JPH10181866A - 昇降機用搬出入装置 - Google Patents

昇降機用搬出入装置

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JPH10181866A
JPH10181866A JP35469996A JP35469996A JPH10181866A JP H10181866 A JPH10181866 A JP H10181866A JP 35469996 A JP35469996 A JP 35469996A JP 35469996 A JP35469996 A JP 35469996A JP H10181866 A JPH10181866 A JP H10181866A
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JP
Japan
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pallet
conveyor
floor
loading
lift
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JP35469996A
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English (en)
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Masaji Shitamachi
正司 下町
Masaru Mizutani
勝 水谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い設置スペースを必要とせず、搬送効率を
向上させる。 【解決手段】 上下二段に設けられた外部コンベア1
2,13は、昇降かご21の内部コンベア22,23と
の間でパレットの授受を行う。搬送元の階では荷物を積
んだパレットを上昇させて昇降かご21の上段の内部コ
ンベア22へ搬入すると共に、昇降かご21の下段の内
部コンベア23から空パレットを荷物の積み込みのため
に低位置に供給し、搬送先の階では上段の内部コンベア
22から搬出された荷物を積んだパレットを低位置へ下
降させると共に、空になったパレットを下段の内部コン
ベア23へ送る動作が必要である。リフト14は、この
ような動作のためにパレットを垂直搬送して、低位置で
の荷物の積み込みや、下段の外部コンベア13からその
上段の外部コンベア12へ、又はその逆方向へのパレッ
トの移動を可能とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉛直方向に複数の
階を有する各種倉庫や、配送センター等において荷物を
各階間で搬送する昇降機に対して荷物を搬出入する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の搬出入装置の典型的な従来例と
しては、図14に示すようなものが知られている。すな
わち、この図14において、参照符号F1 ,F2 は倉庫
等の各階のフロア、1は各階間で荷物を昇降かご1aに
よって垂直搬送する昇降機である。昇降かご1a内に
は、荷物を載置するためのパレットPを収容可能な所定
高さの空間を介して上下二段に設けられた上段コンベア
1b及び下段コンベア1cが配置されている。各階フロ
アF1 ,F2 において昇降機1との間で荷物を搬入又は
搬出する搬出入装置2,3は、昇降機1における各階の
搬出入口に近接して、昇降かご1a内の上段コンベア1
b及び下段コンベア1cと対応するように上下二段に設
けられた上段コンベア2a,3a及び下段コンベア2
b,3bと、その後方に隣接して設置され前記上段コン
ベア2a,3a及び下段コンベア2b,3bの高さと合
致するように垂直移動可能な第二コンベア2c,3cと
を備えている。
【0003】例えば一階フロアF1 から二階フロアF2
へ複数の荷物を連続的に搬送する場合の動作について説
明すると、まず図14(a)においては、n番目の荷物
nが二階の搬出入装置3の第二コンベア3cから荷下
ろしされる過程にあり、この荷物Wn の下に敷設されて
いたパレットP1 は、前記第二コンベア3c上に残され
ている。この搬出入装置3の下段コンベア3b上にある
パレットP5 は、前記荷物Wn に先行して荷下ろしされ
たn−1番目の荷物(図示省略)の下に敷設されていた
ものである。また、n+1番目の荷物Wn+1 が、昇降機
1の昇降かご1a内の上段コンベア1b上にパレットP
2 を介して積載されており、この昇降かご1aにより二
階へ向けて垂直搬送されている過程にある。また、更に
n+2番目の荷物Wn+2 が、一階の搬出入装置2の第二
コンベア2c上にパレットP3 を介して積載される過程
にあり、この時、前記第二コンベア2cは下段コンベア
2bと対応する低位置に待機している。
【0004】次に、図14(b)においては、二階の搬
出入口に到着した昇降かご1aの上段コンベア1bか
ら、荷物Wn+1 が、二階の搬出入装置3の上段コンベア
3a上にパレットP2 ごと水平移送されて搬出され、同
時に、空のパレットP5 が、前記搬出入装置3の下段コ
ンベア3bから昇降かご1a内の下段コンベア1cへ搬
入される。一方、一階の搬出入装置2は、荷物Wn+2
積載された第二コンベア2cが上段コンベア2aと対応
する高位置まで上昇し、これによって、荷物Wn+ 2 はパ
レットP3 と共に押し上げられる。
【0005】次に、図14(c)においては、二階の搬
出入装置3の第二コンベア3c上に残されていたパレッ
トP1 が、パレットP5 を昇降かご1a内へ送ることに
よって空になった下段コンベア3b上へ水平移送され
る。この時点では、第二コンベア3cが下段コンベア3
bと対応する低位置にあるため、荷物Wn+1 は上段コン
ベア3a上で待機している。パレットP5 を受け取った
昇降かご1aは、一階へ向けて下降を開始する。一方、
一階では第二コンベア2cの上昇によって押し上げられ
た荷物Wn+2 が、パレットP3 と共にこの第二コンベア
2cから上段コンベア2aへ水平移送される。
【0006】次に、図14(d)においては、二階の搬
出入装置3の第二コンベア3cが上段コンベア3aと対
応する高位置に上昇し、上段コンベア3a上に待機して
いた荷物Wn+1 がパレットP2 と共にこの第二コンベア
3c上へ水平移送される。一方、一階では、荷物Wn+2
を上段コンベア2aへ送り出して空になった第二コンベ
ア2cが下段コンベア2bと対応する低位置まで下降
し、この下段コンベア2b上に待機していた空のパレッ
トP4 が第二コンベア2cへ水平移送される。また、前
記荷物Wn+2 を受け取った上段コンベア2aは、昇降機
1の昇降かご1aが一階の搬出入口へ到着するまで待機
状態にある。
【0007】次に、図14(e)においては、二階の搬
出入装置3の第二コンベア3cは下段コンベア3bと対
応する低位置に下降し、この第二コンベア3c上にパレ
ットP2 を残して荷物Wn+1 が荷下ろしされる。一方、
一階の搬出入装置2では、一階の搬出入口に到着した昇
降かご1a内の上段コンベア1b上に、上段コンベア2
a上の荷物Wn+2 が、パレットP3 ごと水平移送されて
搬入され、同時に、昇降かご1a内の下段コンベア1c
上のパレットP5 が、搬出入装置2の下段コンベア2b
へ搬出される。また、下段コンベア2bと対応する低位
置にある第二コンベア2c上のパレットP4 には、次の
n+3番目の荷物Wn+3 が積載される。
【0008】すなわち、上述の図14(a)〜(e)の
動作が連続的に繰り返されることによって、多数の荷物
が一階フロアF1 から二階フロアF2 へ順次搬送され、
この荷物を積載する複数のパレットP1 〜P5 が循環使
用される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の搬出入装置
によると、次のような問題が指摘される。すなわち第一
の問題は、上記構成の搬出入装置2(3)によれば、そ
れぞれ上下二段に設けられた上段コンベア2a(3a)
及び下段コンベア2b(3b)のほか、これに隣接して
高さを可変とした第二コンベア2c(3c)からなるた
め、昇降機1への搬出入口の近傍に広い設置スペースを
必要とすることである。また、第二の問題は、上述の動
作説明から明らかなように、荷物の搬入時には、まず第
二コンベア2c(3c)をいったん下降させ、前記荷物
を積載してから上昇して上段コンベア2a(3a)へ送
り、この上段コンベアから昇降機1の昇降かご1aへ搬
入すると共に空のパレットを下段コンベア2b(3b)
で受け取るといった複雑な動作を行う必要があり、荷物
の搬出時には搬入時とは逆方向に、同様の複雑な動作を
行う必要があることである。
【0010】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その技術的課題とするところは、広い設置
スペースを必要とせず、しかも動作を単純化して搬送効
率を向上させることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係る昇降機用搬出入装置は、昇降機の搬出入口
に臨む水平搬送路の左右両側に配置され前記水平搬送路
と直交する方向へ進退移動可能な一対の基台と、前記昇
降機の搬出入口にある昇降かご内の上下二段の内部コン
ベアと対応する高さで前記各基台の互いの対向面側に前
記水平搬送路と平行にかつ略水平に設けられた上下二段
の外部コンベアと、前記水平搬送路の両側に鉛直移動可
能に配置され前記パレットの両縁部を支持して上段の外
部コンベアと下段の外部コンベアとの間で前記パレット
の移し替えを行うリフトとを備え、前記二段の外部コン
ベアは前記各基台の進出動作によって互いに接近位置に
あるときに前記パレットの両縁部を支持可能であり、前
記リフトは前記外部コンベアが前記各基台の後退動作に
よって互いに開離位置にあるときに前記水平搬送路上で
前記パレットを昇降移動可能としたものである。
【0012】本発明は、先に従来例において述べたよう
な、昇降かごにコンベア(内部コンベア)が上下二段に
設けられた昇降機を使用して、搬送元の階と搬送先の階
との間でいくつかのパレットを循環させながら多数の荷
物を順次搬送するために用いられるものであって、各基
台に上下二段に設けられた外部コンベアは、パレットの
両縁部を支持すると共にこのパレットを水平移動させ、
前記昇降かごに設けられた上下二段の内部コンベアとの
間でパレットの授受を行うものである。そしてこの場
合、搬送元の階では荷物を積み込んだパレットを昇降か
ご内の上段の内部コンベアへ搬入すると共に、その下段
の内部コンベアから、空のパレットを荷物の積み込みが
容易なように床面に近い低位置に供給し、また、搬送先
の階では、昇降かご内の上段の内部コンベアから搬出さ
れた、荷物を積み込んだパレットを床面に近い低位置へ
下降させると共に、荷下ろしによって空になったパレッ
トを昇降かご内の下段の内部コンベアへ送るといった動
作が必要である。リフトは、このような動作のために前
記パレットを垂直搬送して、低位置での荷物の積み込み
や、基台における下段の外部コンベアからその上段の外
部コンベアへ、又はその逆方向へのパレットの移動を可
能とするものである。
【0013】一対の基台の互いの対向側にそれぞれ上下
二段に設けられた外部コンベアは、昇降機の搬出入口に
臨む水平搬送路の両側に互いに平行かつ水平に配置され
た状態にあり、パレットは、その両縁部が、水平搬送路
の両側に位置する上段又は下段の外部コンベアに支持さ
れ昇降機の搬出入口を通じて昇降かご内の上下二段の内
部コンベアとの間で授受される。また、パレットを荷物
の積み下ろしの高さと上段又は下段の外部コンベアとの
間で昇降させる際には、予め両側の基台の後退動作によ
って上下の外部コンベアをパレットの両縁部と干渉しな
い位置まで移動させる。そして、リフトによって昇降さ
れたパレットを上下いずれかの外部コンベア上に移設す
る場合は、パレットが前記いずれかの外部コンベアによ
る支持高さに達したら、両側の基台の進出動作によって
外部コンベアをパレットの両縁部の下側まで移動させて
から、リフトによるパレットの支持を解除することによ
って、このパレットは上段又は下段の外部コンベアに支
持される。
【0014】本発明の昇降機用搬出入装置において一層
好ましくは、リフトはパレットを下段の外部コンベアよ
りも低位置まで搬送可能とする。このようにすれば、下
段の外部コンベアより低い位置まで下降したパレットと
台車等との間での荷物の授受を容易に行うことができ
る。またこの場合、リフトが複数のチャック手段を備
え、このチャック手段を介して前記パレットの両縁部を
拘束又は釈放する構成とすれば、このリフトは、パレッ
トの両縁部を下側から支持する必要がないため、パレッ
トを床面に近い低位置まで下降させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る昇降機用搬出
入装置10の好ましい一実施形態を示す概略的な斜視
図、図2はこの搬出入装置10の一部を水平搬送路10
a内から見た概略構成説明図、図3はこの搬出入装置1
0をその搬送方向Xと平行な方向から見た動作説明図で
ある。これらの図に示すように、搬出入装置10は、後
述する昇降機20の搬出入口20aに臨む水平搬送路1
0aの左右両側に配置された左側搬送ユニット10A及
び右側搬送ユニット10Bからなり、各搬送ユニット1
0A,10Bは、それぞれ基台11と、各基台11の互
いの対向面側に前記水平搬送路10aと平行にかつ上下
二段に設けられた外部コンベア12,13と、リフト1
4とを備えている。
【0016】左側搬送ユニット10A及び右側搬送ユニ
ット10Bにおける各基台11は、回転運動を軸方向運
動に変換するウォームを設けたモータあるいは油圧装置
等の往復動アクチュエータ(図示省略)によって、水平
搬送路10aにおける搬送方向Xと直交するY1 ,Y2
方向へ水平往復移動可能となっている。この基台11が
水平搬送路10aへ向けてY1 方向へ進出した状態で
は、これら各基台11における外部コンベア12,13
は、パレット30の幅方向両縁部31に対する支持可能
位置にあり、基台11が水平搬送路10aからY2 方向
へ後退した状態では、これら各基台11における外部コ
ンベア12,13は、前記パレット30の両縁部31と
干渉しない位置にある。
【0017】外部コンベア12,13としてはチェーン
コンベアが用いられている。すなわち図2に示すよう
に、エンドレスチェーン121,131がそれぞれ一対
のスプロケット122,122及び132,132によ
って略水平に巻架されており、前記各スプロケット12
2,132は、基台11上に搭載された駆動源(図示省
略)によって互いに反対方向に回転駆動される。すなわ
ち上段の外部コンベア12が搬出動作する場合は同時に
下段の外部コンベア13が搬入動作され、上段の外部コ
ンベア12が搬入動作する場合は同時に下段の外部コン
ベア13が搬出動作されるようになっている。
【0018】各エンドレスチェーン121,131のう
ち搬送面となる上側部分は、前記スプロケット122,
122間及び132,132間に固設されたガイド部材
123,133によって下側から支持されており、この
外部コンベア12,13上に支持されるパレット30の
左右(Y1 ,Y2 方向)へのずれは、図示されていない
ガイド板によって規制されている。また、この外部コン
ベア12,13は、後述する昇降かご21に搭載された
上下二段の内部コンベア22,23の高さと対応して設
けられている。
【0019】リフト14は、各基台11のX方向両側位
置に略鉛直に立設された一対の支柱141と、各支柱1
41の天端に設けられモータ(図示省略)により駆動さ
れるスプロケット142と、このスプロケット142に
掛けられて下垂されたワイヤ143と、このワイヤ14
3の両端に連結されたリフト本体144及びバランスウ
ェイト145とを備える。支柱141にはその長手方向
(上下)に延びる案内溝141aが形成されており、リ
フト本体144は支柱141の水平搬送路10a側にあ
って、前記案内溝141aにローラを介して係合するこ
とによって昇降が鉛直方向(Z方向)にガイドされてい
る。
【0020】リフト本体144は、基台11のX方向両
側の支柱141,141に跨がって延びるものである
が、外部コンベア12,13が進出位置にあるか後退位
置にあるかに拘らず、この外部コンベア12,13と干
渉することなく昇降移動可能となるように、逃げ空間1
44aが形成された平面略コ字形を呈する。また、ワイ
ヤ143は、リフト本体144がパレット30を図3に
示すトップ位置ZT 、すなわち上段の外部コンベア12
よりも上側となる高さから、図3に示すボトム位置Z
B 、すなわち下段の外部コンベア13よりも下側の、床
面3近傍の高さまでの範囲で垂直搬送できるような長さ
に設定されている。
【0021】パレット30は、その概略的な斜視図を図
4に示すように、左右の搬送ユニット10A,10Bの
間の水平搬送路10aをX方向へ通過可能な幅の平板状
であって、その幅方向(左右)両縁部31,31が、基
台11,11のY1 方向への進出動作によって互いに接
近位置にある上段の外部コンベア12,12又は下段の
外部コンベア13,13に支持されるようになってい
る。また、このパレット30の上面には、前記両縁部3
1,31に沿って適当な間隔で複数の中空係合部32が
突設されており、この中空係合部32の上面には、それ
ぞれX方向に細長い長孔33が開設されている。
【0022】リフト本体144の下面には、パレット3
0の中空係合部32と対応する間隔で複数のチャック爪
146が設けられている。このチャック爪146は、図
5にも示すように、リフト本体144の下面から垂設さ
れたシャフト146aの下端に略水平に取り付けられて
いて、図示されていない駆動源によって所定角度旋回さ
れ、前記中空係合部32の長孔33の長径方向と平行な
方向(X方向)を向いた時にはこの長孔33を上下に通
過することができ、中空係合部32内で前記X方向に対
して直交する方向(Y方向)を向いた時には前記長孔3
3を通過できなくなることによって、前記中空係合部3
2を介してパレット30の両縁部31を拘束支持可能と
するものである。
【0023】昇降機20は、建物の各階のフロアに対応
して搬出入口20aが開設され昇降かご21の昇降移動
路を形成するタワールーム20b(図6〜図13参照)
を有し、その上端に設置されたウインチ(図示省略)に
よって、昇降かご21を所望の階の搬出入口へ向けて昇
降移動させるものである。昇降かご21内には、その正
面の出入口と直交する方向、すなわちX方向に、搬出入
装置10の外部コンベア12,13と同様のチェーンコ
ンベアからなる内部コンベア22,23が上下二段かつ
左右二列に設置されており、この内部コンベア22,2
3も互いに反対方向へ駆動されるようになっている。
【0024】先に説明したように、搬出入装置10の外
部コンベア12,13と内部コンベア22,23は互い
に対応する高さで設けられ、すなわち昇降かご21が所
定の階で停止した状態においては、図1に示すように、
昇降かご21内の左側の内部コンベア22,23は、搬
出入装置10の左側搬送ユニット10Aの外部コンベア
12,13とX方向へ並び、同様に右側の内部コンベア
22,23(図1には表れていない)は、搬出入装置1
0の右側搬送ユニット10Bの外部コンベア12,13
と直線的に並び、これによって、昇降かご21内まで連
続した水平搬送路10aが形成される。
【0025】なお、搬出入装置10の基台11、外部コ
ンベア12,13及びリフト14等の動作や、昇降かご
21の内部コンベア22,23等の動作は、各種の位置
検出手段を介して制御されており、これによって、例え
ば外部コンベア12又は13上でのパレット30の停止
位置は、その各中空係合部32に開設された長孔33が
それぞれリフト本体144と共に昇降されるチャック爪
146の移動経路上に位置するように規定され、また、
リフト本体144の停止高さは、前記チャック爪146
によるパレット30の拘束又は釈放動作を可能とする高
さ、あるいは昇降範囲上限及び下限となる高さに正確に
規定される。
【0026】以下、上述の搬出入装置10及び昇降機2
0によって、一階フロアF1 から二階フロアF2 へ荷物
を送る場合の動作を、図6乃至図13を参照しながら説
明する。搬送元である一階フロアF1 の搬出入口20a
1 の前面及び搬送先である二階フロアF2 の搬出入口2
0a2 の前面には、それぞれ本実施形態による搬出入装
置10が図1と同様に設置されており、以後、一階の搬
出入装置には参照符号101 、二階の搬出入装置には参
照符号102 を用いることとする。
【0027】まず、一階フロアF1 での荷物搬入時の動
作について順を追って説明する。したがって、以下の説
明は、特に断らない限り、主に一階フロアF1 の搬出入
装置101 の動作に関するものである。
【0028】図6に示す一階フロアF1 の搬出入装置1
1 を参照すると、その下段の外部コンベア13上には
空パレット30A が支持されている。この空パレット3
Aは、二階フロアF2 へ向けて上昇した昇降かご21
の上段の内部コンベア22上にあるn番目の荷物Wn
を、一階フロアF1 の搬出入口20a1 から前記内部コ
ンベア22へ搬入した際に、これと引き替えに下段の内
部コンベア23から搬出されたものである。
【0029】一階フロアF1 でのn+1番目の荷物W
n+1 (図8参照)の搬入に先立って、まず、搬出入装置
101 におけるリフト14のリフト本体144は、上段
の外部コンベア12より上側の待機位置から下降動作を
開始する。前記リフト本体144は、水平搬送路10a
への進出位置にある上段の外部コンベア12と干渉する
ことなく下降することができ、図7に示すように、下段
の外部コンベア13上に支持された空パレット30A
接近して行く。このとき、前記リフト本体144の下面
から垂設された複数のチャック爪146は、図5に一点
鎖線で示すように、空パレット30A の上面における各
中空係合部32の長孔33の長手方向と一致する方向を
向いているので、リフト本体144の下降動作に伴っ
て、やがて前記長孔33から中空係合部32へ挿入さ
れ、この時点でリフト本体144の下降動作が停止され
る。そして、前記チャック爪146は、各中空係合部3
2内で長孔33の長手方向と直交する方向へ回転される
ことによって、中空係合部32と係合状態になる。
【0030】次に、左右の搬送ユニット10A,10B
の各基台11が、図1及び図3におけるY2 方向へ後退
動作することによって、前記搬送ユニット10A,10
Bの外部コンベア12,13が、水平搬送路10aから
左右へ互いに離れるように移動する。このため、パレッ
ト30A は外部コンベア13による支持を失うが、代わ
りに複数のチャック爪146と中空係合部32の係合に
よってリフト本体144の下側に拘束支持される。な
お、この場合、いったんリフト本体144を僅かに上昇
させることによってパレット30A を外部コンベア1
2,13から浮上させてから、この外部コンベア12,
13をY2 方向へ後退移動させることが好ましい。
【0031】次にリフト本体144が再び下降動作を開
始し、このとき外部コンベア12,13は水平搬送路1
0aの左右両側の後退位置にあるため、前記パレット3
Aはこの外部コンベア12,13と干渉することなく
下降し、図3に示すボトム位置ZB へ垂直搬送され、こ
こで停止したパレット30A 上に、図8に示すように荷
物Wn+1 が積み込まれる。また、パレット30A はチャ
ック爪146を介してリフト本体144の下側に支持さ
れているので、前記ボトム位置ZB でのパレット30A
の停止高さを床面に近い低位置とすることができ、した
がって、床面上を台車等によって運ばれて来た荷物W
n+1 を台車ごと積み込むことができ、積み込み作業を容
易に行うことができる。
【0032】パレット30A に荷物Wn+1 を積み込んだ
後、リフト本体144は上昇動作を開始する。これによ
って図9に示すように、荷物Wn+1 を積んだパレット3
Aが上段の外部コンベア12の上側(図3におけるト
ップ位置ZT )まで持ち上げられると、その時点で、左
右の搬送ユニット10A,10Bにおける基台11が図
1及び図3におけるY1 方向へ前進動作することによっ
て、これまで後退位置にあった左右の外部コンベア1
2,13が水平搬送路10aの左右両端位置まで進出す
る。
【0033】次に図10に示すように、リフト本体14
4が下降し、パレット30A が上段の外部コンベア12
上に支持される高さまで下降した時点で停止する。そし
て、図5に示すようにパレット30A の各中空係合部3
2と係合状態にあった複数のチャック爪146を、前記
中空係合部32の長孔33の長手方向と一致する方向を
向くようにシャフト146aを介して回転させる。そし
て、その後再びリフト本体144が上昇することによっ
て、各中空係合部32内にあったチャック爪146は、
前記長孔33を通って中空係合部32の上方へ抜き出さ
れ、すなわちチャック爪146と中空係合部32とによ
る係合・支持が解除されて、図11に示すように、荷物
Wを積んだパレット30A は外部コンベア12上に残さ
れる。
【0034】一方、この時点では先行搬送したn番目の
荷物Wn を二階フロアF2 へ下ろして空になった昇降機
20の昇降かご21が、すでに一階フロアF1 の搬出入
口20a1 に到着しており、この状態では、搬出入装置
10の外部コンベア12,13と、昇降かご21の内部
コンベア22,23が互いに対応する高さで並んでい
る。昇降かご21内の下段の内部コンベア23上には、
上段の内部コンベア22から二階フロアF2 の搬出入装
置102 の上段の外部コンベア12へ荷物を搬出した際
に、これと引き替えに、前記搬出入装置102 の下段の
外部コンベア13から受け取った空のパレット30B
収容されている。
【0035】次に、搬出入装置101 の外部コンベア1
2,13と、一階フロアF1 の搬出入口20a1 で待機
している昇降かご21内の内部コンベア22,23が搬
出入動作を行う。このとき、上段の外部コンベア12と
内部コンベア22はX1 方向へ搬入動作し、下段の外部
コンベア13と内部コンベア23はX2 方向へ搬出動作
するため、図12に示すように、荷物Wn+1 がパレット
30A と共に上段の外部コンベア12上から昇降かご2
1の上段の内部コンベア22上へ搬入されるのと引き替
えに、昇降かご21の下段の内部コンベア23上の空パ
レット30B が下段の外部コンベア13上へ搬出され
る。荷物Wn+1 を積んだパレット30A が上段の内部コ
ンベア22上の所定位置に達し、空パレット30B が下
段の外部コンベア13上の所定位置に達した時点で、こ
れを検出する位置センサ(図示省略)からの検出信号に
より、外部コンベア12,13及び内部コンベア22,
23の駆動が停止する。
【0036】荷物Wn+1 をパレット30A と共に搬入さ
れた昇降かご21は搬送先である二階フロアF2 へ向け
て上昇を開始し、一方、搬出入装置101 における下段
の外部コンベア13上に搬出された空パレット30B
は、次のn+2番目の荷物(図示省略)の積み込みに供
される。
【0037】二階フロアF2 における荷下ろしは、上述
の動作と全く逆に行われる。以下、この荷下ろし動作を
上述の図6〜図13を用いて説明するが、この説明で
は、特に断りがない限り、主に二階フロアF2 における
搬出入装置102 の動作に関するものである。
【0038】まず図6において、上段の内部コンベア2
2上にパレット30C を介してn番目の荷物Wn を積載
した昇降かご21が、二階フロアF2 の搬出入口20a
2 に到着する。一方、二階の搬出入装置102 の下段の
外部コンベア13上には空パレット30B が支持されて
いる。このパレット30B は、前記n番目の荷物Wn
りも先行して荷下ろしされたn−1番目の荷物(図示省
略)を積載していたものである。昇降かご21の上段の
内部コンベア22は搬出入装置102 における上段の外
部コンベア12と対応する高さにあり、同様に、下段の
内部コンベア23は下段の外部コンベア13と対応する
高さにある。
【0039】次に図7に示すように、互いにほぼ一直線
に並んだ上段の内部コンベア22と外部コンベア12が
2 方向へ搬出動作すると共に、下段の内部コンベア2
3と外部コンベア13がX1 方向へ搬入動作することに
よって、荷物Wn はパレット30C と共に昇降かご21
内から上段の外部コンベア12へ搬出され、空パレット
30B が、昇降かご21内の下段の内部コンベア23へ
搬入される。
【0040】次に図8に示すように、搬出入装置102
におけるリフト14のリフト本体144は、上段の外部
コンベア12より上側の待機位置から下降動作し、その
下面から垂設された複数のチャック爪146を、先の説
明と同様にしてパレット30C の上面における各中空係
合部32と係合させることによって、このパレット30
C をリフト本体144の下に拘束支持する。一方、空パ
レット30B を下段の内部コンベア23上に受け取った
昇降かご21は、次のn+1番目の荷物Wn+1の搬入を
受けるべく一階フロアF1 の搬出入口20a1 へ向けて
下降する。
【0041】次に図9に示すように、いったんリフト本
体144を僅かに上昇させることによってパレット30
C を外部コンベア12から浮上させてから、左右の搬送
ユニット10A,10Bの各基台11を、図1及び図3
におけるY2 方向へ後退動作させることによって、外部
コンベア12,13を、水平搬送路10aから左右へ互
いに離れるように移動させる。
【0042】次に図10に示すように、リフト本体14
4が再び下降動作を開始する。このとき外部コンベア1
2,13は水平搬送路10aの左右両側の後退位置にあ
るため、荷物Wn を載せたパレット30C はこの外部コ
ンベア12,13と干渉することなく下降し、図3に示
すボトム位置ZB で停止する。荷物Wn は、二階の床面
上に下ろされる。
【0043】荷物Wn を荷下ろしすることによって空に
なったパレット30C は、図11に示すように、その後
リフト本体144が上昇することによって、外部コンベ
ア13の上まで持ち上げられる。そしてその時点で、左
右の搬送ユニット10A,10Bにおける基台11が、
図1及び図3におけるY1 方向へ前進動作することによ
って、これまで後退位置にあった左右の外部コンベア1
2,13を水平搬送路10aの左右両端位置まで進出さ
せる。
【0044】ここで、リフト本体144を、パレット3
C が下段の外部コンベア13上に支持される高さとな
る位置で停止させてから、前記パレット30C の各中空
係合部32と係合状態にあった複数のチャック爪146
を回転させることによって前記係合状態を解除し、再び
リフト本体144を上昇させることによって、図12に
示すように、空パレット30C は下段の外部コンベア1
3上に残される。リフト本体144は上段の外部コンベ
ア12より上側位置まで上昇して待機し、外部コンベア
13上に支持された空パレット30C は、やがて一階フ
ロアF1 から荷物Wn+1 を積んで上昇してくる昇降かご
21の内部コンベア23へ搬入されるのを待つ。
【0045】上述のように、搬送元である一階フロアF
1 の搬出入装置101 と、搬送先である二階フロアF2
の搬出入装置102 が、昇降機20の昇降かご21によ
る搬送動作に応じて図6〜図13に示す一連の動作を繰
り返すことによって、多数の荷物が一階フロアF1 から
二階フロアF2 へ順次搬送され、この荷物を積載するパ
レット30A 〜30C が搬送先の階で荷下ろしされた
後、搬送元の階へ順次返送されて、循環使用される。荷
物を二階フロアF2 から一階フロアF1 へ搬送する場合
や、他の階との間で荷物の搬送を行う場合も同様であ
る。
【0046】また、上述の実施形態によれば、荷物(パ
レット30)を水平搬送する上下二段の外部コンベア1
2,13を昇降機20への搬出入方向(X方向)に対し
て直交する方向(Y方向)へ進退可能としたため、リフ
ト14によってパレット30を前記外部コンベア12,
13及び荷積み・荷下ろし位置との間で垂直移送するこ
とができるものである。したがって、図14において説
明した従来例のように、上下二段に設けたコンベアと、
これに隣接して高さを可変とした第二コンベアからなる
ものに比較して、設置スペースを大幅に削減することが
できる。しかも図14において説明した従来例では少な
くとも5台のパレットP1 〜P5 が必要であったのに対
し、上述の実施形態によれば3台のパレット30A 〜3
C で搬送することができる。
【0047】なお、搬送ユニット10A,10Bのそれ
ぞれの外部コンベア12,13としては、上記実施形態
のようなチェーンコンベアの他に、例えば多数のローラ
を水平方向に並べて配置したものなど、種々のものが適
用可能である。また、リフト14のリフト本体144
は、必ずしもX方向両側の支柱141,141に跨がっ
て延びる形状である必要はなく、同期して昇降移動する
ものであれば、各支柱141毎に分離して設けられてい
ても良い。また、パレット30に設けられる中空係合部
32や、これに係合することによってパレット30を支
持するチャック手段の形状や係合形態も、図示の実施形
態以外に種々のものが適用可能であり、その他、細部の
形状等についても、本発明は図示の実施形態に限定する
ものではない。
【0048】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果が実現
される。 (1) パレットを水平搬送する上下二段の外部コンベアを
昇降機への水平搬送路に対して直交する方向へ進退可能
として、リフトによりパレットを上下の外部コンベアと
荷積み・荷下ろし位置との間で垂直移送可能としたた
め、従来のように、垂直移動可能なコンベアを上下二段
のコンベアとは別に設けるといった必要がなく、設置ス
ペースが削減される。 (2) 搬送に使用されるパレットの数を削減することがで
きる。 (3) 垂直移動可能なコンベアでパレットを昇降させるも
のに比較して、床面に近い低位置までパレットを下降す
ることができるため、荷物の積み下ろしを容易に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る昇降機用搬出入装置の好ましい一
実施形態を示す設置状態の概略的な斜視図である。
【図2】上記搬出入装置の一部を水平搬送路内から見た
概略構成説明図である。
【図3】上記搬出入装置をその搬送方向(X方向)と平
行な方向から見た動作説明図である。
【図4】上記搬出入装置に使用されるパレットの斜視図
である。
【図5】上記搬出入装置におけるリフトに設けられたチ
ャック爪とパレットとの係合構造を示す説明図である。
【図6】上記搬出入装置を昇降機の搬出入口に臨んで設
置し一階フロアから二階フロアへ荷物を搬送する過程
で、荷物が昇降かご内にある状態を示す説明図である。
【図7】上記搬出入装置を昇降機の搬出入口に臨んで設
置し一階フロアから二階フロアへ荷物を搬送する過程
で、昇降かごから二階フロアの搬出入装置へ荷物を搬出
した状態を示す説明図である。
【図8】上記搬出入装置を昇降機の搬出入口に臨んで設
置し一階フロアから二階フロアへ荷物を搬送する過程
で、一階フロアの搬出入装置へ荷物を積み込んだ段階の
説明図である。
【図9】上記搬出入装置を昇降機の搬出入口に臨んで設
置し一階フロアから二階フロアへ荷物を搬送する過程
で、
【図10】上記搬出入装置を昇降機の搬出入口に臨んで
設置し一階フロアから二階フロアへ荷物を搬送する過程
で、
【図11】上記搬出入装置を昇降機の搬出入口に臨んで
設置し一階フロアから二階フロアへ荷物を搬送する過程
で、
【図12】上記搬出入装置を昇降機の搬出入口に臨んで
設置し一階フロアから二階フロアへ荷物を搬送する過程
で、
【図13】上記搬出入装置を昇降機の搬出入口に臨んで
設置し一階フロアから二階フロアへ荷物を搬送する過程
で、
【図14】昇降機用搬出入装置の典型的な従来例及びそ
の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
10,101 ,102 搬出入装置 10a 水平搬送路 11 基台 12 上段の外部コンベア 13 下段の外部コンベア 14 リフト 144 リフト本体 20 昇降機 21 昇降かご 22 上段の内部コンベア 23 下段の内部コンベア 30,30A 〜30C パレット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降機の搬出入口に臨む水平搬送路の左
    右両側に配置され前記水平搬送路と直交する方向へ進退
    移動可能な一対の基台と、 前記昇降機の搬出入口にある昇降かご内の上下二段の内
    部コンベアと対応する高さで前記各基台の互いの対向面
    側に前記水平搬送路と平行にかつ略水平に設けられた上
    下二段の外部コンベアと、 前記水平搬送路の両側に鉛直移動可能に配置され前記パ
    レットの両縁部を支持して上段の外部コンベアと下段の
    外部コンベアとの間で前記パレットの移し替えを行うリ
    フトとを備え、 前記二段の外部コンベアは前記各基台の進出動作によっ
    て互いに接近位置にあるときに前記パレットの両縁部を
    支持可能であり、 前記リフトは前記外部コンベアが前記各基台の後退動作
    によって互いに開離位置にあるときに前記水平搬送路上
    で前記パレットを昇降移動可能であることを特徴とする
    昇降機用搬出入装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、 リフトはパレットを下段の外部コンベアより低位まで搬
    送可能であることを特徴とする昇降機用搬出入装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の記載において、 リフトは複数のチャック手段を備え、このチャック手段
    を介してパレットの両縁部を拘束・釈放することを特徴
    とする昇降機用搬出入装置。
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