JP3757207B2 - 盗難防止装置 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は盗難防止装置に関し、より詳細には、車両や、該車両に装備されている電装品、車室内に置いてある金品などの盗難を防止するための盗難防止装置に関する。
背景技術
従来より、ドアロックの施錠・解錠を、キーをドアキーシリンダに差し込まずに、遠隔操作で行えるようにした装置(いわゆる、キーレスエントリーシステム)がある。
また最近では、エンジンの始動についても、遠隔操作で行えるようにした装置が実用化されている。このような遠隔操作が可能なエンジン始動装置では、イグニッション回路及びエンジンスタータ回路などを、イグニッションスイッチとは別系統で形成するための複数のリレースイッチを設け、これらリレースイッチを遠隔操作によりオン動作させてエンジンを始動させるように構成されている。
ところで、一般的に、車両に設けられるパワーウィンド制御手段は、イグニッションスイッチがオンされた状態にあるときにのみ、電源が接続状態となる構成になっているため、イグニッションスイッチをオフ状態にしていれば、パワーウィンドのスイッチが押されたとしても、ドアウィンドが昇降するようなことはなかった。
従って、ドアウィンドやルーフパネルなどを少し開けた状態で、運転者が車両から離れたとしても、イグニッションスイッチをオフ状態にしていれば、ドアウィンドやルーフパネルの開いたところから棒などが挿入され、挿入された棒でパワーウィンドのスイッチが押されたとしても、ドアウィンドが昇降するようなことはなかった。
しかしながら、前述したような遠隔操作が可能なエンジン始動装置により、エンジンが始動された状態では、前記リレースイッチを介して、イグニッション回路に電源が与えられることになるので、イグニッションスイッチがオフ状態であっても、ドアウィンドを昇降させることが可能となる。
従って、ドアウィンドやルーフパネルなどが少し開いているときに、遠隔操作により、エンジンが始動された場合は、何者かによって、ドアウィンドやルーフパネルの開いたところから棒などが挿入され、挿入された棒でパワーウィンドのスイッチが押され、ドアウィンドが大きく開けられてしまう虞れがある。
ドアウィンドが大きく開けられると、車室外からであったとしても、車室内のドアロックノブによるアンロック操作を簡単に行うことができるようになるため、車室内への侵入を簡単に許してしまうことになる。
また、一般的に、車両に設けられるサンルーフ制御手段についても、パワーウィンド制御手段と同様に、イグニッションスイッチがオンされた状態にあるときにのみ、電源が与えられる構成になっているが、前述したような遠隔操作が可能なエンジン始動装置により、エンジンが始動された状態では、前記リレースイッチを介して、イグニッション回路に電源が与えられることになるので、イグニッションスイッチがオフ状態であっても、ルーフパネルを開閉させることが可能となる。
従って、ドアウィンドやルーフパネルなどが少し開いているときに、遠隔操作により、エンジンが始動された場合には、何者かによって、ドアウィンドやルーフパネルの開いたところから棒などが挿入され、挿入された棒でルーフパネルのスイッチが押され、ルーフパネルが大きく開けられてしまい、車室内への侵入を簡単に許してしまうことになる。
発明の開示
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、遠隔操作によりエンジンが始動された状態であったとしても、車室内への不法侵入を防止することができ、車両や、該車両に装備されている電装品、車室内に置いてある金品などの盗難を防止することのできる盗難防止装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る盗難防止装置(1)は、遠隔操作用送信機からの指令に基づいて、エンジンを始動させるリモートエンジン始動システムを備えた車両に装備するための盗難防止装置において、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ドアウィンドの開閉のうち、少なくとも開放を禁止するように、ドアウィンドの状態を制御する第1の制御手段を備えていることを特徴としている。
また本発明に係る盗難防止装置(2)は、上記盗難防止装置(1)において、前記第1の制御手段が、前記車両に装備されたパワーウィンド制御手段に接続され、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ドアウィンドの開閉のうち、少なくとも開放を禁止するように、前記パワーウィンド制御手段を制御するものであることを特徴としている。
上記した盗難防止装置(1)又は(2)によれば、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ドアウィンドの開閉のうち、少なくとも開放が禁止されるので、もし仮に、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動された場合に、何者かによって、ドアウィンドやルーフパネルの開いたところから棒などが挿入され、挿入された棒でパワーウィンドのスイッチが押されたとしても、ドアウィンドが大きく開けられるのを防止することができる。
ドアウィンドが大きく開けられなければ、車室外からでは、車室内のドアロックノブによるアンロック操作を簡単には行うことができないため、車室内への侵入を防止することができる。従って、ドアウィンドやルーフパネルなどが少し開いているときに、遠隔操作により、エンジンを始動させたとしても、車室内への不法侵入を防止することができる。
また本発明に係る盗難防止装置(3)は、遠隔操作用送信機からの指令に基づいて、エンジンを始動させるリモートエンジン始動システムを備えた車両に装備するための盗難防止装置において、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ドアウィンドを閉鎖するように、ドアウィンドの状態を制御する第2の制御手段を備えていることを特徴としている。
また本発明に係る盗難防止装置(4)は、上記盗難防止装置(3)において、前記第2の制御手段が、前記車両に装備されたパワーウィンド制御手段に接続され、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ドアウィンドを閉鎖するように、前記パワーウィンド制御手段を制御するものであることを特徴としている。
背景技術の項目で説明したように、ドアウィンドが少しでも開いているときに、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動された場合には、何者かによって、ドアウィンドの開いたところから棒などが挿入され、挿入された棒でパワーウィンドのスイッチや、ルーフパネルのスイッチなどが押され、ドアウィンドやルーフパネルなどが大きく開けられてしまう虞れがある。
しかしながら、上記した盗難防止装置(3)又は(4)によれば、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ドアウィンドが閉鎖されるので、もし仮に、ドアウィンドを開けた状態で、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたとしても、上記問題を解消することができる。
従って、ドアウィンドが開いているときに、遠隔操作により、エンジンを始動させたとしても、車室内への不法侵入を防止することができる。
また本発明に係る盗難防止装置(5)は、遠隔操作用送信機からの指令に基づいて、エンジンを始動させるリモートエンジン始動システムを備えた車両に装備するための盗難防止装置において、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、マニュアルスイッチの操作によるドアのアンロックを禁止するように、ドアロックの状態を制御する第3の制御手段を備えていることを特徴としている。
また本発明に係る盗難防止装置(6)は、上記盗難防止装置(5)において、前記第3の制御手段が、前記車両に装備されたドアロック制御手段に接続され、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、マニュアルスイッチの操作によるドアのアンロックを禁止するように、前記ドアロック制御手段を制御するものであることを特徴としている。
ドアウィンドが大きく開いているときはもちろんのことであるが、たとえ少ししかドアウィンドが開いていなかったとしても、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動された場合には、何者かによって、ドアウィンドが大きく開けられ、車室内のドアロックノブによるアンロック操作が簡単に行われてしまい、車室内への侵入を簡単に許してしまう虞れがある。
しかしながら、上記した盗難防止装置(5)又は(6)によれば、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、マニュアルスイッチの操作(例えば、ドアロックノブの操作や、運転席に設けられているドアロックコントロールスイッチの操作)によるドアのアンロックが禁止されるので、もし仮に、ドアウィンドを開けた状態で、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたとしても、マニュアルスイッチの操作によるドアのアンロックについては禁止されるので、上記問題を解消することができる。
従って、ドアウィンドが開いているときに、遠隔操作により、エンジンを始動させたとしても、車室内への不法侵入を防止することができる。
また、アンロック操作が禁止されるのは、ドアロックノブなど、マニュアルスイッチによるアンロック操作であるので、正規の運転者は、キーをドアキーシリンダに差し込んだり、または遠隔操作によって、ドアをアンロックさせることができる。
また本発明に係る盗難防止装置(7)は、遠隔操作用送信機からの指令に基づいて、エンジンを始動させるリモートエンジン始動システムを備えた車両に装備するための盗難防止装置において、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ルーフパネルの開閉のうち、少なくとも開放を禁止するように、ルーフパネルの状態を制御する第4の制御手段を備えていることを特徴としている。
また本発明に係る盗難防止装置(8)は、上記盗難防止装置(7)において、前記第4の制御手段が、前記車両に装備されたサンルーフ制御手段に接続され、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ルーフパネルの開閉のうち、少なくとも開放を禁止するように、前記サンルーフ制御手段を制御するものであることを特徴としている。
上記した盗難防止装置(7)又は(8)によれば、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ルーフパネルの開閉のうち、少なくとも開放が禁止されるので、もし仮に、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動された場合に、何者かによって、ドアウィンドやルーフパネルの開いたところから棒などが挿入され、挿入された棒でルーフパネルのスイッチが押されたとしても、ルーフパネルが大きく開けられるのを防止することができる。
ルーフパネルが大きく開けられなければ、そこからの車室内への侵入はほとんど不可能であるため、車室内への侵入を防止することができる。従って、ドアウィンドやルーフパネルなどが少し開いているときに、遠隔操作により、エンジンを始動させたとしても、車室内への不法侵入を防止することができる。
また本発明に係る盗難防止装置(9)は、遠隔操作用送信機からの指令に基づいて、エンジンを始動させるリモートエンジン始動システムを備えた車両に装備するための盗難防止装置において、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ルーフパネルを閉鎖するように、ルーフパネルの状態を制御する第5の制御手段を備えていることを特徴としている。
また本発明に係る盗難防止装置(10)は、上記盗難防止装置(9)において、前記第5の制御手段が、前記車両に装備されたサンルーフ制御手段に接続され、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ルーフパネルを閉鎖するように、前記サンルーフ制御手段を制御するものであることを特徴としている。
背景技術の項目で説明したように、ルーフパネルが少しでも開いているときに、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動された場合には、何者かによって、ルーフパネルの開いたところから棒などが挿入され、挿入された棒でパワーウィンドのスイッチや、ルーフパネルのスイッチなどが押され、ドアウィンドやルーフパネルなどが大きく開けられてしまう虞れがある。
しかしながら、上記した盗難防止装置(9)又は(10)によれば、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ルーフパネルが閉鎖されるので、もし仮に、ルーフパネルを開けた状態で、前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたとしても、ルーフパネルについては閉鎖されるので、上記問題を解消することができる。
従って、ルーフパネルが開いているときに、遠隔操作により、エンジンを始動させたとしても、車室内への不法侵入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施の形態(1)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムの要部を概略的に示したブロック図である。
図2は、実施の形態(1)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムにおける、盗難防止制御ユニットのコントロール部の行う処理動作を示したフローチャートである。
図3は、実施の形態(2)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムにおける、盗難防止制御ユニットのコントロール部の行う処理動作を示したフローチャートである。
図4は、実施の形態(3)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムにおける、盗難防止制御ユニットのコントロール部の行う処理動作を示したフローチャートである。
図5は、実施の形態(4)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムの要部を概略的に示したブロック図である。
図6は、実施の形態(4)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムにおける、盗難防止制御ユニットのコントロール部の行う処理動作を示したフローチャートである。
図7は、実施の形態(5)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムにおける、盗難防止制御ユニットのコントロール部の行う処理動作を示したフローチャートである。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明に係る盗難防止装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態(1)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムの要部を概略的に示したブロック図である。
図中1は、盗難防止制御ユニットを示しており、盗難防止制御ユニット1は、ボディECU3に接続されたコントロール部2を含んで構成されている。また、コントロール部2は、エンジンが始動されたか否かを示す信号と、イグニッションスイッチがオンされたか否かを示す信号とを取り込むことができ、遠隔操作により、エンジンが始動されたか否かを検知することができるようになっている。
各ドアに配置されたドアECU4a〜7aは、1本の信号線でボディECU3と結ばれており、各ECU間の通信は、調歩同期方式で行われるようになっている。またドアECU4a〜7aには、ボディ関係の制御システムのコントロールスイッチ4b〜7bが接続されており、パワーウィンドスイッチやドアロックノブの状態などを取り込むことができるようになっており、さらにそれら情報をボディECU3へ送信するようになっている。
ボディECU3は、ドアECU4a〜7aからの信号に基づいて、パワーウィンドモータ4c〜7cやドアロックアンロックソレノイド4d〜7dなどのアクチュエータの駆動信号などを送信するようになっており、ドアECU4a〜7aは、ボディECU3からの信号に基づいて、パワーウィンドモータ4c〜7cやドアロックアンロックソレノイド4d〜7dの駆動を制御するようになっている。
例えば、ボディECU3は、各ドアに配置されたドアECU4a〜7aから送信される、ドアウィンドの開閉を要求する信号や、ドアのロック/アンロックを要求する信号を受信すると、この要求に基づいて処理を行って、パワーウィンドモータ4c〜7cやドアロックアンロックソレノイド4d〜7dの駆動信号を、各ドアに配置されたドアECU4a〜7aへ送信するようになっている。
また、ボディECU3は、運転席のドアに配置されたドアECU4aから送信される、ドアウィンドの開閉の禁止を要求する信号や、ドアのアンロックの禁止を要求する信号を受信すると、その後、解除信号を受信するまで、各ドアECU4a〜7aから送信される、ドアウィンドの開閉を要求する信号や、ドアのアンロックを要求する信号を受信したとしても、この要求を無視するようになっている。
次に、実施の形態(1)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムにおける、盗難防止制御ユニット1のコントロール部2の行う処理動作▲1▼を図2に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、エンジンが始動されているか否かを判断し(ステップS1)、エンジンが始動されていないと判断すれば、そのまま処理動作▲1▼を終了する。一方、エンジンが始動されていると判断すれば、イグニッションスイッチがオンされているか否かを判断する(ステップS2)。
イグニッションスイッチがオンされていない(すなわち、エンジンは始動されているが、イグニッションスイッチはオンされていない)と判断すれば、遠隔操作により、エンジンが始動されたと看做し、ドアウィンドの開閉の禁止を要求する信号をボディECU3へ送信する(ステップS3)。一方、イグニッションスイッチがオンされている(すなわち、キーを用いた通常のエンジン始動が行われた)と判断すれば、ドアウィンドの開閉の禁止を要求する必要がないので、そのまま処理動作▲1▼を終了する。
なお、ここでは遠隔操作により、エンジンが始動されているか否かの判断を、エンジンが始動されているときに、イグニッションスイッチがオンされているか否かといった情報に基づき、理論的に判断しているが、別の実施の形態では、リモートエンジン始動システムのスイッチがオンされたか否かといった情報に基づいて、直接的に判断するようにしても良い。
上記実施の形態(1)に係る盗難防止装置によれば、遠隔操作により、エンジンが始動されたときには、ドアウィンドの開閉が禁止されるので、もし仮に、遠隔操作により、エンジンが始動された場合に、何者かによって、ドアウィンドやルーフパネルの開いたところから棒などが挿入され、挿入された棒でパワーウィンドのスイッチが押されたとしても、ドアウィンドが大きく開けられるのを防止することができる。
ドアウィンドが大きく開けられなければ、車室外からでは、車室内のドアロックノブによるアンロック操作を簡単には行うことができないため、車室内への侵入を防止することができる。従って、ドアウィンドやルーフパネルなどが少し開いているときに、遠隔操作により、エンジンを始動させたとしても、車室内への不法侵入を防止することができる。
なお、上記実施の形態(1)に係る盗難防止装置では、ボディECU3へ要求信号を送信しているが、別の実施の形態に係る盗難防止装置では、ボディECU3ではなく、各ドアに配置されたドアECU4a〜7aへ直接、信号を送信するようにしても良く、さらに別の実施の形態に係る盗難防止装置では、パワーウィンドモータ4c〜7cへ電力が供給されないような制御を行う構成にしても良い。
また、上記実施の形態(1)に係る盗難防止装置では、ドアウィンドの開閉を禁止するようにしているが、別の実施の形態に係る盗難防止装置では、ドアウィンドの開放だけを禁止するようにしても良い。
次に、実施の形態(2)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムについて説明する。但し、実施の形態(2)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムの構成については、コントロール部2、及びコントロール部2を含む盗難防止制御ユニット1を除いて、図1に示した盗難防止システムの構成と同様であるため、コントロール部、及び盗難防止制御ユニットには異なる符号を付し、その他の説明をここでは省略する。
実施の形態(2)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムにおける、盗難防止制御ユニット1Aのコントロール部2Aの行う処理動作▲2▼を図3に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、エンジンが始動されているか否かを判断し(ステップS11)、エンジンが始動されていないと判断すれば、そのまま処理動作▲2▼を終了する。一方、エンジンが始動されていると判断すれば、イグニッションスイッチがオンされているか否かを判断する(ステップS12)。
イグニッションスイッチがオンされていない(すなわち、エンジンは始動されているが、イグニッションスイッチはオンされていない)と判断すれば、遠隔操作により、エンジンが始動されたと看做し、ドアウィンドの閉鎖を要求する信号をボディECU3へ送信する(ステップS13)。一方、イグニッションスイッチがオンされている(すなわち、キーを用いた通常のエンジン始動が行われた)と判断すれば、ドアウィンドの閉鎖を要求する必要がないので、そのまま処理動作▲2▼を終了する。
上記実施の形態(2)に係る盗難防止装置によれば、遠隔操作により、エンジンが始動されたときには、ドアウィンドが閉鎖されるので、もし仮に、ドアウィンドを開けた状態で、遠隔操作により、エンジンが始動されたとしても、ドアウィンドを閉鎖することができる。
従って、ドアウィンドが開いているときに、遠隔操作により、エンジンを始動させたとしても、車室内への不法侵入を防止することができる。
なお、上記実施の形態(2)に係る盗難防止装置では、ボディECU3へ要求信号を送信しているが、別の実施の形態に係る盗難防止装置では、ボディECU3ではなく、各ドアに配置されたドアECU4a〜7aへ直接、信号を送信するようにしても良く、さらに別の実施の形態に係る盗難防止装置では、パワーウィンドモータ4c〜7cの駆動を直接制御するような構成にしても良い。
次に、実施の形態(3)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムについて説明する。但し、実施の形態(3)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムの構成については、コントロール部2、及びコントロール部2を含む盗難防止制御ユニット1を除いて、図1に示した盗難防止システムの構成と同様であるため、コントロール部、及び盗難防止制御ユニットには異なる符号を付し、その他の説明をここでは省略する。
実施の形態(3)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムにおける、盗難防止制御ユニット1Bのコントロール部2Bの行う処理動作▲3▼を図4に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、エンジンが始動されているか否かを判断し(ステップS21)、エンジンが始動されていないと判断すれば、そのまま処理動作▲3▼を終了する。一方、エンジンが始動されていると判断すれば、イグニッションスイッチがオンされているか否かを判断する(ステップS22)。
イグニッションスイッチがオンされていない(すなわち、エンジンは始動されているが、イグニッションスイッチはオンされていない)と判断すれば、遠隔操作により、エンジンが始動されたと看做し、マニュアルスイッチの操作(例えば、ドアロックノブの操作や、運転席に設けられているドアロックコントロールスイッチの操作)によるドアのアンロックの禁止を要求する信号をボディECU3へ送信する(ステップS23)。一方、イグニッションスイッチがオンされている(すなわち、キーを用いた通常のエンジン始動が行われた)と判断すれば、ドアのアンロックの禁止を要求する必要がないので、そのまま処理動作▲3▼を終了する。
上記実施の形態(3)に係る盗難防止装置によれば、遠隔操作により、エンジンが始動されたときには、マニュアルスイッチの操作によるドアのアンロックが禁止されるので、もし仮に、ドアウィンドを開けた状態で、遠隔操作により、エンジンが始動されたとしても、マニュアルスイッチの操作によるドアのアンロックを禁止することができる。
従って、ドアウィンドが開いているときに、遠隔操作により、エンジンを始動させたとしても、車室内への不法侵入を防止することができる。
また、アンロック操作が禁止されるのは、ドアロックノブなど、マニュアルスイッチによるアンロック操作であるので、正規の運転者は、キーをドアキーシリンダに差し込んだり、または遠隔操作によって、ドアをアンロックさせることができる。
なお、上記実施の形態(3)に係る盗難防止装置では、ボディECU3へ要求信号を送信しているが、別の実施の形態に係る盗難防止装置では、ボディECU3ではなく、各ドアに配置されたドアECU4a〜7aへ直接、信号を送信するようにしても良く、さらに別の実施の形態に係る盗難防止装置では、ドアロックアンロックソレノイド4d〜7dの駆動を直接制御するような構成にしても良い。
図5は、実施の形態(4)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムの要部を概略的に示したブロック図である。
図中11は、盗難防止制御ユニットを示しており、盗難防止制御ユニット11は、サンルーフECU13aに接続されたコントロール部12を含んで構成されている。また、コントロール部12は、エンジンが始動されたか否かを示す信号と、イグニッションスイッチがオンされたか否かを示す信号とを取り込むことができ、遠隔操作により、エンジンが始動されたか否かを検知することができるようになっている。
サンルーフECU13aには、ルーフパネルの開閉などを操作するためのコントロールスイッチ13bが接続されており、コントロールスイッチ13bからの信号に基づいて、ルーフパネルモータ13cの駆動を制御するようになっている。
次に、実施の形態(4)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムにおける盗難防止制御ユニット11のコントロール部12の行う処理動作▲4▼を図6に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、エンジンが始動されているか否かを判断し(ステップS31)、エンジンが始動されていないと判断すれば、そのまま処理動作▲4▼を終了する。一方、エンジンが始動されていると判断すれば、イグニッションスイッチがオンされているか否かを判断する(ステップS32)。
イグニッションスイッチがオンされていない(すなわち、エンジンは始動されているが、イグニッションスイッチはオンされていない)と判断すれば、遠隔操作により、エンジンが始動されたと看做し、ルーフパネルの開閉の禁止を要求する信号をサンルーフECU13aへ送信する(ステップS33)。一方、イグニッションスイッチがオンされている(すなわち、キーを用いた通常のエンジン始動が行われた)と判断すれば、ルーフパネルの開閉の禁止を要求する必要がないので、そのまま処理動作▲4▼を終了する。
上記実施の形態(4)に係る盗難防止装置によれば、遠隔操作により、エンジンが始動されたときには、ルーフパネルの開閉が禁止されるので、もし仮に、遠隔操作により、エンジンが始動された場合に、何者かによって、ドアウィンドやルーフパネルの開いたところから棒などが挿入され、挿入された棒でルーフパネルのスイッチが押されたとしても、ルーフパネルが大きく開けられるのを防止することができる。
ルーフパネルが大きく開けられなければ、そこからの車室内への侵入はほとんど不可能であるため、車室内への侵入を防止することができる。従って、ドアウィンドやルーフパネルなどが少し開いているときに、遠隔操作により、エンジンを始動させたとしても、車室内への不法侵入を防止することができる。
なお、上記実施の形態(4)に係る盗難防止装置では、サンルーフECU13aへルーフパネルの開閉禁止の要求信号を送信しているが、別の実施の形態に係る盗難防止装置では、ルーフパネルモータ13cへ電力が供給されないような制御を行う構成にしても良い。
また、上記実施の形態(4)に係る盗難防止装置では、ルーフパネルの開閉を禁止するようにしているが、別の実施の形態に係る盗難防止装置では、ルーフパネルの開放だけを禁止するようにしても良い。
次に、実施の形態(5)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムについて説明する。但し、実施の形態(5)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムの構成については、コントロール部12、及びコントロール部12を含む盗難防止制御ユニット11を除いて、図5に示した盗難防止システムの構成と同様であるため、コントロール部、及び盗難防止制御ユニットには異なる符号を付し、その他の説明をここでは省略する。
実施の形態(5)に係る盗難防止装置を採用した盗難防止システムにおける、盗難防止制御ユニット11Aのコントロール部12Aの行う処理動作▲5▼を図7に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、エンジンが始動されているか否かを判断し(ステップS41)、エンジンが始動されていないと判断すれば、そのまま処理動作▲5▼を終了する。一方、エンジンが始動されていると判断すれば、イグニッションスイッチがオンされているか否かを判断する(ステップS42)。
イグニッションスイッチがオンされていない(すなわち、エンジンは始動されているが、イグニッションスイッチはオンされていない)と判断すれば、遠隔操作により、エンジンが始動されたと看做し、ルーフパネルの閉鎖を要求する信号をサンルーフECU13aへ送信する(ステップS43)。一方、イグニッションスイッチがオンされている(すなわち、キーを用いた通常のエンジン始動が行われた)と判断すれば、ルーフパネルの閉鎖を要求する必要がないので、そのまま処理動作▲5▼を終了する。
上記実施の形態(5)に係る盗難防止装置によれば、遠隔操作により、エンジンが始動されたときには、ルーフパネルが閉鎖されるので、もし仮に、ルーフパネルを開けた状態で、遠隔操作により、エンジンが始動されたとしても、ルーフパネルを閉鎖することができる。
従って、ルーフパネルが開いているときに、遠隔操作により、エンジンを始動させたとしても、車室内への不法侵入を防止することができる。
なお、上記実施の形態(5)に係る盗難防止装置では、サンルーフECU13aへ要求信号を送信しているが、別の実施の形態に係る盗難防止装置では、ルーフパネルモータ13cの駆動を直接制御するような構成にしても良い。
また、上記実施の形態(1)〜(5)に係る盗難防止装置では、遠隔操作により、エンジンが始動されたときに、ドアウィンドの開閉を禁止したり、ドアウィンドを強制的に閉じたり、マニュアルアンロックを禁止したり、ルーフパネルの開閉を禁止したり、ルーフパネルを強制的に閉じたりしているが、別の実施の形態に係る盗難防止装置では、これら機能を複数組み合わせるようにしても良く、例えば、ドアウィンド、ルーフパネル両方の開閉を禁止したり、ドアウィンド、ルーフパネル両方を強制的に閉じたりするようにしても良い。また、ドアウィンドなどを閉じてから、開閉を禁止するようにしても良い。
産業上の利用可能性
本発明は盗難防止装置に関し、より詳細には、車両や、該車両に装備されている電装品、車室内に置いてある金品などの盗難を防止するための盗難防止装置に関し、自動車産業において広く利用される可能性が高い。

Claims (10)

  1. 遠隔操作用送信機からの指令に基づいて、エンジンを始動させるリモートエンジン始動システムを備えた車両に装備するための盗難防止装置において、
    前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ドアウィンドの開閉のうち、少なくとも開放を禁止するように、ドアウィンドの状態を制御する第1の制御手段を備えていることを特徴とする盗難防止装置。
  2. 前記第1の制御手段が、前記車両に装備されたパワーウィンド制御手段に接続され、
    前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ドアウィンドの開閉のうち、少なくとも開放を禁止するように、前記パワーウィンド制御手段を制御するものであることを特徴とする請求項1記載の盗難防止装置。
  3. 遠隔操作用送信機からの指令に基づいて、エンジンを始動させるリモートエンジン始動システムを備えた車両に装備するための盗難防止装置において、
    前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ドアウィンドを閉鎖するように、ドアウィンドの状態を制御する第2の制御手段を備えていることを特徴とする盗難防止装置。
  4. 前記第2の制御手段が、前記車両に装備されたパワーウィンド制御手段に接続され、
    前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ドアウィンドを閉鎖するように、前記パワーウィンド制御手段を制御するものであることを特徴とする請求項3記載の盗難防止装置。
  5. 遠隔操作用送信機からの指令に基づいて、エンジンを始動させるリモートエンジン始動システムを備えた車両に装備するための盗難防止装置において、
    前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、マニュアルスイッチの操作によるドアのアンロックを禁止するように、ドアロックの状態を制御する第3の制御手段を備えていることを特徴とする盗難防止装置。
  6. 前記第3の制御手段が、前記車両に装備されたドアロック制御手段に接続され、
    前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、マニュアルスイッチの操作によるドアのアンロックを禁止するように、前記ドアロック制御手段を制御するものであることを特徴とする請求項5記載の盗難防止装置。
  7. 遠隔操作用送信機からの指令に基づいて、エンジンを始動させるリモートエンジン始動システムを備えた車両に装備するための盗難防止装置において、
    前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ルーフパネルの開閉のうち、少なくとも開放を禁止するように、ルーフパネルの状態を制御する第4の制御手段を備えていることを特徴とする盗難防止装置。
  8. 前記第4の制御手段が、前記車両に装備されたサンルーフ制御手段に接続され、
    前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ルーフパネルの開閉のうち、少なくとも開放を禁止するように、前記サンルーフ制御手段を制御するものであることを特徴とする請求項7記載の盗難防止装置。
  9. 遠隔操作用送信機からの指令に基づいて、エンジンを始動させるリモートエンジン始動システムを備えた車両に装備するための盗難防止装置において、
    前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ルーフパネルを閉鎖するように、ルーフパネルの状態を制御する第5の制御手段を備えていることを特徴とする盗難防止装置。
  10. 前記第5の制御手段が、前記車両に装備されたサンルーフ制御手段に接続され、
    前記リモートエンジン始動システムにより、エンジンが始動されたときには、ルーフパネルを閉鎖するように、前記サンルーフ制御手段を制御するものであることを特徴とする請求項9記載の盗難防止装置。
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