JPH10322623A - テレビ受像機 - Google Patents

テレビ受像機

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JPH10322623A
JPH10322623A JP9131398A JP13139897A JPH10322623A JP H10322623 A JPH10322623 A JP H10322623A JP 9131398 A JP9131398 A JP 9131398A JP 13139897 A JP13139897 A JP 13139897A JP H10322623 A JPH10322623 A JP H10322623A
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JP
Japan
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audio
signal
output
control circuit
sound
Prior art date
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Application number
JP9131398A
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English (en)
Inventor
Hiromi Sugihara
博美 杉原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】音声を映像表示手段に表示された第1及び第2
の映像の内一方に対応するものから他方に対応するもの
に切換えてから該一方に対応するものに切換えた場合
に、音声が別の音声多重の出力モードになることを防止
する。 【解決手段】スピーカ切換え後、音声多重制御回路34
にNICAMの音声信号が送られている場合、マイクロ
コンピュータ40はリモートコントローラ41の操作に
基づいて音声多重の出力モードを選択するので、スピー
カ36から出力される音声を受像管21に表示された第
1及び第2の映像の内一方に対応するものから他方に対
応するものに切換えてから該一方に対応するものに切換
えた場合に、音声が別の音声多重の出力モードになるこ
とを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は互いに異なる第1及
び第2の映像を同時に出画することができるテレビ受像
機であって、特に音声を切換える場合の不都合を防止で
きるテレビ受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ受像機において、音声多重
放送に対応するセットは、現在多数発売されている。テ
レビジョン信号の音声多重放送の方式としては、西独で
考案された2キャリアFM方式によるものと、英国で考
案されたNICAMと呼ばれるデジタルPCM(Pulse
Code Modulation )方式等が開発されている。そして、
ある地域では2キャリアFM方式とNICAMのテレビ
ジョン放送が受信可能であり、このような二つの方式の
テレビジョン放送を受信するテレビ受像機が開発されて
いる。
【0003】2キャリアFM方式には、第1の音声搬送
波信号に、映像搬送波よりも5.5MHz高い周波数を
使用し、第2の音声搬送波信号に、映像搬送波よりも
5.742MHz高い周波数を使用している。
【0004】一方、NICAMでは、デジタル伝送であ
るところのPCM副搬送波信号に、映像搬送波よりも
5.85MHz高い周波数を使用していおり、このPC
M副搬送波信号により2つのサブキャリアを伝送してい
る。尚、このNICAMにおいても従来のテレビジョン
受像機との相互性を維持するために映像搬送波よりも
5.5MHz高い周波数に第1の音声搬送波信号を使用
している。従って、NICAM方式は、従来のFM音声
キャリア(第1の音声搬送波信号)と、さらに二つのサ
ブキャリア(PCM副搬送波信号)を加えたトータル3
つの音声キャリアが伝送可能である。
【0005】NICAMのこれらキャリアを使用した実
際の伝送としては、日本の場合と同様に、ステレオ放送
と二か国語放送が行われている。このうちステレオ放送
は、日本の方式と異なり、サブキャリアが二つあるた
め、従来のFMのキャリアを使用することなく、サブキ
ャリアのみでステレオの伝送が可能である。このことは
FMのキャリアの内容とはまったく関係のないステレオ
伝送の可能性があることを示している。そしてこの状態
を示しているのが、同時に伝送される制御信号の中のC
4といわれる1ビットの情報である。
【0006】C4=1で伝送される場合は、FMの音声
とNICAMの音声が同一の内容、つまり、NICAM
の音声がステレオであり、FMの音声はモノラルの送り
となる。逆にC4=0で伝送される場合は、FMの音声
とNICAMの音声は異なる内容となる。
【0007】FMの音声とNICAMの音声が同一の内
容であり、しかもそれがデジタルのステレオで送られて
いれば、NICAMの音声を出力したほうが、ユーザー
に歓迎されるため、テレビ受像機ではNICAMを選択
するように制御する。それ以降については、ユーザーの
好みによりNICAMまたはFMの音声を選択すること
ができる。
【0008】これらの動作は、通常の一画面のテレビ受
像機や音声を出力しないPIP(Pictur-In-Pictur)の
機能のテレビ受像機については問題ないが、デュアル画
面の機能を有し、左右どちらの画面の信号でもNICA
M方式の音声多重放送に対応し、そのスピーカからの音
声出力はユーザーの選択により、どちらの画面の信号の
音声でも出力可能なテレビ受像機において、右または左
の画面のチャンネル切換え時は問題はないが、チャンネ
ルの切換え動作ではなく、スピーカの切換え動作(左右
どちらの画面の音声を出力するかの切換え動作)で同様
の動作を行った場合、それぞれの画面で受信する信号に
よっては、次のような不都合が発生する。
【0009】図4はこのような従来のテレビ受像機の不
都合を示すための説明図である。
【0010】図4において、初期状態では画面左側に第
1の映像TV1を表示し、画面右側に第2の映像TV2
を表示している。この場合、第1の映像TV1に対応す
る音声多重信号に付随して伝送される制御信号のC4は
“0”となり、第2の映像TV2に対応する音声多重信
号に付随して伝送される制御信号のC4は“1”となな
っている。また、スピーカの出力は右側の第2の映像T
V2に対応したものとなっており、音声多重選択モード
はユーザのキー入力による選択によりFMの音声となっ
ている。
【0011】この後、第1状態において、スピーカ切換
えを行うと、スピーカの出力は左側に第1の映像TV1
に対応したものとなり、更に、第2状態において、スピ
ーカ切換えを行うと、スピーカの出力は右側に第2の映
像TV2に対応したものとなる。
【0012】この場合の出力音声を以下の表に示す。
【0013】
【表1】 この表に示すように、初期状態では、スピーカの出力は
右側に第2の映像TV2に対応したものとなっており、
C4は“1”なっているが、ユーザーのキー入力選択に
よりスピーカの出力音声はFMの音声になっている。
【0014】初期状態から切換えた第1状態では、スピ
ーカの出力は左側に第1の映像TV1に対応したものと
なっており、C4は“0”なので、スピーカの出力音声
はFMの音声となっている。
【0015】第1状態から切換えた第2状態では、スピ
ーカの出力は右側に第2の映像TV2に対応したものと
なっており、C4は“1”なので、テレビジョン受像機
の自動選択により、スピーカの出力音声はNICAMの
音声となっている。
【0016】このように、ユーザーがある音声多重選択
モードを選択しても、放送局から送り込まれる音声多重
選択モードの制御信号によっては、音声を切換えた場
合、ユーザーの希望しない音声がスピーカから出力され
る場合があり、ユーザーに不快感を与えていた。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のテレビ
受像機では、ユーザーがある音声多重選択モードを選択
しても、放送局から送り込まれる音声多重選択モードの
制御信号によっては、音声を切換えた場合、ユーザーの
希望しない音声がスピーカから出力される場合があり、
ユーザーに不快感を与えていた。
【0018】本発明は前記の問題点を除去し、音声を映
像表示手段に表示された第1及び第2の映像の内一方に
対応するものから他方に対応するものに切換えてから該
一方に対応するものに切換えた場合に、音声が別の音声
多重の出力モードになることを防止できるテレビ受像機
の提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1及び2記載の構
成によれば、制御回路が、切換回路に音声多重信号の切
換を行わせる場合に操作入力手段の入力データに基づい
て該音声多重制御回路に音声多重の出力モードを選択さ
せるので、音声を映像表示手段に表示された第1及び第
2の映像の内一方に対応するものから他方に対応するも
のに切換えてから該一方に対応するものに切換えた場合
に、音声が別の音声多重の出力モードになることを防止
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0021】図1は本発明に係るテレビ受像機の発明の
実施の形態を示すブロック図である。
【0022】図1において、テレビ受像機1は、放送信
号として無線周波数信号(RF信号)を用いている。
【0023】テレビ受像機1のアンテナ11に誘起した
RF信号a1は分配器12で主画面用と副画面用のRF
信号b1,c1に分配される。主画面用のRF信号b1
は、第1のチューナ13に供給される。第1のチューナ
13は、図示しないチャンネル切換え信号に基づいて主
画面用のRF信号b1の選局を行うことにより、映像中
間周波(PIF)信号d1P及び音声中間周波(SI
F)信号d1Sに変換し、第1の映像中間周波回路(以
下PIF回路と呼ぶ)15に供給する。第1のPIF回
路15は、供給されるPIF信号d1Pに対して増幅及
び検波を行い、主画面用の複合映像信号f1Pに変換
し、SIF信号d1Sとともに主画面用ビデオ/クロマ
処理回路(以下、主画面用V/C処理回路と呼ぶ)17
及び第1の音声中間周波回路(以下SIF回路と呼ぶ)
31に供給する。
【0024】第2のチューナ14は、図示しないチャン
ネル切換え信号に基づいて副画面用のRF信号c1の選
局を行うことにより、PIF信号e1P及びSIF信号
e1Sに変換し、第2のPIF回路16に供給する。第
2のPIF回路16は、供給されるPIF信号e1Pに
対して増幅及び検波を行い、主画面用の複合映像信号g
1Pに変換し、SIF信号d1Sとともに副画面用V/
C処理回路18及び第2のSIF回路32に供給する。
【0025】主画面用及び副画面用V/C処理回路1
7,18は、それぞれ供給さる複合映像信号f1P,g
1Pを表示用の映像信号h1,i1に変換して合成回路
19に供給する。
【0026】合成回路19は、主画面用及び副画面用V
/C処理回路17,18からの映像信号h1,i1を左
右に並べて出画する2画面状態に合成し、映像信号j1
として映像信号処理部20に供給する。映像信号処理部
20は、映像信号j1を内蔵するRGBマトリクス回路
によってRGB信号に変換して、受像管21に2つの映
像を左右に並べた2画面で映出する。
【0027】第1のSIF回路31は、供給されるSI
F信号d1Sに対して音声中間周波増幅を行い第1の音
声多重信号k1としてスピーカ切換回路33に供給す
る。
【0028】第2のSIF回路32は、供給されるSI
F信号e1Sに対して音声中間周波増幅を行い第2の音
声多重信号m1としてスピーカ切換回路33に供給す
る。
【0029】スピーカ切換回路33は、後述の切換制御
信号r1に基づいて、第1のSIF回路31からの第1
の音声多重信号k1と第2のSIF回路32からの第2
の音声多重信号k1との内一方を選択して音声多重信号
n1として音声多重制御回路34に供給する。
【0030】音声多重制御回路34は、スピーカ切換回
路33から供給される音声多重信号n1がNICAM送
りがあるかどうかを判定し、次に、NICAMの送りが
あれば、音声多重信号n1に付随して伝送される制御信
号のC4の情報に対応してC4が“1”かどうかを判定
し、この判定結果の判定データs1をマイクロコンピュ
ータ40に供給する。また、音声多重制御回路34は、
マイクロコンピュータ40からの後述の制御データt1
に基づいて音声多重信号n1に対してFMまたはNIC
AMの音声多重の出力モードによる音声多重復調処理を
行いベースバンドの音声信号p1を作成して出力回路3
5に供給する。出力回路35は、音声信号p1の増幅、
レベル調整等の処理を行い、スピーカ36から出力させ
る。
【0031】リモートコントローラ41は、操作入力手
段となっており、ユーザーのキー入力操作に基づいて入
力データq1を作成してマイクロコンピュータ40に供
給する。
【0032】マイクロコンピュータ40は、第1及び第
2のチューナ13,14の内、前記スピーカ切換回路3
3が選択した音声多重信号の選局を行うチューナのチャ
ンネル切換えを行うか、または、テレビ受像機の電源オ
ンを行った場合に、該スピーカ切換回路33に、該スピ
ーカ切換回路33が出力する音声多重信号n1に付随し
て伝送される制御信号のC4の情報に対応して音声多重
制御回路34に音声多重の出力モードを選択させる制御
データt1を供給する。また、マイクロコンピュータ4
0は、スピーカ切換回路33に切換制御信号r1を供給
して切換を行わせる場合に、リモートコントローラ41
の入力データq1に基づいて、音声多重制御回路34に
音声多重の出力モードを選択させる制御データt1を供
給する。
【0033】図2はこのようなテレビ受像機1の音声多
重信号の選局を行うチューナのチャンネルが換えられた
後の動作を示すフローチャートである。
【0034】音声多重信号の選局を行うチューナのチャ
ンネルが切換えられた場合に、まず、ステップS1にお
いて、マイクロコンピュータ40は音声多重制御回路3
4に対して音声多重復調処理の初期化を行いステップS
2に移行する。
【0035】ステップS2において、マイクロコンピュ
ータ40は音声多重制御回路34からの判定データs1
によりNICAMのPCM副搬送波信号が送られている
か否かを判定し、NICAMのPCM副搬送波信号が送
られている場合は判定結果がイエスとなってステップS
3の処理に移行し、NICAMのPCM副搬送波信号が
送られていない場合は判定結果がノーとなってステップ
S5の処理に移行する。
【0036】ステップS3において、マイクロコンピュ
ータ40は音声多重制御回路34からの判定データs1
によりC4=1か否かを判定し、C4=1の場合は判定
結果がイエスとなってステップS4の処理に移行し、C
4=0の場合は判定結果がノーとなってステップS5の
処理に移行する。
【0037】ステップS4において、マイクロコンピュ
ータ40は音声多重の出力モードとしてNICAMを選
択し、このことを示す制御データt1を音声多重制御回
路34に供給する。これにより、音声多重制御回路34
は、NICAMのPCM音声副搬送波信号に対してデコ
ードを行い、この音声信号p1を出力回路35に供給
し、スピーカ36に音声出力させる。この後、処理を終
了する。
【0038】ステップS5において、マイクロコンピュ
ータ40は音声多重の出力モードとしてFMを選択し、
このことを示す制御データt1を音声多重制御回路34
に供給する。これにより、音声多重制御回路34は、F
Mの音声搬送波信号に対して復調を行い、この音声信号
p1を出力回路35に供給し、スピーカ36に音声出力
させる。この後、処理を終了する。
【0039】テレビ受像機1の電源オンを行った場合も
図2と同様の動作となる。
【0040】図3は図1のテレビ受像機1のスピーカ切
換え時の動作を示すフローチャートである。
【0041】ます、ステップS11において、マイクロ
コンピュータ40はスピーカ切換回路33を制御して第
1のSIF回路31からの音声多重信号k1と第2のS
IF回路32からの音声多重信号m1とのうち選択する
方を切換えて音声多重信号n1として音声多重制御回路
34に供給させ、ステップS12に移行する。
【0042】ステップS12において、マイクロコンピ
ュータ40は音声多重制御回路34に対して音声多重復
調処理の初期化を行いステップS13に移行する。
【0043】ステップS13において、マイクロコンピ
ュータ40は音声多重制御回路34からの判定データs
1によりNICAMのPCM音声副搬送波信号が送られ
ているか否かを判定し、NICAMのPCM音声副搬送
波信号が送られている場合は判定結果がイエスとなって
ステップS14の処理に移行し、NICAMのPCM音
声副搬送波信号が送られていない場合は判定結果がノー
となってステップS16の処理に移行する。
【0044】ステップS14において、マイクロコンピ
ュータ40はリモートコントローラ41の操作による入
力データq1が示す音声多重選択モードがNICAMか
否かを判定し、NICAMの場合は判定結果がイエスと
なってステップS15の処理に移行し、NICAMでな
い場合(FMの場合)は判定結果がノーとなってステッ
プS16の処理に移行する。
【0045】ステップS15において、マイクロコンピ
ュータ40は音声多重の出力モードとしてNICAMを
選択し、このことを示す制御データt1を音声多重制御
回路34に供給する。これにより、音声多重制御回路3
4は、NICAMのPCM音声副搬送波信号に対してデ
コードを行い、この音声信号p1を出力回路35に供給
し、スピーカ36に音声出力させる。この後、処理を終
了する。
【0046】ステップS16において、マイクロコンピ
ュータ40は音声多重の出力モードとしてFMを選択
し、このことを示す制御データt1を音声多重制御回路
34に供給する。これにより、音声多重制御回路34
は、FMの音声搬送波信号に対して復調を行い、この音
声信号p1を出力回路35に供給し、スピーカ36に音
声出力させる。この後、処理を終了する。
【0047】このような発明の実施の形態によれば、図
3に示す処理により、スピーカ切換え後、音声多重制御
回路34にNICAMの音声信号が送られている場合、
マイクロコンピュータ40はリモートコントローラ41
の操作に基づいて音声多重の出力モードを選択するの
で、スピーカ36から出力される音声を受像管21に表
示された第1及び第2の映像の内一方に対応するものか
ら他方に対応するものに切換えてから該一方に対応する
ものに切換えた場合に、音声が別の音声多重の出力モー
ドになることを防止でき、ユーザーに高い印象を与える
ことができる。
【0048】尚、図1の発明の実施の形態では、映像表
示手段に受像管を用いたが液晶表示装置等、他の映像表
示手段を用いてもよい。また、図1の発明の実施の形態
では、所定の操作により入力データを作成する操作入力
手段としてリモートコントローラを用いたが、テレビ受
像機の操作パネル等、他の操作入力手段を用いてもよ
い。さらに、図1の発明の実施の形態では、音声出力手
段にスピーカを用いたがイヤホン等、他の音声出力手段
を用いてもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、音声を映像表示手段に
表示された第1及び第2の映像の内一方に対応するもの
から他方に対応するものに切換えてから該一方に対応す
るものに切換えた場合に、音声が別の音声多重の出力モ
ードになることを防止できるので、ユーザーに高い印象
を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビ受像機の発明の実施の形態
を示すブロック図。
【図2】図1のテレビ受像機の音声多重信号の選局を行
うチューナのチャンネル切換えられた後の動作を示すフ
ローチャート。
【図3】図1のテレビ受像機のスピーカ切換え時の動作
を示すフローチャート。
【図4】従来のテレビ受像機の不都合を示すための説明
図。
【符号の説明】
1 テレビ受像機 12 分配器 13,14 第1及び第2のチューナ 15,16 第1及び第2のPIF回路 17 主画面用V/C処理回路 18 副画面用V/C処理回路 19 合成回路 20 映像信号処理部 21 受像管 31,32 第1及び第2のSIF回路 34 音声多重制御回路 35 出力回路 36 スピーカ 40 マイクロコンピュータ 41 リモートコントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる第1及び第2の映像を同時
    に映像表示手段に左右に並べて出画することができるテ
    レビ受像機であって、 前記第1及び第2の映像にそれぞれ対応した第1及び第
    2の音声多重信号の内一方を切換え選択して出力する切
    換回路と、 この切換回路からの音声多重信号に対して複数の音声多
    重の出力モードの内選択した出力モードに基づいて音声
    多重復調処理を行い、ベースバンドの音声信号を作成し
    て音声出力手段に出力させる音声多重制御回路と、 所定の操作により入力データを作成する操作入力手段
    と、 前記切換回路が選択して出力する音声多重信号のチャン
    ネル切換えを行うかまたは電源オンを行った場合に、該
    切換回路が出力する音声多重信号に付随して伝送される
    制御信号に基づいて前記音声多重制御回路に出力モード
    を選択させ、前記切換回路に音声多重信号の切換を行わ
    せる場合に前記操作入力手段の入力データに基づいて該
    音声多重制御回路に出力モードを選択させる制御回路
    と、 を具備したことを特徴とするテレビ受像機。
  2. 【請求項2】 互いに異なる第1及び第2の映像を同時
    に映像表示手段に左右に並べて出画することができるテ
    レビ受像機であって、 前記第1及び第2の映像にそれぞれ対応した第1及び第
    2の音声多重信号の内一方を切換え選択して出力する切
    換回路と、 この切換回路からの音声多重信号に対してNICAMを
    含む複数の音声多重の出力モードの内選択した出力モー
    ドに基づいて音声多重復調処理を行い、ベースバンドの
    音声信号を作成して音声出力手段に出力させる音声多重
    制御回路と、 所定の操作により入力データを作成する操作入力手段
    と、 前記切換回路が選択して出力する音声多重信号のチャン
    ネル切換えを行うかまたは電源オンを行った場合に、該
    切換回路が出力する音声多重信号に付随して伝送される
    制御信号のC4の情報に対応して前記音声多重制御回路
    に出力モードを選択させ、前記切換回路に音声多重信号
    の切換を行わせる場合に前記操作入力手段の入力データ
    に基づいて該音声多重制御回路に出力モードを選択させ
    る制御回路と、を具備したことを特徴とするテレビ受像
    機。
JP9131398A 1997-05-21 1997-05-21 テレビ受像機 Pending JPH10322623A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6813281B1 (en) 1999-08-17 2004-11-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of assigning audio channel identification, method for selecting audio channel using the same, and optical recording and reproducing apparatus suitable therefor
US7231268B1 (en) 1999-08-17 2007-06-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of assigning audio channel identification, method for selecting audio channel using the same, and optical recording and reproducing apparatus suitable therefor
JP2009512884A (ja) * 2005-09-30 2009-03-26 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド Nicamプロセッサ

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