JPH0756046A - 光ファイバ補強構造 - Google Patents

光ファイバ補強構造

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JPH0756046A
JPH0756046A JP19836193A JP19836193A JPH0756046A JP H0756046 A JPH0756046 A JP H0756046A JP 19836193 A JP19836193 A JP 19836193A JP 19836193 A JP19836193 A JP 19836193A JP H0756046 A JPH0756046 A JP H0756046A
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JP
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reinforcing member
optical fiber
bare
heat
fiber
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JP19836193A
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Takeo Seike
健夫 清家
Takaharu Dobashi
隆治 土橋
Yuzo Tokumaru
雄三 得丸
Satoshi Endo
智 遠藤
Andoru Morison Tomasu
アンドル モリソン トマス
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/255Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
    • G02B6/2558Reinforcement of splice joint
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/2804Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
    • G02B6/2821Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using lateral coupling between contiguous fibres to split or combine optical signals
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/30Optical coupling means for use between fibre and thin-film device

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバ心線の裸ファイバ部を振動、衝
撃、水等から防護し、しかも損失増加のない補強構造の
提供。 【構成】 半円状の補強部材1の溝2に、ファイバ型カ
プラを形成する裸ファイバ3を中間に有する光ファイバ
心線3aを挿入し、少なくとも裸ファイバ3の中央部を
除いて、溝2に接着剤4を充填することにより光ファイ
バ心線3aを溝2に固定する。また、少なくとも裸ファ
イバ3の中央部を被うようにして、補強部材1を熱収縮
チューブ5で被覆し、裸ファイバ3が位置する溝2の空
間部6を密封する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバ心線の裸ファ
イバを補強する構造に係り、特にこの裸ファイバ部に形
成される融着接続部や光ファイバ型カプラあるいは、光
導波路と接続される裸ファイバを補強するための光ファ
イバ心線の補強構造に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ心線同士を接続する場合に
は、一般に両光ファイバ心線の接続端部の被覆を所定の
長さに亘って除去することにより裸ファイバとし、この
裸ファイバ端面を突き合わせたうえ、この突き合わせ端
面をレーザ光や放電等により加熱融着して接続してい
る。また、裸ファイバ部を融着,延伸法でファイバ型カ
プラとして形成するときは、いわゆる融着,延伸法が一
般的に用いられるが、この場合、裸ファイバ部は延伸さ
れて著しく細径化されることになる(「最近の光ファイ
バカプラ技術」、オプトエレクトロニクス(1988)
No.5.P.125)。
【0003】さらに、最近では光導波路の実用化も進
み、光導波路と光ファイバ心線を接続する方法について
も改良,研究がなされている。このように、融着接続部
やファイバ型カプラあるいは、光導波路を有する光ファ
イバ心線の裸ファイバ部は、脆弱であるため外的要因か
ら保護することが必要となる。
【0004】例えば、ファイバ型カプラの従来の補強構
造として、特開昭63−271208号公報に開示され
たものがある。この特開昭63−271208号には、
延伸部(細径溶融部)のみを宙づりの状態にして、この
細径溶融部の両側の非延心部(太径溶融部)をケース
(治具)に固定する方法が開示されている。
【0005】また、特開昭63−254406号公報に
は、多心光ファイバカプラの補強構造が開示されてい
る。この特開昭63−254406号のものは、複数の
溝を有するくし歯状の固定部を長手方向において互いに
対向させて基板上に配置し、かつ2本の光ファイバ(裸
ファイバ)の配列方向に対して直交する方向に複数の光
ファイバカプラを配置する構造とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開昭63−2
71208号や特開昭63−254406号の各公報に
開示の従来技術には次の問題点があった。
【0007】温度変化や機械的振動が長時間負荷され
たり、落下等による衝撃が付与されたりすると裸ファイ
バが破損するという欠点がある。
【0008】裸ファイバ部全体を接着剤で覆うことも
多用されているが、この方法では光ファイバの光学的特
性を損なう欠点がある。
【0009】補強部材と光ファイバ心線の剛性の相違
から補強部材近傍の光ファイバ心線に曲げ応力が集中さ
れやすい欠点がある。
【0010】光結合部が密封されていないものが多
く、外界から水分の侵入を防ぐ構造になっていないの
で、高温度下、あるいは水中では、強度劣化、伝送損失
の変動を生じるという欠点がある。
【0011】補強作業に時間がかかりすぎたり作業性
が悪いという欠点がある。
【0012】本発明は上記の欠点を解決した光ファイバ
補強構造を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の光ファイバ補強構造は、長手方向に溝を有
する補強部材を具備し、溝内に中間部を裸ファイバとし
た光ファイバ線を収納し、溝の端部近傍において、光フ
ァイバ心線を接着剤で溝に固定すると共に、少くとも補
強部材の中間部を被覆する熱収縮チューブにより、裸フ
ァイバが溝内に密封されていることを特徴とする。
【0014】上記熱収縮チューブの内面にホットメルト
系の接着剤を介在させ、この接着剤を介して上記の密封
部を形成するとよい。
【0015】また、本発明の光ファイバ補強構造は、平
板状または円弧状断面の補強部材と、この補強部材に沿
わせて配置され、中間部が裸ファイバとされた光ファイ
バ心線と、裸ファイバを被うように補強部材に固着され
る蓋部材と、少なくとも裸ファイバが配置される補強部
材と蓋部材とで形成される空間を密封し、かつ光ファイ
バ心線を補強部材に固着する接着剤とから補強部材本体
を構成し、この補強部材本体の全体を熱収縮チューブに
より被覆することを特徴とする。
【0016】また、このホットメルト系の接着剤を内面
に介在させた熱収縮チューブにより補強部材本体の全体
を被覆するように設けてもよい。
【0017】また、光ファイバ心線の少なくとも補強部
材の近傍に位置する部位に保護チューブを被覆し、この
保護チューブの上記補強部材側の端部に介在させたホッ
トメルト系接着剤を介して上記熱収縮チューブにより上
記保護チューブを被覆するとよい。
【0018】さらに、上記の裸ファイバによってファイ
バ型カプラを形成してもよい。また、補強部材の両端側
からその中央部に向って伸びる裸ファイバを分断し、各
ファイバ端面を補強部材に形成された光導波路を介して
接続してもよい。
【0019】
【作用】本発明の構成によると、補強部材によって光フ
ァイバ心線の裸ファイバ部が補強され、しかも、熱収縮
チューブにより裸ファイバ部が溝内に密封されているの
で、水分の浸入等がない。
【0020】また、補強部材と、蓋部材と、接着剤とに
より裸ファイバが位置する空間部が密封された補強部材
本体の全体を熱収縮チューブで被覆することにより、裸
ファイバ部が機械的振動や落下等による衝撃により破損
するのが防止される。
【0021】補強部材の近傍の部位において、光ファイ
バ線を保護チューブで被覆することにより、補強部材と
保護チューブの剛性の相違により、補強部材近傍の光フ
ァイバ心線に曲げあるいは衝撃が負荷されても光ファイ
バ心線の外側の保護チューブが補強部材とホットメルト
系の接着剤を介して、一体化されていることにより破損
等の問題が生じない。
【0022】
【実施例】以下本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
【0023】図1(a)、(b)は第1実施例の光ファ
イバ補強構造を示す。各図において、補強部材1は長手
方向と直角の断面が半円の樋形状であって、その溝2に
沿って中間部が裸ファイバ3とされた光ファイバ心線3
aが挿入され、かつ裸ファイバ3が溝2の中央部に位置
している。
【0024】光ファイバ心線3aは第1実施例の場合複
数本平行に配設されていて、裸ファイバ3部分がファイ
バ型カプラを形成している。また、図示しないが裸ファ
イバ3部には、2本の光ファイバ心線のファイバ端面を
突き合わせ屈折率整合剤にて接続してなる接続部が形成
されることもある。
【0025】上記のように補強部材1の溝2に裸ファイ
バ3部を含む光ファイバ心線3aが挿入された後、その
溝2に少なくとも裸ファイバ3の中間部を除いて接着剤
4が充填されていて、この接着剤4を介して光ファイバ
心線3aが溝2に固定されている。
【0026】また、補強部材2の中間部が熱収縮チュー
ブ5で被覆されており、その加熱収縮性により、当該熱
収縮チューブ5の内面と補強部材1とが密着されてい
る。とくに、第1実施例の場合は、溝2の上部まで埋め
尽すように充填された接着剤4により、この接着剤4と
熱収縮チューブ5の内面両端縁が密着されていて、この
接着剤4と熱収縮チューブ5と補強部材2とにより、裸
ファイバ3が位置する溝2の空間部6が密封されること
になる。
【0027】第1実施例においては、熱収縮チューブ5
は補強部材1の中間部のみを被覆しているにも拘わら
ず、接着剤4との組み合わせで裸ファイバ3部は、溝2
内の空間部6に密封されているので水分に浸されること
がなく、しかも補強部材1によって補強される。
【0028】熱収縮チューブ5の材質は特に限定されな
いが、例えばスミチューブ(商品名:住友電工(株))
で代表される熱収縮チューブを使用するとよい。この熱
収縮チューブは諸外国の厳しい屋外環境下での安定した
保護機能が実証されており、しかも加熱することにより
容易に作業性よく収縮できることも証明されている。
【0029】次に、図2は第2実施例を示す。この第2
実施例では、第1実施例の構成と殆ど同じであるが、熱
収縮チューブ5と補強部材1との間にホットメルト系の
接着剤7が介在されていて、この接着剤7を介して両者
が一体化されている点が第1実施例と相違している。こ
の第2実施例によると、裸ファイバ3が収容された空間
部6の密封性はより向上する。なお、この場合の熱収縮
チューブ5には、チューブ内面にホットメルト系接着剤
が具備されているスミチューブW(商品名)を使用する
ことができる。
【0030】図3(a)、(b)は第3実施例を示す。
この第3実施例では、補強部材8が板状に構成されてい
て、この補強部材8の上面に沿わせて、ファイバ型カプ
ラを形成する裸ファイバ3を中間に有する複数本の光フ
ァイバ心線3aが配設されている。補強部材8の上面に
は、少なくとも裸ファイバ3の中央部を覆うようにして
半円弧状の蓋10が固着されている。
【0031】また、補強部材8の上面には接着剤4が塗
布されていて、蓋10の両端から露出している裸ファイ
バ3と光ファイバ心線3aの一部がこの接着剤4によっ
て補強部材8に固着されている。接着剤4は、蓋10の
両端の開口部11を埋めていて、この蓋10内の裸ファ
イバ3の中央部が位置する空間が密封されている。
【0032】こうして構成される補強部材本体12は、
その全体が図3(b)に示される熱収縮チューブ13に
よって被覆される。この第3実施例によると、補強部材
本体12がより強力に保護され、機械的振動や落下等に
よる強い衝撃によっても裸ファイバ3が破損されない。
【0033】図4(a)、(b)は、第4実施例を示
す。この第4実施例では第1実施例と略同じ構造の半円
状の補強部材14の溝15に裸ファイバ3を含む光ファ
イバ心線3aが挿入され、かつ少なくとも裸ファイバ3
の中間部を残して溝15に接着剤4が充填されていて、
それにより光ファイバ心線3aが溝15に固着されてい
る。
【0034】また、少なくとも裸ファイバ3の中央部が
位置する溝2の上部を閉じるよう補強部材14の上面に
平板状の蓋16が密着されていて、この蓋16と溝15
に充填された接着剤4も密着されており、このようにし
て、裸ファイバ3の位置する空間部分は外気から密封さ
れる。
【0035】こうして構成された補強部材本体17は、
第3実施例と同様その全体が熱収縮チューブ18によっ
て被覆され、強力に保護されて強い振動や衝撃に対して
裸ファイバ3部分の耐久性が著るしく向上する。
【0036】図5は、図4に示す第4実施例の変更例と
して示す第5実施例である。この第5実施例では、熱収
縮チューブ18の内面と補強部材14との間にホットメ
ルト系の接着剤7を介在させ、この接着剤7を介して両
者が一体化されていて、裸ファイバ3の位置する溝15
の空間部20の密封性が一層向上せられている。
【0037】図6(a)、(b)は第6実施例を示す。
この第6実施例では、補強部材21の端部近傍に位置す
る光ファイバ心線3aの部位に保護チューブ22を被
せ、かつ保護チューブ22がホットメルト系接着剤7を
介して補強部材21と熱収縮チューブ23に一体化され
ている点が第5実施例と相異し、他の構成は第5実施例
と同じである。
【0038】この第6実施例によると次の効果が期待で
きる。すなわち、補強部材21の剛性は一般に光ファイ
バ心線3aの剛性よりも大きいことから、補強部材近傍
の光ファイバ心線3aに曲げあるいは衝撃が負荷される
と当該光ファイバの破損等が予測されるが、本実施例に
よると保護チューブ22がホットメルト系接着剤7を介
して補強部材21と熱収縮チューブ23とに一体化され
ていることにより、上記の補強部材近傍において、光フ
ァイバ心線3aに曲げが加わっても、この曲げ部に破損
等が生じることがない。
【0039】図7(a)、(b)は第7実施例を示す。
この第7実施例では、補強部材25の上面中央部に1×
2分岐の光導波路26を有する導波路基板27が装着さ
れていて、光導波路26の光入射側の端面と光出射側の
端面にそれぞれ光ファイバ心線3a、3aの各先端部に
形成された裸ファイバ3の端面が接続されている。
【0040】また、補強部材25の上面両端部には凹部
28が形成されていて、この凹部28に光ファイバ心線
3aの被覆部の先端が挿入されており、被覆部の先端か
ら伸長した裸ファイバ3が補強部材25の上面に沿って
配設され、ファイバ端面が光導波路26の端面と接続さ
れていて、凹部28と裸ファイバ3を埋めるように補強
部材25の上面に接着剤4が塗布されている。
【0041】補強部材25の上面中央部には、少なくと
も、光導波路26と裸ファイバ3との接続部が被覆され
るようにして略半円弧状の蓋29が装着される。こうし
て構成された補強部材本体30は、その全体が熱収縮チ
ューブ31により被覆される。熱収縮チューブ31が加
熱収縮された状態で、熱収縮チューブ31の内面と補強
部材25と接着剤4とが密着し、それにより蓋29の内
側の裸ファイバ3と光導波路26との接続部の位置する
空間が密封されることになる。なお、図7(a)では図
示されないが、補強部材25に固着された蓋29の両端
開口32を埋めるように接着剤4を塗布しておいてもよ
い。
【0042】この第7実施例では、裸ファイバ3の端面
と光導波路26の端面との接続部が補強部材25と熱収
縮チューブ31で補強されかつ、密封されている。
【0043】本発明者は、上記の実施例のうち、図4
(a)に示すむき出し状態の補強部材本体17と、図6
(a)に示す補強部材本体が熱収縮チューブ23で被覆
されたものについてそれぞれ落下衝撃テストを行なっ
た。なお、この落下衝撃テストは、直交する軸方向で、
1.5mの高さからコンクリート床に各々8回自然落下
させて行なった。
【0044】その結果、図4(a)に示す補強部材本体
17の構造では、裸ファイバ3のファイバ断線および、
補強部材14の破損が生じたが、図6のものについては
全く破損が生じなかった。
【0045】なお、本発明は実施例に示した構造に限定
されるものではなく、各部の設計的変更は自由に行なっ
て構わないものである。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バ補強構造によると、光ファイバ心線の裸ファイバ部は
補強部材と接着剤と熱収縮チューブとにより補強され、
とくに、裸ファイバ部は補強部材の溝内に位置し、かつ
この溝内に接着剤を介して密封され、または、補強部材
と蓋部材とにより形成される空間部に接着剤を介して密
封されていて、これら各部材が熱収縮チューブで被覆さ
れているので、裸ファイバが耐水密性、耐振動性、耐衝
撃性に関して著るしく向上し、かつ特性劣化も少なくて
きわめて実用的な光ファイバの補強構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第1実施例に係る光ファイバ補強構造
の斜視図(b)は(a)の長手方向断面図である。
【図2】第2実施例の断面図である。
【図3】(a)は第3実施例の補強部材本体の斜視図、
(b)は完成品の斜視図である。
【図4】(a)は第4実施例の補強部材本体の斜視図、
(b)は完成品の斜視図である。
【図5】第5実施例の断面図である。
【図6】(a)は第6実施例の断面図、(b)は斜視図
である。
【図7】(a)は第7実施例の補強部材本体の斜視図、
(b)は完成品の斜視図である。
【符号の説明】
1…補強部材、2…溝、3…裸ファイバ、3a…光ファ
イバ心線、4…接着剤、5…熱収縮チューブ、6…空間
部、7…ホットメルト系接着剤、8…補強部材、10…
蓋、11…開口部、12…補強部材本体、13…熱収縮
チューブ、14…補強部材、15…溝、16…蓋、17
…補強部材本体、18…熱収縮チューブ、20…空間
部、21…補強部材、22…保護チューブ、23…熱収
縮チューブ、25…補強部材、29…蓋、30…補強部
材本体、31…熱収縮チューブ。
フロントページの続き (72)発明者 遠藤 智 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 トマス アンドル モリソン 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に溝を有する補強部材と、前記
    溝内に収納してあり、中間部が裸ファイバとされた光フ
    ァイバ心線とからなり、前記溝の端部近傍において、前
    記光ファイバ心線が接着剤で前記溝に固定されていると
    共に、少くとも前記補強部材の中間部を被覆する熱収縮
    チューブにより、前記裸ファイバが前記溝内に密封され
    ていることを特徴とする光ファイバ補強構造。
  2. 【請求項2】 前記熱収縮チューブの内面に介在させた
    ホットメルト系の接着剤を介して、当該熱収縮チューブ
    と前記補強部材とが一体化されていることを特徴とする
    請求項1に記載の光ファイバ補強構造。
  3. 【請求項3】 平板状または円弧状断面の補強部材と、
    この補強部材に沿わせて配置され、中間部が裸ファイバ
    とされた光ファイバ心線と、前記裸ファイバを被うよう
    に前記補強部材に固着される蓋部材と、少なくとも前記
    裸ファイバが配設される前記補強部材と前記蓋部材とで
    形成される空間を密封し、かつ前記光ファイバ心線を前
    記補強部材に固着する接着剤とから補強部材本体を構成
    し、この補強部材本体の全体を熱収縮チューブにより被
    覆することを特徴とする光ファイバ補強構造。
  4. 【請求項4】 前記熱収縮チューブの内面に介在させた
    ホットメルト系の接着剤を介して当該熱収縮チューブと
    前記補強部材本体とが一体化されていることを特徴とす
    る請求項3に記載の光ファイバ補強構造。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバ心線の少くとも前記補強
    部材の近傍に位置する部位が保護チューブで被覆され、
    当該保護チューブの前記補強部材側の端部に介在させた
    ホットメルト系接着剤を介して、前記熱収縮チューブに
    より前記保護チューブが被覆されていることを特徴とす
    る請求項3または4に記載の光ファイバ補強構造。
  6. 【請求項6】 前記裸ファイバはファイバ型カプラを形
    成していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    かに記載の光ファイバ補強構造。
  7. 【請求項7】 前記補強部材の両端側からその中央に向
    って伸びる裸ファイバは分断されていて、各ファイバ端
    面同士が前記補強部材に配設した光導波路基板を介して
    接続されていることを特徴とする請求項3,4または5
    のいずれかに記載の光ファイバ補強構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004233685A (ja) * 2003-01-30 2004-08-19 Mitsubishi Cable Ind Ltd 光ファイバ配線板
US7074283B2 (en) 2002-03-29 2006-07-11 Sumitomo Metal Industries, Ltd. Low alloy steel

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