JP2001115704A - 車両用スマートエントリシステム - Google Patents

車両用スマートエントリシステム

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JP2001115704A
JP2001115704A JP29769899A JP29769899A JP2001115704A JP 2001115704 A JP2001115704 A JP 2001115704A JP 29769899 A JP29769899 A JP 29769899A JP 29769899 A JP29769899 A JP 29769899A JP 2001115704 A JP2001115704 A JP 2001115704A
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vehicle
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switch
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JP29769899A
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Inventor
Hidenori Kawasaki
秀則 川崎
Yasuyoshi Okada
康義 岡田
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】システムが停止状態にあるときに手動によるド
アロックノブのロック操作が行われても、キーの閉じ込
みを未然に防止できるようにする。 【解決手段】IGスイッチがIGON状態で(S11の
YES)、カーテシスイッチの状態からドアが開放され
たと判断され(S12のYES)、しかも手動でドアロ
ックノブがロックされたときに(S13のYES)、ス
マートエントリECUにより、ドアロックECU及びド
アロックモータを制御してドアをアンロック状態に保持
する(S14)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両に設けられ
た室外アンテナから起動信号を送信し、携帯機が室外ア
ンテナからの起動信号を受信するかどうかによってユー
ザの車両への接近/離間を制御部により認識し、制御部
によりドアロック駆動部を制御してドアのアンロック/
ロックを行い、車室内にて室内アンテナからの起動信号
を携帯機が受信することで携帯機から送信される識別コ
ード信号を制御部により受信し、そのコード内容と予め
登録されたコード内容とを照合し、両者が一致していれ
ばイグニッションスイッチを回転可能にする車両用スマ
ートエントリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車において、キーからの送信
信号を車両側の受信機で受信することで、キーをドア錠
に差し込まずにロック/アンロックを行うキーレスエン
トリシステムが実用化されているが、近年では、特開平
5−106376号公報等に記載のように、ドライバが
携帯機を持って車両に接近/離間することにより、ドア
のアンロック/ロックを行うことが可能なスマートエン
トリと称されるシステムも開発されている。
【0003】一方、車両盗難に対する安全策として、例
えば特開平10−297432号公報に記載のように、
ドライバが携帯するタグ(或いはカードキー)に固有の
IDコードを記憶し、このタグから無線信号により送信
されるIDコードを車両側の受信機で読み取り、読み取
ったIDコードと車両側に登録されているIDコードと
が一致する場合のみ、イグニッションスイッチの操作を
許容するいわゆるイモビレーション機能を持ったシステ
ムも種々開発されている。
【0004】更に、最近では、上記したスマートエント
リ機能とイモビレーション機能の両方を兼ね備えたスマ
ートエントリシステムも提案されている。この種のスマ
ートエントリシステムでは、車両に設けられた室外アン
テナから車室外のドア近辺を送信エリアとして起動信号
を送信し、システム全般を制御するマイクロコンピュー
タ等から成るスマートエントリECUにより、車室内を
送信エリアとする室外アンテナからの起動信号を携帯機
が受信するかどうかによってユーザの車両への接近/離
間を認識し、ドアロック駆動部を制御してドアのアンロ
ック/ロックを行うと共に、車室内にて室内アンテナか
らの起動信号を携帯機が受信することで携帯機から送信
される識別コード信号をスマートエントリECUにより
受信し、そのコード内容と予め登録されたコード内容と
を照合し、両者が一致していればイグニッションスイッ
チを回転可能にするようになっている。
【0005】このスマートエントリシステムは、スマー
トエントリECUにより室内アンテナを介して起動信号
が送信されると、上記した室外アンテナからの起動信号
の送信は停止し、イグニッションスイッチがオフ状態
か、或いはメインキーが抜かれることにより、室外アン
テナから再び起動信号が送信され、しかもイグニッショ
ンスイッチがオン状態のときにはスマートエントリEC
Uはいわゆるスリープ状態になってシステムは停止する
ようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この場合、
図3のフローチャートに示すように、ユーザがイグニッ
ションスイッチをオン状態のまま(S1)、ドアを開け
て車外に出る際(S2)、手動でドアロックノブをロッ
ク状態にし(S3)、ドアノブを引いたままドア閉じる
と(S4)、手動によるドアロックノブのロックが優先
されてドアはロック状態となる(S5)。
【0007】そのため、このときにユーザが携帯機やメ
インキーを携帯していなければ、これら携帯機やメイン
キーの車室内への置き忘れに気付かずドアロックされて
しまうことになり、いわゆる携帯機やメインキーの閉じ
込みが発生するという問題があった。
【0008】この発明が解決しようとする課題は、シス
テムが停止状態にあるときに手動によるドアロックノブ
のロック操作が行われても、キーの閉じ込みを未然に防
止できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明における車両用スマートエントリシステ
ムは、車両に設けられた室外アンテナから起動信号を送
信し、携帯機が前記室外アンテナからの起動信号を受信
するかどうかによってユーザの車両への接近/離間を制
御部により認識し、前記制御部によりドアロック駆動部
を制御してドアのアンロック/ロックを行い、車室内に
て室内アンテナからの起動信号を前記携帯機が受信する
ことで前記携帯機から送信される識別コード信号を前記
制御部により受信し、そのコード内容と予め登録された
コード内容とを照合し、両者が一致していればイグニッ
ションスイッチを回転可能にする車両用スマートエント
リシステムにおいて、前記イグニッションスイッチの状
態を検知する検知部と、ドアの開閉状態を検知するドア
センサと、前記検知部により前記イグニッションスイッ
チのオン状態が検知され、かつ前記ドアセンサによりド
アの開放が検出されることを条件に、ドアをアンロック
状態に保持すべく前記ドアロック駆動部を制御する制御
部とを備えていることを特徴としている。
【0010】このような構成によれば、イグニッション
スイッチがオン状態でシステムが停止している状態にあ
っても、ドアが開放されることを条件に、ドアがアンロ
ック状態に保持されるため、手動によるドアロックノブ
のロック操作が行われても、ドアのアンロックによって
携帯機やメインキーの閉じ込みを未然に防止することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態について図
1及び図2を参照して説明する。但し、図1はブロック
図、図2は動作説明用フローチャートである。
【0012】図1に示すように、カード型の携帯機とし
ての電子カードキー1を携帯したドライバが、車両(図
示せず)の例えば運転席側ドアミラー等に内蔵されてい
る室外アンテナ2の送信エリア内に入ると、室外アンテ
ナ2を介してスマートエントリECU3から発信される
起動信号が電子カードキー1により受信されて電子カー
ドキー1が起動する。このとき、室外アンテナ2の送信
エリアは、その出力パワーから車室外のほぼ運転席側の
ドア付近に限られる。
【0013】そして、起動した電子カードキー1からは
無線信号による応答信号が送信され、この応答信号がス
マートエントリチューナ4により受信され、スマートエ
ントリECU3により応答信号の受信、つまり電子カー
ドキー1を携帯したドライバの車両への接近が認識され
ると、ドアロックECU5が制御されてドアロックモー
タ6がドアをアンロックすべく駆動され、ドアのアンロ
ックが行われる。
【0014】一方、これとは逆に、電子カードキー1を
携帯したドライバが室外アンテナ2の送信エリア外に出
ると、ドアが閉じられ、かつ電子カードキー1がこの送
信エリア外に出たことを条件に、スマートエントリEC
U3により電子カードキー1を携帯したドライバの車両
からの離間が認識されてドアロックECU5が制御さ
れ、ドアロックモータ6がドアをロックすべく駆動され
てドアのロックが行われる。
【0015】また、ドライバが電子カードキー1を持っ
て運転席に着座すると、運転席シート内に埋設されてい
る室内アンテナ7を介して、スマートエントリECU3
からイモビレーション機能(以下、イモビ機能と称す
る)の起動信号が設定された時間継続して送信され、電
子カードキー1によりこの起動信号が受信されて電子カ
ードキー1のイモビ機能が起動する。
【0016】このとき、室内アンテナ7を介して起動信
号が送信されると、上記した室外アンテナ2からの起動
信号の送信は停止し、イグニッションスイッチ(以下、
IGスイッチと称する)8がOFF(或いはLOCK)
位置に戻されるか、或いはIGスイッチ8のキーシリン
ダからメインキー9が抜かれることにより、室外アンテ
ナ2から再び起動信号が送信されるようになっている。
尚、図1中の10はバッテリである。
【0017】そして、電子カードキー1から予め設定さ
れた識別コード(以下、IDコードと称する)信号が送
信され、このIDコード信号がスマートエントリチュー
ナ4により受信され、スマートエントリECU3によ
り、受信されたIDコード信号のコード内容と、スマー
トエントリECU3の内蔵のROM等に予め登録されて
いるIDコードのコード内容とが照合され、両者が一致
すればスマートエントリECU3により回転阻止手段で
あるイグニッションノブ回転防止用ソレノイド12が励
磁され、ソレノイド12の励磁によりIGスイッチに係
止して阻止状態にあった係止ピンが外れて阻止解除状態
となり、イグニッションノブが回転可能になる。
【0018】即ち、このイグニッションノブは、メイン
キー9をキーシリンダに差し込まずに操作できるよう
に、IGスイッチ8のキーシリンダのキー挿入部に操作
用摘みが形成されて成るものであり、ソレノイド12の
励磁により可動する係止ピンが、IGスイッチ8のOF
F(或いはLOCK)位置とACC(アクセサリ)位置
との間に、キーシリンダの回動機構に係脱自在に配置さ
れ、この係止ピン14が係止してIGスイッチ8の回転
を阻止した阻止状態となる。このとき、IGスイッチ8
がOFF位置に復帰され、スマートエントリECU3の
制御によるソレノイド12の励磁が解除されることによ
り、係止ピンがキーシリンダの回動機構に再び係止して
阻止状態に戻るのである。
【0019】従って、通常のキーシリンダにメインキー
9を差し込んで少し押し込みながら回すのと同じよう
に、イグニッションノブを摘んで少し押し込みながら回
すと、電子カードキー1からのIDコード信号のコード
が一致すれば、IGスイッチ8がOFF位置からACC
位置、IGON(イグニッションオン)位置を経てST
ART位置へと回転することができるのである。
【0020】一方、メインキー9によるIGスイッチ8
の操作も勿論可能であり、メインキー9がIGスイッチ
8のキーシリンダに差し込まれると、メインキー9に内
蔵されているIDコード送信機からIDコード信号が送
信され、このIDコード信号が、IGスイッチ8近傍に
設けられたイモビアンテナ15を介してスマートエント
リECU3により受信される。
【0021】更に、上記した電子カードキー1からのI
Dコード信号の場合と同様に、スマートエントリECU
3により、受信されたメインキー15からのIDコード
信号のコード内容と、スマートエントリECU3に内蔵
ROM等に予め登録されているIDコードのコード内容
とが照合され、一致すればスマートエントリECU3に
よりソレノイド12が励磁されてIGスイッチ8が回転
可能な阻止解除状態になる。
【0022】ところで、イグニッションノブ13の操作
時において、ドライバがIGスイッチ8をOFF位置に
戻し忘れたとき、及びメインキー9を抜き忘れたとき
は、更にドアが開放されることを条件に、報知部として
の警告ブザー17がスマートエントリECU3により駆
動制御され、OFF位置への戻し忘れ及びキーの抜き忘
れが報知されるようになっている。
【0023】また、IGスイッチ8がIGON状態にな
ると、スマートエントリECU3はいわゆるスリープ状
態になってシステムは停止し、IGスイッチ8再度IG
OFF状態になれば、スマートエントリECU3が再び
起動するように構成されている。
【0024】但し、図1において、20はカーテシラン
プの点灯、消灯を制御するためにドアの開、閉に応じて
オン、オフするドアセンサとしてのカーテシスイッチ、
21はドアのロック、アンロックに応じてオン、オフす
るドアロックスイッチ、22はメインキー9のIGスイ
ッチ8への差し込みを検出するキー挿入スイッチであ
る。
【0025】また、スマートエントリECU3は、IG
スイッチ8の状態を検知し、検知したIGスイッチ8の
状態がオン状態のときに、カーテシスイッチ20の状態
からドアが開放されたことを検出すると、ドアロックE
CU5及びドアロックモータ6を制御してドアをアンロ
ック状態に保持するようになっている。このスマートエ
ントリECU3によるIGスイッチ8の状態検知処理が
検知部に相当し、ドアのアンロックへの保持制御処理が
制御部に相当する。
【0026】次に、上記したドアのアンロックへの保持
動作について図2のフローチャートを参照して説明す
る。いま、図2に示すように、IGスイッチ8がIGO
N状態か否かの判定がなされ(S11)、この判定結果
がYESであれば、カーテシスイッチ20の状態からド
アが開放されたか否かの判定がなされ(S12)、この
判定結果がYESであれば手動でドアロックノブがロッ
クされたか否かの判定がなされ(S13)、この判定結
果がYESであれば、スマートエントリECU3によ
り、ドアロックECU5及びドアロックモータ6が制御
されてドアをアンロック状態に保持され(S14)、そ
の後動作は終了する。
【0027】一方、上記したステップS11の判定結果
がNOの場合、ステップS12の判定結果がNOの場
合、及びステップS13の判定結果がNOの場合には、
そのまま動作は終了する。
【0028】従って、上記した実施形態によれば、IG
スイッチ8がオン状態でシステムが停止している状態に
あっても、ドアが開放されることを条件に、ドアがアン
ロック状態に保持されるため、手動によるドアロックノ
ブのロック操作が行われても、ドアのアンロックによっ
て電子カードキー1やメインキー9の閉じ込みを未然に
防止することができる。
【0029】なお、上記した実施形態では、メインキー
9だけでなく、メインキー9を差し込まずにイグニッシ
ョンノブを摘んで少し押し込みながら回すことにより、
IGスイッチを回転できるようにした場合について説明
しているが、必ずしもこのようなイグニッションノブを
設ける必要はなく、メインキー9によってのみIGスイ
ッチ8を回転可能にする場合であっても、本発明を適用
可能であるのは勿論である。
【0030】また、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、イグニッションスイッチがオン状態でシステム
が停止している状態にあっても、ドアが開放されること
を条件に、ドアがアンロック状態に保持されるため、手
動によるドアロックノブのロック操作が行われても、ド
アのアンロックによって携帯機やメインキーの閉じ込み
を未然に防止することができ、信頼性の高いスマートエ
ントリシステムを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態の動作説明用フローチャ
ートである。
【図3】従来例の動作説明用フローチャートである。
【符号の説明】
1 電子カードキー(携帯機) 2 室外アンテナ 3 スマートエントリECU(検知部、制御部) 5 ドアロックECU(ドアロック駆動部) 6 ドアロックモータ(ドアロック駆動部) 7 室内アンテナ 9 メインキー 20 カーテシスイッチ(ドアセンサ)
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月27日(2000.12.
27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両に設けられ
室外検知用アンテナから起動信号を送信し、携帯機が
室外検知用アンテナからの起動信号を受信するかどうか
によってユーザの車両への接近/離間を制御部により認
識し、制御部によりドアロック駆動部を制御してドアの
アンロック/ロックを行い、車室内にて室内検知用アン
テナからの起動信号を携帯機が受信することで携帯機か
ら送信される識別コード信号を制御部により受信し、そ
のコード内容と予め登録されたコード内容とを照合し、
両者が一致していればイグニッションスイッチを回転可
能にする車両用スマートエントリシステムに関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明における車両用スマートエントリシステ
ムは、車両に設けられた室外検知用アンテナから起動信
号を送信し、携帯機が前記室外検知用アンテナからの起
動信号を受信するかどうかによってユーザの車両への接
近/離間を制御部により認識し、前記制御部によりドア
ロック駆動部を制御してドアのアンロック/ロックを行
い、車室内にて室内検知用アンテナからの起動信号を前
記携帯機が受信することで前記携帯機から送信される識
別コード信号を前記制御部により受信し、そのコード内
容と予め登録されたコード内容とを照合し、両者が一致
していればイグニッションスイッチを回転可能にする車
両用スマートエントリシステムにおいて、前記イグニッ
ションスイッチの状態を検知する検知部と、ドアの開閉
状態を検知するドアセンサと、前記検知部により前記イ
グニッションスイッチのオン状態が検知され、かつ前記
ドアセンサによりドアの開放が検出されることを条件
に、ドアをアンロック状態に保持すべく前記ドアロック
駆動部を制御する制御部とを備えていることを特徴とし
ている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】図1に示すように、カード型の携帯機とし
ての電子カードキー1を携帯したドライバが、車両(図
示せず)の例えば運転席側ドアミラー等に内蔵されてい
室外検知用アンテナ2の送信エリア内に入ると、室外
検知用アンテナ2を介してスマートエントリECU3か
ら発信される起動信号が電子カードキー1により受信さ
れて電子カードキー1が起動する。このとき、室外検知
用アンテナ2の送信エリアは、その出力パワーから車室
外のほぼ運転席側のドア付近に限られる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】一方、これとは逆に、電子カードキー1を
携帯したドライバが室外検知用アンテナ2の送信エリア
外に出ると、ドアが閉じられ、かつ電子カードキー1が
この送信エリア外に出たことを条件に、スマートエント
リECU3により電子カードキー1を携帯したドライバ
の車両からの離間が認識されてドアロックECU5が制
御され、ドアロックモータ6がドアをロックすべく駆動
されてドアのロックが行われる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、ドライバが電子カードキー1を持っ
て運転席に着座すると、運転席シート内に埋設されてい
室内検知用アンテナ7を介して、スマートエントリE
CU3からイモビレーション機能(以下、イモビ機能と
称する)の起動信号が設定された時間継続して送信さ
れ、電子カードキー1によりこの起動信号が受信されて
電子カードキー1のイモビ機能が起動する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】このとき、室内検知用アンテナ7を介して
起動信号が送信されると、上記した室外検知用アンテナ
2からの起動信号の送信は停止し、イグニッションスイ
ッチ(以下、IGスイッチと称する)8がOFF(或い
はLOCK)位置に戻されるか、或いはIGスイッチ8
のキーシリンダからメインキー9が抜かれることによ
り、室外検知用アンテナ2から再び起動信号が送信され
るようになっている。尚、図1中の10はバッテリであ
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 電子カードキー(携帯機) 2 室外検知用アンテナ 3 スマートエントリECU(検知部、制御部) 5 ドアロックECU(ドアロック駆動部) 6 ドアロックモータ(ドアロック駆動部) 7 室内検知用アンテナ 9 メインキー 20 カーテシスイッチ(ドアセンサ)
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311T 9/14 9/14 J Fターム(参考) 2E250 AA21 BB08 BB65 BB66 DD06 FF26 FF27 FF28 FF36 HH01 JJ02 JJ03 KK03 LL00 LL03 RR01 RR11 SS02 SS03 SS04 SS08 TT04 UU02 VV03 5K048 AA06 AA15 BA42 BA52 DB01 DC01 EA16 EB02 HA04 HA06

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられた室外アンテナから起動
    信号を送信し、携帯機が前記室外アンテナからの起動信
    号を受信するかどうかによってユーザの車両への接近/
    離間を制御部により認識し、前記制御部によりドアロッ
    ク駆動部を制御してドアのアンロック/ロックを行い、
    車室内にて室内アンテナからの起動信号を前記携帯機が
    受信することで前記携帯機から送信される識別コード信
    号を前記制御部により受信し、そのコード内容と予め登
    録されたコード内容とを照合し、両者が一致していれば
    イグニッションスイッチを回転可能にする車両用スマー
    トエントリシステムにおいて、 前記イグニッションスイッチの状態を検知する検知部
    と、 ドアの開閉状態を検知するドアセンサと、 前記検知部により前記イグニッションスイッチのオン状
    態が検知され、かつ前記ドアセンサによりドアの開放が
    検出されることを条件に、ドアをアンロック状態に保持
    すべく前記ドアロック駆動部を制御する制御部とを備え
    ていることを特徴とする車両用スマートエントリシステ
    ム。
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