JP3510239B1 - パレット利用の荷搬送装置 - Google Patents

パレット利用の荷搬送装置

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JP3510239B1
JP3510239B1 JP2003118094A JP2003118094A JP3510239B1 JP 3510239 B1 JP3510239 B1 JP 3510239B1 JP 2003118094 A JP2003118094 A JP 2003118094A JP 2003118094 A JP2003118094 A JP 2003118094A JP 3510239 B1 JP3510239 B1 JP 3510239B1
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一成 高本
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Abstract

【要約】 【課題】 左右のチェンコンベヤを昇降テーブルと対向
する位置に対して進退動作させる必要がないようにす
る。 【解決手段】 昇降搬送機構1の昇降テーブル10には
第1、第2の各搬送コンベヤが上下2段に設けられる。
各階の出入口G1,G2には荷搬出入機構2が設置され
る。荷搬出入機構2は、荷搬送用の左右のチェンコンベ
ヤ3,3と、空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤ
4,4と、チェンコンベヤ3,4に対する荷積みパレッ
トや空パレットの積み降ろしを行うパレット積降ろし機
構7とを備える。パレットはその両側縁の長さ中央部に
切欠部18が形成される。また、各チェンコンベヤ3,
4はパレットの昇降時に前記パレットの切欠部18を通
過し得る逆V字状の形態に変形することが可能に形成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、荷をパレットに
積んで搬送するための荷搬送装置に関し、特にこの発明
は、昇降搬送機構によって荷を目的とする階まで搬送す
るパレット利用の荷搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の荷搬送装置は、図14に
示すように、複数の階F1〜F3の間で昇降テーブル1
0を昇降動作させて荷を上下方向へ搬送する昇降搬送機
構1と、昇降搬送機構1の各階F1〜F3の出入口に設
置される荷搬出入機構2とで構成されている。前記昇降
テーブル10には、図示されていないが、荷が積まれた
パレット(以下、「荷積みパレット」という。)と荷が
積まれていないパレット(以下、「空パレット」とい
う。)とを荷搬出入機構2との間で搬送するための第
1、第2の搬送コンベヤが上下2段に設けられている。
【0003】前記荷搬出入機構2は、昇降テーブル10
の第1、第2の各搬送コンベヤに対して荷積みパレット
および空パレットを搬送するための受渡し機構101
と、受渡し機構101に対する荷積みパレットおよび空
パレットの積み降ろしを行うための積降ろし機構102
とを連ねて構成されており、そのために、昇降搬送機構
1の各階F1〜F3には受渡し機構101と積降ろし機
構102とを併設するための広いスペースを確保する必
要があった。
【0004】そこで、この発明の出願人は、先般、各階
F1〜F3における荷搬出入機構2の設置スペースを小
さくするために、図15に示すような構成の荷搬送装置
を提案した(例えば、特許文献参照)。
【0005】
【特許文献】特開2003−40440号公報
【0006】この荷搬送装置における荷搬出入機構2
は、昇降テーブル10の第1の搬送コンベヤ11に対し
て荷積みパレットを搬出入するための荷搬送用の左右の
チェンコンベヤ3,3と、昇降テーブル10の第2の搬
送コンベヤ12に対して空パレットを搬出入するための
空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤ4,4とを備
えている。荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3,3およ
び空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤ4,4は、
昇降テーブル10の第1、第2の各搬送コンベヤ11,
12と対向する位置に対して両側方よりそれぞれ第1、
第2の各コンベヤ移動機構110,111により進退動
作させるようになっている。前記荷積みパレットや空パ
レットは、左右の前後位置にそれぞれ配置されたパレッ
ト支持機構70R,70Lで支持して昇降動作させるこ
とにより荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3,3や空パ
レット搬送用の左右のチェンコンベヤ4,4に対する積
み降ろしが行われる。
【0007】上記した構成の荷搬送装置において、昇降
搬送機構1の昇降テーブル10に荷搬出入機構2により
荷積みパレットを搬入する場合、床面上の荷積みパレッ
トを左右のパレット支持機構70R,70Lにより支持
して荷搬送用のチェンコンベヤ3,3より上方位置まで
持ち上げる。つぎに、第1、第2の各コンベヤ移動機構
110,111を駆動して荷搬送用の左右のチェンコン
ベヤ3,3および空パレット搬送用の左右のチェンコン
ベヤ4,4を両側方より昇降テーブル10と対向する位
置までそれぞれ移動させて定位させた後、左右のパレッ
ト支持機構70R,70Lをわずかに降下させて荷積み
パレットを荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3,3上に
降ろす。
【0008】その後、荷搬送用の左右のチェンコンベヤ
3,3上の荷積みパレットを昇降テーブル10の第1の
搬送コンベヤ11上へ搬入し、同時に、昇降テーブル1
0の第2の搬送コンベヤ12上の空パレットを空パレッ
ト搬送用の左右のチェンコンベヤ4,4上へ搬出する。
【0009】つぎに、左右のパレット支持機構70R,
70Lにより空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤ
4,4上の空パレットを支持して持ち上げ、第2のコン
ベヤ移動機構111を駆動して空パレット搬送用の左右
のチェンコンベヤ4,4を昇降テーブル10と対向する
位置から両側方へ移動させて退避させれば、パレット支
持機構70R,70Lを降下させて空パレットを床面上
に降ろすことができる。
【0010】昇降搬送機構1の昇降テーブル10より荷
積みパレットを搬出する場合も同様であり、左右のパレ
ット支持機構70R,70Lにより空パレットを持ち上
げ、荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3,3および空パ
レット搬送用の左右のチェンコンベヤ4,4を両側方よ
り移動させた後、空パレットを空パレット搬送用の左右
のチェンコンベヤ4,4上へ降ろす。その後、昇降テー
ブル10から荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3,3上
への荷積みパレットの搬出と空パレット搬送用の左右の
チェンコンベヤ4,4上から昇降テーブル10上への空
パレットの搬入とを同時に行った後、左右のパレット支
持機構70R,70Lにより荷積みパレットを持ち上
げ、荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3,3および空パ
レット搬送用の左右のチェンコンベヤ4,4を両側方へ
退避させたうえで、荷積みパレットを床面上へ降ろす。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た構成の荷搬出入機構2では、荷搬送用の左右のチェン
コンベヤ3,3と空パレット搬送用の左右のチェンコン
ベヤ4,4とを昇降テーブル10と対向する位置に対し
て進退動作させるため、各チェンコンベヤ3,4を退避
させるための空間が必要であり、加えて、各チェンコン
ベヤ3,4を進退動作させるために大掛かりなコンベヤ
移動機構110,111が必要となり、荷搬出入機構2
が大型化するという問題がある。
【0012】この発明は、上記した問題に着目してなさ
れたもので、左右のチェンコンベヤを昇降テーブルと対
向する位置に対して進退動作させる必要がないパレット
利用の荷搬送装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明によるパレット
利用の荷搬送装置は、複数の階の間で昇降テーブルを昇
降動作させる昇降搬送機構と、昇降搬送機構の所定の階
の出入口に設置される荷搬出入機構とから成るものであ
る。前記昇降テーブルには、荷搬出入機構との間でパレ
ットを搬送するための搬送コンベヤが設けられている。
前記荷搬出入機構には、パレットの両側縁を支持して昇
降テーブルの搬送コンベヤに対するパレットの搬出入を
行うための左右のチェンコンベヤと、前記パレットを支
持して昇降動作させることによりチェンコンベヤに対す
るパレットの積み降ろしを行うパレット積降ろし機構と
が設けられている。前記左右のチェンコンベヤは、パレ
ットの昇降動作時に前記パレットの両側縁に形成された
切欠部を通過し得る形態に変形させることが可能に形成
されている。
【0014】また、この発明による他のパレット利用の
荷搬送装置では、前記昇降テーブルには、荷搬出入機構
との間で荷が積まれたパレットを搬送するための第1の
搬送コンベヤと空のパレットを搬送するための第2の搬
送コンベヤとが上下に設けられている。前記荷搬出入機
構には、昇降テーブルの第1の搬送コンベヤに対するパ
レットの搬出入を行うための荷搬送用の左右のチェンコ
ンベヤと、昇降テーブルの第2の搬送コンベヤに対する
パレットの搬出入を行うための空パレット搬送用の左右
のチェンコンベヤと、荷が積まれたパレットまたは空の
パレットを支持して昇降動作させることにより荷搬送用
または空パレット搬送用のチェンコンベヤに対するパレ
ットの積み降ろしを行うパレット積降ろし機構とが設け
られている。前記荷搬送用の左右のチェンコンベヤおよ
び空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤは、パレッ
トの昇降動作時に前記パレットの両側縁に形成された切
欠部を通過し得る形態に変形させることが可能に形成さ
れている。
【0015】この発明の上記した構成において、望まし
い形態の「パレット」は、水平な荷積み面の両側部に垂
直な側壁を備え、各側壁の上端部にパレット支持機構に
よりそれぞれ支持されるフランジが外向きに形成される
とともに、各フランジの長さ中央部に切欠部が形成され
たものである。
【0016】また、前記パレット積降ろし機構には種々
の態様のものが考えられるが、そのひとつは、パレット
の両側縁の前端部および後端部と係脱可能な複数の支持
爪と、各支持爪の昇降ガイドと、各支持爪を昇降ガイド
に沿って昇降動作させるチェンとを含むものである。
【0017】この発明の好ましい実施態様においては、
各チェンコンベヤは、長さ中央部がV字状に屈曲した形
態に変形させることが可能に形成されているが、これに
限らず、例えば、全長が長さ方向に収縮した形態に変形
させることが可能に形成されたものであってもよく、ま
た、全長が斜めに傾いた形態に変形させることが可能に
形成されたものであってもよい。
【0018】各チェンコンベヤを長さ中央部でV字状に
屈曲可能となすために、例えば、各チェンコンベヤは、
水平に固定されたガイドフレームと、チェンが無端状に
張設された可動フレームとを含むものとする。また、前
記可動フレームは、例えば、一対の分割フレームを連結
して構成されるものとし、両端部は前記ガイドフレーム
にスライド自由に支持されるとともに、連結部分は昇降
駆動機構に支持されるようにする。
【0019】
【作用】上記した態様の荷搬送装置において、昇降搬送
機構の昇降テーブルに荷搬出入機構により荷積みパレッ
トを搬入する場合、まず、荷搬送用の左右のチェンコン
ベヤおよび空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤを
パレットの切欠部を通過し得る所定の形態に変形させた
後、床面上にある荷積みパレットをパレット積降ろし機
構により荷搬送用の左右のチェンコンベヤより上方位置
まで持ち上げる。このパレットの持上げ時、左右の各チ
ェンコンベヤはパレットの切欠部を抜けて通過するの
で、各チェンコンベヤによって荷積みパレットの持上げ
が妨げられることはない。つぎに、荷搬送用の左右のチ
ェンコンベヤおよび空パレット搬送用の左右のチェンコ
ンベヤを通常の形態に復帰させた後、荷積みパレットを
わずかに降下させて荷搬送用の左右のチェンコンベヤ上
に降ろす。
【0020】つぎに、荷搬送用の左右のチェンコンベヤ
と昇降テーブルの第1の搬送コンベヤとを同方向(荷搬
入方向)へ駆動させ、かつ空パレット搬送用の左右のチ
ェンコンベヤと昇降テーブルの第2の搬送コンベヤとを
同方向(荷搬出方向)へ駆動させ、荷搬送用の左右のチ
ェンコンベヤ上の荷積みパレットは昇降テーブルの第1
の搬送コンベヤ上へ搬入し、同時に、昇降テーブルの第
2の搬送コンベヤ上の空パレットは空パレット搬送用の
左右のチェンコンベヤ上へ搬出する。
【0021】つぎに、パレット積降ろし機構により空パ
レット搬送用の左右のチェンコンベヤ上の空パレットを
支持して持ち上げ、少なくとも空パレット搬送用の左右
のチェンコンベヤをパレットの切欠部を通過し得る所定
の形態に変形させれば、空パレットを降下させて床面上
に降ろすことができる。
【0022】昇降搬送機構の昇降テーブルより荷積みパ
レットを搬出する場合、まず、少なくとも空パレット搬
送用の左右のチェンコンベヤをパレットの切欠部を通過
し得る所定の形態に変形させた後、パレット積降ろし機
構により空パレットを支持し、空パレット搬送用の左右
のチェンコンベヤの上方位置まで持ち上げる。このパレ
ット持上げ時、空パレット搬送用の左右のチェンコンベ
ヤはパレットの切欠部を抜けて通過するので、各チェン
コンベヤによって荷積みパレットの持上げが妨げられる
ことはない。つぎに、空パレット搬送用の左右のチェン
コンベヤを通常の形態に復帰させた後、空パレットをわ
ずかに降下させて空パレット搬送用の左右のチェンコン
ベヤ上に降ろす。
【0023】つぎに、昇降テーブルの第1の搬送コンベ
ヤと荷搬送用の左右のチェンコンベヤとを同方向(荷搬
出方向)へ駆動させ、かつ空パレット搬送用の左右のチ
ェンコンベヤと昇降テーブルの第2の搬送コンベヤとを
同方向(荷搬入方向)へ駆動させ、昇降テーブルの第1
の搬送コンベヤ上の荷積みパレットを荷搬送用の左右の
チェンコンベヤ上へ搬出させ、同時に、空パレット搬送
用の左右のチェンコンベヤ上の空パレットを昇降テーブ
ルの第2の搬送コンベヤ上へ搬入する。
【0024】つぎに、パレット積降ろし機構により荷搬
送用の左右のチェンコンベヤ上の荷積みパレットを支持
して持ち上げ、荷搬送用の左右のチェンコンベヤおよび
空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤをパレットの
切欠部を通過し得る所定の形態に変形させれば、荷積み
パレットを降下させて床面上に降ろすことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例であ
るパレット利用の荷搬送装置の全体構成を示している。
図示例の荷搬送装置は、塔体9に沿って地上階と2階と
の間で昇降テーブル10を昇降動作させて荷を上下方向
へ搬送するための昇降搬送機構1と、各階の床面上に昇
降搬送機構1の出入口G1,G2に対向させて設置され
る荷搬出入機構2とで構成されている。
【0026】前記昇降テーブル10は、図示しない駆動
装置によって昇降動作されるもので、各階の出入口G
1,G2の位置で停止するように制御される。この昇降
テーブル10は、図15で示した従来例と同様の構成で
あり、各階の荷搬出入機構2との間で荷積みパレットP
1を搬送するための第1の搬送コンベヤ11と空パレッ
トP2を搬送するための第2の搬送コンベヤ12とが上
下2段に設けられている。この実施例では、第1、第2
の各搬送コンベヤ11,12はローラコンベヤにより構
成されており、図示しない駆動装置によって独立して駆
動され、正逆いずれの方向にも回転することが可能であ
る。なお、この発明は、昇降テーブル上に搬送コンベヤ
を1段だけ設けた荷搬送装置にも実施できるもので、こ
の場合は荷搬出入機構2には前記搬送コンベヤに対応し
て左右のチェンコンベヤが1段だけ設けられる。
【0027】この荷搬送装置に用いられるパレットP
は、図5に示すように、水平な荷積み面15の両側部に
側壁16,16が、また、各側壁16の上端部に外向き
のフランジ17が、それぞれ屈曲形成されたものであ
る。各フランジ17の長さ中央部には矩形状に切り欠か
れた切欠部18がそれぞれ形成されている。前記切欠部
18は、このパレットPを昇降させるときに後述するチ
ェンコンベヤ3,4と衝突しないようにするためのもの
で、この実施例では、各チェンコンベヤ3,4をV字状
の形態に変形させてパレットPの切欠部18を通過させ
ている。パレットを昇降させるとき、前記切欠部18を
挟む左右のフランジ17の両端部17f,17rが荷搬
出入機構2における左右のパレット支持機構70R,7
0L(詳細は後述する。)によって支持される。
【0028】前記荷搬出入機構2は、昇降テーブル10
の第1の搬送コンベヤ11との間で荷積みパレットP1
を搬送するための荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3,
3と、昇降テーブル10の第2の搬送コンベヤ12との
間で空パレットP2を搬送するための空パレット搬送用
の左右のチェンコンベヤ4,4とが上下2段に設けられ
たものである。荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3,3
は、停止した昇降テーブル10の第1の搬送コンベヤ1
1に対応する高さに、また、空パレット搬送用の左右の
チェンコンベヤ4,4は、停止した昇降テーブル10の
第2の搬送コンベヤ12に対応する高さに、それぞれ位
置する。
【0029】荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3は、図
2〜図4に示すように、水平に固定された前後一対のガ
イドフレーム30A,30Bと、屈曲可能な可動フレー
ム31とをそれぞれ含んでいる。前記可動フレーム31
は、前後一対の分割フレーム31A,31Bを連結軸3
2により回動自由に連結したものである。前側の分割フ
レーム31Aの前端部と後側の分割フレーム31Bの後
端部には駆動ホイール33および従動ホイール34が、
また、前記連結軸32には中間ホイール35が、それぞ
れ設けられている。各ホイール33,34,35間には
チェン36が無端状に張設されている。駆動ホイール3
3はモータ39によって正逆いずれの方向にも駆動され
るもので、これによりチェン36は昇降テーブル10に
対して荷搬入方向と荷搬出方向のいずれの方向にも走行
動作する。
【0030】前側の分割フレーム31Aの前端部と後側
の分割フレーム31Bの後端部とにはそれぞれガイドロ
ーラ37,38が取り付けてある。各ガイドローラ3
7,38は前記ガイドフレーム30A,30Bに設けら
れたガイド溝30a,30bにスライド自由に支持され
ている。後述する昇降駆動機構5が可動フレーム31の
連結部分を持ち上げると、各ローラ37,38が互いに
接近する方向へ移動し、可動フレーム31が逆V字状に
屈曲した形態となる(図4参照)。
【0031】空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤ
4は、水平に固定されたガイドフレーム40と、屈曲可
能な可動フレーム41とをそれぞれ含んでいる。前記可
動フレーム41は、前後一対の分割フレーム41A,4
1Bを連結軸42により回動自由に連結したものであ
る。前側の分割フレーム41Aの前端部と後側の分割フ
レーム41Bの後端部には駆動ホイール43および従動
ホイール44が、また、前記連結軸42には中間ホイー
ル45が、それぞれ設けられている。各ホイール43,
44,45間にはチェン46が無端状に張設されてい
る。駆動ホイール43はモータ49によって正逆いずれ
の方向にも駆動されるもので、これによりチェン46は
昇降テーブル10に対して荷搬入方向と荷搬出方向のい
ずれの方向にも走行動作する。
【0032】前側の分割フレーム41Aの前端部と後側
の分割フレーム41Bの後端部とにはそれぞれガイドロ
ーラ47,48が取り付けてある。各ガイドローラ4
7,48は前記ガイドフレーム40に設けられたガイド
溝40a,40bにスライド自由に支持されている。後
述する昇降駆動機構5が可動フレーム41の連結部分を
持ち上げると、各ローラ47,48が互いに接近する方
向へ移動し、可動フレーム41が逆V字状に屈曲した形
態となる(図4参照)。
【0033】各チェンコンベヤ3,4が屈曲した形態に
なったとき、各チェンコンベヤ3,4の前端と後端との
水平距離dはパレットPの切欠部18の長さDより小さ
くなるので、パレットPを昇降させたとき、変形したチ
ェンコンベヤ3,4はパレットのフランジ17に衝突せ
ずに切欠部18を抜けて通過する。
【0034】前記昇降駆動機構5は、荷搬送用の左右の
チェンコンベヤ3と空パレット搬送用の左右のチェンコ
ンベヤ4とを同時に連動させて屈曲動作させるためのも
ので、上部位置の駆動ホイール51と下部位置の従動ホ
イール52との間に張設された無端状のチェン50に各
可動フレーム31,41の連結部分を連結し、前記駆動
ホイール51をモータ53により駆動してチェン50を
引き上げることにより可動フレーム31,41を屈曲動
作させている。なお、図3において、54〜56はガイ
ドローラであり、前記チェン50と平行に縦設された支
柱57に摺動自由に係合させてある。各ガイドローラ5
4〜56は、各チェンコンベヤ3,4における可動フレ
ーム31,41の連結部分に設けられたホルダー6,6
0に取り付けられている。
【0035】前記荷搬出入機構2は、荷搬送用の左右の
チェンコンベヤ3,3に対する荷積みパレットP1の積
み降ろしと空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤ
4,4に対する空パレットP2の積み降ろしとを行うパ
レット積降ろし機構7を備えている。このパレット積降
ろし機構7は、荷積みパレットP1や空パレットP2
を、左右のフランジ17の両端部17f,17rでそれ
ぞれ支持するための左右のパレット支持機構70R,7
0Lを前後位置に備えている。各パレット支持機構70
R,70Lは昇降テーブル10の第1、第2の各搬送コ
ンベヤ11,12と対向する位置の両側位置でそれぞれ
昇降動作させる。
【0036】この実施例における各パレット支持機構7
0R,70Lは、荷積みパレットP1や空パレットP2
の左右のフランジ17と両端部17f,17rで係脱す
る一対の支持爪71,72と、左右の固定フレーム20
R,20Lに設けられた各支持爪71,72の昇降ガイ
ド73,74と、各支持爪71,72を昇降ガイド7
3,74に沿って昇降動作させるチェン75,76とを
それぞれ含んでいる。
【0037】4本の各チェン75,76の上端部は左右
の固定フレーム20R,20Lの上端部に設けられた2
個のスプロケットホイール77,78とそれぞれ噛み合
っており、一方のスプロケットホイール77をモータ7
9により正逆いずれかの方向へ同期させて駆動すること
により、各支持爪71,72を昇降ガイド73,74に
沿って一斉に昇降動作させ、その昇降途中で荷積みパレ
ットP1や空パレットP2の左右のフランジ17に係脱
させるものである。
【0038】つぎに、上記した構成の荷搬送装置の動作
を説明する。いずれかの階において、昇降搬送機構1の
昇降テーブル10上へ荷搬出入機構2により荷積みパレ
ットP1を搬入する場合、まず、昇降駆動機構5を駆動
してチェン50を引き上げることにより、荷搬送用の左
右のチェンコンベヤ3,3と空パレット搬送用の左右の
チェンコンベヤ4,4とをパレットP1の切欠部18を
通過し得る逆V字状の形態に変形させた後、パレット積
降ろし機構7を駆動し、図6に示すように、床面上の荷
積みパレットP1を左右のパレット支持機構70R,7
0Lの支持爪71,72により支持して荷搬送用のチェ
ンコンベヤ3,3の上方位置まで持ち上げる。このパレ
ット持上げ時、各チェンコンベヤ3,4はパレットP1
の切欠部18を通過するので、各チェンコンベヤ3,4
によって荷積みパレットP1の持上げが妨げられること
はない。
【0039】つぎに、昇降駆動機構5を駆動してチェン
50を引き下げ、荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3と
空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤ4とを通常の
伸張した形態に復帰させた後、図7に示すように、左右
のパレット支持機構70R,70Lの支持爪71,72
を降下させて荷積みパレットP1を荷搬送用の左右のチ
ェンコンベヤ3,3上に降ろし、支持爪71,72と荷
積みパレットP1との係合を外す。
【0040】つぎに、荷搬送用の左右のチェンコンベヤ
3,3と昇降テーブル10の第1の搬送コンベヤ11と
を同方向(荷搬入方向)へ駆動させ、かつ空パレット搬
送用の左右のチェンコンベヤ4,4と昇降テーブル10
の第2の搬送コンベヤ12とを同方向(荷搬出方向)へ
駆動させる。これにより荷搬送用の左右のチェンコンベ
ヤ3,3上に支持されている荷積みパレットP1は昇降
テーブル10の第1の搬送コンベヤ11上へ搬入され、
同時に、昇降テーブル10の第2の搬送コンベヤ12上
の空パレットP2は空パレット搬送用の左右のチェンコ
ンベヤ4,4上へ搬出されて水平に支持される(図8参
照)。
【0041】つぎに、左右のパレット支持機構70R,
70Lの支持爪71,72により前記チェンコンベヤ
4,4上に支持されている空パレットP2を支持して持
ち上げた後、昇降駆動機構5を駆動してチェン50を引
き上げることにより、荷搬送用の左右のチェンコンベヤ
3と空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤ4とをパ
レットP2の切欠部18を通過し得る逆V字状の形態に
変形させ、しかる後、パレット支持機構70R,70L
を下降動作させて空パレットP2を床面上に降ろす(図
9参照)。
【0042】つぎに、いずれかの階において、昇降搬送
機構1の昇降テーブル10より荷積みパレットP1を搬
出する場合、図10に示すように、まず、昇降駆動機構
5を駆動してチェン50を引き上げることにより荷搬送
用の左右のチェンコンベヤ3,3と空パレット搬送用の
左右のチェンコンベヤ4,4とをパレットP2の切欠部
18を通過し得る逆V字状の形態に変形させた後、パレ
ット積降ろし機構7を駆動し、床面上の空パレットP2
を左右のパレット支持機構70R,70Lの支持爪7
1,72により支持して空パレット搬送用の左右のチェ
ンコンベヤ4,4の上方位置まで持ち上げる。このパレ
ット持上げ時、各チェンコンベヤ3,4はパレットP2
の切欠部18を通過するので、各チェンコンベヤ3,4
によって空パレットP2の持上げが妨げられることはな
い。
【0043】つぎに、昇降駆動機構5を駆動してチェン
50を引き下げることにより荷搬送用の左右のチェンコ
ンベヤ3と空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤ4
とを通常の伸張した形態に復帰させた後、左右のパレッ
ト支持機構70R,70Lの支持爪71,72を降下さ
せて空パレットP2を空パレット搬送用の左右のチェン
コンベヤ4,4上に降ろし、支持爪71,72と荷積み
パレットP1との係合を外す(図11参照)。
【0044】つぎに、昇降テーブル10の第1の搬送コ
ンベヤ11と荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3,3と
を同方向(荷搬出方向)へ駆動させ、かつ空パレット搬
送用の左右のチェンコンベヤ4,4と昇降テーブル10
の第2の搬送コンベヤ12とを同方向(荷搬入方向)へ
駆動させる。これにより、昇降テーブル10の第1の搬
送コンベヤ11上の荷積みパレットP1は荷搬送用の左
右のチェンコンベヤ3,3上へ搬出されて支持され、同
時に、空パレット搬送用の左右のチェンコンベヤ4,4
上に支持されている空パレットP2は昇降テーブル10
の第2の搬送コンベヤ12上へ搬入される(図12参
照)。
【0045】つぎに、図13に示すように、左右のパレ
ット支持機構70R,70Lを駆動し、支持爪71,7
2により荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3,3上に支
持された荷積みパレットP1を支持して持ち上げた後、
昇降駆動機構5を駆動してチェン50を引き上げること
により、荷搬送用の左右のチェンコンベヤ3と空パレッ
ト搬送用の左右のチェンコンベヤ4とをパレットの切欠
部18を通過し得る逆V字状の形態に変形させ、しかる
後、パレット支持機構70R,70Lを下降動作させて
荷積みパレットP1を床面上に降ろす。
【0046】
【発明の効果】この発明によれば、従来例の荷搬出入機
構のように、受渡し機構と積降ろし機構とを併設する必
要がないから、荷搬出入機構の設置のために広いスペー
スを必要としない。また、左右のチェンコンベヤを昇降
テーブルと対向する位置に対して進退動作させる必要が
ないから、チェンコンベヤを退避させるための空間を確
保する必要がなく、加えて、チェンコンベヤを進退動作
させる大掛かりな機構も不要であるため、荷搬出入機構
を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である荷搬送装置の全体構
成を示す斜視図である。
【図2】荷搬出入機構の構成を示す側面図である。
【図3】荷搬出入機構の構成を示す平面図である。
【図4】チェンコンベヤが屈曲動作した状態を拡大して
示す側面図である。
【図5】パレットの構成を示す斜視図である。
【図6】荷搬出入機構の構成と荷搬入動作とを示す正面
図である。
【図7】荷搬出入機構の構成と荷搬入動作とを示す正面
図である。
【図8】荷搬出入機構の構成と荷搬入動作とを示す正面
図である。
【図9】荷搬出入機構の構成と荷搬入動作とを示す正面
図である。
【図10】荷搬出入機構の構成と荷搬出動作とを示す正
面図である。
【図11】荷搬出入機構の構成と荷搬出動作とを示す正
面図である。
【図12】荷搬出入機構の構成と荷搬出動作とを示す正
面図である。
【図13】荷搬出入機構の構成と荷搬出動作とを示す正
面図である。
【図14】従来の荷搬送装置の全体構成を示す側面図で
ある。
【図15】従来の荷搬送装置の構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】 1 昇降搬送機構 10 昇降テーブル 11 第1の搬送コンベヤ 12 第2の搬送コンベヤ 17 フランジ 18 切欠部 2 荷搬出入機構 3 荷搬送用のチェンコンベヤ 4 空パレット搬送用のチェンコンベヤ 7 パレット積降ろし機構 70R,70L パレット支持機構 P1 荷積みパレット P2 空パレット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/00 - 1/20 B65G 47/52 - 47/78

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の階の間で昇降テーブルを昇降動作
    させる昇降搬送機構と、昇降搬送機構の所定の階の出入
    口に設置される荷搬出入機構とから成り、前記昇降テー
    ブルには、荷搬出入機構との間でパレットを搬送するた
    めの搬送コンベヤが設けられ、前記荷搬出入機構には、
    パレットの両側縁を支持して昇降テーブルの搬送コンベ
    ヤに対するパレットの搬出入を行うための左右のチェン
    コンベヤと、前記パレットを支持して昇降動作させるこ
    とによりチェンコンベヤに対するパレットの積み降ろし
    を行うパレット積降ろし機構とが設けられたパレット利
    用の荷搬送装置において、 前記左右のチェンコンベヤは、パレットの昇降動作時に
    前記パレットの両側縁に形成された切欠部を通過し得る
    形態に変形させることが可能に形成されて成るパレット
    利用の荷搬送装置。
  2. 【請求項2】 複数の階の間で昇降テーブルを昇降動作
    させる昇降搬送機構と、昇降搬送機構の所定の階の出入
    口に設置される荷搬出入機構とから成り、前記昇降テー
    ブルには、荷搬出入機構との間で荷が積まれたパレット
    を搬送するための第1の搬送コンベヤと空のパレットを
    搬送するための第2の搬送コンベヤとが上下に設けら
    れ、前記荷搬出入機構には、昇降テーブルの第1の搬送
    コンベヤに対するパレットの搬出入を行うための荷搬送
    用の左右のチェンコンベヤと、昇降テーブルの第2の搬
    送コンベヤに対するパレットの搬出入を行うための空パ
    レット搬送用の左右のチェンコンベヤと、荷が積まれた
    パレットまたは空のパレットを支持して昇降動作させる
    ことにより荷搬送用または空パレット搬送用のチェンコ
    ンベヤに対するパレットの積み降ろしを行うパレット積
    降ろし機構とが設けられたパレット利用の荷搬送装置に
    おいて、 前記荷搬送用の左右のチェンコンベヤおよび空パレット
    搬送用の左右のチェンコンベヤは、パレットの昇降動作
    時に前記パレットの両側縁に形成された切欠部を通過し
    得る形態に変形させることが可能に形成されて成るパレ
    ット利用の荷搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載されたパレット
    利用の荷搬送装置であって、前記パレット積降ろし機構
    は、パレットの両側縁の前端部および後端部と係脱可能
    な複数の支持爪と、各支持爪の昇降ガイドと、各支持爪
    を昇降ガイドに沿って昇降動作させるチェンとを含むも
    のであるパレット利用の荷搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載されたパ
    レット利用の荷搬送装置であって、各チェンコンベヤ
    は、長さ中央部がV字状に屈曲した形態に変形させるこ
    とが可能に形成されているパレット利用の荷搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記の各チェンコンベヤは、水平に固定
    されたガイドフレームと、チェンが無端状に張設された
    可動フレームとを含んでおり、前記可動フレームは、一
    対の分割フレームを連結して構成され、両端部が前記ガ
    イドフレームにスライド自由に支持されるとともに、連
    結部分が昇降駆動機構に支持されている請求項4に記載
    されたパレット利用の荷搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかに記載されたパ
    レット利用の荷搬送装置であって、前記チェンコンベヤ
    は、全長が長さ方向に収縮した形態に変形させることが
    可能に形成されているパレット利用の荷搬送装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜3のいずれかに記載されたパ
    レット利用の荷搬送装置であって、前記チェンコンベヤ
    は、全長が斜めに傾いた形態に変形させることが可能に
    形成されているパレット利用の荷搬送装置。
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