JPH05225588A - 対物レンズ移動機構 - Google Patents

対物レンズ移動機構

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JPH05225588A
JPH05225588A JP5602092A JP5602092A JPH05225588A JP H05225588 A JPH05225588 A JP H05225588A JP 5602092 A JP5602092 A JP 5602092A JP 5602092 A JP5602092 A JP 5602092A JP H05225588 A JPH05225588 A JP H05225588A
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JP
Japan
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objective lens
moving mechanism
lens moving
fixed
focusing
Prior art date
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JP5602092A
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English (en)
Inventor
Takehide Ono
武英 大野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装着時に光ディスクの表面がきずつくことを
防止する。 【構成】 対物レンズ移動機構の磁気回路部材36の外
ヨーク部材33と内ヨーク部材34の上端部に、緩衝部
材42をかけわたすように設けた。これにより、装着時
に運動が規制されなくなり、光ディスクが光ピックアッ
プ側に傾斜した場合、光ディスクの表面には緩衝部材4
2が接触するので、光ディスクの表面がきずつくことが
ない。また、緩衝部材42が対物レンズホルダ22のフ
ォーカシング方向の移動範囲も規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体にレーザビー
ムを集束する対物レンズを保持する対物レンズ保持部材
が、ベース部材に対して移動可能に支持されるととも
に、上記対物レンズ保持部材には、少なくともフォーカ
シング方向の駆動力を発生するための駆動コイルが巻回
され、永久磁石とヨーク部材からなり上記駆動コイルに
磁界を作用する磁気回路部材を備えた対物レンズ移動機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクを記録媒体として用いる光磁
気ディスク駆動装置の一例を図10に示す。
【0003】同図において、シャーシ部材1には、光磁
気ディスク(後述)を回転駆動するためのスピンドルモ
ータ2、スピンドルモータ2の回転軸に固設されて、光
磁気ディスクをスピンドルモータ2の回転軸に固定する
ためのターンテーブル3、光磁気ディスクにデータを記
録/再生するための光ピックアップ装置4、光ピックア
ップ装置4を光磁気ディスクの半径方向に案内するため
の案内機構5、および、光ピックアップ装置4を光磁気
ディスクの半径方向に移動するためのシークモータ6が
設けられている。
【0004】また、光ピックアップ装置4において、対
物レンズ7は、レーザビームを光磁気ディスクに集束す
るためのものである。この対物レンズ7には、対物レン
ズ7をフォーカシング方向およびトラッキング方向に移
動するための対物レンズ移動機構(図示略)が設けられ
ている。また、対物レンズ移動機構の磁気回路部材(図
示略)が作用する磁界が、光磁気ディスクに作用しない
ように、磁気遮蔽のためのカバー9が設けられている。
【0005】また、前面パネル10には、光磁気ディス
クを収容したディスクカートリッジ11を着脱するため
の窓12が設けられている。また、シャッタ13は、デ
ィスクカートリッジ11の内部を開放するためのもので
ある。なお、この光磁気ディスク駆動装置には、光磁気
ディスクをはさんで対物レンズ7と対向する位置に、補
助磁界を発生するための補助磁界発生部材が設けられる
(図示略)。
【0006】前面パネル10の窓12からディスクカー
トリッジ11を挿入すると、図示しないローディング機
構により、ディスクカートリッジ11のシャッタ13が
開放するとともに、その開口部を通して、ディスクカー
トリッジ11に収容されている光磁気ディスクが、ター
ンテーブル3に装着され、光磁気ディスクが回転可能な
状態となる。
【0007】そして、スピンドルモータ2を回転駆動し
て、光磁気ディスクを回転すると、光ピックアップ装置
4を用いて、光磁気ディスクに対してデータの記録/再
生動作を行なうことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来装置で
は、次のような不都合を生じていた。
【0009】すなわち、図11に示すように、ディスク
カートリッジ11を挿入して、ローディング機構により
光磁気ディスク15がターンテーブル3に完全に固定さ
れるまでの間、光磁気ディスク15の運動が規制されな
い状態となるため、光磁気ディスク15がカバー9と接
触するおそれがある。
【0010】このようにして、光磁気ディスク15がカ
バー9と接触すると、通常、カバー9の材質が、光磁気
ディスク15の基板よりも固いため、光磁気ディスク1
5の表面にきずがつき、データエラーの原因となるとい
う不都合を生じる。
【0011】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、光ディスクや光磁気ディスクなどの記録媒体
が対物レンズ移動機構の部材に接触して損傷することを
防止できる対物レンズ移動機構を提供することを目的と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体にレ
ーザビームを集束する対物レンズを保持する対物レンズ
保持部材が、ベース部材に対して移動可能に支持される
とともに、上記対物レンズ保持部材には、少なくともフ
ォーカシング方向の駆動力を発生するための駆動コイル
が巻回され、永久磁石とヨーク部材からなり上記駆動コ
イルに磁界を作用する磁気回路部材を備えた対物レンズ
移動機構において、上記対物レンズ保持部材の最上位よ
りも突出した位置に上記ベース部材に対して固定された
緩衝部材を備えたものである。
【0013】また、記録媒体にレーザビームを集束する
対物レンズを保持する対物レンズ保持部材が、ベース部
材に対して移動可能に支持されるとともに、上記対物レ
ンズ保持部材には、少なくともフォーカシング方向の駆
動力を発生するための駆動コイルが巻回され、永久磁石
とヨーク部材からなり上記駆動コイルに磁界を作用する
磁気回路部材を備えた対物レンズ移動機構において、上
記ヨーク部材の上端部に固定された緩衝部材を備えたも
のである。また、前記緩衝部材は、前記ヨーク部材の記
録媒体の外周側に位置する端部に固定するとよい。ま
た、前記緩衝部材は、前記対物レンズ保持部材のフォー
カシング方向移動限界位置に対応して、前記ヨーク部材
の上端部に固定するとよい。
【0014】また、記録媒体にレーザビームを集束する
対物レンズを保持する対物レンズ保持部材が、ベース部
材に対して移動可能に支持されるとともに、上記対物レ
ンズ保持部材には、少なくともフォーカシング方向の駆
動力を発生するための駆動コイルが巻回され、永久磁石
とこの永久磁石が吸着する第1のヨーク部材、および、
上記対物レンズ保持部材に挿入される第2のヨーク部材
からなり上記駆動コイルに磁界を作用する磁気回路部材
を備えた対物レンズ移動機構において、上記第1のヨー
ク部材の上端部と上記第2のヨーク部材の上端部に掛け
渡されて固定された緩衝部材を備えたものである。ま
た、前記緩衝部材は、前記対物レンズ保持部材のフォー
カシング方向移動限界位置に対応して、前記第1のヨー
ク部材および第2のヨーク部材の上端部に固定するとよ
い。
【0015】また、記録媒体にレーザビームを集束する
対物レンズの口径に対応した開口部が設けられたカバー
部材を備えた対物レンズ移動機構において、上記カバー
部材の上端部に固定された緩衝部材を備えたものであ
る。また、前記緩衝部材は、前記カバー部材の記録媒体
の外周側に位置する側に固定するとよい。また、前記緩
衝部材は、前記対物レンズ保持部材のフォーカシング方
向移動限界位置に対応して、前記カバー部材に固定する
とよい。
【0016】また、記録媒体にレーザビームを集束する
対物レンズの口径に対応した開口部が設けられたカバー
部材を備えた対物レンズ移動機構において、上記開口部
の記録媒体の外周側に位置する側に設けられた切り欠き
部と、この切り欠き部に嵌合された断面略コの字状に形
成された緩衝部材を備えたものである。
【0017】
【作用】したがって、ヨーク部材やカバー部材など、対
物レンズ保持部材の最上位よりも突出した位置に緩衝部
材を設けたので、記録媒体が傾斜したときには、この緩
衝部材と接触し、記録媒体の表面がきずつくような事態
を防止できる。
【0018】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0019】図1および図2は、本発明の一実施例にか
かる対物レンズ移動機構を示している。
【0020】図において、対物レンズ21を保持する対
物レンズホルダ22には、フォーカシングコイル23が
巻回されるとともに、平面状コイルからなるトラッキン
グコイル24,25およびトラッキング26,27が、
それぞれ対物レンズホルダ22の側面22a,22bに
対応するフォーカシングコイル23の表面に接着固定さ
れている。
【0021】また、ベース部材28には、外ヨーク部材
29、内ヨーク部材30、および、永久磁石31からな
る磁気回路部材32と、外ヨーク部材33、内ヨーク部
材34、および、永久磁石35からなる磁気回路部材3
6が設けられており、内ヨーク部材30および内ヨーク
部材34は、それぞれ対物レンズホルダ22に形成され
ている孔22c,22dに挿入されている。
【0022】これにより、磁気回路部材32の磁気ギャ
ップおよび磁気回路部材36の磁気ギャップにフォーカ
シングコイル23が挿入されるとともに、磁気回路部材
32の磁気ギャップにはトラッキングコイル24,25
が挿入され、磁気回路部材36の磁気ギャップにトラッ
キングコイル26,27が挿入される。
【0023】また、対物レンズホルダ22に設けられた
支持部22e,22fには、支持ワイヤー37,38,
39,40の一方の端部が固定されている。この支持ワ
イヤー37,38,39,40の他方の端部は、ベース
部材28に設けられた支持部41に取り付けられてい
る。
【0024】これにより、対物レンズホルダ22は、支
持ワイヤー37,38,39,40を介して、トラッキ
ング方向およびフォーカシング方向にそれぞれ移動可能
な状態で、ベース部材28に支持されている。
【0025】以上の構成で、フォーカシングコイル23
に駆動電流を印加すると、磁気回路部材32および磁気
回路部材36の磁界に鎖交する電流が作用するので、そ
の駆動電流の大きさと方向に応じたフォーカシング方向
の推力が対物レンズホルダ22に作用し、この推力と、
支持ワイヤー37,38,39,40のフォーカシング
方向に対する変形の復帰力とがつりあう態様に対物レン
ズホルダ22が移動し、その結果、対物レンズ21のフ
ォーカシング方向の位置が決まる。
【0026】また、トラッキングコイル24,25,2
6,27に駆動電流を印加すると、磁気回路部材32の
磁界に鎖交する電流がトラッキングコイル24,25に
流れるとともに、磁気回路部材36の磁界に鎖交する電
流がトラッキングコイル26,27に流れるので、その
ときの駆動電流の大きさと方向に応じたトラッキング方
向の推力が対物レンズホルダに作用し、この推力と、支
持ワイヤー37,38,39,40のトラッキング方向
に対する変形の復帰力とがつりあう態様に対物レンズホ
ルダ22が移動し、その結果、対物レンズ21のフォー
カシング方向の位置が決まる。
【0027】また、磁気回路部材36の外ヨーク部材3
3と内ヨーク部材34の上端部で、この対物レンズ移動
機構を光ピックアップ装置(後述)に固定したときに、
光ディスク(後述)の外周方向に位置する端部には、板
状の緩衝部材42が固定されている。また、この緩衝部
材42の下面の高さは、対物レンズホルダ22をフォー
カシング方向に移動したときの最上位置に設定されてい
る。
【0028】この緩衝部材42の固定は、例えば、図3
に示したように、両面接着テープ43,44を用いて行
なうことができる。また、緩衝部材42の材質として
は、ゴムやスポンジなど、光ディスクの表面が接触して
もきずがつかないような柔軟な材質を用いるとよい。
【0029】この対物レンズ移動機構は、例えば、図4
に示すように、光ピックアップ装置46の最上位置に固
定される。また、図4において、スピンドルモータ47
は、光ディスク48を回転するものであり、スピンドル
モータ47の回転軸には、光ディスク48をスピンドル
モータ47の回転軸に連結するためのターンテーブル4
9が固設されている。
【0030】したがって、光ディスク48の装着時、光
ディスク48がターンテーブル49に完全に固定される
までの光ディスク48の運動が規制されない状態で、光
ディスク48が光ピックアップ装置45に向かって傾斜
したとき、光ピックアップ装置45の最上部に設けられ
ている対物レンズ移動機構の最上位には、緩衝部材42
が位置しているので、光ディスク48は、この緩衝部材
42に接触する。
【0031】このため、光ディスク48の表面がきずつ
くような事態を防止することができる。また、緩衝部材
42を、光ディスク48と接触する可能性のある部分に
のみ設けたので、緩衝部材42の大きさを、最小のもの
にすることができる。
【0032】また、対物レンズ移動機構を制御する制御
系の異常により、対物レンズホルダ22がフォーカシン
グ方向の所定の移動範囲の最上位置よりも突出して移動
するように駆動されたとき、対物レンズホルダ22の上
端部が緩衝部材42の下面で受けられるので、対物レン
ズ21が規定範囲を超えて光ディスク48に近接するよ
うな事態を防止できる。
【0033】ところで、上述した実施例では、磁気回路
部材36の外ヨーク部材33と内ヨーク部材34の上端
部に緩衝部材42を固定したが、例えば、図5に示すよ
うに、緩衝部材42を内ヨーク部材34の上端部にかた
もち梁状に固定することもできる。
【0034】図6は、本発明の他の実施例にかかる対物
レンズ移動機構の要部を示している。なお、同図におい
て、図1および図2と同一部分および相当する部分に
は、同一符号を付している。
【0035】この対物レンズ移動機構には、内部機構の
防塵のためのカバー部材50が設けられている。このカ
バー部材50には、対物レンズ21の口径を開放するた
めの開口部51が設けられている。また、この開口部5
1において、この対物レンズ移動機構を光ピックアップ
装置に取り付けたときに、光ディスクの外周側に位置す
る側には、切り欠き部52が設けられており、この切り
欠き部52の上部には、両面接着テープ53,54によ
り、緩衝部材55が固定されている。
【0036】また、切り欠き部52には、フォーカシン
グ方向の移動範囲を規制するために、対物レンズホルダ
22に設けられている突起22gが挿入されている。
【0037】したがって、図7に示すように、光ディス
ク48が光ピックアップ装置45の方向に傾斜したと
き、光ディスク48の表面は、カバー部材50の上端部
に設けられた緩衝部材55に接触するので、光ディスク
48の表面がきずつくことが防止される。
【0038】また、対物レンズ移動機構を制御する制御
系の異常により、対物レンズホルダ22がフォーカシン
グ方向の所定の移動範囲の最上位置よりも突出して移動
するように駆動されたとき、対物レンズホルダ22の突
起22gが緩衝部材55の下面で受けられるので、対物
レンズ21が規定範囲を超えて光ディスク48に近接す
るような事態を防止できる。
【0039】図8は、本発明のさらに他の実施例を示し
ている。なお、同図において、図6と同一部分および相
当する部分には、同一符号を付している。
【0040】同図において、カバー部材50に設けられ
た開口部51の切り欠き部52には、断面略コの字状の
緩衝部材58がはめ込まれている。これにより、緩衝部
材58は、カバー部材50の外面と内面にそれぞれ配置
される。
【0041】したがって、図9に示すように、光ディス
ク48が光ピックアップ装置45の方向に傾斜したと
き、光ディスク48の表面は、カバー部材50の外面に
配置されている緩衝部材58に接触するので、光ディス
ク48の表面がきずつくことが防止される。
【0042】また、対物レンズ移動機構を制御する制御
系の異常により、対物レンズホルダ22がフォーカシン
グ方向の所定の移動範囲の最上位置よりも突出して移動
するように駆動されたとき、対物レンズホルダ22の上
端部が、カバー部材50の内面に配置されている緩衝部
材58で受けられるので、対物レンズ21が規定範囲を
超えて光ディスク48に近接するような事態を防止でき
る。
【0043】なお、本発明は、光磁気ディスク駆動装置
の光ピックアップ装置に用いられる対物レンズ移動機構
についても、同様にして適用することができる。また、
本発明は、上述した構成以外の対物レンズ移動機構につ
いても、同様にして適用することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヨーク部材やカバー部材など、対物レンズ保持部材の最
上位よりも突出した位置に緩衝部材を設けたので、記録
媒体が傾斜したときには、この緩衝部材と接触し、記録
媒体の表面がきずつくような事態を防止できるという効
果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる対物レンズ移動機構
を示す概略斜視図。
【図2】本発明の一実施例にかかる対物レンズ移動機構
を示す概略側面図。
【図3】緩衝部材の取付方法の一例を示す概略部分斜視
図。
【図4】本実施例の作用を説明するための概略部分側面
図。
【図5】緩衝部材の他の例を示す概略部分斜視図。
【図6】本発明の他の実施例にかかる対物レンズ移動機
構の要部を示す概略斜視図。
【図7】図6の実施例の作用を説明するための概略部分
断面図。
【図8】本発明のさらに他の実施例にかかる対物レンズ
移動機構の要部を示す概略斜視図。
【図9】図8の実施例の作用を説明するための概略部分
断面図。
【図10】光磁気ディスク駆動装置の一例を示す概略部
分断面斜視図。
【図11】従来装置の不都合を説明するための概略部分
断面図。
【符号の説明】
42,55,58 緩衝部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にレーザビームを集束する対物
    レンズを保持する対物レンズ保持部材が、ベース部材に
    対して移動可能に支持されるとともに、上記対物レンズ
    保持部材には、少なくともフォーカシング方向の駆動力
    を発生するための駆動コイルが巻回され、永久磁石とヨ
    ーク部材からなり上記駆動コイルに磁界を作用する磁気
    回路部材を備えた対物レンズ移動機構において、上記対
    物レンズ保持部材の最上位よりも突出した位置に上記ベ
    ース部材に対して固定された緩衝部材を備えたことを特
    徴とする対物レンズ移動機構。
  2. 【請求項2】 記録媒体にレーザビームを集束する対物
    レンズを保持する対物レンズ保持部材が、ベース部材に
    対して移動可能に支持されるとともに、上記対物レンズ
    保持部材には、少なくともフォーカシング方向の駆動力
    を発生するための駆動コイルが巻回され、永久磁石とヨ
    ーク部材からなり上記駆動コイルに磁界を作用する磁気
    回路部材を備えた対物レンズ移動機構において、上記ヨ
    ーク部材の上端部に固定された緩衝部材を備えたことを
    特徴とする対物レンズ移動機構。
  3. 【請求項3】 前記緩衝部材は、前記ヨーク部材の記録
    媒体の外周側に位置する端部に固定されたことを特徴と
    する請求項2記載の対物レンズ移動機構。
  4. 【請求項4】 前記緩衝部材は、前記対物レンズ保持部
    材のフォーカシング方向移動限界位置に対応して、前記
    ヨーク部材の上端部に固定されたことを特徴とする請求
    項2記載の対物レンズ移動機構。
  5. 【請求項5】 記録媒体にレーザビームを集束する対物
    レンズを保持する対物レンズ保持部材が、ベース部材に
    対して移動可能に支持されるとともに、上記対物レンズ
    保持部材には、少なくともフォーカシング方向の駆動力
    を発生するための駆動コイルが巻回され、永久磁石とこ
    の永久磁石が吸着する第1のヨーク部材、および、上記
    対物レンズ保持部材に挿入される第2のヨーク部材から
    なり上記駆動コイルに磁界を作用する磁気回路部材を備
    えた対物レンズ移動機構において、上記第1のヨーク部
    材の上端部と上記第2のヨーク部材の上端部に掛け渡さ
    れて固定された緩衝部材を備えたことを特徴とする対物
    レンズ移動機構。
  6. 【請求項6】 前記緩衝部材は、前記対物レンズ保持部
    材のフォーカシング方向移動限界位置に対応して、前記
    第1のヨーク部材および第2のヨーク部材の上端部に固
    定されたことを特徴とする請求項5記載の対物レンズ移
    動機構。
  7. 【請求項7】 記録媒体にレーザビームを集束する対物
    レンズの口径に対応した開口部が設けられたカバー部材
    を備えた対物レンズ移動機構において、上記カバー部材
    の上端部に固定された緩衝部材を備えたことを特徴とす
    る対物レンズ移動機構。
  8. 【請求項8】 前記緩衝部材は、前記カバー部材の記録
    媒体の外周側に位置する側に固定されたことを特徴とす
    る請求項7記載の対物レンズ移動機構。
  9. 【請求項9】 前記緩衝部材は、前記対物レンズ保持部
    材のフォーカシング方向移動限界位置に対応して、前記
    カバー部材に固定されたことを特徴とする請求項7記載
    の対物レンズ移動機構。
  10. 【請求項10】 記録媒体にレーザビームを集束する対
    物レンズの口径に対応した開口部が設けられたカバー部
    材を備えた対物レンズ移動機構において、上記開口部の
    記録媒体の外周側に位置する側に設けられた切り欠き部
    と、この切り欠き部に嵌合された断面略コの字状に形成
    された緩衝部材を備えたことを特徴とする対物レンズ移
    動機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636309A (ja) * 1992-07-22 1994-02-10 Sharp Corp 駆動装置
US7002878B2 (en) 2004-03-01 2006-02-21 Sharp Kabushiki Kaisha Objective lens driving device and optical pickup device using the same

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JPH0636309A (ja) * 1992-07-22 1994-02-10 Sharp Corp 駆動装置
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