JPH02255418A - 連続昇降搬送装置および連続昇降搬送装置への搬送ボックス受渡し方法 - Google Patents
連続昇降搬送装置および連続昇降搬送装置への搬送ボックス受渡し方法Info
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- JPH02255418A JPH02255418A JP7296489A JP7296489A JPH02255418A JP H02255418 A JPH02255418 A JP H02255418A JP 7296489 A JP7296489 A JP 7296489A JP 7296489 A JP7296489 A JP 7296489A JP H02255418 A JPH02255418 A JP H02255418A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は大高低差（高揚程）のある空間間で人や荷を連
続して搬送する連続昇降搬送装置および連続昇降搬送装
置への搬送ボックス受渡し方法に関する。
続して搬送する連続昇降搬送装置および連続昇降搬送装
置への搬送ボックス受渡し方法に関する。
従来の技術
大きい高低差のある空間、たとえば高層ビル内や、地下
鉄工事現場などで人や荷を搬送する場合、一般的にはエ
レベータが使用される。
鉄工事現場などで人や荷を搬送する場合、一般的にはエ
レベータが使用される。
発明が解決しようとする課題
たとえば大深度の地下と地上との間の高揚程の昇降の場
合には、途中の停止がないため、速やかに昇降移動する
ことが必要である。しかし、エレベータでは１回の搬送
能力に限界があり、さらに荷の積卸しに際してはエレベ
ータを停止して行わねばならず、搬送能力も低くきわめ
て能率が悪い。
合には、途中の停止がないため、速やかに昇降移動する
ことが必要である。しかし、エレベータでは１回の搬送
能力に限界があり、さらに荷の積卸しに際してはエレベ
ータを停止して行わねばならず、搬送能力も低くきわめ
て能率が悪い。
本発明は上記問題点を解決して、より搬送能力の高い連
続昇降搬送装置および連続昇降搬送装置への搬送ボック
ス受渡し方法を提供することを目的とする。
続昇降搬送装置および連続昇降搬送装置への搬送ボック
ス受渡し方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の連続昇降搬送装置
は、無端状で左右一対の２組のチェンを上部水平経路と
垂直又は傾斜経路と下部水平経路とにわたって連続して
配設し、前記上部水平経路および下部水平経路では一組
のチェンの内側に他の１組のチェンを配置するとともに
、前記垂直又は傾斜経路ではそれぞれの組のチェンを前
後方向に一定間隔をあけて配設し、前記チェンによって
搬送される搬送ボックスの前後端を支持する支持ロッド
を前記垂直又は傾斜経路の前後間隔と同一間隔をあけて
それぞれの組でチェンにわたって配設し、各組のチェン
を同期駆動する駆動装置を設けたものである。
は、無端状で左右一対の２組のチェンを上部水平経路と
垂直又は傾斜経路と下部水平経路とにわたって連続して
配設し、前記上部水平経路および下部水平経路では一組
のチェンの内側に他の１組のチェンを配置するとともに
、前記垂直又は傾斜経路ではそれぞれの組のチェンを前
後方向に一定間隔をあけて配設し、前記チェンによって
搬送される搬送ボックスの前後端を支持する支持ロッド
を前記垂直又は傾斜経路の前後間隔と同一間隔をあけて
それぞれの組でチェンにわたって配設し、各組のチェン
を同期駆動する駆動装置を設けたものである。
また１本発明の搬送ボックス受渡し方法は、請求項第１
項記載の連続昇降搬送装置における上部水平経路および
下部水平経路で搬送ボックスを受渡しするに際し、一方
の水平経路のチェンの上方に配設した搬入装置を使用し
搬送ボックスをチェンと同一速度で移動させて支持ロッ
ド上に載置搬入し、他方の水平経路のチェン上方に配設
した搬出装置を使用し、支持ロッド上の搬送ボックスを
。
項記載の連続昇降搬送装置における上部水平経路および
下部水平経路で搬送ボックスを受渡しするに際し、一方
の水平経路のチェンの上方に配設した搬入装置を使用し
搬送ボックスをチェンと同一速度で移動させて支持ロッ
ド上に載置搬入し、他方の水平経路のチェン上方に配設
した搬出装置を使用し、支持ロッド上の搬送ボックスを
。
チェンと同一速度で支持ロッド上から持上げ搬出するよ
うにしたものである。
うにしたものである。
作用
上記連続昇降搬送装置によれば、水平経路で２本の支持
ロッド上に搬入した搬送ボックスは垂直又は傾斜経路に
おいても２本の支持ロッドに正立姿勢を保持しつつ支持
されて昇降移動され、連続して搬送ボックスを搬送する
ことができ、大きい搬送能力が得られる。
ロッド上に搬入した搬送ボックスは垂直又は傾斜経路に
おいても２本の支持ロッドに正立姿勢を保持しつつ支持
されて昇降移動され、連続して搬送ボックスを搬送する
ことができ、大きい搬送能力が得られる。
また搬送ボックス受渡し方法によれば、チェンを減速停
止することなく搬送ボックスを支持ロッドに対して受渡
すことができ、搬送能力を大幅に向上できる。
止することなく搬送ボックスを支持ロッドに対して受渡
すことができ、搬送能力を大幅に向上できる。
実施例
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この垂直搬送設備は第２図〜第４図に示すように、揚程
Ｈを有する上段ステージ１と下段ステージ２との間に配
設されて、両ステージ１，２間で人や荷を積み込む搬送
ボックス３を循環移動させて搬送するものである。
Ｈを有する上段ステージ１と下段ステージ２との間に配
設されて、両ステージ１，２間で人や荷を積み込む搬送
ボックス３を循環移動させて搬送するものである。
すなわち１両ステージ１，２の両側には第２図に示す第
１上部水平経路４Ａ、第１垂直経路５Ａ、第１上部水平
経路６Ａと、第３図に示す第２下部水平経路６Ｂ、第２
垂直経路５Ｂ、第２上部水平経路６Ｂとがそれぞれ連続
して配設される。そして、上部ステージ１の後端部には
第１、第２の上部水平経路４Ａ、４Ｂを接続する上部迂
回経路７が配設されるとともに、下部ステージ２の前端
部には第１、第２の下部水平経路６Ａ、６Ｂを接続する
下部迂回経路８が配設され、各第１経路４Ａ。
１上部水平経路４Ａ、第１垂直経路５Ａ、第１上部水平
経路６Ａと、第３図に示す第２下部水平経路６Ｂ、第２
垂直経路５Ｂ、第２上部水平経路６Ｂとがそれぞれ連続
して配設される。そして、上部ステージ１の後端部には
第１、第２の上部水平経路４Ａ、４Ｂを接続する上部迂
回経路７が配設されるとともに、下部ステージ２の前端
部には第１、第２の下部水平経路６Ａ、６Ｂを接続する
下部迂回経路８が配設され、各第１経路４Ａ。
５Ａ、６Ａと各第２経路６Ｂ、５Ｂ、４Ｂとが無端状に
接続されている。
接続されている。
前記第１経路４Ａ、５Ａ、６Ａには、第１搬入ローラコ
ンベヤ９Ａ、第１搬入装置１０Ａ、第１昇降搬送装置１
１Ａ、第１搬出装置１２Ａおよび第１搬出ローラコンベ
ヤ１３Ａが配設され、また第２経路６Ｂ、５Ｂ、４Ｂに
は第２搬入ローラコンベヤ９Ｂ、第２搬入装置１０Ａ、
第２昇降搬送装置１１Ｂ、第２搬出装置１２Ｂおよび第
２搬出ローラコンベヤ１３Ｂが配設される。上部および
下部迂回経路７゜８には上部および下部迂回用コーラコ
ンベヤ１４゜１５がそれぞれ配設される。
ンベヤ９Ａ、第１搬入装置１０Ａ、第１昇降搬送装置１
１Ａ、第１搬出装置１２Ａおよび第１搬出ローラコンベ
ヤ１３Ａが配設され、また第２経路６Ｂ、５Ｂ、４Ｂに
は第２搬入ローラコンベヤ９Ｂ、第２搬入装置１０Ａ、
第２昇降搬送装置１１Ｂ、第２搬出装置１２Ｂおよび第
２搬出ローラコンベヤ１３Ｂが配設される。上部および
下部迂回経路７゜８には上部および下部迂回用コーラコ
ンベヤ１４゜１５がそれぞれ配設される。
第１経路４Ａ、５Ａ、６Ａの各装置９Ａ〜Ｌ３Ａは上段
ステージ１から下段ステージ２に搬送ボックス３を搬送
するものであり、第２経路６Ｂ。
ステージ１から下段ステージ２に搬送ボックス３を搬送
するものであり、第２経路６Ｂ。
５Ｂ、４Ｂの各装置９Ｂ〜１３Ｂは下段ステージ２から
上段ステージ２に搬送ボックス３を搬送するもので、は
ぼ対称構造となるため、同一部材には同一符号を付し説
明は省略する。
上段ステージ２に搬送ボックス３を搬送するもので、は
ぼ対称構造となるため、同一部材には同一符号を付し説
明は省略する。
まず第１昇降搬送装置１１Ａを第１図、第２図により説
明する。無端状で左右一対の２組のチェンすなわち第１
チエン２１Ａおよび第２チエン２１Ｂが第１上部水平経
路４Ａの後部から第１垂直経路５Ａを介して第１下部水
平経路６Ａの前部にわたって配設される。これら第１、
第２チエン２１Ａ。
明する。無端状で左右一対の２組のチェンすなわち第１
チエン２１Ａおよび第２チエン２１Ｂが第１上部水平経
路４Ａの後部から第１垂直経路５Ａを介して第１下部水
平経路６Ａの前部にわたって配設される。これら第１、
第２チエン２１Ａ。
２１Ｂはそれぞれ複数の第１、第２従動スプロケット２
２Ａ、２２Ｂと第１、第２駆動スプロケツト２３Ａ。
２Ａ、２２Ｂと第１、第２駆動スプロケツト２３Ａ。
２３Ｂに巻張案内され、第１の上部および下部水平経路
４Ａ、６Ａでは第１のチェン２１Ａの内側に第２チエン
２１Ｂが配置され、第１垂直経路５Ａの送り側では前方
に第１チエン２１Ａが、後方に第２チエン２１Ｂが一定
間隔文をあけて配設される。前記第１．第２駆動スプロ
ケット２３Ａ、２３Ｂは同一直径で同一の駆動軸２６に
固定され、駆動モータ２７により同期駆動される。前記
第１チエン２１Ａには所定間隔ごとに搬送ボックス３の
前端下部を支持可能な第１支持ロツド２４Ａが連結され
、第１の両水平経路４Ａ、６Ａにおいて第１支持ロツド
２４Ａに対して第１垂直経路５Ａ送り側の前後間隔見と
同一の間隔文をあけて搬送ボックス３の後端下部を支持
可能な第２支持ロッド２４Ｂが連結される。各スプロケ
ット２２Ａ、２２Ｂ、２３Ａ、２３Ｂは第６図に示すよ
うに各支持ロッド２４Ａ、２４Ｂが通過可能に形成され
ている。したがって、上部水平経路４Ａで第１、第２支
持ロッド２４Ａ、２４Ｂ上に搬入された搬送ボックス３
は、第１垂直経路５Ａにおいても面支持ロッド２４Ａ、
２４Ｂ上にその正立姿勢が維持されて下方に降下され、
さらに第１下部水平経路６Ａに搬送することができる。
４Ａ、６Ａでは第１のチェン２１Ａの内側に第２チエン
２１Ｂが配置され、第１垂直経路５Ａの送り側では前方
に第１チエン２１Ａが、後方に第２チエン２１Ｂが一定
間隔文をあけて配設される。前記第１．第２駆動スプロ
ケット２３Ａ、２３Ｂは同一直径で同一の駆動軸２６に
固定され、駆動モータ２７により同期駆動される。前記
第１チエン２１Ａには所定間隔ごとに搬送ボックス３の
前端下部を支持可能な第１支持ロツド２４Ａが連結され
、第１の両水平経路４Ａ、６Ａにおいて第１支持ロツド
２４Ａに対して第１垂直経路５Ａ送り側の前後間隔見と
同一の間隔文をあけて搬送ボックス３の後端下部を支持
可能な第２支持ロッド２４Ｂが連結される。各スプロケ
ット２２Ａ、２２Ｂ、２３Ａ、２３Ｂは第６図に示すよ
うに各支持ロッド２４Ａ、２４Ｂが通過可能に形成され
ている。したがって、上部水平経路４Ａで第１、第２支
持ロッド２４Ａ、２４Ｂ上に搬入された搬送ボックス３
は、第１垂直経路５Ａにおいても面支持ロッド２４Ａ、
２４Ｂ上にその正立姿勢が維持されて下方に降下され、
さらに第１下部水平経路６Ａに搬送することができる。
２５は垂直ガイド柱である。
第１上部水平経路４Ａにおける第１搬入装置１０Ａは、
プッシャチェンコンベヤ形式で搬送ボックスを第１、第
２支持ロッド２４Ａ、２４Ｂ上に搬入するもので、搬送
ボックス３の上面に配設された左右一対で前後２組の移
送ローラ３ａを案内する左右一対の搬入レール３１が第
１搬入ローラコンベヤ９Ａ上方から第１．第２チェン２
１Ａ、２１Ｂの上方にわたって配設される。この搬入レ
ール３１は、第１−搬入口−ラコンベヤ９Ａの上方に固
定された固定部３１ａと、この固定部２６ａと上限位置
で連続しかつ第１、第２チェン２１Ａ、２１Ｂの上方で
下降用シリンダ３２により昇降自在に支持された昇降部
３１ｂとからなる。そしてこの搬入レール３１．３１間
には、長さ方向に沿って前後のスプロケット３３に巻張
され下部が移送方向に駆動される搬入チェン３４が配設
され、この搬入チェン３４には、搬送ボックス３の上面
に突設された受ブロック３ｂに当接して搬送ボックス３
を移動させるプッシャー３５が所定位置に取付けられ、
一方のスプロケット３３に連結された回転駆動装置（図
示せず）により駆動される。
プッシャチェンコンベヤ形式で搬送ボックスを第１、第
２支持ロッド２４Ａ、２４Ｂ上に搬入するもので、搬送
ボックス３の上面に配設された左右一対で前後２組の移
送ローラ３ａを案内する左右一対の搬入レール３１が第
１搬入ローラコンベヤ９Ａ上方から第１．第２チェン２
１Ａ、２１Ｂの上方にわたって配設される。この搬入レ
ール３１は、第１−搬入口−ラコンベヤ９Ａの上方に固
定された固定部３１ａと、この固定部２６ａと上限位置
で連続しかつ第１、第２チェン２１Ａ、２１Ｂの上方で
下降用シリンダ３２により昇降自在に支持された昇降部
３１ｂとからなる。そしてこの搬入レール３１．３１間
には、長さ方向に沿って前後のスプロケット３３に巻張
され下部が移送方向に駆動される搬入チェン３４が配設
され、この搬入チェン３４には、搬送ボックス３の上面
に突設された受ブロック３ｂに当接して搬送ボックス３
を移動させるプッシャー３５が所定位置に取付けられ、
一方のスプロケット３３に連結された回転駆動装置（図
示せず）により駆動される。
第１下部水平経路６Ａにおける第１搬出装置１２Ａは、
プッシャチェンコンベヤ形式で搬送ボックス３を第１．
第２支持ロッド２４Ａ、２４Ｂ上から搬出するもので、
搬送ボックス３の移送ローラ３ａを案内する左右一対の
搬出レール４１が第１、第２チェン２１Ａ、２１Ｂ上方
から第１搬出ローラコンベヤ１３Ａにわたって配設され
る。この搬出レール３２は、第１、第２チェン２１Ａ、
２２Ａの上方で上昇用シリンダ４２により昇降自在に支
持された昇降部４１ａと、上限位置の昇降部４１ａと連
続して第２搬出ローラコンベヤ１３Ａの上方で固定され
た固定部４１ｂとでなる。そしてこの搬出レール４１間
には。
プッシャチェンコンベヤ形式で搬送ボックス３を第１．
第２支持ロッド２４Ａ、２４Ｂ上から搬出するもので、
搬送ボックス３の移送ローラ３ａを案内する左右一対の
搬出レール４１が第１、第２チェン２１Ａ、２１Ｂ上方
から第１搬出ローラコンベヤ１３Ａにわたって配設され
る。この搬出レール３２は、第１、第２チェン２１Ａ、
２２Ａの上方で上昇用シリンダ４２により昇降自在に支
持された昇降部４１ａと、上限位置の昇降部４１ａと連
続して第２搬出ローラコンベヤ１３Ａの上方で固定され
た固定部４１ｂとでなる。そしてこの搬出レール４１間
には。
長さ方向に沿って前後のスプロケット４３に巻張されて
下部が移送方向に駆動される搬出チェン４４が配設され
、この搬出チェン４４には搬送ボックス３の受ブロック
３ｂに当接して搬送ボックス３を移動させるプッシャー
４５が所定位置に取付けられ、一方のスプロケット４３
に連結された回転駆動装置（図示せず）により駆動され
る。
下部が移送方向に駆動される搬出チェン４４が配設され
、この搬出チェン４４には搬送ボックス３の受ブロック
３ｂに当接して搬送ボックス３を移動させるプッシャー
４５が所定位置に取付けられ、一方のスプロケット４３
に連結された回転駆動装置（図示せず）により駆動され
る。
次にこの垂直搬送設備の作用について説明する。
上段ステージ１から下段ステージ２に搬送される荷や人
は、第２搬入ローラコンベヤ９Ａ上に停止された搬送ボ
ックス３内に収納乗車させ、第２搬入ローラコンベヤ９
Ａを駆動して第１搬入装置１０Ａの搬入チェン３４まで
搬送し、搬送ボックス３の移送ローラ３ａを搬入レール
３１に嵌入させる。
は、第２搬入ローラコンベヤ９Ａ上に停止された搬送ボ
ックス３内に収納乗車させ、第２搬入ローラコンベヤ９
Ａを駆動して第１搬入装置１０Ａの搬入チェン３４まで
搬送し、搬送ボックス３の移送ローラ３ａを搬入レール
３１に嵌入させる。
すると、搬入チェン３４のブツシャ３５が搬送ボックス
３の受ブロック３ｂに当接係止して搬送ボックス３を加
速し搬入レール３１に沿って移送する。第１、第２チェ
ン２１Ａ、２１Ｂと同速度にまで加速された搬送ボック
ス３が搬入レール３１の昇降部３１ｂに達すると、下降
用シリンダ３２が伸展されて搬入レール昇降部３１ｂが
搬送ボックス３と共に下降され、搬入チェン３４のプッ
シャー３５と同期駆動された第１、第２チェン２１Ａ、
２１Ｂの第１、第２支持ロッド２４Ａ、２４Ｂ上に搬入
載置される。その後プッシャー３５が離間され、移送ロ
ーラ３ａが搬入レール３１から外れる。この第１昇降搬
送装置１１Ａにより第１上部水平経路４Ａの後端部で受
取られた搬送ボックス３は、正立姿勢を維持して第１垂
直経路５Ａから第１下部水平経路６Ａへと移動される。
３の受ブロック３ｂに当接係止して搬送ボックス３を加
速し搬入レール３１に沿って移送する。第１、第２チェ
ン２１Ａ、２１Ｂと同速度にまで加速された搬送ボック
ス３が搬入レール３１の昇降部３１ｂに達すると、下降
用シリンダ３２が伸展されて搬入レール昇降部３１ｂが
搬送ボックス３と共に下降され、搬入チェン３４のプッ
シャー３５と同期駆動された第１、第２チェン２１Ａ、
２１Ｂの第１、第２支持ロッド２４Ａ、２４Ｂ上に搬入
載置される。その後プッシャー３５が離間され、移送ロ
ーラ３ａが搬入レール３１から外れる。この第１昇降搬
送装置１１Ａにより第１上部水平経路４Ａの後端部で受
取られた搬送ボックス３は、正立姿勢を維持して第１垂
直経路５Ａから第１下部水平経路６Ａへと移動される。
第１下部水平経路６Ａに達した搬送ボックス３は、移送
ローラ３ａが下降した搬入レール昇降部４１ａに嵌入さ
れた後、上昇用シリンダ４２が短縮して搬入レール昇降
部４１ａと共に第１、第２支持ロッド２４Ａ、２４Ｂ上
から上昇される。さらに受ブロック３ｂに、第１、第２
チェン２１Ａ、２１Ｂと同一速度で駆動される搬出チェ
ン４４のプッシャー４５が当接されて搬送ボックス３を
搬入レール昇降部４１ａから固定部４１ｂに搬送し第１
搬出ローラコンベヤ１３Ａ上に移送される。第１搬出ロ
ーラコンベヤ１３Ａにより減速され停止された搬送ボッ
クス３からは荷や人が下降ステージ２上に搬出降車され
る。空の搬送ボックス３は再び駆動された第１搬出ロー
ラコンベヤ１３Ａにより下部迂回用ローラコンベヤ１５
上に移載され、第２搬入ローラコンベヤ９Ｂ上に搬送さ
れる。これらコンベヤ間の移載にはコンベヤ以外の移載
装置（図示せず）を使用してもよい。
ローラ３ａが下降した搬入レール昇降部４１ａに嵌入さ
れた後、上昇用シリンダ４２が短縮して搬入レール昇降
部４１ａと共に第１、第２支持ロッド２４Ａ、２４Ｂ上
から上昇される。さらに受ブロック３ｂに、第１、第２
チェン２１Ａ、２１Ｂと同一速度で駆動される搬出チェ
ン４４のプッシャー４５が当接されて搬送ボックス３を
搬入レール昇降部４１ａから固定部４１ｂに搬送し第１
搬出ローラコンベヤ１３Ａ上に移送される。第１搬出ロ
ーラコンベヤ１３Ａにより減速され停止された搬送ボッ
クス３からは荷や人が下降ステージ２上に搬出降車され
る。空の搬送ボックス３は再び駆動された第１搬出ロー
ラコンベヤ１３Ａにより下部迂回用ローラコンベヤ１５
上に移載され、第２搬入ローラコンベヤ９Ｂ上に搬送さ
れる。これらコンベヤ間の移載にはコンベヤ以外の移載
装置（図示せず）を使用してもよい。
各第２経路６Ｂ、５Ｂ、４Ｂにおいて、搬送ボックス３
は第１経路４Ａ、５Ａ、６Ａと同様に。
は第１経路４Ａ、５Ａ、６Ａと同様に。
第２搬入ローラコンベヤ９Ｂ、第２搬入装置１０Ｂ、第
２昇降搬送装置１１Ｂ、第２搬出装置１２Ｂ、第２搬出
ローラコンベヤ１３Ｂにより、下段ステージ２の荷や人
を上段ステージ１に連続して搬送する。
２昇降搬送装置１１Ｂ、第２搬出装置１２Ｂ、第２搬出
ローラコンベヤ１３Ｂにより、下段ステージ２の荷や人
を上段ステージ１に連続して搬送する。
空の搬送ボックス３は上部迂回ローラコンベヤ１４によ
り再び第１上部水平経路４Ａの第１搬入ローラコンベヤ
９Ａに搬送され、循環使用される。
り再び第１上部水平経路４Ａの第１搬入ローラコンベヤ
９Ａに搬送され、循環使用される。
上記実施例によれば。
（１）搬送ボックス３を複数個連続して搬送することが
できるので、高揚程（大深度）であっても大きい輸送量
が実現できる。
できるので、高揚程（大深度）であっても大きい輸送量
が実現できる。
（２）上段および下段ステージ１，２において搬送ボッ
クス３の停止中に荷の積卸しや人の乗降ができるので安
全である。
クス３の停止中に荷の積卸しや人の乗降ができるので安
全である。
（３）外部と遮断された搬送ボックス３を使用するので
、長時間、高速の輸送にも安全性が高い。
、長時間、高速の輸送にも安全性が高い。
（４）第１、第２チェン２１Ａ、２４Ｂの計４本のチェ
ンで搬送ボックス３を支持するので。
ンで搬送ボックス３を支持するので。
クレーンなどを使用するのに比べて安全性が高い。
などの効果が期待できる。
なお、上記実施例では昇降を垂直経路としたが、水平方
向の第１、第２チエンの間隔を一定に保持した傾斜経路
であってもよい。
向の第１、第２チエンの間隔を一定に保持した傾斜経路
であってもよい。
また、第１、第２の搬入搬出および迂回のコンベヤ９Ａ
、９Ｂ、１３Ａ、１３Ｂ、１４．１５をローラコンベヤ
としたが、他の形式のコンベヤであってもよい。
、９Ｂ、１３Ａ、１３Ｂ、１４．１５をローラコンベヤ
としたが、他の形式のコンベヤであってもよい。
さらに、搬送ボックス３は第１、第２支持ロッド２４Ａ
、２４Ｂ上に単に載置するようにしたが、搬送ボックス
３に第１、第２支持ロッド２４Ａ、２４Ｂへのロック装
置を設けてもよい。
、２４Ｂ上に単に載置するようにしたが、搬送ボックス
３に第１、第２支持ロッド２４Ａ、２４Ｂへのロック装
置を設けてもよい。
さらにまた、第１．第２昇降搬送装置１１Ａ。
１１Ｂの第１、第２駆動スプロケット２３Ａ、２３Ｂを
同一の駆動軸２６に固定したが、第１、第２チェン２１
Ａ、２１Ｂが同期駆動できればこの構造に限るものでは
ない。
同一の駆動軸２６に固定したが、第１、第２チェン２１
Ａ、２１Ｂが同期駆動できればこの構造に限るものでは
ない。
発明の効果
以上に述べたごとく本発明の連続昇降搬送装置によれば
、支持ロッドにより搬送ボックスを支持し、各経路で正
立姿勢を維持しつつ連続して搬送できるので、高揚程で
あっても大きい搬送能力が得られる。
、支持ロッドにより搬送ボックスを支持し、各経路で正
立姿勢を維持しつつ連続して搬送できるので、高揚程で
あっても大きい搬送能力が得られる。
また、本発明の搬送ボックス受渡し方法によれば、チェ
ンを減速停止することなく搬送ボックスの受渡しができ
るので、連続昇降搬送装置の能力を低下させることなく
連続した搬送が可能となり、大きい搬送能力が得られる
。
ンを減速停止することなく搬送ボックスの受渡しができ
るので、連続昇降搬送装置の能力を低下させることなく
連続した搬送が可能となり、大きい搬送能力が得られる
。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は昇降搬送装置
の概略斜視図、第２図、第３図は搬送設備の側面図およ
び縦断面図、第４図は同平面図、第５図は搬送ボックス
の斜視図、第６図は昇降搬送装置の斜視図である。 ４Ａ・・・第１上部水平経路、４Ｂ・・・第２上部水平
経路、５Ａ・・・第１垂直経路、５Ｂ・・・第２垂直経
路。 ６Ａ・・・第１下部水平経路、６Ｂ・・・第２下部水平
経路、ＩＯＡ・・・第１ｗ１人装置、ＩＯＢ・・・第２
搬入装置、１１、Ａ・・・第１昇降搬送装置、１１Ｂ・
・・第２昇降搬送装置、＋２Ａ・・・第１搬出装置、１
２Ｂ・・・第２搬出装置、２］、Ａ・・・第１−チェン
、２１Ｂ・・・第２チエン、２４Ａ・・・第１支持ロツ
ド、２４Ｂ・・・第２支持ロツド、２７・・・回転駆動
装置。 代理人 森 本 義 弘
の概略斜視図、第２図、第３図は搬送設備の側面図およ
び縦断面図、第４図は同平面図、第５図は搬送ボックス
の斜視図、第６図は昇降搬送装置の斜視図である。 ４Ａ・・・第１上部水平経路、４Ｂ・・・第２上部水平
経路、５Ａ・・・第１垂直経路、５Ｂ・・・第２垂直経
路。 ６Ａ・・・第１下部水平経路、６Ｂ・・・第２下部水平
経路、ＩＯＡ・・・第１ｗ１人装置、ＩＯＢ・・・第２
搬入装置、１１、Ａ・・・第１昇降搬送装置、１１Ｂ・
・・第２昇降搬送装置、＋２Ａ・・・第１搬出装置、１
２Ｂ・・・第２搬出装置、２］、Ａ・・・第１−チェン
、２１Ｂ・・・第２チエン、２４Ａ・・・第１支持ロツ
ド、２４Ｂ・・・第２支持ロツド、２７・・・回転駆動
装置。 代理人 森 本 義 弘
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、無端状で左右一対の２組のチェンを上部水平経路と
垂直又は傾斜経路と下部水平経路とにわたって連続して
配設し、前記上部水平経路および下部水平経路では一組
のチェンの内側に他の１組のチェンを配置するとともに
、前記垂直又は傾斜経路ではそれぞれの組のチェンを前
後方向に一定間隔をあけて配置し、前記チェンによって
搬送される搬送ボックスの前後端を支持する支持ロッド
を前記垂直又は傾斜経路の前後間隔と同一間隔をあけて
それぞれの組でチェンにわたって配設し、各組のチェン
を同期駆動する駆動装置を設けたことを特徴とする連続
昇降搬送装置。 ２、請求項第１項記載の連続昇降搬送装置における上部
水平経路および下部水平経路で搬送ボックスを受渡しす
るに際し、一方の水平経路のチェンの上方に配設した搬
入装置を使用し搬送ボックスをチェンと同一速度で移動
させて支持ロッド上に搬入載置し、他方の水平経路のチ
ェン上方に配設した搬出装置を使用し、支持ロッド上の
搬送ボックスを、チェンと同一速度で支持ロッド上から
持上げ搬出することを特徴とする連続昇降搬送装置への
搬送ボックス受渡し方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296489A JPH02255418A (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | 連続昇降搬送装置および連続昇降搬送装置への搬送ボックス受渡し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296489A JPH02255418A (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | 連続昇降搬送装置および連続昇降搬送装置への搬送ボックス受渡し方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02255418A true JPH02255418A (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=13504570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7296489A Pending JPH02255418A (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | 連続昇降搬送装置および連続昇降搬送装置への搬送ボックス受渡し方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02255418A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002100738A1 (en) | 2001-06-07 | 2002-12-19 | Mitsubishi Chemical Corporation | Duplex container |
| JP2003104541A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Star Techno Kk | コンテナ昇降装置 |
| JP2006326959A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Horizon International Inc | 製本機の冊子搬出装置 |
| CN104058241A (zh) * | 2014-06-23 | 2014-09-24 | 深圳市瑞杰机电工程有限公司 | 多层互通式卷帘升降设备 |
| CN104555214A (zh) * | 2015-01-15 | 2015-04-29 | 南京音飞储存设备股份有限公司 | 一种连续提升输送装置 |
| CN104555317A (zh) * | 2013-10-17 | 2015-04-29 | 艾尔发（苏州）自动化科技有限公司 | 一种自动循环供料系统 |
| CN109264351A (zh) * | 2018-08-06 | 2019-01-25 | 上海宝山大陆汽车配件有限公司 | 一种千斤顶底座自动上料装置 |
-
1989
- 1989-03-25 JP JP7296489A patent/JPH02255418A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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