JP3606895B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は磁気ディスク装置に関する。
近年、コンピュータ等の外部記憶装置として使用される磁気ディスク装置は、高記録密度化すると共に小型薄型化している。小型薄型化しているものとしては、ICカードスロットに挿入して使用し持ち運びもできる可搬型の磁気ディスク装置も開発されている。可搬型の磁気ディスク装置の場合、持ち運びに際して落下等により衝撃を受けることがある。落下時の衝撃による加速度は数千Gにも上るので、落下した際にもヘッドスライダやディスク媒体等に損傷を与えない信頼性の高い磁気ディスク装置が要求されている。
【0002】
【従来の技術】
図10は従来の磁気ディスク装置の一部破断斜視図である。この装置は、磁気ディスク媒体2と、磁気ディスク媒体2を回転駆動するスピンドル機構4と、磁気ディスク媒体2に対向して設けられ、磁気ディスク媒体2に対して情報の書き込み及び読み出しを行う磁気ヘッドが搭載されるヘッドスライダ6と、ヘッドスライダ6を支持するヘッド支持機構8と、磁気ヘッドをディスク媒体の半径方向にシーク動作するためにヘッド支持機構8を駆動するアクチュエータ10とを備えている。
【0003】
ヘッド支持機構8は、ロードビームとジンバルとからなる。アクチュエータ10は、軸14の回りに回動可能に設けられヘッド支持機構8のロードビームが取り付けられる支持アーム17を有するキャリッジ16と、キャリッジ16を回転駆動する駆動部(ボイスコイルモータ)18とからなる。
【0004】
この種の磁気ディスク装置においては、ロード/アンロード機構(図示せず)が設けられている。ロード/アンロード機構は電源が切られると、スピンドル機構4の回転慣性のエネルギーをスピンドルモータの逆起電力として取り出し、アクチュエータ10のボイスコイルモータに電流を流して駆動し、カバー等に設置されるテーパ状乗り上げ用部材にヘッド支持機構8を乗り上げさせることにより、ヘッドスライダ6を磁気ディスク媒体2上から持ち上げてアンロードを行っている。一方、ロードに際しては、電源を投入してアクチュエータ10を駆動することで、ヘッドスライダ6を磁気ディスク媒体2上の待機用トラック(ゼロシリンダともいう)に移動させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したロード/アンロード機構が用いられている場合、アンロードに際してヘッドスライダを持ち上げて退避させたとしても、ヘッドスライダが磁気ディスク媒体から離れるときやディスク媒体上に来るときにヘッドスライダの挙動が不安定になり、ヘッドスライダのエッジが磁気ディスク媒体に接触してヘッドクラッシュの原因になることがあった。
【0006】
また、ヘッド支持機構やロード/アンロード機構の構造体の剛性が低い等の原因から、装置の落下等により衝撃を受けるとアンロードを行った状態であってもヘッドスライダが磁気ディスク媒体に衝突し、ヘッドスライダ或いは磁気ディスク媒体が損傷することがあった。
【0007】
さらに、アンロードに際してのエネルギー源として用いられているスピンドルモータの逆起電力が装置の小型化によるスピンドルモータ回転部のイナーシャ低下及びモータ効率低下のために十分確保することができない等のロード/アンロード機構特有の問題が生じていた。
【0008】
よって、本発明の目的は、ロード/アンロード機構を用いることなしに装置落下等の衝撃から磁気ヘッド(又はヘッドスライダ)及び磁気ディスク媒体を保護することができる磁気ディスク装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、磁気ディスク媒体が回転を停止しているときに磁気ヘッドを該磁気ディスク媒体上の特定領域に退避させるように構成した磁気ディスク装置において、上記磁気ディスク媒体上の特定領域に対向する該ディスク媒体の上方位置に、上記磁気ヘッド及び該ヘッドを支持するヘッド支持機構の少なくとも一方に対して僅かな隙間をあけて変位制限手段を設け、該ディスク媒体が回転を停止しているときに該変位制限手段によって上記磁気ヘッドの磁気ディスク媒体面からの飛び上がり量を制限するようにするとともに、上記変位制限手段を、磁気ディスク媒体を回転駆動するスピンドル機構の可動部に設けたことを特徴とする磁気ディスク装置が提供される。
【0013】
本発明の構成によると、後述する原理に従って、ロード/アンロード機構を用いることなしに装置落下等の衝撃から磁気ヘッド及び磁気ディスク媒体を保護することができるようになる。
【0014】
【実施例】
以下本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施例を示す図である。同図において(A)は磁気ディスク装置の破断斜視図、(B)は同装置の破断側面図である。全図を通して実質的に同一の部分には同一の符号が付されている。
【0015】
この実施例では、磁気ディスク媒体2、スピンドル機構4、その他の部品はケース20内に収容されている。そして、装置電源オフの状態で磁気ディスク媒体2が停止しているときにヘッドスライダ6及びヘッド支持機構8の少なくとも一方(この例ではヘッド支持機構8)を磁気ディスク媒体2に向けて押し付けるために、ヘッド支持機構8のロードビーム先端にL字金具22を設けると共に、ケースのカバー20の蓋部の内側の磁気ディスク媒体2のインナー側のCSS領域に対向する位置に荷重機構24を設けている。
【0016】
荷重機構24は、板バネ241と電磁石(図示せず)とからなる。電磁石はディスク媒体の停止時に非付勢状態となって板バネ241に対する吸着力を解除するように構成されている。
【0017】
次に、この装置の動作を装置電源が切られた時点から説明する。電源が切られアクチュエータの制御が切れると、オートリトラクト機構により、ヘッドスライダ6が磁気ディスク媒体2上のインナー側の特定領域(例えばCSS領域)上へ退避する。慣性力により回転していたスピンドル4が停止した後、荷重機構24の電磁石が非付勢状態となって板バネ241の吸着力を解除することにより、板バネ241が下降してヘッド支持機構8のジンバル先端に設けられたL字金具22を磁気ディスク媒体2に向けて押し付ける。
【0018】
ここで、装置が落下した衝撃により磁気ディスク媒体2に垂直な方向に各部品が加速度を受けたと仮定する。ヘッドスライダ6及びヘッド支持機構8の質量をmH とし、受けた加速度がaの場合、これらはmH ×a=FH の慣性力を受けることになる。この慣性力FH よりも荷重機構24から受ける力FP が大きければ、即ちFH <FP であれば、ヘッドスライダ6が磁気ディスク媒体2に押し付けられた状態が維持され、これらは相対的に離れることがない。このようにして、ヘッドスライダ6及び磁気ディスク媒体2に傷が付くことが防止されるのである。
【0019】
この例では、ヘッド支持機構8の一部に荷重をかけているが、ヘッドスライダ6自身に荷重をかけるように装置を構成してもよい。
図2は本発明の第2実施例を示す図である。同図において(A)は磁気ディスク装置の破断斜視図、(B)は同装置の破断側面図である。
【0020】
この実施例では、荷重機構24によりヘッド支持機構8を磁気ディスク媒体2に向けて押し付けるために、図1の第1実施例におけるL字金具に代えて、ヘッド支持機構8のロードビーム(ロードビームの先端にジンバルを一体形成した機構ではジンバル)におけるヘッドスライダ6の概略中央部に相当する位置に突起26を設けている。
【0021】
この構成によると、電源が切れたときに、荷重機構24によりヘッドスライダ6の中心に近い部分に荷重をかけることができるので、ヘッドスライダ6の相対変位を押さえ込む効果が大きくなる。
【0022】
図3は本発明の第3実施例を示す図である。同図において(A)は磁気ディスク装置の破断斜視図、(B)は同装置の破断側面図である。
【0023】
この実施例では、図1の第1実施例における動力源(電磁石、ピエゾ素子、ヒータ等)によって積極的に駆動される荷重機構24に代えて、動力源を必要としない荷重機構24′をカバー20の内側に取り付けている。ヘッド支持機構8のロードビーム先端にL字金具22が設けられている点は図1の第1実施例と同じである。
【0024】
荷重機構24′は、L字金具22及びヘッド支持機構8を介してヘッドスライダ6を磁気ディスク媒体2に押し付けるために、比較的バネ定数の小さい板バネ28を有している。
【0025】
電源が切断されアクチュエータの制御が切れると、ヘッドスライダ6はオートリトラクト機構により磁気ディスク媒体2のインナー側のCSS領域へ移動する。このとき、ヘッド支持機構8のロードビーム先端に取り付けられたL字金具22が荷重機構24′の下側に入り込み、L字金具22は板バネ28の底面に接触する。そして、この板バネ28のバネ力によってヘッドスライダ6は磁気ディスク媒体2に押し付けられる。
【0026】
この実施例によると、荷重機構に動力源が必要でなくなるので、装置の構成が簡単になる。
図4は本発明の第4実施例を示す図である。同図において(A)は磁気ディスク装置の破断斜視図、(B)は同装置の破断側面図である。
【0027】
この実施例では、ヘッドスライダ6及びヘッド支持機構8のディスク厚み方向の浮き上がり量を制限するために、ケースのカバー20の内側における磁気ディスク媒体2のインナー側のCSS領域に対向する位置に変位制限部材36を設けると共に、磁気ディスク媒体2が停止したときにヘッド支持機構8のジンバル先端に設けられたL字金具22が変位制限部材36の下方に位置するようにしている。
【0028】
L字金具22が変位制限部材36の下方に位置しているときに、これらの間には僅かな隙間が生じるようにしておく。変位制限部材は、装置が衝撃により加速度を受けたときのヘッドスライダ6の浮き上がりをある程度までに規制するものである。
【0029】
ヘッドスライダ6がhだけ浮き上がり、ヘッド支持機構8のバネ定数をkとすると、ヘッド支持機構8に蓄えられたエネルギーはkh2 /2となり、このエネルギーでヘッドスライダ6が磁気ディスク媒体2に衝突する。
【0030】
従って、変位制限部材36を設けることで浮き上がり量hを小さく押さえることにより、衝突エネルギーを小さくすることができ、ヘッドスライダ6及び磁気ディスク媒体2の損傷を防止することができる。
【0031】
尚、変位制限部材36の一部として、スポンジ等のダッシュポット要素、板バネ等のバネ要素或いはダッシュポット要素及びバネ要素を含む部材を用いても良い。また、L字金具22の移動軌跡に沿った形状の変位制限部材を用いて、ヘッドスライダ6の位置にかかわらずに浮き上がりを防止するようにしても良い。
【0032】
図5は本発明の第5実施例を示す図である。同図において(A)は磁気ディスク装置の破断斜視図、(B)は同装置の破断側面図である。
【0033】
この実施例では、図2の第2実施例におけるのと同じように、ヘッド支持機構8のジンバルにおけるヘッドスライダ6の中央部に相当する位置に突起26を設け、磁気ディスク媒体2が停止したときに突起26が変位制限部材36の下方に位置するようにしている。
【0034】
この構成によると、ヘッドスライダ6の中心の近傍を押さえることができるので、ヘッド支持機構8に負担がかからず、ヘッド支持機構8の損傷を防ぐことができる。
【0035】
図6は本発明の第6実施例を示す図である。同図において(A)は磁気ディスク装置の破断斜視図、(B)は同装置の破断側面図である。
【0036】
この実施例では、円板状の変位制限部材38をスピンドル4の可動部(ハブ、ディスククランパー、間隔リング等)に取り付け(この例ではハブの上部に変位制限部材を一体的に形成)、ヘッド支持機構8のジンバル先端にL字金具22を設けている。
【0037】
ヘッドスライダ6は装置電源が切断されアクチュエータの制御が行われなくなるとオートリトクラクト機構により磁気ディスク媒体2のインナー側のCSS領域、即ち変位制限部材38の下方へと自動的に入り込み、前実施例におけるのと同じようにしてヘッドスライダ6及び磁気ディスク媒体2の損傷が防止される。
【0038】
この実施例では、変位制限部材を前実施例のようにカバー20の内側に取り付ける場合と比較して、磁気ディスク媒体面上からの変位制限部材38の位置の確定精度を高くすることができる。このため、変位制限部材38の下面とL字金具22の先端との間隔を200μm程度の小さい値に設定することができ、ヘッドスライダ6の浮き上がりを有効に抑制することができる。
【0039】
図7は本発明の第7実施例を示す図である。同図において(A)は磁気ディスク装置の破断斜視図、(B)は同装置の破断側面図である。
【0040】
この実施例は、図7の第7実施例と対比して、L字金具22に代えて、図2の第2実施例等におけるのと同じようにヘッド支持機構8のジンバルにおけるスライダ中央部に対応する位置に突起26を設けている点で特徴付けられる。
【0041】
この構成によると、前実施例における効果に加えて、ヘッドスライダ6の中心近くを押さえることができるため、ヘッド支持機構8に負担がかかりにくくなり、ヘッド支持機構8の損傷を防止することができるという効果が生じる。
【0042】
図8は本発明の第8実施例を示す図である。同図において(A)は磁気ディスク装置の破断斜視図、(B)は同装置の破断側面図である。
【0043】
この実施例では、変位制限部材40をアクチュエータ10の支持アーム17の先端に取り付けている。この構成によっても、変位制限部材40が第5乃至第8実施例におけるのと同じように機能するので、ヘッドスライダ6及び磁気ディスク媒体2の損傷を防止することができる。
【0044】
また、本実施例によると、変位制限部材40が常にヘッドスライダ6の上方に位置するので、オートリトクラクト機構の採用の有無にかかわらずヘッドスライダ6が何処の位置にあってもヘッドスライダ6の浮き上がりを抑制することができる。
【0045】
図9は本発明の第9実施例を示す図である。同図において(A)は磁気ディスク装置の破断斜視図、(B)は同装置の破断側面図である。
【0046】
この実施例では、図1の荷重機構24に代えて、カバー20の内側に変位減衰板バネ機構30を設けている。この機構30は、磁気ディスク媒体2に平行な面内の方向に柔で垂直な方向に剛である板バネ32を有している。板バネ32の一部表面には摩擦係数μを大きくするための図示しない樹脂材が取り付けてある。
【0047】
また、ヘッド支持機構8のロードビーム先端には、図1のL字金具22に代えてニードル(係止部材)34が取り付けられている。
この実施例における動作原理を説明する。装置電源が切断されアクチュエータの制御が切れるとオートリトラクト機構が働き、ヘッドスライダ6は磁気ディスク媒体2のインナー側のCSS領域に退避する。このとき、ヘッド支持機構8のロードビーム先端に取り付けられたニードル34が変位減衰板バネ機構30の板バネ32に押し付けられる。
【0048】
ここで、落下等による衝撃を受けたとして、磁気ディスク媒体2に対して上下方向の加速度をα、ヘッドスライダ6及びヘッド支持機構8の質量をmH とすると、ヘッド支持機構8が受ける上下方向の慣性力FH はFH =mH aとなる。
【0049】
ここで、ヘッド支持機構8はオートリトラクト機構によりFR の力でシーク面内方向(磁気ディスク媒体2と平行な面内方向)から板バネ32に押し当てられている。板バネ32は、FH の慣性力で動こうとするヘッド支持機構8に対して−μFR の押さえ付けようとする力を発生する。
【0050】
従って、ヘッド支持機構8が受ける上下方向のトータルの力はFT =mH a−μFR となる。また、ヘッド支持機構8及び変位減衰板バネ機構30が相対変位する際に摩擦によりエネルギーが失われる。
【0051】
このため、ヘッドスライダ6の浮き上がりが少なくなり、ヘッドスライダ6が磁気ディスク媒体2に衝突する際のエネルギーが小さくなる。このようにしてヘッドスライダ6及び磁気ディスク媒体2の損傷が防止される。
【0052】
尚、以上の実施例はヘッドスライダを磁気ディスク媒体のインナー側のCSS領域に退避させる構成であったが、同媒体のアウター側にCSS領域を設けてそこに退避させるようにしても良い。また、装置電源がオン状態で磁気ディスクを停止可能にしたディスク装置にも適用できる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、ロード/アンロード機構を用いることなしに装置落下等の衝撃からヘッドスライダ及び磁気ディスク媒体を保護することができる磁気ディスク装置の提供が可能になるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す磁気ディスク装置の破断斜視図及び破断側面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す磁気ディスク装置の破断斜視図及び破断側面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す磁気ディスク装置の破断斜視図及び破断側面図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す磁気ディスク装置の破断斜視図及び破断側面図である。
【図5】本発明の第5実施例を示す磁気ディスク装置の破断斜視図及び破断側面図である。
【図6】本発明の第6実施例を示す磁気ディスク装置の破断斜視図及び破断側面図である。
【図7】本発明の第7実施例を示す磁気ディスク装置の破断斜視図及び破断側面図である。
【図8】本発明の第8実施例を示す磁気ディスク装置の破断斜視図及び破断側面図である。
【図9】本発明の第9実施例を示す磁気ディスク装置の破断斜視図及び破断側面図である。
【図10】従来の磁気ディスク装置の破断斜視図である。
【符号の説明】
2 磁気ディスク媒体
4 スピンドル機構
6 ヘッドスライダ
8 ヘッド支持機構
10 アクチュエータ
24 荷重機構
Claims (1)
- 磁気ディスク媒体が回転を停止しているときに磁気ヘッドを該磁気ディスク媒体上の特定領域に退避させるように構成した磁気ディスク装置において、
上記磁気ディスク媒体上の特定領域に対向する該ディスク媒体の上方位置に、上記磁気ヘッド及び該ヘッドを支持するヘッド支持機構の少なくとも一方に対して僅かな隙間をあけて変位制限手段を設け、該ディスク媒体が回転を停止しているときに該変位制限手段によって上記磁気ヘッドの磁気ディスク媒体面からの飛び上がり量を制限するようにするとともに、
上記変位制限手段を、磁気ディスク媒体を回転駆動するスピンドル機構の可動部に設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
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JP01200794A JP3606895B2 (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | 磁気ディスク装置 |
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JPH07220424A JPH07220424A (ja) | 1995-08-18 |
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Family Applications (1)
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JP01200794A Expired - Fee Related JP3606895B2 (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | 磁気ディスク装置 |
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1994
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