JP3915415B2 - 板状体搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、プラズマディスプレイ用ガラス板の加工ラインや検査ライン等に組み込んで使用出来る板状体搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プラズマディスプレイ用ガラス板の加工ラインや検査ラインは、加工や検査の種別毎に分割されたり、物理的な制約で1本の直線ラインとして構築出来ないために複数に分割されることが普通である。このような場合、分割された各ライン間には、接続のための中継搬送経路部が配設されるが、当該中継搬送経路部に対し後段のラインで板状体の搬送をストップさせなければならないような事態が生じた場合、前段のラインから搬出される板状体を後段のラインに送り込まないで一時ストレージする必要がある。このような場合、前記中継搬送経路部中に配設した板状体ストレージ装置又は、当該中継搬送経路部から分岐させたストレージラインで前段のラインから送り出される板状体を一時ストレージ出来るように構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
後者のストレージラインを追加する構成では、設備コストの大幅アップにつながるだけでなく、スペースの関係で実現不可能な場合が多い。そこで前者のように既設の中継搬送経路部にストレージ装置を組み込むことになるが、この種のストレージ装置では、搬送経路部上の板状体を当該搬送経路部から移動させて上下多段に積層してストレージするのが普通であるから、一般的に考えられるレイアウトでは、このストレージ装置を搬送経路の上又は下若しくは横側方に設置し、当該ストレージ装置と搬送経路との間で板状体を移載する移載手段を併用する構成となる。しかして、このような構成では、専用の移載手段が必要であるところから設備コストがかさみ、装置全体の専有空間も大きくなり、既設の中継搬送経路部に簡単に付設して実用化することが極めて困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記のような問題点を解消し得る板状体の搬送装置を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、板状体Pの搬送ライン中に、搬送用回転体3が搬送方向に適当間隔おきに並設された搬送経路部が設けられ、この搬送経路部には、板状体Pの一時ストレージ手段13,14が搬送方向前後2箇所に並設され、各ストレージ手段13,14は、板状体支持具17を、上下に隣接する板状体支持具17間を板状体Pが通過し得る間隔で上下複数段に備えたもので、各板状体支持具17は、搬送用回転体3間を昇降し得る左右巾方向の細条体(ワイヤー)18を同一レベルで搬送方向に複数本架設して構成され、当該板状体支持具17の昇降運動により前記搬送経路部上の定位置で停止させた板状体Pを板状体支持具17により上方にすくい上げるすくい上げ作用と、すくい上げた板状体Pを前記搬送経路部上へ下ろす下ろし作用とが行われるように構成された板状体搬送装置であって、同一搬送用回転体3間を昇降する各細条体(ワイヤー)18は、前記搬送用回転体3間を昇降する左右一対の側枠19間に架設され、各左右一対の側枠19は、前記搬送経路部の上側に位置する上側連結枠20と前記搬送経路部の下側に位置する下側連結枠21とで一体化され、前記下側連結枠21を昇降駆動する昇降駆動手段15が前記搬送経路部の下側に配設されている板状体搬送装置において、
前記細条体18はワイヤーであって、前記搬送用回転体3は、左右両側軸受板6間に水平に支承された回転軸4に円板5を等間隔おきに取り付けて構成し、前記ワイヤー18を架設する左右一対の側枠19は、左右両側軸受板6とこれに隣り合う円板5との間で前後の回転軸4間に配置された構成となっている。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の好適実施形態を添付図に基づいて説明すると、図1〜図4に於いて、1は前半コンベヤ部2Aと後半コンベヤ部2Bとから成るローラーコンベヤであって、搬送方向に等間隔おきに搬送用回転体3が並設されている。各搬送用回転体3は、1本の回転軸4に円板5を等間隔おきに取り付けたもので、各回転軸4が左右両側軸受板6間に水平に支承されている。しかして、前半コンベヤ部2Aと後半コンベヤ部2Bのそれぞれには、各搬送用回転体3を連動駆動する駆動手段7A,7Bが併設されている。この駆動手段7A,7Bは、各回転軸4の一端に取り付けられた受動プーリー8、適当位置に軸支されたアイドルプーリー9、及びモーター10の駆動軸に取り付けられた駆動プーリー11にわたって伝動用ベルト12を、各搬送用回転体3が同一方向に回転するように掛張して成るものである。
【0006】
上記ローラーコンベヤ1の前半コンベヤ部2Aと後半コンベヤ部2Bとには、板状体の一時ストレージ手段13,14が配設されている。各ストレージ手段13,14は同一構造のものであって、昇降駆動手段15により駆動されてローラーコンベヤ1の下側空間内で昇降する昇降台16を備えている。この昇降台16上には、板状体支持具17が、上下に隣接する板状体支持具17間を板状体Pが通過し得る間隔で上下複数段(図示例では10段)に配設されている。各板状体支持具17は、搬送用回転体3間を昇降し得る左右巾方向の細条体、即ち、ワイヤー18を同一レベルで搬送方向に複数本架設して構成されたものであり、同一垂直面上にある各段板状体支持具17の各ワイヤー18は、搬送用回転体3間を昇降する左右一対の側枠19間に架設され、各左右一対の側枠19は、ローラーコンベヤ1の上側に位置する上側連結枠20と当該ローラーコンベヤ1の下側に位置する下側連結枠21とで一体化され、当該下側連結枠21が前記昇降台16上に設置されている。
【0007】
昇降台16の昇降駆動手段15は、昇降台16に取り付けられたスライドブロック22を介して当該昇降台16を垂直昇降可能に片持ち状に支持する左右一対の昇降ガイドレール23と、両昇降ガイドレール23間で垂直に支承された回転螺軸24と、当該回転螺軸24を正逆回転駆動するモーター25と、前記回転螺軸24に螺嵌され且つ昇降台16に固着された雌ねじ体26から構成されている。従って、モーター25で回転螺軸24を正転駆動することにより昇降台16を上昇させ、回転螺軸24を逆転駆動することにより昇降台16を下降させることが出来る。
【0008】
上記構成の各ストレージ手段13,14の各段板状体支持具17は、ローラーコンベヤ1上で搬送される最大長さの板状体を安定的に支持し得るだけの本数のワイヤー18から構成され、左右一対の側枠19間の間隔は、ローラーコンベヤ1上で搬送される板状体Pの最大巾よりも大きい。又、昇降台16は、最上段の板状体支持具17がローラーコンベヤ1の搬送レベルより下になる下降限位置(図1のストレージ手段14を参照)から、最下段の板状体支持具17がローラーコンベヤ1の搬送レベルより上になる上昇限位置(図1のストレージ手段13を参照)までの間で昇降駆動される。尚、昇降台16が前記下降限位置又は上昇限位置にあるとき、ローラーコンベヤ1上で搬送される板状体Pをしてストレージ手段13,14の位置を通過搬送させ得るように構成されている。
【0009】
各ストレージ手段13,14の昇降台16を前記のように下降限位置又は上昇限位置に保持させ、ローラーコンベヤ1の各搬送用回転体3を駆動手段7A,7Bで回転駆動することにより、各搬送用回転体3上で支持される板状体Pを前半コンベヤ部2Aから後半コンベヤ部2Bへと搬送することが出来る。従って、上記構成の搬送装置は、図7に示すように、例えば、互いに平行で搬送方向が互いに逆向きの第一搬送ライン27と第二搬送ライン28との間の中継搬送経路部29として利用することが出来る。30は第一搬送ライン27から中継搬送経路部29への板状体移載手段であり、31は中継搬送経路部29から第二搬送ライン28への板状体移載手段であって、上記構成の搬送装置(ローラーコンベヤ1)の前後に配設されている。
【0010】
しかして、先に説明したように、各ストレージ手段13,14の昇降台16を下降限位置又は上昇限位置に保持させ、ローラーコンベヤ1の各搬送用回転体3を駆動手段7A,7Bで回転駆動することにより、第一搬送ライン27から板状体移載手段30を経由して送り出される板状体Pを前半コンベヤ部2Aから後半コンベヤ部2Bを経由させて板状体移載手段31に送り出し、当該板状体移載手段31から第二搬送ライン28へと送り込むことが出来る。即ち、上記構成の搬送装置(ローラーコンベヤ1)を単なる中継搬送経路部29として作用させることが出来る。
【0011】
第二搬送ライン28への板状体Pの送り込みを中断しなければならない事態が生じたときは、第一搬送ライン27からローラーコンベヤ1に送り込まれる板状体Pを前半コンベヤ部2Aのストレージ手段13で順次ストレージする。即ち、図5Aに示すように、ストレージ手段13の昇降台16を下降限位置まで下げて、最上段の板状体支持具17をローラーコンベヤ1の搬送レベルより下げておき、ストレージすべき最初の板状体Pの前端が前半コンベヤ部2Aの所定位置に到着したとき(ストレージ手段13の板状体支持具17の前端ワイヤー18と板状体前端部が平面視で重なる位置)、前半コンベヤ部2Aの各搬送用回転体3を停止して当該位置に板状体Pを停止させ、係る状態でストレージ手段13の昇降台16を1ピッチ分(板状体支持具17の上下間隔相当分)だけ上昇させることにより、当該ストレージすべき最初の板状体Pをローラーコンベヤ1上から最上段の板状体支持具17によりすくい上げる。この後、前半コンベヤ部2Aの搬送用回転体3の駆動を再開して、後続の板状体Pを当該前半コンベヤ部2Aに受け入れさせる。以下、板状体Pが前半コンベヤ部2Aの所定位置に到着して停止する度に上記のようにストレージ手段13の昇降台16を1ピッチ分づつ上昇させることにより、順次送り込まれる板状体Pをストレージ手段13でストレージすることが出来る。
【0012】
上記のように前半コンベヤ部2Aに送り込まれる板状体Pは、図5Bに示すように、ストレージ手段13に於いて最上段の板状体支持具17から順番にストレージされるので、最後にストレージされた板状体Pが最下段に位置するように上から順に並ぶことになる。ストレージ手段13が満杯になる(図示例では10枚の板状体Pがストレージされる)か又は、それ以前に第二搬送ライン28が板状体Pの受け入れ可能な状態に復帰すれば、板状体移載手段30によるローラーコンベヤ1への板状体送り込みを中止している状態で、図6Aに示すように、ストレージ手段13の昇降台16を1ピッチ分だけ下降させ、板状体支持具17で支持されている最下段の板状体Pをローラーコンベヤ1の前半コンベヤ部2A上に下ろす。そして、ストレージ手段14の昇降台16が下降限位置にある状態で、当該前半コンベヤ部2Aの搬送用回転体3及び後半コンベヤ部2Bの搬送用回転体3を駆動して、ストレージ手段13から前半コンベヤ部2A上に下ろされた板状体Pを後半コンベヤ部2B上の所定位置(ストレージ手段14の板状体支持具17の前端ワイヤー18と板状体前端部が平面視で重なる位置)まで搬送して停止させる。
【0013】
この後、ストレージ手段13と同様に、ストレージ手段14の昇降台16を1ピッチ分だけ上昇させ、後半コンベヤ部2B上で停止している板状体Pを当該ストレージ手段14の最上段の板状体支持具17によりすくい上げさせる。以下、上記のストレージ手段13の板状体下ろし作用と、ローラーコンベヤ1による前半コンベヤ部2Aから後半コンベヤ部2Bへの板状体搬送作用と、ストレージ手段14の板状体すくい上げ作用とを繰り返し行うことにより、ストレージ手段13でストレージされていた板状体Pをストレージ手段14に移し替る。
【0014】
上記のストレージ手段13からストレージ手段14への移し替え作用は、ストレージ手段13の最下段の板状体Pから上方に並ぶ順番に取り出されてストレージ手段14の最上段から下方に並ぶ順番に板状体支持具17に支持されるように行われるので、図6Bに示すように、ストレージ手段14での上下方向の板状体並び順がストレージ手段13での上下方向の板状体並び順とは上下逆になる。即ち、ストレージ手段14では、ストレージ作用開始後にストレージ手段13に送り込まれた順番で最下段から上方に板状体Pが並ぶことになる。
【0015】
図6Bに示すように、ストレージ手段13にストレージされている板状体Pをストレージ手段14へ全て移し替たならば、ストレージ手段14の昇降台16を1ピッチ分だけ下降させて、板状体支持具17で支持されている最下段の板状体Pをローラーコンベヤ1の後半コンベヤ部2B上に下ろす下ろし作用と、後半コンベヤ部2Bの搬送用回転体3を駆動して、当該後半コンベヤ部2B上に下ろされた板状体Pを第二搬送ライン28の方へ搬出させる搬出作用とを繰り返し行うことにより、ストレージ手段14でストレージされていた板状体Pの全てを第二搬送ライン28へ搬出すれば良い。このとき、ストレージ手段14に於いて、最下段の板状体Pから順次搬出されるので、第一搬送ライン27から送り出されたときと同一の順番で第二搬送ライン28へ搬出されることになる。
【0016】
尚、ローラーコンベヤ1の下側にストレージ手段13,14の昇降駆動手段15を配設する空間を確保出来ないときは、ローラーコンベヤ1の上側に当該昇降駆動手段15を配設することも出来る。又、板状体Pが十分な剛性を有するものであれば、ストレージ手段13,14の板状体支持具17を構成するワイヤー18は、板状体を支持する領域にある全ての搬送用回転体3間の空間毎に設ける必要はなく、適当間隔おきにある搬送用回転体3間の空間に設けることも出来る。
【0017】
【発明の効果】
本発明は以上のように実施し且つ使用出来るものであって、係る本発明によれば、搬送方向前後2箇所に並設されるストレージ手段は、搬送経路部に於ける搬送用回転体間を昇降し得る左右巾方向のワイヤーを同一レベルで搬送方向に複数本架設して構成された板状体支持具を上下複数段に備えたもので、当該板状体支持具を単に昇降移動させるだけのものであるから、平面視に於いて、搬送経路部の設置領域内で構成することが可能であり、当該二つのストレージ手段を含む搬送経路部の長さも板状体の長さの2、3倍程度あれば良く、従って、既設の並列する2搬送ライン間の中継搬送経路部を利用して設置することが容易であり、装置全体の構造も非常にシンプルで安価に実施することが出来る。
【0018】
しかも、板状体をストレージする必要がないときは、2台のストレージ手段の存在に関係なく板状体を搬送させることが出来、後段の搬送ラインへ板状体を送り込むことが出来ない異常事態が発生したために前段の搬送ラインから送り出される板状体を一時ストレージさせたときは、当該後段の搬送ラインが板状体受け入る可能になったとき、ストレージさせたときの順番と同一の順番、即ち、先入れ先出しの順番で板状体を後段の搬送ラインへ送り出させることが出来、一時ストレージのために板状体の順番が異なってしまうような不都合も生じない。従って、板状体の製造ラインに組み込んだとき、板状体の一時ストレージにより製造ロット管理に悪影響が及ぶこともない。
【0019】
更に本発明の構成によれば、搬送経路部の下側空間を利用して構成することが出来、搬送経路部の上側には、ワイヤーと当該ワイヤーを架設する左右一対の側枠、及び当該側枠を連結する上側連結枠が昇降する空間のみを確保しておけば良く、装置全体を非常にシンプル且つコンパクトに構成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A図は装置全体の一部縦断側面図であり、B図はローラーコンベヤの駆動手段を示す側面図である。
【図2】 装置全体の平面図である。
【図3】 一つのストレージ手段を示す正面図である。
【図4】 同ストレージ手段の昇降台の昇降駆動手段を示す平面図である。
【図5】 A図は第一ストレージ手段に板状体をストレージするときの状態を説明する概略側面図であり、B図は第一ストレージ手段に板状体をストレージし終わったときの状態を示す概略側面図である。
【図6】 A図は第一ストレージ手段から第二ストレージ手段に板状体を移し替るときの状態を説明する概略側面図であり、B図は第二ストレージ手段に板状体を移し替え終わった状態を示す概略側面図である。
【図7】 本発明装置の利用の一態様を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1 ローラーコンベヤ
2A ローラーコンベヤの前半コンベヤ部
2B ローラーコンベヤの後半コンベヤ部
3 搬送用回転体
7A,7B 駆動手段
13、14 板状体の一時ストレージ手段
15 昇降駆動手段
16 昇降台
17 板状体支持具
18 ワイヤー
19 左右一対の側枠
20 上側連結枠
21 下側連結枠
23 昇降ガイドレール
24 回転螺軸
25 モーター
26 雌ねじ体
27 第一搬送ライン
28 第二搬送ライン
29 中継搬送経路部
30,31 板状体移載手段
P 板状体

Claims (1)

  1. 板状体の搬送ライン中に、搬送用回転体が搬送方向に適当間隔おきに並設された搬送経路部が設けられ、この搬送経路部には、板状体の一時ストレージ手段が搬送方向前後2箇所に並設され、各ストレージ手段は、板状体支持具を、上下に隣接する板状体支持具間を板状体が通過し得る間隔で上下複数段に備えたもので、各板状体支持具は、搬送用回転体間を昇降し得る左右巾方向の細条体を同一レベルで搬送方向に複数本架設して構成され、当該板状体支持具の昇降運動により前記搬送経路部上の定位置で停止させた板状体を板状体支持具により上方にすくい上げるすくい上げ作用と、すくい上げた板状体を前記搬送経路部上へ下ろす下ろし作用とが行われるように構成された板状体搬送装置であって、同一搬送用回転体間を昇降する各細条体は、前記搬送用回転体間を昇降する左右一対の側枠間に架設され、各左右一対の側枠は、前記搬送経路部の上側に位置する上側連結枠と前記搬送経路部の下側に位置する下側連結枠とで一体化され、前記下側連結枠を昇降駆動する昇降駆動手段が前記搬送経路部の下側に配設されている板状体搬送装置において、
    前記細条体はワイヤーであって、前記搬送用回転体は、左右両側軸受板間に水平に支承された回転軸に円板を等間隔おきに取り付けて構成され、前記ワイヤ−を架設する左右一対の側枠は、左右両側軸受板とこれに隣り合う円板との間で前後の回転軸間に配置されている、板状体搬送装置。
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