JP3624748B2 - 車両用電子キー装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のエンジン始動に用いる電子キー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
専用IDを有するICカードを所定のホルダーに挿入してイグニッションノブを回すと、ICカードのIDを予め登録されているIDと照合し、両者が一致したらステアリングロック機構を解除してエンジンを始動可能にする車両用電子キー装置が知られている(例えば、特開平8−282440号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の車両用電子キー装置では、いったんステアリングロック機構が解除されたら何の制約もなくエンジン始動が可能になるため、ステアリングロックせずにイグニッションノブがアクセサリー位置(ACC位置)にある状態で乗員が車から離れた場合には、ICカードがなくても乗員以外の誰でもエンジンを始動することができる。
【0004】
本発明の目的は、車両の盗難防止性能を向上させた車両用電子キー装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
一実施の形態の構成を示す図1〜図3に対応づけて請求項1〜2の発明を説明すると、
(1) 請求項1の発明は、携帯機1と車載装置5とから成る車両用電子キー装置であって、携帯機1に、車載装置5からリクエスト信号を受信してステアリングロックを解除するための第1IDを車載装置5へ送信する第1通信手段2,3を備え、車載装置5に、携帯機1へリクエスト信号を送信するとともに携帯機1から第1IDを受信する第2通信手段6,7,14と、ステアリングホイールをロックするステアリングロック位置、車両のアクセサリー機器へ電源を供給するアクセサリー位置、エンジンを作動させるイグニッションオン位置、および、エンジンを始動するエンジンスタート位置のいずれかにイグニッションノブ20を設定可能なイグニッションスイッチ8〜10と、イグニッションノブ20がステアリングロック位置から他の位置に回されると、第2通信手段6,7,14により携帯機1へリクエスト信号を送信するとともに携帯機1から第1IDを受信し、受信した第1IDを予め登録されているIDと照合し、第1IDが登録IDと一致したらステアリングロック機構15を解除するとともに、エンジンの作動を許可するための第2IDを出力するキー制御手段14と、キー制御手段14から出力された第2IDを予め記憶しているIDと照合し、一致の照合結果が得られたらエンジンの作動を許可するエンジン制御手段16とを備え、キー制御手段14によって、イグニッションノブ20がイグニッションオン位置からアクセサリー位置へ戻された後に、ふたたびイグニッションオン位置またはエンジンスタート位置へ回されると、第2通信手段6,7,14により携帯機1へリクエスト信号を送信するとともに携帯機1から第1IDを受信し、受信した第1IDを予め登録されているIDと照合し、第1IDが登録IDと一致したら第2IDを出力する。
(2) 請求項2の車両用電子キー装置は、車載装置5に、車両ドアの開放を検出するドア開検出手段13を備え、キー制御手段14によって、ドア開検出手段13により車両ドアの開放が検出され、且つイグニッションノブ20がイグニッションオン位置からアクセサリー位置へ戻された後に、ふたたびイグニッションオン位置またはエンジンスタート位置へ回されると、第2通信手段6,7,14により携帯機1へリクエスト信号を送信するとともに携帯機1から第1IDを受信し、受信した第1IDを予め登録されているIDと照合し、第1IDが登録IDと一致したら第2IDを出力するようにしたものである。
一実施の形態の変形例の構成を示す図11および図12に対応づけて請求項3の発明を説明すると、
(3) 請求項3の発明は、携帯機1Aに、コイルの相互誘導作用により車載装置5Aと通信を行う第3通信手段であって、車載装置5Aから送信されたリクエスト信号による誘導起電力を用いて車載装置5Aに第1IDを送信する第3通信手段21を備えるとともに、車載装置5Aに、コイルの相互誘導作用により携帯機1Aと通信を行う第4通信手段であって、携帯機1Aへリクエスト信号を送信するとともに、携帯機1Aから第1IDを受信する第4通信手段25を備え、キー制御手段14によって、第2通信手段6,7,14と携帯機1Aの第1通信手段2,3との間の通信が不能な場合は、第4通信手段25と携帯機1Aの第3通信手段21とを介して通信を行うようにしたものである。
【0006】
上述した課題を解決するための手段の項では、説明を分かりやすくするために一実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が一実施の形態に限定されるものではない。
【0007】
【発明の効果】
(1) 請求項1の発明によれば、イグニッションノブがイグニッションオン位置からアクセサリー位置へ戻された後に、ふたたびイグニッションオン位置またはエンジンスタート位置へ回されると、携帯機へリクエスト信号を送信するとともに携帯機から第1IDを受信し、受信した第1IDを予め登録されているIDと照合し、第1IDが登録IDと一致したら第2IDを出力するようにしたので、乗員がイグニッションノブをアクセサリー位置にしたままで車両を離れた時に、乗員以外の携帯機を所持しない者によりエンジンの始動操作がなされても、携帯機が保持するIDの再照合によりエンジンの作動は許可されず、車両の盗難を確実に防止することができる。
(2) 請求項2の発明によれば、車両ドアの開放が検出され、且つイグニッションノブがイグニッションオン位置からアクセサリー位置へ戻された後に、ふたたびイグニッションオン位置またはエンジンスタート位置へ回されると、携帯機へリクエスト信号を送信するとともに携帯機から第1IDを受信し、受信した第1IDを予め登録されているIDと照合し、第1IDが登録IDと一致したら第2IDを出力する。運転席ドアが開けられていなければ、携帯機を所持する運転席乗員は搭乗したままであるから、携帯機との間でIDの照合をやり直す必要はなく、この第3の発明によれば、車両ドアが開放された場合にのみ、エンジン再始動操作時に携帯機とのID照合をやり直すようにしたので、無用な処理を省くことができる。
(3) 請求項3の発明によれば、携帯機の第1通信手段がバッテリーの残量切れにより通信不能になっても、応急的に携帯機と車載装置との間で通信を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は一実施の形態の車載装置の構成を示し、図2は携帯機の構成を示す。
一実施の形態の車両用電子キー装置は、図1に示す車載装置5と図2に示す携帯機1とから構成される。まず図2において、車両用電子キー装置の携帯機1は、乗員が携帯しやすい例えばカード型に形成される。携帯機1にはアンテナ2、コントローラー3およびバッテリー4が内蔵されている。コントローラー3はCPU3aと不揮発性メモリ3bなどの周辺部品から構成され、アンテナ2を介して車載装置5からリクエスト信号を受信し、不揮発性メモリ3bに記憶されているステアリングロックを解除するためのID1を送信する。バッテリー4はコントローラー3に電力を供給するための交換可能な電池である。なお、車両側には携帯機1を収納するホルダーなどは設置されず、乗員は車両に搭乗しても携帯機1を携帯したままでよい。
【0009】
この明細書において、エンジンの作動許可とは、エンジンがすでに運転中の場合は運転の継続を許可し、エンジンが停止中の場合はエンジンの始動と運転を許可するものである。また、エンジンの作動不許可または作動禁止とは、エンジンがすでに運転中の場合は運転を停止し、エンジンが停止中の場合はエンジンの始動と運転を禁止するものである。
【0010】
次に図1において、車載の電子キー装置5は送信用アンテナ6、受信機7、各種スイッチ8〜13、および電子キーコントローラー14を備えている。送信用アンテナ6は運転席乗員のシートあるいは運転席天井部に設置され、携帯機1へリクエスト信号を送信する。受信機7はリヤーパーセルなどに設置され、アンテナ7aを介して携帯機1から送信されるステアリングロック解除用ID1を受信する。
【0011】
スイッチ8〜10は、図3に示すイグニッションノブ20の回転に連動して作動するイグニッションスイッチである。ステアリングホイールをロックするLOCK位置からイグニッションノブ20を押し込みながら回すと、アクセサリーACC位置、イグニッションオンON位置、エンジンスタートST位置に設定することができる。なお、イグニッションノブ20のACC位置は、車両の空調装置(不図示)やオーディオ装置(不図示)などのアクセサリー機器を作動させるための位置であり、ON位置はエンジンを作動させるための位置、ST位置はエンジンスターター(不図示)によりエンジンを始動するための位置である。ノブスイッチ8は、イグニッションノブ20がLOCK位置以外の位置にあるときにオン(閉路)し、イグニッションオン(IGN ON)スイッチ9はイグニッションノブ20がON位置またはST位置に設定されるとオン(閉路)する。また、エンジンスタートスイッチ10はイグニッションノブ20がST位置に設定されるとオン(閉路)する。
【0012】
スイッチ11,12は自動変速機(不図示)のシフトレバーの位置を検出するスイッチであり、パーキングスイッチ11はシフトレバーがパーキングP位置にある時にオン(閉路)し、ニュートラルスイッチ12はシフトレバーがニュートラルN位置にある時にオン(閉路)する。また、スイッチ13はドア開放検知スイッチであり、運転席ドアが開放されるとオン(閉路)する。
【0013】
電子キーコントローラー14は、CPU14aと不揮発性メモリ14bなどの周辺部品を備え、送信用アンテナ6を介して携帯機1へリクエスト信号を送信し、受信機7を介してステアリングロック解除用ID1を受信する。そして、携帯機1から送られたID1をメモリ14bに予め登録してあるIDと照合し、両者が一致したらステアリングロック機構15を制御してステアリングホイールのロックを解除し、エンジンコントローラー16へエンジンの作動を許可するID2を送信する。ステアリングロック機構15は、アクチュエーターによりステアリングシャフトに設けた孔にロックバーを挿入し、ステアリングシャフトの回転を拘束する。エンジンコントローラー16は、CPU16aと不揮発性メモリ16bなどの周辺部品を備え、電子キーコントローラー14から送られたエンジン作動許可用ID2をメモリ16bに予め登録されているIDと照合し、両者が一致したらエンジンの作動を許可する。
【0014】
図4および図5は電子キー制御プログラムを示すフローチャート、図6は携帯機1のID1送信プログラムを示すフローチャート、図7はエンジン作動許可制御プログラムを示すフローチャートである。これらのフローチャートにより、一実施の形態の動作を説明する。
電子キーコントローラー14のCPU14aは、イグニッションノブ20が操作されるとこの電子キー制御プログラムの実行を開始する。ステップ1において、ノブスイッチ8によりイグニッションノブ20がLOCK位置から回されたことが検出されるとステップ2へ進む。LOCK位置にあるイグニッションノブ20を押し込みながらON位置側に回す操作は、ステアリングロックを解除するための操作である。ステアリングロックの解除操作がなされた場合は、ステップ2で、送信用アンテナ6を介して携帯機1へリクエスト信号を送信する。
【0015】
携帯機1のCPU3aは、アンテナ2を介して車載装置5からリクエスト信号を受信したら図6に示すID1送信プログラムを実行し、ステップ20でメモリ3bに予め記憶されているステアリングロック解除用ID1を読み出し、アンテナ2を介して車載装置5へ送信する。
【0016】
電子キーコントローラー14は、ステップ3で携帯機1から送られたステアリングロック解除用ID1を受信し、続くステップ4で携帯機1のID1をメモリ14bの登録IDと照合する。ステップ5で携帯機1のID1が登録IDであればステップ6へ進み、携帯機1のID1が登録IDでない場合、あるいは携帯機1からID1を受信できなかった場合は処理を終了する。携帯機1のID1が登録IDの場合は、ステップ6で、ステアリングロック機構15によりステアリングホイールのロックを解除する。続くステップ7で、イグニッションスイッチ9によりイグニッションノブ20がON位置またはST位置に回されたか、すなわちエンジンの始動操作がなされたか否かを検出する。イグニッションノブ20によりエンジンの始動操作が行われたらステップ8へ進み、エンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送る。
【0017】
エンジンコントローラー16のCPU16aは、電子キーコントローラー14からエンジン作動許可用ID2を受信したら図7の制御プログラムを実行する。ステップ21において、電子キーコントローラー14から送られたID2を予めメモリ16bに登録されているIDと照合する。続くステップ22で電子キーコントローラー14から送られたID2が登録IDであればステップ23へ進み、エンジンの作動を許可する。一方、登録IDでない場合はステップ24へ進み、エンジンの作動を禁止する。エンジンの作動禁止方法は、例えば燃料噴射装置(不図示)によりエンジンへの燃料の供給を停止したり、点火制御装置(不図示)により点火を停止する方法がある。
【0018】
エンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送信したら、電子キーコントローラー14のCPU14aは、図5のステップ9でイグニッションスイッチ9がオフしているか、すなわちイグニッションノブ20がACC位置に戻されてエンジンが停止されたかどうかを確認する。イグニッションノブ20がACC位置に戻されたらステップ10へ進み、ノブスイッチ8がオフしているか、つまりイグニッションノブ20がLOCK位置に戻されたかどうかを確認する。イグニッションノブ20がLOCK位置に戻されたらステップ11へ進み、ステアリングロック機構15によりステアリングホイールをロックして処理を終了する。イグニッションノブ20がACC位置に設定されたままの時はステップ12へ進む。ステップ12では、イグニッションスイッチ9によりイグニッションノブ20がON位置またはST位置に回されたか、すなわちふたたびエンジンの始動操作が行われたかどうかを確認する。
【0019】
イグニッションノブ20がACC位置まで戻されてエンジンが停止した後に、ふたたびエンジンの始動操作が行われたら携帯機1との間でID1の照合をやり直す。つまり、ステップ13でアンテナ6から携帯機1へリクエスト信号を送信する。携帯機1はリクエスト信号を受信すると、図6に示すID1送信プログラムを実行し、ステップ20でメモリ3bからID1を読み出してアンテナ2から送信する。電子キーコントローラー14のCPU14aは、図5のステップ14で携帯機1から送信されたID1を受信し、続くステップ15でメモリ14aに記憶されている登録IDと照合する。ステップ16で携帯機1から送られたID1が登録IDと一致していない場合、あるいは携帯機1からID1を受信できなかった場合は、エンジンコントローラー16へエンジン作動許可ID2を送信せずに処理を終了する。
【0020】
エンジン再始動操作後の携帯機1とのID1の照合の結果、携帯機1から登録されているID1を受信した場合は、ステップ8へ進み、エンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送る。その後、上述したようにエンジンコントローラー16でID2の照合が行われ、電子キーコントローラー14から送ったID2が登録IDと一致したらエンジンの作動が許可される。
【0021】
このように、イグニッションノブ20によりステアリングロックの解除操作が行われた時に、携帯機1との間でステアリングロック解除用ID1の照合を行い、携帯機1のID1が車載装置5の登録IDと一致したらステアリングロックを解除する。次に、イグニッションノブ20によりエンジンの始動操作が行われた時に、エンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送る。エンジンコントローラー16ではID2を登録IDと照合し、両者が一致していたらエンジンの作動を許可する。つまり、ステアリングロックの解除操作時とエンジンの始動操作時とで、別個のIDを用いてそれぞれ登録IDと照合を行い、一致した場合のみステアリングロックの解除とエンジンの作動を許可するようにしたので、車両用電子キー装置の防盗性能を向上させることができる。
【0022】
また、イグニッションノブ20がACC位置に戻されてエンジンが停止した後に、ふたたびイグニッションノブ20によりエンジンの始動操作がなされた場合は、携帯機1を所有する正規の乗員によるエンジン始動操作かどうかを確認するために、携帯機1との間でID1の照合をやり直す。携帯機1のID1が登録IDと一致しない場合、あるいは携帯機1からID1を受信できなかった場合は、イグニッションノブ20によりエンジンの始動操作を行った者は正規の車両の乗員ではないと判断し、エンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送らずに処理を終了するようにした。これにより、乗員がイグニッションノブ20をACC位置にしたままで車両を離れた時に、乗員以外の携帯機1を所持しない者によりエンジンの始動操作がなされても、携帯機1が保持するID1の再照合によりエンジンの作動は許可されず、車両の盗難を確実に防止できる。
【0023】
《一実施の形態の変形例》
自動変速機のシフト位置と運転席ドアの開閉をエンジンの作動許可を与える条件とした変形例を説明する。なお、この変形例の構成は図1から図3に示す構成と同様であり、図示と説明を省略する。
【0024】
図8〜図10は、変形例の電子キー制御プログラムを示すフローチャートである。これらのフローチャートにより、変形例の動作を説明する。
電子キーコントローラー14のCPU14aは、イグニッションノブ20が操作されるとこの電子キー制御プログラムの実行を開始する。ステップ31において、ノブスイッチ8によりイグニッションノブ20がLOCK位置から回された、つまりイグニッションノブ20によりステアリングロックの解除操作が行われたことが検出されるとステップ32へ進む。ステップ32では、送信用アンテナ6を介して携帯機1へリクエスト信号を送信する。
【0025】
携帯機1は、アンテナ2を介して車載装置5からリクエスト信号を受信したら図6に示すID1送信プログラムを実行し、ステップ20でメモリ3bに予め記憶されているステアリングロック解除用ID1を読み出し、アンテナ2を介して車載装置5へ送信する。
【0026】
電子キーコントローラー14は、ステップ33で携帯機1から送信されたステアリングロック解除用ID1を受信し、続くステップ34で携帯機1から送られたID1をメモリ14bの登録IDと照合する。ステップ35で携帯機1のID1が登録IDであればステップ36へ進み、携帯機1のID1が登録IDでない場合、あるいは携帯機1からID1を受信できなかった場合は処理を終了する。携帯機1のID1が登録IDの場合は、ステップ36でステアリングロック機構15によりステアリングホイールのロックを解除する。続くステップ37で、イグニッションスイッチ9によりイグニッションノブ20がON位置またはST位置に回されたか、すなわちエンジンの始動操作が行われたか否かを検出する。イグニッションノブ20によりエンジンの始動操作がなされたらステップ38へ進み、パーキングスイッチ11により自動変速機のシフトレバーがパーキングP位置にあるかどうかを確認する。シフトレバーがパーキングP位置になければエンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送信せずに処理を終了する。シフトレバーがパーキングP位置にある場合はステップ39へ進み、エンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送る。
【0027】
エンジンコントローラー16のCPU16aは、電子キーコントローラー14からエンジン作動許可用ID2を受信したら図7の制御プログラムを実行する。ステップ21において、電子キーコントローラー14から受信したID2を予めメモリ16bに登録されているIDと照合する。続くステップ22で電子キーコントローラー14から送られたID2が登録IDであればステップ23へ進み、エンジンの作動を許可する。一方、登録IDでない場合はステップ24へ進み、エンジンの作動を禁止する。
【0028】
エンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送信したら、電子キーコントローラー14のCPU14aは、図9のステップ41でイグニッションスイッチ9がオフしているか、すなわちイグニッションノブ20がACC位置に戻されてエンジンが停止されたかどうかを確認する。イグニッションノブ20がACC位置に戻されたらステップ42へ進み、ノブスイッチ8がオフしているか、つまりイグニッションノブ20がLOCK位置に戻されたかどうかを確認する。イグニッションノブ20がLOCK位置に戻されたらステップ47へ進み、ステアリングロック機構15によりステアリングホイールをロックして処理を終了する。一方、イグニッションノブ20がACC位置に設定されたままの時はステップ43へ進む。
【0029】
ステップ43ではドアスイッチ13により運転席ドアが開放されたかどうかを確認する。運転席ドアが開放されたら図10のステップ51へ進み、開放されていなければステップ44へ進む。まず、運転席ドアが開放されていない場合は、ステップ44で、イグニッションスイッチ9によりイグニッションノブ20がON位置またはST位置に回されたか、すなわちふたたびエンジンの始動操作がなされたかどうかを確認する。エンジンの始動操作がなされていない場合はステップ43へ戻り、エンジンの始動操作がなされた場合はステップ45へ進む。ステップ45では、パーキングスイッチ11とニュートラルスイッチ12によりシフトレバーがパーキングP位置またはニュートラルN位置にあるかどうかを確認する。シフトレバーがP位置またはN位置にあれば図8のステップ39へ戻り、エンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送信する。
【0030】
このように、イグニッションノブ20がACC位置に戻されてエンジンが停止した後に、運転席ドアが開放されていない場合は運転席乗員が搭乗したままであると判断し、ふたたびイグニッションノブ20によるエンジンの始動操作が行われた時に、携帯機1とのID1の照合をせずに、エンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送る。運転席ドアが開けられていなければ、携帯機1を所持する運転席乗員は搭乗したままであるから、携帯機1との間でID1の照合をやり直す必要はなく、無用な処理を省くことができる。またこの時、シフトレバーがPまたはN位置になければエンジン作動許可用ID2を送信しないようにしたので、エンジン再始動時の安全性を向上させることができる。
【0031】
イグニッションノブ20がACC位置まで戻されてエンジンが停止し、運転席ドアが開放された後に、ふたたびエンジンの始動操作が行われた場合は、携帯機1との間でID1の照合をやり直す。図10のステップ51でイグニッションスイッチ9によりイグニッションノブ20がON位置またはST位置に回されたか、つまりエンジンの再始動操作が行われたか否かを確認する。イグニッションノブ20によりエンジンの再始動操作が行われたらステップ52へ進み、パーキングスイッチ11により自動変速機のシフトレバーがパーキングP位置にあるかどうかを確認する。シフトレバーがパーキングP位置にない場合はステップ54へ進み、ノブスイッチ8によりイグニッションノブ20がLOCK位置に戻されたかどうかを確認する。イグニッションノブ20がLOCK位置に戻されたらステップ55へ進み、ステアリングロック機構15によりステアリングホイールをロックして処理を終了する。イグニッションノブ20がLOCK位置に戻されていない場合はステップ51へ戻る。
【0032】
一方、シフトレバーがパーキングP位置にある場合はステップ56へ進み、アンテナ6から携帯機1へリクエスト信号を送信する。携帯機1はリクエスト信号を受信すると、図6に示すID1送信プログラムを実行し、ステップ20でメモリ3bからID1を読み出してアンテナ2から送信する。電子キーコントローラー14のCPU14aは、図10のステップ57で携帯機1から送信されたID1を受信し、続くステップ58でメモリ14aに記憶されている登録IDと照合する。ステップ59で携帯機1のID1が登録IDと一致していない場合、あるいは携帯機1からID1を受信できなかった場合は、エンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送信せずに処理を終了する。一方、携帯機1のID1が登録IDと一致した場合は図8のステップ39へ進み、エンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送る。
【0033】
このように、イグニッションノブ20がACC位置に戻されてエンジンが停止した後に運転席ドアが開放された場合は、イグニッションノブ20によりエンジンの再始動操作がなされた時に、携帯機1を所有する乗員によるエンジンの再始動操作かどうかを確認するために、携帯機1との間でID1の照合をやり直す。携帯機1のID1が登録IDと一致しない場合、あるいは携帯機1からID1を受信できなかった場合は、エンジンコントローラー16へエンジン作動許可用ID2を送らずに処理を終了する。これにより、乗員がイグニッションノブ20をACC位置にしたままで車両を離れた時に、乗員以外の携帯機1を所持しない者によりエンジンの始動操作が行われても、携帯機1が保持するID1の照合によりエンジンの作動は許可されず、車両の盗難を確実に防止できる。
【0034】
《一実施の形態の変形例》
上述した一実施の形態とその変形例では、携帯機1のバッテリー4の残量がなくなると車載装置5との通信が不能になり、ステアリングロック解除とエンジン始動が不能になる。そこで、携帯機1のバッテリー4の残量切れ時に応急的にステアリングロック解除とエンジン始動を行うようにした変形例を説明する。
【0035】
図11は変形例の車載装置5Aの構成を示し、図12は変形例の携帯機1Aの構成を示す。なお、図1および図2と同様な機器に対しては同一の符号を付して相違点を中心に説明する。
まず図12において、携帯機1Aは、アンテナ2、コントローラー3およびバッテリー4の他に、トランスポンダー21を備えている。トランスポンダー21は、コイル22、コンデンサー23および不揮発性メモリ24から構成される。コイル22は、車載装置5Aのコイル26との間の相互誘導作用により車載装置5Aと通信を行うアンテナとして機能する。すなわち、車載装置5Aからリクエスト信号を受信し、車載装置5Aへステアリングロック解除用ID1を送信する。コンデンサー23は、車載装置5Aのクエスト信号をコイル22で受信した時にコイル22に誘起される起電力を蓄電し、ステアリングロック解除用ID1を送信する時の送信電力として利用する。メモリ24には予めステアリングロック解除用ID1が記憶されている。
【0036】
図11において、この変形例の車載装置5Aには、携帯機1のバッテリー4の残量切れ時に応急的に携帯機1のトランスポンダー21と通信を行うためのトランスポンダー送受信機25が設置され、電子キーコントローラー14と接続される。トランスポンダー送受信機25の設置場所は、例えば次のような場所が考えられる。携帯機1のホルダーを設け、そのホルダー内にトランスポンダー送受信機25を設置する。応急時に携帯機1Aをホルダーに挿入すると、ホルダー内のトランスポンダー送受信機25のコイル26と携帯機1Aのコイル22との間で相互誘導作用が発生し、携帯機1Aと車載装置5Aとの間で通信を行うことができ、車載装置5Aは携帯機1Aからステアリングロック解除用ID1を受信する。
【0037】
また、イグニッションノブ20を抜き差し可能にするとともに、応急時にイグニッションノブ20を抜いて携帯機1を挿入可能にする。そして、イグニッションノブ機構内にトランスポンダー送受信機25を設置する。応急時に携帯機1Aをイグニッションノブ機構内に挿入すると、イグニッションノブ機構内のトランスポンダー送受信機25のコイル26と携帯機1Aのコイル22との間で相互誘導作用が発生し、携帯機1Aと車載装置5Aとの間で通信を行うことができ、車載装置5Aは携帯機1Aからステアリングロック解除用ID1を受信する。
【0038】
車載装置5Aの電子コントローラー14は、通常の送受信機6,7による携帯機1Aとの通信が不能な場合は、トランスポンダー送受信機25のコイル26にリクエスト信号を供給し、携帯機1Aのコイル22との間で相互誘導作用を発生させ、通信を行わせる。そして、携帯機1Aからステアリングロック解除用ID1を受信し、ステアリングロックの解除とエンジンの始動処理を行う。
【0039】
なお、この変形例において、携帯機1Aのトランスポンダー21と車載装置5Aのトランスポンダー送受信機25との間で行われるステアリングロック解除用ID1の送受信以外の動作は、上述した一実施の形態とその変形例と同様であり、図示と説明を省略する。
【0040】
なお、車載装置5Aのトランスポンダー送受信機25の設置場所はこの変形例に示す設置場所に限定されず、携帯機1Aのトランスポンダー21と通信が可能な場所であればどこでもよい。
【0041】
また、上述した変形例では運転席ドアの開閉をエンジンの作動許可を与える条件としたが、運転席ドアを含む車両のいずれかのドアの開閉をエンジンの作動許可を与える条件としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態の車載装置の構成を示す図である。
【図2】一実施の形態の携帯機の構成を示す図である。
【図3】イグニッションノブを示す図である。
【図4】車載装置の電子キー制御プログラムを示すフローチャートである。
【図5】図4に続く、車載装置の電子キー制御プログラムを示すフローチャートである。
【図6】携帯機のID1送信プログラムを示すフローチャートである。
【図7】エンジンコントローラーのエンジン作動許可プログラムを示すフローチャートである。
【図8】変形例の車載装置の電子キー制御プログラムを示すフローチャートである。
【図9】図8に続く、変形例の車載装置の電子キー制御プログラムを示すフローチャートである。
【図10】図9に続く、変形例の車載装置の電子キー制御プログラムを示すフローチャートである。
【図11】変形例の車載装置の構成を示す図である。
【図12】変形例の携帯機の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯機
2 アンテナ
3 携帯機コントローラー
3a CPU
3b メモリ
4 バッテリー
5 車載装置
6 アンテナ
7 受信機
7a アンテナ
8 ノブスイッチ
9 イグニッションスイッチ
10 スタートスイッチ
11 パーキングスイッチ
12 ニュートラルスイッチ
13 運転席ドアスイッチ
14 電子キーコントローラー
14a CPU
14b メモリ
15 ステアリングロック機構
16 エンジンコントローラー
16a CPU
16b メモリ
20 イグニッションノブ
21 トランスポンダー
22 コイル
23 コンデンサー
24 メモリ
25 トランスポンダー送受信機
26 コイル

Claims (3)

  1. 携帯機と車載装置とから成る車両用電子キー装置であって、
    前記携帯機に、前記車載装置からリクエスト信号を受信してステアリングロックを解除するための第1IDを前記車載装置へ送信する第1通信手段を備え、
    前記車載装置に、前記携帯機へリクエスト信号を送信するとともに前記携帯機から第1IDを受信する第2通信手段と、
    ステアリングホイールをロックするステアリングロック位置、車両のアクセサリー機器へ電源を供給するアクセサリー位置、エンジンを作動させるイグニッションオン位置、および、エンジンを始動するエンジンスタート位置のいずれかにイグニッションノブを設定可能なイグニッションスイッチと、
    前記イグニッションノブがステアリングロック位置から他の位置に回されると、前記第2通信手段により前記携帯機へリクエスト信号を送信するとともに前記携帯機から第1IDを受信し、受信した第1IDを予め登録されているIDと照合し、第1IDが登録IDと一致したらステアリングロック機構を解除するとともに、エンジンの作動を許可するための第2IDを出力するキー制御手段と、
    前記キー制御手段から出力された第2IDを予め記憶しているIDと照合し、一致の照合結果が得られたらエンジンの作動を許可するエンジン制御手段とを備え、
    前記キー制御手段は、前記イグニッションノブがイグニッションオン位置からアクセサリー位置へ戻された後に、ふたたびイグニッションオン位置またはエンジンスタート位置へ回されると、前記第2通信手段により前記携帯機へリクエスト信号を送信するとともに前記携帯機から第1IDを受信し、受信した第1IDを予め登録されているIDと照合し、第1IDが登録IDと一致したら第2IDを出力することを特徴とする車両用電子キー装置。
  2. 請求項1に記載の車両用電子キー装置において、
    前記車載装置に、車両ドアの開放を検出するドア開検出手段を備え、
    前記キー制御手段は、前記ドア開検出手段により車両ドアの開放が検出され、且つ前記イグニッションノブがイグニッションオン位置からアクセサリー位置へ戻された後に、ふたたびイグニッションオン位置またはエンジンスタート位置へ回されると、前記第2通信手段により前記携帯機へリクエスト信号を送信するとともに前記携帯機から第1IDを受信し、受信した第1IDを予め登録されているIDと照合し、第1IDが登録IDと一致したら第2IDを出力することを特徴とする車両用電子キー装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用電子キー装置において、
    前記携帯機に、コイルの相互誘導作用により前記車載装置と通信を行う第3通信手段であって、前記車載装置から送信されたリクエスト信号による誘導起電力を用いて前記車載装置に第1IDを送信する第3通信手段を備えるとともに、
    前記車載装置に、コイルの相互誘導作用により前記携帯機と通信を行う第4通信手段であって、前記携帯機へリクエスト信号を送信するとともに、前記携帯機から第1IDを受信する第4通信手段を備え、
    前記キー制御手段は、前記第2通信手段と前記携帯機の前記第1通信手段との間の通信が不能な場合は、前記第4通信手段と前記携帯機の前記第3通信手段とを介して通信を行うことを特徴とする車両用電子キー装置。
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