JP3903789B2 - 記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、装置の振動や落下等の衝撃が生じた際に、ヘッドキャリッジを所定位置にロックするキャリッジロック機構を有する記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、リニアモータ方式を採用した光学ヘッドキャリッジがガイドレール上で完全に動きが自由になる為、輸送時の衝撃等を受けた場合にレンズアクチュエータやキャリッジが破損する恐れがあった。
【0003】
この点を改善する為に、ディスク未装着時にキャリッジの一部に突き当たるストッパを駆動させるキャリッジロック機構が設けられている。具体的には、特開平8−96530号や特開平5−282692号に、電気的なモータもしくは電磁石を使用して、非アクセス時や電源断直前にキャリッジロックを作動させ、動作開始時にキャリッジロックの解除を行うものが開示されている。
【0004】
しかしながら、装置の小型化軽量化の為、このようなモータや電磁石を設けるスペース的余裕は無く、キャリッジを移動させるとともにロック機構をさせる必要があり、低消費電力の装置や電池駆動の装置ではそのような電力を確保することはできない。
【0005】
また、特開平5−303844号や特開2000−276873号には、キャリッジロックをディスクのローディング機構もしくはイジェクト機構と機械的に連結させて、ディスクの装着と連動してキャリッジロックを解除し、ディスクの排出に連動してキャリッジロックを作動させるキャリッジロック機構が開示されている。
【0006】
しかしながら、昨今の急激なコストダウン化や部品点数削減の為に、キャリッジロック機構は無くす傾向がある。ただし、少なくとも対物レンズと記憶媒体との接触は防止する必要があり、特願2000−161844号に開示されているように、板ばねに支持された対物レンズと媒体との接触を規制する機械的なストッパである規制部材64aが設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
近年、3.5インチ光磁気ディスクでは2.3GBまで達成され、さらなる高記録密度化にともない、より小さな記録マークや記録ピットを形成させる必要がある。その為、レーザ光のビーム径の小径化や高NA(開口数)化が行われており、光ディスクと対物レンズとの距離をより近接させる必要がでてきている。
【0008】
しかしながら、対物レンズと媒体のギャップ(間隔)が媒体の面ぶれより小さくなると、特願2000−161844号の規制部材64aのような機械的ストッパをスペース上使用することができないという問題点がでてきた。
また、特開平5−303844号や特開2000−276873号のキャリッジロック機構では、光ディスクが装着中はキャリッジロックが解除される事になり、光ディスクが挿入されているまま、光ディスク装置の携帯により振動を与えた場合や光ディスク装置を落下させてしまった場合には、キャリッジを所定位置にロックすることができず、キャリッジやレンズアクチュエータだけでなく、ディスクも破損させてしまうという問題点があった。
【0009】
従って、簡単で小型な構成で、衝撃発生時に即応答して、記憶媒体の装着/未装着にかかわらず、キャリッジの所定位置から移動を阻止することが可能なキャリッジロック機構やそれを用いた記憶装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、リニアモータを使用して記憶媒体に対して光学ヘッドを移動させることによりデータの記録、再生、消去のいずれかを行う記憶装置において、前記光学ヘッドを保持し前記記憶媒体の半径方向に前記記憶媒体の面に沿って前記リニアモータによって移動するヘッドキャリッジと、ロック位置とアンロック位置との間を回動可能に構成され前記ヘッドキャリッジを移動させる衝撃により前記ヘッドキャリッジが移動をするのを阻止するキャリッジロックとを有し、前記キャリッジロックは、前記ロック位置で前記ヘッドキャリッジと係合する係合片を有する第1アームと、前記アンロック位置では前記ヘッドキャリッジの移動方向にほぼ垂直に位置し前記第1アームを前記ロック位置に移動させる第2アームと、前記第2アームの先端部に固定して設けられ前記衝撃力を受けると前記第2アームを回転させるバランス部材とを備えたことを特徴とする。
【0012】
また、前記キャリッジロックは、前記第1アームと前記第2アームとが連結して設けられていることを特徴とする。
【0013】
また、前記キャリッジロックは、前記第1アームと前記第2アームとが別体より構成されそれぞれが回転可能であることを特徴とする。
【0014】
また、前記復帰部材は、アンロック位置方向に前記第1アーム又は前記第2アームを付勢するバネ部材、もしくはアンロック位置方向に前記第1アーム又は前記第2アームを磁気吸引する磁石又は磁性体で構成されてなることを特徴とする。
【0015】
また、前記バランス部材は、約9.8m/s2 (重力加速度1G)以上の衝撃力を受けた際に前記キャリッジロックがロック位置になるようにバランスをとるための錘であることを特徴とする。
【0016】
また、前記ヘッドキャリッジは、2本のガイドレールで保持されてなり、駆動用コイルを保持するコイル保持部を有し、前記コイル保持部に前記キャリッジロックの係合部が当接して前記ヘッドキャリッジの移動を阻止することを特徴とする。
【0017】
また、前記ヘッドキャリッジの可動領域の端部に、前記ヘッドを保護する保護カバーが設けられてなることを特徴とする。
【0018】
また、前記ヘッドキャリッジ、または前記ヘッドキャリッジの可動領域の端部に前記ヘッドキャリッジの衝突を緩和する緩衝部材を設けたことを特徴とする。
【0019】
また、前記ヘッドキャリッジに、前記ヘッドキャリッジを前記ヘッドキャリッジの可動領域の端部に保持する磁石または磁性体を設けたことを特徴とする。
特徴とする。
【0020】
【実施の形態】
図1は、本発明の記憶装置として光磁気ディスク装置を採用した場合における光磁気ディスク装置の分解斜視図を示す。光磁気ディスク10は光磁気ディスクカートリッジ11に収納されている。光磁気ディスク装置1は、光磁気ディスクが挿抜可能に構成され、光磁気ディスク10に対してデータの記録又は/及び消去又は/及び再生を実行する。また、光磁気ディスク装置1は、データの記録/再生だけでなく、専用のホストに接続することにより光磁気ディスクの試験装置や媒体処理装置として使用することも可能である。
【0021】
光磁気ディスク装置1は、ベースアッセンブリ14、ロードアッセンブリ15及び回路基板16から構成されている。
【0022】
ベースアッセンブリ14は、ベース21にスピンドルモータ22、固定光学系23、移動光学系であるレンズキャリッジ24、ヘッド回路基板25等を搭載して構成されている。
【0023】
スピンドルモータ22のターンテーブルは、光磁気ディスクカートリッジ11に収納された光磁気ディスク10が所定のロード位置に装着されたときに、光磁気ディスク10の磁性体ハブ13と係合して、光磁気ディスク10を回転させる。
【0024】
固定光学系23は、レーザダイオードを有し、ヘッド回路基板25から供給される駆動信号に応じたレーザビームを出力する。固定光学系23の窓から出力されたレーザビームは、レンズキャリッジ24の窓にまっすぐ入射される。
【0025】
固定光学系23からの、すなわち、光磁気ディスク10の面方向に対して略平行方向からのレーザビームは、立ち上げミラーにより略垂直方向に向きを変え、光磁気ディスク10に照射される。
【0026】
対物レンズOは、レンズホルダ24aに保持され、光ビームが光磁気ディスク10の記録/再生膜に合焦するように、レンズアクチュエータによりディスクの遠近方向に揺動させるフォーカシング制御がなされる。
【0027】
また、キャリッジ24上の対物レンズOは、光ビームが光磁気ディスク10に形成された所定のトラック上を走査するようにトラッキング制御がなされるとともに、光ビームが所定のトラック上に位置付けするように光磁気ディスク10の半径方向に移動させるシーク制御がなされる。
なお、本実施例では、シーク用アクチュエータとトラッキング用アクチュエータの両方を兼用したアクチュエータとしてボイスコイルモータを制御している。
【0028】
キャリッジ24から光磁気ディスク10に照射された光ビームは、光磁気ディスク10で反射され、反射光としてキャリッジ24に戻る。キャリッジ24は、光磁気ディスク2で反射された反射光を固定光学系23に戻り光として供給する。
【0029】
固定光学系23は、キャリッジ24からの戻り光に基づいて光磁気(MO)信号、フォーカシングエラー信号、トラッキングエラー信号を検出する。戻り光ビームは、固定光学系23に設けられた信号検出用ディテクタに供給され、電気信号に変換される。
【0030】
また、戻り光ビームは、固定光学系23に設けられたフォーカシングエラー検出用ディテクタに供給され、電気信号に変換される。さらに、戻り光ビームは、固定光学系23に設けられたトラッキングエラー検出用ディテクタに供給され、電気信号に変換される。信号検出用ディテクタ、フォーカシングエラー検出用ディテクタ、トラッキングエラー検出用ディテクタで変換された信号は、ヘッド回路基板25に供給される。
【0031】
ヘッド回路基板25は、信号検出用ディテクタ、フォーカシングスエラー検出用ディテクタ、トラッキングエラー検出用ディテクタで検出された信号を増幅して、メイン回路基板16へ供給する。
【0032】
ベースアッセンブリ14は、ロード/イジェクトアッセンブリ15の開口27にスピンドルモータ22やレンズキャリッジ24が嵌め合わされ、ロード/イジェクトアッセンブリ12一体的に結合される。
【0033】
ロード/イジェクトアッセンブリ15は、光磁気ディスクが収納された光磁気ディスクカートリッジの所定のロード位置に導くとともに光磁気ディスクカートリッジをロード位置から装置外部にイジェクトするものであり、ロードベース26に(図示しない)ロード/イジェクト機構、カートリッジホルダ28、イジェクトモータ30を装着して構成されている。
【0034】
ロードベース26は、ロード/イジェクト機構を介してカートリッジホルダ28を上下移動可能に保持する。光磁気ディスクカートリッジ11がカートリッジホルダ28に装着された時に、カートリッジホルダがロードベースに向けて下降して光磁気ディスクの磁性ハブをスピンドルモータのターンテーブルにマグネットチャッキングさせ、イジェクト時には上昇して光磁気ディスクの磁性ハブをスピンドルモータのターンテーブルから引き離す。
【0035】
カートリッジホルダ28には、カートリッジ保持機構及びシャッタ開閉機構並びにバイアス磁界印加装置29が設けられている。カートリッジ保持機構は、光磁気ディスクカートリッジ11をロード/イジェクトする際に光磁気ディスクカートリッジ11をガイドし、姿勢を保持する機構である。
【0036】
また、シャッタ開閉機構は、ロード時に光磁気ディスクカートリッジ11に係合して光磁気ディスクカートリッジ11に設けられたシャッタ12を開くとともに、イジェクト時に光磁気ディスクカートリッジ11に設けられたシャッタ12を閉じる機構である。
【0037】
ロード/イジェクト機構は、イジェクトモータ30により駆動され、光磁気ディスクカートリッジ11をイジェクトする。イジェクトモータ30は、メイン回路基板16と接続されており、メイン回路基板16からの駆動信号に基づいて駆動される。また、メイン回路基板16の制御回路は、イジェクトボタンの操作を検出し、イジェクトモータ30に駆動信号を供給する。
【0038】
磁界印加装置29は、カートリッジホルダ28上に、光磁気ディスクカートリッジ11のシャッタ12の開放部分に対応した位置に設けられている。磁界印加装置29は、図示しないコイル及びヨークからなる電磁石で構成される。コイルに電流を供給することにより磁界が発生し、コイルにより発生した磁界は、ヨークを介して、光磁気ディスク10に印加される。
【0039】
磁界印加装置29は、光磁気ディスクカートリッジ11が装着されたときに、光磁気ディスク10を介して対物レンズ24aと対向する位置に配置される。磁界印加装置29は、情報の記録又は消去又は再生時の必要な時に制御回路の指示により光磁気ディスクに磁界を印加する事が可能である。
【0040】
図2はベースアセンブリ14の拡大斜視図である。
【0041】
アルミ製のヘッドベース21の中央部に凹み状の収納部21aが形成されている。ベースの収納部21aには、レンズキャリッジ24とレンズキャリッジ24をディスクの半径方向(トラック横断方向)に移動させる為の移動機構が収納される。移動機構は、すべり軸受、一対のガイドレール、一対の磁気回路、一対のコイル等で構成される。
【0042】
2本のガイドレール31a、31bは、ディスクの半径方向に延び、ディスクの面に略平行に設けられ、キャリッジ24を支持している。2本のガイドレール31a、31bの各々の両端は、収納部21aの両端に設けられた4本の板ばね33b、33c、33d、33eによりレールを付き当てる段差を有する固定用壁部21b、21c、21d、21eに押しつけられて保持される。
【0043】
ディスクの半径方向に略平行に設けられた2つの磁気回路32a、32bは永久磁石が接着されたヨークから構成される。キャリッジ24の両側には、各磁気回路32a、32bに対向する位置に2つのコイルを埋め込まれて配置されているコイル保持部44a、44bが設けられている。
【0044】
磁気回路とコイルとでボイスコイルモータ(VCM)が構成され、コイルに電流を流すと、キャリッジ24がすべり軸受の作用によりガイドレール32a、32bにスムースに案内されて光磁気ディスク10の半径方向(トラック横断方向)に移動する。なお、本実施例では、すべり軸受を例にしたが、ボール軸受等の軸受を採用しても良い。
【0045】
対物レンズはレンズホルダ24aに搭載される。レンズホルダ24aは、上下2枚の平行板ばね36により上下移動可能に保持される。平行板ばね36はキャリッジの取付部37に接着固定される。
【0046】
レンズホルダの両側におけるキャリッジ24の上に、磁石とヨークとで構成された磁気回路34a、34bが設けられ、その対向するレンズホルダの側面にコイル35a、35bが設けられている。これにより、レンズホルダを、すなわち、対物レンズOをフォーカス方向に移動可能なレンズアクチュエータを構成している。
【0047】
キャリッジ24のコイル保持部44bの表面に、三角形の突起44kが形成され、ストッパ部材40と係合してかみ合うようになっている。ストッパ部材40は、第1アーム40aと第2アーム40bを有し、両者はほぼ垂直に構成されている。第1アーム40aと第2アーム40bの間に回転軸40jが設けられている。ストッパ部材40は回転可能にVCMのヨーク32b上に回動可能に保持される。
【0048】
ばね部材(板ばねやねじりコイルばね等)41がVCMのヨーク32b上に設けられ、ばね部材41はストップ突起42aに向けて第2アーム40bの側面を押圧する。ばね部材41は、弾性力を与えるべく、キャリッジの収納部の壁に設けられた突起42b、42cにより嵌め込み固定されている。
【0049】
これにより、第2アーム40bはロック位置からアンロック位置へ復帰可能になっている。なお、復帰部材であるばね部材は、第1アーム40aに弾性力を与えるようにしてもよい。
【0050】
また、第2アーム40bの先端部にバランス部材40cがある。バランス部材40cはアーム40aに埋め込んだり、接着剤で固定された鉛等の錘である。また、第2アーム40bの素材によってはその形状を工夫する事により、錘と同等の機能を有するバランス部材40cを構成する事も可能である。
【0051】
このバランス部材40cがストッパ部材40をオン/オフさせるのに重要な役割を果たしている。
【0052】
図3(a)、図3(b)はベースアセンブリ14の拡大平面図である。図3(a)、図4(a)はストッパ部材のアンロック状態及び原理を示し、図3(b)、図4(b)はストッパ部材のロック状態及び原理を示す。
【0053】
図3(a)、図4(a)では、装置の落下や振動により衝撃を受けていない為、第2アーム40bは、復帰部材であるばね部材41の弾性力を受けてアンロック位置に保持されている。
【0054】
第1アーム40aの係合フック40dは、第2アーム40bに連結されて一体的に構成されている為、アンロック位置ではキャリッジ24の邪魔にならない位置に保持されている。
【0055】
しかし、図3(b)、図4(b)に示すように、A方向の衝撃(外乱加速度)を受けると、バランス部材40cの作用により、第2アーム40bがアンロック位置からロック位置へ回転移動する。第2アーム40bはキャリッジ24の移動可能方向(トラック横断方向)にほぼ垂直の位置をアンロック位置と設定することで、キャリッジを移動させる衝撃力、つまり、移動可能方向の外力が働いた時に、その衝撃力を第2アーム40bの回転力に変換し易くしている。
【0056】
復帰力よりも大きな所定方向成分の衝撃力を受けると、第2アーム40bは復帰部材の復帰力に逆らって回転を開始し、ロック位置へ移動する。
【0057】
そして、第1アーム40aが第2アーム40bとともに回転し、第1アームの先端のV字型のフック40dがキャリッジの突起44kにかみ合う。従って、衝撃力を受けた時に、ストッパ部材60が移動するキャリッジ24をキャッチしてキャリッジをA方向に移動するのを防止することが可能である。
【0058】
図5(a)はストッパ部材のアンロック状態の原理を示し、図5(b)はストッパ部材のロック状態の原理を示す。本実施例では、図4(a)、図4(b)の例と異なり、A方向とB方向の両方の衝撃力を受けた際にもロックがかかるようになっている。
【0059】
本実施例では、ストッパ部材60の第1アーム61と第2アーム62が別体で、それぞれが回転可能にVCMのヨーク32b上に設けられている。
【0060】
第1アーム61の一端にはV字型の係合フック61dが設けら、他端には回転軸61jが設けられている。第2アーム62の一端にはバランス部材62が設けられ、他端には回転軸62jと、作用アーム62fが設けられている。
【0061】
第1アーム61をロック位置からアンロック位置へ復帰させるの復帰部材として、ばね部材(板ばねやねじりコイルばね等)63がボイスコイルモータ(VCM)の磁気回路32bのヨーク上に設けられている。これにより、第1アーム61はロック位置からアンロック位置へ復帰可能になっている。
【0062】
また、第2アーム62の先端部のバランス部材62cは第2アーム62に埋め込んだり、接着剤で固定された鉛等の錘である。また、第2アーム62bの素材によってはその形状を工夫する事により、錘と同等の機能を有するバランス部材62cを構成する事も可能である。
【0063】
図5(a)のストッパ部材のアンロック状態の原理図において、作用アーム62fの作用辺は、第1アーム61の作用辺に略平行に延びている。作用アーム62fと第1アーム61は、アンロック時密着していても、若干の隙間をあけて位置していても良い。
【0064】
図5(b)のストッパ部材のロック状態の原理図(その1)において、A方向の衝撃(外乱加速度)を受けた場合、第2アーム62が図面の左回りに回転軸62jを中心に回転し、第2アーム62の左端が第1アーム61を押して第1アーム61が図面の左回りに回転軸61jを中心に回転する。そして、第1アームの先端のV字型のフック61dがキャリッジの係合片(突起)44kにかみ合う。従って、衝撃力を受けた時に、ストッパ部材60が移動するキャリッジ24をキャッチしてキャリッジをA方向に移動するのを防止することが可能である。
【0065】
衝撃力が無くなると、ばね部材63の引っ張り力により第1アーム61がロック位置からアンロック位置に移動し、第2アーム62は第1アーム61に押されてロック位置からアンロック位置に移動する。
【0066】
また、図5(c)のストッパ部材のロック状態の原理図(その2)において、B方向の衝撃(外乱加速度)を受けた場合、第2アーム62が図面の右回りに回転軸62jを中心に回転し、第2アーム62の右端が第1アーム61を押して第1アーム61が図面の左回りに回転軸61jを中心に回転する。そして、第1アームの先端のV字型のフック61dがキャリッジの突起44kにかみ合う。
【0067】
従って、衝撃力を受けた時に、ストッパ部材60が移動するキャリッジ24をキャッチしてキャリッジをA方向に移動するのを防止することが可能である。
【0068】
衝撃力が無くなると、ばね部材63の引っ張り力により第1アーム61がロック位置からアンロック位置に移動し、第2アーム62は第1アーム61に押されてロック位置からアンロック位置に移動する。
【0069】
なお、図4(a)や図5(a)のストッパ部材の2つの実施例に関して、電源オフ時の衝撃に対して、A方向のみのキャリッジの移動を防止するようにストッパ部材を機能させる場合は、キャリッジはディスクの内周側(スピンドルモータのターンテーブル側)の端部のホームポジションに予め移動させておく。ホームポジションへの移動は、電源オフされる際の終了処理時に行われる。
【0070】
また、停電等の不意の電源遮断時に、ホームポジションにキャリッジを移動させる為に、主電源以外からの電力供給を受けるような仕組みを付けておくのが良い。例えば、スピンドルモータの逆起電力やバッテリ等からの電力供給を受けて、キャリッジを必ずホームポジションへ移動させておくようにする。
【0071】
これにより、B方向への移動ストロークはゼロもしくは小さいので衝撃も小さく心配する必要がなくなり、ホームポジションからA方向に移動しようとする時にだけストッパ部材を機能させるだけで良い。
【0072】
さらに、図4(a)におけるストッパ部材40や図5(a)におけるストッパ部材60を両方用いたり、ヨーク32b側だけでなくヨーク32a側の両方に互い違いに設けて、係合フックをそれぞれ逆向きにすることで、A方向及びB方向の両方向への移動を阻止することが可能である。
【0073】
また、ストッパ部材は、VCMのヨーク上に設ける例を示したが、ヘッドベースアセンブリの収納部21aの内壁上に設けたり、ロード/イジェクトアセンブリ15のロードベース26上に設けても良い。ストッパ部材の設置位置は、配置スペースの都合で適宜変更可能である。
【0074】
さらに、復帰部材であるばね部材は、第2アームに代わって第1アームに復帰力を与えるようにしてもよい。
【0075】
図6(a)(b)は、復帰部材の変形例を示すものである。前述では復帰部材はばね部材で構成していたが、本実施例では磁気吸引力を利用している。第1アーム40aの下側に鉄の板の磁性材51を設けている。
【0076】
磁石52の対向面に磁性体51を設けている。ここでは、磁石52はVCMの磁気回路の磁石を利用しているが、別にVCMのヨーク上に設けても良い。また、第1アーム40ab側に磁石を設けて、磁石52と異極性にしておくことで、磁石52との吸引力を高めても良い。
【0077】
また、第2アーム40aに磁性体又は磁石を設けて、その対向面に磁石又は磁性体を設けても良い。バランス部材40cの錘を磁性体又は磁石で構成して、その対向面に磁石又は磁性体を設けても良い。
【0078】
これにより、衝撃が無くなった時に、第1アーム40aはロック位置からアンロック位置へ復帰可能になっている。
【0079】
また、図示はしないが、ストッパ部材60の復帰部材に同様に磁性材又は磁石を適用しても良い。
【0080】
図7は、キャリッジをホームポジションに固定する固定機構を設けた様子を示している。ホームポジションへの移動は、電源オフされる際の終了処理時に行われるが、停電等の不意の電源断の場合はホームポジションにキャリッジを移動させることができない。ホームポジションは、ディスクの外周側(ディスク挿入口側)のキャリッジ可動領域の端部の設定しても良い。
【0081】
また、停電等の不意の電源遮断時に、ホームポジションにキャリッジを移動させる為に、主電源以外からの電力供給を受けるような仕組みを設けておく。
【0082】
しかしながら、キャリッジのより安全性を得るための対策が必要である。そこで、キャリッジ24をホームポジションに移動した後に、キャリッジ24をホームポジションに固定保持する。キャリッジに磁性材71を設け、キャリッジの可動領域端部の壁21hに磁石72を設ける。もしくは、キャリッジに磁石を設け、可動領域端部の壁21hに磁性材もしくは磁石を設ける。
【0083】
このように構成して、キャリッジをヘッドベース21にラッチしてホームポジションに保持しておく事で、衝撃発生時にストッパ部材を確実に機能させることができる。
【0084】
この時の保持力は、キャリッジのVCMにより発生でき駆動力より小さいので、電源オン後にキャリッジのVCMの駆動力でホームポジションから移動が可能である。この保持力でキャリッジが固定できる衝撃加速度より小さい加速度で、第1アームがロック位置に移動するように復帰力とバランス部材の錘のバランスを設定することにより、あらゆる衝撃加速度に対応することができる。
【0085】
具体的には、本実施例では、ドライブをただ単に縦置きにした時はストッパ部材は動作しないが、ホームポジションに保持されるよう、VCMの発生可能加速度>磁力保持加速度>ロック動作加速度>約9.8m/s2 (1重力加速度/1G)に設定している。
【0086】
また、ホームポジションには、対物レンズを媒体との接触から保護する対物レンズ保護カバー75を設けている。一般的に媒体の最内側及び最外側はトラックが形成されておらず、記録/再生を行わないので、対物レンズOをディスク10に近づけるフォーカス制御を行う必要がない。従って、ホームポジションを媒体の記憶領域外の可動領域に設定することで、レンズ保護機構を設けることができる。
【0087】
レンズ保護機構75は、対物レンズOに対向する位置に配置され、ゴム等の弾性部材のカバーで構成することにより対物レンズOの振動による衝撃を緩和することができる。
【0088】
図8は、図7とは別の断面で示すものである。図8は、衝撃を緩和する為の緩衝材81、82をキャリッジ24やヘッドベース21の壁21iに設けた様子を示している。
【0089】
緩衝材81は、弾性ゴムや低反発素材で構成されており、キャリッジ24の外側の壁に接着されている。緩衝材82は、弾性ゴムや低反発素材で構成されており、ガイドレール31の近傍でキャリッジ24の対向する面の収納部21aの壁に接着されている。
【0090】
従って、ストッパ部材がうまく機能せず、キャリッジが可動領域の端部の壁に衝突しても衝撃を吸収することができ、キャリッジの破損を防止できる。
【0091】
以上の実施例は説明上ばらばらに説明してきたが、光磁気ディスク装置1に1つだけでなく、それぞれを組み合わせて採用可能であることは言うまでもない。
【0092】
また、以上の実施例では、光ディスク装置を例に説明してきたが、リニアアクチュエータを有する磁気ディスク装置やカード装置等の記憶装置に応用可能である。また、記憶装置だけでなく、リニアアクチュエータを使用したヘッド装置や光学装置にも応用可能である。
【0093】
(付記1)記憶媒体に対してヘッドによりデータの記録、再生、消去のいずれかを行う記憶装置において、前記光学ヘッドを前記記憶媒体の面方向に沿って移動させるヘッドキャリッジと、所定の衝撃力を受けた時に該衝撃力を利用して前記ヘッドキャリッジが衝撃により移動をするのを阻止するキャリッジロックと、を設けたことを特徴とする記憶装置。
【0094】
(付記2)前記キャリッジロックは、ロック位置とアンロック位置との間を回動可能に構成され、前記衝撃力を受けることで回転力を得て前記アンロック位置からロック位置へ回動することを特徴とする付記1記載の記憶装置。
【0095】
(付記3)前記キャリッジロックは、前記ロック位置で前記ヘッドキャリッジと係合する係合片を有する第1アームと、前記第1アームに連結して設けられ、前記第1アームを前記ロック位置と前記アンロック位置との間を移動させる第2アームと、前記第2アームに設けられ、前記衝撃力を受けることで前記第2アームの回転力を得る為のバランス部材と、前記衝撃力が消失した際に第2アームを前記ロック位置からアンロック位置へ復帰させる復帰部材と、を備えてなることを特徴とする付記2記載の記憶装置。
【0096】
(付記4)前記キャリッジロックは、前記ロック位置で前記ヘッドキャリッジと係合する係合片を有する第1アームと、前記第1アームに作用し、前記第1アームを前記ロック位置と前記アンロック位置との間を移動させる第2アームと、前記第2アームに設けられ、前記衝撃力を受けることで前記第2アームの回転力を得る為のバランス部材と、前記衝撃力が消失した際に前記第2アームを前記ロック位置からアンロック位置へ復帰させる復帰部材と、を備えてなることを特徴とする付記2記載の記憶装置。
【0097】
(付記5)前記復帰部材は、アンロック位置方向に前記第1アーム又は前記第2アームを付勢するバネ部材、もしくはアンロック位置方向に前記第1アーム又は前記第2アームを磁気吸引する磁石又は磁性体で構成されてなることを特徴とする付記3又は付記4記載の記憶装置。
【0098】
(付記6)前記バランス部材は、約9.8m/s2 以上の衝撃力を受けた際に前記キャリッジロックがロック位置になるようにバランスをとるための錘であることを特徴とする付記3〜5記載の記憶装置。
【0099】
(付記7)前記ヘッドキャリッジは、2本のガイドレールで保持されてなり、駆動用コイルを保持するコイル保持部を有し、前記コイル保持部に前記キャリッジロックの係合部が当接して前記ヘッドキャリッジの移動を阻止することを特徴とする付記1〜5記載の記憶装置。
【0100】
(付記8)前記ヘッドキャリッジの可動領域の端部に、前記ヘッドを保護する保護カバーが設けられてなることを特徴とする付記1〜5記載の記憶装置。
【0101】
(付記9)前記ヘッドキャリッジ、または前記ヘッドキャリッジの可動領域の端部に前記ヘッドキャリッジの衝突を緩和する緩衝部材を設けたことを特徴とする付記1〜7記載の記憶装置。
【0102】
(付記10)前記ヘッドキャリッジに、前記ヘッドキャリッジを前記ヘッドキャリッジの可動領域の端部に保持する磁石または磁性体を設けたことを特徴とする付記1〜9記載の記憶装置。
【0103】
【発明の効果】
以上、説明してきたように、本願発明は、衝撃発生時に記憶媒体の装着/未装着にかかわらず、ヘッドキャリッジを所定位置に瞬時にロックしてヘッドキャリッジの移動を阻止することが可能になる。
【0104】
また、本願発明は、簡単で小型な構成で、衝撃に迅速に反応してヘッドキャリッジをロックでき、キャリッジ及びレンズアクチュエータの破損を防止できる。
【0105】
さらに、本願発明は、装置の空きスペースを利用可能であるので、小型の装置に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】光磁気ディスク装置の分解斜視図である。
【図2】ベースアセンブリの拡大斜視図である。
【図3】ベースアセンブリの拡大平面図である。
【図4】本発明の第1実施例原理説明図である。
【図5】本発明の第2実施例原理説明図である。
【図6】復帰部材の変形例を示す図である。
【図7】ホームポジション領域における構成を示す図(その1)である。
【図8】ホームポジション領域における構成を示す図(その2)である。
【符号の説明】
1・・・ 光磁気ディスク装置
10・・・ 記憶媒体(光磁気ディスク)
21・・・ ヘッドベースアセンブリ
24・・・ ヘッドキャリッジ
40、60・・・ ストッパ部材
40a、61・・・ 第1アーム
40b、62・・・ 第2アーム
40c、62c・・・ バランス部材
44k・・・ 係合片
40d、60d・・・ 係合フック
75・・・ レンズ保護機構(レンズ保護カバー)
81、82・・・ 緩衝材

Claims (4)

  1. リニアモータを使用して記憶媒体に対して光学ヘッドを移動させることによりデータの記録、再生、消去のいずれかを行う記憶装置において、
    前記光学ヘッドを保持し前記記憶媒体の半径方向に前記記憶媒体の面に沿って前記リニアモータによって移動するヘッドキャリッジと、
    ロック位置とアンロック位置との間を回動可能に構成され前記ヘッドキャリッジを移動させる衝撃により前記ヘッドキャリッジが移動をするのを阻止するキャリッジロックとを有し、
    前記キャリッジロックは、前記ロック位置で前記ヘッドキャリッジと係合する係合片を有する第1アームと、
    前記アンロック位置では前記ヘッドキャリッジの移動方向にほぼ垂直に位置し前記第1アームを前記ロック位置に移動させる第2アームと、
    前記第2アームの先端部に固定して設けられ前記衝撃力を受けると前記第2アームを回転させるバランス部材とを備えたことを特徴とする記憶装置。
  2. 前記キャリッジロックは、前記第1アームと前記第2アームとが連結して設けられていることを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  3. 前記キャリッジロックは、前記第1アームと前記第2アームとが別体より構成されそれぞれが回転可能であることを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  4. 前記キャリッジロックは、さらに復帰部材を備え、
    前記復帰部材はアンロック位置方向に前記第1アーム又は前記第2アームを付勢するバネ部材、もしくはアンロック位置方向に前記第1アーム又は前記第2アームを磁気吸引する磁石又は磁性体で構成されてなることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の記憶装置。
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