JPS63271208A - 光溶融カプラの補強方法 - Google Patents

光溶融カプラの補強方法

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Publication number
JPS63271208A
JPS63271208A JP10436587A JP10436587A JPS63271208A JP S63271208 A JPS63271208 A JP S63271208A JP 10436587 A JP10436587 A JP 10436587A JP 10436587 A JP10436587 A JP 10436587A JP S63271208 A JPS63271208 A JP S63271208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupler
fusing
diameter
fused
jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10436587A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hayakawa
早川 弘一
Hisaharu Yanagawa
柳川 久治
Mikio Kokayu
小粥 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP10436587A priority Critical patent/JPS63271208A/ja
Publication of JPS63271208A publication Critical patent/JPS63271208A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば光通信に用いられる光溶融カプラの補強
方法に関する。
(従来の技術) 光素子の中には、例えば、光溶融カプラのように細径溶
融部を有するものがある。この光溶融カプラは第6図に
示すように、複数本例えば2本の光ファイバ1.2を平
行に束ねたものを加熱融着後、延伸してテーパ状の細径
溶融部3を形成したものである。この光溶融カプラはフ
ァイバコア内を伝播する光ファイバをクラフトに放射さ
せて、或いは、分布結合を生じさせて所定の結合度で分
配し、再びコアに閉じ込めるという機能を有する。
かかる光溶融カプラにおいては、上記した細径溶融部3
は、通常その外径dが僅か30μm程度であって折れ易
いため、パフケージングの際などの取り扱いが極めて困
難である。そのため従来は、第7図に示すように、細径
溶融部3の周囲を樹脂等よりなる補強部材4の中に埋設
させて補強したのち、バンケージング工程等に供してい
た。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、例えば単一モード用の光溶融カプラでは
、電界が光ファイバの外部にまで滲出しているため、空
気と異なる屈折率を有する部材により溶融部3を覆うと
、結合度が変化してしまい、所望の分配比が得られない
場合が生じる。更に、光ファイバ1.2と熱膨張率の異
なる部材で細径溶融部3を覆った場合には、ヒートサイ
クルが加えられた際に、当該細径溶融部3が破断してし
まうという問題がある。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、光
溶融カプラの特性を劣化させることなく、当該光溶融カ
プラを補強し、例えば、パンケージングの際の取り扱い
を容易にする光溶融カプラの補強方法を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、従来のように光溶融カプラの細径溶融部を他
部材により被覆して補強するのではなく、光溶融カプラ
を、その細径溶融部のみをどこにも接触していない状態
、即ち宙吊り状態に保持したまま固定し得る治具を使用
すれば、細径部は空気中に露出しているため、結合度が
変化することはないとの認識に基づくものである。
即ち、上記問題点を解決するものとして、本発明によれ
ば、細径溶融部を有する光溶融カプラを補強する方法に
おいて、前記光溶融カプラの前記細径溶融部の両側の太
径非溶融部に夫々接触する2個の互いに離隔した固定部
と、前記太径非溶融部が該固定部に接触したときに前記
細径部と接触することなく前記2個の固定部を一体に接
続する支持部とからなる治具を使用し、前記太径非溶融
部を夫々前記治具の固定部上面にR置して固定すること
としたものである。
(作用) 光溶融カプラを、その細径溶融部のみを宙吊りにした状
態で固定する治具を使用することによりその結合度等を
変化させることなく光溶融カプラを補強することが可能
となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述する
第1図及び第2図は本発明の光溶融カプラの補強方法に
おける各工程を示す、先ず、光溶融カプラ1)の細径溶
融部1)aの両側の太径非溶融部1)b及びttcの適
宜な箇所をクランプ12及び13により夫々支持する(
第1図)。
次いで、光溶融カプラを第2図の如くクランプ12.1
3により支持した状態で、当該光溶融カプラ1)を治具
14に固定する。即ち、治具14は例えば第4図に示す
ように、光溶融カプラ1)の太径非溶融部1)b、II
Cを固定するための固定部14a及び14b、並びに、
当該2個の固定部14a及び14bとを接続する支持部
14cから構成されており、支持部14cの上面14c
’は前記固定部14a及び14bに光溶融カプラ1)を
固定した際に、細径部1)aが接触しないように前記固
定部14a及び14bの上面14a’及び14b°より
も下方に後退している。尚、この治具14の素材として
は特に限定されるものではないが、充分な機械的強度を
有するものが望ましく、具体的には、石英ガラス等のガ
ラス部材、或いは、セラミックス部材などが使用できる
かかる治具14を第2図に示すように、光溶融カプラ1
)の下方から差し入れて、固定部14a及び14bの上
面14a’及び14b″を前記カプラ1)の太径非溶融
部1)b及びllcに当接させ、両者を接着剤もしくは
ガラスはんだ15により夫々固着する。
上記により、光溶融カプラ1)はその細径溶融部1)a
が宙吊り状態のまま、治具14に固定されているため、
その後はクランプ12.13を外し、この治具14を持
って移動その他の作業を行うことにより、細径溶融部1
)aの破断等の不具合を生じることなく、パフケージン
グなどの作業を容易に行うことが可能となる。
第3図は、上記工程により補強された光溶融カプラ1)
をバフケージングした状態を示し、光溶融カプラ1)を
治具14に固定したまま、この治具ごと、例えば2分割
可能な筐体16内に収納したものである。
第5図は、本発明の光溶融カプラの補強方法において使
用する治具の他の例を示し、治具17は固定部17a及
び17b並びにこれらの固定部17a及び17bの間を
接続する支持部17Cから構成され、前記固定部17a
及び17bの上面17a。
及び17b°には前記光素子の太径非溶融部を固定する
際のガイド溝17C及び17dが夫々刻設形成されてい
る。このように、固定部の上面にガイド溝を形成するこ
とにより、細径溶融部を有する光溶融カプラを補強する
際の作業性が一層向上する。
尚、治具の形状は上記第4図及び第5図に示したものに
限定されるものではなく、光溶融カプラの細径溶融部と
接触しないような凹部を有し、且つ太径非溶融部のみと
接触しこれを固定し得るような形状のものであればよい
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、細径熔融部を有す
る光溶融カプラを補強する方法において、前記光溶融カ
プラの前記細径溶融部の両側の太径非溶融部に夫々接触
する2個の互いに離隔した固定部と、前記太径非溶融部
が該固定部に接触したときに前記細径部と接触すること
なく前記2個の固定部を一体に接続する支持部とからな
る治具を使用し、前記太径非溶融部を夫々前記治具の固
定部上面に載置して固定することとしたので、光溶融カ
プラは、その細径溶融部が宙吊り状態のまま、治具に安
定に固定されることとなり、結果として、光溶融カプラ
の特性を損なうことなく、例えば、パンケージング等の
工程における取り扱い作業性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の光溶融カプラの補強方法の
一実施例を示す工程説明図、第3図は本発明の方法によ
り補強された光溶融カプラをパッケージングした状態を
示す断面図、第4図及び第5図は本発明の補強方法にお
いて使用する治具を示す斜視図、第6図は光溶融カプラ
の側面図、第7図は第6図の光溶融カプラを従来の方法
を適用して補強した状態を示す側面図である。 1)・・・光溶融カプラ、lla・・・細径溶融部、l
lb、1)C−・・太径非溶融部、14.17 ・・・
治具、14a、14b・・・固定部、14e・・・支持
部、17c、17d・・・ガイド溝。 第1図 第2図 第3図 +4a   14c   14b 第4図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)細径溶融部を有する光溶融カプラを補強する方法
    において、前記光溶融カプラの前記細径溶融部の両側の
    太径非溶融部に夫々接触する2個の互いに離隔した固定
    部と、前記太径非溶融部が該固定部に接触したときに前
    記細径部と接触することなく前記2個の固定部を一体に
    接続する支持部とからなる治具を使用し、前記太径非溶
    融部を夫々前記治具の固定部上面に載置して固定するこ
    とを特徴とする光素子の補強方法。
  2. (2)前記固定部上面にガイド溝が形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光溶融カプラ
    の補強方法。
JP10436587A 1987-04-30 1987-04-30 光溶融カプラの補強方法 Pending JPS63271208A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02259703A (ja) * 1989-03-31 1990-10-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コネクタ付き光ファイバカップラ
JPH0348803A (ja) * 1989-07-17 1991-03-01 Japan Aviation Electron Ind Ltd 光ファイバカプラパッケージ
US5247598A (en) * 1991-10-17 1993-09-21 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Reinforcing apparatus for optical-fiber coupler
EP0710859A1 (en) 1994-10-25 1996-05-08 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Method for producing optical fiber coupler
JP2004233685A (ja) * 2003-01-30 2004-08-19 Mitsubishi Cable Ind Ltd 光ファイバ配線板

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53127750A (en) * 1977-03-23 1978-11-08 Toshiba Corp Optical distrubutor

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