JPH03282405A - プラスチック光ファイバカプラの製造方法及びその方法に用いられる装置 - Google Patents

プラスチック光ファイバカプラの製造方法及びその方法に用いられる装置

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JPH03282405A
JPH03282405A JP8325790A JP8325790A JPH03282405A JP H03282405 A JPH03282405 A JP H03282405A JP 8325790 A JP8325790 A JP 8325790A JP 8325790 A JP8325790 A JP 8325790A JP H03282405 A JPH03282405 A JP H03282405A
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JP
Japan
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optical fiber
plastic optical
fiber coupler
fibers
plastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP8325790A
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English (en)
Inventor
Takao Hirose
広瀬 隆雄
Yoshiyasu Matsumura
松村 吉康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAI ICHI DENSHI KOGYO KK
DDK Ltd
Original Assignee
DAI ICHI DENSHI KOGYO KK
DDK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光通信システムの各装置間信号を分岐する光
ファイバカプラに関するもので、特にプラスチック類の
光ファイバカプラに関するものである。
(従来の技術) 光通信が一般に普及するに従って、光通信システムの各
装置間信号を分岐する光ファイバを用いた光方向性結合
器(以下「光カプラ」という)の需要が高まっている。
従来、この需要に応じて、石英や多成分系ガラスで作ら
れた光ファイバを用いた光カブラが試作され、利用され
ている。
従来の石英や多成分系ガラスの光ファイバを用いた光カ
プラは、材料となる光ファイバ2本を一定長例えば10
〜30mm接するように平行に並べ、これを加熱して半
熔融状態に保ちながら両側に引張り力を与え、延伸する
という、いわゆる熔融延伸法で製造されるのが一般的で
ある。
(発明が解決しようとする課題) 従来知られている光カブラは、石英やガラスの光ファイ
バで作られたもので、プラスチック製の光ファイバを用
いた光カブラは、商業的には作られておらず、試作する
場合においても従来の石英やガラス等の光ファイバを用
いた光カブラと同様溶融延伸法或いはそれを基本にして
改良された方法で製造され、そのままでは、プラスチッ
ク製の光ファイバを材料とする光カプラには種々不都合
な点が有った。例えば適当加熱部熔融条件と延伸条件を
得ることが極めて困難で一定寸法のものを、得ることが
できない。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記現状に鑑みてなされたもので、本発明によ
れば、プラスチック光ファイバカプラは、次の手段で構
成される方法により製造される。即ち、まず、プラスチ
ック光ファイバ2本を、長手方向に平行に重ねる。次に
、その重ね部分を加熱すると共に圧力を加える。
また、本発明によれば、プラスチック光ファイバカプラ
は、次の手段で構成される装置により製造される。即ち
光ファイバを加熱するヒータ部と光ファイバを固定し、
圧力を与える圧着部とからなり、圧着部の光ファイバを
固定する面は放物線状の孤面となっており、また、ヒー
タ部の熱源は電熱線を使用したものである。
(作 用) 本発明に、おいては、加熱より軟化したプラスチック光
ファイバ同志を重ねて、その重ね部分を上下から押圧し
て融着させるから、押圧力及び押圧面を加減することに
より容易に所定形状、所定寸法のものが得られる。
(実施例) 図面に基づき、本発明の1例を詳明する。
第1図は、本発明に係るプラスチック光ファイバカプラ
の製造装置の概要を示したもので、この装置は主にファ
イバを加熱するヒータ部とファイバを固定し、圧着する
圧接部とで構成される。
第1図において、1はプラスチック光ファイバ、2は押
え台、3は押え板、4,4′は押え溝、5,5′は光フ
ァイバ押え、6は圧着ブロック、7は圧着型、8は圧着
ブロックに取付けられた、圧着型の移動を規制する案内
板、9は圧着型に設けられた案内溝が、圧着ブロック6
に取付けられた案内板8に嵌合される。
10は電熱線で、−船釣にはいわゆるニクロム線が用い
られる。1)はセラミックである。
圧着ブロック6及び圧着型7の光ファイバ1圧着面12
.12 ’は、圧着後の剥離性、加熱時の耐熱性を考慮
して、フッ化樹脂例えばテトラクロロエ・チレン樹脂(
テフロン−デュポン社商標)がよい。
また、上記圧着面12.12’には挟圧する光ファイバ
の固定を容易にするため溝を設けてもよい。
ヒータ部は、ファイバの必要以上の融着軟化を避けるた
め、第1図のように、ニクロム線を露出させた。また、
圧着部は、光損失の原因となる段差を防ぐために、形状
を弧状にした。
上述の装置を使用して、プラスチック光ファイバカプラ
を製作する場合には、まず、プラスチックファイバ(径
1mm)の融着させる部分のクラッドを、5mm程度除
去し、コアを露出させる。次に、ファイバを放物線状に
固定し、100℃以上に加熱する。ファイバの融着部が
軟化すると同時に圧着する。製作したカプラの構造を第
2図に示す。
なお、ここで使用されたプラスチック光ファイバは、高
純度メタアクリル樹脂(ポリメチルメタアクリレート−
PMMA)のコアを、ふっ素樹脂の薄いクラッドでとり
囲んだ二重構造であり、いわゆるステソプインデソクス
型光ファイバである。
上記方法により製作したカプラの一端にHe −Neレ
ーザビーム(λ= 6328人)を入射させ、分岐した
出力を測定する。第2図より、PIを入射端とし各分岐
出力をP3、P4とする。出力端の分配比はP3:P4
と定義した。クラッドを除去し融着させた場合と、除去
せずに融着させた場合の分配比の関係を第1表に示す。
(A、B、・・・クラッド非除去カプラ、C,D、E、
・・・クラッド除去カプラ) 第1表 備考:比較のため、同一仕様のプラスチック光ファイバ
で、溶融延伸法で、カブラの製作を試みたが、溶融流動
を起こしたり、用法破断お起こして、比較できる試料は
得られなかった。
第1表で示した測定結果より、クラットを除去し融着さ
せたカブラの方が良い分配比を記録した。
しかしながら、理想の分配比1:1を得るまでには到ら
なかった。その理由としては、クラッド除去後の処理が
不完全なため、融着部に気泡が生じ、分配比に影響を及
ぼしていると考えられる。
(発明の効果) 本発明は、上述したように、従来よく、知られている溶
融延伸法では得られないプラスチック光ファイバカブラ
を簡単かつ容易に得ることができる装置及び方法を提供
できるという産業上極めて有益な顕著な効果を発する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプラスチック光ファイバカプラの
製造方法に用いられる装置の説明図、第2図は本発明に
係る製造方法により製造されたプラスチック光ファイバ
カプラを表したものである。 1・・・プラスチック光ファイバ、2・・・押さ台、3
・・・押え板、4.4′・・・押え溝、5,5′・・・
光ファイバ押え、6・・・圧着ブロック、7・・・圧着
型、8・・・案内板、9・・・案内溝、lO・・・電熱
線、1)・・・セラミック、12.12’・・・圧着面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチック光ファイバ2本を長手方向に平行に
    重ね、その重ね部分を100℃以上に加熱すると共に加
    圧することを特徴とするプラスチック光ファイバカプラ
    の製造方法
  2. (2)クラット部を除去したプラスチック光ファイバ2
    本を長手方向に平行に重ねその重ね部分を100℃以上
    に加熱すると共に加圧することを特徴とするプラスチッ
    ク光ファイバカプラの製造方法。
  3. (3)光ファイバを加熱するヒータ部と光ファイバを固
    定しかつ加圧する圧着部とからなり、前記圧着部の光フ
    ァイバを固定する面が放物線状の孤面であり、前記ヒー
    タ部の熱源が電熱線であることを特徴とするプラスチッ
    ク光ファイバカプラの製造装置。
JP8325790A 1990-03-30 1990-03-30 プラスチック光ファイバカプラの製造方法及びその方法に用いられる装置 Pending JPH03282405A (ja)

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