JP3112360B2 - Fm多重受信機 - Google Patents

Fm多重受信機

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JP3112360B2
JP3112360B2 JP04288437A JP28843792A JP3112360B2 JP 3112360 B2 JP3112360 B2 JP 3112360B2 JP 04288437 A JP04288437 A JP 04288437A JP 28843792 A JP28843792 A JP 28843792A JP 3112360 B2 JP3112360 B2 JP 3112360B2
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program
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宰 山田
政幸 高田
徹 黒田
忠 磯部
正典 斉藤
繁樹 森山
俊二 中原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFM多重放送を受信する
FM多重受信機に関する。
【0002】[発明の概要]本発明はFM多重放送を受
信するFM多重受信機において、チューナ部を2組設
け、表のステレオ番組と、多重番組とを別々にチューニ
ングできるようにし、これによって希望するステレオ番
組と希望する多重番組とを同時に受信できるようにした
ものである。
【0003】
【従来の技術】FM多重放送を受信するFM多重受信機
では、現在、表のステレオ番組に多重されている多重番
組を受信する構造になっており、表のステレオ番組を選
択しながら、このステレオ番組に多重化されている多重
番組を自動的に選択してこれを再生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のFM多重受信機においては、次に述べるような
問題があった。
【0005】すなわち、このようなFM多重放送で放送
される多重番組は必ずしも表のステレオ番組と関連ある
情報ではないので、受信者は、希望するステレオ番組と
希望する多重番組とを同時に選択することができない。
【0006】例えば、あるFM局から多重放送により交
通情報が文書やデータとしてサービスされている場合、
これを受信したい受信者は、現在受信しているステレオ
番組が他のFM局で放送されていたとしても、これを切
り替えて交通情報が多重されている方の局にチューニン
グを合わせなければならないという問題があった。
【0007】本発明は上記の事情に鑑み、希望するステ
レオ番組と希望する多重番組とを同時に選局することが
でき、これによってユーザ側のニーズを満足させること
ができるFM多重受信機を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、FM多重放送を受信して復調し、ステレ
オ番組と、多重番組とを再生するFM多重受信機におい
て、ステレオ番組を選択するステレオ番組側チューナ回
路と、このチューナ回路によって選択された局のステレ
オ番組を再生するステレオ番組再生回路と、多重番組を
選択する多重番組側チューナ回路と、この多重番組側チ
ューナ回路または前記ステレオ番組側チューナ回路によ
って選択された局の多重番組を再生する多重番組再生回
路とを備えたことを特徴としている。
【0009】
【作用】上記の構成において、ステレオ番組再生回路に
よってステレオ番組側チューナ回路で選択された局のス
テレオ番組が再生される一方、多重番組再生回路によっ
て多重番組側チューナ回路または前記ステレオ番組側チ
ューナ回路によって選択された局の多重番組が再生され
る。これにより、希望するステレオ番組と希望する多重
番組とを同時に選局することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明によるFM多重受信機の第1実
施例を示すブロック図である。
【0011】この図に示すFM多重受信機は、受信アン
テナ1と、2つのチューナ回路2、3と、ステレオ信号
復号回路4と、R側スピーカ5と、L側スピーカ6と、
表示回路7と、切替スイッチ8と、多重信号復調回路9
と、表示回路10とを備えており、一方のチューナ回路
2によって希望するステレオ番組を選局し、これをステ
レオ信号復号回路4によって復号してR側スピーカ5
と、L側スピーカ6とから音声として出力しながら、切
替スイッチ8によって前記チューナ回路2が選択されて
いるとき、このチューナ回路2の出力を選択して多重信
号復調回路9によってこれを復調して表示回路7上に表
示する。また、切替スイッチ8によって前記チューナ回
路2で選局されている局以外の多重番組が選択されたと
き、他方のチューナ回路3によってこの多重番組を選局
するとともに、切替スイッチ8によってこのチューナ回
路3の出力を選択し、多重信号復調回路9によってこれ
を復調して表示回路7上に表示する。
【0012】受信アンテナ1は、FM多重放送を受信し
てこの受信信号を各チューナ回路2、3に供給する。
【0013】一方のチューナ回路2は、前記受信アンテ
ナ1から出力される受信信号中のステレオ番組を選択す
るとともに、これをFM検波してベースバンド信号を生
成し、これをステレオ信号復号回路4と、切替スイッチ
8とに供給する。
【0014】ステレオ信号復号回路4は前記チューナ回
路2から出力されるベースバンド信号をステレオ復調し
てこのベースバンド信号中に含まれているステレオ番組
のL信号と、R信号とを復号した後、L信号をL側スピ
ーカ6に供給してLチャネル側の音声を出力させ、R信
号をR側スピーカ5に供給してRチャネル側の音声を出
力させる。
【0015】また、他方のチューナ回路3は、前記切替
スイッチ8からチューナオン信号が出力されたとき、オ
ン状態となって前記受信アンテナ1から出力される受信
信号中の多重番組を選択するとともに、これをFM検波
してベースバンド信号を生成し、これを切替スイッチ8
に供給する。
【0016】切替スイッチ8は、操作者によって操作さ
れるスイッチであり、この切替スイッチ8が操作されて
共通端子と一方の端子とが接続されているときには、前
記チューナ回路2から出力されるベースバンド信号を取
り込んでこれを多重信号復調回路9に供給し、また前記
切替スイッチ8が操作されて共通端子と他方の端子とが
接続されているときには、チューナオン信号を生成して
これをチューナ回路3と表示回路10とに供給するとと
もに、前記チューナ回路3から出力されるベースバンド
信号を取り込んでこれを多重信号復調回路9に供給す
る。
【0017】表示回路10は、前記切替スイッチ8から
チューナオン信号が出力されたとき、これを取り込んで
前記チューナ回路3によってステレオ番組の局と異なる
局の多重番組が選択されていることを示すランプ等を点
灯させる。
【0018】また、多重信号復調回路9は、前記切替ス
イッチ8を介してベースバンド信号が供給されたとき、
このベースバンド信号に含まれる多重信号を復調してオ
ートチューニング信号を生成してこれを前記チューナ回
路3に供給するとともに、前記復調動作によって得られ
る多重番組の表示データを生成し、これを表示回路7に
供給する。
【0019】表示回路7は、CRTや液晶表示器等を備
えており、前記多重信号復調回路9から出力される表示
データ、例えば文字表示や静止画表示等の表示データを
画面表示して多重番組の内容を表示する。
【0020】このように、この実施例においては、前記
チューナ回路2で選局されている局以外の多重番組が見
たいとき、他方のチューナ回路3によってこの多重番組
を選局するとともに、切替スイッチ8によってこのチュ
ーナ回路3の出力を選択して多重信号復調回路9によっ
てこれを復調して表示回路7上に表示するようにしたの
で、希望するステレオ番組と、希望する多重番組とを同
時に選局することができ、これによってユーザ側のニー
ズを満足させることができる。
【0021】また、この実施例においては、切替スイッ
チ8によってステレオ番組側のチューナ回路2を選択し
ているとき、多重番組側のチューナ回路3の動作を停止
させるようにしているので、チューナ回路3の無駄な電
力消費を防止することができる。
【0022】図2は本発明によるFM多重受信機の第2
実施例を示すブロック図である。なお、この図におい
て、図1に示す各部と同じ部分には同じ符号が付してあ
る。
【0023】この図に示すFM多重受信機が図1に示す
受信機と異なる点は、各チューナ回路2、3の間に切替
接点11を設け、前記切替スイッチ8によって多重番組
側のチューナ回路3が選択されているときには、多重信
号復調回路9から出力されるチューニング信号を前記チ
ューナ回路3に供給し、また切替スイッチ8によってス
テレオ番組側のチューナ回路2が選択されているときに
は、多重信号復調回路9から出力されるチューニング信
号を前記チューナ回路2に供給するようにしたことであ
る。
【0024】そして、この実施例においては、切替スイ
ッチ8によってステレオ番組側のチューナ回路2が選択
されたとき、切替接点11によって多重信号復調回路9
のチューニング信号を前記チューナ回路2に供給し、ま
た切替スイッチ8によって多重番組側のチューナ回路3
が選択されたとき、切替接点11によって多重信号復調
回路9のチューニング信号を前記チューナ回路3に供給
するとともに、このチューナ回路3が選択されていると
き、このことを表示回路7に表示する。
【0025】このように、この実施例において、上述し
た第1実施例と同様に、前記チューナ回路2で選局され
ている局以外の多重番組が見たいとき、他方のチューナ
回路3によってこの多重番組を選局するとともに、切替
スイッチ8によってこのチューナ回路3の出力を選択し
て多重信号復調回路9によってこれを復調して表示回路
7上に表示するようにしたので、希望するステレオ番組
と、希望する多重番組とを同時に選局することができ、
これによってユーザ側のニーズを満足させることができ
る。
【0026】また、この実施例においては、切替スイッ
チ8を切り替えるタイミングとして、多重信号復調回路
9の復調状態が悪化したとき、各チューナ回路2、3の
うち、良好な受信状態の方を自動的に選択して多重番組
を受信したり、一定周期で各チューナ回路2、3を交互
に選択して各チューナ回路2、3の受信状態をチェック
するようにすることができる。
【0027】図3は本発明によるFM多重受信機の第3
実施例を示すブロック図である。なお、この図におい
て、図1に示す各部と同じ部分には同じ符号が付してあ
る。
【0028】この図に示すFM多重受信機が図1に示す
受信機と異なる点は、切替スイッチ8および表示回路1
0とを省略するとともに、多重信号復調回路12と、表
示回路13とを設け、これによってステレオ番組側のチ
ューナ回路2によって選択されているステレオ番組に多
重化されている多重番組を多重信号復調回路9によって
復調して表示回路7で表示し、それ以外の多重番組を受
信するとき、多重番組側のチューナ回路3でこれを選択
して多重信号復調回路12によって復調して表示回路1
3で表示するようにしたことである。
【0029】このように、この実施例においては、上述
した第1、第2実施例と同様に、2つのチューナ回路
2、3を設け、多重番組についてはステレオ番組に多重
化されている多重番組と、前記ステレオ番組と別な局の
多重番組とを個々に、復調して各表示回路7、13によ
って表示するようにしたので、希望するステレオ番組
と、希望する多重番組とを同時に選局することができ、
これによってユーザ側のニーズを満足させることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、希
望するステレオ番組と希望する多重番組とを同時に選局
することができ、これによってユーザ側のニーズを満足
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるFM多重受信機の第1実施例を示
すブロック図である。
【図2】本発明によるFM多重受信機の第2実施例を示
すブロック図である。
【図3】本発明によるFM多重受信機の第3実施例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 受信アンテナ 2、3 チューナ回路 4 ステレオ信号復号回路 5 R側スピーカ 6 L側スピーカ 7 表示回路 8 切替スイッチ 9 多重信号復調回路 10 表示回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯部 忠 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 斉藤 正典 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 森山 繁樹 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 中原 俊二 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (56)参考文献 特開 平5−114877(JP,A) 特開 平4−192826(JP,A) 特開 平3−186085(JP,A) 特開 平2−159828(JP,A) 特開 平1−120133(JP,A) 特開 昭63−136831(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/16 H04H 5/00 H04N 7/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FM多重放送を受信して復調し、ステレ
    オ番組と多重番組とを再生するFM多重受信機におい
    て、 ステレオ番組を選択するステレオ番組側チューナ回路
    と、 このチューナ回路によって選択された局のステレオ番組
    を再生するステレオ番組再生回路と、 多重番組を選択する多重番組側チューナ回路と、 この多重番組側チューナ回路または前記ステレオ番組側
    チューナ回路によって選択された局の多重番組を再生す
    る多重番組再生回路と、 を備えたことを特徴とするFM多重受信機。
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