JP4631433B2 - 基板搬送装置及び基板搬送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体基板、液晶基板等の板状基板を搬送する基板搬送装置及び基板搬送方法に関する。
従来より、半導体等の製造工程において、基板に対して所定の処理を施す処理装置同士の間あるいは処理装置と基板収容容器との間で基板の受け渡しを行う基板搬送装置が用いられる。
こうした基板搬送装置としては、多関節アーム機構を備える装置が多く用いられる(例えば、特許文献1参照)。多関節アーム機構を備える装置は、高さの異なる箇所の間で容易に基板の移送が行えるなど、移送動作の柔軟性が高いという利点を有する。
近年、基板の大型化が進んでおり、多関節アーム機構を備える装置においては、アームの可動範囲が増大して装置の大型化や設備コストの増大を招いたり、アーム重量の増大に伴って動作速度の低下を招いたりするなどの懸念が生じている。そこで、簡素な構成のアーム機構とコンベアとを組み合わせた基板搬送装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。こうした基板搬送装置では、アームの可動範囲を狭くでき、装置の大型化を抑制することができる。
特開2002−210684号公報 特開2002−21084号公報(図1、図2)
アーム機構とコンベアとを組み合わせた基板搬送装置では、コンベアの近くにアーム機構が配置されることから、コンベアを用いた基板搬送の際に、基板がアーム機構に衝突し、基板の破損や搬送不良をまねくおそれがある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、装置構成の簡素化を図るとともに、基板の確実な搬送が可能であり、大型基板に好ましく適用される基板搬送装置及び基板搬送方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供している。
本発明の基板搬送装置は、第1装置と第2装置との間で基板を搬送する装置であって、前記第1装置と前記第2装置との間の中間位置に配されるコンベアと、前記中間位置と前記第2装置との間で前記基板の移送を行うアーム機構とを備え、前記アーム機構は、前記基板を支持する棒状部材と、前記棒状部材の一端が固定された基部と、前記基部に設けられ前記コンベアによる前記基板の搬送を補助する搬送補助部とを有することを特徴とする。
この基板搬送装置では、コンベアを介して第1装置と中間位置との間で基板の搬送が行われ、また、アーム機構を介して中間位置と第2装置との間で基板の移送が行われる。つまり、アーム機構は、中間位置と第2装置との間でのみ基板の移送を行えばよい。その結果、この基板搬送装置では、第1装置と第2装置との間の基板搬送に際し、アーム機構の旋回動作や昇降動作が省略または簡略化される。
またこの基板搬送装置では、第1装置と中間位置との間の基板搬送時において、アーム機構の一部(搬送補助部)をコンベアの搬送補助として利用することで、基板が確実に支持されかつ基板とアーム機構との干渉が回避される。
上記の基板搬送装置において、前記搬送補助部は、前記棒状部材の上面並びに前記基部の上面よりも高い位置で前記基板を移動自在に支持する構成であるのが好ましい。
この場合、例えば、前記搬送補助部は、前記基部の上部に突出して配設された回転自在なローラを含む構成とすることができる。
この構成によれば、アーム機構の基部に設けられたローラに支持されることで、第1装置と中間位置との間で基板の搬送が良好に行われる。
また、上記の基板搬送装置において、前記コンベア及び前記搬送補助部の少なくとも一方は、空気浮上により前記基板の搬送を行う構成とすることができる。
空気による浮上搬送は、安価な空気を利用できるとともに、基板に傷や汚れをつけるおそれが少ないという利点を有する。
本発明の基板搬送方法は、第1装置と第2装置との間で基板を搬送する方法であって、前記第1装置と前記第2装置との間の中間位置に配されるコンベアを介して、前記第1装置と前記中間位置との間で前記基板を搬送する第1工程と、アーム機構を介して前記中間位置と前記第2装置との間で前記基板の移送を行う第2工程とを有し、前記第1工程では、前記アーム機構の一部を利用して前記コンベアによる前記基板の搬送を補助することを特徴とする。
この基板搬送方法では、アーム機構は中間位置と第2装置との間でのみ基板の移送を行えばよく、第1装置と第2装置との間の基板搬送に際し、アーム機構の旋回動作や昇降動作が省略または簡略化される。
またこの基板搬送方法では、第1装置と中間位置との間の基板搬送時において、アーム機構の一部を利用してコンベアの搬送を補助することから、基板が確実に支持される。
上記の基板搬送方法において、前記アーム機構は、前記基板を支持する棒状部材と、前記棒状部材の一端が固定された基部と、前記基部に設けられ前記コンベアによる前記基板の搬送を補助する搬送補助部とを有する構成とすることができる。
例えば、前記搬送補助部は、前記棒状部材の上面並びに前記基部の上面よりも高い位置で前記基板を移動自在に支持するとよい。
この場合、前記搬送補助部は、前記基部の上部に突出して配設された回転自在なローラを含む構成とすることができる。
これによれば、アーム機構の基部に設けられたローラに支持されることで、第1装置と中間位置との間で基板の搬送が良好に行われる。
また、上記の基板搬送方法において、前記コンベア及び前記搬送補助部の少なくとも一方は、空気浮上により前記基板の搬送を行う構成とすることができる。
空気による浮上搬送は、安価な空気を利用できるとともに、基板に傷や汚れをつけるおそれが少ないという利点を有する。
本発明の基板搬送装置及び基板搬送方法によれば、アーム機構とコンベアとの組み合わせにより、アーム機構の旋回動作や昇降動作が省略または簡略化され、その結果、装置構成の簡素化を図ることができる。また、アーム機構の一部をコンベアの搬送補助として利用することで、基板搬送を確実に行うことができる。
以下、本発明に係る基板搬送装置の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1、図2、及び図3は、本実施形態の基板搬送装置1の構成を示す斜視図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態の基板搬送装置1は、基板移送用のアーム機構20と、基板搬送用のコンベア40とを主体に構成されている。
アーム機構20は、図1に示すように、ダブルアーム型であり、上段アーム21と、下段アーム22と、上段アーム21を水平方向(X方向)に往復動させる上段駆動部23(図2参照)と、下段アーム22を水平方向(X方向)に往復動させる下段駆動部24(図3参照)と、上段アーム21及び下段アーム22を昇降させるアーム昇降機構25とを有している。
上段アーム21は、一端が基部30に固定されかつ互いに間隔をあけて並べて配置された複数の棒状部材からなる。すなわち、各上段アーム21は、基部30に固定された端部を基点としてX方向に延在している。上段アーム21の基部30は、ブラケット31を介して移動ガイド32にX方向に摺動自在に支持されている。基部30が移動ガイド32に沿って移動することにより、上段アーム21がその延在方向(X方向)に移動するようになっている。
また、上段アーム21の基部30には、コンベア40の搬送補助部としての複数のローラ35が取り付けられている。すなわち、複数のローラ35は、基部30の上面30aから突出した状態で回転自在に配設されている。複数のローラ35の上面(基板支持面)は、基部30の上面30a及び上段アーム21の上面(基板支持面)21aよりも高い位置である。さらに、複数のローラ35は、基部30の上面30aにおいて2次元配列されている。すなわち、複数のローラ35は、水平面内で上段アーム21の延在方向(X方向)及びその直交方向(Y方向)に互いに所定間隔をあけて並べて配置されている。複数のローラ35の配置間隔は、搬送対象の基板の撓みなどの材料特性に応じて定められる。なお、複数のローラ35は、駆動されてもよく、駆動されなくても(フリー)よい。
下段アーム22も同様に、一端が基部38(図6参照)に固定されかつ互いに間隔をあけて並べて配置された複数の棒状部材からなる。下段アーム22の基部38も同様に、不図示の移動ガイドにX方向に摺動自在に支持されている。
コンベア40は、図1に示すように、複数の搬送ローラ41と、複数の搬送ローラ41を回転自在に支持する支持ユニット42と、複数の搬送ローラ41を駆動する不図示の駆動部と、支持ユニット42を昇降させるローラ昇降機構43とを有している。
複数の搬送ローラ41は、アーム機構20における上段アーム21(下段アーム22)同士の間及びその外側に並べて配置されている。すなわち、支持ユニット42は、Y方向に関して、上段アーム21(下段アーム22)と交互に並べて配される複数のローラブラケット45を含み、各ローラブラケット45は上段アーム21(下段アーム22)と同方向(X方向)に延在して設けられている。そして、各ローラブラケット45に、複数の搬送ローラ41がX方向に並べて配置されている。
ローラ昇降機構43は、支持ユニット42を昇降させて、複数の搬送ローラ41の配設高さ(基板支持高さ)を変化させるものである。具体的には、ローラ昇降機構43は、上段アーム21が基準高さ位置にあるときに、上段アーム21の上面21aよりも高い位置と低い位置との間で複数の搬送ローラ41の上面(基板支持高さ)が移動可能となるように、支持ユニット42を昇降させる。
図4は、上記した基板搬送装置1を備える製造ラインの一例を模式的に示す平面図である。
この製造ライン100は、上記基板搬送装置1と、収容容器または処理装置からなる4つの装置(第1装置101、第2装置102、第3装置103、第4装置104)と、上記基板搬送装置1を水平移動させる移動装置110とを備えて構成されている。
移動装置110を中心に、第1装置101と第3装置103とが一方の側に配置され、第2装置102と第4装置104とが他方の側に配置されている。また、第1装置101と第2装置102とが移動装置110を挟んで対向して配置され、第3装置103と第4装置104とが移動装置110を挟んで対向して配置され、第1装置101及び第2装置102と、第3装置103及び第4装置104とはY方向に互いに離間している。
移動装置110は、上記基板搬送装置1が載置される移動台と、移動台をY方向に案内するガイドレールと、移動台を走行させる駆動部(いずれも不図示)とを有し、基板搬送装置1を、第1装置101と第2装置102との間の中間位置M1と、第3装置103と第4装置104との間の中間位置M2との間で移動させる。
そして、この製造ライン100では、例えば、第1装置101から第2装置102あるいは第4装置104に基板Pが搬送される。すなわち、基板搬送装置1は、第1装置101から中間位置M1に基板Pを搬送し、その基板Pを中間位置M1から第2装置102に搬送する(図4に示す矢印L1)。あるいは、基板搬送装置1は、第1装置101から中間位置M1に基板Pを搬送し、移動装置110を介して中間位置M2まで移動した後に、その基板Pを中間位置M2から第4装置104に搬送する(図4に示す矢印L2)。なお、上記した基板Pの搬送経路は一例であり、第3装置103と他の装置との間で基板Pの搬送を行うことも可能である。
図5〜図8は、第1装置101と第2装置102との間で基板Pを搬送する際の基板搬送装置1の動作の一例を説明するための図である。
まず、図5に示すように、基板搬送装置1において、上段アーム21及び下段アーム22を基準高さ位置に配し、コンベア40の搬送ローラ41を上昇させる。そして、搬送ローラ41の上面(基板支持面)の高さ位置を、アーム機構20の基部30及び上段アーム21よりも高い位置に、より具体的にはアーム機構20の基部30に設けられたローラ35の上面(基板支持面)と同じにする。
次に、図6に示すように、第1装置101の搬送ローラ151及び基板搬送装置1の搬送ローラ41を駆動し、第1装置101から中間位置M1に基板Pを搬送する。このとき、基板Pは、上段アーム21の基部30上を通過するものの、基部30にローラ35が設けられていることで、基板Pが確実に支持されかつ基板Pと基部30(アーム機構20)との干渉が回避される。そして、基板搬送装置1では、上段アーム21の基部30上を基板Pが通過すると、搬送ローラ41を停止する。これにより、コンベア40を介して第1装置101から基板搬送装置1(中間位置M1)に基板Pが受け渡される。
次に、図7に示すように、基板搬送装置1において、上段アーム21及び下段アーム22を上昇させる。これにより、搬送ローラ41から上段アーム21に基板Pが受け渡される。
次に、図8に示すように、上段アーム21によって基板Pを第2装置102に移送する。すなわち、基板搬送装置1において、上段アーム21を前方に押し出して、基板Pを中間位置M1から第2装置102に移送する。第2装置102では、昇降ピン等により基板Pを受け取った後、その基板Pに対して所定の処理を施したり、その基板Pを収容したりする。
以上の工程により、基板搬送装置1を介して第1装置101から第2装置102に基板Pが搬送される。
本例では、コンベア40を介して第1装置101から中間位置M1に基板Pを搬送することから、アーム機構20を用いた基板Pの移送は、中間位置M1と第2装置102との間でのみ行えばよい。その結果、基板搬送装置1では、アーム機構20の旋回動作が省略され、また、アーム機構20の昇降動作も比較的少なくて済み、装置の大型化が抑制されるとともに搬送動作の簡素化が図られる。
また、基板搬送装置1では、第1装置101と中間位置M1との間の基板搬送時において、アーム機構20の一部(基部30のローラ35)をコンベア40の搬送補助として利用することから、基板Pが確実に支持されるとともに、基板Pがアーム機構20(例えば上段アーム21の基部30)に衝突するといったことが回避される。そのため、基板搬送を確実に行うことができる。
なお、先の図4に示したように、第1装置101から第3装置103に基板Pを搬送してもよい。この場合、図6または図7の状態において、移動装置110を介して基板搬送装置1を中間位置M1からM2に移動させる(図4参照)。その後、図8の動作と同様に、基板搬送装置1のアーム機構20を用いて中間位置M2から第3装置103に基板Pの移送を行う。
また、図9及び図10に示すように、上段アーム21及び下段アーム22のそれぞれに基板P1,P2を載置し、それらの基板P1,P2を第2装置102または第3装置103に移送してもよい。
すなわち、この場合、先の図7の状態(コンベア40から上段アーム21に基板P1を受け渡した状態)の後に、図9に示すように、第1装置101の搬送ローラ151及び基板搬送装置1の搬送ローラ41を駆動し、第1装置101から中間位置M1に次の基板P2を搬送する。次に、図10に示すように、基板搬送装置1において、上段アーム21及び下段アーム22をさらに上昇させ、搬送ローラ41から下段アーム22に基板P2を受け渡す。これにより、上段アーム21及び下段アーム22のそれぞれに基板P1,P2が載置される。その後、第2装置102(または第3装置103)に対し、上段アーム21または下段アーム22を介して基板P1,P2の移送を行う。
図11〜図13は、第1装置101と第2装置102との間で基板Pを搬送する際の基板搬送装置1の動作の他の例を説明するための図である。
本例では、第2装置102が基板搬送用のローラ(搬送ローラ152)を備えており、中間位置M1と第2装置102との間でローラ搬送により基板の受け渡しを行う。
まず、図11に示すように、上段アーム21及び下段アーム22を基準高さ位置に設定し、コンベア40の搬送ローラ41を上昇させる。そして、搬送ローラ41の上面(基板支持面)の高さ位置を、アーム機構20の基部30及び上段アーム21よりも高い位置に、より具体的にはアーム機構20の基部30に設けられたローラ35の上面(基板支持面)と同じにする。
次に、図12に示すように、第1装置101の搬送ローラ151及び基板搬送装置1の搬送ローラ41を駆動し、第1装置101から中間位置M1に基板Pを搬送する。このとき、基板Pは、上段アーム21の基部30上を通過するものの、基部30にローラ35が設けられていることで、基板Pが確実に支持されかつ基板Pと基部30(アーム機構20)との干渉が回避される。
次に、図13に示すように、上段アーム21の高さ位置はそのままで、基板搬送装置1の搬送ローラ41及び第2装置102の搬送ローラ152を駆動し、中間位置M1から第2装置102に基板Pを搬送する。
以上の工程により、基板搬送装置1を介して第1装置101から第2装置102に基板Pが搬送される。
このとき、図14〜図16に示すように、上段アーム21に基板P1を載置した状態で、次の基板P2を第2装置102に送ることも可能である。
すなわち、この場合、図12の状態から上段アーム21及び下段アーム22を上昇させて搬送ローラ41から上段アーム21に基板P1を受け渡し(図14)、その後に、第1装置101の搬送ローラ151及び基板搬送装置1の搬送ローラ41を駆動し、第1装置101から中間位置M1に次の基板P2を搬送し(図15)、さらに第2装置102の搬送ローラ152を駆動してその基板P2を中間位置M1から第2装置102に搬送する(図16)。
また、図17〜図19に示すように、上段アーム21(及び下段アーム22)が逆向きであっても、図11〜図13に示した動作と同様に、第1装置101と第2装置102との間で基板Pの搬送が行われる。そして、この場合、コンベア40を介して中間位置M1から第2装置102に基板Pを搬送する際、基板Pが上段アーム21の基部30上を通過するものの、基部30にローラ35が設けられていることで、基板Pが確実に支持されかつ基板Pと基部30(アーム機構20)との干渉が回避される。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記例では、アーム機構20において、上段アーム21の基部30に搬送補助部としてのローラ35を配設しているが、搬送補助部の形態はこれに限らず、ガス圧により基板を浮上支持する形態(空気による浮上搬送)など、他の形態でもよい。
同様に、コンベア40の搬送形態もローラ搬送に限らず、ガス圧により基板を浮上支持する形態(空気による浮上搬送)など、他の形態でもよい。
また、上段アーム21のみならず、下段アーム22の基部に搬送補助部(ローラ)を設けてもよい。
本発明の実施形態に係るの基板搬送装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るの基板搬送装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るの基板搬送装置の構成を示す斜視図である。 基板搬送装置を備える製造ラインの一例を模式的に示す平面図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の一例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の一例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の一例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の一例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の一例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の一例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の他の例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の他の例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の他の例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の他の例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の他の例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の他の例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の他の例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の他の例を説明するための図である。 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する際の基板搬送装置の動作の他の例を説明するための図である。
符号の説明
1…基板搬送装置、20…アーム機構、21…上段アーム(棒状部材)、22…下段アーム、30…基部、35…ローラ(搬送補助部)、40…コンベア、41…搬送ローラ、101…第1装置、102…第2装置、103…第3装置、104…第4装置、110…移動装置、151,152…搬送ローラ、M1,M2…中間位置。

Claims (6)

  1. 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する装置であって、
    前記第1装置と前記第2装置との間の中間位置に配されるコンベアと、
    前記中間位置と前記第2装置との間で前記基板の移送を行うアーム機構とを備え、
    前記アーム機構は、前記基板を支持する棒状部材と、前記棒状部材の一端が固定された基部と、前記基部に設けられ前記コンベアによる前記基板の搬送を補助する搬送補助部とを有し、
    前記搬送補助部は、前記棒状部材の上面並びに前記基部の上面よりも高い位置で前記基板を移動自在に支持し、
    前記搬送補助部は、前記基部の上部に突出して配設された回転自在なローラを含むことを特徴とする基板搬送装置。
  2. 前記棒状部材は、前記コンベアの搬送方向に沿って、かつこのコンベアと交互に並べて配置され、前記コンベアは上下動可能に設けられたことを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
  3. 前記コンベア及び前記搬送補助部の少なくとも一方は、空気浮上により前記基板の搬送を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の基板搬送装置。
  4. 第1装置と第2装置との間で基板を搬送する方法であって、
    前記第1装置と前記第2装置との間の中間位置に配されるコンベアを介して、前記第1装置と前記中間位置との間で前記基板を搬送する第1工程と、
    アーム機構を介して前記中間位置と前記第2装置との間で前記基板の移送を行う第2工程とを有し、
    前記第1工程では、前記アーム機構の一部を利用して前記コンベアによる前記基板の搬送を補助し、
    前記アーム機構は、前記基板を支持する棒状部材と、前記棒状部材の一端が固定された基部と、前記基部に設けられ前記コンベアによる前記基板の搬送を補助する搬送補助部とを有し、
    前記搬送補助部は、前記棒状部材の上面並びに前記基部の上面よりも高い位置で前記基板を移動自在に支持し、
    前記搬送補助部は、前記基部の上部に突出して配設された回転自在なローラを含むことを特徴とする基板搬送方法。
  5. 前記棒状部材は、前記コンベアの搬送方向に沿って、かつこのコンベアと交互に並べて配置され、前記コンベアを上下動させることによって、前記コンベアまたは棒状部材のいずれかに前記基板を支持させることを特徴とする請求項4記載の基板搬送方法。
  6. 前記コンベア及び前記搬送補助部の少なくとも一方は、空気浮上により前記基板の搬送を行うことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の基板搬送方法。
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