JP3925295B2 - 車両用電子キー装置および車両起動制御方法 - Google Patents
車両用電子キー装置および車両起動制御方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗員が携帯する電子キーと車載装置との間で無線通信を行い、IDを照合してドアの施解錠や車両起動を行う車両用電子キー装置および車両起動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジン始動操作ノブ(以下、イグニッションノブと呼ぶ)が操作された際に、車両に備えられた車載装置と、乗員が携帯する電子キーとの間で無線通信を行ってIDを照合し、照合結果に基づいてイグニッションノブのロックを解除し、イグニッションノブをロック位置からエンジン始動位置へ回動可能とすることによって、エンジン始動を可能とする車両用電子キー装置が知られている(例えば、平成14年2月 日産自動車 マーチ新型車解説書)。この車両用電子キー装置では、防盗性向上のため、イグニッションノブ操作時のID照合の結果が所定回数(例えば5回)連続でNGとなると、以後は所定の操作を行わない限りエンジン始動が行えないロックモードに入るようになっている。
【0003】
また、この車両用電子キー装置では、例えば、車両のユーザーが一旦エンジンを始動した後に、イグニッションノブをオン位置からロック位置まで戻さない状態でエンジンを停止して車両を離れた場合には、イグニッションノブのロックが解除された状態であるため、車両の所有者以外の第3者が電子キーを所持していなくてもイグニッションノブの回動が可能となる。従って、防盗性の向上のために、イグニッションノブがオン位置まで回動された時にID照合を行い、ID照合結果に基づいてエンジン始動の許可/禁止をする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の車両用電子キー装置では、車両の所有者が上述したような状況下において、すなわち、エンジン始動後に、イグニッションノブをロック位置まで戻さずに車両を離れた後、電子キーを携帯せずにエンジン始動を行おうとしてもエンジン始動ができず、さらに、電子キーを携帯していないことに気づかずにエンジン始動操作を繰り返し行うことにより、ロックモードに入ってしまう可能性がある。
【0005】
本発明の目的は、回転操作装置の回転操作の禁止が解除された後の車両起動操作時に、車内に携帯機が無いと判定されてもロックモードに入らない車両用電子キー装置および車両起動制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明による車両起動制御方法は、携帯機との間のID照合がOKである第1の始動条件と、携帯機が車室内にある第2の始動条件とが成立しているときに車両起動操作による車両起動を許可し、少なくとも第1の始動条件が成立していないときは、車両起動を禁止するとともに、車両起動操作が連続して所定回数以上行われると、以後は所定の操作が行われない限り車両起動を行えないロックモードに入り、第1の始動条件が成立していて、かつ、第2の始動条件が不成立のときは、車両起動を禁止するとともに、車両起動操作が連続して所定回数行われてもロックモードに入らないようにしたことにより、上記目的を達成する。
(2)本発明による車両用電子キー装置は、携帯機との間でID照合を行うことにより、車両を起動させる車両用電子キー装置において、車両起動操作を行うための事前操作を検出する事前操作検出手段と、事前操作検出手段により事前操作が検出された時に携帯機との間でID照合を行うID照合手段と、車両起動操作が行われた時に車内に携帯機があるか否かを判定する判定手段と、ID照合手段によるID照合結果および判定手段による判定結果がともに肯定するものである時に、車両の起動を許可する車両起動許可手段とを備え、車両起動許可手段は、ID照合手段によるID照合結果が否定するものであり、かつ、判定手段により車内に携帯機が無いと判定される状態が連続した場合には、連続した回数を積算し、積算した回数が所定回数に達すると、以後は所定の操作が行われない限り車両の起動を禁止するロックモードに入れるとともに、ID照合手段によるID照合結果が肯定するものであり、かつ、判定手段により車内に携帯機が無いと判定された時は、ロックモードに入れるための判定回数の積算を行わないことにより、上記目的を達成する。
【0007】
【発明の効果】
(1)本発明による車両起動制御方法によれば、携帯機との間のID照合がOKである第1の始動条件と、前記携帯機が車室内にある第2の始動条件とが成立しているときに車両起動を許可し、少なくとも第1の始動条件が成立していないときは、車両起動を禁止するとともに、車両起動操作が連続して所定回数以上行われるとロックモードに入り、第1の始動条件が成立していて、かつ、第2の始動条件が不成立のときは、車両起動を禁止するとともに、車両起動操作が連続して所定回数行われてもロックモードに入らないようにしたので、ID照合がOKとされた後の車両起動操作時に、車内に携帯機が無い場合でもロックモードに入ることはない。
(2)本発明による車両用電子キー装置によれば、車両起動操作を行うための事前操作検出時におけるID照合手段によるID照合結果が否定するものであり、かつ、車両起動操作が行われた時に判定手段により車内に携帯機が無いと判定される状態が連続した場合には、連続した回数を積算し、積算した回数が所定回数に達すると、以後は所定の操作が行われない限り車両の起動を禁止するロックモードに入れるとともに、ID照合手段によるID照合結果が肯定するものであり、かつ、判定手段により車内に携帯機が無いと判定された時は、ロックモードに入れるための判定回数の積算を行わないので、ID照合結果がOKと判定された後の車両起動操作時に、車内に携帯機が無いと判定されてもロックモードに入ることはない。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による車両用電子キー装置に用いられる一実施の形態の車載装置の構成を示す。図2は、本発明による車両用電子キー装置に用いられる一実施の形態の携帯用電子キーの構成を示す。図3は、エンジン始動時などに用いられるイグニッションノブを示す。
【0009】
図2に示すように、電子キー20にはアンテナ21、電子キーコントローラ22およびバッテリ23などが内蔵されている。電子キーコントローラ22はCPU22aと不揮発性メモリ22bなどの周辺部品から構成され、アンテナ21を介して車載装置1と無線通信を行う。不揮発性メモリ22bには、車両の運行を許された者を識別するためのIDが記憶されている。バッテリ23は、電子キーコントローラ22に電力を供給するための交換可能な電池である。
【0010】
電子キー20には従来のイグニッションキーのようなキープレートがなく、乗員が携帯しやすい例えばカード型に形成されている。また、車載装置1には電子キー20を収納するキーシリンダーユニットが設置されず、乗員は車両に搭乗しても電子キー20を携帯したままでよい。そのため、この一実施の形態では、従来の車両用電子キー装置のキーシリンダーユニットに代えて、図1に示すようなイグニッションノブ30の回動をロックするイグニッションノブロックユニット14が、運転席側のインストルメントパネルに設置される。従って、エンジン始動時には、従来のようにイグニッションキーを挿入して回動させる手順は必要ない。
【0011】
ただし、電子キー20はバッテリ23の電力により作動するものであるため、バッテリ23からの電力が供給されなくなった時(いわゆる「電池切れ」)には、エンジン始動ができなくなるおそれが生じる。このため、電子キー20には非常用のイグニッションキー(鍵穴に差し込むタイプのキー)が付随されており、電池切れの際には、イグニッションノブ30のつまみ部分に設けられている鍵穴に非常用のイグニッションキーを差し込むことにより、エンジン始動を行うこともできる。
【0012】
乗員が車両のエンジンを始動する時は、イグニッションノブ30の押し込み操作を行った後、回動操作を行う必要がある。図3に示すように、ステアリングホイールのロック(LOCK)位置にあるイグニッションノブ30を押し込むとプッシュスイッチ5がオンする。また、イグニッションノブ30をエンジンを作動させるイグニッションオン(ON)位置に回すとイグニッションオン・スイッチ6がオンする。さらに、スタータモータ14によりエンジンを始動するエンジンスタート(START)位置に回すとエンジンスタート・スイッチ7がオンする。
【0013】
車載装置1は、電子キー20との間で無線通信を行うための送信機2および受信機3を備えている。送信機2は、車内に設置されたアンテナ2aを介して後述するID要求信号を車室内へ送信する。受信機3は車両後部のリアパーセルに設置され、アンテナ3aを介して電子キー20から送られるIDなどを受信する。受信したこれらの信号は、パッシブコントロールユニット10に送信される。
【0014】
プッシュスイッチ5がオンすると、パッシブコントロールユニット10は、送信機2およびアンテナ2aを介して、車室内に向けてID要求信号を送信する。ID要求信号を受信した電子キー20は、不揮発性メモリ22bからIDを読み出し、読み出したIDをアンテナ2aを介して車載装置1に送信する。パッシブコントロールユニット10は、電子キー20から送信されるIDに基づいてID照合を行い、ID照合結果がOKであれば、イグニッションノブの回動を許可するとともに、ID照合結果がOKであることを示すフラグ1、および、車室内に電子キー20が存在することを示すフラグ2をセットする。ID照合結果がOKであるか、NGであるかの判定は、CPU10aにて行われる。フラグ1およびフラグ2は、メモリ10bに格納される。
【0015】
フラグ1は、プッシュスイッチ5がオンされてID照合結果がOKであれば、プッシュスイッチ5がオフされるまで、すなわち、イグニッションノブ30がロック位置に戻されるまでの間、セットされている。一方、フラグ2は、イグニッションノブ30がロック位置に戻されない場合でも、リセットされることがある。すなわち、フラグ2がセットされた後においても、電子キー20が車内に存在するか否かの判定が随時行われ、車内に電子キー20が存在しないと判定すると、フラグ2をリセットする。なお、この判定は、上述したように、車室内に向けてID要求信号を送信して、ID照合を実行することにより行う。また、パッシブコントロールユニット10は、上記フラグ1に基づいて後述するイモビライザーコントロールユニット11へイモビライザー作動/解除指令を送信するとともに、フラグ2に基づいてイモビライザーコントロールユニット(以下、IMMCUと呼ぶ)11へスタータモータ15の作動を許可/禁止する指令を送信する。
【0016】
イグニッションノブロックユニット14は、イグニッションノブ30をロックして回転操作を禁止するためのノブ回転禁止ラッチ(不図示)を有する。プッシュスイッチ5がオンされた時にパッシブコントロールユニット10で行われるID照合結果がOKである場合には、イグニッションノブロックユニット14に、イグニッションノブ30の回動許可指令を出す。指令を受けたイグニッションノブロックユニット14は、ノブ回転禁止ラッチを解除側に駆動することによって、イグニッションノブ30の回転操作が可能となる。
【0017】
IMMCU11は、パッシブコントロールユニット10から送られるイモビライザー作動/解除指令に基づいて、後述するエンジン・コントロール・モジュール(以下、ECMと呼ぶ)12へ燃料噴射制御を許可/禁止する指令を送信すると共に、スタータモータ15の作動を許可/禁止する指令に基づいて、アンダー・フード・スイッチング・モジュール(以下、USMと呼ぶ)13へ、スイッチ13aを開路/閉路する指令を送信する。
【0018】
ECM12は、CPU12aと後述する不正操作回数を記憶する不揮発性メモリ12bなどを備え、IMMCU11から送信される燃料噴射を許可/禁止する指令と、不揮発性メモリ12bに記憶された不正操作回数に基づいて燃料噴射装置16を駆動制御して、エンジンの始動を制御すると共に、エンジン始動後にはエンジンの回転速度と出力トルクを制御する。
【0019】
USM13は、エンジンを始動する際に用いられるスタータモータ15の作動を許可/禁止するためのスイッチ13aを備える。このUSM13は、IMMCU11からスイッチ13aを閉路する指令が送られた時は、スイッチ13aを閉じ、スイッチ13aを開路する指令が送られた時は、スイッチ13aを開く。本実施の形態における車両用電子キー装置では、フラグ2がリセットされている場合に、スイッチ13aを開いてスタータモータ15の作動を禁止する。
【0020】
エンジン始動を行うためには、パッシブコントロールユニット10によってスタータモータ15の作動が許可されており、かつ、ECM12に燃料噴射制御許可信号が送信されていることが必要である。従って、正規の電子キー20を所持しない者が不正な操作によりエンジン始動を試みた場合には(フラグ1およびフラグ2がリセットされている状態)、ECM12に燃料噴射制御禁止信号が送信されるので、エンジン始動を行うことができない。また、例えば、エンジン始動後にイグニッションノブ30をロック位置まで戻さない状態でエンジンを停止して車両を離れた後に、電子キー20を所有しない第三者がエンジン始動を試みた場合には、フラグ2がリセットされるので、スイッチ13aが開路されてスタータモータ15の作動が禁止されることにより、エンジン始動を行うことができない。すなわち、フラグ1およびフラグ2の双方がセットされていない限り、エンジン始動を行うことはできない。
【0021】
本実施の形態における車両用電子キー装置では、フラグ1およびフラグ2がリセットされている状態で、正規の電子キー20を所持しない者が不正な操作によりエンジン始動を試みた回数(不正操作回数)が連続して5回に達すると、エンジン始動が行えないようになるロックモードに入る。一旦ロックモードに入ると、その後はロックモードを解除するための所定の操作を行わない限り、エンジンを始動させることはできない。
【0022】
本実施の形態における車両用電子キー装置では、正規の電子キー20を所持する者がエンジン始動を行った後、イグニッションノブ30をロック位置まで戻さない状態でエンジンを停止して車両を離れた後に、電子キー20を所持し忘れてエンジン始動を試みた場合には、ロックモードに入ることはない。すなわち、このような場合には、車室内に電子キー20が存在することを示すフラグ2はリセットされるが、フラグ1はセットされたままであるので、ロックモードには入らない。従って、ドライバーはエンジン始動操作を試みてもスタータモータ15が作動しないことにより、電子キー20を携帯していないことに気づくことができるとともに、エンジン始動操作を5回以上繰り返し行ってもロックモードに入らないので、ロックモードを解除するための所定の操作を行う必要も無い。すなわち、本実施の形態における車両用電子キー装置によれば、防盗性の向上とユーザの利便性とを満たすことが可能となる。また、スタータモータ15の作動が禁止されるため、始動操作が繰り返し行われることによる車載バッテリの過放電(いわゆるバッテリ上がり)を防止することもできる。
【0023】
図4は、車載装置1で行われる制御手順を示す一実施の形態のフローチャートである。ステップS10では、パッシブコントロールユニット10は、プッシュスイッチ5がOFFからONになったか否かを判定する。イグニッションノブ30が押し込まれて、プッシュスイッチ5がONになったと判定すると、ステップS20に進み、プッシュスイッチ5がONになっていないと判定すると、ONされるまでステップS10で待機する。
【0024】
ステップS20では、パッシブコントロールユニット10は、電子キー20のID照合を行ってステップS30に進む。ステップS30では、パッシブコントロールユニット10は、ステップS20で行ったID照合の結果がOKであるか否かを判定する。ID照合結果がOKである場合、すなわち、電子キー20が正規のキーであると判定するとステップS40に進み、ID照合結果がNGであると判定すると、本フローチャートによる処理を終了する。
【0025】
ステップS40では、パッシブコントロールユニット10は、イグニッションノブロックユニット14へ回動許可指令を送って、ノブ回転禁止ラッチを解除する。次のステップS50では、電子キー20のID結果がOKであったので、パッシブコントロールユニット10は、メモリ10bにフラグ1およびフラグ2をセットして、ステップS60に進む。ステップS60では、パッシブコントロールユニット10は、車内に電子キー20があるか否かを判定する。この判定は、送信機2およびアンテナ2aを介して、車室内にID要求信号を送信することにより行う。すなわち、上述したステップS20およびステップS30の処理を行い、ID照合結果がOKであれば、車内に電子キー20があると判定する。車内に電子キー20が有ると判定すると、ステップS80に進み、無いと判定するとステップS70に進む。
【0026】
ステップS70では、パッシブコントロールユニット10は、ステップS50でセットしたフラグ2をリセットして、ステップS80に進む。ステップS80では、パッシブコントロールユニット10は、イグニッションオン・スイッチ6がオンになったか否かを判定する。ステップS30のID照合結果がOKであると、ステップS40にてノブ回転禁止ラッチが解除されてイグニッションノブ30の回動操作が可能となる。イグニッションノブ30の回動操作が行われて、イグニッションオン・スイッチ6がオンになったと判定するとステップS90に進み、オンされていないと判定すると、ステップS60に戻る。
【0027】
ステップS90では、パッシブコントロールユニット10は、メモリ10bにフラグ1およびフラグ2がセットされているか否かを判定する。フラグ1およびフラグ2が両方セットされていると判定すると、ステップS100に進み、いずれか一方または双方のフラグがセットされていない(リセットされている)と判定すると、ステップS120に進む。ステップS100では、パッシブコントロールユニット10は、IMMCU11にイモビライザの解除指令を送信し、IMMCU11は、イモビライザ解除指令を受信すると、ECM12の燃料噴射制御を許可してステップS110に進む。ステップS110では、ECM12は、正規の電子キー20を所有しない者が不正な方法によりエンジン始動を行おうとして、エンジン始動操作を行った回数である不正操作回数Xを算出するために、不揮発性メモリ12bに記憶された不正操作回数Xに初期値0を入れる。
【0028】
ステップS120では、パッシブコントロールユニット10は、IMMCU11へスタータモータ15の作動を許可する指令を送信し、IMMCU11は、USM13にスイッチ13aを閉路する指令を送信する。これにより、イグニッションノブ30がエンジンスタート位置まで回動されると、スタートスイッチ7が閉路されてスタータモータ15が駆動するとともに、ECM12によって燃料噴射装置16、スロットルバルブ制御装置(不図示)および点火装置(不図示)が駆動制御されて、エンジンが始動する。
【0029】
一方、ステップS130では、パッシブコントロールユニット10は、フラグ1がリセットされているか否かを判定する。フラグ1がリセットされていないと判定すると、ステップS140に進む。ステップS140に進むのは、フラグ1がセットされており、かつ、フラグ2がリセットされている場合である。これは、例えば、エンジン始動後にドライバーが一旦エンジンを停止させたが、イグニッションノブ30をロック位置まで戻さずに車両を離れ、その後正規の電子キー20を所持しない第三者またはドライバーが再びエンジン始動を行おうとしている状況が考えられる。
【0030】
ステップS140では、パッシブコントロールユニット10は、IMMCU11にイモビライザの解除指令を送信し、ステップS100と同様に、ECM12の燃料噴射制御を許可してステップS150に進む。ステップS150では、ECM12は、上述した不正操作回数Xを算出するために、不揮発性メモリ12bに記憶された不正操作回数Xに初期値0を入れる。次のステップS160では、パッシブコントロールユニット10は、IMMCU11へスタータモータ15の作動を禁止する指令を送信し、IMMCU11は、スイッチ13aを開路する指令をUSM13に送信する。これにより、イグニッションノブ30をスタート位置まで回動させても、スイッチ13aが開路されることによってスタータモータ15が作動しないので、エンジンが始動することは無い。スタータモータ15の作動を禁止すると、ステップS170に進む。
【0031】
ステップS170では、パッシブコントロールユニット10は、プッシュスイッチ5がオフされたか否かを判定する。イグニッションノブ30がロック位置まで戻されて、プッシュスイッチ5がオフされたと判定すると、ステップS180に進み、オフされていないと判定するとステップS60に戻る。ステップS180では、プッシュスイッチ5がオフされたので、フラグ1およびフラグ2をリセットして、本フローチャートによる処理を終了する。
【0032】
一方、ステップS130にて、フラグ1がリセットされていると判定された場合、すなわち、フラグ1およびフラグ2の双方がリセットされていると判定すると、図5に示すフローチャートのステップS190に進む。これは、フラグ1およびフラグ2がリセットされているにも関わらず、イグニッションオン・スイッチ6がオンされた場合であり、通常のエンジン始動手順ではあり得ない状況である。すなわち、後述するステップS190〜ステップS250までの処理は、何らかの不正操作が行われた時に行われる処理である。
【0033】
ステップS190では、パッシブコントロールユニット10は、IMMCU11にイモビライザの作動指令を送信し、IMMCU11は、イモビライザ作動指令を受信すると、ECM12の燃料噴射制御を禁止してステップS200に進む。これにより、ECM12によって、燃料噴射装置16、スロットルバルブ制御装置(不図示)および点火装置(不図示)が駆動制御されて、エンジン始動が禁止される。ステップS200では、ECM12は、不揮発性メモリ12bに記憶された正規の電子キー20を所有しない者が不正な方法によりエンジン始動を行おうとして、エンジン始動操作を行った回数である不正操作回数を示すパラメータXに1を加えて、ステップS210に進む。ステップS210では、パッシブコントロールユニット10は、スタータモータ15の作動を許可する指令をIMMCU11に送信し、IMMCU11は、スイッチ13aを閉路する指令をUSM13に送信する。本実施の形態における車両用電子キー装置では、ステップS160でスタータモータ15の作動を禁止する以外は、作動を許可する指令を出すものとしているが、上述したように、ステップS190でイモビライザを作動させているため、エンジンが始動することはない。
【0034】
次のステップS220では、ECU12は不揮発性メモリ12bに記憶された不正操作回数を示すパラメータXが5以上であるか否かを判定する。本実施の形態では、正規の電子キー20を所有せずにエンジン始動操作を5回行うと、ロックモードに入り、以後所定の操作を行わない限りエンジン始動を行うことができない。パラメータXが5以上であると判定するとステップS230に進み、ECU12はロックモードをセットする。パラメータXが4以下であると判定すると、ステップS80に戻る。
【0035】
ステップS230でロックモードをセットすると、ステップS240に進む。ステップS240では、パッシブコントロールユニット10は、ロックモードを解除するための所定の操作が行われたか否かを判定する。所定の操作が行われたと判定するとステップS250に進み、行われていないと判定するとステップS230に戻る。ステップS250では、所定の操作が行われたので、パッシブコントロールユニット10は、ロックモードを解除する指令をECM12に送信し、ECM12はロックモードを解除する指令を受信すると、パラメータXを初期値0に設定する。これにより、ロックモードは解除されるので、ECM12による燃料噴射制御が可能となり、エンジンを始動することができる。
【0036】
本実施の形態における車両用電子キー装置によれば、正規の電子キー20を所持する者がエンジン始動を行った後、イグニッションノブ30をロック位置まで戻さない状態でエンジンを停止して車両を離れた後に、電子キー20を所持し忘れてエンジン始動を試みた場合には、ロックモードに入ることはない。すなわち、エンジン始動操作を5回以上繰り返し行ってもロックモードに入らないので、ロックモードを解除するための所定の操作を行う必要が無い。また、ドライバーはエンジン始動操作を試みてもエンジンが始動しないことにより、電子キー20を携帯していないことに気づくことができる。この場合、ドライバーは、正規の電子キー20を持参して車両に戻ってエンジン始動操作を行えば、エンジンを始動させることができる。すなわち、本実施の形態における車両用電子キー装置によれば、防盗性の向上とユーザの利便性とを満たすことができる。
【0037】
また、ID照合結果がOKであることを示すフラグ1がセットされた後に一旦車両を離れ(エンジンは停止している状態)、その後に電子キー20を所持し忘れてエンジン始動操作を試みた場合には、スタータモータ15の作動を禁止するので、ドライバーは電子キー20を所持し忘れていることに気づくことができる。すなわち、イグニッションノブ30の回動操作を行っても、スタータモータ15が全く作動しないことにより、電子キー20を所持していないことに容易に気づくことができる。
【0038】
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。例えば、図4に示すフローチャートのステップS90では、フラグ1およびフラグ2がセットされているか否かを判定したが、フラグ1がセットされているのを判定するとともに、車内に電子キー20が存在するか否かを実際に確認することもできる。この確認は、ステップS20およびステップS30で行ったID照合を行うことにより実現することができる。
【0039】
また、ステップS30のID照合結果がOKと判定された後に、ステップS60で車内に電子キー20が存在するか否かを判定しているが、この判定は、所定の時間間隔で行うこともできるし、所定の操作が行われる時に行うこともできる。所定の操作とは、例えば、ドアの開閉が行われた時等である。さらに、上述した一実施の形態では、本実施の形態における車両用電子キー装置を、エンジンにより駆動する車両に適用した例について説明したが、電気自動車やハイブリッド車にも適用することができる。
【0040】
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、プッシュスイッチ5が事前操作検出手段を、パッシブコントロールユニット10がID照合手段、解除命令送信手段および判定手段を、イグニッションノブ30が操作装置を、IMMCU11が車両起動許可手段を、イグニッションノブロックユニット14が回転拘束手段を、ECM12が第1の車両起動制御手段を、USM13が第2の車両起動制御手段をそれぞれ構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用電子キー装置に用いられる車載装置の一実施の形態の構成を示す図
【図2】本発明による車両用電子キー装置に用いられる電子キーの一実施の形態の構成を示す図
【図3】イグニッションノブを示す図
【図4】エンジン始動時にパッシブコントロールユニットで行われる処理手順を示す一実施の形態のフローチャート
【図5】不正操作が行われた時の処理手順を示す一実施の形態のフローチャート
【符号の説明】
1…車載装置、2…送信機、2a…室内アンテナ、3…受信機、3a…アンテナ、5…プッシュスイッチ、6…イグニッションオンスイッチ、7…スタートスイッチ、10…パッシブコントロールユニット、10a…CPU、10b…メモリ、11…イモビライザーコントロールユニット、12…エンジン・コントロール・モジュール、13…アンダーフード・スイッチング・モジュール、13a…スイッチ、14…イグニッションノブロックユニット、15…スタータモータ、16…燃料噴射装置、20…電子キー、21…アンテナ、22…電子キーコントローラ、22a…CPU、22b…メモリ、23…バッテリ、30…イグニッションノブ
Claims (6)
- 携帯機との間のID照合がOKである第1の始動条件と、前記携帯機が車室内にある第2の始動条件とが成立しているときに車両起動操作による車両起動を許可し、
少なくとも前記第1の始動条件が成立していないときは、前記車両起動を禁止するとともに、車両起動操作が連続して所定回数以上行われると、以後は所定の操作が行われない限り前記車両起動を行えないロックモードに入り、
前記第1の始動条件が成立していて、かつ、前記第2の始動条件が不成立のときは、前記車両起動を禁止するとともに、前記車両起動操作が連続して所定回数行われても前記ロックモードに入らないようにしたことを特徴とする車両起動制御方法。 - 携帯機との間でID照合を行うことにより、車両を起動させる車両用電子キー装置において、
車両起動操作を行うための事前操作を検出する事前操作検出手段と、
前記事前操作検出手段により前記事前操作が検出された時に前記携帯機との間でID照合を行うID照合手段と、
前記車両起動操作が行われた時に車内に前記携帯機があるか否かを判定する判定手段と、
前記ID照合手段によるID照合結果および前記判定手段による判定結果がともに肯定するものである時に、車両の起動を許可する車両起動許可手段とを備え、
前記車両起動許可手段は、前記ID照合手段によるID照合結果が否定するものであり、かつ、前記判定手段により車内に前記携帯機が無いと判定される状態が連続した場合には、連続した回数を積算し、前記積算した回数が所定回数に達すると、以後は所定の操作が行われない限り車両の起動を禁止するロックモードに入れるとともに、前記ID照合手段によるID照合結果が肯定するものであり、かつ、前記判定手段により車内に前記携帯機が無いと判定された時は、前記ロックモードに入れるための判定回数の積算を行わないことを特徴とする車両用電子キー装置。 - 請求項2に記載の車両用電子キー装置において、
押し込み操作後に回転操作が可能な操作装置と、
前記操作装置を拘束して回転操作を禁止する回転拘束手段と、
前記ID照合手段により行われたID照合結果に基づいて、前記回転拘束手段に前記操作装置の回転操作の禁止を解除する命令を送る解除命令送信手段とをさらに備え、
前記事前操作検出手段は、前記操作装置の押し込み操作を検出することを特徴とする車両用電子キー装置。 - 請求項2または3に記載の車両用電子キー装置において、
車両起動制御を行うための第1の車両起動制御手段と、第2の車両起動制御手段とを備え、前記車両は、当該第1の車両起動制御手段および第2の車両起動制御手段の両方による車両起動制御が前記車両起動許可手段によって許可された場合に起動が許可され、
前記車両起動許可手段は、前記ID照合手段によるID照合結果が否定するものであり、かつ、前記判定手段により車内に前記携帯機が無いと判定されると、前記第1の車両起動制御手段による車両起動制御を禁止するとともに、前記ロックモードに入れるための判定回数の積算を行うことを特徴とする車両用電子キー装置。 - 請求項4に記載の車両用電子キー装置において、
前記第2の車両起動制御手段は、前記ID照合手段によるID照合結果が肯定するものであり、かつ、前記判定手段により車内に前記携帯機が無いと判定されると、車両起動を禁止することを特徴とする車両用電子キー装置。 - 請求項4または5に記載の車両用電子キー装置において、
前記車両起動操作とは、エンジン始動操作のことであって、
前記第1の車両起動制御手段は、エンジンの燃料噴射制御装置であり、前記第2の車両起動制御手段は、エンジン始動用モータの駆動制御装置であることを特徴とする車両用電子キー装置。
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