JP3974552B2 - 半導体製造装置及び半導体製造方法 - Google Patents

半導体製造装置及び半導体製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体製造装置に関するものであり、より詳細には基板のエッジに流体を噴射する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、半導体素子の製造工程において、半導体基板で使用されるウェーハ上には多結晶膜、酸化膜、窒化物及び金属膜などのような複数の膜質が形成される。前記した膜質上にはフォトレジスト膜がコーディングされ、露光工程によりフォトマスクに画いたパターンは前記フォトレジスト膜に転写される。以後、エッチング工程によってウェーハ上には所望するパターンが形成される。
【0003】
したがって、半導体素子を製造するためには、複数の工程が必要であるので、一つの工程が終了したウェーハは他の工程に移送されなければならない。この時に、ウェーハは移送装置によってエッジが把持されて他の工程に移送される。しかし、ウェーハのエッジが把持されて移送される時に、ウェーハエッジの膜質が落ちて飛散し、ウェーハ中央部の表面を汚染させるか、他のウェーハの表面を汚染させる。結果的に、収率が低下するので、ウェーハエッジの膜質は全部除去されなければならない。したがって、ウェーハのエッジをエッチングして膜質を除去することが必要である。
【0004】
従来にはウェーハのエッジをエッチングするために、二つの方法を使用した。
【0005】
一つの方法では、ウェーハエッジのエッチングされる部分を除いた残りの部分(すなわち、パターン部が含まれる一定の面積)を保護用液またはマスクで保護してウェーハをエッチングした。しかし、前記方法は保護用液またはマスクでパターン部が形成された部分を保護し、後に、これを除去しなければならないので、作業時間が長くかかり、ウェーハの全体表面にエッチング液が噴射されるので、エッチング液が多量消耗される問題がある。
【0006】
また他の方法では、ウェーハに形成されたパターンがチャックと向き合うように前記ウェーハを反転して前記チャックに設け、エッチング液がノズルを通じてウェーハに向けて噴射されてウェーハのエッジがエッチングされた。しかし、この方法で、エッチング幅の調節はチャックの中央部から噴射される窒素ガスの量によって調節されるので、正確なエッチング幅でウェーハのエッジをエッチングし難しい問題がある。また、フラットゾーンを有するウェーハのフラットゾーン部を同一のエッチング幅でエッチングすることができない。
【0007】
前記二つの方法は、次のような問題点をさらに有している。一般的にロボットアームのような移送装置によりウェーハがチャックに装着される。ウェーハがチャックの中心に正確に装着されなければ(すなわち、ウェーハの中心とチャックの中心との間に偏心が生じると)、エッチング液がウェーハのエッジに一定に分布されなくて、ウェーハのエッジが過エッチングされるか、または不足エッチングされる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は基板がチャックに置かれる時に、基板がチャックの中心に正確に装着されるようにする半導体製造装置を提供することを目的とする。
【0009】
また、基板のエッジがエッチングされる幅を容易に調節し、フラットゾーンを有するウェーハのフラットゾーン部を均一なエッチング幅にエッチングすることができる半導体製造装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明である半導体製造装置は基板が置かれる真空チャックと、前記基板が前記チャックの中心に置かれるように前記基板を正位置に移動させるピンを有する補正装置と、前記基板のエッジに流体を噴射する第1ノズルとを含む。
【0011】
望ましくは、前記位置補正装置は、 四隅に配置される第1ピン乃至第4ピンと、前記基板を正位置に移動させるために前記第1ピン乃至第4ピンを設定位置まで移動させる移動手段とを含む。前記移動手段は前記第1ピンと前記第2ピンの結合された第1結合体と、前記第3ピンと前記第4ピンが結合された第2結合体と、前記第1結合体と前記第2結合体の移動を案内する第1移動レールと、前記第1結合体と前記第2結合体を駆動させる第1駆動部と、前記第1結合体と前記第2結合体の移動を制限する第1ストッパとを具備する。
【0012】
望ましくは、前記第1ピン乃至第4ピンは前記基板を支持するために、前記第1ピン乃至前記第4ピンの周りに前記基板の側面が接触される溝が形成され、前記第1ピン乃至第4ピンは各々回転することができる構造で前記第1結合体と前記第2結合体に設けられる。
【0013】
前記半導体製造装置は、前記ピンによって正位置に移動された前記基板のフラットゾーンの方向を整列させるフラットゾーン整列装置をさらに含む。前記フラットゾーン整列装置は、整列された前記基板の前記フラットゾーンと平行な平行面を有する平行ピンと、前記平行ピンが固定された第1ブラケットと、前記第1ブラケットが固定された第1移動棒と、前記第1移動棒を移動させる第2駆動部とを具備し、前記平行ピンの前記平行面と前記基板のフラットゾーンが面接触するまで前記基板を回転させるように前記平行ピンが前記フラットゾーンの一端を押す。
【0014】
前記半導体製造装置は乗降装置をさらに含み、前記位置補正装置は上下に移動されるように前記昇降装置に結合される。前記昇降装置は、前記位置補正装置に固定された2移動棒と、前記第2移動棒を移動させる第3駆動部と、前記位置補正装置の移動を案内するガイドと、前記位置補正装置が所定の距離以上に移動されることを制限するための第2ストッパとを具備する。
【0015】
前記半導体製造装置は、前記第1ノズルを移動させる第1ノズル移動装置をさらに含む。 前記第1ノズル移動装置は、前記第1ノズルが結合する第2ブラケットと、前記第2ブラケットが移動されるように結合される第2移動レールを有するベースと、前記第1ノズルが結合された前記ブラケットを移動させる第4駆動部とを含む。
【0016】
前記第1ノズルは前記基板のエッジが挿入される、そして上部面と下部面を有する挿入部が具備され、前記挿入部の前記上部面には第1噴射孔が形成され、前記挿入部の前記下部面には吸い込み孔が形成される。望ましくは、前記第1噴射孔を通じて噴射された前記流体が前記挿入部の外に跳ね飛ぶことを防止するために、ガスを噴射する第2噴射孔が前記挿入部の上部面と下部面に各々形成される。また、前記基板のエッジを洗浄するために洗浄液を噴射する第3噴射孔が前記挿入部の上部面と下部面に各々形成される。
【0017】
前記半導体製造装置は、前記第1ノズルを通じて噴射された流体と反応した前記基板のエッジを洗浄するために洗浄液を噴射する第2ノズルと、前記第2ノズルを駆動する第2ノズル移動装置をさらに具備する。望ましくは、前記第1ノズルは前記基板のエッジにエッチング液を噴射し、前記位置補正装置は前記第1ノズルを通じて噴射された流体が前記第1ノズルの外部に流れることを防止するために前記基板に向けてガスを噴射する第4噴射孔をさらに具備する。
【0018】
望ましくは、前記フラットゾーンを同一のエッチング幅でエッチングするために、前記第1ノズルは、前記基板の前記フラットゾーンのエッチングが進行する間に移動される。
【0019】
本発明の半導体製造装置において、基板のエッジをエッチングする方法では、前記基板をチャックの上部に移送させる段階と、前記基板を前記第1ピン乃至第4ピンの間に位置させるために前記昇降装置が前記位置補正装置を移動させる段階と、前記ピンが移動されて前記基板を正位置に補正させ、前記ピンによって前記基板を支持する段階と、位置補正装置が移動されて前記基板を前記チャックに位置させる段階と、前記基板のエッジをエッチングする段階とを含む。
【0020】
前記ピンが前記基板を正位置に補正し、前記基板を支持する段階は、第1ピンと第2ピンがセッティングされた位置に移動される段階と、前記基板を正位置させ、前記基板が前記第1乃至第4ピンにより支持されるように前記基板を押すために、前記第3、4ピンが既に設定された位置に移動される段階とを含む。
【0021】
望ましくは、前記基板がフラットゾーンを有する場合に、位置が補正され、前記ピンによって支持される前記基板の前記フラットゾーン部を整列する段階をさらに含み、前記フラットゾーン部の整列は整列装置に装着された平行ピンが前記フラットゾーン部に向けて移動されて前記基板のフラットゾーン部と前記平行ピンが面接触するまで前記フラットゾーン部の一端を押す。
【0022】
望ましくは、前記基板のエッジがエッチングされる段階は、前記基板を前記挿入部に挿入させるように前記第1ノズルが直線移動される段階と、前記吸い込み孔が周辺の空気を強制的に吸い込む段階と、前記第1噴射孔を通じてエッチング液が噴射され、前記ウェーハが回転される段階と、前記エッチング液が前記吸い込み孔に強制的に吸い込まれる段階とを含む。
【0023】
望ましくは、前記エッチング液が前記第1ノズルの前記挿入部の外部に流れることを防止するために前記第3噴射孔からガスが噴射される段階を含む。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳細に説明すると、次の通りである。
【0025】
本発明の実施形態は、多様な形態で変更可能であり、本発明の範囲が、以下に記述する実施形態により限定されると解釈してはいけない。本実施形態は当業者に本発明をより完全に説明するために提供するものである。
【0026】
次の実施形態では、ウェーハ10のエッジをエッチングする装置を例としてあげて説明したが、前記装置はウェーハ10のチャック800に位置させ、ノズルを通じて前記ウェーハ10に流体を噴射する全ての半導体製造装置1に使用することができる。
【0027】
図1は本発明の望ましい実施形態による半導体製造装置1の斜視図、図2は本発明の半導体製造装置1の正面図、そして図3は位置補正装置100が昇降装置300に結合された状態を示す斜視図である。
【0028】
図1と図2を参照すると、半導体製造装置1はチャック800、位置補正装置100、昇降装置300、第1ノズル400と第1ノズル移動装置500、第2ノズル600と第2ノズル移動装置700、及びフラットゾーン整列装置200を具備する。前記チャック800はエッチング液が外部に跳ね飛んで作業環境周辺が汚染されることを防止するために、チャンバ900内に位置される。前記チャンバ900は上部分が開放されており、前記チャンバ900は側面の上部に前記第1ノズル400と前記第2ノズル600が前記チャンバ900の外部から前記チャンバ900内のウェーハ10に向けて移動されるように開口部910を有する。
【0029】
前記位置補正装置100は前記ウェーハ10を正位置に設置させる機能を有する。前記位置補正装置100は前記昇降装置300で上下に移動されるように、前記乗降装置300と結合される。正位置に設置された前記ウェーハ10は前記位置補正装置100によって前記チャック800に装着される。ここで、正位置とは、前記ウェーハ10の中心が前記チャック800の中心に正確に置かれるための前記ウェーハ10の位置のことである。
【0030】
前記第1ノズル400は前記ウェーハ10のエッジをエッチングするためのエッチング液を噴射し、前記第1ノズル移動装置500によって移動される。前記第1ノズル400は移動することができるので、前記ウェーハ10のエッジのエッチング幅を調節することが容易であり、フラットゾーン12を有するウェーハ10の場合には、前記ウェーハ10の前記フラットゾーン12を同一の幅でエッチングすることができる。
【0031】
前記第2ノズル600は前記エッチング液によってエッチングされた前記ウェーハ10のエッジを洗浄するためのものであり、前記第2ノズル移動装置700によって移動される。
【0032】
図3は本発明の位置補正装置100を示す斜視図であり、図4は前記位置補正装置100の内部構造を示す平面図である。
【0033】
図3と図4を参照して前期位置補正装置100の構造を説明すると、次の通りである。前記位置補正装置100は第1ピン乃至第4ピン112、114、116、118、第1結合体120、第2結合体122、第1移動レール130、第1ストッパ150及び第1駆動部140を具備する。
【0034】
前記位置補正装置100は正方向の形状を有し、底面に突出された四つのピン112、114、116、118を有する。前記第1ピン112と前記第2ピン114は前記第1結合体120の両端に各々固定され、前記第3ピン116と前記第4ピン118は前記第2結合体122の両端に各々固定される。前記第1結合体120と前記第2結合体122は前記第1移動レール130上に移動されるように設けられる。前記第1結合体120と前記第2結合体122は前記第1駆動部140によって前記第1移動レール130上に移動される。この実施形態では、前記第1駆動部140に空圧シリンダが使用されているが、ステッピングモータや他の駆動装置が使用できることは当然である。前記第1結合体120と前記第2結合体122は前記第1駆動部140によって所定の距離だけ移動される。前記第1ストッパ150は前記第1結合体120と前記第2結合体122がセッティングされた位置までのみ移動されるように前記位置補正装置100に設けられる。
【0035】
図4には、前記第1結合体120に固定された前記第1ピン112と前記第2ピン114が同時に動き、前記第2結合体122に固定された前記第3ピン116と前記第4ピン118が同時に動き、前記第1結合体120と前記第2結合体122が互いに向き合う方向に移動される構造で示されている。しかし、前記第1ピン乃至第4ピン112、114、116、118は各々移動されるか、図6のように、前記第1ピン乃至第4ピン112、114、116、118は前記ウェーハ10の中心に向かう方向(すなわち、対角線方向)に移動することができる。前記第1ピン乃至第4ピン112、114、116、118の周りに前記ウェーハ10を安定的に支持することができるように溝119が形成される。
【0036】
前記位置補正装置100は後に説明される第1ノズル400から噴射されたエッチング液が前記第1ノズル400の挿入部460の外部に流れることを防止するために、窒素ガスを噴射する第4噴射孔160を有することができる。この時に、前記位置補正装置100は内部に前記窒素ガスが供給される管(図示せず)をさらに含む。
【0037】
初めに、前記ウェーハ10はロボットアームのような所定の移送手段20によって前記位置補正装置100から下の所定の距離に離隔されるように移送される。前記位置補正装置100は前記ウェーハ10が前記ピン112、114、116、118の間に位置されるように前記乗降装置300の前記ガイド310に従って下に移送される。前記位置補正装置100は前記移送手段20上に置かれた前記ウェーハ10を正位置させる。以後、前記ウェーハ10は前記位置補正装置100によって支持され、前記移送手段20は前記半導体製造装置1の外部に搬送される。前記移送手段20は前記ウェーハ10が前記移送手段20上で補正されるように前記ウェーハ10が移動可能な空間を有することが望ましい。
【0038】
前記位置補正装置100が前記ウェーハ10を正位置させる過程は図5と図6に示されている。図5と図6で、正位置から外れて前記第1ピン乃前記第4ピン112、114、116、118の間に位置される位置補正の前のウェーハ10は実線で示し、正位置で補正されたウェーハ10は点線で示した。
【0039】
図5は前記第1ピン112と前記第2ピン114が固定された前記第1結合体120と前記第3ピン112と前記第4ピン114が固定された前記第2結合体122が互いに向き合う方向に移動して前記ウェーハ10を正位置に配置する過程を示す図である。
【0040】
図5と図6で、Xは実線で示した前記ウェーハ10の中心であり、・は点線で示した前記ウェーハ10の中心である。
【0041】
図5の(a)乃至(c)までを参照すると、前記ウェーハ10は正位置から外れて前記ピン112、114、116、118の間に位置される。前記第1、2ピン112、114は既に設定された距離だけ水平に移動される。この時に、前記ウェーハ10は正位置から右に外れているので、前記第1、2ピン112、114と、前記ウェーハ10とは、接触していない。次に、前記第3、4ピン116、118が設定位置に移動される。前記第3、4ピン116、118が既に設定された位置に移動される過程において、前記第3、4ピン116、118と前記ウェーハ10は接触する。前記ウェーハ10は前記第3、4ピン116、118の移動により正位置に向けて移動される。図5の(d)に示したように、前記第1ピン乃至前記第4ピン112、114、116、118が設定位置に移動されることによって、前記ウェーハ10は正位置に移動され、前記第1ピン乃至前記第4ピン112、114、116、118により支持される。
【0042】
図6は前記第1ピン乃至前記第4ピン112、114、116、118がX点(正位置におけるウェーハ10の中心)に向かう方向に移送される実施形態を示す。
【0043】
図6の(a)乃至(c)までを参照すると、前記第1、3ピン112、116が既に設定された位置に移動される。以後に、図6の(b)に示したように、前記第2、4ピン114、118が既に設定された位置に移動される。前記第2、4ピン114、118が移送される過程で、いずれか一つのピンが前記ウェーハ10と接触した後には、前記ウェーハ10は接触した前記ピンと共に正位置に移動される。図6の(d)は前記過程により正位置に配置され、前記第1ピン乃至第4ピン112、114、116、118により支持される前記ウェーハ10を示す。
【0044】
また、本実施形態において、前記位置補正装置100が四つのピンを具備する場合に対して説明したが、前記ピンの数は三つ、五つまたは六つになし得る。
【0045】
前記位置補正装置100によって正位置に移動され、支持される前記ウェーハ10は前記フラットゾーン整列装置200によりフラットゾーン12が既に設定された方向に向くように整列される。
【0046】
図7はフラットゾーン整列装置200を示す斜視図であり、図8は前記フラットゾーン整列装置200の正面図である。
【0047】
図7と図8で示したように、前記フラットゾーン整列装置200は平行ピン(Parallel pin)210、第1ブラケット(First bracket)240、第1移動棒(First feeding bar)230及び第2駆動部250を具備する。
【0048】
前記フラットゾーン整列装置200の前記平行ピン210は前記フラットゾーンが整列された時に、前記ウェーハ10の前記フラットゾーンと平行な平行面212を有する。前記平行ピン210は前記第1ブラケット240に固定されており、前記第1ブラケット240は前記第1移動棒230に連結されている。前記第1移動棒230は前記第2駆動部250によって移動される。前記平行ピン210の平行面212が前記ピン112、114、116、118により支持される前記ウェーハ10のフラットゾーンと同一の面上にあるように、前記位置補正装置100に結合されることが望ましい。
【0049】
図9を参照して前記フラットゾーン整列装置200により前記ウェーハ10の前記フラットゾーンが整列される過程を説明する。
【0050】
図9の(a)に示したように、前記ウェーハが前記移送手段によって移動されるか、前記位置補正装置によって正位置される過程で前記フラットゾーンの方向に曲がって前記ピンにより支持される場合が多い。
【0051】
図9の(b)に示したように、前記平行ピン210は前記ウェーハ10に向けて直線移動され、前記フラットゾーンの一端と前記平行ピン210の前記平行面212は線接触する。図9の(c)に示したように、前記平行ピン210が続けて移動することによって、前記ウェーハ10は、前記平行面212と面接触するまでピンにより支持された状態で回転される。このような過程によって前記フラットゾーンが一定の方向に向かうように整列される。
【0052】
前記ピン112、114、116、118は回転するウェーハ10との摩擦を減らすために、前記ピン112、114、116、118は前記第1、2結合体120、122上で回転することができる構造を有することが望ましい。
【0053】
前記位置補正装置100は位置が補正され、フラットゾーン部が整列された前記ウェーハ10を前記チャック800に置くために、前記昇降装置300によって下降される。前記位置補正装置100を上下に移動させるために前記昇降装置300が使用される。
【0054】
図10は昇降装置300とこれに結合された位置補正装置100を示す図面であり、これを参照して前記昇降装置300を説明すると、次の通りである。前記昇降装置300はガイド(guide)310、第2移動棒(second feeding bar)320、第2ストッパ(second stopper)330、及び第3駆動部340を具備する。
【0055】
図10のように、前記位置補正装置100が前記昇降装置300に結合される。前記昇降装置300には前記位置補正装置100の上下移動を案内するように、前記ガイド310を具備している。前記昇降装置300の前記第2移動棒320は前記位置補正装置100に結合される。前記第3駆動部340は前記第2移動棒320を上下に移動させ、前記第2移動棒320に固定された前記位置補正装置100が前記ガイド310に沿って上下に移動するようにする。前記昇降装置300は前記第2移動棒320の移動経路上に前記位置補正装置100が設定位置を超えて移動することを防止するために、前記第2ストッパ330を具備する。第3駆動部ではステッピングモータや流空圧シリンダ(pneumaticor hydraulic cylinder)が使用されることができる。
【0056】
前記チャック800に位置される前記ウェーハ10は前記第1ノズル400を通じて噴射されたエッチング液によってエッジがエッチングされる。前記第1ノズル400は前記ウェーハ10のエッジのエッチング幅を正確に調節し、前記ウェーハ10の前記フラットゾーン12を同一のエッチング幅でエッチングするために、前記第1ノズル移動装置500によって移動される。
【0057】
図11は本発明の半導体製造装置1の第1ノズル移動装置500の斜視図、図12と図13は前記第1ノズル移動装置500の正面図と平面図であり、以下図11、図12、図13を参照して前記第1ノズル移動装置500を説明する。
【0058】
前記第1ノズル移動装置500は第2ブラケット510、ベース530、第2移動レール520、及び第4駆動部540を具備している。前記第1ノズル400は前記第2ブラケット510に固定される。前記ベース530には前記第2移動レール520が具備されており、前記第2ブラケット510は前記第2移動レール520上で移動されるように前記ベース530と結合される。前記第1ノズル400が固定された前記第2ブラケット510は前記第4駆動部540によって前記第2移動レール520上で移動される。
【0059】
したがって、前記第1ノズル400は前記ウェーハのエッジを前記第1ノズル400の挿入部460に挿入させるために前記第1ノズル移動装置500によって移動される。前記挿入部に挿入されるウェーハのエッジ幅はエッチング幅に従って異なるものとすることができる。また、前記第1ノズル400は前記フラットゾーンを除いた前記ウェーハ10のエッジをエッチングする時には固定され、前記フラットゾーンをエッチングする時には前記フラットゾーンエッジを全部同一の幅でエッチングするために移動される。この時に、前記ウェーハはスピンチャックにより回転される。
【0060】
次は本発明で使用される前記第1ノズル400を説明する。図14は本発明の第1ノズル400の斜視図、図15は前記第1ノズル400の断面図、そして図16は前記ウェーハ10のエッジに噴射されたエッチング液の移動経路を示す図面である。
【0061】
図14に示したように、前記第1ノズル400は上部本体(top body)410、下部本体(bottom body)420、及び第3ブラケット470を具備している。前記上部本体410と前記下部本体420は前記第3ブラケット470により連結される。前記第1ノズル400はフロント面に前記ウェーハのエッジを挿入することができる挿入部460を有する。前記挿入部460は上部面462と下部面464を有する。
【0062】
図15に示したように、前記挿入部460の下部面464には前記ウェーハ10のエッジにエッチング液を噴射する第1噴射孔440が形成される。前記挿入部460の上部面462には前記エッチング液を強制的に吸い込む、吸い込み孔430が形成されることが望ましい。
【0063】
しかし、前記吸い込み孔430を前記挿入部460の下部面464に形成し、前記第1噴射孔440を前記挿入部460の上部面462に形成することもできる。
【0064】
前記第1ノズル400は前記エッチング液が前記挿入部460の外に流れることを防止するために、前記第2噴射孔450を通じて窒素ガスを噴射する。前記第1ノズル400は前記第2噴射孔450が形成されるように前記上部本体410と所定の距離だけ離隔して前記上部本体410の前に結合される第1カバー412、前記下部本体420と所定の距離だけ離隔して前記下部本体420の前に結合される第2カバー422を具備する。前記第2噴射孔450は前記第1噴射孔440と前記吸い込み孔430より外側に形成されることが望ましい。
【0065】
次は図16を参照して前記第1ノズル400を通じて噴射されたエッチング液により前記ウェーハ10のエッジがエッチングされる過程を説明する。
【0066】
前記第1ノズル400の外部に位置する薬液供給部(図示せず)から前記第1ノズル400にエッチング液が供給され、前記エッチング液は前記第1噴射孔440を通じて前記挿入部460に噴射される。前記エッチング液は前記ウェーハ10の下面のエッジ、前記ウェーハ10の側面、そして前記ウェーハ10の上面のエッジをエッチングした後に、前記吸い込み孔430に強制的に吸い込まれて外部に排気される。
【0067】
前記第1噴射孔440を通じてエッチング液が噴射される間、前記第2噴射孔450を通じて窒素ガスが噴射されて遮断膜を形成する。したがって、前記エッチング液は前記遮断膜により前記挿入部460の外部に流れない。
【0068】
前記のように、本発明では、前記第1ノズル400や前記位置補正装置100の前記第4ノズル160で窒素ガスが分配され、前記第1ノズルの外にエッチング液が流れることを防止するので、エッチングを要しない部分(すなわち、パターンが形成された部分)を保護用液やマスクで保護する必要がなくて、作業時間を減らすことができ、工程進行中に周辺環境が汚染されることを防止することができる。また、前記第1ノズルはエッチングしようとする前記ウェーハのエッジのみに直接エッチング液を噴射するので、少量のエッチング液で工程を進行することができる。
【0069】
図1に示したように、エッチングされた前記ウェーハ10のエッジを洗浄するために、洗浄液を噴射する第2ノズル600が使用され、前記第2ノズル600は前記第2ノズル移動装置により移動されることができる。前記第2ノズル600は洗浄液を噴射することにおいて、前記第1ノズル400と異なるが、構造面では、前記第1ノズル400と同一である。また、前記第2ノズル移動装置700は前記第1ノズル移動装置500と同一の構造を有する。また、前記第2ノズル600と前記第2ノズル移動装置700に代えて、前記第1ノズル400に洗浄液を噴射する第3噴射孔を形成することができる。
【0070】
図17は前記半導体製造装置1を使用して前記ウェーハ10のエッジをエッチングする方法を説明する流れ図である。
【0071】
ロボットアームのような移送手段によって前記ウェーハ10は前記半導体製造装置の前記チャック800の上部に移送される(ステップS10)。前記乗降装置300は前記ピン112、114、116、118の前記溝119の位置に前記ウェーハ10が配置されるように前記位置補正装置100を下に移動させる(ステップS20)。以後に、前記位置補正装置100により前記ウェーハ10は正位置に配置される(ステップS30)。
【0072】
前記位置補正装置100が前記ウェーハ10を正位置に配置させる過程は、次の通りである。まず前記第1、2ピン112、114が設定位置に移動される(ステップS31)。以後に、前記第3、4ピン116、118が前記設定位置に移動されて前記ウェーハ10を正位置に配置させ、前記ウェーハ10を支持する(ステップS32)。正位置に配置された前記ウェーハのフラットゾーンを整列するために、前記フラットゾーン整列装置200の前記平行ピン210が前記フラットゾーンに向けて移動される。前記平行ピン210は前記フラットゾーン12の一端を押して、前記ウェーハ10の前記フラットゾーンと前記平行ピン210が面接触するまで前記ウェーハ10を回転させる(ステップS40)。前記昇降装置300は前記ウェーハ10を前記チャック800に真空吸着させるために、前記位置補正装置100を下に移動させる(ステップS50)。次に、前記チャック800に真空吸着された前記ウェーハ10のエッジを前記第1ノズル400によりエッチングする(ステップS60)。
【0073】
前記第1ノズル400が前記ウェーハ10のエッジをエッチングする方法は、次の通りである。前記ウェーハ10のエッジが前記挿入部460に挿入されるように前記第1ノズル400が移動される(ステップS61)。前記第1ノズル400の前記吸い込み孔430を通じて周辺の空気が強制的に吸い込まれる(ステップS62)。前記第1噴射孔440からエッチング液が噴射され、前記ウェーハ10は回転される(ステップS63)。前記エッチング液は前記ウェーハ10の後面のエッジ、前記ウェーハ10の側面、そして前記ウェーハ10の前面のエッジをエッチングし、前記エッチング液は前記吸い込み孔430に強制的に吸い込まれる。前記第1噴射孔440を通じて前記エッチング液が噴射されると同時に前記第2噴射孔を通じて窒素ガスが噴射される。前記窒素ガスにより前記エッチング液が前記挿入部460の外部分に流れることを防止する。前記窒素ガスは前記位置補正装置100の前記第4噴射孔160を通じて噴射することができる。
【0074】
本実施形態では、前記位置補正装置100が前記半導体製造装置1内に移送されて前記ウェーハ10の上部に設置されることを例として挙げて説明した。しかし、前記チャック800が設置される前記チャンバ900の内側面の周りに前記ピンを具備した前記位置補正装置100を配置することができる。このような構造によっても本発明と同一の効果を得ることができる。
【0075】
【発明の効果】
本発明の半導体製造装置によると、次のような効果がある。
【0076】
第1に、移送手段により正位置から外れた状態でウェーハが移動されても、ウェーハの位置補正がなされるので、ウェーハの中心がチャックの中心と偏心されず、正確に前記チャックに配置することができる。したがって、前記ウェーハのエッジが過エッチングされるか、不足エッチングされることなしに、均一にエッチングされる効果がある。
【0077】
第2に、フラットゾーンを有するウェーハの前記フラットゾーンの方向が一定の方向に向くように整列させた後に、前記チャックに装着されるので、複数のウェーハに対する同一の工程実行時に作業誤差を減らすことができる。
【0078】
第3に、第1ノズルを移動することができるので、前記ウェーハのエッジのエッチング幅の調節が容易であり、ウェーハのフラットゾーン部分を全部同一のエッチング幅でエッチングすることができる効果がある。
【0079】
第4に、第1ノズルはエッチングしようとするウェーハのエッジのみに直接エッチング液を噴射するので、少量のエッチング液で工程を進行させることができる。
【0080】
第5に、第1ノズルや位置補正装置で窒素ガスが分配されて第1ノズルの外にエッチング液が流れることを防止するので、エッチングを要しない部分(すなわち、パターンが形成された部分)を保護用液やマスクで保護する必要がなくて、作業時間を減らすことができ、工程進行中に周辺環境が汚染されることを防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の望ましい実施形態による半導体製造装置の斜視図である。
【図2】 本発明の半導体製造装置の正面図である。
【図3】 本発明の位置補正装置を示す斜視図である。
【図4】 位置補正装置の構造を示す平面図である。
【図5】 ピンの間に位置されたウェーハを正位置させるためのピンの移動を順次に示す図である。
【図6】 ピンの間に位置されたウェーハを正位置させるためのピンの移動を順次に示す図である。
【図7】 本発明のフラットゾーン整列装置を示す斜視図である。
【図8】 フラットゾーン整列装置の正面図である。
【図9】 フラットゾーン整列装置によりウェーハのフラットゾーンが整列される過程を示す図である。
【図10】 位置補正装置が昇降装置に結合された状態を示す斜視図である。
【図11】 本発明の半導体製造装置の第1ノズルが結合された第1ノズル移動装置の斜視図である。
【図12】 第1ノズルが結合された第1ノズル移動装置の正面図である。
【図13】 第1ノズルが結合された第1ノズル移動装置の平面図である。
【図14】 本発明の好ましい実施形態による第1ノズルの斜視図である。
【図15】 第1ノズルの断面図である。
【図16】 ウェーハのエッジに噴射されたエッチング液の移動経路を示す図である。
【図17】 本発明の望ましい実施形態に従って半導体製造装置を使用して前記ウェーハのエッジをエッチングする方法を説明する流れ図である。
【符号の説明】
100 位置補正装置
112、114、116、118 第1、2、3、4ピン
120、122 第1、2結合体
130 第1移動レール
150 第1ストッパ
160 第4噴射孔
200 フラットゾーン整列装置
210 平行ピン
230 第1移動棒
240 第1ブラケット
300 乗降装置
310 ガイド
320 第2移動棒
330 第2ストッパ
400 第1ノズル
410 上部本体
420 下部本体
430 吸い込み孔
440 第1噴射孔
450 第2噴射孔
460 挿入部
500 第1ノズル移動装置
510 第2ブラケット
520 第2移動レール
530 ベース
600 第2ノズル
700 第2ノズル移動装置
800 チャック
900 チャンバ

Claims (12)

  1. 半導体製造装置において、
    基板が置かれるチャックと、
    前記基板が前記チャックの中心に置かれるように該基板を正位置に移動させるピンを有する位置補正装置と、
    前記基板のエッジに流体を噴射する第1ノズルと、
    前記基板のフラットゾーンが既に設定された方向に向くように整列させるフラットゾーン整列装置とを含むことを特徴とする半導体製造装置。
  2. 前記位置補正装置は
    四隅に配置される第1ピン乃至第4ピンと、
    前記基板を正位置させるために前記第1ピン乃至第4ピンを設定位置まで移動させる移動手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体製造装置。
  3. 半導体製造装置において、
    基板が置かれるチャックと、
    前記基板の水平位置を補正して前記チャックの中心位置に整列させる少なくとも2つのピンを具備し、少なくとも2つの前記ピンは水平面上で直線方向に移動することができる位置補正装置と、
    前記位置補正装置を上下に移動させ、前記位置補正装置の鉛直運動を案内するガイドを具備する昇降装置と、
    前記チャックに置かれた前記基板のエッジに流体を噴射する第1ノズルと、
    前記基板のフラットゾーンが既に設定された方向に向くように整列させるフラットゾーン整列装置と、を含み、
    前記位置補正装置は前記チャック上に配置され、かつ前記基板は前記位置補正装置の鉛直運動によって前記チャック上に直に置かれることを特徴とする半導体製造装置。
  4. 前記第1ピン乃至第4ピンは前記基板を支持するために、前記第1ピン乃至前記第4ピンの周りに前記基板の側面が接触する溝が形成されることを特徴する請求項1または請求項3に記載の半導体製造装置。
  5. 前記フラットゾーン整列装置は、
    平行面を有する平行ピンと、
    前記平行ピンが固定された第1ブラケットと、
    前記第1ブラケットが固定された第1移動棒と、
    前記第1移動棒を移動させる第2駆動部とを具備し、
    前記平行ピンの前記平行面と前記基板のフラットゾーンが面接触するまで前記基板を回転させるように前記平行ピンが前記フラットゾーンの一端を押すことを特徴とする請求項1または請求項3に記載の半導体製造装置。
  6. 前記第1ノズルは、
    前記基板のエッジに前記流体を噴射する第1噴射孔と、
    前記基板のエッジに噴射された前記流体を吸い込む、吸い込み孔とを具備することを特徴とする請求項1または請求項3に記載の半導体製造装置。
  7. 前記第1ノズルには前記基板のエッジが挿入される挿入部が形成され、
    前記第1噴射孔は挿入部の下部面に形成され、
    前記吸い込み孔は前記挿入部の上部面に形成されることを特徴とする請求項6に記載の半導体製造装置。
  8. 前記第1噴射孔を通じて噴射された前記流体が前記第1ノズルの前記挿入部の外部に流れることを防止するために、ガスを噴射する第2噴射孔が前記挿入の前記上部面と前記挿入部が前記下部面に各々形成されることを特徴とする請求項7に記載の半導体製造装置。
  9. 前記基板のエッジを洗浄するために、洗浄液を噴射する第3噴射孔が前記挿入部の前記上部面と前記挿入部の前記下部面に各々形成されることを特徴とする請求項7に記載の半導体製造装置。
  10. 前記半導体製造装置は、
    前記第1ノズルを通じて噴射された流体と反応された前記基板のエッジを洗浄するために洗浄液を噴射する第2ノズルと、
    前記第2ノズルを駆動する第2ノズル移動装置とをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の半導体製造装置。
  11. 前記第1ノズルは前記基板のエッジにエッチング液を噴射し、
    前記位置補正装置は前記第1ノズルを通じて噴射された流体が前記第1ノズルの外部に跳ね飛ぶことを防止するために、前記基板に向けてガスを噴射する第4噴射孔をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の半導体製造装置。
  12. 半導体製造設備で基板のエッジをエッチングする方法において、
    前記基板をチャックの上部に移送させる段階と、
    前記基板を位置補正装置の一面に配置されたピンの間に位置させるために昇降装置が前記位置補正装置を移動させる段階と、
    前記ピンが移動されて前記基板を正位置に補正させ、前記ピンによって前記基板を支持する段階と、
    前記位置補正装置が移動されて前記基板を前記チャックに位置させる段階と、
    前記基板のエッジがエッチングされる段階と、
    前記基板のフラットゾーンを整列する段階とを含み、
    前記フラットゾーンの整列はフラットゾーン整列装置に装着された平行ピンが前記フラットゾーンに向けて移動されながら、前記基板のフラットゾーンと前記平行ピンが面接触するまで前記基板が回転されるように前記フラットゾーンの一端を押すことを特徴とする半導体製造方法。
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