JP2005138944A - 基板搬入出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
基板を、基板カセットの任意の棚に搬入出できるようにすることである。
【解決手段】
基板カセットCを構成するカセット本体1に、張力付与状態で取付けられた複数本のワイヤ4を棚板として形成された各棚Rに収納されている基板Gを搬出するときには、前記基板Gが収納されている棚Rの直下の棚R’に、一対の基板昇降ユニットU1 を構成する各基板昇降アーム14を進入させ、前記各基板昇降アーム14の上面に取付けられている空気浮上ユニット21を作動させ、圧力空気を噴出させて該基板Gを浮上させた状態で引き出す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板カセットの所定の棚に収納された基板を搬入出させるための装置に関するものである。
液晶表示装置等に使用される基板(ガラス基板)を、多段に収納するための基板カセットには、各種のものが存している(例えば、特許文献1参照)。この基板は、平面視において長方形の薄板状であり、その大きさは、500mm×600mmのものから、近時の技術の発展に伴い、2000mm×1800mmのものも存している。そして、前記基板を基板カセットに搬入出させるための技術として、各種のものが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
図11に示されるように、従来の基板カセットC’の内側面部には、基板Gの両端部を支持するための支持部材51が、高さ方向に所定間隔をおいて突出されていて、前記基板Gを支持するための棚Rが多段に亘って形成されている。基板カセットC’に収納された各基板Gは、それらの両端部のみが対応する支持部材51によって支持される。この場合、各基板Gの中央部が撓み、搬入出時に直下の基板Gと干渉するおそれがある。また、各基板Gを搬入出するために、基板引出装置B(図5参照)の基板引出アーム52も進入できるようにしなければならない。これらの不具合を防止するためには、各棚Rの高さ(棚ピッチH)を大きくしなければならない。この結果、1基の基板カセットC’における基板Gの収納枚数が少なくなってしまう。
上記した不具合を防止するため、図12に示されるように、基板カセットC”の左右方向に沿ってワイヤ53を張り、これによって各棚Rを形成したものが公知である。この基板カセットC”の場合、その底面部を貫通して昇降されるローラ付きフレーム54によって基板Gが僅かに持ち上げられ、この状態で該基板Gが搬入出される。しかし、基板Gを搬出するときには、最下段の棚Rに収容された基板Gから順次、上段の基板Gを搬出しなければならない。また、基板Gを収納するときには、最上段の棚Rから順次、下段の棚Rに収納する必要がある。このため、任意の段の棚Rに収納されている基板Gを搬出させたり、任意の段の棚Rに基板Gを収納させることは困難である。
特開平8−198405号公報 特開平11−227943号公報
本発明は、上記した不具合に鑑み、基板を、基板カセットの任意の棚に搬入出できるようにすることを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、カセット本体の内部に基板を多段支持する多数の棚が形成され、前記カセット本体の特定の側面が基板の搬入出開口となっていて、前記棚は、所定間隔をおいてカセット本体を貫通する複数本の支持材で構成された基板カセットと、前記基板カセットの側面から基板昇降手段を備えた基板昇降板が前記基板カセット内にそれぞれ出入りして、前記基板昇降板が基板カセット内に入り込んだ状態で直上の基板を前記支持材から僅かに持ち上げる基板昇降ユニットとから成り、前記基板カセットと前記基板昇降ユニットとは、相対的に昇降する構成であることを特徴としている。
目的の基板が取出可能となるように、基板カセットと基板昇降ユニットとを相対的に昇降させた後に、基板カセットの側面から基板昇降ユニットの基板昇降板をそれぞれ基板カセット内に進入させる。この状態で、各基板昇降ユニットの基板昇降手段を作動させると、直上の基板は支持材に対して僅かに持ち上げられる(上昇される) 。上記の状態で、適宜の引出し手段により基板カセットから基板を外部に引き出す。
基板カセットに基板を搬入するには、上記と逆の操作を行えばよい。即ち、基板の搬入時には、基板カセット内に挿入された基板昇降板に具備した基板昇降手段が作動した状態で行う。この基板カセットには基板収納容器を貫通する支持材があるため基板の撓みが少なく、基板相互の間隔を小さくでき、収納枚数が増える上に、特定の棚に支持されている目的の基板の搬出、又は目的の棚への基板の搬入が可能となるように、基板カセットと基板昇降ユニットとを相対的に昇降させるので、任意の棚に対する基板の搬入・搬出が可能となる。
請求項2の発明は、請求項1の発明を前提として、前記基板昇降手段を備えた各基板昇降板は前記搬入出開口と隣接する二つの対向側面から前記基板カセット内にそれぞれ出入りさせることを特徴としている。この発明では、一対の基板昇降ユニットを備えているために、昇降手段を備えた片持ち状の基板昇降板の長さを短くできて、その撓みを少なくできるので、基板カセットの棚ピッチを小さくできて総棚数が大きくなって、基板の収容枚数が増す。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明を前提として、前記基板昇降手段は、無数の空気噴出口が形成された基板昇降板と、各空気噴出口から圧力空気を噴出させるための圧力空気源とから成り、支持材に対して基板を浮上させる構成であることを特徴としている。この発明では、非接触で支持材に対して基板を搬入出できるので、基板を損傷するおそれがない。
請求項4の発明は、請求項1又は2の発明を前提として、前記基板昇降手段は、無数の空気噴出口が形成された基板昇降板と、各空気噴出口から圧力空気を噴出させるための圧力空気源と、基板昇降板を僅かに浮上させる基板浮上補助手段とから成り、圧力空気と基板浮上補助手段とにより、支持材に対して基板を浮上させる構成であることを特徴としている。この発明では、基板は、圧力空気と、基板昇降補助手段の両方によって支持材から確実に浮上される。
請求項5の発明は、請求項1又は2の発明を前提として、前記基板昇降手段は、基板昇降板の上面に取付けられた多数の支持ローラであって、前記基板は、基板昇降板が僅かに上昇して支持材から持ち上げられる構成であることを特徴としている。この発明では、基板昇降板の上面に多数の支持ローラを取付けるという簡単な機械的構成によって、支持材に対して基板を持ち上げられる。
請求項6の発明は、カセット本体の内部に基板を多段支持する多数の棚が形成され、前記カセット本体の特定の側面が基板の搬入出開口となっていて、前記棚は、所定間隔をおいてカセット本体を貫通する複数本の支持材で構成された基板カセットと、前記基板カセットの側面から基板昇降手段を備えた基板昇降板が前記基板カセット内にそれぞれ出入りして、前記基板昇降板が基板カセット内に入り込んだ状態で直上の基板を前記支持材から持ち上げる基板昇降ユニットとから成り、前記基板昇降ユニットは、基板カセットの棚数に対応した複数の基板昇降板が昇降板支持部材に支持されて、各基板昇降板は、直上の基板を前記支持材から僅かに持ち上げる基板昇降手段を有し、各基板昇降板の基板昇降手段の動作は、個別に切換え可能になっていることを特徴としている。
基板カセットに対する基板の搬入出は、基板カセット内に基板昇降ユニットの基板昇降板を進入させた状態で、目的の棚に対応する基板昇降手段を作動させて行う。この発明の場合、基板カセットと基板昇降ユニットとを相対的に昇降させる必要がないので、前記昇降のための装置が不要となり、基板昇降ユニットの構成が簡単になる。
請求項7の発明は、請求項6の発明を前提として、前記基板昇降手段は、無数の空気噴出口から圧力空気が噴出される構成であり、各基板昇降手段からの圧力空気の噴出口は、個別に切換え可能となっていることを特徴としている。基板カセットに対する基板の搬入出は、基板カセット内に基板昇降ユニットの基板昇降板を進入させた状態で、目的の棚に対応する基板昇降板からのみ圧力空気を噴出させて行う。このため、圧力空気が噴出する基板昇降板を選択することにより、基板カセットにおける複数の棚のうち、任意の棚に収納された基板の搬入出が可能となる。
本発明は、カセット本体の内部に基板を多段支持する多数の棚が形成され、前記カセット本体の特定の側面が基板の搬入出開口となっていて、前記棚は、所定間隔をおいてカセット本体を貫通する複数本の支持材で構成された基板カセットと、前記基板カセットの側面から基板昇降手段を備えた基板昇降板が前記基板カセット内にそれぞれ出入りして、前記基板昇降板が基板カセット内に入り込んだ状態で直上の基板を前記支持材から僅かに持ち上げる基板昇降ユニットとから成り、前記基板カセットと前記基板昇降ユニットとは、相対的に昇降する構成であることを特徴としている。このため、基板カセットの任意の棚に収納されている基板を、損傷させることなく搬出すること、及び、基板カセットの任意の棚に基板を搬入することができる。
以下、本発明の最良実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例の基板搬入出装置A1 の全体斜視図、図2は基板カセットCの斜視図、図3は第1実施例の基板搬入出装置A1 の正面図、図4は一対の基板昇降ユニットU1 の各基板昇降アーム14が、基板カセットC内に進入した状態の平面図、図5は基板引出装置Bの平面図、図6は同じく側面断面図である。
図1及び図3に示されるように、第1実施例の基板搬入出装置A1 は、基板カセットCと、該基板カセットCにおける基板Gの特定の側面(搬入出開口K)と隣接する一対の側面Fa,Fb に対向して配置される各基板昇降ユニットU1 とから構成されている。各基板上昇ユニットU1 には、それぞれ圧力空気を供給するための圧力空気源Vが取付けられている。そして、図4に示されるように、前記基板カセットCにおける各基板Gの搬入出開口Kと対向して、基板引出装置Bが配設されている。
最初に、基板カセットCについて説明する。図2に示されるように、この基板カセットCを構成する直方体枠状のカセット本体1は、樹脂、或いは金属と樹脂との複合材より成る。そして、その左右の側面Fa,Fb と背面に、複数本(本実施例の場合、左右の側面Fa,Fb に各4本、背面に2本)の縦板2が所定間隔をおいて取付けられていると共に、その上下面に複数本(本実施例の場合、3本)の横板3が所定間隔をおいて取付けられている。また、カセット本体1の手前の側面は、基板Gを搬入出させるために開口されていて、搬入出開口Kが形成されている。基板Gは、基板引出装置Bにより、前記搬入出開口Kを介して基板カセットCに搬入出される。基板Gの搬入出される方向を搬入出方向Pと記載し、前記搬入出方向Pと直交する水平方向(基板カセットCの幅方向)を左右方向Qと記載する。
図2に示されるように、前記基板カセットCの左右の側面Fa,Fb に取付けられた各縦板2どうしは、相対向して取付けられている。そして、図3に示されるように、一対の縦板2における同一高さの位置には、基板カセットCの幅方向(左右方向Q)に沿って、基板Gを支持するための各支持材が取付けられている。本実施例の基板カセットCの場合、前記支持材は、カセット本体1を貫通して、しかも、張力付与状態で張られたワイヤ4である。これにより、高さ方向における各ワイヤ4どうしの間には、該ワイヤ4を棚板として、それぞれ基板Gを収納して、多段に支持するための棚Rが形成されている。
次に、一対の基板昇降ユニットU1 について説明する。図3及び図4に示されるように、一対の基板昇降ユニットU1 は、基板カセットCを挟んで、その各側面Fa,Fb に対向する形態で、ほぼ対称に配置されている。各基板昇降ユニットU1 の構成は全く同一であるため、ここでは、正面視における左側の基板昇降ユニットU1 の構成についてのみ説明する。平面視において方形平板状のベース5の上面には、左右方向Qに沿って進退可能にして可動フレーム6が配設されている。即ち、ベース5の上面で、手前側と奥側の端部には、左右方向Qに沿って一対のガイドレール7が敷設されている。そして、前記可動フレーム6の底面部には、前記一対のガイドレール7に装着される4個のガイド体8が取付けられている。しかも、ベース5における一対のガイドレール7の間には、左右方向Qに沿ってボールねじ取付溝9が設けられていて、該ボールねじ取付溝9に、ボールねじ11が配設されている。このボールねじ11は、可動フレーム6の底面部に取付けられたナット体(図示せず)に螺合されている。また、その一端部は、ブラケット12に取付けられた水平移動モータ13に接続されている。この水平移動モータ13を作動させ、そのモータ軸を所定方向に回転させると、前記可動フレーム6は、一対のガイドレール7にガイドされ、左右方向Qに沿って所定量だけ進退される。
前記可動フレーム6は、ベース5よりも少し狭い幅を有すると共に、その下端部の背面側が上端部よりも広くなった形態の平板であり、ベース5に対して起立状態で取付けられている。この可動フレーム6の前面部(基板カセットCの側面Fa,Fb と相対向する部分)には、側面視において略L字状の基板昇降アーム14が、昇降可能にして配設されている。即ち、可動フレーム6の前面部には、前述したベース5と同様に、その奥行方向(搬入出方向P)の両端部に、高さ方向に沿って一対のガイドレール15が敷設されている。そして、前記基板昇降アーム14の背面部には、前記一対のガイドレール15に装着される4個のガイド体16が取付けられている。更に、可動フレーム6における一対のガイドレール15の間には、高さ方向に沿ってボールねじ17が配設されている。このボールねじ17は、可動フレーム6に設けられたナット体(図示せず)に螺合されている。また、その一端部は、可動フレーム6の上端部に取付けられたモータ取付板18に設置された昇降モータ19に接続されている。この昇降モータ19を作動させ、そのモータ軸を所定方向に回転させると、前記基板昇降アーム14は、一対のガイドレール15にガイドされ、高さ方向に沿って所定量だけ昇降される。
前記基板昇降アーム14は、基板カセットCの各側面Fa,Fb から、該基板カセットCを構成する各縦板2との干渉を避けて内部に進入可能なように、平面視において三叉に分離されていて、前記各縦板2と対向する部分に、それぞれ逃げ部14aが設けられている。そして、基板昇降アーム14の上面には、空気浮上ユニット21が取付けられている。当然のことながら、基板昇降アーム14と空気浮上ユニット21の厚みの合計は、基板カセットCの棚ピッチHよりも小さい。この空気浮上ユニット21は、圧力空気源Vから供給される圧力空気を、その上面に設けられた多数の空気噴出口21aから噴出させ、直上に配置されている基板Gを、各ワイヤ4から浮上させるという機能を有している。
上記した結果、昇降モータ19を作動させ、基板昇降アーム14を所定の棚位置(搬入出される基板Gが収納されている棚Rの直下の棚R’と対応する位置)に配置させ、その状態で水平移動モータ13を作動させて、可動フレーム6を左右方向Qに沿って移動(前進)させることにより、前記基板昇降アーム14を、前記直下の棚R’に進入させることができる。図2において、基板カセットCの直下の棚R’に進入した状態の各基板昇降アーム14を二点鎖線で示す。
次に、基板引出装置Bについて説明する。この基板引出装置Bは、基板カセットCに対して相対的に昇降可能であり、該基板カセットCに収納されている基板Gを搬出すると共に、該基板Gを基板カセットCに搬入するという機能を有している。図5及び図6に示されるように、基板カセットCに対して相対的に昇降可能に配設された基板載置台22の上面には、左右方向Qに沿って、複数本のガイドローラ23が取付けられている。これらのガイドローラ23は、搬入出される基板Gを支持するためのものである。そして、前記基板載置台22の上面で、左右方向Qのほぼ中央部には、基板Gの搬入出方向Pに沿って、ガイドレール24が敷設されている。このガイドレール24に装着されたガイド体25には、平面視において略T字状の基板引出アーム26が取付けられている。また、前記基板載置台22における左右方向Qのほぼ中央部には、基板Gの搬入出方向Pに沿ってボールねじ取付溝27が設けられていて、該ボールねじ取付溝27にボールねじ28が配設されている。このボールねじ28は、基板引出アーム26の後端部に取付けられたナット体29に螺合されている。また、その一端部は、ブラケット31に取付けられた引出モータ32に接続されている。この引出モータ32を作動させ、そのモータ軸を所定方向に回転させると、前記基板引出アーム26は、ガイドレール24にガイドされ、基板Gの搬入出方向Pに沿って所定量だけ進退される。また、前記基板引出アーム26の前端部の上面には、基板Gの端部の下面を真空吸着するための各吸着パッド26aが設けられている。これらの吸着パッド26aは、真空吸着装置(図示せず)に接続されている。
本発明に係る基板搬入出装置A1 の作用について、基板カセットCの棚Rに収納されている特定の基板Gを搬出する場合について説明する。図3に示されるように、各基板昇降ユニットU1 の昇降モータ19が作動されると、ボールねじ17の作用により、各基板昇降アーム14が、一対のガイドレール15にガイドされて昇降される。これにより、前記基板昇降アーム14は、基板カセットCの棚Rに収納されている特定の基板Gの直下の棚R’とほぼ同一高さに配置される。この状態で、図4に示されるように、各基板昇降ユニットU1 の水平移動モータ13が作動されると、ボールねじ11の作用により、各可動フレーム6が左右方向Qに沿って前進される。これにより、各基板昇降ユニットU1 の基板昇降アーム14は、そのまま基板カセットCにおける棚Rの直下の棚R’に進入する。前記基板昇降アーム14において、基板カセットCを構成する各縦板2と干渉する部分には、それぞれ逃げ部14aが設けられているため、該基板昇降アーム14が各縦板2と干渉することはない。また、基板カセットCに収納されている各基板Gは、4本のワイヤ4によって支持されているため撓みはなく、基板昇降アーム14と接触することはない。
図7に示されるように、各基板昇降ユニットU1 の圧力空気源Vから供給された圧力空気が、空気浮上ユニット21の多数の空気噴出口21aから噴出される。これにより、特定の基板Gは、各ワイヤ4から僅かに浮上する。
次に、図5及び図6を参照しながら、浮上した特定の基板Gを搬出するときの作用(基板引出装置Bの作用)について説明する。基板引出装置Bの基板引出アーム26は、予め、基板カセットCと基板載置台22とを相対的に昇降されることによって、特定の基板Gの直下の棚R’と対応する高さに配置されている(図6参照)。基板引出装置Bの引出モータ32を作動させて、ボールねじ28を所定方向に回転させ、基板引出アーム26を基板Gの搬入出方向Pに沿って前進させる。これにより、基板引出アーム26の前端部は、基板カセットCの搬入出開口Kを介して、特定の基板Gが収納されている棚Rの直下の棚R’の手前側の部分に進入し、該基板Gの前端部の直下に配置される。この状態で、真空吸着装置を作動させると、基板Gの前端部の下面が、基板引出アーム26の真空吸着パッド26aに真空吸着される。再び、基板引出装置Bの引出モータ32を作動させて、そのモータ軸を逆方向に回転させると、基板引出アーム26が後退される。それに伴い、基板カセットCの棚Rに収納されている特定の基板Gは、ワイヤ4から浮上した状態(ワイヤ4と非接触の状態)のまま引き出され、基板載置台22に取付けられた各ガイドローラ23に支持される。このため、搬出途中の特定の基板Gがワイヤ4と擦ることによって、該基板Gが損傷したり、異物が生じるおそれはない。
前記基板Gを、基板カセットCに搬入させるときには、上記と逆の作用が行われる。このときにも、基板Gが搬入される棚Rの直下の棚R’の部分には、予め、各基板昇降ユニットU1 の基板昇降アーム14が進入されていて、空気浮上ユニット21の多数の噴出口21aから圧力空気が噴出されている。このため、基板カセットCに搬入される基板Gは浮上状態で進入され、各ワイヤ4と擦ることはない。
各基板昇降ユニットU1 の基板昇降アーム14の高さ位置は、昇降モータ19を作動させることにより、自在に設定することができる。また、基板カセットCと基板引出装置Bとは相対的に昇降可能であるため、基板引出装置Bの基板引出アーム26の高さ位置も、自在に設定することができる。これは、基板カセットCの任意の棚Rに収納されている基板Gを搬出すること、及び、基板カセットCの任意の棚Rに基板Gを搬入することのいずれもが可能であることを意味している。また、第1実施例の基板搬入出装置A1 では、1基の基板カセットCに対して、一対の基板搬入出装置A1 が配設されているため、前記基板カセットCの両側面Fa,Fb から各基板昇降アーム14を進入させることができる。これにより、各基板昇降アーム14の長さを短くでき、それらが片持ち状態で取付けられていても、それらの撓みが小さくなる。その結果、基板カセットCの棚ピッチHを小さくすることができ、1基の基板カセットCにおける基板Gの収納枚数を多くすることができる。
上記した実施例では、圧力空気によって基板Gを浮上させる形態である。しかし、図8に示されるように、基板昇降アーム14の上面に、多数個の支持ローラ33を回転自在に取付け、各支持ローラ33を介して基板Gを持ち上げる形態であっても構わない。この場合、各基板搬入出装置A1 の基板昇降アーム14を、基板カセットCの直下の棚R’に進入させた後、昇降モータ19を僅かに作動させて、前記基板昇降アーム14を僅かに上昇させる必要がある。
上記した基板搬入出装置A1 を構成する基板昇降ユニットU1 は、1本の基板昇降アーム14が、基板カセットCに対して昇降可能に設けられている形態である。しかし、基板昇降アーム14と基板カセットCとは、相対的に昇降可能であれば構わない。このため、例えば、可動フレーム6に対して、前記基板昇降アーム14が高さ方向に固定されていて、基板カセットCが昇降可能に設けられている形態、或いは、両者が共に昇降可能に設けられた形態であっても構わない。
上記した実施例では、基板Gを昇降させる手段は、圧力空気のみである。しかし、圧力空気による基板Gの浮上量は僅か(0.1mm程度)であるため、基板Gを浮上させるための補助手段(図示せず)を設け、圧力空気と同時に使用しても構わない。これにより、前記基板Gを確実に浮上させることができる。この基板浮上補助手段には、例えば、ソレノイド等の電磁力や、エアシリンダ等の空気圧によるものが想定される。
上記した第1実施例の基板搬入出装置A1 は、1個の基板カセットCに対して一対の基板昇降ユニットU1 が配設されている形態であり、該基板カセットCの両側面Fa,Fb から、それぞれ基板昇降アーム14が進入する形態である。しかし、図9に示されるように、1基の基板カセットCと1基の基板昇降ユニットU2 とから成る基板搬入出装置A2 であっても構わない。この第2実施例の基板搬入出装置A2 では、基板昇降ユニットU2 が1基で済むという利点がある。なお、図9に示される基板搬入出装置A2 では、基板昇降ユニットU2 の基板昇降アーム34が、基板カセットCの一方側の側面Faから進入する形態である。しかし、前記基板昇降アーム34が、基板カセットCの他方側の側面Fb、基板カセットCの正面(搬入出開口K)、或いは、背面から進入する形態であっても構わない。
更に、図10に示される基板昇降ユニットU3 のように、基板カセットCの最上段の棚Rを除く棚Rの数に対応する各基板昇降アーム35が、可動フレーム6に固定して設けられていても構わない。この第3実施例の基板搬入出装置A3 を構成する一対の基板昇降ユニットU3 では、各基板昇降アーム35に各空気浮上ユニット21が取付けられていて、これらは、それぞれ独立して作動されるように空気配管路が形成されている。また、各基板昇降アーム35は、可動フレーム6に片持ち状態で取付けられている。そして、図示しない切換え手段により、特定の基板Gに対応する空気浮上ユニット21からのみ圧力空気が噴出されるように、空気配管路が切り換えられる。すると、多段に支持された各基板Gのうち、特定の基板Gのみが浮上され、当該基板Gが基板引出装置Bによって搬出される。また、基板Gが搬入されるときにも、当該基板Gが搬入される棚Rに対応する空気浮上ユニット21からのみ圧力空気が噴出される。この実施例の場合、基板昇降アーム35又は基板カセットCを相対的に昇降させるための昇降手段が不要となり、その構成が簡単になるという利点がある。
上記した各実施例において、基板Gを支持する支持材は、カセット本体1を貫通して、しかも、張力付与状態で取付けられた各ワイヤ4である。これにより、各棚Rの広さを同一にしたままで、棚ピッチHを小さくできるという利点がある。しかし、ワイヤ4以外の支持材、例えば、細い棒材であっても構わない。
本発明の第1実施例の基板搬入出装置A1 の全体斜視図である。 基板カセットCの斜視図である。 第1実施例の基板搬入出装置A1 の正面図である。 一対の基板昇降ユニットU1 の各基板昇降アーム14が、基板カセットC内に進入した状態の平面図である。 基板引出装置Bの平面図である。 同じく側面断面図である。 基板Gを浮上させた状態を示す図である。 各支持ローラ33によって基板Gを持ち上げた状態を示す図である。 第2実施例の基板搬入出装置A2 の正面図である。 第3実施例の基板搬入出装置A3 の正面図である。 従来の基板カセットC’に収納された基板Gが撓む状態を示す図である。 従来の基板カセットC”に収納された基板Gを、ローラ付フレーム54によって搬出する状態を示す図である。
符号の説明
1 〜A3 :基板搬入出装置
C:基板カセット
Fa,Fb :側面
G:基板
H:棚ピッチ(所定間隔)
K:搬入出開口
R',R:棚
1 〜U3 :基板昇降ユニット
V:圧力空気源
1:カセット本体
4:ワイヤ(支持材)
6:可動フレーム(昇降板支持部材)
14,34,35:基板昇降アーム(基板昇降板)
21:空気浮上ユニット(基板昇降手段)
21a:空気噴出口
33:支持ローラ(基板昇降手段)

Claims (7)

  1. カセット本体の内部に基板を多段支持する多数の棚が形成され、前記カセット本体の特定の側面が基板の搬入出開口となっていて、前記棚は、所定間隔をおいてカセット本体を貫通する複数本の支持材で構成された基板カセットと、
    前記基板カセットの側面から基板昇降手段を備えた基板昇降板が前記基板カセット内にそれぞれ出入りして、前記基板昇降板が基板カセット内に入り込んだ状態で直上の基板を前記支持材から僅かに持ち上げる基板昇降ユニットとから成り、
    前記基板カセットと前記基板昇降ユニットとは、相対的に昇降する構成であることを特徴とする基板搬入出装置。
  2. 前記基板昇降手段を備えた各基板昇降板は前記搬入出開口と隣接する二つの対向側面から前記基板カセット内にそれぞれ出入りさせることを特徴とする請求項1に記載の基板搬入出装置。
  3. 前記基板昇降手段は、無数の空気噴出口が形成された基板昇降板と、各空気噴出口から圧力空気を噴出させるための圧力空気源とから成り、支持材に対して基板を浮上させる構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板搬入出装置。
  4. 前記基板昇降手段は、無数の空気噴出口が形成された基板昇降板と、各空気噴出口から圧力空気を噴出させるための圧力空気源と、基板昇降板を僅かに浮上させる基板浮上補助手段とから成り、
    圧力空気と基板浮上補助手段とにより、支持材に対して基板を浮上させる構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板搬入出装置。
  5. 前記基板昇降手段は、基板昇降板の上面に取付けられた多数の支持ローラであって、前記基板は、基板昇降板が僅かに上昇して支持材から持ち上げられる構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板搬入出装置。
  6. カセット本体の内部に基板を多段支持する多数の棚が形成され、前記カセット本体の特定の側面が基板の搬入出開口となっていて、前記棚は、所定間隔をおいてカセット本体を貫通する複数本の支持材で構成された基板カセットと、
    前記基板カセットの側面から基板昇降手段を備えた基板昇降板が前記基板カセット内にそれぞれ出入りして、前記基板昇降板が基板カセット内に入り込んだ状態で直上の基板を前記支持材から持ち上げる基板昇降ユニットとから成り、
    前記基板昇降ユニットは、基板カセットの棚数に対応した複数の基板昇降板が昇降板支持部材に支持されて、各基板昇降板は、直上の基板を前記支持材から僅かに持ち上げる基板昇降手段を有し、各基板昇降板の基板昇降手段の動作は、個別に切換え可能になっていることを特徴とする基板搬入出装置。
  7. 前記基板昇降手段は、無数の空気噴出口から圧力空気が噴出される構成であり、各基板昇降手段からの圧力空気の噴出口は、個別に切換え可能となっていることを特徴とする請求項6に記載の基板搬入出装置。
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