JPH0348803A - 光ファイバカプラパッケージ - Google Patents
光ファイバカプラパッケージInfo
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- JPH0348803A JPH0348803A JP18519089A JP18519089A JPH0348803A JP H0348803 A JPH0348803 A JP H0348803A JP 18519089 A JP18519089 A JP 18519089A JP 18519089 A JP18519089 A JP 18519089A JP H0348803 A JPH0348803 A JP H0348803A
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- Japan
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- optical fiber
- fiber coupler
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- thermal expansion
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- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 104
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 63
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 63
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 21
- 230000010287 polarization Effects 0.000 abstract description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 229910001374 Invar Inorganic materials 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、光ファイバカブラをパッケージに固定収納
した光ファイバカプラパッケージに関する。
した光ファイバカプラパッケージに関する。
「従来の技術」
光ファイバカプラをパッケージに固定収納した光ファイ
バカプラパッケージは、従来、第6図に示すように、融
着延伸法なこの方法によって2本ノ光ファイバ1.2が
結合された光ファイバカプラ3の露出されたクラッド部
3cの結合部3aに近い部分がガラスFi60の両端部
に接着剤81によって接着固定され、そのガラス板6o
がプラスチックやアルミニウムなどによって形成された
保持プレート70の中央部に接着固定され、光ファイバ
カプラ3のクラッド部3cから被覆部3eにまたがる部
分が保持プレート70の両端部に接着剤82によって接
着固定され、保持プレー)70の光ファイバカプラ3が
接着固定された一面側にカバー90が接着固定された構
成にされている。
バカプラパッケージは、従来、第6図に示すように、融
着延伸法なこの方法によって2本ノ光ファイバ1.2が
結合された光ファイバカプラ3の露出されたクラッド部
3cの結合部3aに近い部分がガラスFi60の両端部
に接着剤81によって接着固定され、そのガラス板6o
がプラスチックやアルミニウムなどによって形成された
保持プレート70の中央部に接着固定され、光ファイバ
カプラ3のクラッド部3cから被覆部3eにまたがる部
分が保持プレート70の両端部に接着剤82によって接
着固定され、保持プレー)70の光ファイバカプラ3が
接着固定された一面側にカバー90が接着固定された構
成にされている。
「発明が解決しようとする課題」
しかしながら、上述した第6図に示す従来の光ファイバ
カプラパンケージにおいては、接着剤81.82として
アクリル系接着剤のように軟らかい接着剤を用いるとき
には、高温時に接着剤8182が大きく熱膨張すること
によって保持プレート70上で光ファイバ1.2が動い
て光ファイバカプラ3の挿入を1失や分岐比が大きく変
化し、接着剤81.82としてエポキシ系接着剤のよう
に硬い接着剤を用いるときには、低温時に接着剤81.
82によって光ファイバl、2が締め付けられて光ファ
イバカプラ3の偏波保持状態が大きく変化し、また光フ
ァイバl、2と保持プレート20の熱膨張係数の違いに
よって光ファイバ1,2が引っ張られて光ファイバカプ
ラ3の特性が変化するなど、温度の変化によって光ファ
イバカプラ3の特性が大きく変化してしまう不都合があ
る。
カプラパンケージにおいては、接着剤81.82として
アクリル系接着剤のように軟らかい接着剤を用いるとき
には、高温時に接着剤8182が大きく熱膨張すること
によって保持プレート70上で光ファイバ1.2が動い
て光ファイバカプラ3の挿入を1失や分岐比が大きく変
化し、接着剤81.82としてエポキシ系接着剤のよう
に硬い接着剤を用いるときには、低温時に接着剤81.
82によって光ファイバl、2が締め付けられて光ファ
イバカプラ3の偏波保持状態が大きく変化し、また光フ
ァイバl、2と保持プレート20の熱膨張係数の違いに
よって光ファイバ1,2が引っ張られて光ファイバカプ
ラ3の特性が変化するなど、温度の変化によって光ファ
イバカプラ3の特性が大きく変化してしまう不都合があ
る。
そこで、この発明は、光ファイバカブラをパッケージに
固定収納した光ファイバカプラパッケージにおいて、温
度の変化による光フアイバカブ、うの特性の変化が著し
く減少するようにしたものである。
固定収納した光ファイバカプラパッケージにおいて、温
度の変化による光フアイバカブ、うの特性の変化が著し
く減少するようにしたものである。
rvXaを解決するための手段」
請求項1の発明においては、光ファイバカプラを、熱膨
張係数の非常に小さい材料によって形成した保持プレー
トの一面上に配して、保持プレートの一面側の軟らかい
下部接着剤とその上の硬い上部接着剤とからなる二重構
造の接着剤によって保持プレートに接着固定する。
張係数の非常に小さい材料によって形成した保持プレー
トの一面上に配して、保持プレートの一面側の軟らかい
下部接着剤とその上の硬い上部接着剤とからなる二重構
造の接着剤によって保持プレートに接着固定する。
請求項2の発明においては、光ファイバカプラを、熱膨
張係数の非常に小さい材料によって形成し、一面の中央
部に凹部を形成するとともに、面の両端部に上記の四部
と通じた溝を形成した保持プレートの一面側に、上記の
溝内に挿入した状態で配して、上記の溝内に充填した軟
らかい接着剤によって保持プレートに接着固定する。
張係数の非常に小さい材料によって形成し、一面の中央
部に凹部を形成するとともに、面の両端部に上記の四部
と通じた溝を形成した保持プレートの一面側に、上記の
溝内に挿入した状態で配して、上記の溝内に充填した軟
らかい接着剤によって保持プレートに接着固定する。
「作 用」
上記のように構成された、請求項】の発明の光ファイバ
カプラパッケージにおいては、軟らかい下部接着剤によ
って、その上の硬い上部接着剤によって光ファイバカプ
ラを構成する光ファイバが締め付けられるのが抑えられ
て、光ファイバカブラの偏波保持状態が大きく変化する
のが抑えられるとともに、硬い上部接着剤によって、そ
の下の軟らかい下部接着剤が大きく熱膨張して光ファイ
バカプラを構成する光ファイバが動くのが抑えられて、
光ファイバカプラの挿入tU失や分岐比が大きく変化す
るのが抑えられる。しかも、光ファイバカプラを構成す
る光ファイバと保持プレートの熱膨張係数の違いによっ
て光ファイバカブラを構成する光ファイバが引っ張られ
て光ファイバカプラの特性が変化するということもほと
んどない。
カプラパッケージにおいては、軟らかい下部接着剤によ
って、その上の硬い上部接着剤によって光ファイバカプ
ラを構成する光ファイバが締め付けられるのが抑えられ
て、光ファイバカブラの偏波保持状態が大きく変化する
のが抑えられるとともに、硬い上部接着剤によって、そ
の下の軟らかい下部接着剤が大きく熱膨張して光ファイ
バカプラを構成する光ファイバが動くのが抑えられて、
光ファイバカプラの挿入tU失や分岐比が大きく変化す
るのが抑えられる。しかも、光ファイバカプラを構成す
る光ファイバと保持プレートの熱膨張係数の違いによっ
て光ファイバカブラを構成する光ファイバが引っ張られ
て光ファイバカプラの特性が変化するということもほと
んどない。
請求項2の発明の光ファイバカプラにおいては、光ファ
イバカプラが軟らかい接着剤によって保持プレートに接
着固定されるので、光ファイバカプラが硬い接着剤によ
って保持プレートに接着固定される場合のように光ファ
イバカプラを構成する光ファイバが締め付けられて光フ
ァイバカプラの偏波保持状態が大きく変化するようなこ
とがないとともに、光ファイバカプラが保持プレートの
両端部に形成された溝内に挿入され、その溝内に軟らか
い接着剤が充填されるので、軟らかい接着剤が大きく熱
膨張して光ファイバカプラを構成する光ファイバが動く
のが抑えられて、光ファイバカプラの挿入損失や分岐比
が大きく変化するのが抑えられる。しかも、光ファイバ
カブラを構成する光ファイバと保持プレートの熱膨張係
数の違いによって光ファイバカプラを構成する光ファイ
バが引っ張られて光ファイバカブラの特性が変化すると
いうこともほとんどない。
イバカプラが軟らかい接着剤によって保持プレートに接
着固定されるので、光ファイバカプラが硬い接着剤によ
って保持プレートに接着固定される場合のように光ファ
イバカプラを構成する光ファイバが締め付けられて光フ
ァイバカプラの偏波保持状態が大きく変化するようなこ
とがないとともに、光ファイバカプラが保持プレートの
両端部に形成された溝内に挿入され、その溝内に軟らか
い接着剤が充填されるので、軟らかい接着剤が大きく熱
膨張して光ファイバカプラを構成する光ファイバが動く
のが抑えられて、光ファイバカプラの挿入損失や分岐比
が大きく変化するのが抑えられる。しかも、光ファイバ
カブラを構成する光ファイバと保持プレートの熱膨張係
数の違いによって光ファイバカプラを構成する光ファイ
バが引っ張られて光ファイバカブラの特性が変化すると
いうこともほとんどない。
「実施例」
第1@および第2図は、この発明の光ファイバカプラパ
ッケージの一例で、請求項1の発明の例である。
ッケージの一例で、請求項1の発明の例である。
この例における光フアイバカプラパッケージは、融着延
伸法などの方法によって2本の光ファイバ1.2が結合
された光ファイバカブラ3がガラス+ffi 10−1
:に配されて、その露出されたクラッド部3Cの結合部
3aに近い部分が、それぞれ、ガラス板10上に塗布さ
れた一例としてロックタイト社製No350紫外線硬化
接着剤のような軟らかい下部接着剤31と、その上に塗
布された一例としてBACOM社製1− CA 9 /
B A 5工ポキシ接着剤のような硬い−L部接着剤
32とからなる二重構造の接着剤30によってガラス板
10の両端部に接着固定され、そのガラス板10が、熱
膨張係数の非常に小さい材ネ4、すなわちインバーなど
のように熱膨張係数が光ファイバカプラ3を構成すル光
ファイバ【、2の材料である石英ガラスの熱膨張係数に
近い材181によって形成され、かつ一面21の中央部
にガラス板IOの1¥みと等しい深さの凹部22が形成
された保持プレート20の凹部22内に配されて保持プ
レート20に接着固定され、光ファイバカブラ3のクラ
ッド部3cから被覆部3eにまたがる部分が、それぞれ
、保持プレー ト2 Ofに塗布された、上記の下部接
着剤31と同様の軟らかい下部接着剤41と、その上に
塗布された、上記の上部接着剤32と同様の硬い上部接
着剤42とからなる二重構造の接着剤40によって保持
プレート20の両端部に接着固定され、保持プレート2
0の光ファイバカプラ3が接着固定された一面21側に
カバー50が接着固定される。
伸法などの方法によって2本の光ファイバ1.2が結合
された光ファイバカブラ3がガラス+ffi 10−1
:に配されて、その露出されたクラッド部3Cの結合部
3aに近い部分が、それぞれ、ガラス板10上に塗布さ
れた一例としてロックタイト社製No350紫外線硬化
接着剤のような軟らかい下部接着剤31と、その上に塗
布された一例としてBACOM社製1− CA 9 /
B A 5工ポキシ接着剤のような硬い−L部接着剤
32とからなる二重構造の接着剤30によってガラス板
10の両端部に接着固定され、そのガラス板10が、熱
膨張係数の非常に小さい材ネ4、すなわちインバーなど
のように熱膨張係数が光ファイバカプラ3を構成すル光
ファイバ【、2の材料である石英ガラスの熱膨張係数に
近い材181によって形成され、かつ一面21の中央部
にガラス板IOの1¥みと等しい深さの凹部22が形成
された保持プレート20の凹部22内に配されて保持プ
レート20に接着固定され、光ファイバカブラ3のクラ
ッド部3cから被覆部3eにまたがる部分が、それぞれ
、保持プレー ト2 Ofに塗布された、上記の下部接
着剤31と同様の軟らかい下部接着剤41と、その上に
塗布された、上記の上部接着剤32と同様の硬い上部接
着剤42とからなる二重構造の接着剤40によって保持
プレート20の両端部に接着固定され、保持プレート2
0の光ファイバカプラ3が接着固定された一面21側に
カバー50が接着固定される。
このように光ファイバカプラ3がガラス板10および保
持プレート20にそれぞれ軟らかい下部接着剤31およ
び41とその上の硬い上部接着剤32および42とから
なる二重構造の接着剤30および40によって接着固定
されるので、その軟らかい下部接着剤31.41によっ
て、その上の硬い上部接着剤32.42によって光ファ
イバl。
持プレート20にそれぞれ軟らかい下部接着剤31およ
び41とその上の硬い上部接着剤32および42とから
なる二重構造の接着剤30および40によって接着固定
されるので、その軟らかい下部接着剤31.41によっ
て、その上の硬い上部接着剤32.42によって光ファ
イバl。
2が締め付けられるのが抑えられて、光ファイバカプラ
3の偏波保持状態が大きく変化するのが抑えられるとと
もに、その硬い上部接着剤32.42によって、その下
の軟らかいf部接着剤31゜41が大きく熱膨張して光
ファイバl、 2が動くのが抑えられて、光ファイバ
カプラ3の挿入ta失や分岐比が大きく変化するのが抑
えられる。しかも、保持プレート20の熱膨張係数は非
常に小さく、光ファイバ1.2のそれに近いので、光フ
ァイバ1.2と保持プレート20の熱膨張係数の違いに
よって光ファイバ1.2が引っ張られて光ファイバカプ
ラ3の特性が変化するということもほとんどない。
3の偏波保持状態が大きく変化するのが抑えられるとと
もに、その硬い上部接着剤32.42によって、その下
の軟らかいf部接着剤31゜41が大きく熱膨張して光
ファイバl、 2が動くのが抑えられて、光ファイバ
カプラ3の挿入ta失や分岐比が大きく変化するのが抑
えられる。しかも、保持プレート20の熱膨張係数は非
常に小さく、光ファイバ1.2のそれに近いので、光フ
ァイバ1.2と保持プレート20の熱膨張係数の違いに
よって光ファイバ1.2が引っ張られて光ファイバカプ
ラ3の特性が変化するということもほとんどない。
また、図示する例のように光ファイバカプラ3のクラッ
ド部3Cから被覆部3eにまたがる部分が保持プレート
20に接着固定される場合には、光ファイバカプラ3の
保持プレート20への接着固定を光ファイバカプラ3の
破損などを伴うことなく確実かつ容易に行うことができ
る。
ド部3Cから被覆部3eにまたがる部分が保持プレート
20に接着固定される場合には、光ファイバカプラ3の
保持プレート20への接着固定を光ファイバカプラ3の
破損などを伴うことなく確実かつ容易に行うことができ
る。
なお、光ファイバカブラ3がガラス板10に接着固定さ
れることなく二重構造の接着剤40によって保持プレー
ト20にのみ接着固定されてもよく、その場合には保持
プレート20の四部22は不要である。
れることなく二重構造の接着剤40によって保持プレー
ト20にのみ接着固定されてもよく、その場合には保持
プレート20の四部22は不要である。
第3図、第4図および第5図は、この発明の光フアイバ
カプラパンケージの他の例で、請求項2の発明の例であ
る。
カプラパンケージの他の例で、請求項2の発明の例であ
る。
この例1zオける光ファイバカプラパッケージは、融着
延伸法などの方法によって2本の光ファイバ1.2が結
合された光ファイバカプラ3がガラス板10上に配され
て、その露出されたクラッド部3cの結合部3aに近い
部分が、それぞれ上述した二重構造の接着剤30によっ
てガラス板10の両端部に接着固定され、そのガラス板
IOが、上述したように熱膨張係数の非常に小さい材料
によって形成され、かつ一面21の中央部にガラス板1
0の厚みより大きい深さの凹部23が形成されるととも
に、一面21の両端部に凹部23と通じた溝24が形成
された保持プレート20の四部23内に配されて保持プ
レート20に接着固定され、光ファイバカプラ3のクラ
ッド部3cからM1部3eにまたがる部分が、それぞれ
、保持プレート20の溝24内に挿入されて、溝24内
に上記の二重構造の接着剤30の下部接着剤31と同様
の軟らかい接着剤43が充填されることによって保持プ
レート20の両端部に接着固定され、保持プレート20
の光フアイバカブ・う3が接着固定された一面21側に
カバー50が接着固定される。
延伸法などの方法によって2本の光ファイバ1.2が結
合された光ファイバカプラ3がガラス板10上に配され
て、その露出されたクラッド部3cの結合部3aに近い
部分が、それぞれ上述した二重構造の接着剤30によっ
てガラス板10の両端部に接着固定され、そのガラス板
IOが、上述したように熱膨張係数の非常に小さい材料
によって形成され、かつ一面21の中央部にガラス板1
0の厚みより大きい深さの凹部23が形成されるととも
に、一面21の両端部に凹部23と通じた溝24が形成
された保持プレート20の四部23内に配されて保持プ
レート20に接着固定され、光ファイバカプラ3のクラ
ッド部3cからM1部3eにまたがる部分が、それぞれ
、保持プレート20の溝24内に挿入されて、溝24内
に上記の二重構造の接着剤30の下部接着剤31と同様
の軟らかい接着剤43が充填されることによって保持プ
レート20の両端部に接着固定され、保持プレート20
の光フアイバカブ・う3が接着固定された一面21側に
カバー50が接着固定される。
このように光ファイバカブラ3が直接にはそれぞれ軟ら
かい下部接着剤31および接着剤43によってガラス板
10および保持プレート20に接着固定されるので、光
ファイバカプラ3が直接にはそれぞれ硬い接着剤によっ
てガラス板IOおよび保持プレート20に接着固定され
る場合のように光ファイバl、2が締め付けられて光フ
ァイバカプラ3の偏波保持状態が大きく変化するような
ことがないとともに、光ファイバカプラ3のガラス板I
Oへの接着固定については、第1図および第2図に示し
た例と同様に軟らかい下部接着剤31の上に硬い上部接
着剤32が存在し、光ファイバカプラ3の保持プレート
20への接着固定については、光ファイバカプラ3が保
持プレート20の両端部の溝24内に挿入され、その溝
24内に軟らかい接着剤43が充填されるので、軟らか
い下部接着剤31および接着剤43が大きく熱膨張して
光ファイバl、2が動くのが抑えられて、光ファイバカ
プラ3の挿入損失、や分岐化が大きく変化するのが抑え
られる。しかも、保持プレート20の熱膨張係数は非常
に小さく、光ファイバl。
かい下部接着剤31および接着剤43によってガラス板
10および保持プレート20に接着固定されるので、光
ファイバカプラ3が直接にはそれぞれ硬い接着剤によっ
てガラス板IOおよび保持プレート20に接着固定され
る場合のように光ファイバl、2が締め付けられて光フ
ァイバカプラ3の偏波保持状態が大きく変化するような
ことがないとともに、光ファイバカプラ3のガラス板I
Oへの接着固定については、第1図および第2図に示し
た例と同様に軟らかい下部接着剤31の上に硬い上部接
着剤32が存在し、光ファイバカプラ3の保持プレート
20への接着固定については、光ファイバカプラ3が保
持プレート20の両端部の溝24内に挿入され、その溝
24内に軟らかい接着剤43が充填されるので、軟らか
い下部接着剤31および接着剤43が大きく熱膨張して
光ファイバl、2が動くのが抑えられて、光ファイバカ
プラ3の挿入損失、や分岐化が大きく変化するのが抑え
られる。しかも、保持プレート20の熱膨張係数は非常
に小さく、光ファイバl。
2のそれに近いので、光ファイバ1. 2と保持プレー
ト20の熱膨張係数の違いによって光ファイバ1.2が
引っ張られて光ファイバカプラ3の特性が変化するとい
うこともほとんどない。
ト20の熱膨張係数の違いによって光ファイバ1.2が
引っ張られて光ファイバカプラ3の特性が変化するとい
うこともほとんどない。
なお、光ファイバカプラ3がガラス板10に接着固定さ
れることなく軟らかい接着剤43によって保持プレート
20にのみ接着固定されてもよい。
れることなく軟らかい接着剤43によって保持プレート
20にのみ接着固定されてもよい。
ただし、その場合でも、光ファイバカブラ3は保持プレ
ート20の両端部の溝24内に挿入されるので、保持プ
レート20の中央部には上述したような四部23が必要
である。
ート20の両端部の溝24内に挿入されるので、保持プ
レート20の中央部には上述したような四部23が必要
である。
「発明の効果」
上述したように、それぞれの請求項の発明によれば、温
度の変化による光ファイバカブラの特性の変化が著しく
減少する。
度の変化による光ファイバカブラの特性の変化が著しく
減少する。
第1図および第2図は、この発明の光ファイバカブラパ
ッケージの一例を示す斜視図および一部の拡大縦断面図
、第3図、第4図および第5図は、この発明の光ファイ
バカプラパッケージの他の例を示す斜視図、横断面図お
よび一部の拡大縦断面図、第6図は、従来の光ファイバ
カプラパッケージの一例を示す斜視図である。
ッケージの一例を示す斜視図および一部の拡大縦断面図
、第3図、第4図および第5図は、この発明の光ファイ
バカプラパッケージの他の例を示す斜視図、横断面図お
よび一部の拡大縦断面図、第6図は、従来の光ファイバ
カプラパッケージの一例を示す斜視図である。
Claims (2)
- (1)熱膨張係数の非常に小さい材料によって形成され
た保持プレートの一面上に光ファイバカプラが配され、 この光ファイバカプラが上記保持プレートの上記一面側
の軟らかい下部接着剤とその上の硬い上部接着剤とから
なる二重構造の接着剤によって上記保持プレートに接着
固定された、 光ファイバカプラパッケージ。 - (2)熱膨張係数の非常に小さい材料によって形成され
、一面の中央部に凹部が形成されるとともに、上記一面
の両端部に上記凹部と通じた溝が形成された保持プレー
トの上記一面側に、上記溝内に挿入された状態で光ファ
イバカプラが配され、 この光ファイバカプラが上記溝内に充填された軟らかい
接着剤によって上記保持プレートに接着固定された、 光ファイバカプラパッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18519089A JPH0348803A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 光ファイバカプラパッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18519089A JPH0348803A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 光ファイバカプラパッケージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0348803A true JPH0348803A (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=16166432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18519089A Pending JPH0348803A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 光ファイバカプラパッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0348803A (ja) |
Cited By (5)
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