JP2002255338A - 板状体搬送装置 - Google Patents

板状体搬送装置

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JP2002255338A JP2001057900A JP2001057900A JP2002255338A JP 2002255338 A JP2002255338 A JP 2002255338A JP 2001057900 A JP2001057900 A JP 2001057900A JP 2001057900 A JP2001057900 A JP 2001057900A JP 2002255338 A JP2002255338 A JP 2002255338A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送される板状体を必要に応じて搬送途中で
ストレージすることの出来る板状体搬送装置を提供する
こと。 【解決手段】 板状体Pの搬送ライン中に、搬送用回転
体3が搬送方向に適当間隔おきに並設された搬送経路部
が設けられ、この搬送経路部には、板状体Pの一時スト
レージ手段13,14が搬送方向前後2箇所に並設さ
れ、各ストレージ手段13,14は、板状体支持具17
を、上下に隣接する板状体支持具17間を板状体Pが通
過し得る間隔で上下複数段に備えたもので、各板状体支
持具17は、搬送用回転体3間を昇降し得る左右巾方向
の細条体18を同一レベルで搬送方向に複数本架設して
構成され、当該板状体支持具17の昇降運動により前記
搬送経路部上の定位置で停止させた板状体Pを板状体支
持具17により上方にすくい上げるすくい上げ作用と、
すくい上げた板状体Pを前記搬送経路部上へ下ろす下ろ
し作用とが行われる構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、プラズマ
ディスプレイ用ガラス板の加工ラインや検査ライン等に
組み込んで使用出来る板状体搬送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイ用ガラス板の加工
ラインや検査ラインは、加工や検査の種別毎に分割され
たり、物理的な制約で1本の直線ラインとして構築出来
ないために複数に分割されることが普通である。このよ
うな場合、分割された各ライン間には、接続のための中
継搬送経路部が配設されるが、当該中継搬送経路部に対
し後段のラインで板状体の搬送をストップさせなければ
ならないような事態が生じた場合、前段のラインから搬
出される板状体を後段のラインに送り込まないで一時ス
トレージする必要がある。このような場合、前記中継搬
送経路部中に配設した板状体ストレージ装置又は、当該
中継搬送経路部から分岐させたストレージラインで前段
のラインから送り出される板状体を一時ストレージ出来
るように構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】後者のストレージライ
ンを追加する構成では、設備コストの大幅アップにつな
がるだけでなく、スペースの関係で実現不可能な場合が
多い。そこで前者のように既設の中継搬送経路部にスト
レージ装置を組み込むことになるが、この種のストレー
ジ装置では、搬送経路部上の板状体を当該搬送経路部か
ら移動させて上下多段に積層してストレージするのが普
通であるから、一般的に考えられるレイアウトでは、こ
のストレージ装置を搬送経路の上又は下若しくは横側方
に設置し、当該ストレージ装置と搬送経路との間で板状
体を移載する移載手段を併用する構成となる。しかし
て、このような構成では、専用の移載手段が必要である
ところから設備コストがかさみ、装置全体の専有空間も
大きくなり、既設の中継搬送経路部に簡単に付設して実
用化することが極めて困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような問
題点を解消し得る板状体の搬送装置を提供することを目
的とするものであって、その手段を後述する実施形態の
参照符号を付して示すと、板状体Pの搬送ライン中に、
搬送用回転体3が搬送方向に適当間隔おきに並設された
搬送経路部が設けられ、この搬送経路部には、板状体P
の一時ストレージ手段13,14が搬送方向前後2箇所
に並設され、各ストレージ手段13,14は、板状体支
持具17を、上下に隣接する板状体支持具17間を板状
体Pが通過し得る間隔で上下複数段に備えたもので、各
板状体支持具17は、搬送用回転体3間を昇降し得る左
右巾方向の細条体18を同一レベルで搬送方向に複数本
架設して構成され、当該板状体支持具17の昇降運動に
より前記搬送経路部上の定位置で停止させた板状体Pを
板状体支持具17により上方にすくい上げるすくい上げ
作用と、すくい上げた板状体Pを前記搬送経路部上へ下
ろす下ろし作用とが行われる構成となっている。
【0005】上記構成の本発明装置を実施するに際し、
同一搬送用回転体3間を昇降する各細条体18は、前記
搬送用回転体3間を昇降する左右一対の側枠19間に架
設し、各左右一対の側枠19は、前記搬送経路部の上側
に位置する上側連結枠20と前記搬送経路部の下側に位
置する下側連結枠21とで一体化し、当該下側連結枠2
1を前記ローラーコンベヤ1の下側に配設された昇降駆
動手段15により昇降駆動するように構成することが出
来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、図1〜図4に於いて、1は
前半コンベヤ部2Aと後半コンベヤ部2Bとから成るロ
ーラーコンベヤであって、搬送方向に等間隔おきに搬送
用回転体3が並設されている。各搬送用回転体3は、1
本の回転軸4に円板5を等間隔おきに取り付けたもの
で、各回転軸4が左右両側軸受板6間に水平に支承され
ている。しかして、前半コンベヤ部2Aと後半コンベヤ
部2Bのそれぞれには、各搬送用回転体3を連動駆動す
る駆動手段7A,7Bが併設されている。この駆動手段
7A,7Bは、各回転軸4の一端に取り付けられた受動
プーリー8、適当位置に軸支されたアイドルプーリー
9、及びモーター10の駆動軸に取り付けられた駆動プ
ーリー11にわたって伝動用ベルト12を、各搬送用回
転体3が同一方向に回転するように掛張して成るもので
ある。
【0007】上記ローラーコンベヤ1の前半コンベヤ部
2Aと後半コンベヤ部2Bとには、板状体の一時ストレ
ージ手段13,14が配設されている。各ストレージ手
段13,14は同一構造のものであって、昇降駆動手段
15により駆動されてローラーコンベヤ1の下側空間内
で昇降する昇降台16を備えている。この昇降台16上
には、板状体支持具17が、上下に隣接する板状体支持
具17間を板状体Pが通過し得る間隔で上下複数段(図
示例では10段)に配設されている。各板状体支持具1
7は、搬送用回転体3間を昇降し得る左右巾方向のワイ
ヤー等の細条体18を同一レベルで搬送方向に複数本架
設して構成されたものであり、同一垂直面上にある各段
板状体支持具17の各細条体18は、搬送用回転体3間
を昇降する左右一対の側枠19間に架設され、各左右一
対の側枠19は、ローラーコンベヤ1の上側に位置する
上側連結枠20と当該ローラーコンベヤ1の下側に位置
する下側連結枠21とで一体化され、当該下側連結枠2
1が前記昇降台16上に設置されている。
【0008】昇降台16の昇降駆動手段15は、昇降台
16に取り付けられたスライドブロック22を介して当
該昇降台16を垂直昇降可能に片持ち状に支持する左右
一対の昇降ガイドレール23と、両昇降ガイドレール2
3間で垂直に支承された回転螺軸24と、当該回転螺軸
24を正逆回転駆動するモーター25と、前記回転螺軸
24に螺嵌され且つ昇降台16に固着された雌ねじ体2
6から構成されている。従って、モーター25で回転螺
軸24を正転駆動することにより昇降台16を上昇さ
せ、回転螺軸24を逆転駆動することにより昇降台16
を下降させることが出来る。
【0009】上記構成の各ストレージ手段13,14の
各段板状体支持具17は、ローラーコンベヤ1上で搬送
される最大長さの板状体を安定的に支持し得るだけの本
数の細条体18から構成され、左右一対の側枠19間の
間隔は、ローラーコンベヤ1上で搬送される板状体Pの
最大巾よりも大きい。又、昇降台16は、最上段の板状
体支持具17がローラーコンベヤ1の搬送レベルより下
になる下降限位置(図1のストレージ手段14を参照)
から、最下段の板状体支持具17がローラーコンベヤ1
の搬送レベルより上になる上昇限位置(図1のストレー
ジ手段13を参照)までの間で昇降駆動される。尚、昇
降台16が前記下降限位置又は上昇限位置にあるとき、
ローラーコンベヤ1上で搬送される板状体Pをしてスト
レージ手段13,14の位置を通過搬送させ得るように
構成されている。
【0010】各ストレージ手段13,14の昇降台16
を前記のように下降限位置又は上昇限位置に保持させ、
ローラーコンベヤ1の各搬送用回転体3を駆動手段7
A,7Bで回転駆動することにより、各搬送用回転体3
上で支持される板状体Pを前半コンベヤ部2Aから後半
コンベヤ部2Bへと搬送することが出来る。従って、上
記構成の搬送装置は、図7に示すように、例えば、互い
に平行で搬送方向が互いに逆向きの第一搬送ライン27
と第二搬送ライン28との間の中継搬送経路部29とし
て利用することが出来る。30は第一搬送ライン27か
ら中継搬送経路部29への板状体移載手段であり、31
は中継搬送経路部29から第二搬送ライン28への板状
体移載手段であって、上記構成の搬送装置(ローラーコ
ンベヤ1)の前後に配設されている。
【0011】しかして、先に説明したように、各ストレ
ージ手段13,14の昇降台16を下降限位置又は上昇
限位置に保持させ、ローラーコンベヤ1の各搬送用回転
体3を駆動手段7A,7Bで回転駆動することにより、
第一搬送ライン27から板状体移載手段30を経由して
送り出される板状体Pを前半コンベヤ部2Aから後半コ
ンベヤ部2Bを経由させて板状体移載手段31に送り出
し、当該板状体移載手段31から第二搬送ライン28へ
と送り込むことが出来る。即ち、上記構成の搬送装置
(ローラーコンベヤ1)を単なる中継搬送経路部29と
して作用させることが出来る。
【0012】第二搬送ライン28への板状体Pの送り込
みを中断しなければならない事態が生じたときは、第一
搬送ライン27からローラーコンベヤ1に送り込まれる
板状体Pを前半コンベヤ部2Aのストレージ手段13で
順次ストレージする。即ち、図5Aに示すように、スト
レージ手段13の昇降台16を下降限位置まで下げて、
最上段の板状体支持具17をローラーコンベヤ1の搬送
レベルより下げておき、ストレージすべき最初の板状体
Pの前端が前半コンベヤ部2Aの所定位置に到着したと
き(ストレージ手段13の板状体支持具17の前端細条
体18と板状体前端部が平面視で重なる位置)、前半コ
ンベヤ部2Aの各搬送用回転体3を停止して当該位置に
板状体Pを停止させ、係る状態でストレージ手段13の
昇降台16を1ピッチ分(板状体支持具17の上下間隔
相当分)だけ上昇させることにより、当該ストレージす
べき最初の板状体Pをローラーコンベヤ1上から最上段
の板状体支持具17によりすくい上げる。この後、前半
コンベヤ部2Aの搬送用回転体3の駆動を再開して、後
続の板状体Pを当該前半コンベヤ部2Aに受け入れさせ
る。以下、板状体Pが前半コンベヤ部2Aの所定位置に
到着して停止する度に上記のようにストレージ手段13
の昇降台16を1ピッチ分づつ上昇させることにより、
順次送り込まれる板状体Pをストレージ手段13でスト
レージすることが出来る。
【0013】上記のように前半コンベヤ部2Aに送り込
まれる板状体Pは、図5Bに示すように、ストレージ手
段13に於いて最上段の板状体支持具17から順番にス
トレージされるので、最後にストレージされた板状体P
が最下段に位置するように上から順に並ぶことになる。
ストレージ手段13が満杯になる(図示例では10枚の
板状体Pがストレージされる)か又は、それ以前に第二
搬送ライン28が板状体Pの受け入れ可能な状態に復帰
すれば、板状体移載手段30によるローラーコンベヤ1
への板状体送り込みを中止している状態で、図6Aに示
すように、ストレージ手段13の昇降台16を1ピッチ
分だけ下降させ、板状体支持具17で支持されている最
下段の板状体Pをローラーコンベヤ1の前半コンベヤ部
2A上に下ろす。そして、ストレージ手段14の昇降台
16が下降限位置にある状態で、当該前半コンベヤ部2
Aの搬送用回転体3及び後半コンベヤ部2Bの搬送用回
転体3を駆動して、ストレージ手段13から前半コンベ
ヤ部2A上に下ろされた板状体Pを後半コンベヤ部2B
上の所定位置(ストレージ手段14の板状体支持具17
の前端細条体18と板状体前端部が平面視で重なる位
置)まで搬送して停止させる。
【0014】この後、ストレージ手段13と同様に、ス
トレージ手段14の昇降台16を1ピッチ分だけ上昇さ
せ、後半コンベヤ部2B上で停止している板状体Pを当
該ストレージ手段14の最上段の板状体支持具17によ
りすくい上げさせる。以下、上記のストレージ手段13
の板状体下ろし作用と、ローラーコンベヤ1による前半
コンベヤ部2Aから後半コンベヤ部2Bへの板状体搬送
作用と、ストレージ手段14の板状体すくい上げ作用と
を繰り返し行うことにより、ストレージ手段13でスト
レージされていた板状体Pをストレージ手段14に移し
替る。
【0015】上記のストレージ手段13からストレージ
手段14への移し替え作用は、ストレージ手段13の最
下段の板状体Pから上方に並ぶ順番に取り出されてスト
レージ手段14の最上段から下方に並ぶ順番に板状体支
持具17に支持されるように行われるので、図6Bに示
すように、ストレージ手段14での上下方向の板状体並
び順がストレージ手段13での上下方向の板状体並び順
とは上下逆になる。即ち、ストレージ手段14では、ス
トレージ作用開始後にストレージ手段13に送り込まれ
た順番で最下段から上方に板状体Pが並ぶことになる。
【0016】図6Bに示すように、ストレージ手段13
にストレージされている板状体Pをストレージ手段14
へ全て移し替たならば、ストレージ手段14の昇降台1
6を1ピッチ分だけ下降させて、板状体支持具17で支
持されている最下段の板状体Pをローラーコンベヤ1の
後半コンベヤ部2B上に下ろす下ろし作用と、後半コン
ベヤ部2Bの搬送用回転体3を駆動して、当該後半コン
ベヤ部2B上に下ろされた板状体Pを第二搬送ライン2
8の方へ搬出させる搬出作用とを繰り返し行うことによ
り、ストレージ手段14でストレージされていた板状体
Pの全てを第二搬送ライン28へ搬出すれば良い。この
とき、ストレージ手段14に於いて、最下段の板状体P
から順次搬出されるので、第一搬送ライン27から送り
出されたときと同一の順番で第二搬送ライン28へ搬出
されることになる。
【0017】尚、ローラーコンベヤ1の下側にストレー
ジ手段13,14の昇降駆動手段15を配設する空間を
確保出来ないときは、ローラーコンベヤ1の上側に当該
昇降駆動手段15を配設することも出来る。又、板状体
Pが十分な剛性を有するものであれば、ストレージ手段
13,14の板状体支持具17を構成する細条体18
は、板状体を支持する領域にある全ての搬送用回転体3
間の空間毎に設ける必要はなく、適当間隔おきにある搬
送用回転体3間の空間に設けることも出来る。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように実施し且つ使用出
来るものであって、係る本発明によれば、搬送方向前後
2箇所に並設されるストレージ手段は、搬送経路部に於
ける搬送用回転体間を昇降し得る左右巾方向の細条体を
同一レベルで搬送方向に複数本架設して構成された板状
体支持具を上下複数段に備えたもので、当該板状体支持
具を単に昇降移動させるだけのものであるから、平面視
に於いて、搬送経路部の設置領域内で構成することが可
能であり、当該二つのストレージ手段を含む搬送経路部
の長さも板状体の長さの2、3倍程度あれば良く、従っ
て、既設の並列する2搬送ライン間の中継搬送経路部を
利用して設置することが容易であり、装置全体の構造も
非常にシンプルで安価に実施することが出来る。
【0019】しかも、板状体をストレージする必要がな
いときは、2台のストレージ手段の存在に関係なく板状
体を搬送させることが出来、後段の搬送ラインへ板状体
を送り込むことが出来ない異常事態が発生したために前
段の搬送ラインから送り出される板状体を一時ストレー
ジさせたときは、当該後段の搬送ラインが板状体受け入
る可能になったとき、ストレージさせたときの順番と同
一の順番、即ち、先入れ先出しの順番で板状体を後段の
搬送ラインへ送り出させることが出来、一時ストレージ
のために板状体の順番が異なってしまうような不都合も
生じない。従って、板状体の製造ラインに組み込んだと
き、板状体の一時ストレージにより製造ロット管理に悪
影響が及ぶこともない。
【0020】尚、請求項2に記載の構成によれば、搬送
経路部の下側空間を利用して構成することが出来、搬送
経路部の上側には、細条体と当該細条体を架設する左右
一対の側枠、及び当該側枠を連結する上側連結枠が昇降
する空間のみを確保しておけば良く、装置全体を非常に
シンプル且つコンパクトに構成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A図は装置全体の一部縦断側面図であり、B
図はローラーコンベヤの駆動手段を示す側面図である。
【図2】 装置全体の平面図である。
【図3】 一つのストレージ手段を示す正面図である。
【図4】 同ストレージ手段の昇降台の昇降駆動手段を
示す平面図である。
【図5】 A図は第一ストレージ手段に板状体をストレ
ージするときの状態を説明する概略側面図であり、B図
は第一ストレージ手段に板状体をストレージし終わった
ときの状態を示す概略側面図である。
【図6】 A図は第一ストレージ手段から第二ストレー
ジ手段に板状体を移し替るときの状態を説明する概略側
面図であり、B図は第二ストレージ手段に板状体を移し
替え終わった状態を示す概略側面図である。
【図7】 本発明装置の利用の一態様を示す概略平面図
である。
【符号の説明】
1 ローラーコンベヤ 2A ローラーコンベヤの前半コンベヤ部 2B ローラーコンベヤの後半コンベヤ部 3 搬送用回転体 7A,7B 駆動手段 13、14 板状体の一時ストレージ手段 15 昇降駆動手段 16 昇降台 17 板状体支持具 18 ワイヤー等の細条体 19 左右一対の側枠 20 上側連結枠 21 下側連結枠 23 昇降ガイドレール 24 回転螺軸 25 モーター 26 雌ねじ体 27 第一搬送ライン 28 第二搬送ライン 29 中継搬送経路部 30,31 板状体移載手段 P 板状体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状体の搬送ライン中に、搬送用回転体が
    搬送方向に適当間隔おきに並設された搬送経路部が設け
    られ、この搬送経路部には、板状体の一時ストレージ手
    段が搬送方向前後2箇所に並設され、各ストレージ手段
    は、板状体支持具を、上下に隣接する板状体支持具間を
    板状体が通過し得る間隔で上下複数段に備えたもので、
    各板状体支持具は、搬送用回転体間を昇降し得る左右巾
    方向の細条体を同一レベルで搬送方向に複数本架設して
    構成され、当該板状体支持具の昇降運動により前記搬送
    経路部上の定位置で停止させた板状体を板状体支持具に
    より上方にすくい上げるすくい上げ作用と、すくい上げ
    た板状体を前記搬送経路部上へ下ろす下ろし作用とが行
    われるように構成された、板状体搬送装置。
  2. 【請求項2】同一搬送用回転体間を昇降する各細条体
    は、前記搬送用回転体間を昇降する左右一対の側枠間に
    架設され、各左右一対の側枠は、前記搬送経路部の上側
    に位置する上側連結枠と前記搬送経路部の下側に位置す
    る下側連結枠とで一体化され、前記下側連結枠を昇降駆
    動する昇降駆動手段が前記搬送経路部の下側に配設され
    ている、請求項1に記載の板状体搬送装置。
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