JP2650246B2 - テレビジヨン受像機 - Google Patents

テレビジヨン受像機

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【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例 G 1全体の構成(第1図) G 2主・副チャンネル画像の再生(第2図、第3図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、主画面内に副画面を表示させるようにし
た、テレビジョン受像機に関する。
B 発明の概要 本発明は、主画面内副画面表示形のテレビジョン受像
機において、主画面専用のチューナにより主画像及び音
声を再生し、副画面専用のチューナにより副画像を再生
するようになすことにより、両チューナ出力の切換手段
を省略して、構成を簡単化し、原価を低減したものであ
る。
C 従来の技術 従来、主画面内に副画面を表示させるようにした、所
謂ピクチャー・イン・ピクチャー形のテレビジョン受像
機(以下P/P受像機と略称する)が知られている。
後述するように、P/P受像機は副画面に画像を再生す
るためのメモリを備えており、このメモリの書き込み、
読み出しを連続して交互に繰返すことによって、副画面
に動画を再生することができる。
そして、従来のP/P受像機では、主画面に再生される
画像(主画像)及び副画面に再生される画像(副画像)
の各信号源として、放送や、CATVの再送信・自主放送の
ような高周波信号と、VTRやビデオディスクのようなベ
ースバンドの外部映像信号とが対象とされていた。
D 発明が解決しようとする問題点 ところで、テレビジョン放送では、例えば、或放送局
の野球の番組と、他の放送局のゴルフの番組とのよう
に、視聴者が興味を持っている2つの番組が同時に放送
される場合がある。
このような場合、従来のP/P受像機では、主及び副の
2画面の再生機能を活用することができず、2系統の高
周波受信が可能なP/P受像機が要望されていた。
そして、両方の高周波受信系統が互いに独立に動作す
るようにしておくと、換言すれば、主アンテナ入力及び
補助アンテナ入力が2個の選局手段(チューナ)にそれ
ぞれ分配されて、双方のチューナが主・副のいずれにも
使用され得るようにしておくと、例えば、有料テレビジ
ョン放送のような、補助アンテナ入力信号が主、副いず
れの画面にも映出される。また映像信号スイッチの切り
換えだけで主・副画像の入れ替えが簡単に行なわれる。
ところが、2つのチューナを独立して設けた場合、主
・副画面の入れ替えに伴って、音声系の切換が必要とな
り、外部映像・音声信号の切換スイッチとは別途に、映
像信号及び音声信号に対して各2個の主・副切換スイッ
チを使用してければなず、構成が複雑になるという問題
があった。
加えて、主画像の画質を良好なものとするために、2
系統の映像中間周波回路のいずれにも高価なPLL同期検
波回路を使用しなければならず、原価上昇を招くという
問題があった。
かゝる点に鑑み、本発明の目的は、構成が簡単化さ
れ、原価の上昇を抑制した、主画面内副画面表示型のテ
レビジョン受像機を提供するところにある。
E 問題点を解決するための手段 本発明は、映像に対応する音声が出力される主画面
と、映像に対応する音声が出力されない副画面とを同時
に表示させるようにしたテレビジョン受像機において、
主画面専用の第1の選局手段と、副画面専用の第2の選
局手段と、外部映像信号を入力する外部映像入力手段
と、その外部映像信号に対応する外部音声信号を入力す
る外部音声入力手段と、第1の選局手段からの映像信号
及び外部映像入力手段からの外部映像信号のうちから、
1つの映像信号を切り換えて出力する第1の切換え手段
と、第1の選局手段からの音声信号及び外部音声入力手
段からの外部音声信号のうちから、1つの音声信号を切
り換えて出力する第2の切換え手段と、第2の選局手段
からの映像信号及び外部映像入力手段からの外部映像信
号のうちから、1つの映像信号を切り換えて出力する第
3の切換え手段と、第1の切換え手段からの映像信号に
基づく主画面と、第3の切換え手段からの映像信号に基
づく副画面とを同時に表示するように、第1及び第3の
切換え手段からの映像信号を処理する映像処理手段と、
第1及び第2の選局手段の選局チャンネル並びに少なく
とも第1及び第3の切換え手段の切換え状態を記憶する
記憶手段と、第1及び第2の選局手段の選局並びに第
1、第2及び第3の切換え手段の切換えを制御し、第1
及び第2の切換え手段の切換えを、それぞれから互いに
対応する映像信号及び音声信号が出力されるように制御
すると共に、主画面及び副画面の内容の入れ換えが指示
されたときには、記憶手段に記憶された記憶内容の内、
主画面として表示される映像信号に関する制御情報と副
画面として表示される映像信号に関する制御情報とを入
れ換える制御手段とを設けてなるテレビジョン受像機で
ある。
F 作用 かかる本発明によれば、映像処理手段によって、第1
の切換え手段からの映像信号に基づく主画面と、第3の
切換え手段からの映像信号に基づく副画面とが同時に表
示されるように、第1及び第3の切換え手段からの映像
信号が処理され、記憶手段によって、第1及び第2の選
局手段の選局チャンネル並びに少なくとも第1及び第3
の切換え手段の切換え状態が記憶され、制御手段によっ
て、第1及び第2の選局手段の選局並びに第1、第2及
び第3の切換え手段の切換えが制御され、第1及び第2
の切換え手段の切換えが、それぞれから互いに対応する
映像信号及び音声信号が出力されるように制御されると
共に、主画面及び副画面の内容の入れ換えが指示された
ときには、記憶手段に記憶された記憶内容の内、主画面
として表示される映像信号に関する制御情報と副画面と
して表示される映像信号に関する制御情報とが入れ換え
られる。
G 実施例 以下、第1図〜第3図を参照しながら、本発明による
テレビジョン受像機の一実施例について説明する。
G1全体の構成 まず、第1図を参照して、一実施例のテレビジョン受
像機の全体の構成を説明する。
このテレビジョン受像機は、主テレビジョン回路MK及
び副テレビジョン回路SKを有し、主テレビジョン回路MK
よりの映像信号に基づいて、受像管(18)の管面全体に
主画面を映出し、副テレビジョン回路SKよりの映像信号
に基づいて、副画面を主画面の一部にはめ込むように管
面に映出する。これらテレビジョン回路MK,SKは、夫々
チューナ(5M),(5S)、映像中間周波回路(6M),
(6S)及び映像・色信号回路(8M),(8S)を備えてい
る。
又、VTR等よりの再生映像信号(ベースバンド信号)
の供給される外部映像信号入力端子V1,V2,V3を有し、こ
れら入力端子よりの外部映像信号が、テレビジョン回路
MK,SKに夫々設けられたスイッチ回路(7M),(7S)に
よって、チューナ(5M),(5S)からの映像信号と切り
換えられて受像管(18)に供給されてその映像が映出さ
れ得るようになされている。
副テレビジョン回路SKには、副画面を受像管(18)に
映出するための映像信号処理回路(12)が設けられてお
り、これにより副画面の動画、静止画、駒撮画等の別、
副画面の個数、副画面の主画面上の位置等を制御するよ
うにしている。
テレビジョン回路MK,SKには、夫々文字表示回路(19
M),(19S)が設けられており、主画面及び副画面に各
別に、テレビジョン放送の受信チャンネル及び外部映像
信号入力端子の番号等の映像識別文字を重畳して映出す
るようになされている。
マイクロコンピュータを備えるシステム制御回路(2
0)が設けられ、これによってテレビジョン受像機の各
部を制御するようになされている。
次に、このテレビジョン受像機の構成を更に詳細に説
明する。アンテナATよりの受信信号は分岐器(1)に供
給される。この分岐器(1)は受信信号を殆ど減衰する
ことなくスイッチ回路(3)を通じて主チューナ(5M)
に供給し、その一部を高周波増幅器(4)を通じて副チ
ューナ(5S)に分岐して供給する。これにより、主チュ
ーナ(5M)の受信信号の品位が確保されると共に、副チ
ューナ(5S)に対する分岐損失が補償される。スイッチ
回路(3)は、分岐器(1)よりのアンテナ入力と、補
助入力端子(2)よりの、有料テレビジョン放送受信用
デスクランブラ等よりの高周波入力を切り換えて、主チ
ューナ(5M)に供給する。
主チューナ(5M)よりの映像中間周波数信号は主映像
中間周波回路(6M)に供給され、これのPLL同期検波回
路よりも映像信号が主スイッチ回路(7M)に供給され
て、外部映像信号入力端子V1〜V3からの外部映像信号と
切り換えられ、その内の一つの映像信号が主映像・色信
号回路(8M)に供給される。尚、(26)はモニタ出力端
子で、主スイッチ回路(7M)の出力側に接続されてい
る。この主映像・色信号回路(8M)からは赤、緑及び青
色信号R,G,Bが出力されて、スイッチ回路(9)に供給
される。
主映像中間周波回路(6M)よりの音声中間周波信号は
音声回路(音声多重回路を内蔵している)(28)に供給
され、その音声回路(28)よりの音声信号がスイッチ回
路(29)に供給されて、上述の外部映像信号入力端子V1
〜V3に対応する、外部音声信号入力端子A1,A2,A3よりの
VTR等より再生された外部音声信号と切り換えられ、そ
の内の一つの音声信号が低周波増幅器(30)を介して、
スピーカ(31)に供給される。なお、ステレオ音声信号
に対応するためには、2系統の低周波増幅器及びスピー
カが設けられる。
主映像・色信号回路(8M)よりの水平及び垂直同期信
号が偏向・高圧回路(27)に供給され、これよりの偏向
信号及び高圧直流電圧が受像管(18)に供給される。
副チューナ(5S)よりの映像中間周波信号は副映像中
間周波回路(6S)に供給され、例えばトランジスタ検波
器のような、廉価な映像検波回路よりの映像信号が副ス
イッチ回路(7S)に供給されて、外部映像信号入力端子
V1〜V3からの外部映像信号と切り換えらえ、その内の一
つの映像信号及び主スイッチ回路(7M)よりの映像信号
がスイッチ(25)により切り換えられた後、副映像・色
信号回路(8S)に供給される。なお、本実施例において
は、副映像中間周波回路(6S)から音声中間周波信号は
導出されない。この副映像・色信号回路(8S)からは
赤、緑及び青色信号R,G,Bが得られ、これらがマトリッ
クス回路(10)に供給されて、輝度、赤色差及び青色差
信号Y,R−Y,B−Yに変換された後、映像信号処理回路
(12)のA/D変換器(13)に供給される。
このA/D変換器(13)は特公昭60−44792号公報に開示
されている如き時分割形A/D変換器である。A/D変換器
(13)よりのデジタル信号はメモリ(14)に供給されて
書き込まれる。メモリ(14)より読み出されたデジタル
信号はD/A変換器(15)に供給されてアナログ信号に変
換される。映像信号処理回路(12)では、映像信号のラ
イン及び画素を主画面及び副画面の寸法比、例えば3:1
に応じて間引くようにする、メモリ(14)は、副画面の
可能最大個数、例えば4に応じて4個のフレーム(又は
フィールド)メモリ領域を有している。このメモリ(1
4)は副画面制御回路(16)によって、副画面の動画、
静止画、駒撮画等の別、副画面の個数、副画面の主画面
上の位置等が制御される。
副画面を動画にするときは、メモリ(14)の映像信号
の書き込み及び読み出しを、連続して交互に繰り返す。
副画面を静止画にするときは、メモリ(14)に映像信号
をフレーム又はフィールド単位で書き込んだ後、これを
繰り返し読み出す。副画面の駒撮画のときは、メモリ
(14)に異なるタイミングで複数の映像信号をフレーム
又はフィールド単位で書き込んだ後、これを繰り返し読
み出す(特開昭56−27573号公報)。主画面内にはめ込
まれる副画面の個数はメモリ(14)内のメモリ領域の使
用個数で決定する。副画面の内容としては、副画像・色
信号回路(8S)からの映像信号の動画、静止画、駒撮
画、又は主映像・色信号回路(8M)からの映像信号の静
止画、駒撮画で、これら映像信号の切り換えは、上述し
たスイッチ(25)の切り換えによって行う。主画面及び
副画面の映像内容は主及び副チューナ(5M),(5S)の
受信チャンネルの同時切り換え、又は主及び副スイッチ
回路(7M),(7S)の同時切り換えにより入れ替えるこ
とができる。
主映像・色信号回路(8M)よりの各色信号と映像信号
処理回路(12)のD/A変換器(15)よりの各色信号とは
スイッチ回路(9)に供給されて、主画面の一部の選択
された所定位置に副画面がはめ込まれるように、両各色
信号が切り換えられる。このスイッチ回路(9)は副画
面制御回路(16)によって制御される。スイッチ回路
(9)よりの映像信号は受像管(18)に供給される。
主文字表示回路(19M)で作られた主映像識別文字信
号は、スイッチ回路(9)及び受像管(18)間に設けら
れた加算器(17)によって映像信号に加算される。ここ
では、加算器(17)を例えば、緑色信号の伝送路のみに
介挿して、主画面に緑の映像識別文字を重畳するように
している。この映像識別文字は他の色でも良い。
副文字表示回路(19S)で作られた副映像識別文字信
号は、マトリクス回路(10)及びA/D変換器(13)間に
設けられた加算器(11)によって副映像信号に加算され
る。ここでは、加算器(11)を、例えば輝度信号の伝送
路のみに介挿して、副画面に白の映像識別文字を重畳す
るようにしている。この映像識別文字は他の色でも良
い。
上述の主及び副チューナ(5M),(5S)は、システム
制御回路(20)よりの選局信号によって制御される。ス
イッチ回路(3),(7M),(7S),(29)及びスイッ
チ(25)はシステム制御回路(20)によって切り換え制
御される。主及び副映像・色信号回路(8M),(8S)
は、システム制御回路(20)によって、アップ及びダウ
ンの走査選局時等にブランキングがかけられる。尚、こ
のブランキングは、受像管(18)の前段にブランキング
用スイッチを設けて行っても良い。又、主及び副映像中
間周波回路(6M),(6S)からの主及び副水平同期信号
Hm,Hs並びに主及び副映像・色信号回路(8M),(8S)
からの主及び副垂直ブランキング信号(垂直信号)Vm,V
sがシステム制御回路(20)に供給される。主及び副文
字表示回路(19M),(19S)並びに副画面制御回路(1
6)はシステム制御回路(20)によって制御される。
(21)はラストコンディションメモリで、電源遮断時
の主及び副チューナ(5M),(5S)の選局チャンネル、
スイッチ回路(7M),(7S)の切り換え状態、副画面制
御回路(16)の制御状態等を、システム制御回路(20)
の制御によって記憶するもので、電源再投入時にその電
源遮断時の各部の状態がシステム制御回路(20)の制御
によって再現される。
(22)はキー装置で、システム制御回路(20)に接続
され、テレビジョン受像機の制御のための各種キーを備
えている。
(24)はテレビジョン受像機を制御するためのリモー
ト制御器で、各種キーを備えており、そのキーの操作に
基づく遠隔制御信号を送信する送信器を有している。
(23)はこのリモート制御器(24)の送信器からの受信
信号を受信する受信器で、システム制御回路(20)に接
続されている。この遠隔制御信号は、光、電波、音波等
によって搬送される。
次に、このリモート制御器(24)のキーの例を羅列す
る。パワーキー、リコールキー(映像識別文字の映出を
行う)、ミュートキー(音声の無音)、受信チャンネル
及び外部映像信号入力端子の番号の選択のためのテンキ
ー、テレビ/VTR切り換えキー、アンテナ入力/補助高周
波入力切り換えキー、音声多重キー。ピクチャー、主受
信チャンネル及び主部映像信号入力端子の番号及び音量
の夫々アップ及びダウンのキー。副画面のオンオフキ
ー、副受信チャンネル及び副外部映像信号入力端子の番
号のアップキー、同ダウンキー、静止画キー、駒撮画キ
ー、副画面の位置移動キー、主及び副画面の映像内容の
入れ替えキー。
G2主・副チャンネル画像の再生 次に、第2図及び第3図をも参照しながら、本発明の
一実施例の主・副チャンネル画像の再生について説明す
る。
最初に主チャンネル画像が再生される。
上述のリモート制御器(24)のモード切換キーがTVモ
ードとされ、主チューナ(5M)の選局操作キー、即ち、
テンキーもしくは主チャンネル番号のアップまたはダウ
ンキーのいずれかが押圧されて、第2図Aに示すよう
に、選局操作が行なわれると(ステップ)、システム
制御回路(20)に制御されて、例えばチャンネル#21が
主チャンネルとして選定され(ステップ)、このチャ
ンネル番号や選局データがラストメモリ(21)に記憶さ
れる(ステップ)。そして、第3図Aに示すように、
チャンネル#21の画像が主画面Smに再生されると共に、
チャンネル番号が表示される。
次に副チャンネル画像が再生される。
第1段階として、第2図Bに示すように、リモート制
御器(24)の副画面オンオフキー(図示を省略)が押圧
されると(ステップ)、システム制御器(20)におい
て副画面が表示されているか否かが判断される(ステッ
プ)。表示されていない場合は副画面が新たに表示さ
れて副画像が再生され(ステップ)、表示されている
場合はその副画面(及び副画像)が消去される(ステッ
プ)。このように、副画面オンオフキーを押圧する
と、キーの押圧毎に副画面の表示状態が反転し、最終の
表示状態がラストメモリ(21)に記憶される(ステップ
)。
次に、この副画面に副チューナ(5S)からの画像を再
生する場合、リモート制御器(24)の副チャンネル番号
のアップまたはダウンキーが押圧され、上述の第2図A
に示すような選局動作が行なわれて、例えばチャンネル
#14が副チャンネルとして選定される。このチャンネル
番号等は、主チャンネルの場合と同様に、ラストメモリ
(21)に記憶される。
更に、副画面の表示位置は使用者による選択が可能で
ある。第2図Cに示すように、リモート制御器(24)の
副画面位置移動キーを操作すると(ステップ)、この
操作に応じて、例えば主画面の4個所の隅のうちから左
下隅が選定され(ステップ)、この位置がラストメモ
リ(21)に記憶される。
こうして、第3図Bに示すように、主画面Smの左下隅
の副画面Ssに、チャンネル#14の画像が副画像として再
生されると共に、チャンネル番号が表示される。
また、本実施例においては、主・副画像のチャンネル
入替が可能である。第2図Dに示すように、リモート制
御器(24)の主・副画像の入替キーが押圧されると(ス
テップ)、システム制御回路(20)に制御されて、ラ
ストメモリ(21)に記憶された、主チューナ(5M)及び
副チューナ(5S)の各選局データ等が入替えられて、主
・副画像のチャンネル入替が行なわれる(ステップ
)。上述の場合、主チャンネル及び副チャンネルはそ
れぞれチャンネル#21及び#14に選定されており、ま
た、主画像及び副画像は共にTVモードであった。この入
替によって、チャンネル#14が主チャンネルになると共
に、チャンネル#21が副チャンネルになる。この結果、
第3図Cに示すように、主画像・副画像の関係は同図B
と全く逆となる。
なお、上述のような、チャンネル番号または外部映像
信号番号は、各種キーの操作の都度、例えば数秒間、画
面に表示される。
H 発明の効果 上述せる本発明テレビジョン受像機によれば、映像に
対応する音声が出力される主画面と、映像に対応する音
声が出力されない副画面とを同時に表示させるようにし
たテレビジョン受像機において、主画面専用の第1の選
局手段と、副画面専用の第2の選局手段と、外部映像信
号を入力する外部映像入力手段と、その外部映像信号に
対応する外部音声信号を入力する外部音声入力手段と、
第1の選局手段からの映像信号及び外部映像入力手段か
らの外部映像信号のうちから、1つの映像信号を切り換
えて出力する第1の切換え手段と、第1の選局手段から
の音声信号及び外部音声入力手段からの外部音声信号の
うちから、1つの音声信号を切り換えて出力する第2の
切換え手段と、第2の選局手段からの映像信号及び外部
映像入力手段からの外部映像信号のうちから、1つの映
像信号を切り換えて出力する第3の切換え手段と、第1
の切換え手段からの映像信号に基づく主画面と、第3の
切換え手段からの映像信号に基づく副画面とを同時に表
示するように、第1及び第3の切換え手段からの映像信
号を処理する映像処理手段と、第1及び第2の選局手段
の選局チャンネル並びに少なくとも第1及び第3の切換
え手段の切換え状態を記憶する記憶手段と、第1及び第
2の選局手段の選局並びに第1、第2及び第3の切換え
手段の切換えを制御し、第1及び第2の切換え手段の切
換えを、それぞれから互いに対応する映像信号及び音声
信号が出力されるように制御すると共に、主画面及び副
画面の内容の入れ換えが指示されたときには、記憶手段
に記憶された記憶内容の内、主画面として表示される映
像信号に関する制御情報と副画面として表示される映像
信号に関する制御情報とを入れ換える制御手段とを設け
たので、下記の効果が得られる。
本発明によれば、主画面及び副画面の内容の入れ換え
を行うことができると共に、第1及び第2の選局手段か
らの映像信号及び音声信号を切換えるための切換えスイ
ッチが不要となるので、構成が簡単となり、このため価
格が低廉となり、又、第2の選局手段からは音声信号を
出力する必要がないので、第2の選局手段は構成の簡単
なもので済み、この点からも価格が低廉となるテレビジ
ョン受像機を得ることができる。
又、本発明によれば、構成簡単、価格低廉にして、第
1及び第2の選局手段からの映像信号に基づく主画面及
び副画面の入れ換えのみならず、複数の外部映像信号に
基づく主画面及び副画面の入れ換えをも行うことのでき
るテレビジョン受像機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるテレビジョン受像機の一実施例の
全体の構成を示すブロック図、第2図及び第3図は本発
明の一実施例の主・副画像のチャンネル入替動作を説明
するための流れ図及び略線図である。 (5M)は主チューナ、(5S)は副チューナ、(6M)は主
映像中間周波回路、(6S)は副映像中間周波回路、(8
M)は主映像・色信号回路、(8S)は副映像・色信号回
路、(12)は映像信号処理回路、(20)はシステム制御
回路、(24)はリモート制御器、(28)は音声回路であ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像に対応する音声が出力される主画面
    と、映像に対応する音声が出力されない副画面とを同時
    に表示させるようにしたテレビジョン受像機において、 上記主画面専用の第1の選局手段と、 上記副画面専用の第2の選局手段と、 外部映像信号を入力する外部映像入力手段と、 該外部映像信号に対応する外部音声信号を入力する外部
    音声入力手段と、 上記第1の選局手段からの映像信号及び上記外部映像入
    力手段からの外部映像信号のうちから、1つの映像信号
    を切り換えて出力する第1の切換え手段と、 上記第1の選局手段からの音声信号及び上記外部音声入
    力手段からの外部音声信号のうちから、1つの音声信号
    を切り換えて出力する第2の切換え手段と、 上記第2の選局手段からの映像信号及び上記外部映像入
    力手段からの外部映像信号のうちから、1つの映像信号
    を切り換えて出力する第3の切換え手段と、 上記第1の切換え手段からの映像信号に基づく主画面
    と、上記第3の切換え手段からの映像信号に基づく副画
    面とを同時に表示するように、上記第1及び第3の切換
    え手段からの映像信号を処理する映像処理手段と、 上記第1及び第2の選局手段の選局チャンネル並びに少
    なくとも上記第1及び第3の切換え手段の切換え状態を
    記憶する記憶手段と、 上記第1及び第2の選局手段の選局並びに上記第1、第
    2及び第3の切換え手段の切換えを制御し、上記第1及
    び第2の切換え手段の切換えを、それぞれから互いに対
    応する映像信号及び音声信号が出力されるように制御す
    ると共に、上記主画面及び上記副画面の内容の入れ換え
    が指示されたときには、上記記憶手段に記憶された記憶
    内容の内、主画面として表示される映像信号に関する制
    御情報と副画面として表示される映像信号に関する制御
    情報とを入れ換える制御手段とを設けたことを特徴とす
    るテレビジョン受像機。
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