JPH05114877A - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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Publication number
JPH05114877A
JPH05114877A JP3275158A JP27515891A JPH05114877A JP H05114877 A JPH05114877 A JP H05114877A JP 3275158 A JP3275158 A JP 3275158A JP 27515891 A JP27515891 A JP 27515891A JP H05114877 A JPH05114877 A JP H05114877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
tuner
multiplex
unit
broadcast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3275158A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tajima
弘 田島
Fumio Kosuge
文夫 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3275158A priority Critical patent/JPH05114877A/ja
Publication of JPH05114877A publication Critical patent/JPH05114877A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の放送を受信しながら、もしくはラジオ
放送以外のソースを選択していても、多重放送を受信で
き、かつダイバシティ効果により安定したデータを得
る。 【構成】 2本のアンテナ11,12と、これに接続さ
れた2台のチューナ部13,14からなるダイバシティ
受信機に、各チューナ部13,14の検波出力のいずれ
か一方を選択して出力する多重信号切換部15およびオ
ーディオ信号切換部18を設け、この各切換部15,1
8を多重放送用デコーダ16からの判別信号およびソー
ス判別部22からの判別信号により切換制御部21を介
して、切換制御することで2台のチューナ部13,14
を独立して動作させ、これにより少なくとも一方のチュ
ーナ部で多重放送を確実に受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FM,AM放送を受信
するラジオ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のラジオ受信機の構成を示
している。図2において、1はアンテナ、2はアンテナ
1に接続されたチューナ部、3はチューナ部2で検波さ
れた多重データを復調するデコーダ部であり、4はチュ
ーナ部2で検波されたデータを取り出す出力端子であ
る。また、5はチューナ部2で復調されたオーディオ信
号を取り出す出力端子である。
【0003】上記のように構成された従来のラジオ受信
機において、アンテナ1で受信された放送信号はチュー
ナ部2において検波される。検波された放送信号のう
ち、オーディオ信号は出力端子5から取り出されるとと
もに、多重信号はデコーダ3に入力され、復調されて出
力端子4から取り出される。
【0004】このように受信している放送局が多重放送
を行っていれば、その多重信号を取り出すことができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のラジオ受信機では、多重放送を行っている放送局を
受信しないかぎり多重データを得ることができないとい
う問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、任意の放送を受信しながら、もしくはラ
ジオ放送以外のソース(電波)を選択していても、多重
放送を受信でき、さらにダイバシティ効果を得て安定し
たデータを得ることができる優れたラジオ受信機を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、2本の受信用アンテナと、これらアンテナ
のそれぞれに接続されダイバシティ動作する2台のチュ
ーナ部と、前記各チューナ部のうちいずれか一方のチュ
ーナ部を選択してオーディオ信号を取り出すオーディオ
信号切換部と、前記各チューナ部のうちいずれか一方の
チューナ部を選択して多重信号を取り出す多重信号切換
部と、前記多重信号切換部に接続されたチューナ部から
の信号に多重信号が含まれているかを判定するとともに
多重信号を復調するデコーダと、使用されているソース
がラジオか否かを判別するソース判別部と、前記デコー
ダからの判別信号と前記ソース判別部からの判別信号に
より動作されるとともに前記オーディオ信号切換部およ
び前記多重信号切換部を切換え制御する制御部とから構
成した。
【0008】
【作用】したがって、本発明によれば、制御部により制
御されるオーディオ信号切換部および多重信号切換部に
よって2台のチューナ部を独立して動作できながら、少
なくとも一方のチューナ部は、多重放送を行っている放
送局が存在する場合に、その多重放送を受信でき、常に
多重データを得ることができる。そして、多重放送が存
在しない場合には通常のダイバシティ受信機として動作
させることができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すラジオ受信
機の構成を示す。図1において、11,12は受信用ア
ンテナ、13はアンテナ11に接続されたメインチュー
ナ部、14はアンテナ12に接続されたサブチューナ部
である。15はチューナ部13,14のうち多重放送受
信側のチューナ部を選択して出力する多重信号切換部で
あり、この多重信号切換部15の出力側には多重信号を
復調するデコーダ16が接続されている。17はその復
調された多重信号を取り出す出力端子である。
【0010】18はチューナ部13,14のうちオーデ
ィオ放送受信側のチューナ部を選択して出力するオーデ
ィオ信号切換部であり、このオーディオ信号切換部18
の出力側には復調されたオーディオ信号を取り出す出力
端子19が接続されている。20は公知のダイバシティ
切換制御部、21はデコーダ16でチェックした多重放
送か否かの判別信号Aにより動作される切換制御部であ
り、ダイバシティ切換制御部20および切換制御部21
の制御信号は多重信号切換部15およびオーディオ信号
切換部18に出力される。22は使用されるソースがラ
ジオ放送か否かを判別するソース判別部であり、その判
別指令は切換制御部21に出力されるようになってい
る。
【0011】次に、上記実施例の動作について説明す
る。上記実施例において、メインチューナ部13および
サブチューナ部14の検波出力をデコーダ16によりチ
ェックし、多重放送であるか否かの判別信号Aを切換制
御部21に出力する。ここで、通常のラジオ放送のみで
多重放送が放送帯域にないと判断された場合は、受信機
は通常のダイバシティ受信機として動作する。
【0012】次に受信している放送が多重放送を行って
いると判断された場合は、通常のダイバシティ受信機と
して動作しながら、同時に多重信号もそのダイバシティ
効果を得て、デコーダ16により多重データを復調す
る。
【0013】又、受信している放送が多重放送でなく、
異なる周波数での放送で多重放送をしている場合は、メ
インチューナ部13で希望する放送を受信し、サブチュ
ーナ部14では独立して多重放送を受信し、復調データ
を得る。
【0014】さらに、使用者がラジオを使用していない
場合、多重放送を受信し、ダイバシティ効果を得てデコ
ーダ16から、データのみを得る。
【0015】このような動作は、多重放送から安定した
データを最適に得るために臨機応変に行なわれる。この
ために、デコーダ16からの多重放送であるか否かの信
号を得るとともに、ソース判別部22からは使用者がラ
ジオを使用しているか否かを得るようにする。
【0016】したがって、本実施例にあっては、任意の
放送を受信しながら、もしくはラジオ放送以外のソース
を選択していても多重放送を受信でき、さらにダイバシ
ティ効果により安定した多重データを得ることができ
る。
【0017】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、2本のアンテナと、これに接続された2台のチュー
ナ部からなるダイバシティ受信機に、各チューナ部の検
波出力のいずれか一方を選択して出力するオーディオ信
号切換部および多重信号切換部を設け、この各切換部を
多重放送用デコーダからの判別信号およびソース判別部
からの判別信号により切換制御することで2台のチュー
ナ部を独立して動作できるようにしたので、任意の放送
もしくはソースを選択しながら多重放送のデータを常に
安定して得ることができるとともに、多重放送がない場
合は通常のダイバシティ受信機として動作させることが
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラジオ受信機の一実施例を示すブロッ
ク図
【図2】従来のラジオ受信機のブロック図
【符号の説明】
1,11,12 アンテナ 2,13,14 チューナ部 3,16 デコーダ 15 多重信号切換部 17 出力端子 18 オーディオ信号切換部 19 出力端子 20 ダイバシティ切換制御部 21 切換制御部 22 ソース判別部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の受信用アンテナと、これらアンテ
    ナのそれぞれに接続されダイバシティ動作する2台のチ
    ューナ部と、前記各チューナ部のうちいずれか一方のチ
    ューナ部を選択してオーディオ信号を取り出すオーディ
    オ信号切換部と、前記各チューナ部のうちいずれか一方
    のチューナ部を選択して多重信号を取り出す多重信号切
    換部と、前記多重信号切換部に接続されたチューナ部か
    らの信号に多重信号が含まれているかを判定するととも
    に多重信号を復調するデコーダと、使用されているソー
    スがラジオか否かを判別するソース判別部と、前記デコ
    ーダからの判別信号と前記ソース判別部からの判別信号
    により動作されるとともに前記オーディオ信号切換部お
    よび前記多重信号切換部を切換え制御する制御部とを備
    えたことを特徴とするラジオ受信機。
JP3275158A 1991-10-23 1991-10-23 ラジオ受信機 Pending JPH05114877A (ja)

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ID=17551485

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2018042287A (ja) * 2017-12-06 2018-03-15 パイオニア株式会社 放送受信装置及び放送受信方法

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