JPH05282692A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH05282692A
JPH05282692A JP4079938A JP7993892A JPH05282692A JP H05282692 A JPH05282692 A JP H05282692A JP 4079938 A JP4079938 A JP 4079938A JP 7993892 A JP7993892 A JP 7993892A JP H05282692 A JPH05282692 A JP H05282692A
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JP
Japan
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movable head
optical path
optical disk
optical
head
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JP4079938A
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English (en)
Inventor
Taro Takekoshi
太郎 竹腰
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学系への塵埃付着に伴う記録再生特性の悪
化が極めて少ない、信頼性の高い光ディスク装置を提供
する。 【構成】 可動ヘッドの待機位置を光ディスクの外周側
とし、固定ヘッドには内部を光路とした光路管が可動ヘ
ッド方向に突出して設けられ、待機位置では光路管が可
動ヘッドの穴に挿入状態となって、固定ヘッドと可動ヘ
ッドとを光学的に結合する光路の周りを遮蔽する構造と
する。更に、非アクセス時は可動ヘッドはロック機構に
より上記待機位置にて確実に保持される。 【作用】 可動ヘッド及び固定ヘッド内部のプリズムや
レンズ等の光学部品への埃の付着が大幅に低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部記憶装置である光デ
ィスク装置、とりわけ対物レンズを搭載した可動ヘッド
と光源を含む固定ヘッドを分離して高速アクセスを図っ
た形式の光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来形式の光ディスク装置を図10に示
す。固定ヘッド21には光束8の出入口となる窓21a
が開けられ、一方可動ヘッド側501にも光束8の出入
口となる窓501aが開けられていた。また輸送時の衝
撃対策のためのロック機構403は光ディスク10のロ
ーディング動作と連動して403aの状態から機械的に
動作し、可動ヘッド上のロック爪401と任意の位置で
係合可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの種の
光ディスク装置は、窓21aや窓501aから埃が侵入
し易く、内部のプリズムやレンズ等の光学部品への埃の
付着によって光の透過効率が大幅に低下し、記録再生特
性の悪化が避けられず、多くの場合市場クレームとなっ
て、供給者側でのクリーニングによるメンテナンス作業
を要していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、(1)可動ヘッドの非アクセス時の待機位
置を光ディスクの外周側とし、可動ヘッドと固定ヘッド
を光学的に結合する光路が待機位置にて露出しない構造
となっている事、(2)上記(1)に関し、可動ヘッド
には光束の出入口となる穴が開けられ、また固定ヘッド
には内部を光路とした光路管が可動ヘッド方向に突出し
て設けられ、待機位置では光路管が可動ヘッドの穴に挿
入状態となって、光路の周りを遮蔽する構造となってい
る事、(3)上記(1)に関し、待機位置にて可動ヘッ
ドを保持するロック機構を備え、ロック機構は電磁石か
ら成り光ディスク装置の動作開始時に通電されて可動ヘ
ッドのロック状態を解除する事、(4)上記(1)に関
し、光ディスク装置の動作終了時にロック機構の電磁石
への通電を遮断し、可動ヘッドを待機位置に移送するよ
う制御する事、(5)固定ヘッドには内部を光路とした
光路管が可動ヘッド方向に突出して設けられ、可動ヘッ
ドの待機位置では光路管が可動ヘッドの穴に挿入状態と
なって光路の周りを遮蔽する構造とし、更に光路管外周
にスポンジ等でできたシール部材を備え、シール部材が
待機位置では可動ヘッドに当接する事、(6)固定ヘッ
ドには内部を光路とした光路管が可動ヘッド方向に突出
して設けられ、可動ヘッドの待機位置では光路管が可動
ヘッドの穴に挿入状態となって光路の周りを遮蔽する構
造とし、更に光路管内部にアフォーカルレンズ群を設け
た事、を特徴とする。
【0005】
【実施例】
(実施例1)図1に本発明の実施例における光ディスク
装置の可動ヘッド20の待機位置での状態を示す。また
図2は可動ヘッド20の動作位置での光ディスク装置を
示す。図3,図4はそれぞれ図2の断面A−A,B−B
に対応する側断面図である。各図において、10は光デ
ィスク、12は光ディスク10を回動するスピンドルモ
ータ、101は可動ヘッド20の骨格をなすキャリッジ
である。
【0006】キャリッジ101には6個のベアリング2
01(図5aを参照)が軸支され、両端をフレーム20
0に固定した2本のガイド軸104の上を転動して、キ
ャリッジガイド機構を成す。また、キャリッジ101に
は左右に可動コイル110が固着されており、左右の可
動コイル110の巻線内部の空間にそれぞれ内部ヨーク
111が隙間を持って貫通している。従って、キャリッ
ジ101は可動コイル110と一体で、外部ヨーク11
2の長手方向(図1中矢印α方向)にのみ移動自在とな
るように保持されている。
【0007】外部ヨーク112は、内部ヨーク111に
平行かつ可動コイル110の上下に配置され、それらに
挟まれた空間に、外部ヨーク112に固着された永久磁
石113と前述の可動コイル110の巻線が配置される
(図5bを参照)。これら可動コイル110、外部ヨー
ク112、内部ヨーク111、永久磁石113は、いわ
ゆるボイスコイル型のリニアモータを構成する。更に、
このリニアモータとキャリッジ101と後述のフォーカ
シング機構をまとめたものが、可動ヘッド20となる。
この可動ヘッド20は図1に示すように、光ディスク1
0の外周側すなわち固定ヘッド21寄りが待機位置(非
動作時または非アクセス時の位置)となっている。
【0008】キャリッジ101は、図2,図3に示す様
に2枚の平行な板バネ14を介してレンズホルダ15を
支持し、レンズホルダ15の上面には対物レンズ6が搭
載されている。従って、対物レンズ6とレンズホルダ1
5は板バネ14の撓み方向に沿って、対物レンズ6の略
軸方向(即ち光ディスク10の平面とは略直交方向)に
所定の復元力をもって、若干量移動自在に支持される。
レンズホルダ15の両側面には、図2,図4に示す様に
レンズ駆動コイル18が固着され、ヨーク212,永久
磁石211とで、いわゆるボイスコイル型のフォーカシ
ング機構を構成する。
【0009】図1,図3で示す7は跳ね上げプリズムで
あり、キャリッジ101内部に固着される全反射プリズ
ムである。光ディスク10の記録面からの反射光は、対
物レンズ6によって拾われ、その光束は跳ね上げプリズ
ム7でキャリッジ101の移動方向(α方向)に平行に
折り曲げられて光束8となる。逆に、記録面に入射光を
集光する場合も同じ経路を逆にたどることになる。
【0010】なお本実施例ではレーザ光源22やビーム
スプリッタ23やレンズ24や精密なトラッキングを行
うガルバノミラー25等は、可動ヘッド20から分離さ
れて、光ディスク装置本体のフレーム200に固定され
ており、固定ヘッド21を成す。この固定ヘッド21は
光束8によってキャリッジ101上の跳ね上げプリズム
7及び対物レンズ6と光学的に結合される。
【0011】図3においてガルバノミラー25は矢印β
方向に微小角度(1度以内)回動して光束8に傾き(画
角)を与え、対物レンズ6で集光したスポットの位置を
光ディスク10の半径方向に微小量移動させて精密なト
ラッキング制御を行う。なお大きなアクセス動作は、前
述のリニアモータの動作による。
【0012】フォーカシング及びトラッキングの動作は
固定ヘッド21で検出されたエラー信号に従ってサーボ
制御され、再生信号も固定ヘッド21内で検出される
(詳細は省略)。また信号の記録はレーザ光源22を変
調することによる。
【0013】ところで固定ヘッド21にはキャリッジ1
01に向かって突出した光路管26が設けられ、内部空
間に光束8が通過する。またキャリッジ101の固定ヘ
ッド21側には穴101aが開けられ光束8の入口とな
る。この穴101aの内径は光路管26先端部の外径に
対し若干大きめに設定されおり、図1に示すようにキャ
リッジ101を含む可動ヘッド20が待機位置にある時
に、光路管26の先端部がキャリッジ101の穴101
aに挿入状態となっている。
【0014】次に、ロック機構について説明する。30
2はロック機構を制御するロック電磁石、303はロッ
ク電磁石302に吸引される吸引板、304は吸引板3
03を図1に示す位置(吸引解除された状態)に向けて
付勢する引張りバネであり、いわゆるクラッパ式の電磁
石から成るロック機構を構成する。ロック電磁石302
はフレーム200上に固定されている。また可動ヘッド
20を駆動するリニアモータの構成要素である可動コイ
ル110の片側にはロック爪301が固着され、図1に
示す可動ヘッド20すなわちキャリッジ101の待機位
置ではロック爪301を吸引板303が係止している。
なおキャリッジ101は待機位置にてフレーム200上
のストッパゴム202に度当たっている。もう一つの補
助ストッパゴム203は可動ヘッド20が暴走した際の
衝撃緩衝能力を高めるために追加されている。従って可
動ヘッド20はストッパゴム202とロック機構におけ
る吸引板303との間で僅かな遊びを持って保持され、
ロック状態となる。
【0015】本実施例の光ディスク装置は、このように
非動作時(非アクセス時)では可動ヘッド20は光ディ
スク10の外周側すなわち固定ヘッド21に最も寄った
位置でロックされている事が特徴的であり、この状態で
は光路管26がキャリッジ101に挿入され、光束8の
光路は露出していない。すなわち、装置の非アクセス時
を含む保存/輸送の際には、固定ヘッド21や可動ヘッ
ド20の内部にある光学部品は、埃の侵入に対して保護
されている。一般に光ディスク装置は実働時間よりも非
アクセス/保存/輸送時間等のほうが圧倒的に長いた
め、このような塵埃侵入対策をとる事は光学部品への埃
付着量の大幅低減に結びつく。従って、埃付着による光
学部品の透過効率低下に伴う記録再生特性の悪化に対し
て、装置の信頼性を向上することができる。
【0016】なお、装置が起動して可動ヘッド20がア
クセス動作する場合は、ロック電磁石302に通電し、
吸引板303を図2に示す吸引状態にする。このとき吸
引板303とロック爪301とは係合を解かれ、可動ヘ
ッド20はアクセス可能となる。
【0017】また、装置が動作終了または可動ヘッド2
0がアクセス動作を終了する場合は、先づロック電磁石
302への通電を遮断し、引き続いて可動コイル110
を通電制御し、可動ヘッド20を図1の待機位置に退避
する(リトラクト動作)。すると、ロック爪301は吸
引板303を乗り越え、前述の係止状態となる。
【0018】ところで、可動ヘッド20のアクセス動作
中はロック電磁石302には常時通電していなければな
らないが、一般的な電磁石の特性として吸引板303の
吸引開始時に十分な電流を流せば、吸引状態以降では遥
かに少ない電流で吸引し続ける。これは吸引開始時と吸
引以後では、エアーギャップが異なるためである。ゆえ
に、総合的には、ロック電磁石302の消費電力は極僅
かで良く、本実施例では平均で50mA以下の消費電流
で済んだ。
【0019】(実施例2)図6は、他の実施例における
光ディスク装置の可動ヘッド20周りを示す側断面図で
ある。この実施例では、キャリッジ101の穴101a
の内部にガラスでできたカバー30を設置している。こ
うすると、実施例1で示した効果に加え、可動ヘッド2
0のアクセス動作中でもキャリッジ101内部の跳ね上
げプリズム7への埃の侵入を防ぐ事ができ、埃付着に対
する信頼性を更に高める事ができる。またカバー30の
材質はガラスに限らず透明プラスチック等の光学的に透
明な材質でよい。更に、カバー30の表面に帯電防止コ
ートを施すと、カバ−30自体への埃付着が極めて低減
される。
【0020】(実施例3)図7は、更に他の実施例にお
ける光ディスク装置の固定ヘッド21周りを示す側断面
図である。この実施例では、光路管26の内部にガラス
でできたカバー27を設置している。こうすると、実施
例1で示した効果に加え、可動ヘッド20のアクセス動
作中でも固定ヘッド21内部への埃の侵入を防ぐ事がで
き、埃付着に対する信頼性を更に高める事ができる。ま
たカバー27の材質はガラスに限らず透明プラスチック
等の光学的に透明な材質でよい。更に、カバー27の表
面に帯電防止コートを施すと、カバ−27自体への埃付
着が極めて低減される。なおカバー27に多少埃が付く
ことが有っても、固定ヘッド21内部の多くの光学部品
を汚す事に比べれば、信頼性やメンテナンス性の面で格
段に有利である。
【0021】(実施例4)図8は、また更に他の光ディ
スク装置の可動ヘッド20の待機位置での状態を示す側
断面図である。この実施例では、光路管26の外周にス
ポンジ等の極めて弾性に富むシール部材29を固着し、
図8に示す待機状態ではシール部材29が可動ヘッド2
0即ちキャリッジ101の穴101aの周りに僅かな圧
力を持って密着している。こうする事によって、可動ヘ
ッド20と固定ヘッド21を光学的に結合する光路は完
全に密閉され、埃付着に対する信頼性を更に高める事が
できる。
【0022】(実施例5)図9は、またまた更に他の実
施例における光ディスク装置の可動ヘッド20の待機位
置での状態を示す側断面図である。この状態では光路管
26の内部に2つのレンズで構成されるアフォーカルレ
ンズ群28を設置したものである。アフォーカルレンズ
群28は固定ヘッド21側のガルバノミラー25でトラ
ッキング制御を行う際に、対物レンズ6の入射瞳上での
光束シフトを低減させる効果があり、トラックエラー信
号のオフセットを低減して、サーボ制御の安定性を向上
する作用がある。ここでは詳しい説明は省略するが、本
出願人による公開特許(特開平2−294942)に記
載された内容に沿っている。従って、実施例1で説明し
た効果に加え、実施例3で説明した効果が得られ、更に
光路管26内部のスペースを有効に活用しトラックエラ
ー信号のオフセット低減という別の効果をも産み出した
ものとなる。なおアフォーカルレンズ群28の表面に帯
電防止コートを施して埃付着を低減する事も、本実施例
の意図するところに含まれる。
【0023】最後に補足すると、以上の各実施例におい
て光路管26は固定ヘッド21に別体で固着している
が、機能的に同等であれば固定ヘッド21のケース(ま
たはシャーシ)に一体で形成した円筒(ボス)形状でも
良い。また光路管26または円筒(ボス)の長さは、可
動ヘッド20の待機位置にてキャリッジ101の穴10
1aに約2mm程度以上挿入できる程度の長さがあれば
十分に上記効果を発揮する。なお、固定ヘッド21や可
動ヘッド20は、光束8の出入口以外は極力密閉構造と
し、本発明の効果を最大限引き出す事が望ましい。そし
て、以上の各実施例は、それぞれ単独で実施するに限ら
ず、必要に応じて組合わせて実施する事は勿論可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、可
動ヘッドの非アクセス時の待機位置を光ディスクの外周
側とし、可動ヘッドと固定ヘッドを光学的に結合する光
路が待機位置にて露出しない構造となっているため、可
動ヘッド及び固定ヘッド内部のプリズムやレンズ等の光
学部品への埃の付着が大幅に低減される。そして、固定
ヘッド側に突出した光路管の外周にシール部材を備える
事によって、この耐塵効果は更に向上する。また、固定
ヘッドあるいは可動ヘッドの光束の出入口に透明なカバ
ーやアフォーカルレンズ群を設ける事によって、アクセ
ス動作中も固定ヘッド及び可動ヘッド内部への埃の侵入
が防げる。更に、非アクセス時は可動ヘッドはロック機
構により上記待機位置にて確実に保持されるため、装置
を輸送する際を含めての塵埃対策を取れる。
【0025】ゆえに、光学系への塵埃付着に伴う記録再
生特性の悪化という問題に対して、非常に信頼性の高い
光ディスク装置を提供する事ができ、今後の光メモリ産
業の発展における技術的意義は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例における光ディスク装置の、
可動ヘッド待機位置での状態を示す平面図である。
【図2】 本発明の実施例における光ディスク装置の、
可動ヘッド動作位置での状態を示す平面図である。
【図3】 図2の断面A−Aに対応する側断面図であ
る。
【図4】 図2の断面B−Bに対応する側断面図であ
る。
【図5】 本発明の実施例における光ディスク装置の、
キャリッジガイド機構及びリニアモータ周りを示す側面
図である。
【図6】 本発明の他の実施例における光ディスク装置
の、可動ヘッド周りを示す側断面図である。
【図7】 本発明の更に他の実施例における光ディスク
装置の、固定ヘッド周りを示す側断面図である。
【図8】 本発明のまた更に他の実施例における光ディ
スク装置の、可動ヘッド待機位置における状態を示す側
断面図である。
【図9】 本発明のまたまた更に他の実施例における光
ディスク装置の、可動ヘッド待機位置における状態を示
す側断面図である。
【図10】 従来の光ディスク装置の平面図である。
【符号の説明】
8 光束 10 光ディスク 20 可動ヘッド 21 固定ヘッド 26 光路管 101 キャリッジ 110 可動コイル 301 ロック爪 302 ロック電磁石 303 吸引板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対物レンズを搭載した可動ヘッドを光ディ
    スク半径方向に移送し、光源を含む固定ヘッドをフレー
    ム上に分離した形式の光ディスク装置において、前記可
    動ヘッドの非アクセス時の待機位置を前記光ディスクの
    外周側とし、前記可動ヘッドと前記固定ヘッドを光学的
    に結合する光路が前記待機位置にて露出しない構造とな
    っている事を特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】前記可動ヘッドには光束の出入口となる穴
    が開けられ、前記固定ヘッドには内部を光路とした光路
    管が前記可動ヘッド方向に突出して設けられ、前記待機
    位置では該光路管が前記可動ヘッドの前記穴に挿入状態
    となって、前記光路の周りを遮蔽する構造となっている
    事を特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】前記待機位置にて前記可動ヘッドを保持す
    るロック機構を備え、該ロック機構は電磁石から成り光
    ディスク装置の動作開始時に通電されて前記可動ヘッド
    のロック状態を解除する事を特徴とする請求項1記載の
    光ディスク装置。
  4. 【請求項4】光ディスク装置の動作終了時に、請求項3
    記載の前記電磁石への通電を遮断し、前記可動ヘッドを
    前記待機位置に移送するよう制御する事を特徴とする請
    求項1記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】対物レンズを搭載した可動ヘッドと光源を
    含む固定ヘッドとを分離した形式の光ディスク装置にお
    いて、前記固定ヘッドには内部を光路とした光路管が前
    記可動ヘッド方向に突出して設けられ、前記可動ヘッド
    の待機位置では該光路管が前記可動ヘッドの前記穴に挿
    入状態となって光路の周りを遮蔽する構造とし、更に該
    光路管の外周にスポンジ等のシール部材を備え、該シー
    ル部材が前記待機位置では前記可動ヘッドに当接する事
    を特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】対物レンズを搭載した可動ヘッドと光源を
    含む固定ヘッドとを分離した形式の光ディスク装置にお
    いて、前記固定ヘッドには内部を光路とした光路管が前
    記可動ヘッド方向に突出して設けられ、前記可動ヘッド
    の待機位置では該光路管が前記可動ヘッドの前記穴に挿
    入状態となって光路の周りを遮蔽する構造とし、更に前
    記光路管内部にアフォーカルレンズ群を設けた事を特徴
    とする光ディスク装置。
JP4079938A 1992-04-01 1992-04-01 光ディスク装置 Pending JPH05282692A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7174558B2 (en) 2001-12-28 2007-02-06 Fujitsu Limited Memory device

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