JP3896172B2 - 付加されたデジタル情報を伴う放送プログラムの受信および出力方法およびラジオ受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラジオ放送局の放送プログラムの受信および出力方法であって、アンテナを介して放送プログラムを第1の受信部により受信し、第1の受信部より放送プログラムをマイクロプロセッサに供給し、マイクロプロセッサより放送プログラムをスピーカを介して出力し、出力される放送プログラムに依存しないで、別の放送局のデジタル情報を第2の受信部により受信し、第2の受信部よりデジタル情報をマイクロプロセッサに供給し、マイクロプロセッサによりデジタル情報に包含されている有効データ、プログラムサービス名およびプログラム識別子を検出し、有効データ、プログラムサービス名およびプログラム識別子を第2のメモリにファイルする、ラジオ放送局の放送プログラムの受信および出力方法に関する。さらに本発明は、マイクロプロセッサ、第1の受信部、第2の受信部、第1のメモリおよび第2のメモリを有するラジオ受信機であって、第1の受信部によりアンテナを介してラジオ放送局の放送プログラムが受信され、放送プログラムが第1の受信部からマイクロプロセッサに供給され、マイクロプロセッサによって放送プログラムがスピーカを介して出力され、第2の受信部により別のラジオ放送局のデジタル情報が受信され、デジタル情報がマイクロプロセッサに供給され、マイクロプロセッサにより、デジタル情報に包含されている有効データ、プログラムサービス名およびプログラム識別子が検出され、有効データ、プログラムサービス名およびプログラム識別子が第2のメモリにファイルされる、ラジオ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラジオデータシステム(RDS)によるラジオ放送方式からすでに、放送プログラムにRDSデータの形式のデジタル情報を付加することが公知である。放送プログラムとデジタル情報とは、ラジオ放送局の放送プログラムをアンテナを介してするための第1の受信部とマクロプロセッサとを有し、このマイクロプロセッサに第1の受信部から放送プログラムが供給され、またマイクロプロセッサが無線放送プログラムをスピーカを介して出力するラジオ受信機により受信され、出力される。このことは例えば、Franz Stollenberg著、"RDS-ein neuer Dienst im UKW-Rundfunk",NTZ,Band 40,1987,Heft 346頁以降に記載されている。
【0003】
ラジオデータシステムとは、付加的かつ聴取不可能なデジタルデータが放送プログラムと供に伝送されるシステムである。
【0004】
適切なRDSデコーダを具備したラジオ受信機は、伝送されたRDSデータをラジオ受信に加えて同じ受信部で受信し、RDSデータをデコードし、これを再び出力する。RDSデータチャネルを介して、情報、例えば交通情報がコード語によって伝送される。このとき事象の発生地および事象自体が伝送される。交通情報の代わりに他のいずれのRDS有効データ、例えば催事指示を伝送することもできる。受信されたRDSデータはRDS有効データの他にとくに、RDSデータの放送局を表すプログラム識別子(PI)と、RDSデータの放送局に対する名称を表すプログラムサービス名(PS)とを有する。
【0005】
さらにデジタル放送(DAB)を使用して放送プログラム、および例えば交通情報のようなデジタル情報をデジタル伝送し、放送プログラムおよびデジタル情報を出力することが公知である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、任意の放送局のデジタル情報を、放送プログラムを聞いている同調されたラジオ放送局に依存しないで出力する方法およびラジオ受信機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
方法に関する課題は、新たに受信したデジタル情報に包含されている有効データが既に第2のメモリにファイルされている場合には、第2のメモリにファイルされている有効データをプログラムサービス名と共に出力装置を介して出力し、新たに受信したデジタル情報に包含されている有効データが第2のメモリにファイルされていない場合には、デジタル情報に包含されているプログラム識別子を、第1のメモリにファイルされている、プログラムサービス名とプログラム識別子との直接的な対応関係を有する表の中でスキャンし、プログラム識別子が表にファイルされている場合には、プログラム識別子を介してプログラム識別子に対応するプログラムサービス名を読み出し、有効データと共にプログラムサービス名を出力装置を介して出力し、プログラム識別子が表にまだファイルされていない場合には、プログラム識別子とデジタル情報に包含されているプログラムサービス名を表にファイルし、続いてプログラム識別子を介してプログラム識別子に対応するプログラムサービス名を読み出し、有効データと共にプログラムサービス名を出力装置を介して出力することにより解決される。
ラジオ受信機に関する課題は、新たに受信したデジタル情報に包含されている有効データが既に第2のメモリにファイルされている場合には、第2のメモリにファイルされている有効データがプログラムサービス名と共に出力装置を介して出力され、新たに受信したデジタル情報に包含されている有効データが第2のメモリにファイルされていない場合には、デジタル情報に包含されているプログラム識別子が、第1のメモリにファイルされている、プログラムサービス名とプログラム識別子との直接的な対応関係を有する表の中でスキャンされ、プログラム識別子が表にファイルされている場合には、プログラム識別子を介してプログラム識別子に対応するプログラムサービス名が読み出され、有効データと共にプログラムサービス名が出力装置を介して出力され、プログラム識別子が表にまだファイルされていない場合には、プログラム識別子とデジタル情報に包含されているプログラムサービス名が表にファイルされ、続いてプログラム識別子を介してプログラム識別子に対応するプログラムサービス名が読み出され、有効データと共にプログラムサービス名が出力装置を介して出力されることにより解決される。
【0008】
【発明の実施例の形態】
本発明により、放送プログラムに対して放送局が選択されている場合でも、選択されている放送局に依存しないで、他の放送局のデジタル情報を出力することができる。したがって、聴取者が放送プログラムの情報に制限されることがない。これはとくに、マルチチューナコンセプトの場合に有利である。マルチチューナコンセプトでは、第1のチューナが放送プログラムを受信し、第2のチューナがデジタル情報を受信する。
【0009】
ここでは例えば、デジタル放送(DAB),またはラジオデータ信号(RDS)を伴う放送プログラムを利用することができる。
【0010】
従属請求項に記載された手段によって、請求項1に記載された方法および請求項12に記載されたラジオ受信機の有利な改善が可能である。本発明の方法の有利な実施例では、デジタル情報としてラジオデータ信号のRDSデジタル情報が使用され、RDS有効データに加えてRDSデータの放送局に対する識別子が出力される。このことによって、聴取者は、出力されているRDS有効データがどの放送局から送信されているのかという情報を得ることが保証される。これによって、出力されたRDS有効データを一義的に放送局に割り当てることができる。
【0011】
本発明の方法の別の有利な構成では、RDSデータと共にRDSデータの放送局のプログラム識別子が記憶される。このようにして簡単かつ確実に、受信されたRDSデータをRDSデータの放送局に割り当てることができる。
【0012】
本発明の方法の別の有利な構成では、表を使用し、この表はプログラム識別子と、RDSデータの放送局の識別子、例えばプログラムサービス名との直接の対応関係を有する。これによって、放送局の識別子を簡単にプログラム識別子を介して読み出すことができる。これによって、放送局の識別子をいつでもRDSデータの受信後にRDSデータ自体から求める必要がない。
【0013】
とくに有利には、プログラムサービス名をRDS有効データ、例えば交通情報と時間的に平行して出力する。
【0014】
放送プログラムのプログラムサービス名とRDSデータのプログラムサービス名とは次のようにして簡単に区別することができる。すなわち、RDSデータの放送局のプログラムサービス名を音響出力するか、またはディスプレイに目立つ形態で、例えば大文字でおよび/または点滅させておよび/または反転表示でおよび/または目立つ色で表示するのである。
【0015】
【実施例】
本発明の実施例を図面に基づいて、以下詳細に説明する。
【0016】
図1は、2つのチューナを有するラジオ受信機を概略的に示す。アンテナ6は第1のアンテナ線路11を介して第1のチューナ1の入力側と接続されている。第1のチューナは第1の受信部である。さらに第1のチューナ1は第2のアンテナ線路12を介して第2のチューナ2の入力側と接続されている。第2のチューナは第2の受信部である。第2のチューナ2は第2の出力線路13を介してマイクロプロセッサ3と接続されている。同じように第1のチューナ1は第1の出力線路14を介してマイクロプロセッサ3と接続されている。
【0017】
マイクロプロセッサ3は第1のデータ線路15を介して入力ユニット10と接続されている。さらに、マイクロプロセッサ3は第2のデータ線路16を介して光学的出力ユニット9、第3のデータ線路17を介して第1のメモリ4、第4のデータ線路18を介して第2のメモリ5、および第5のデータ線路19を介して音声シンセサイザー7と接続されている。音声シンセサイザー7は第6のデータ線路20を介してスピーカ8と接続されている。マイクロプロセッサ3はオーディオ線路21を介してスピーカ8と接続されている。
【0018】
図1の装置は次のように動作する。アンテナ6を介して受信信号が第1のチューナ1により受信される。第1のチューナ1は1つの放送局に同調されており、この放送局の放送プログラムをマイクロプロセッサ3にさらに導通する。マイクロプロセッサ3は受信された放送プログラムをオーディオ信号としてオーディオ線路21とスピーカ8を介して出力する。同時に第1のチューナ1を介して第2のチューナ2に受信信号を提供する。第2のチュー2は第2の放送局に同調されており、RDSデータを受信し、これをマイクロプロセッサ3にさらに導通する。マイクロプロセッサ3は供給されたRDSデータからRDS有効データ、例えば交通情報、プログラム識別子およびプログラムサービス名を検出する。マイクロプロセッサ3はRDS有効データ、およびRDSデータのプログラム識別子を第2のメモリ5に記憶する。
【0019】
付加的にマイクロプロセッサ3は、プログラム識別子とRDSデータのプログラムサービス名を表の形で第1のメモリ4に記憶する。これは、プログラム識別子とプログラムサービス名がまだ第1のメモリ4にファイルされていない場合である。表によって、プログラム識別子とプログラムサービス名との直接的対応関係が得られる。
【0020】
RDSデータの代わり、有利には第2のチューナもデジタル放送プログラムのデジタル付加情報を受信し、付加情報から有効データ、例えば交通情報および付加情報の放送局に対する識別子を前記の方法に従って検出する。有効データと識別子とは出力された放送プログラムには依存せずに、前記の方法に相応して出力される。
【0021】
プログラム識別子とプログラムサービス名とを、それぞれRDSデータの放送局の変更の際に記憶すると有利である。なぜなら放送局の変更の際には、新たな放送局がプログラム識別子と放送局の識別子との変化した対応関係を使用するという可能性があるからである。
【0022】
放送プログラムの出力(オーディオ信号)は,第2のチューナ2によるRDSデータの受信には依存しないで行われるから、第2のチューナ2は別の受信周波数でRDSデータをスキャンすることができ、これによりマイクロプロセッサ3は別のプログラムサービス提供者のRDSデータを第2のメモリ5にファイルすることができる。
【0023】
入力ユニット10によって入力された動作モードに応じて、マイクロプロセッサ3により瞬時の受信されたRDSデータが光学的に出力ユニット9を介して、または音響的に音声シンセサイザー7とスピーカ8を介して出力される。
【0024】
有利にはマイクロプロセッサ3はRDSデータに平行してプログラムサービス名を音響的または光学的に出力する。RDSデータの提供者のプログラムサービス名をオーディオデータの提供者のプログラムサービス名に対して際立たせるために、RDSデータの提供者のプログラムサービス名の表示は有利には、大文字および/または点滅させておよび/または反転表示でおよび/または光学的出力ユニット9の他の表示とは異なる目立つ色で行う。
【0025】
第1のメモリ4には表がファイルされており、この表によってプログラム識別子とプログラムサービス名との直接の対応関係が可能である。これによってマイクロプロセッサ3は受信されたRDSデータに対して、RDSデータの提供者のプログラムサービス名をプログラム識別子を介して検出することができる。このことには、プログラムサービス名を一度だけRDSデータから検出すればよい、という利点がある。プログラムサービス名の検出は比較的面倒である。
【0026】
RDSデータの出力は,入力ユニット10を介して行われた入力の後、本発明の方法に従って行われる。
【0027】
このために入力ユニット10のキーが操作され、RDS有効データの出力が惹起される。したがって、本発明の方法はとくに、収集され必要に応じて出力される交通情報(「交通メッセージチャネル」)の出力に適する。
【0028】
図2は、本発明の方法を実施するためのプログラム経過を示す。
【0029】
プログラムポイント30で、第1のチューナ1は所定の受信周波数で放送プログラム(オーディオ信号)を受信する。この放送プログラムはマイクロプロセッサ3とスピーカ8を介して出力される。同時に第2のチューナ2は放送局のRDSデータを受信する。この放送局ないしRDSデータのプログラム提供者は第1のチューナ1が受信する放送局と同じでもよい(同じでなければならないことはない)。
【0030】
プログラムポイント31で、RDSデータはマイクロプロセッサ3にさらに導通される。マイクロプロセッサ3はRDS有効データとRDSデータのプログラム識別子を第2のメモリ5にファイルする。ここでマイクロプロセッサ3はプログラムポイント32で、受信されたRDS有効データがすでに第2のメモリ5にファイルされているRDS有効データと一致するか否かを検査する。受信されたRDS有効データが新しい物であれば、マイクロプロセッサ3はプログラムポイント33で、第1のメモリ4にファイルされている表の中で、新たに受信されたRDSデータのプログラム識別子をスキャンする。
【0031】
新たに受信されたRDSデータのプログラム識別子が第1のメモリ4にまだファイルされていない場合、プログラム識別子とプログラムサービス名とが初めてマイクロプロセッサ3により第1のメモリ、4すなわち表にファイルされる。このためにはマイクロプロセッサ3はプログラムサービス名をRDSデータから検出しなければならない。プログラムサービス名は続いて表から読み出され、RDS有効データと共にプログラムポイント33で出力される。次にプログラムポイント30にリターン分岐する。
【0032】
プログラムポイント32での問い合わせでRDS有効データが新しくないことが判明すると、すなわちRDS有効データ、プログラム識別子およびプログラムサービス名すでに記憶されていれば、プログラムポイント34で手動操作が入力ユニット10を介して行われたか否かが問い合わされる、手動操作が行われている場合、プログラムポイント35で記憶されているRDS有効データがそれぞれのプログラムサービス名と共に出力される。続いてプログラムポイント30へリターン分岐する。プログラムポイント34での問い合わせで、入力が行われていないことが判明すると、プログラムポイント30へリターン分岐する。
【0033】
交通情報の出力がスピーカを介して行われる場合、プログラムサービス名の出力は有利には、交通情報の出力の前かまたは交通情報の出力のあとにやはりスピーカ8を介して行われる。
【0034】
しかし選択的に、プログラムサービス名を交通情報の音響出力に対して並列に光学的出力ユニット9を介して光学的に出力することもできる。交通情報が光学的出力ユニットを介して出力されるなら、プログラムサービス名は交通情報の出力の前、または後に同じように光学的出力ユニット9を介して出力される。出力装置として光学的出力ユニット9またはスピーカ8が使用される。
【0035】
プログラムサービス名は光学的出力の際に目立つように表示される。これにより、サービス名を光学的出力ユニット9の他の表示から区別することができる。このことは例えば、大文字または点滅表示でおよび/または反転表示でおよび/または光学的出力ユニット9の他の表示の色とは異なる目立つ色で行う。
【0036】
内容的に同じ交通情報が異なる放送局から受信された場合、本発明の方法の別の有利な構成では、最初に交通情報を受信した方の放送局のプログラム識別子が記憶される。
【0037】
本発明の付加的に有利な構成では、交通情報を最後に受信した方の放送局のプログラム識別子が記憶される。
【0038】
本発明の方法および本発明のラジオ受信機を,ラジオデータ信号を備えた放送プログラムに対する例として説明した。しかし本発明の方法およびラジオ受信機はラジオデータ信号を備えた放送プログラムに制限されるものではなく、他の放送伝送システム、例えばデジタル放送に適用することもできる。
【0039】
デジタル放送の場合は、放送プログラムも、デジタル情報を表す付加情報もデジタルで伝送される。本発明の方法および本発明の装置によって、放送プログラムと例えば交通情報を表すデジタル情報とを異なる放送局から送信されていても受信し、デジタル情報を出力される放送プログラムに依存しないで出力することができる。この場合付加的に、デジタル情報の放送局に対する識別子も出力される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ラジオ受信機のブロック回路図である。
【図2】 本発明の方法を実施するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1、2 チューナ
3 マイクロプロセッサ
4、5 メモリ
6 アンテナ
7 音声シンセサイザー
8 スピーカ
9 光学的出力ユニット
10 入力ユニット

Claims (9)

  1. ラジオ放送局の放送プログラムの受信および出力方法であって、
    アンテナ(6)を介して前記放送プログラムを第1の受信部(1)により受信し、該第1の受信部より前記放送プログラムをマイクロプロセッサ(3)に供給し、該マイクロプロセッサ(3)より前記放送プログラムをスピーカ(8)を介して出力し、出力される前記放送プログラムに依存しないで、別の放送局のデジタル情報を第2の受信部(2)により受信し、該第2の受信部(2)より前記デジタル情報を前記マイクロプロセッサ(3)に供給し、該マイクロプロセッサ(3)により前記デジタル情報に包含されている有効データ、プログラムサービス名およびプログラム識別子を検出し、該有効データ、該プログラムサービス名および該プログラム識別子を第2のメモリ(5)にファイルする、ラジオ放送局の放送プログラムの受信および出力方法において、
    新たに受信したデジタル情報に包含されている有効データが既に前記第2のメモリ(5)にファイルされている場合には、該第2のメモリ(5)にファイルされている有効データをプログラムサービス名と共に出力装置(8/9)を介して出力し、
    新たに受信したデジタル情報に包含されている有効データが前記第2のメモリ(5)にファイルされていない場合には、該デジタル情報に包含されているプログラム識別子を、第1のメモリ(4)にファイルされている、プログラムサービス名とプログラム識別子との直接的な対応関係を有する表の中でスキャンし、前記プログラム識別子が前記表にファイルされている場合には、該プログラム識別子を介して該プログラム識別子に対応するプログラムサービス名を読み出し、前記有効データと共に該プログラムサービス名を出力装置(8/9)を介して出力し、前記プログラム識別子が前記表にまだファイルされていない場合には、該プログラム識別子と前記デジタル情報に包含されているプログラムサービス名を前記表にファイルし、続いて該プログラム識別子を介して該プログラム識別子に対応するプログラムサービス名を読み出し、前記有効データと共に該プログラムサービス名を出力装置(8/9)を介して出力することを特徴とする、ラジオ放送局の放送プログラムの受信および出力方法。
  2. デジタル情報としてRDSデータを受信し、
    前記マイクロプロセッサ(3)により、該RDSデータからRDS有効データ、およびプログラムサービス名を検出し、
    該RDS有効データと該プログラムサービス名とを出力する、請求項1記載の方法。
  3. 前記プログラムサービス名を、前記RDS有効データの出力と同時に出力する、請求項2記載の方法。
  4. 前記プログラムサービス名を光学的に出力する、請求項2または3記載の方法。
  5. 前記プログラムサービス名を音響的に出力する、請求項2記載の方法。
  6. 前記マイクロプロセッサ(3)により、2つの内容的に同じRDS有効データを、時間的にずれて受信した場合には、最初に受信したRDSデータのプログラム識別子およびプログラムサービス名を記憶し、
    該最初に受信したRDSデータのプログラムサービス名を前記RDS有効データと共に出力する、請求項2から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 前記マイクロプロセッサ(3)により、内容的に同じRDS有効データを時間的に順次して受信した場合には、最後に受信したRDSデータのプログラム識別子およびプログラムサービス名を記憶し、
    該最後に受信したRDSデータのプログラムサービス名を前記RDS有効データと共に出力する、請求項2から5までのいずれか1項記載の方法。
  8. マイクロプロセッサ(3)、第1の受信部(1)、第2の受信部(2)、第1のメモリ(4)および第2のメモリ(5)を有するラジオ受信機であって、
    前記第1の受信部(1)によりアンテナ(6)を介してラジオ放送局の放送プログラムが受信され、該放送プログラムが前記第1の受信部(1)から前記マイクロプロセッサ( 3)に供給され、該マイクロプロセッサ(3)によって前記放送プログラムがスピーカ(8)を介して出力され、前記第2の受信部(2)により別のラジオ放送局のデジタル情報が受信され、該デジタル情報が前記マイクロプロセッサ(3)に供給され、該マイクロプロセッサ(3)により、前記デジタル情報に包含されている有効データ、プログラムサービス名およびプログラム識別子が検出され、該有効データ、該プログラムサービス名および該プログラム識別子が前記第2のメモリ(5)にファイルされる、ラジオ受信機において、
    新たに受信したデジタル情報に包含されている有効データが既に前記第2のメモリ(5)にファイルされている場合には、該第2のメモリ(5)にファイルされている有効データがプログラムサービス名と共に出力装置(8/9)を介して出力され、
    新たに受信したデジタル情報に包含されている有効データが前記第2のメモリ(5)にファイルされていない場合には、該デジタル情報に包含されているプログラム識別子が、前記第1のメモリ(4)にファイルされている、プログラムサービス名とプログラム識別子との直接的な対応関係を有する表の中でスキャンされ、前記プログラム識別子が前記表にファイルされている場合には、該プログラム識別子を介して該プログラム識別子に対応するプログラムサービス名が読み出され、前記有効データと共に該プログラムサービス名が出力装置(8/9)を介して出力され、前記プログラム識別子が前記表にまだファイルされていない場合には、該プログラム識別子と前記デジタル情報に包含されているプログラムサービス名が前記表にファイルされ、続いて該プログラム識別子を介して該プログラム識別子に対応するプログラムサービス名が読み出され、前記有効データと共に該プログラムサービス名が出力装置(8/9)を介して出力されることを特徴とする、ラジオ受信機。
  9. 前記別の受信部(2)によりデジタル情報としてRDSデータが受信され、
    前記マイクロプロセッサ(3)により、該RDSデータから、RDS有効データおよびプログラムサービス名が検出され
    該RDS有効データおよび該プログラムサービス名が前記出力装置(8、9)を介して出力される、請求項記載のラジオ受信機。
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