JP2009026783A - 薄板移送装置、薄板処理移送システム、及び薄板移送方法 - Google Patents

薄板移送装置、薄板処理移送システム、及び薄板移送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】薄板移送装置7の構成の簡略化及び薄板移送装置7の製造コストの低下を図ること。
【解決手段】前記第1処理ステーションと前記第2処理ステーションの間の移送ステーションに設けられた装置本体と、
前記装置本体に設けられ、薄板を浮上させる浮上ユニットと、
装置本体17にX軸方向へ延びた複数の移送アーム35がX軸方向へ移動可能かつY軸方向へ間隔を置いて設けられ、各移送アーム35のX軸方向の一端側に、第1薄板処理装置3A(3B,3C)から薄板Wを装置本体17側に引き出すときに薄板Wの裏面を吸着する第1吸着パッド47がそれぞれ設けられ、各移送アーム35のX軸方向の他端側に、装置本体17から薄板Wを第2薄板処理装置5A(5B,5C)に送り出すときに薄板Wの裏面を吸着する第2吸着パッド49がそれぞれ設けられたこと。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1処理ステーションに配設された第1薄板処理装置と、この第1処理ステーションにX軸方向に離隔した第2処理ステーションに配設された第2薄板処理装置との間で、例えばガラス基板等の薄板を浮上させた状態で移送する薄板移送装置等に関する。
クリーン移送の分野で用いられる薄板移送装置の先行技術として特許文献1に示すものがあり、以下、先行技術に係る薄板移送装置の構成等について簡単に説明する。
即ち、第1処理ステーションと第2処理ステーションの間の移送ステーションには、装置本体が設けられており、この装置本体には、コの字形状のサポート部材がX軸方向へ移動可能に設けられあって、装置本体の適宜位置には、サポート部材をX軸方向へ移動させるサポート部材移動用モータが設けられている。また、サポート部材には、薄板を下方向から支持するハンドがX軸方向へ移動可能に設けられており、サポート部材の適宜位置には、ハンドをX軸方向へ移動させるハンド移動用モータが設けられている。
装置本体には、薄板をX軸方向へ移送するローラコンベアが昇降可能に設けられており、装置本体の適宜位置には、ローラコンベアを昇降させるコンベア昇降用シリンダ(コンベア昇降用アクチュエータの一例)が設けられている。また、ローラコンベアは、Y軸方向に平行な軸心周りに回転可能な複数の移送ローラと、複数の移送ローラを回転させるローラ回転用モータとを備えている。
従って、サポート部材移動用モータの駆動によりサポート部材を装置本体に対してX軸方向の一方側へ移動させ、ハンド移動用モータの駆動によりハンドをサポート部材に対してX軸方向の一方側へ移動させて、ハンドによって第1薄板処理装置の所定位置に位置した薄板を下方向から支持する。そして、サポート部材移動用モータの駆動によりサポート部材を装置本体に対してX軸方向の他方側へ移動させ、ハンド移動用モータの駆動によりハンドをサポート部材に対してX軸方向の他方側へ移動させて、第1薄板処理装置から薄板を装置本体側に引き出す。
第1薄板処理装置から薄板を装置本体側に引き出した後に、コンベア昇降用シリンダの駆動により昇降フレームを上昇させて、複数の移送ローラをハンドの支持高さ位置(薄板を支持する高さ位置)に対して上方向へ突出させることにより、ハンドから薄板を複数の移送ローラへ受け渡す。そして、ローラ回転用モータの駆動により複数の移送ローラを回転させることにより、装置本体側から薄板を第2薄板処理装置に送り出すことができる。
以上により、第1薄板処理装置から第2薄板処理装置へ薄板を移送することができる。
WO2006/129385
ところで、前述のように、先行技術に係る薄板移送装置においては、第1薄板処理装置と第2薄板処理装置との間で薄板を移送するために、ハンド、ハンド移動用アクチュエータ等の他に、ローラコンベア及びコンベア昇降用アクチュエータが必要になり、薄板移送装置の構成が複雑化すると共に、薄板移送装置の製造コストが高くなるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の薄板移送装置、薄板処理移送システム、及び薄板移送方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、第1処理ステーションに配設されかつ薄板に対して処理を行う第1薄板処理装置と、前記第1処理ステーションにX軸方向に離隔した第2処理ステーションに配設されかつ薄板に対して処理を行う第2薄板処理装置との間で、薄板を浮上させた状態で移送する薄板移送装置において、前記第1処理ステーションと前記第2処理ステーションの間の移送ステーションに設けられた装置本体と、前記装置本体に設けられ、薄板を浮上させる浮上ユニットと、前記装置本体にX軸方向へ移動可能かつY軸方向へ間隔を置いて設けられ、X軸方向へ延びた複数の移送アームと、複数の前記移送アームをX軸方向へ移動させるアーム移動用アクチュエータと、各移送アームのX軸方向の一端側にそれぞれ設けられ、前記第1薄板処理装置から薄板を前記装置本体側に引き出すときに薄板の裏面又は表面を吸着する第1吸着パッドと、各移送アームのX軸方向の他端側にそれぞれ設けられ、前記装置本体側から薄板を前記第2薄板処理装置に送り出すときに薄板の裏面又は表面を吸着する第2吸着パッドと、を備えたことを要旨とする。
なお、本願の特許請求の範囲及び明細書において、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、別部材を介して間接的に設けられたことを含む意である。また、「薄板の処理」とは、薄板のプロセス処理、薄板の搬送処理、薄板の保管処理等を含む意であって、プロセス処理には、エッチング処理、CVD処理、PVD処理等が含まれる。
第1の特徴によると、前記アーム移動用アクチュエータの駆動により複数の前記移送アームをX軸方向の一方側へ移動させて、複数の前記第1吸着パッドによって前記第1薄板処理装置の所定位置に位置した薄板の裏面又は表面を吸着する。そして、前記浮上ユニットを浮上動作させつつ、前記アーム移動用アクチュエータの駆動により複数の前記移送アームをX軸方向の他方側へ移動させて、前記第1薄板処理装置から薄板を前記装置本体側に引き出す。
前記第1薄板処理装置から薄板を前記装置本体側に引き出した後に、複数の前記第1吸着パッドによる吸着状態を解除して、前記アーム移動用アクチュエータの駆動により複数の前記移送アームをX軸方向の一方側へ移動させて、複数の前記第2吸着パッドによって薄板の裏面又は表面を吸着する。そして、前記浮上ユニットを浮上動作させつつ、前記アーム移動用アクチュエータの駆動により複数の前記移送アームをX軸方向の他方側へ移動させて、前記装置本体側から薄板を前記第2薄板処理装置に送り出して、複数の前記第2吸着パッドによる吸着状態を解除する。
以上により、前記第1薄板処理装置から前記第2薄板処理装置へ薄板を浮上させた状態で移送することができる。なお、薄板移送装置に前述の動作と逆の動作をさせることにより、前記第2薄板処理装置から前記第1薄板処理装置へ薄板を浮上させた状態で移送することができる。
要するに、各移送アームのX軸方向の一端側に、前記第1薄板処理装置から薄板を前記装置本体側に引き出すときに薄板の裏面又は表面を吸着する第1吸着パッドがそれぞれ設けられ、各移送アームのX軸方向の他端側に、前記装置本体側から薄板を前記第2薄板処理装置に送り出すときに薄板の裏面又は表面を吸着する前記第2吸着パッドがそれぞれ設けられているため、ローラコンベア及びコンベア昇降用アクチュエータ等を用いることなく、前記第1薄板処理装置から前記第2薄板処理装置へ薄板を浮上させた状態で移送することができる。
本発明の第2の特徴は、薄板に対して処理及び移送を行う薄板処理移送システムにおいて、第1処理ステーションに配設され、薄板に対して処理を行う第1薄板処理装置と、前記第1処理ステーションにX軸方向に離隔した第2処理ステーションに配設され、薄板に対して処理を行う第2薄板処理装置と、前記第1処理ステーションと前記第2処理ステーションの間の移送ステーションに配設され、第1の特徴からなる薄板移送装置と、を備えたことを要旨とする。
なお、第2の特徴においても、第1の特徴と同様の作用を奏する。
本発明の第3の特徴は、第1の特徴からなる薄板移送装置を用いて、第1処理ステーションに配設された第1薄板処理装置と、前記第1処理ステーションにX軸方向に離隔した第2処理ステーションに配設された第2薄板処理装置との間で、薄板を浮上させた状態で移送する薄板移送方法において、複数の移送アームをX軸方向の一方側へ移動させて、複数の第1吸着パッドによって前記第1薄板処理装置の所定位置に位置した薄板の裏面又は表面を吸着する第1ステップと、前記第1ステップの終了後に、浮上ユニットを浮上動作させつつ、複数の前記移送アームをX軸方向の他方側へ移動させて、前記第1薄板処理装置から薄板を前記装置本体側に引き出す第2ステップと、前記第2ステップの終了後に、複数の前記第1吸着パッドによる吸着状態を解除して、複数の前記移送アームをX軸方向の一方側へ移動させて、複数の第2吸着パッドによって薄板の裏面又は表面を吸着する第3ステップと、前記第3ステップの終了後に、前記浮上ユニットを浮上動作させつつ、複数の前記移送アームをX軸方向の他方側へ移動させて、前記装置本体側から薄板を前記第2薄板処理装置に送り出して、複数の前記第2吸着パッドによる吸着状態を解除する第4ステップと、を備えたことを要旨とする。
第3の特徴によると、前述のように、ローラコンベア及びコンベア昇降用アクチュエータ等を用いることなく、前記第1薄板処理装置から前記第2薄板処理装置へ薄板を浮上させた状態で移送することができる。
以上の如き、本発明によれば、ローラコンベア及びコンベア昇降用アクチュエータ等を用いることなく、前記第1薄板処理装置から前記第2薄板処理装置へ薄板を浮上させた状態で移送することができるため、前記薄板移送装置の構成の簡略化及び前記薄板移送装置の製造コストの低下を図ることができる。
本発明の実施形態について図1から図7を参照して説明する。
ここで、図1は、図2におけるI-I線に沿った図、図2は、主に本発明の実施形態に係る薄板移送装置を示す平面図、図3(a)は、図2におけるIIIA-IIIA線に沿った図、図3(b)は、図2におけるIIIB-IIIB線に沿った図、図4(a)は、図2におけるIVA-IVA線に沿った図、図4(b)は、図2におけるIVB-IVB線に沿った図、図5及び図6は、本発明の実施形態に係る薄板移送方法を説明する図、図7は、本発明の実施形態に係る薄板処理移送システムの模式的な平面図である。
図7に示すように、本発明の実施形態に係る薄板処理移送システム1は、例えばガラス基板等の薄板Wに対して種々の処理(本発明の実施形態にあっては、プロセス処理と保管処理)及び移送を行うシステムである。そして、薄板処理移送システム1について概説すると、次のようになる。
第1処理ステーションPS1には、薄板Wに対して処理を行う複数の第1薄板処理装置3A,3B,3CがY軸方向(換言すれば、前後方向)に沿って配設されている。また、第1処理ステーションPS1にX軸方向(換言すれば、左右方向)に離隔した第2処理ステーションPS2には、薄板Wの処理を行う複数の第2薄板処理装置5A,5B,5CがY軸方向に沿って配設されている。更に、第1処理ステーションPS1と第2処理ステーションPS2の間の移送ステーションTSには、第1薄板処理装置3A,3B,3Cと第2薄板処理装置5A,5B,5Cとの間で薄板Wを浮上させた状態で移送する薄板移送装置7が配設されている。
ここで、第1薄板処理装置3A及び第2薄板処理装置5Aは、特開2005−170675に示すように、薄板Wに対して保管処理を行う装置であって、第1薄板処理装置3B,3C及び第2薄板処理装置5B,5Cは、薄板Wに対してエッチング処理又はCVD処理等のプロセス処理を行う装置である。また、第1薄板処理装置3Aの適宜位置、第1薄板処理装置3B,3Cの薄板搬入出部9、第2薄板処理装置5Aの適宜位置、及び第2薄板処理装置5B,5Cの薄板搬入出部11には、薄板Wをエアの圧力で浮上させる複数の浮上ユニット13がそれぞれ設けられており、各浮上ユニット13の上面には、エアを噴出する複数の孔状のノズル13nがそれぞれ形成されている。
続いて、薄板処理移送システム1の薄板移送装置7の具体的に構成ついて説明する。
図1及び図2に示すように、移送ステーションTSの床面には、Y軸方向へ延びた一対のガイドレール15が設けられており、一対のガイドレール15には、装置本体17がY軸方向へ移動可能に設けられてあって、この装置本体17は、一対のガイドレール15に案内支持された脚フレーム19と、この脚フレーム19の上側に水平に設けられた支持フレーム21とからなっている。そして、脚フレーム19の適宜位置には、装置本体17をY軸方向へ移動させる装置本体移動用モータ(装置本体移動用アクチュエータの一例)23が設けられてあって、この装置本体移動用モータ23の出力軸には、ピニオン25が一体的に設けられており、移送ステーションTSの床面における一対のガイドレール15の間には、ピニオン25に噛合しかつY軸方向へ延びたラック27が設けられている。
支持フレーム21には、薄板Wをエアの圧力によって浮上させる複数の浮上ユニット29がX軸方向及びY軸方向に沿って設けられており、各浮上ユニット29の上面には、エアを噴出する複数の孔状のノズル29nがそれぞれ形成されている。なお、各浮上ユニット29の上面に複数の孔状のノズル29nがそれぞれ形成される代わりに、特開2006−182563号公報に示すように、鉛直方向に対してユニット中心側へ傾斜した枠状のノズルが形成されるようにしても構わない。
支持フレーム21には、X軸方向へ延びた一対の支持ブラケット31(前寄りの支持ブラケット31と後寄りの支持ブラケット31)がY軸方向に間隔を置いて(Y軸方向に離隔して)設けられており、各支持ブラケット31には、スライダ33がX軸方向へ移動可能にそれぞれ設けられてあって、各スライダ33には、X軸方向へ延びた移送アーム35が昇降ロッド37を介して昇降可能にそれぞれ設けられている。換言すれば、支持フレーム21には、一対の移送アーム35が支持ブラケット31、スライダ33、及び昇降ロッド37を介してX軸方向へ移動可能・昇降可能かつY軸方向に間隔を置いて設けられている。更に、各スライダ33には、対応関係にある移送アーム35を昇降させるアーム昇降用エアシリンダ(アーム昇降用アクチュエータの一例)39がそれぞれ設けられている。
各支持ブラケット31には、X軸方向へ延びたエンドレス状のタイミングベルト41が複数のプーリ43を介して走行可能にそれぞれ設けられており、各スライダ33は、対応関係にあるタイミングベルト41の適宜位置にそれぞれ連結されている。そして、前寄りの支持ブラケット31の適宜位置には、一対の移送アーム35をスライダ33と一体的にX軸方向へ移動させるアーム移動用モータ(アーム移動用アクチュエータの一例)45が設けられており、このアーム移動用モータ45の出力軸(図示省略)は、連結軸等からなるアーム用連結機構(図示省略)を介して一対のタイミングベルト41に連動連結してある。
各移送アーム35のX軸方向の一端側(左端側)には、いずれかの第1薄板処理装置3A(3B,3C)から薄板Wを装置本体側(浮上ユニット側)に引き出すときに薄板Wの裏面におけるX軸方向の他端側の部位を吸着する第1吸着パッド47がそれぞれ設けられている。また、各移送アーム35のX軸方向の他端側(右端側)には、装置本体側から薄板Wをいずれかの第2薄板処理装置5A(5B,5C)に送り出すときに薄板Wの裏面におけるX軸方向の一端側の部位を吸着する第2吸着パッド49がそれぞれ設けられている。
図2に示すように、薄板移送装置7は、薄板WのX軸方向の一端面(左端面)に突き当たり可能な一対のX軸基準ローラ51、薄板WのX軸方向の他端面(右端面)に付勢力をもって突き当たり可能なX軸付勢ローラ53、薄板WのY軸方向の一端面(前端面)に突き当たり可能な一対のY軸基準ローラ55、及び薄板WのY軸方向の他端面(後端面)に付勢力をもって突き当たり可能なY軸付勢ローラ57を備えている。また、一対のX軸基準ローラ51及びX軸付勢ローラ53は、薄板浮上高さ位置(浮上ユニット29によって浮上させた薄板Wの高さ位置)に対して出没可能であって(図3(a)(b)参照)、一対のY軸基準ローラ55及びY軸付勢ローラ57は、薄板浮上高さ位置に対して上方向へ突出している(図4(a)(b)参照)。そして、X軸基準ローラ51の周辺構成、X軸付勢ローラ53の周辺構成、Y軸基準ローラ55の周辺構成、及び一対のY軸付勢ローラ57の周辺構成は、次のようになる。
即ち、図1及び図3(a)に示すように、支持フレーム21のX軸方向の一端部近傍(左端部近傍)には、レフトブロック59がレフトガイド61を介してX軸方向へ移動可能に設けられており、支持フレーム21の適宜位置には、レフトブロック用基準位置(図3(a)において仮想線で示す位置)とレフトブロック用待避位置(レフトブロック用基準位置からX軸方向の一方側(図3(a)において左方側)に待避した位置(図3(a)において実線で示す位置))との間でレフトブロックをX軸方向へ移動させるレフトブロック移動用エアシリンダ63が設けられている。そして、レフトブロック59には、X軸基準ローラ51を鉛直軸周りに回転自在に支持するローラ支持部材65が昇降ロッド(図示省略)を介して昇降可能に設けられており、レフトブロック59には、X軸基準ローラ51をローラ支持部材65と一体的に昇降させるX軸基準ローラ昇降用エアシリンダ67が設けられている(X軸基準ローラ51の周辺構成)。
図1及び図3(b)に示すように、支持フレーム21のX軸方向の他端部近傍(右端部近傍)には、ライトブロック69がライトガイド71を介してX軸方向へ移動可能に設けられており、支持フレーム21の適宜位置には、ライトブロック用基準位置(図3(b)において仮想線で示す位置)とライトブロック用待避位置(ライトブロック用基準位置からX軸方向の他方側(図3(b)において右方側)に待避した位置(図3(b)において実線で示す位置))との間でライトブロック69をX軸方向へ移動させるライトブロック移動用エアシリンダ73が設けられている。そして、ライトブロック69には、X軸付勢ローラ53を鉛直軸周りに回転自在に支持するローラ支持部材75が中間部材77及び昇降ロッド(図示省略)を介して昇降可能に設けられており、ライトブロック69には、X軸付勢ローラ53をローラ支持部材75と一体的に昇降させるX軸付勢ローラ昇降用エアシリンダ79が設けられている。更に、中間部材77の適宜位置には、X軸付勢ローラ53をX軸方向の一方側(図3(b)において左方側)へ付勢するスプリング81が設けられている(X軸付勢ローラ53の周辺構成)。
図1及び図4(a)に示すように、支持フレーム21のY軸方向の一端部(前端部)には、フロントブロック83がフロントガイド85を介してY軸方向へ移動可能に設けられており、支持フレーム21の適宜位置には、フロントブロック用基準位置(図4(a)において仮想線で示す位置)とフロントブロック用待避位置(フロントブロック用基準位置からY軸方向の一方側(図4(a)において右方側)に待避した位置(図4(a)において実線で示す位置))との間でフロントブロック83をY軸方向へ移動させるフロントブロック移動用エアシリンダ87が設けられている。そして、フロントブロック83には、Y軸基準ローラ55を鉛直軸周りに回転自在に支持するローラ支持部材89が昇降可能に設けられている(Y軸基準ローラ55の周辺構成)。
図1及び図4(b)に示すように、支持フレーム21のY軸方向の他端部(後端部)には、リアブロック91がリアガイド93を介してY軸方向へ移動可能に設けられており、支持フレーム21の適宜位置には、リアブロック用基準位置(図4(b)において仮想線で示す位置)とリアブロック用待避位置(リアブロック用基準位置からY軸方向の他方側(図4(b)において左方側)に待避した位置(図4(b)において実線で示す位置))との間でリアブロック91をY軸方向へ移動させるリアブロック移動用エアシリンダ95が設けられている。そして、リアブロック91には、Y軸付勢ローラ57を鉛直軸周りに回転自在に支持するローラ支持部材97が中間部材99を介して設けられており、中間部材99の適宜位置には、Y軸付勢ローラ57をY軸方向の一方側(図4(b)において右方側)へ付勢するスプリング101が設けられている(Y軸付勢ローラ57の周辺構成)。
前記構成により、一対のX軸基準ローラ昇降用エアシリンダ67の駆動により一対のX軸基準ローラ51を上昇させて、薄板浮上高さ位置に対して上方向へ突出させる。次に、一対のレフトブロック移動用エアシリンダ63の駆動により一対のレフトブロック59をレフトブロック用待避位置からレフトブロック用基準位置にまで移動させることにより、一対のX軸基準ローラ51を装置本体17側に引き出した薄板WのX軸方向の一端面に突き当てる。そして、X軸付勢ローラ53を薄板浮上高さ位置に対して上方向へ突出させた状態で、一対のライトブロック移動用エアシリンダ73の駆動によりライトブロック69をライトブロック用待避位置からライトブロック用基準位置にまで移動させることにより、X軸付勢ローラ53を薄板WのX軸方向の他端面にスプリング81の付勢力をもって突き当てる。これにより、薄板Wを装置本体17に対してX軸方向へ位置決めすることができる。
また、一対のフロントブロック移動用エアシリンダ87の駆動により一対のフロントブロック83をフロントブロック用待避位置からフロントブロック用基準位置にまで移動させることにより、一対のY軸基準ローラ55を薄板WのY軸方向の一端面に突き当てる。そして、一対のリアブロック移動用エアシリンダ95の駆動によりリアブロック91をリアブロック用待避位置からリアブロック用基準位置にまで移動させることにより、Y軸付勢ローラ57を薄板WのY軸方向の他端面にスプリング101の付勢力をもって突き当てる。これにより、薄板Wを装置本体17に対してY軸方向へ位置決めすることができる。
なお、一対のX軸基準ローラ51、X軸付勢ローラ53、Y軸基準ローラ55、一対のY軸付勢ローラ57、及びこれらの周辺構成は、薄板Wを装置本体17に対して位置決めする位置決め機構に相当するものである。
続いて、本発明の実施形態に係る薄板移送方法について図5及び図6を参照して説明する。
本発明の実施形態に係る薄板移送方法は、例えば第1薄板処理装置3Aと第2薄板処理装置5Cとの間で薄板を浮上させた状態で移送する方法であって、次のような第1ステップから第4ステップを備えている。
(i)第1ステップ
図5(a)に示すように、装置本体移動用モータ23の駆動により装置本体17をY軸方向へ移動させて、装置本体17を第1薄板処理装置3Aに隣接する位置(換言すれば、第1薄板処理装置3Aから装置本体17側に薄板Wを引き出し可能な位置)に位置させる。次に、アーム移動用モータ45の駆動により一対の移送アーム35をX軸方向の一方側(図5及び図5において左方側)へ移動させることにより、図5(b)に示すように、一対の第1吸着パッド47を第1薄板処理装置3Aの所定位置に位置した薄板Wの下方位置に位置させる。そして、一対のアーム昇降用エアシリンダ39の駆動により一対の移送アーム35を上昇させて、一対の第1吸着パッド47によって薄板Wの裏面におけるX軸方向の他端側の部位を吸着する。
(ii)第2ステップ
第1ステップの終了後に、複数の浮上ユニット29のノズル29nからエアを噴出させつつ、アーム移動用モータ45の駆動により一対の移送アーム35をX軸方向の他方側(図5及び図6において右方側)へ移動させることにより、図5(c)に示すように、第1薄板処理装置3Aから薄板Wを装置本体17側(浮上ユニット29側)に引き出す。
(iii)第3ステップ
第2ステップの終了後に、前述のように、一対のX軸基準ローラ51を薄板WのX軸方向の一端面に突き当て、X軸付勢ローラ53を薄板WのX軸方向の他端面にスプリング81の付勢力をもって突き当てる共に、一対のY軸基準ローラ55を薄板WのY軸方向の一端面に突き当てて、Y軸付勢ローラ57を薄板のY軸方向の他端面にスプリング101の付勢力をもって突き当てることにより、図5(c)に示すように、薄板Wを装置本体17に対してX軸方向及びY軸方向へ位置決めする。次に、一対の第1吸着パッド47による吸着状態を解除して、一対のアーム昇降用エアシリンダ39の駆動により一対の移送アーム35を下降させる。そして、図6(a)に示すように、アーム移動用モータ45の駆動により一対の移送アーム35をX軸方向の一方側へ移動させて、一対のアーム昇降用エアシリンダ39の駆動により一対の移送アーム35を上昇させて、一対の第2吸着パッド49によって薄板Wの裏面におけるX軸方向の一端側の部位を吸着する。更に、一対のX軸基準ローラ51及びX軸付勢ローラ53を薄板浮上高さ位置に対して下方向へ没入させると共に、レフトブロック59をレフトブロック用待避位置に、ライトブロック69をライトブロック用待避位置に、フロントブロック83をフロントブロック用待避位置に、リアブロック91をリアブロック用待避位置にそれぞれ位置させる。
また、第3ステップ中に、装置本体移動用モータ23の駆動により装置本体17をY軸方向へ移動させて、装置本体17を第2薄板処理装置5Cに隣接する位置(換言すれば、装置本体17側から薄板を第2薄板処理装置5Cに送り出し可能な位置)に位置させる。
(iv)第4ステップ
第3ステップの終了後に、複数の浮上ユニット29のノズル29nからエアを噴出させつつ、アーム移動用モータ45の駆動により一対の移送アーム35をX軸方向の一方側へ移動させることにより、図6(b)に示すように、装置本体17側から薄板Wを第2薄板処理装置5Cに送り出す。そして、一対の第2吸着パッド49による吸着状態を解除して、一対のアーム昇降用エアシリンダ39の駆動により一対の移送アーム35を下降させる。
以上により、例えば第1薄板処理装置3Aから第2薄板処理装置5Cへ薄板Wを浮上させた状態で移送することができる。なお、薄板移送装置7に前述の動作と逆の動作をさせることにより、例えば第2薄板処理装置5Cから第1薄板処理装置3Aへ薄板Wを浮上させた状態で移送することができる。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
各移送アーム35のX軸方向の一端側に、いずれかの第1薄板処理装置3A(3B,3C)から薄板Wを装置本体17側に引き出すときに薄板Wの裏面を吸着する第1吸着パッド47がそれぞれ設けられ、各移送アーム35のX軸方向の他端側に、装置本体17側から薄板Wをいずれかの第2薄板処理装置5A(5B,5C)に送り出すときに薄板Wの裏面を吸着する第2吸着パッド49がそれぞれ設けられているため、ローラコンベア及びコンベア昇降用アクチュエータ等を用いることなく、いずれかの第1薄板処理装置3A(3B,3C)からいずれかの第2薄板処理装置5A(5B,5C)へ薄板Wを浮上させた状態で移送することができる。
また、同じ理由により、複数の第1薄板処理装置3A,3B,3Cに薄板Wを装置本体17側に送り出す薄板送出機構を備える必要がなくなると共に、複数の第2薄板処理装置5A,5B,5Cに装置本体17側から薄板Wを引き出す薄板引出機を備える必要がなくなる。
従って、本発明の実施形態によれば、ローラコンベア及びコンベア昇降用アクチュエータ等を用いることなく、いずれかの第1薄板処理装置3A(3B,3C)からいずれかの第2薄板処理装置5A(5B,5C)へ薄板Wを浮上させた状態で移送することができるため、薄板移送装置7の構成の簡略化及び薄板移送装置7の製造コストの低下、換言すれば、薄板処理移送システム1の構成の簡略化及び薄板処理移送システム1の製造コストの低下を図ることができる。
特に、複数の第1薄板処理装置3A,3B,3Cに薄板Wを装置本体17側に送り出す薄板送出機構を備える必要がなくなると共に、複数の第2薄板処理装置5A,5B,5Cに装置本体17側から薄板Wを引き出す薄板引出機を備える必要がなくなるため、薄板処理移送システム1の構成の簡略化及び薄板処理移送システム1の製造コストの低下をより一層図ることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、例えば、エアの圧力によって薄板Wを浮上させる浮上ユニット29の代わりに、超音波を利用して薄板Wを浮上させる浮上ユニットを用いる等、その他、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
図2におけるI-I線に沿った図である。 主に本発明の実施形態に係る薄板移送装置を示す平面図である。 図3(a)は、図2におけるIIIA-IIIA線に沿った図、図3(b)は、図2におけるIIIB-IIIB線に沿った図である。 図4(a)は、図2におけるIVA-IVA線に沿った図、図4(b)は、図2におけるIVB-IVB線に沿った図である。 本発明の実施形態に係る薄板移送方法を説明する図である。 本発明の実施形態に係る薄板移送方法を説明する図である。 本発明の実施形態に係る薄板処理移送システムの模式的な平面図である。
符号の説明
W 薄板
PS1 第1処理ステーション
PS2 第2処理ステーション
TS 移送ステーション
1 薄板処理移送システム
3A 第1薄板処理装置
3B 第1薄板処理装置
3C 第1薄板処理装置
5A 第2薄板処理装置
5B 第2薄板処理装置
5C 第2薄板処理装置
7 薄板移送装置
17 装置本体
23 装置本体移動用モータ
29 浮上ユニット
35 移送アーム
39 アーム昇降用エアシリンダ
45 アーム移動用モータ
47 第1吸着パッド
49 第2吸着パッド
51 X軸基準ローラ
53 X軸付勢ローラ
55 Y軸基準ローラ
57 Y軸付勢ローラ

Claims (5)

  1. 第1処理ステーションに配設されかつ薄板に対して処理を行う第1薄板処理装置と、前記第1処理ステーションにX軸方向に離隔した第2処理ステーションに配設されかつ薄板に対して処理を行う第2薄板処理装置との間で、薄板を浮上させた状態で移送する薄板移送装置において、
    前記第1処理ステーションと前記第2処理ステーションの間の移送ステーションに設けられた装置本体と、
    前記装置本体に設けられ、薄板を浮上させる浮上ユニットと、
    前記装置本体にX軸方向へ移動可能かつY軸方向へ間隔を置いて設けられ、X軸方向へ延びた複数の移送アームと、
    複数の前記移送アームをX軸方向へ移動させるアーム移動用アクチュエータと、
    各移送アームのX軸方向の一端側にそれぞれ設けられ、前記第1薄板処理装置から薄板を前記装置本体側に引き出すときに薄板の裏面又は表面を吸着する第1吸着パッドと、
    各移送アームのX軸方向の他端側にそれぞれ設けられ、前記装置本体側から薄板を前記第2薄板処理装置に送り出すときに薄板の裏面又は表面を吸着する第2吸着パッドと、を備えたことを特徴とする薄板移送装置。
  2. 前記装置本体に設けられ、薄板を前記装置本体に対して位置決めする位置決め機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の薄板移送装置。
  3. 薄板に対して処理及び移送を行う薄板処理移送システムにおいて、
    第1処理ステーションに配設され、薄板に対して処理を行う第1薄板処理装置と、
    前記第1処理ステーションにX軸方向に離隔した第2処理ステーションに配設され、薄板に対して処理を行う第2薄板処理装置と、
    前記第1処理ステーションと前記第2処理ステーションの間の移送ステーションに配設され、請求項1又は請求項2に記載の発明特定事項からなる薄板移送装置と、を備えたことを特徴とする薄板処理移送システム。
  4. 前記第1薄板処理装置は、前記第1処理ステーションにY軸方向に沿って複数配設され、前記第2薄板処理装置は、前記第2処理ステーションにY軸方向に沿って複数配設され、
    前記薄板移送装置における前記装置本体は、前記移送ステーションにY軸方向へ移動可能に設けられ、前記薄板移送装置は、前記装置本体をY軸方向へ移動させる装置本体移動用アクチュエータを備えたことを特徴とする請求項3に記載の薄板処理移送システム。
  5. 請求項1に記載の薄板移送装置を用いて、第1処理ステーションに配設された第1薄板処理装置と、前記第1処理ステーションにX軸方向に離隔した第2処理ステーションに配設された第2薄板処理装置との間で、薄板を浮上させた状態で移送する薄板移送方法において、
    複数の移送アームをX軸方向の一方側へ移動させて、複数の第1吸着パッドによって前記第1薄板処理装置の所定位置に位置した薄板の裏面又は表面を吸着する第1ステップと、
    前記第1ステップの終了後に、浮上ユニットを浮上動作させつつ、複数の前記移送アームをX軸方向の他方側へ移動させて、前記第1薄板処理装置から薄板を前記装置本体側に引き出す第2ステップと、
    前記第2ステップの終了後に、複数の前記第1吸着パッドによる吸着状態を解除して、複数の前記移送アームをX軸方向の一方側へ移動させて、複数の第2吸着パッドによって薄板の裏面又は表面を吸着する第3ステップと、
    前記第3ステップの終了後に、前記浮上ユニットを浮上動作させつつ、複数の前記移送アームをX軸方向の他方側へ移動させて、前記装置本体側から薄板を前記第2薄板処理装置に送り出して、複数の前記第2吸着パッドによる吸着状態を解除する第4ステップと、を備えたことを特徴とする薄板移送方法。
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