JP3552557B2 - 車両用遠隔制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用遠隔制御装置に関し、携帯機との通信によるコード照合を行って照合結果に基づいて車両の使用許可または不許可の制御を行う車両用遠隔制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、携帯機との通信によるコード照合を行って照合結果に基づいて車両の使用許可または不許可の制御を行う車両用遠隔制御装置がある。
例えば特開平7−150835号公報には、車両のドアや運転席等の複数箇所に設けられたアンテナのいずれか一つから高周波電磁界を発生して送信要求を行い、運転免許証等の携帯機でこの高周波電磁界を受波して電力に変換し、この電力を用いて携帯機から所定コードのデータ信号を返送し、車両側の上記高周波電磁界を発生したアンテナでこのデータ信号を受信して、そのコードが予め格納されている所定コードと一致すると、受信したアンテナつまり送信要求を行ったアンテナに応じて車両のドアロックの解錠やエンジン始動許可等の制御を行うことが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の車両用遠隔制御装置では、電子キーとしての携帯機をキーシリンダに差し込むことなく運転者が携帯しているだけでエンジン始動を行うことができるため、エンジン始動後アイドリング状態で運転者が携帯機を持って車両から離れることができ、この場合、携帯機が車両から離れるためにドアロックがなされてしまう。このようにアイドリング状態で自動的にドアロックがなされ長時間車両を離れると、燃費が悪化するだけでなく、環境上好ましくないという問題が生じる。
【0004】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、アイドリング状態で自動的にドアロックがなされることを防止してアイドリング放置を防止する車両用遠隔制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、送信要求信号を送信する複数の送信要求手段と、
前記送信要求信号に応答した返送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段での返送信号の受信または非受信に応じてエンジンの作動状態を制御する作動制御手段と、
前記送信要求信号に応答して返送信号を送信する携帯機とを有する車両用遠隔制御装置において、
前記作動制御手段でのエンジン回転の判別によるエンジン駆動時にドアロックの施錠を禁止する施錠禁止手段を有する。
【0006】
このように、作動制御手段によるエンジン駆動時にドアロックの施錠を禁止するため、アイドリング状態で自動的にドアロックがなされることが防止され、アイドリング放置を防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の車両用遠隔制御装置において、
前記運転者の操作でエンジン駆動状態の確認設定を行う確認設定手段と、
前記確認設定手段でエンジン駆動状態の確認設定が行われたとき、前記施錠禁止手段を無効とする施錠禁止無効手段とを有する。
【0007】
このように、運転者の操作でエンジン駆動状態の確認設定が行われたとき、ドアロックの施錠が禁止されないため、運転者の意志が確認された場合に限りアイドリング放置を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明装置の車載機の一実施例のブロック図を示す。同図中、車載機10は、第1送信アンテナ11及び第2送信アンテナ12の2つのアンテナを有している。第1送信アンテナ11は、車両(4輪車)の例えばドアの取っ手に設けられている。一方、第2送信アンテナ12は、車室内のインスツルメントパネル付近に設けられている。第1送信アンテナ11は第1送信部14に接続され、第2送信アンテナ12は第2送信部16に接続されている。この第1送信部14及び第2送信部16はECU(電子制御装置)20に接続されている。
【0009】
ECU20は第1送信部14,第2送信部16それぞれに第1,第2リクエストコードを供給し、この第1,第2リクエストコードが変調された周波数例えば134kHzのリクエスト信号が第1送信アンテナ11,第2送信アンテナ12から携帯機60に対して送信される。なお、実際の回路としては第1送信部14,第2送信部16を1回路にまとめても良い。また、車両には受信アンテナ22が設けられており、この受信アンテナ22で受信された携帯機60よりの周波数例えば300MHzの信号は受信回路24で復調されて、ECU20に供給される。
【0010】
ECU20にはメモリ26が接続されており、このメモリ26にはドアロックの第1コード、エンジン始動の第2コード、トランスポンダIDコード等の互いに異なる複数のコードが格納されている。メモリ26はEEPROM等の不揮発性メモリであり、電源が遮断されてもその記憶内容は保持される。
操作検出部28はユーザによる各種スイッチ操作を検出するものであり、例えばイグニッションスイッチの操作を検出し、その操作検出信号をECU20に供給する。ドアロック検出部30は全てのドアのドアロックがされているかどうかを検出し、その検出信号をECU20に供給する。装着検出スイッチ32は携帯機がインスツルメントパネルの装着部への装着時にオンとなり、装着を検出してその検出信号をECU20に供給する。
【0011】
また、ECU20には、ステアリングロック部40、イモビライザ部42、ドアロック部44、イモビアンプ46が接続されている。ステアリングロック部40はステアリングの操作を機械的に禁止する機構である。イモビライザ部42はエンジン50への燃料供給及びイグニッション動作を禁止する機構である。ドアロック部44は全てのドアのロック/アンロックを行う機構である。
【0012】
イモビアンプ46はイマージェンシーキーのトランスポンダ回路への高周波による給電を行うと共にトランスポンダ回路から送信されたIDコードをECU20に供給する。また、警報部47はブザー音や光の点滅等で警報を出力する。また、ECU20はエンジン制御部48が接続されており、エンジン制御部48はセルモータを利用してエンジン50の始動を制御すると共に、エンジン50の駆動停止も制御できる。
【0013】
図2は本発明装置の携帯機の一実施例のブロック図を示す。同図中、携帯機60は、送信アンテナ62と受信アンテナ64を有している。これらのアンテナ62,64は送受信回路66に接続され、送受信回路66はECU68に接続されている。この受信アンテナ64で受信された車載機10よりの周波数例えば134kHzのリクエスト信号は送受信回路66で復調されてECU68に供給される。
【0014】
また、ECU68はメモリ70から読み出した第1,第2コードを送受信回路66に供給し、この第1,第2コードが送受信回路66で変調されて、周波数例えば300MHzの信号として送信アンテナ62から車載機10に対して送信される。
また、携帯機60は、これらとは別にトランスポンダ回路72が設けられている。トランスポンダ回路72は共振回路及びレジスタを内蔵しており、イモビアンプ46からイモビコイルを経て送信された高周波を共振回路で受信すると、この高周波のエネルギーを電力として共振回路に蓄積し、レジスタから読み出した固有のトランスポンダIDコードを送信する。なお、このトランスポンダIDコードはイモビコイルからイモビアンプ46を経てECU20に供給される。
【0015】
なお、携帯機60は通常のワイヤレスシステム用のドアロックボタン、ドアアンロックボタンを持つものであっても良い。この場合、ECU68は、ドアロックボタン、ドアアンロックボタンの操作に応じてメモリ70から読み出したドアロックコード、ドアアンロックコードを送受信回路66に供給し、このドアロックコード、ドアアンロックコードが送受信回路66で変調されて、周波数例えば300MHzの信号で送信アンテナ62から車載機10に対して送信される。
【0016】
図3に第1,第2送信アンテナと携帯機60との通信を模式的に示す。同図中、車載機10の第1,第2送信アンテナ11,12からは、周波数134kHzの第1,第2リクエスト信号が送信され、携帯機60はこの第1,第2リクエスト信号を受信すると、受信したリクエスト信号に応じて第1,第2コードを変調した周波数300MHzの信号を返送する。車載機10の受信アンテナ22で受信された周波数300MHzの信号は受信回路24で復調されてECU20に供給され、ECU20は上記第1,第2コードを受信する。
【0017】
ここで、本発明装置においては、車室内のインスツルメントパネルにイグニッションスイッチが設けられており、車両の使用時には携帯機60を上記イグニッションスイッチの操作ノブまたはイグニッションスイッチの近傍に設けた装着部に、携帯機60を装着するように規定しておく。この装着部内に装着検出スイッチ32及びイモビアンプ46が配設されている。なお、イグニッションスイッチは、操作ノブを回転させてエンジン停止位置(OFF)、アクセサリー位置(ACC)、エンジン駆動位置(ON)、エンジン始動位置(START)それぞれ合わせることにより、エンジン及び車両の電源の状態選択を行う。
【0018】
図4は本発明装置のECU20が実行するアイドリング放置防止処理の一実施例のフローチャートを示す。ECU20は定期的(例えば200msec毎)に、この処理を実行する。同図中、ステップS10でイグニッションスイッチがエンジン停止位置(OFF)であるか否かを判別する。イグニッションスイッチがエンジン停止位置(OFF)でなければ、つまり、アクセサリー位置(ACC)、エンジン駆動位置(ON)、エンジン始動位置(START)であればステップS12に進み、イグニッションスイッチがエンジン停止位置(OFF)であればステップS22に進む。
【0019】
ステップS12では、エンジン回転数NEが所定値N1(例えば550rpm)未満かどうかにより、エンジンが回転しているか否かを判別する。エンジン回転数が所定値以上でエンジンが回転している場合はステップS14に進み、エンジン回転数が所定値未満でエンジンが停止している場合はステップS22に進む。ステップS14ではドアロック検出部30でドアロックが検出されたか否かを判別しており、ドアロックが検出されるまでこのステップS14を繰り返し、ドアロックが検出された時点でステップS16に進む。
【0020】
このドアロックは、携帯機60のドアロックボタンの操作によるものであっても良く、また、予備のメカニカルキーを車両のドアハンドルに設けられているキーシリンダに挿入して行ったものであっても良い。また、ドアロック検出の前にドアの開閉を検出するステップを追加すれば、乗員が降車してドアロックしたことを確実に判断することができる。
【0021】
ステップS16では、イグニッションスイッチの操作ノブまたはイグニッションスイッチの近傍に設けた装着部に、携帯機60が装着されているのが検出されたか否かを判別する。ここで、携帯機60の装着が検出されない場合にはステップS20でドアロック部44を駆動してドアアンロックを行い、警報部47を駆動してブザー音や光の点滅等でアイドリング放置の警報を行って、この処理サイクルを終了する。
【0022】
一方、ステップS16で携帯機60の装着が検出された場合にはステップS18に進んで、トランスポンダによる携帯機60の照合を行い、照合結果がOKか否かを判別する。ここでは、ECU20はイモビアンプ46に所定時間だけ高周波を出力させる。この高周波はイモビアンプ46からイモビコイル90に供給され、イモビコイル90から送信される。携帯機60のトランスポンダ回路72はこの高周波を内蔵の共振回路で受信して高周波のエネルギーを電力として蓄積し、固有のトランスポンダIDコードを所定周波数の信号で送信する。
【0023】
ECU20はイモビアンプ46の高周波出力を停止させ、イモビコイル90で受信されたトランスポンダIDコードがイモビアンプ46で増幅及び復調されて供給されるのを読み取り、このトランスポンダIDコードがメモリ26に格納されているIDコードと一致すると、照合結果はOKとする。
ステップS18で照合結果がOKでなければステップS20に進んでドアアンロックを行い、アイドリング放置の警報を行って、この処理サイクルを終了する。また、照合結果がOKであればステップS22に進む。
【0024】
ステップS22では、ECU20はスマートエントリ、スマートイグニッション、ワイヤレスドアアンロックそれぞれの待ち受けモードとなり、この処理サイクルを終了する。
このように、エンジン駆動時にドアロック検出が行われても、ステップS20に進んでドアアンロックが行われ、ドアロックの施錠を禁止されるため、アイドリング状態で自動的にドアロックがなされることが防止され、アイドリング放置を防止することができる。
【0025】
なお、上記実施例では、携帯機60のドアロックボタンの操作があった場合、一旦ドアロックを行ってそのドアロックが検出された後にドアアンロックを行っているが、ステップS14の時点で携帯機60のドアロックボタンの操作があっても、これを受け付けないように構成しても良い。
また、エンジン駆動状態で運転者が携帯機60をイグニッションスイッチの操作ノブまたはイグニッションスイッチの近傍に設けた装着部に装着する運転者の操作で確認設定が行われたときにドアロックされたということは、予備の携帯機か予備のメカニカルキーを使用してドアロックがなされたということである。従来においても、通常のメカニカルキーを使用してドアロックやエンジンスタート行う通常車両では、アイドリング状態でドアロックして放置したい場合には、キーをキーシリンダに差し込んだ状態で、予備のメカニカルキーによりドアロックを行っており、予備の携帯機か予備のメカニカルキーを使用してドアロックを行い、アイドリング放置したいという運転者の意志が確認される。このような場合はステップS18からステップS22に進んでドアロックの施錠が禁止されないため、アイドリング放置を行うことができる。
【0026】
なお、図4に示す処理は図5に示すように、先にステップS16,S18を実行し、その後ステップS14を実行し、次にステップS10,S12を実行するように実行の順序を入れ替えても良い。
ステップS22でスマートエントリ、スマートイグニッション、ワイヤレスドアアンロックそれぞれの待ち受けモードとなった後のスマートエントリ及びスマートイグニッションの処理について説明する。図6は本発明装置のECU20が実行するエンジン始動処理の一実施例のフローチャートを示す。ECU20は全てのドアがロックされた状態で、定期的(例えば200msec毎)に、この処理を実行する。同図中、ステップS110でECU20は送信部14で第1のリクエストコードを変調した周波数134kHzのリクエスト信号を第1アンテナ11から送信させる。この後、ステップS112で携帯機60からの返送信号が受信回路24で受信されたか否かを判別し、受信された場合にはステップS114で受信回路24から供給される復調されたコードをメモリ26に格納されている第1コードと照合する。携帯機60からの返送信号が受信されてない場合、または、復調されたコードが第1コードと一致しない場合にはステップS110に進み、携帯機60からの返送信号が受信され、かつ、復調されたコードが第1コードと一致した場合にはステップS116に進む。
【0027】
ここで、ユーザが正規の携帯機60を携行して車両に近付いた場合には、携帯機60の受信アンテナ64で、第1のリクエストコードを変調した周波数134kHzのリクエスト信号が受信されるため、携帯機60は、第1のリクエストコードに応じて第1コードを変調した周波数300MHzの信号を送信アンテナ62から返送し、ステップS114で復調されたコードが第1コードと一致してステップS116に進む。ECU20は、ユーザが正規の携帯機60を携行して車両に近付いたため、ステップS116でドアロック部44を制御して全てのドアをアンロックする。
【0028】
次に、ECU20は、ステップS118で、車室内のインスツルメントパネル付近に設けられている第2送信アンテナ12から第2のリクエストコードを変調した周波数134kHzのリクエスト信号を送信させる。この後、ステップS120で、携帯機60からの返送信号が受信回路24で受信されたか否かを判別し、受信された場合には、ステップS122で受信回路24から供給される復調されたコードをメモリ26に格納されている第2コードと照合する。携帯機60からの返送信号が受信されてない場合、または、復調されたコードが第2コードと一致しない場合にはステップS118に進み、携帯機60からの返送信号が受信され、かつ、復調されたコードが第2コードと一致した場合にはステップS124に進む。
【0029】
ユーザが正規の携帯機60を携行して乗車した場合には、ECU20は、ステップS124でステアリングロック部40を制御してステアリングのロックを解除すると共に、イモビライザ部42を制御してエンジン50への燃料供給の禁止を解除すると共に、イグニッション動作の禁止を解除する。これにより、ユーザがイグニッションスイッチを所定位置まで回転させると、エンジン制御部48によりエンジン50が始動される。
【0030】
なお、第1,第2送信アンテナ11,12,第1,第2送信部14,16が送信要求手段に対応し、受信アンテナ22,受信部24が受信手段に対応し、ECU20,エンジン制御部48が作動制御手段に対応し、ステップS10〜S14,S18が施錠禁止手段に対応し、装着検出スイッチ32、ステップS16が確認設定手段に対応し、ステップS22が施錠禁止無効手段に対応する。
【0031】
【発明の効果】
上述の如く、請求項1に記載の発明は、作動制御手段でのエンジン回転の判別によるエンジン駆動時にドアロックの施錠を禁止する施錠禁止手段を有する。
このように、作動制御手段によるエンジン駆動時にドアロックの施錠を禁止するため、アイドリング状態で自動的にドアロックがなされることが防止され、アイドリング放置を防止することができる。
【0032】
請求項2に記載の発明は、運転者の操作でエンジン駆動状態の確認設定を行う確認設定手段と、
前記確認設定手段でエンジン駆動状態の確認設定が行われたとき、前記施錠禁止手段を無効とする施錠禁止無効手段とを有する。
このように、運転者の操作でエンジン駆動状態の確認設定が行われたとき、ドアロックの施錠が禁止されないため、運転者の意志が確認された場合に限りアイドリング放置を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の車載機の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明装置の携帯機の一実施例のブロック図である。
【図3】第1,第3送信アンテナと携帯機60との通信を模式的に示す図である。
【図4】本発明装置のECU20が実行するアイドリング放置防止処理の一実施例のフローチャートである。
【図5】本発明装置のECU20が実行するアイドリング放置防止処理の変形例のフローチャートである。
【図6】本発明装置のECU20が実行するエンジン始動処理の一実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
10 車載機
11 第1送信アンテナ
12 第2送信アンテナ
14 第1送信部
16 第2送信部
20,68 ECU(電子制御装置)
22 受信アンテナ
24 受信回路
26,70 メモリ
28 操作検出部
30 ドアロック検出部
32 装着検出スイッチ
40 ステアリングロック部
42 イモビライザ部
44 ドアロック部
46 イモビアンプ
48 エンジン制御部
50 エンジン
60 携帯機
62 送信アンテナ
64 受信アンテナ
66 送受信回路
72 トランスポンダ回路

Claims (2)

  1. 送信要求信号を送信する複数の送信要求手段と、
    前記送信要求信号に応答した返送信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段での返送信号の受信または非受信に応じてエンジンの作動状態を制御する作動制御手段と、
    前記送信要求信号に応答して返送信号を送信する携帯機とを有する車両用遠隔制御装置において、
    前記作動制御手段でのエンジン回転の判別によるエンジン駆動時にドアロックの施錠を禁止する施錠禁止手段を
    有することを特徴とする車両用遠隔制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用遠隔制御装置において、
    前記運転者の操作でエンジン駆動状態の確認設定を行う確認設定手段と、
    前記確認設定手段でエンジン駆動状態の確認設定が行われたとき、前記施錠禁止手段を無効とする施錠禁止無効手段とを
    有することを特徴とする車両用遠隔制御装置。
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