JP3407835B2 - 基板端縁部被膜の除去方法及び除去装置 - Google Patents

基板端縁部被膜の除去方法及び除去装置

Info

Publication number
JP3407835B2
JP3407835B2 JP05010695A JP5010695A JP3407835B2 JP 3407835 B2 JP3407835 B2 JP 3407835B2 JP 05010695 A JP05010695 A JP 05010695A JP 5010695 A JP5010695 A JP 5010695A JP 3407835 B2 JP3407835 B2 JP 3407835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
edge
solvent
removal unit
removal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP05010695A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08250390A (ja
Inventor
潤司 沓沢
義人 甲斐
英典 宮本
太 島井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd filed Critical Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
Priority to JP05010695A priority Critical patent/JP3407835B2/ja
Priority to US08/612,723 priority patent/US5688411A/en
Publication of JPH08250390A publication Critical patent/JPH08250390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3407835B2 publication Critical patent/JP3407835B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/02041Cleaning
    • H01L21/02043Cleaning before device manufacture, i.e. Begin-Of-Line process
    • H01L21/02052Wet cleaning only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C9/00Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
    • B05C9/08Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying liquid or other fluent material and performing an auxiliary operation
    • B05C9/12Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying liquid or other fluent material and performing an auxiliary operation the auxiliary operation being performed after the application
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D5/00Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガラス基板や半導体ウェ
ーハ等の基板端縁部の被膜を除去する方法とその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】基板上に集積回路を形成する工程の1つ
にホトレジスト(以下「レジスト」という)膜を形成す
る工程が含まれる。斯かるレジスト膜は基板を回転させ
ることで滴下したレジスト液を均一に基板上に拡散塗布
するようにしている。このような塗布方法による場合に
は、図8(a)に示すように、レジスト膜Rは基板Wの
端縁部R’に厚く形成されてしまう。そして、このよう
に余分なレジスト膜が形成されると、エッチング等の後
にレジスト膜を除去する際に端縁にレジスト膜R’が残
り、このレジスト膜R’が後工程において微細なパーテ
ィクルとなって基板表面に付着し、歩留まり低下を来
す。同様の問題はSOG膜についてもいえる。
【0003】そこで、従来から種々の除去方法と装置が
提案されている。例えば、矩形状ガラス基板上のレジス
トを除去する先行技術としては、特開平5−11455
5号公報、特開平5−175117号公報、特開平5−
200350号公報があり、半導体ウェーハ上の場合の
先行技術としては、特開平5−166720号公報、特
開平6−45302号公報がある。
【0004】特開平5−114555号公報及び特開平
5−175117号公報に開示される除去方法は、基板
の端縁に沿って剥離液を噴出するノズルを移動させるよ
うにし、特開平5−200350号公報に開示される除
去方法は、回転する基板の下方に剥離液を噴出するノズ
ルを配置し、基板裏面から除去するようにし、特開平5
−166720号公報に開示される除去方法は、上部に
薬液(剥離液)滴下口とガス供給口を形成し、下方に回
収用の吸気口を備えたノズル内に半導体ウェーハの端縁
を臨ませて除去するようにし、更に特開平6−4530
2号公報に開示される除去方法は、半導体ウェーハの端
縁の上面及び下面はノズルから噴出される剥離液で、端
縁の厚み方向外端部は回転ブラシで除去するようにした
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した何れの方法に
あっても、剥離液は噴出しっぱなしであり、極めて大量
の剥離液を必要とする。仮りに回収したとしても回収率
は悪く且つ剥離液の品質劣化が大きく、コスト的に不利
である。
【0006】また、特開平6−45302号公報に開示
される除去方法を除く他の方法では、基板端縁の上面若
しくは下面については除去できるが、端縁の厚み方向外
端部については十分に除去することができない。その結
果、図8(b)に示すように端縁の厚み方向外端部にレ
ジスト膜Rの一部R’が残ってしまう。一方、特開平6
−45302号公報にあっては、厚み方向外端部につい
ては回転ブラシによって除去するようにしているため、
全く異なった2つの除去機構を設けなければならず、装
置構成が複雑となり、またレジスト膜をブラシで十分に
除去することはできない。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明に係る基板端縁部被膜の除去方法は、除去ユニット
のスリット内に溶剤を供給するとともにスリット内の溶
剤を回収することでスリット内に溶剤の流れを形成し、
このスリット内に形成された溶剤の流れの中に基板の端
縁を水平方向から挿入した後、前記基板端縁に沿って前
記除去ユニットを相対的に移動せしめ、且つ前記除去ユ
ニットの相対的な移動方向と前記溶剤の流れ方向とを同
じ方向にすることで前記基板端縁における上下面及び厚
み方向外端部の余分な付着物を除去するようにした。
【0008】ここで、除去ユニットの相対的な移動方向
と溶剤の流れ方向とを同じ方向、換言すれば相対的な基
板の移動方向と溶剤の流れ方向とを逆にすることが好ま
しい。
【0009】また特に、基板がガラス基板等の角形基板
の場合には、角形基板に対して除去ユニットを前進させ
て角形基板の端縁の一部に水平方向から前記スリットを
挿入した後、角形基板の一端縁に沿って除去ユニットを
相対的に移動せしめて角形基板の一端縁の被膜除去を行
い、次いで、角形基板から除去ユニットを離反させ、こ
の後角形基板を90°回転せしめて前記と同様の手順で
他の端縁の被膜除去を行うと除去効率がよい。
【0010】また特に、基板が半導体ウェーハ等の円形
基板の場合には、オリエンテーションフラット部につい
ては除去ユニットを移動せしめて被膜除去を行い、オリ
エンテーションフラット部以外の円弧状端縁については
基板を回転させて被膜除去を行うと除去効率がよい。
【0011】また本発明に係る基板端縁部被膜の除去装
置は、基板を着脱自在に保持する基板保持部と、この基
板保持部に保持された基板の端縁部の被膜を除去する除
去ユニットとを備えた基板端縁部被膜の除去装置におい
て、前記除去ユニットは保持された基板に対し相対的に
進退動可能とされ、且つ前記除去ユニットには前記基板
の端縁が水平方向から挿入可能なスリットが形成され、
このスリット内において溶剤の流れを形成すべく、スリ
ットには溶剤の供給口が開口されるとともに溶剤回収用
の排出管が接続され、且つ前記除去ユニットの相対的な
移動方向と前記溶剤の流れ方向とを同じ方向にする構成
とした。
【0012】ここで、除去ユニットは保持された基板端
縁に沿って相対的に移動可能とすることができる。
【0013】また、除去ユニットの構成としては、溶剤
の貯留部につながる除去ユニット本体を有し、この除去
ユニット本体から左右に2本のアームが延出し、これら
アームに前記スリットが形成され、且つアームの外端部
近傍に溶剤の排出口が開口し、更に除去ユニット本体に
は前記スリットに向かう溶剤の供給口を設けた構成とす
ることができる。
【0014】
【作用】基板の端部が挿入されるスリット内には常に新
鮮な溶剤が供給され、この溶剤によって基板の端部被膜
は除去され、スリットを流れる溶剤は回収される。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本発明に係る基板端部被膜の
除去装置の全体斜視図、図2は除去ユニットの斜視図、
図3は除去ユニットの上部の断面図、図4は図3のAー
A線断面図である。
【0016】基板端縁部被膜の除去装置はベース1上に
設けられる基板保持部2と、この基板保持部2に対して
離間して配置される除去ユニット10から構成される。
基板保持部2は基板Wの下面を固定する真空チャック3
とこの真空チャック3を回転せしめる軸4とからなり、
除去ユニット10はベース1上に設けたレール5に沿っ
て、基板保持部2に対して接近及び離反する方向に移動
可能とされ、またレール6に沿って移動可能とされ、レ
ール6に沿って移動することで基板Wの端縁部に沿って
移動する。
【0017】除去ユニット10は除去ユニット本体11
を備え、この除去ユニット本体11内には図示しない溶
剤貯留部につながる配管を設け、また除去ユニット本体
11の上部にはヘッド12を設け、このヘッド12には
水平方向に広がる隙間13を形成し、この隙間13に溶
剤供給口14a,14bを臨ませている。
【0018】ヘッド12の左右の側面にはアーム15,
16が取り付けられ、これらアーム15,16には基板
Wに向かって開口するスリット17,18が形成され、
更にアーム15,16の外端部には溶剤の排出管19,
20が接続され、溶剤供給口14a,14bから供給さ
れた溶剤はスリット17,18内を通り、溶剤の排出管
19,20から排出される。
【0019】スリット17,18の内端部は前記隙間1
3に開口し、またヘッド12の上面部及び下面部には乾
燥ガスの噴出口21,22が形成されている。
【0020】次に、基板Wの端縁に付着したレジスト膜
等の付着物を溶剤によって溶解除去する方法の一例を図
5に基づいて説明する。先ず、基板Wの中央下面を真空
チャック3にて保持し、除去ユニット10のスリット1
7,18と基板Wの高さを等しくする。また、除去ユニ
ット10の一方のスリット、例えばスリット17に溶剤
供給口14aから溶剤を供給し、溶剤供給口14b、ス
リット18には溶剤を供給しない。
【0021】この状態から、除去ユニット10を基板W
に対して前進せしめ、図5(a)に示すように基板Wの
端縁部の右端をスリット17に挿入せしめる。この後、
基板W端縁に沿って除去ユニット10を左方に移動せし
めることで基板Wの端縁部を右端から左端まで洗浄(被
膜除去)を行う。
【0022】ここで、ヘッド12の隙間13は溶剤排出
管19から図示しない吸引装置に接続されているので、
隙間13内は減圧され、このためスリット17の内端部
に溶剤供給口14aから供給された溶剤は外側に流れ、
溶剤排出管19を通り回収される。
【0023】そして、溶剤はスリット17内を流れる間
に基板Wの端縁部の被膜を溶解して除去する。その結
果、図8(c)に示すように基板W端縁の上面及び下面
は勿論のこと基板端縁の厚み方向外端部についても十分
に付着物を除去することができる。尚、以上において除
去ユニット10の移動方向と溶剤の流れ方向とを同じ方
向、つまり基板の相対的な移動方向と溶剤の流れ方向と
を逆にすることが好ましい。このようにすることによっ
て、溶剤供給口14a,14b側から新しい溶剤が供給
されるので、付着物の除去が効率よく行え、除去のスル
ープットも向上する。更に溶剤供給口14a,14b間
に乾燥ガスの噴出口21を設けておけば、付着物が除去
され次第、乾燥がなされる。
【0024】以上の如くして、基板Wの一端縁部の被膜
を除去した後、図5(a)の想像線で示すように、基板
Wから除去ユニット10を後退させ、この後、図5
(b)に示すように基板Wを90°回転せしめる。また
今まで溶剤を供給していた溶剤供給口14aからスリッ
ト17への溶剤の供給を停止し、溶剤供給口14bから
スリット18に溶剤を供給する。
【0025】次に除去ユニット10を基板Wに前進せし
め、未洗浄の端縁部の左端をスリット18に挿入せしめ
た後、基板W端縁に沿って除去ユニット10を右方に移
動せしめることで基板Wの端縁部を左端から右端まで洗
浄(被膜除去)を行う。このように、溶剤を供給するス
リットを変えるのは、溶剤による洗浄後に乾燥ガスによ
る乾燥を行うためである。
【0026】図6(a)及び(b)は一対の除去ユニッ
ト10を用いてガラス基板Wの端縁部の被膜を除去する
方法を説明したものであり、一対の除去ユニット10を
有する場合には、先ず図6(a)に示すように、一対の
除去ユニット10を同時に反対方向に移動せしめてガラ
ス基板Wの対向する端縁部を洗浄し、次いで同図(b)
に示すように、基板Wを90°回転せしめ一対の除去ユ
ニット10を同時に戻り方向に移動させつつ洗浄する。
【0027】図7は半導体ウェーハの端縁部の被膜を除
去している状態を示す全体斜視図であり、除去装置の構
成は前記した除去装置と基本的には同一であり、同一の
番号を付し説明を省略する。そして、一般的な半導体ウ
ェーハWの一部には、位置決めのための直線状のオリエ
ンテーションフラット部W’が形成されており、このよ
うなオリエンテーションフラット部W’を有する半導体
ウェーハWの外端を洗浄するには、オリエンテーション
フラット部については除去ユニット10を移動せしめて
被膜除去を行い、オリエンテーションフラット部W’以
外の円弧状端縁については半導体ウェーハWを回転させ
て被膜除去を行う。
【0028】尚、実施例にあっては、2本のアームを左
右に延出し、これらアームに溶剤が流れるスリットを形
成したが、アームは1本でもよい。また、除去ユニット
の移動方向を基準として、上流側に乾燥ガスの噴出口を
設けることで、被膜を溶解した溶剤の基板中央へ向かっ
た戻りを阻止できるので、所望により乾燥ガスの噴出口
を設けるとよい。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、除去ユニットまたは基板の一方を進退動せしめて、
溶剤が流れる除去ユニットのスリット内に基板の端縁を
水平方向から挿入し、この後、基板端縁に沿って除去ユ
ニットを相対的に移動せしめることで基板端縁の余分な
付着物を除去するようにしたので、溶剤の使用量を従来
よりも少なくして、しかも常に基板端縁の被膜に新鮮な
溶剤を接触せしめることができるので、除去効果を大幅
に高めることができる。
【0030】具体的には600×600mmの基板の一
辺を除去するのに、従来装置では200〜300ccの
溶剤を使用しおよそ40秒を要していたが、本発明によ
れば20〜30ccで足り、且つ一端縁の洗浄に要する
時間は20秒であった。
【0031】また、基板の水平状態を維持したまま除去
を行うため、前後の工程との連結がスムーズに行え、連
続した処理ラインの中に組み込むことが可能となる。
【0032】また、従来にあっては除去しにくかった基
板厚み方向外端部の付着物についても確実に除去するこ
とができるので、パーティクルの発生を大幅に低減で
き、歩留まりを向上させることができる。
【0033】また、除去装置として、除去ユニットに設
けた左右2本のアームに基板端縁が挿入されるスリット
を形成し、これらの間に乾燥用ガス噴出口を設ける構成
とすれば、除去ユニットが往復動する間に、基板の2つ
の端縁の洗浄が行え基板の乾燥効率もよくなる。
【0034】また、除去装置として、一対の除去ユニッ
トを備えたものとすれば、除去作業を短時間のうちに行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板端部被膜の除去装置の全体斜
視図
【図2】除去ユニットの斜視図
【図3】除去ユニットの上部の断面図
【図4】図3のAーA線断面図
【図5】(a)及び(b)は1つの除去ユニットを用い
てガラス基板の端縁部の被膜を除去する一例を説明した
【図6】(a)及び(b)は一対の除去ユニットを用い
てガラス基板の端縁部の被膜を除去する一例を説明した
【図7】本発明に係る基板端部被膜の除去装置を用いて
半導体ウェーハの端縁部の被膜を除去している状態を示
す全体斜視図
【図8】(a)は除去前の基板端縁の状態を示す図、
(b)は基板端縁の一部にレジスト膜が残った状態を示
す図、(c)は本発明によって除去した基板端縁の状態
を示す図
【符号の説明】
1…ベース、2…基板保持部、3…真空チャック、10
…除去ユニット、11…除去ユニット本体、12…ヘッ
ド、13…隙間、14a,14b…溶剤供給口、15,
16…アーム、17,18…スリット、19,20…溶
剤の排出管、21,22…乾燥ガスの噴出口、W…基
板。
フロントページの続き (72)発明者 宮本 英典 神奈川県川崎市中原区中丸子150番地 東京応化工業株式会社内 (72)発明者 島井 太 神奈川県川崎市中原区中丸子150番地 東京応化工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−114555(JP,A) 特開 平7−37804(JP,A) 特開 平7−29805(JP,A) 特開 昭64−61917(JP,A) 特開 平2−157763(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 除去ユニットのスリット内に溶剤を供給
    するとともにスリット内の溶剤を回収することでスリッ
    ト内に溶剤の流れを形成し、このスリット内に形成され
    た溶剤の流れの中に基板の端縁を水平方向から挿入した
    後、前記基板端縁に沿って前記除去ユニットを相対的に
    移動せしめ、且つ前記除去ユニットの相対的な移動方向
    と前記溶剤の流れ方向とを同じ方向にすることで前記
    板端縁における上下面及び厚み方向外端部の余分な付着
    物を除去するようにしたことを特徴とする基板端縁部被
    膜の除去方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板端縁部被膜の除去
    方法において、前記基板は角形基板であり、この角形基
    板に対して除去ユニットを前進させて角形基板の端縁の
    一部に水平方向から前記スリットを挿入した後、角形基
    板の一端に沿って除去ユニットを移動せしめて角形基板
    の一端縁の被膜除去を行い、次いで、角形基板から除去
    ユニットを離反させ、この後角形基板を90°回転せし
    めて前記と同様の手順で他の端縁の被膜除去を行うよう
    にしたことを特徴とする基板端縁部被膜の除去方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の基板端縁部被膜の除去
    方法において、前記基板は一部に直線状のオリエンテー
    ションフラット部を有する円形基板であり、オリエンテ
    ーションフラット部については除去ユニットを移動せし
    めて被膜除去を行い、オリエンテーションフラット部以
    外の円弧状端縁については基板を回転させて被膜除去を
    行うようにしたことを特徴とする基板端縁部被膜の除去
    方法。
  4. 【請求項4】 基板を着脱自在に保持する基板保持部
    と、この基板保持部に保持された基板の端縁部の被膜を
    除去する除去ユニットとを備えた基板端縁部被膜の除去
    装置において、前記除去ユニットは保持された基板に対
    し相対的に進退動可能とされ、且つ前記除去ユニットに
    は前記基板の端縁が水平方向から挿入可能なスリットが
    形成され、このスリット内において溶剤の流れを形成す
    べく、スリットには溶剤の供給口が開口されるとともに
    溶剤回収用の排出管が接続され、且つ前記除去ユニット
    の相対的な移動方向と前記溶剤の流れ方向とを同じ方向
    にすることを特徴とする基板端縁部被膜の除去装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の基板端縁部被膜の除去
    装置において、前記除去ユニットは保持された基板端縁
    に沿って相対的に移動可能とされていることを特徴とす
    る基板端縁部被膜の除去装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の基板端縁部被膜の除去
    装置において、前記除去ユニットは吸引装置につながる
    除去ユニット本体を有し、この除去ユニット本体から左
    右に2本のアームが延出し、これらアームに前記スリッ
    トが形成され、且つアームの外端部近傍に溶剤の排出口
    が開口し、更に除去ユニット本体には溶剤の供給口が設
    けられていることを特徴とする基板端縁部被膜の除去装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の基板端縁部被膜の除去
    装置において、前記除去ユニット本体に乾燥用ガスの噴
    出口が設けられていることを特徴とする基板端緑部被膜
    の除去装置。
JP05010695A 1995-03-09 1995-03-09 基板端縁部被膜の除去方法及び除去装置 Expired - Lifetime JP3407835B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05010695A JP3407835B2 (ja) 1995-03-09 1995-03-09 基板端縁部被膜の除去方法及び除去装置
US08/612,723 US5688411A (en) 1995-03-09 1996-03-08 Method of and apparatus for removing coating from edge of substrate

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05010695A JP3407835B2 (ja) 1995-03-09 1995-03-09 基板端縁部被膜の除去方法及び除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08250390A JPH08250390A (ja) 1996-09-27
JP3407835B2 true JP3407835B2 (ja) 2003-05-19

Family

ID=12849840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05010695A Expired - Lifetime JP3407835B2 (ja) 1995-03-09 1995-03-09 基板端縁部被膜の除去方法及び除去装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5688411A (ja)
JP (1) JP3407835B2 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6015467A (en) * 1996-03-08 2000-01-18 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Method of removing coating from edge of substrate
US6413436B1 (en) * 1999-01-27 2002-07-02 Semitool, Inc. Selective treatment of the surface of a microelectronic workpiece
US5913979A (en) * 1997-01-08 1999-06-22 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd Method for removing spin-on-glass at wafer edge
TW419716B (en) * 1997-04-28 2001-01-21 Tokyo Electron Ltd Processing apparatus
TW385489B (en) * 1997-08-26 2000-03-21 Tokyo Electron Ltd Method for processing substrate and device of processing device
US20050217707A1 (en) * 1998-03-13 2005-10-06 Aegerter Brian K Selective processing of microelectronic workpiece surfaces
TWM249206U (en) * 1998-07-31 2004-11-01 Tokyo Electron Ltd Substrate processing apparatus
DE19854743A1 (de) * 1998-11-27 2000-06-08 Sez Semiconduct Equip Zubehoer Vorrichtung zum Naßätzen einer Kante einer Halbleiterscheibe
US6548115B1 (en) 1998-11-30 2003-04-15 Fastar, Ltd. System and method for providing coating of substrates
JP2000331975A (ja) * 1999-05-19 2000-11-30 Ebara Corp ウエハ洗浄装置
JP3944368B2 (ja) * 2001-09-05 2007-07-11 株式会社荏原製作所 基板処理装置及び基板処理方法
KR100481277B1 (ko) * 2002-05-10 2005-04-07 한국디엔에스 주식회사 반도체 제조 장치 및 방법
AU2003246171A1 (en) * 2002-07-08 2004-01-23 Tokyo Electron Limited Processing device and processing method
KR100954895B1 (ko) * 2003-05-14 2010-04-27 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 박막제거장치 및 박막제거방법
US7247209B2 (en) * 2003-06-12 2007-07-24 National Semiconductor Corporation Dual outlet nozzle for the combined edge bead removal and backside wash of spin coated wafers
JP3920831B2 (ja) * 2003-09-29 2007-05-30 東京エレクトロン株式会社 塗布膜除去装置及び塗布膜除去方法
DE102006000687B4 (de) 2006-01-03 2010-09-09 Thallner, Erich, Dipl.-Ing. Kombination aus einem Träger und einem Wafer, Vorrichtung zum Trennen der Kombination und Verfahren zur Handhabung eines Trägers und eines Wafers
US8357646B2 (en) * 2008-03-07 2013-01-22 Air Products And Chemicals, Inc. Stripper for dry film removal
JP5075862B2 (ja) * 2009-03-17 2012-11-21 昭和電工株式会社 ディスククリーニング装置及びディスククリーニング方法
EP2402981B1 (de) * 2009-03-18 2013-07-10 EV Group GmbH Vorrichtung und Verfahren zum Ablösen eines Wafers von einem Träger
JP5412180B2 (ja) * 2009-05-22 2014-02-12 東京応化工業株式会社 塗布装置及び塗布方法
US8567342B2 (en) * 2009-05-22 2013-10-29 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Coating device and coating method
EP2706562A3 (de) 2009-09-01 2014-09-03 EV Group GmbH Vorrichtung und Verfahren zum Ablösen eines Halbleiterwafers von einem Trägersubstrat mittels Kippens eines Filmrahmens
EP2523208B1 (de) 2010-04-23 2013-06-12 EV Group GmbH Lösungsmittelbehälter und Verfahren zum Lösen einer Verbindungsschicht
JP5656454B2 (ja) * 2010-05-28 2015-01-21 東京応化工業株式会社 塗布装置
CN105993061A (zh) * 2014-02-13 2016-10-05 三菱电机株式会社 半导体装置的制造方法
DE102014115799A1 (de) * 2014-10-30 2016-05-04 Osram Opto Semiconductors Gmbh Verfahren zur Ablösung eines Substrats, Vorrichtung zur Durchführung eines solchen Verfahrens und Pumpvorrichtung zum Pumpen von Ätzlösung
JP6618334B2 (ja) * 2015-06-03 2019-12-11 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置、膜形成ユニット、基板処理方法および膜形成方法
WO2023285689A1 (de) * 2021-07-15 2023-01-19 Osiris International GmbH Vorrichtung zum entschichten von eckigen substraten

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4439244A (en) * 1982-08-03 1984-03-27 Texas Instruments Incorporated Apparatus and method of material removal having a fluid filled slot
US4510176A (en) * 1983-09-26 1985-04-09 At&T Bell Laboratories Removal of coating from periphery of a semiconductor wafer
JP3011806B2 (ja) * 1991-10-22 2000-02-21 東京エレクトロン株式会社 角状被処理体のフォトレジスト除去装置
JPH05166720A (ja) * 1991-12-13 1993-07-02 Kawasaki Steel Corp 半導体装置の製造方法及びその製造装置
JP2659306B2 (ja) * 1991-12-24 1997-09-30 大日本スクリーン製造株式会社 基板端縁洗浄装置
JPH05200350A (ja) * 1992-01-27 1993-08-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板端縁洗浄装置
JP3030796B2 (ja) * 1992-07-24 2000-04-10 東京エレクトロン株式会社 洗浄処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08250390A (ja) 1996-09-27
US5688411A (en) 1997-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3407835B2 (ja) 基板端縁部被膜の除去方法及び除去装置
JP3116297B2 (ja) 処理方法及び処理装置
US6352623B1 (en) Vertically configured chamber used for multiple processes
JP4676230B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法
TWI661473B (zh) 基板處理裝置、膜形成單元、基板處理方法及膜形成方法
KR100254292B1 (ko) 기판 단연부의 피막 제거방법
TWI392007B (zh) 由處理基板用之彎液面所留下之入口及出口痕跡之減少
JP2000331975A (ja) ウエハ洗浄装置
US20190041755A1 (en) Development unit, substrate processing apparatus, development method and substrate processing method
JP2000114233A (ja) 半導体湿式エッチング装置
KR101283307B1 (ko) 호환성 화학물을 이용하는 기판 브러시 스크러빙과 근접 세정-건조 시퀀스, 근접 기판 준비 시퀀스, 및 이를 구현하기 위한 방법, 장치, 및 시스템
JP2002057088A (ja) 基板処理装置および現像処理装置
JP2004221244A5 (ja)
JPH09171985A (ja) 基板洗浄装置および基板洗浄方法
JP3341958B2 (ja) 基板端縁部被膜の除去方法及び除去装置
JPH02253620A (ja) 半導体基板の洗浄装置
JP3559988B2 (ja) 基板端縁部被膜の除去ユニットおよび除去方法
JPH05114555A (ja) フオトレジスト除去装置
JP3469788B2 (ja) 薄膜除去方法及びその装置
JP3903879B2 (ja) 半導体基板のエッチング処理方法
JPH06120132A (ja) レジスト塗布装置
JP2624426B2 (ja) 角形基板の洗浄装置
JP3643783B2 (ja) 基板端縁洗浄装置および基板端縁洗浄方法
JP2606150B2 (ja) ウエット処理装置
JPH06291102A (ja) 基板の洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100314

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140314

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term