JP3962189B2 - 低床バスのシャシフレーム - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は低床バスのシャシフレームに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年、利用者の乗降が容易になるように、車室内の床面、特に、車室内幅方向中央に位置する通路の床面の高さを低く設計して、乗降口の踏板と通路の床面との高低差をごく僅かに、あるいは、当該高低差をなくした低床バスが開発されている。
【０００３】
図４〜図６は従来の低床バスのシャシフレームの一例を示すもので、このシャシフレームは、右側に運転席１が設置され且つ左側に乗降口２が設置されるシャシ前部３と、該シャシ前部３に後続し且つ懸架装置４を介して前タイヤ５が支持される前側支持部６と、該前側支持部６に後続し且つ左側に乗降口７が設置されるシャシ中間部８と、該シャシ中間部８に後続し且つ懸架装置（図示せず）を介して後タイヤ９が支持される後側支持部１０と、該後側支持部１０に後続し且つ最後部にエンジン（図示せず）が搭載されるシャシ後部１１とを備えている。
【０００４】
前側支持部６は、シャシ前部３の後端のクロスメンバ１２とシャシ中間部８の前端のクロスメンバ１３とを連結するフレーム１４と、クロスメンバ１２に固着したブラケット１５とクロスメンバ１３に固着したブラケット１６とを連結するサイドフレーム１７とによって構成されている。
【０００５】
懸架装置４は、左右両端に前タイヤ５を枢支するフロントアクスル１８と、該フロントアクスル１８の左右に設けたブラケット１９と、前側支持部６のサイドフレーム１７とブラケット１９との間に介在するフロントサスペンション２０とによって構成されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図４〜図６に示すシャシフレームを、車長９ｍ未満、車幅２．２ｍ程度の中型バスに適用する場合、懸架装置４のブラケット１９及びフロントサスペンション２０と、前側支持部６のフレーム１４とが、左右の前タイヤ５の間に介在しているので、当該前タイヤ５付近での車室通路床面Ｆの幅寸法Ｂ１が狭くなってしまう。
【０００７】
また、車室通路床面Ｆの幅寸法Ｂ１を拡幅するために、懸架装置４のブラケット１９及びフロントサスペンション２０と、前側支持部６のフレーム１４との相対位置を可能な限り近接させると、前タイヤ５の最大舵取り角が小さくなり、車両旋回半径が拡大して、バスの機動性が低下することになる。
【０００８】
本発明は上述した実情に鑑みてなしたもので、前タイヤ付近での車室通路床面の幅寸法を拡幅可能な低床バスのシャシフレームを提供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の低床バスのシャシフレームでは、運転席が設置されるシャシ前部と、前タイヤを支持し且つシャシ前部に後続する前側支持部と、該前側支持部に後続するシャシ中間部と、後タイヤを支持し且つシャシ中間部に後続する後側支持部と、該後側支持部に後続するシャシ後部とを備え、前タイヤを上方側から覆うタイヤハウス部材と、前タイヤを車室中心側から覆うように左右のタイヤハウス部材に連なり且つ車室通路床面を形成する床部材とによって、前側支持部を構成し、タイヤハウス部材の下面と床部材の外側面とに当接する形状で且つフロントサスペンションが装着される支持部材を、タイヤハウス部材の下面、及び床部材の外側面に沿って溶接固着している。
【００１０】
本発明の低床バスのシャシフレームにおいては、床部材の車室通路床面を形成している部分の上下方向への撓みを、床部材の前タイヤを車室中心側から覆っている部分により防止し、また、床部材の前タイヤを車室中心側から覆っている部分の左右方向への撓みを、タイヤハウス部材により防止して、前側支持部全体の剛性を保持する。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
【００１２】
図１〜図３は本発明の低床バスのシャシフレームの実施の形態の一例を示すもので、図中、図４〜図６と同一の符号を付した部分は同一物を表している。
【００１３】
このシャシフレームは、右側に運転席１が設置され且つ左側に乗降口２が設置されるシャシ前部３と、該シャシ前部３に後続し且つ懸架装置４を介して前タイヤ５が支持される前側支持部２１と、該前側支持部２１に後続し且つ左側に乗降口７が設置されるシャシ中間部８と、該シャシ中間部８に後続し且つ懸架装置（図示せず）を介して後タイヤ９が支持される後側支持部１０と、該後側支持部に後続し且つ最後部にエンジン（図示せず）が搭載されるシャシ後部１１とを備えている。
【００１４】
前側支持部２１は、前タイヤ５ごとに設けたタイヤハウス部材２２と、左右のタイヤハウス部材２２の間に配置される床部材２３と、懸架装置４のフロントサスペンション２０が装着される支持部材２４とによって構成されている。
【００１５】
タイヤハウス部材２２は、前タイヤ５を上方側及び後方側から覆う形状に、鋼板を加工したものである。
【００１６】
タイヤハウス部材２２の前端は、シャシ前部３の後端のクロスメンバ１２に付帯しているブラケット１５に溶接固着され、また、タイヤハウス部材２２の後端は、シャシ中間部８のクロスメンバ１３に溶接固着されている。
【００１７】
床部材２３は、前タイヤ５を車室中心側から覆うように左右のタイヤハウス部材２２に連なり且つ車室通路床面Ｆを形成する形状に、鋼板を加工したものである。
【００１８】
床部材２３の左右両縁部は、タイヤハウス部材２２の車室中心側縁部に対して、重ね合わせて溶接固着され、また、床部材２３の前後縁部は、前記のクロスメンバ１２，１３の上面に重ね合わせて溶接固着されている。
【００１９】
支持部材２４は、タイヤハウス部材２２の下面と床部材２３の外側面とに当接する形状に、鋼板を加工したものである。
【００２０】
この支持部材２４は、懸架装置４の左右のフロントサスペンション２０に対応するように、タイヤハウス部材２２の下面、及び床部材２３の外側面に沿って溶接固着されている。
【００２１】
図１〜図３に示す低床バスのシャシフレームでは、床部材２３の前タイヤ５を車室中心側から覆っている部分（床部材２３の左右車側寄り部分）が、床部材２３の車室通路床面Ｆを形成している部分（床部材２３の車幅方向中間部分）の上下方向への撓みを防止し、タイヤハウス部材２２が、床部材２３の前タイヤ５を車室中心側から覆っている部分の左右方向への撓みを防止して、前側支持部２１の剛性が保持される。
【００２２】
更に、支持部材２４が、タイヤハウス部材２２と床部材２３との溶接固着部分付近の捩じれを防止して、前側支持部２１の剛性をより向上させることになる。
【００２３】
よって、図４〜図６に示す従来の低床バスのシャシフレームにおけるフレーム１４のような部材が不要になり、バスの車幅が同等である場合、前タイヤ５付近での車室通路床面Ｆの幅寸法Ｂ２を、従来の幅寸法Ｂ１に比べて拡げることができ、また、前タイヤ５の最大舵取り角が小さくならず、バスの機動性が低下しない。
【００２４】
更に、従来の低床バスのシャシフレームでは、前側支持部６に別途にタイヤハウスを形成する部材を架装していたが、図１〜図３に示す低床バスのシャシフレームでは、タイヤハウス部材２２、並びに床部材２３の左右車側寄り部分が強度メンバを兼ねているので、部材点数の削減が図られることになる。
【００２５】
なお、本発明の低床バスのシャシフレームは上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変更を加え得ることは勿論である。
【００２６】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の低床バスのシャシフレームによれば、下記のような種々の優れた効果を奏し得る。
【００２７】
（１）床部材の車室通路床面を形成している部分の上下方向への撓みを、床部材の前タイヤを車室中心側から覆っている部分により防止し、床部材の前タイヤを車室中心側から覆っている部分の左右方向への撓みを、タイヤハウスにより防止して、前側支持部全体の剛性を保持するので、前タイヤ付近での車室通路床面の幅寸法の拡幅を図ることができ、また、前タイヤの最大舵取り角が小さくならず、バスの機動性が低下しない。
【００２８】
（２）タイヤハウス部材、並びに床部材の左右車側寄り部分が強度メンバを兼ねているので、部材点数の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の低床バスのシャシフレームの実施の形態の一例を示す斜視図である。
【図２】図１における前側支持部の側面図である。
【図３】図２のＩＩＩ−ＩＩＩ矢視図である。
【図４】従来の低床バスのシャシフレームの一例を示す斜視図である。
【図５】図４における前側支持部の側面図である。
【図６】図５のＶＩ−ＶＩ矢視図である。
【符号の説明】
１ 運転席
３ シャシ前部
５ 前タイヤ
８ シャシ中間部
９ 後タイヤ
１０ 後側支持部
１１ シャシ後部
２１ 前側支持部
２２ タイヤハウス部材
２３ 床部材
Ｆ 車室通路床面
【発明の属する技術分野】
本発明は低床バスのシャシフレームに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年、利用者の乗降が容易になるように、車室内の床面、特に、車室内幅方向中央に位置する通路の床面の高さを低く設計して、乗降口の踏板と通路の床面との高低差をごく僅かに、あるいは、当該高低差をなくした低床バスが開発されている。
【０００３】
図４〜図６は従来の低床バスのシャシフレームの一例を示すもので、このシャシフレームは、右側に運転席１が設置され且つ左側に乗降口２が設置されるシャシ前部３と、該シャシ前部３に後続し且つ懸架装置４を介して前タイヤ５が支持される前側支持部６と、該前側支持部６に後続し且つ左側に乗降口７が設置されるシャシ中間部８と、該シャシ中間部８に後続し且つ懸架装置（図示せず）を介して後タイヤ９が支持される後側支持部１０と、該後側支持部１０に後続し且つ最後部にエンジン（図示せず）が搭載されるシャシ後部１１とを備えている。
【０００４】
前側支持部６は、シャシ前部３の後端のクロスメンバ１２とシャシ中間部８の前端のクロスメンバ１３とを連結するフレーム１４と、クロスメンバ１２に固着したブラケット１５とクロスメンバ１３に固着したブラケット１６とを連結するサイドフレーム１７とによって構成されている。
【０００５】
懸架装置４は、左右両端に前タイヤ５を枢支するフロントアクスル１８と、該フロントアクスル１８の左右に設けたブラケット１９と、前側支持部６のサイドフレーム１７とブラケット１９との間に介在するフロントサスペンション２０とによって構成されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図４〜図６に示すシャシフレームを、車長９ｍ未満、車幅２．２ｍ程度の中型バスに適用する場合、懸架装置４のブラケット１９及びフロントサスペンション２０と、前側支持部６のフレーム１４とが、左右の前タイヤ５の間に介在しているので、当該前タイヤ５付近での車室通路床面Ｆの幅寸法Ｂ１が狭くなってしまう。
【０００７】
また、車室通路床面Ｆの幅寸法Ｂ１を拡幅するために、懸架装置４のブラケット１９及びフロントサスペンション２０と、前側支持部６のフレーム１４との相対位置を可能な限り近接させると、前タイヤ５の最大舵取り角が小さくなり、車両旋回半径が拡大して、バスの機動性が低下することになる。
【０００８】
本発明は上述した実情に鑑みてなしたもので、前タイヤ付近での車室通路床面の幅寸法を拡幅可能な低床バスのシャシフレームを提供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の低床バスのシャシフレームでは、運転席が設置されるシャシ前部と、前タイヤを支持し且つシャシ前部に後続する前側支持部と、該前側支持部に後続するシャシ中間部と、後タイヤを支持し且つシャシ中間部に後続する後側支持部と、該後側支持部に後続するシャシ後部とを備え、前タイヤを上方側から覆うタイヤハウス部材と、前タイヤを車室中心側から覆うように左右のタイヤハウス部材に連なり且つ車室通路床面を形成する床部材とによって、前側支持部を構成し、タイヤハウス部材の下面と床部材の外側面とに当接する形状で且つフロントサスペンションが装着される支持部材を、タイヤハウス部材の下面、及び床部材の外側面に沿って溶接固着している。
【００１０】
本発明の低床バスのシャシフレームにおいては、床部材の車室通路床面を形成している部分の上下方向への撓みを、床部材の前タイヤを車室中心側から覆っている部分により防止し、また、床部材の前タイヤを車室中心側から覆っている部分の左右方向への撓みを、タイヤハウス部材により防止して、前側支持部全体の剛性を保持する。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
【００１２】
図１〜図３は本発明の低床バスのシャシフレームの実施の形態の一例を示すもので、図中、図４〜図６と同一の符号を付した部分は同一物を表している。
【００１３】
このシャシフレームは、右側に運転席１が設置され且つ左側に乗降口２が設置されるシャシ前部３と、該シャシ前部３に後続し且つ懸架装置４を介して前タイヤ５が支持される前側支持部２１と、該前側支持部２１に後続し且つ左側に乗降口７が設置されるシャシ中間部８と、該シャシ中間部８に後続し且つ懸架装置（図示せず）を介して後タイヤ９が支持される後側支持部１０と、該後側支持部に後続し且つ最後部にエンジン（図示せず）が搭載されるシャシ後部１１とを備えている。
【００１４】
前側支持部２１は、前タイヤ５ごとに設けたタイヤハウス部材２２と、左右のタイヤハウス部材２２の間に配置される床部材２３と、懸架装置４のフロントサスペンション２０が装着される支持部材２４とによって構成されている。
【００１５】
タイヤハウス部材２２は、前タイヤ５を上方側及び後方側から覆う形状に、鋼板を加工したものである。
【００１６】
タイヤハウス部材２２の前端は、シャシ前部３の後端のクロスメンバ１２に付帯しているブラケット１５に溶接固着され、また、タイヤハウス部材２２の後端は、シャシ中間部８のクロスメンバ１３に溶接固着されている。
【００１７】
床部材２３は、前タイヤ５を車室中心側から覆うように左右のタイヤハウス部材２２に連なり且つ車室通路床面Ｆを形成する形状に、鋼板を加工したものである。
【００１８】
床部材２３の左右両縁部は、タイヤハウス部材２２の車室中心側縁部に対して、重ね合わせて溶接固着され、また、床部材２３の前後縁部は、前記のクロスメンバ１２，１３の上面に重ね合わせて溶接固着されている。
【００１９】
支持部材２４は、タイヤハウス部材２２の下面と床部材２３の外側面とに当接する形状に、鋼板を加工したものである。
【００２０】
この支持部材２４は、懸架装置４の左右のフロントサスペンション２０に対応するように、タイヤハウス部材２２の下面、及び床部材２３の外側面に沿って溶接固着されている。
【００２１】
図１〜図３に示す低床バスのシャシフレームでは、床部材２３の前タイヤ５を車室中心側から覆っている部分（床部材２３の左右車側寄り部分）が、床部材２３の車室通路床面Ｆを形成している部分（床部材２３の車幅方向中間部分）の上下方向への撓みを防止し、タイヤハウス部材２２が、床部材２３の前タイヤ５を車室中心側から覆っている部分の左右方向への撓みを防止して、前側支持部２１の剛性が保持される。
【００２２】
更に、支持部材２４が、タイヤハウス部材２２と床部材２３との溶接固着部分付近の捩じれを防止して、前側支持部２１の剛性をより向上させることになる。
【００２３】
よって、図４〜図６に示す従来の低床バスのシャシフレームにおけるフレーム１４のような部材が不要になり、バスの車幅が同等である場合、前タイヤ５付近での車室通路床面Ｆの幅寸法Ｂ２を、従来の幅寸法Ｂ１に比べて拡げることができ、また、前タイヤ５の最大舵取り角が小さくならず、バスの機動性が低下しない。
【００２４】
更に、従来の低床バスのシャシフレームでは、前側支持部６に別途にタイヤハウスを形成する部材を架装していたが、図１〜図３に示す低床バスのシャシフレームでは、タイヤハウス部材２２、並びに床部材２３の左右車側寄り部分が強度メンバを兼ねているので、部材点数の削減が図られることになる。
【００２５】
なお、本発明の低床バスのシャシフレームは上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変更を加え得ることは勿論である。
【００２６】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の低床バスのシャシフレームによれば、下記のような種々の優れた効果を奏し得る。
【００２７】
（１）床部材の車室通路床面を形成している部分の上下方向への撓みを、床部材の前タイヤを車室中心側から覆っている部分により防止し、床部材の前タイヤを車室中心側から覆っている部分の左右方向への撓みを、タイヤハウスにより防止して、前側支持部全体の剛性を保持するので、前タイヤ付近での車室通路床面の幅寸法の拡幅を図ることができ、また、前タイヤの最大舵取り角が小さくならず、バスの機動性が低下しない。
【００２８】
（２）タイヤハウス部材、並びに床部材の左右車側寄り部分が強度メンバを兼ねているので、部材点数の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の低床バスのシャシフレームの実施の形態の一例を示す斜視図である。
【図２】図１における前側支持部の側面図である。
【図３】図２のＩＩＩ−ＩＩＩ矢視図である。
【図４】従来の低床バスのシャシフレームの一例を示す斜視図である。
【図５】図４における前側支持部の側面図である。
【図６】図５のＶＩ−ＶＩ矢視図である。
【符号の説明】
１ 運転席
３ シャシ前部
５ 前タイヤ
８ シャシ中間部
９ 後タイヤ
１０ 後側支持部
１１ シャシ後部
２１ 前側支持部
２２ タイヤハウス部材
２３ 床部材
Ｆ 車室通路床面
Claims (1)
- 運転席が設置されるシャシ前部と、前タイヤを支持し且つシャシ前部に後続する前側支持部と、該前側支持部に後続するシャシ中間部と、後タイヤを支持し且つシャシ中間部に後続する後側支持部と、該後側支持部に後続するシャシ後部とを備え、前タイヤを上方側から覆うタイヤハウス部材と、前タイヤを車室中心側から覆うように左右のタイヤハウス部材に連なり且つ車室通路床面を形成する床部材とによって、前側支持部を構成し、タイヤハウス部材の下面と床部材の外側面とに当接する形状で且つフロントサスペンションが装着される支持部材を、タイヤハウス部材の下面、及び床部材の外側面に沿って溶接固着したことを特徴とする低床バスのシャシフレーム
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30420299A JP3962189B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 低床バスのシャシフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30420299A JP3962189B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 低床バスのシャシフレーム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001122153A JP2001122153A (ja) | 2001-05-08 |
| JP3962189B2 true JP3962189B2 (ja) | 2007-08-22 |
Family
ID=17930256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30420299A Expired - Fee Related JP3962189B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 低床バスのシャシフレーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| AT410926B (de) * | 2002-01-18 | 2003-08-25 | Man Sonderfahrzeuge Ag | Omnibus mit speziellem fahrgestell |
| AT410927B (de) * | 2002-01-18 | 2003-08-25 | Man Sonderfahrzeuge Ag | Omnibus mit speziellem fahrgestell |
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-
1999
- 1999-10-26 JP JP30420299A patent/JP3962189B2/ja not_active Expired - Fee Related
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