JP3951348B2 - ガス遮断性及びフレキシビリティーに優れた積層体 - Google Patents

ガス遮断性及びフレキシビリティーに優れた積層体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はガス遮断性に優れた積層体に関する。さらに詳しくは、プラスチック基板上に金属酸化物層を設けたガス遮断性とフレキシビリティーに優れた積層体に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラスチック基板上にアルコキシシランの加水分解物を被覆してガス遮断性被膜を形成した包装材は、例えば特公平5−64648号公報や特開平7−205363号公報、特開平8−64648号公報等で提案されている。
しかしながら、特公平5−64648号公報に記載されたものはオルガノアルコキシシラン加水分解物の被膜のプラスチック基材に対する密着性が悪く、また被膜のフレキシビリティーが劣る問題があった。
特開平7−205363号公報は次の3種類が記載されている。R−Si−(OR′)加水分解物を被覆した第1層は重合が進んでいない2〜3分子の縮合状態の炭素や窒素の多い膜であり、密着性向上のためにプラズマ処理しても急激に有機物が除去された密度の小さいポーラスな面となっており、金属酸化物の蒸着層を設けても密着性が良好でなく、フレキシビリティーも悪いという問題がある。
特開平8−165365号公報に記載されたものはガスバリヤ蒸着層が物理的蒸着層であるために金属と直接結合する炭素窒素などのアルキル基由来の元素を含有しない層であり、フレキシビリティーが悪いという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は加水分解物のプラズマ処理やプラズマCVD法の従来技術の欠点である、フレキシビリティーを改善し、ガス遮断性を向上した積層体を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
「1. ガス遮断性積層体において、プラスチック基板上に炭素、窒素の1種類以上含み、炭素、窒素の合計含有量が10〜50%を含む金属酸化物層の第1層を形成したその表面に炭素、窒素の1種類以上を含み、かつ炭素、窒素の合計含有量が0.5〜2%を含む金属酸化物の第2層をプラズマCVD法により形成し、前記第1層の膜厚が前記第2層より厚く200〜10000Åの厚みであり、前記第2層の膜厚は50〜500Åの厚みであるガス遮断性及びフレキシビリティーに優れた積層体。
2. 第1層はSi、Ti、Al、Zrの金属を1種類以上と酸素を含有する層である、請求項1に記載されたガス遮断性及びフレキシビリティーに優れた積層体。
3. 第2層の金属酸化物層はSi、Ti、Al、Zrの金属を1種類以上と酸素を含有する層である、請求項1または2のいずれか1項に記載されたガス遮断性及びフレキシビリティーに優れた積層体。」
に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明はプラスチック基体に炭素、窒素の1種類以上を含み合計で含有量が10〜50%である金属酸化物の第1層を形成するのはこの第1層はほとんどガスバリヤ性がを持たないが、可撓性が優れていることと、プラスチック基体および第2層の金属酸化物との密着性が優れているからである。炭素、窒素の合計含有量が10%以下では可撓性が劣化し、50%以上では第2層との密着性が低下して積層体のガス遮断性能が低下する。
【0006】
第1層の金属酸化物はSi、Ti、Al、Zrを1種以上と酸素を含有するが、この層に含まれる、炭素、窒素は金属原子に直接結合するアルキル基によりもたらされるものが主であって、金属原子に直接結合するアルコキシ基によりもたらされるものは30%以下でなければならない。
アルコキシ基によりもたらされるものが30%以上になると、第1層が低分子量化するためにポーラスな状態であり、第2層のガス遮断性能を低下させる原因となるからである。
【0007】
また第1金属酸化物層は第2の金属酸化物層より厚くなくてはならない。それは第1層が第2層にかかる応力を緩和する作用があり、第2層よりも薄くなると応力が緩和できず第2層にクラックを発生しやすくなり結果的にガス遮断性能を低下させる原因となるからである。
【0008】
第1層の厚みは200Å〜10000Åであって、200Å以下では第2層にかかる応力を充分に緩和できないので第2層にクラックを生じ積層体のガス遮断性が低下し、10000Å以上では第1層自体に内部応力がかかる為にクラックを発生しやすくなる。
【0009】
第2層の金属酸化物層は、炭素、窒素の1種類以上を合計で0.5〜5%含む層であって、ガスバリヤ性が優れた層であるが可撓性がやや小さい層である。
炭素、窒素の含有量が0.5%以下では第2層自体のフレキシビリティーがなくなり第2層にクラックが発生しやすく、5%以上では第2層がポーラスな膜となるためにフレキシビリティーは増加するがガス遮断性能が低下するので、0.5〜5%が好ましい。
【0010】
第2層の金属酸化物はSi、Ti、Al、Zrを1種以上と酸素を含有するが、この層に含まれる、炭素と窒素は金属原子に直接結合するアルキル基によりもたらされるものである。金属原子に直接結合するアルコキシ基によりもたらされるとガスバリヤ性が劣化する。
第2層の厚みは第1層より薄く、50Å〜500Åである、50Åより薄いと連続膜にならないためにガス遮断性能が低下し、500Åより厚いと第2層の可撓性がなくなるためにクラックが発生しやすくなりガス遮断性能が低下するので50Å〜500Åが好ましい。
【0011】
本発明のフレキシビリティーとガス遮断性に優れた積層体の製造方法について説明する。
第1の金属酸化物層は、一般式Iで示されるI、II、III、で示される金属アルコキシドの、一般式IとII、またはIとIIIを混合したアルコキシシランのアルコール溶液に酸触媒を加え、水分の存在する状態で加水分解し、この加水分解物を基体に塗布して形成する。
一般式I
R1−Si−(OR2)
(R1は炭素数1〜10の飽和、または不飽和炭化水素残基、またはアミノ基含有の飽和炭化水素残基、R2は炭素数1〜4のアルキル基)
一般式II
R3x−A1−(OR2)
(R2は炭素数1〜4の炭化水素残基、R3は酸素を介してA1に結合する炭素数1〜20の炭化水素残基、0≦n≦3、x+n=3)
一般式III
R3y−M−(OR2)
(MはSi、Ti、Zrから選んだ1または2以上であり、R2は炭素数1〜4の炭化水素残基、R3は酸素を介してMに結合する炭素数1〜20の炭化水素残基、0≦m≦3、0≦y≦3、m+y=4)
このようにして得た第1の金属酸化物層を形成した積層体に有機金属モノマーを用いプラズマCVD法により第2の金属酸化物を形成することもできる。
【0012】
本発明で第1層の金属酸化物形成するのに使用されるアルコキシシランとしては、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトライソプロポキシシラン、テトラブトキシシラン、ポリメトキシシラン、ポリエトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、アミノプロピルトリメトキシシラン、アミノプロピルエトキシシラン、3,3−ジメトキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリエトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリプロポキシシランが用いられる。
【0013】
アルコキシチタンとしては、チタンアリルアセトアセテートトリイソプロポキシド、チタン−n−ブトキシド、チタン−n−ブトキシド(ビス−2,4−ペンタンジオネート)、チタンジイソプロポキシド(ビス−2,4−ペンタンジオネート)、チタンジイソプロポキシドビス(テトラメチルヘプタンジオネート)、チタンジイソプロポキシドビス(エチルアセトアセテート)、チタンエドキシド、チタンイソブトキシド、チタンイソプロポキシド、チタンメタクリレートトリイソプロポキシド、チタンメタクリルオキシエチルアセトアセテートトリイソプロポキシド、(2−メタグリルオキシエトキシ)トリイソプロポキシチタネート、チタンメトキシド、チタン−n−プロポキシドが用いられる。
アルコキシアルミニウムとしては、アルミニウム−n−ブトキシド、アルミニウム−s−ブトキシド、アルミニウム−s−ブトキシドビス(エチルアセテート)、アルミニウム−t−ブドキシド、アルミニウムジ−s−ブトキシドエチルアセトアセテート、アルミニウムジイソプロポキシドエチルアセトアセテート、アルミニウムエトキシド、アルミニウムイソプロポキシドが用いられる。
【0014】
アルコキシジルコニウムとしては、ジルコニウム−n−ブトキシド、ジルコニウム−t−ブトキシド、ジルコニウムジ−n−ブトキシド(ビス−2,4−ペンタンジオネート)、ジルコニウムジメタクリレートジブドキシド、ジルコニウムエトキシド、ジルコニウムイソプロポキシド、ジルコニウムメタクリルオキシエチルアセトアセテートトリ−n−プロポキシド、ジルコニウミウ−n−プロポキシドが用いられる。
酸触媒としては加水分解生成段階で酸性にするものであれば特に限定されないが、具体的には塩酸、硝酸、リン酸、酢酸などが好ましい。
【0015】
第2の金属酸化物をプラズマCVD法で形成する有機金属モノマーとしてはビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシラン、1133−テトラメチルジシロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、アルミニウムIIIイソプロポキサイド、チタンイソプロポキサイド、チタンクロライドトリイソプロポキサイド、ジルコニウムt−ブトキサイド等が用いられる。
【0016】
【実施例】
図1は本発明でプラズマCVD法による第2層の金属酸化物の形成に使用した高周波プラズマ処理装置である。酸素ガス導入口(1)及び有機金属モノマー導入口2系統(8)、(9)を備えた直径60cmのステンレス製ベルジャー型真空チャンバー(2)と日本電子株式会社製、高周波電源(3)(13.56MHz、1.5KW、JEH−01B)及びマッチングボックス(4)、直径13cmの円盤状高周波電極(5)、直径20cm、高さ1.5cmの円筒状アース電極(6)両電極間に設置した試料用治具(7)等からなる。
真空ポンプは油回転ポンプと油拡散ポンプを使用し処理中は常にポンプを引き続けた。プラズマCVD法による第2層の金属酸化物の形成の場合酸素ガスと有機金属モノマーを使用して製膜を行った。
実施例、比較例中のXPSはQUANTUM2000(PHYSICAL ELECTRONICS社製)を使用して組成比の測定を行った。また酸素透過量測定は、OXTRAN2/20(MOCON社製)を使用して25℃、80%RHを条件下で測定した。
【0023】
実施例7
メチルトリエトキシシランをSi量に換算して0.4モルと三菱化学株式会社製MKCシリケートをSi量に換算して0.3モルはプロピレングリコールモノプロピルエーテル4モルに溶解し2時間撹拌した。この溶液に対してプロピレングリコールモノプロピルエーテル2モル、硝酸0.05モル、水2モルの混合物を1時間かけて徐々に滴下し、24時間撹拌して加水分解生成物を得た。このSiの加水分解物に対してチタンイソプロポキシドをTi量に換算して0.3モルをプロピレングリコールモノプロピルエーテル4モルに溶解し1時間撹拌した溶液を1時間かけて徐々に滴下してさらに24時間撹拌し、ケイ素とチタンの加水分解物の混合物を得た。PET25μmフイルムに加水分解物をディップコート法により塗布し、80℃、1時間の熱乾燥により溶媒を除去した。この基材を高周波プラズマCVD装置内に設置し、ヘキサメチルジシロキサンを真空度1.0×10−3 torrと酸素ガスを2.0×10−3 torrを混入し高周波出力200Wで1分間反応させ、シリコン酸化物膜を形成した。得られた薄膜の膜厚は約1100Åであった。得られた薄膜の組成をXPSにより測定したところ、表層から100Åまではケイ素33%、酸素65%、炭素2%であり、100から1100Åまではケイ素13%、チタン5.5%、酸素58%、炭素23.5%であった。得られた被覆材の酸素透過量表2に示した。
【0024】
実施例8
実施例7の高周波プラズマCVD装置を用いたシリコン酸化物膜の製膜において、製膜時間を3分に変更して同様の操作を行った。得られた薄膜の厚さは約1300Åであった。得られた薄膜の組成をXPSにより測定したところ、表層から300Åまではケイ素33%、酸素65%、炭素2%であり、300から1300Åまではケイ素13%、チタン5.5%、酸素58%、炭素23.5%であった。得られた被覆材の酸素透過量及びゲルボフレックステスターによる処理後の酸素透過量を表2に示した。
【0025】
実施例9
実施例7のヘキサメチルジシロキサンを真空度0.5×10−3 torrとチタンイソプロポキシドの真空度1.0×10−3 torrと酸素ガスを2.0×10−3 torrを混入し以下同様の操作でプラズマCVD法により無機酸化膜製膜を形成した。得られた薄膜の膜厚は約1100Åであった。得られた薄膜の組成をXPSにより測定したところ、表層から100Åまではケイ素20%、チタン13%、酸素65%、炭素1%であり、100から1000Åまではケイ素13%、チタン5.5%、酸素58%、炭素23.5%であった。得られた被覆材の酸素透過量及びゲルボフレックステスターによる処理後の酸素透過量を表2に示した。
【0030】
比較例5
実施例7の高周波プラズマCVD装置を用いたシリコン酸化物膜の製膜において、製膜時間を20秒に変更して同様の操作を行った。得られた薄膜の厚さは約1000Åであった。得られた薄膜の組成をXPSにより測定したところ、表層から30Åまではケイ素33%、酸素65%、炭素2%であり、30から1000Åまではケイ素13%、チタン5.5%、酸素58%、炭素23.5%であった。得られた被覆材の酸素透過量を表2に示した。
【0031】
比較例6
実施例7の高周波プラズマCVD装置を用いたシリコン酸化物膜の製膜において、製膜時間を15分に変更して以下同様の操作を行った。得られた薄膜の厚さは約2500Åであった。得られた薄膜の組成をXPSにより測定したところ、表層から1500Åまではケイ素33%、酸素65%、炭素2%であり、1500から2500Åまではケイ素13%、チタン5.5%、酸素58%、炭素23.5%であった。得られた被覆材の酸素透過量及びゲルボフレックステスターによる処理後の酸素透過量を表2に示した。
【0032】
比較例7
実施例7の高周波プラズマCVD装置を用いたシリコン酸化物膜の製膜において、ヘキサメチルジシロキサンに換えて4塩化ケイ素を使用して以下同様の操作を行った。得られた薄膜の厚さは約1100Åであった。得られた薄膜の組成をXPSにより測定したところ、表層から100Åまではケイ素34%、酸素65%、塩素1%であり、100から1100Åまではケイ素13%、チタン5.5%、酸素58%、炭素23.5%であった。得られた被覆材の酸素透過量を表2に示した。
【0034】
【表2】
Figure 0003951348
【0035】
(註) PET 25μmの酸素透過量55.1cc/mday atm
【0036】
【発明の効果】
本発明の積層体は高いガス遮断性と良好なフレキシビリティーを有する優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用する高周波プラズマ処理装置の説明図である。
【符号の説明】
1 酸素ガス導入口
2 真空チャンバー
3 高周波電源
4 マッチングボックス
5 高周波電極
6 アース電極
7 試料固定用治具
8 ガス導入口
9 ガス導入口

Claims (3)

  1. ガス遮断性積層体においてプラスチック基板上に炭素、窒素の1種類以上含み、炭素、窒素の合計含有量が10〜50%を含む金属酸化物層の第1層を形成したその表面に炭素、窒素の1種類以上を含み、かつ炭素、窒素の合計含有量が0.5〜%を含む金属酸化物の第2層をプラズマCVD法により形成し、前記第1層の膜厚が前記第2層より厚く200〜10000Åの厚みであり、前記第2層の膜厚は50〜500Åの厚みであるガス遮断性及びフレキシビリティーに優れた積層体。
  2. 第1層はSi、Ti、Al、Zrの金属を1種類以上と酸素を含有する層である、請求項1に記載されたガス遮断性及びフレキシビリティーに優れた積層体。
  3. 第2層の金属酸化物層はSi、Ti、Al、Zrの金属を1種類以上と酸素を含有する層である、請求項1または2のいずれか1項に記載されたガス遮断性及びフレキシビリティーに優れた積層体。
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