光カプラ12a〜12dは、シート基板11上の中央に長辺方向に沿って並列して設けられている。4つの光カプラ12a〜12dのうちのシート基板11の両角部を有する側の一対(符号12a及び12b)のそれぞれは、図1の向かって右側の端部から1本の光ファイバ18が延び、図1の向かって左側の端部から2本の光ファイバ18が延びている。一方、4つの光カプラ12a〜12dのうちのシート基板11の両角部を有しない側の一対(符号12c及び12d)のそれぞれは、図1の向かって左側の端部から1本の光ファイバ18が延び、図1の向かって右側の端部から2本の光ファイバ18が延びている。そして、図1の向かって左側においては、前者の2つの光カプラ12a,12bのそれぞれからの一方の光ファイバ18及び後者の2つの光カプラ12c,12dのそれぞれからの光ファイバ18が集められて4心のテープ心線14を構成していると共に、前者の2つの光カプラ12a,12bのそれぞれからの他方の光ファイバ18が集められて2心のテープ心線15を構成しており、いずれもシート基板11の長辺方向に延びるように布線され、それに引き続いてシート基板11から引き出されている。また、図1の向かって右側においては、前者の2つの光カプラ12a,12bのそれぞれからの光ファイバ18及び後者の2つの光カプラ12c,12dのそれぞれからの一方の光ファイバ18が集められて4心のテープ心線14を構成していると共に、後者の2つの光カプラ12c,12dのそれぞれからの他方の光ファイバ18が集められて2心のテープ心線15を構成しており、いずれもシート基板11の長辺方向に延びるように布線され、それに引き続いてシート基板11から引き出されている。
【0022】
各光ファイバ18は、光カプラ12のシート基板11表面から離間した位置より引き出され、その位置から徐々に基板に近づくように延び且つそれに続いてシート基板11に布線されている。
【0023】
カバー材16は、ポリエチレン等の樹脂シートで形成されており、シート基板11の光カプラ12及び光ファイバ18の配設側をそれらの上から被覆するように設けられている。
【0024】
スペーサ17は、図2に示すように、塩化ビニル樹脂やエポキシ樹脂等の剛体からなる断面モール形状に形成されたものであり、図3に示すように、4つの光カプラ12a〜12dの長さ方向の両側における光ファイバ18の基端部18aを跨いで覆うように、シート基板11とカバー材16との間に介設されている。このスペーサ17により、シート基板11表面から離間した光ファイバ18の基端部18aの部分に対応した位置において、シート基板11とカバー材16との間に空隙が形成され、その空隙にその光ファイバ18の基端部18aの部分が収容されている。そして、それによって光ファイバ18に対する外部からの押圧が抵抗を受け、例えば、カバー材16による光ファイバ18の押圧が規制されるようになっている。
【0025】
図7(a)に示すように、光カプラ12’を備えた従来の光ファイバ配線板10’であれば、光ファイバ18’の基端部18a’のシート基板11’表面から離間した部分が外部から押圧を受けることにより座屈して破損したり、その部分がカバー材16’で押圧されて小さい曲率半径で曲げられた状態に保持されて偏光依存性損失や伝送損失が高まる、といったことが生じる場合がある。しかしながら、上記のような本発明の光ファイバ配線板10によれば、光ファイバ18の基端部18aのシート基板11表面から離間した部分に対応した位置におけるシート基板11とカバー材16との間に、それらの間に空隙を形成するスペーサ17が介設されており、それによって光ファイバ18の基端部18aに対する外部からの押圧が抵抗を受ける。そのため、光ファイバ18の基端部18aにおけるシート基板11表面から離間した部分が外部から押圧を受けることにより座屈して破損したり、その部分がカバー材16で押圧されて小さい曲率半径で曲げられた状態に保持されて偏光依存性損失や伝送損失が高まる、といったことが回避されることとなる。しかも、シート基板11が可撓性を有するシートで形成され、光ファイバ18の曲げ等の変形自由度が大きいことから、その作用効果は極めて高いといえる。
【0026】
(実施形態2)
図4は、本発明の実施形態2に係る光ファイバ28の交差部28aを有する光ファイバ配線板20を示す。
【0027】
この光ファイバ配線板20は、長方形に形成されたシート基板21を備え、そのシート基板21上に16本の光ファイバ28がシート基板21の中央部に交差部28aを形成して布線され、さらに、シート基板21上がカバー材26で被覆されており、そして、光ファイバ28の交差部28aに対応した位置、つまり、シート基板21の中央部におけるシート基板21とカバー材26との間にスペーサ27が介設された構成のものである。
【0028】
シート基板21は、ポリエステルフィルム等の可撓性シート21a上に粘着層21bが設けられたものからなる。なお、粘着層21bは、少なくとも光ファイバ28が布線される部分に設けられていればよい。また、シート基板21には光ファイバ28の布線が容易となるようにそれらの布線パターンがプリントされていてもよい。
【0029】
16本の光ファイバ28は、図4のシート基板21の向かって左側において、各々、4本の光ファイバ28からなる4本のテープ心線24に構成され、それらのテープ心線24は、長辺方向に延びるように布線され、それに引き続いてシート基板21から引き出されている。そして、シート基板21の中央部においては、4本のテープ心線24がそれぞれ4本の光ファイバ28に分けられ、各テープ心線24から1本づつの光ファイバ28が集められた4本の光ファイバ28からなるテープ心線24が4本構成されている、図4のシート基板21の向かって右側においては、それらのテープ心線24が長辺方向に延びるように布線され、それに引き続いてシート基板21から引き出されている。16本の光ファイバ28のうちシート基板21の中央部の交差部28aの上側のものは、交差部28aでシート基板21表面から離間した位置から徐々にシート基板21に近づくように延び且つそれに続いてシート基板21に布線されたものとなっている。
【0030】
カバー材26は、ポリエチレン等の樹脂シートで形成されており、シート基板21の光ファイバ28の配設側をその上から被覆するように設けられている。
【0031】
スペーサ27は、図5に示すように、塩化ビニル樹脂やエポキシ樹脂等の剛体からなる断面モール形状に形成されたものであり、図6に示すように、シート基板21の中央部の光ファイバ28の交差部28aを覆うように、シート基板21とカバー材26との間に介設されている。このスペーサ27により、光ファイバ28の交差部28aにおけるシート基板21表面から離間した光ファイバ28の部分に対応した位置において、シート基板21とカバー材26との間に空隙が形成され、その空隙にその光ファイバ28の交差部28aが収容されている。そして、それによって光ファイバ28に対する外部からの押圧が抵抗を受け、例えば、カバー材26による光ファイバ28の押圧が規制されるようになっている。
【0032】
図7(b)に示すように、光ファイバ28’の交差部28a’を有する従来の光ファイバ配線板20’であれば、光ファイバ28’のシート基板21’表面から離間した部分が外部から押圧を受けることにより座屈して破損したり、その部分がカバー材26’で押圧されて小さい曲率半径で曲げられた状態に保持されて偏光依存性損失や伝送損失が高まる、といったことが生じる場合がある。しかしながら、上記のような本発明の光ファイバ配線板20によれば、光ファイバ28のシート基板21表面から離間した部分に対応した位置におけるシート基板21とカバー材26との間に、それらの間に空隙を形成するスペーサ27が介設されており、それによって光ファイバ28に対する外部からの押圧が抵抗を受ける。そのため、光ファイバ28におけるシート基板21表面から離間した部分が外部から押圧を受けることにより座屈して破損したり、その部分がカバー材26で押圧されて小さい曲率半径で曲げられた状態に保持されて偏光依存性損失や伝送損失が高まる、といったことが回避されることとなる。しかも、シート基板21が可撓性を有するシートで形成され、入力用及び出力用光ファイバ28の曲げ等の変形自由度が大きいことから、その作用効果は極めて高いといえる。
【0033】
(その他の実施形態)
上記実施形態1及び2では、それぞれ光カプラ12を備えた光ファイバ配線板10及び光ファイバ28の交差部28aを有する光ファイバ配線板20としたが、特にこれらに限定されるものではなく、基板表面から離間した位置から徐々に基板に近づくように延び且つそれに続いて基板に布線された部分を有する光ファイバと、基板の光ファイバ布線側を光ファイバの上から被覆するように設けられたカバー材とを備えたものであれば、他の構成の光ファイバ配線板であってもよい。
【0034】
また、上記実施形態1では、光部品として光カプラ12を有する光ファイバ配線板10としたが、特にこれに限定されるものではなく、ファイバグレーティングやアイソレータ等の他の光部品を有するものであってもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、光ファイバの基板表面から離間した部分に対応した位置における基板とカバー材との間に、それらの間に空隙を形成するスペーサが介設されており、それによって光ファイバの外部からの押圧が抵抗を受けるので、光ファイバの基板表面から離間した部分が外部から押圧を受けることにより座屈して破損したり、その部分がカバー材で押圧されて小さい曲率半径で曲げられた状態に保持されて偏光依存性損失や伝送損失が高まる、といったことを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る光ファイバ配線板の平面図である。
【図2】実施形態1のスペーサの斜視図である。
【図3】実施形態1のスペーサ内の光ファイバの状態を示す説明図である。
【図4】本発明の実施形態1に係る光ファイバ配線板の平面図である。
【図5】実施形態2のスペーサの斜視図である。
【図6】実施形態2のスペーサ内の光ファイバの状態を示す説明図である。
【図7】従来の光ファイバ配線板の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
10,10’,20,20’ 光ファイバ配線板
11,11’,21,21’ シート基板
11a,21a 可撓性シート
11b,21b 粘着層
12(12a〜12d),12’ 光カプラ(光部品)
14,24 テープ心線(4心)
15 テープ心線(2心)
16,16’26,26’ カバー材
17,27 スペーサ
18,18’,28,28’ 光ファイバ
18a,18a’ 基端部
28a,28a’ 交差部

Claims (5)

  1. 基板と、該基板表面から離間した位置から徐々に基板に近づくように延び且つそれに続いて該基板に布線された部分を有する光ファイバと、該基板の光ファイバ布線側を該光ファイバの上から被覆するように設けられたカバー材と、を備えた光ファイバ配線板であって、
    上記光ファイバの上記基板表面から離間した部分に対応した位置における該基板と上記カバー材との間に、それらの間に空隙を形成すると共に該光ファイバに対する外部からの押圧に抵抗するスペーサが介設されている、
    ことを特徴とする光ファイバ配線板。
  2. 基板と、該基板上に設けられた光部品と、該光部品の該基板表面から離間した位置より引き出され且つそれに続いて該基板に布線された光ファイバと、該基板の光部品及び光ファイバ配設側を該光部品及び該光ファイバの上から被覆するように設けられたカバー材と、を備えた光ファイバ配線板であって、
    上記光ファイバの基端部の上記基板表面から離間した部分に対応した位置における該基板と上記カバー材との間に、それらの間に空隙を形成すると共に該光ファイバに対する外部からの押圧に抵抗するスペーサが介設されている、
    ことを特徴とする光ファイバ配線板。
  3. 請求項2に記載された光ファイバ配線板において、
    上記光部品が光カプラである、
    ことを特徴とする光ファイバ配線板。
  4. 基板と、該基板上に交差部を形成して布線された光ファイバと、該基板の光ファイバ布線側を該光ファイバの上から被覆するように設けられたカバー材と、を備えた光ファイバ配線板であって、
    上記光ファイバの交差部に対応した位置における該基板と上記カバー材との間に、それらの間に空隙を形成すると共に該光ファイバに対する外部からの押圧に抵抗するスペーサが介設されている、
    ことを特徴とする光ファイバ配線板。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載された光ファイバ配線板において、
    上記基板が可撓性を有するシートで形成されている、
    ことを特徴とする光ファイバ配線板。
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