JP2002044561A - テレビ／ラジオ受信装置 - Google Patents
テレビ／ラジオ受信装置Info
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- JP2002044561A JP2002044561A JP2000227001A JP2000227001A JP2002044561A JP 2002044561 A JP2002044561 A JP 2002044561A JP 2000227001 A JP2000227001 A JP 2000227001A JP 2000227001 A JP2000227001 A JP 2000227001A JP 2002044561 A JP2002044561 A JP 2002044561A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 １台の機器でテレビを視聴しながら、同時に
ラジオ放送の情報を得ることが可能なテレビ／ラジオ受
信装置を提供する。 【解決手段】 テレビ放送の映像を画面に表示しつつ、
音声情報について、音声情報切り換え部１８によりテレ
ビ放送又はラジオ放送のいずれかに切り換えることがで
きる。また、ラジオ放送に文字情報がサービスされてい
る場合は、映像／文字情報表示選択部８により、テレビ
放送の映像を表示している画面に文字情報を付加して表
示することができる。
ラジオ放送の情報を得ることが可能なテレビ／ラジオ受
信装置を提供する。 【解決手段】 テレビ放送の映像を画面に表示しつつ、
音声情報について、音声情報切り換え部１８によりテレ
ビ放送又はラジオ放送のいずれかに切り換えることがで
きる。また、ラジオ放送に文字情報がサービスされてい
る場合は、映像／文字情報表示選択部８により、テレビ
放送の映像を表示している画面に文字情報を付加して表
示することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ放送を受信
して映像／音声を出力する機能と、ラジオ放送を受信し
て音声を出力する機能とを併せ持つテレビ／ラジオ受信
装置に関する。
して映像／音声を出力する機能と、ラジオ放送を受信し
て音声を出力する機能とを併せ持つテレビ／ラジオ受信
装置に関する。
【０００２】従来から、テレビジョン受像機によりテレ
ビ放送番組を視聴しているときに、一度により多くの情
報を得るために、ラジオの放送情報（音声及び文字情報
を含む）を視聴したい場合（その逆を含む）には、別々
の機器を用意する必要があった。また、例えば、実開昭
５６−１６００４８号公報に示されるように、ラジオ放
送信号とテレビ放送信号とを受信可能で、いずれかの動
作状態に切り換えるようにしたものや、特開平１０−６
５９８２号公報に示されるように、テレビとラジオの２
つの文字多重放送のいずれかを選択切り換えて受信可能
にしたものが知られている。
ビ放送番組を視聴しているときに、一度により多くの情
報を得るために、ラジオの放送情報（音声及び文字情報
を含む）を視聴したい場合（その逆を含む）には、別々
の機器を用意する必要があった。また、例えば、実開昭
５６−１６００４８号公報に示されるように、ラジオ放
送信号とテレビ放送信号とを受信可能で、いずれかの動
作状態に切り換えるようにしたものや、特開平１０−６
５９８２号公報に示されるように、テレビとラジオの２
つの文字多重放送のいずれかを選択切り換えて受信可能
にしたものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来の１台の
機器では、いずれもテレビ放送又はビデオ再生の映像を
視聴するのと同時に、ラジオ放送の音声又は文字情報を
視聴することはできない。また、別々の機器で各情報を
得るのは面倒である。
機器では、いずれもテレビ放送又はビデオ再生の映像を
視聴するのと同時に、ラジオ放送の音声又は文字情報を
視聴することはできない。また、別々の機器で各情報を
得るのは面倒である。
【０００４】本発明は、上記従来の問題を解消するもの
であり、１台の機器でテレビを視聴しながら、同時にラ
ジオ放送の情報を得ることが可能なテレビ／ラジオ受信
装置を提供することを目的とする。
であり、１台の機器でテレビを視聴しながら、同時にラ
ジオ放送の情報を得ることが可能なテレビ／ラジオ受信
装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の発明は、テレビ放送又はビデオ再
生信号を受信して映像／音声を出力するテレビ信号受信
処理部と、ラジオ放送を受信して音声を出力するラジオ
信号受信処理部とを有したテレビ／ラジオ受信装置であ
って、テレビ信号受信処理部からの音声情報とラジオ信
号受信処理部からの音声情報とを切り換える音声情報切
り換え部と、テレビ信号受信処理部からの映像情報にラ
ジオ信号受信処理部からの文字情報を付加して表示する
か否かを選択する映像／文字情報表示選択部と、を備え
たものである。
に、請求項１に記載の発明は、テレビ放送又はビデオ再
生信号を受信して映像／音声を出力するテレビ信号受信
処理部と、ラジオ放送を受信して音声を出力するラジオ
信号受信処理部とを有したテレビ／ラジオ受信装置であ
って、テレビ信号受信処理部からの音声情報とラジオ信
号受信処理部からの音声情報とを切り換える音声情報切
り換え部と、テレビ信号受信処理部からの映像情報にラ
ジオ信号受信処理部からの文字情報を付加して表示する
か否かを選択する映像／文字情報表示選択部と、を備え
たものである。
【０００６】上記構成においては、テレビ放送の映像を
画面に表示しつつ、音声情報について、音声情報切り換
え部によりテレビ放送又はラジオ放送のいずれかに切り
換えることができる。また、ラジオ放送に文字情報がサ
ービスされている場合は、映像／文字情報表示選択部に
より、テレビ放送の映像を表示している画面に文字情報
を付加して表示することができる。こうして、１台の装
置でテレビ放送を見ながら同時にラジオ放送の情報を得
ることができる。
画面に表示しつつ、音声情報について、音声情報切り換
え部によりテレビ放送又はラジオ放送のいずれかに切り
換えることができる。また、ラジオ放送に文字情報がサ
ービスされている場合は、映像／文字情報表示選択部に
より、テレビ放送の映像を表示している画面に文字情報
を付加して表示することができる。こうして、１台の装
置でテレビ放送を見ながら同時にラジオ放送の情報を得
ることができる。
【０００７】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
のテレビ／ラジオ受信装置において、ラジオ放送電波に
文字情報が含まれている場合に、テレビ放送の音声をミ
ュートとし、ラジオ放送の音声を出力する第１の設定
と、テレビ放送の音声を出力し、ラジオ放送の文字情報
を表示する第２の設定と、テレビ放送の音声をミュート
とし、ラジオ放送の音声を出力し、かつ、文字情報を表
示する第３の設定と、ラジオ放送電波に文字情報が含ま
れていない場合に、テレビ放送の音声をミュートとし、
ラジオ放送の音声を出力する第４の設定の中のいずれか
を選択可能としたものである。この構成においては、各
種の設定の中からユーザは好みのものを選択してテレビ
・ラジオ放送を視聴することができる。
のテレビ／ラジオ受信装置において、ラジオ放送電波に
文字情報が含まれている場合に、テレビ放送の音声をミ
ュートとし、ラジオ放送の音声を出力する第１の設定
と、テレビ放送の音声を出力し、ラジオ放送の文字情報
を表示する第２の設定と、テレビ放送の音声をミュート
とし、ラジオ放送の音声を出力し、かつ、文字情報を表
示する第３の設定と、ラジオ放送電波に文字情報が含ま
れていない場合に、テレビ放送の音声をミュートとし、
ラジオ放送の音声を出力する第４の設定の中のいずれか
を選択可能としたものである。この構成においては、各
種の設定の中からユーザは好みのものを選択してテレビ
・ラジオ放送を視聴することができる。
【０００８】請求項３に記載の発明は、請求項１又は請
求項２に記載のテレビ／ラジオ受信装置において、ラジ
オ放送について受信可能な放送局がプリセット可能とさ
れ、プリセットされたラジオ放送局の中から放送局が選
択されると、当該ラジオ放送に文字情報がサービスされ
ているか否かを検出してそれが画面上に表示されるよう
にしたものである。この構成においては、ユーザにより
放送局が選択されると、当該ラジオ放送に文字情報がサ
ービスされているか否かが画面上に表示されるので、適
宜に上記の設定を選択することができる。
求項２に記載のテレビ／ラジオ受信装置において、ラジ
オ放送について受信可能な放送局がプリセット可能とさ
れ、プリセットされたラジオ放送局の中から放送局が選
択されると、当該ラジオ放送に文字情報がサービスされ
ているか否かを検出してそれが画面上に表示されるよう
にしたものである。この構成においては、ユーザにより
放送局が選択されると、当該ラジオ放送に文字情報がサ
ービスされているか否かが画面上に表示されるので、適
宜に上記の設定を選択することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
テレビ／ラジオ受信装置について図面を参照して説明す
る。図１はテレビ／ラジオ受信装置のブロック構成を示
す。テレビ／ラジオ受信装置は、テレビ放送（又はビデ
オ再生信号）を受信して映像／音声を出力するテレビ信
号受信処理部１と、ラジオ放送を受信して音声を出力す
るラジオ信号受信処理部２とを有している。テレビ信号
受信処理部１は、アンテナ３による受信波から所望のテ
レビ放送のチャンネル周波数に同調するチューナ４と、
検波回路５と、映像情報処理部６と、音声情報処理部７
とを含む。ラジオ信号受信処理部２は、アンテナ１３に
よる受信波から所望のラジオ放送局の周波数に同調する
チューナ１４と、検波回路１５と、文字情報処理部１６
と、音声情報処理部１７とを含む。
テレビ／ラジオ受信装置について図面を参照して説明す
る。図１はテレビ／ラジオ受信装置のブロック構成を示
す。テレビ／ラジオ受信装置は、テレビ放送（又はビデ
オ再生信号）を受信して映像／音声を出力するテレビ信
号受信処理部１と、ラジオ放送を受信して音声を出力す
るラジオ信号受信処理部２とを有している。テレビ信号
受信処理部１は、アンテナ３による受信波から所望のテ
レビ放送のチャンネル周波数に同調するチューナ４と、
検波回路５と、映像情報処理部６と、音声情報処理部７
とを含む。ラジオ信号受信処理部２は、アンテナ１３に
よる受信波から所望のラジオ放送局の周波数に同調する
チューナ１４と、検波回路１５と、文字情報処理部１６
と、音声情報処理部１７とを含む。
【００１０】また、テレビ／ラジオ受信装置は、ユーザ
の設定内容に応じて動作する、映像出力９のための映像
／文字情報表示判断部（選択部）８、及び音声出力１９
のための音声情報切り換え部１８とを有している。映像
／文字情報表示判断部８は、テレビ信号受信処理部１の
映像情報処理部６からの映像情報に、ラジオ信号受信処
理部２の文字情報処理部１６からの文字情報を付加して
表示するか否かを判断する。音声情報切り換え部１８
は、テレビ信号受信処理部１の音声情報処理部７からの
音声情報とラジオ信号受信処理部２の音声情報処理部１
７からの音声情報とを切り換える。映像出力９及び音声
出力１９は、それぞれＣＲＴディスプレイ等のＴＶ画面
とスピーカに接続されている。
の設定内容に応じて動作する、映像出力９のための映像
／文字情報表示判断部（選択部）８、及び音声出力１９
のための音声情報切り換え部１８とを有している。映像
／文字情報表示判断部８は、テレビ信号受信処理部１の
映像情報処理部６からの映像情報に、ラジオ信号受信処
理部２の文字情報処理部１６からの文字情報を付加して
表示するか否かを判断する。音声情報切り換え部１８
は、テレビ信号受信処理部１の音声情報処理部７からの
音声情報とラジオ信号受信処理部２の音声情報処理部１
７からの音声情報とを切り換える。映像出力９及び音声
出力１９は、それぞれＣＲＴディスプレイ等のＴＶ画面
とスピーカに接続されている。
【００１１】図２は、本装置によりＴＶ画面上に表示さ
れる、テレビ／ラジオ同時放送出力のための放送状態の
設定・選択用の画面を示す。この画面はテレビ放送のな
い空いているチャンネルで表示するものとし、リモコン
等を用いて設定可能とされればよい。本装置では、ラジ
オ放送電波に文字情報が含まれているか否か（有無）に
分けて、文字情報サービスが有る場合に、 テレビ放送の音声をミュートとし、ラジオ放送の音声
情報のみを出力する第１の設定と、 テレビ放送の音声を出力し、ラジオ放送の文字情報の
みを表示する第２の設定と、 テレビ放送の音声をミュートとし、ラジオ放送の音声
及び文字情報を出力・表示する第３の設定とを設定可能
とし、他方、ラジオ放送電波に文字情報サービスが無い
場合に、 テレビ放送の音声をミュートとし、ラジオ放送の音声
情報のみを出力する第４の設定、の中のいずれかを選択
可能としている。これら各種の設定の中からユーザは好
みのものを設定・選択してテレビ／ラジオ放送を視聴す
ることができる。
れる、テレビ／ラジオ同時放送出力のための放送状態の
設定・選択用の画面を示す。この画面はテレビ放送のな
い空いているチャンネルで表示するものとし、リモコン
等を用いて設定可能とされればよい。本装置では、ラジ
オ放送電波に文字情報が含まれているか否か（有無）に
分けて、文字情報サービスが有る場合に、 テレビ放送の音声をミュートとし、ラジオ放送の音声
情報のみを出力する第１の設定と、 テレビ放送の音声を出力し、ラジオ放送の文字情報の
みを表示する第２の設定と、 テレビ放送の音声をミュートとし、ラジオ放送の音声
及び文字情報を出力・表示する第３の設定とを設定可能
とし、他方、ラジオ放送電波に文字情報サービスが無い
場合に、 テレビ放送の音声をミュートとし、ラジオ放送の音声
情報のみを出力する第４の設定、の中のいずれかを選択
可能としている。これら各種の設定の中からユーザは好
みのものを設定・選択してテレビ／ラジオ放送を視聴す
ることができる。
【００１２】上記の設定・選択に先立って、予め受信可
能なラジオ放送局をプリセットしておく。すなわち、こ
のプリセット操作は、受信可能なラジオ放送局をＦＭ放
送からＡＭ放送へと順次チューニングして、選局番号を
振り分けておく（例えば、１ｃｈ：ＦＭ８０２（放送局
名）、２ｃｈ：ＦＭ大阪（放送局名）、…というよう
に）。以降、この選局番号を選択することで、その放送
局を選択することができる。
能なラジオ放送局をプリセットしておく。すなわち、こ
のプリセット操作は、受信可能なラジオ放送局をＦＭ放
送からＡＭ放送へと順次チューニングして、選局番号を
振り分けておく（例えば、１ｃｈ：ＦＭ８０２（放送局
名）、２ｃｈ：ＦＭ大阪（放送局名）、…というよう
に）。以降、この選局番号を選択することで、その放送
局を選択することができる。
【００１３】また、本装置は、予め設定されているテレ
ビ画面／音声出力モードに基づいて動作するものとされ
ており、その出力モードの設定手順を図３に示す。テレ
ビモードを設定するなら（＃１でＹＥＳ）、ＭＯＤＥ＝
０とし（＃２）、ラジオモードを設定するなら（＃２で
ＹＥＳ）、ＭＯＤＥ＝１とし（＃４）、ラジオ／テレビ
同時放送モードに設定するなら（＃３でＮＯ、＃５）、
ＭＯＤＥ＝３とする（＃６）。ＭＯＤＥ＝３が設定され
ているときに、ラジオ／テレビの同時放送が楽しめる。
ビ画面／音声出力モードに基づいて動作するものとされ
ており、その出力モードの設定手順を図３に示す。テレ
ビモードを設定するなら（＃１でＹＥＳ）、ＭＯＤＥ＝
０とし（＃２）、ラジオモードを設定するなら（＃２で
ＹＥＳ）、ＭＯＤＥ＝１とし（＃４）、ラジオ／テレビ
同時放送モードに設定するなら（＃３でＮＯ、＃５）、
ＭＯＤＥ＝３とする（＃６）。ＭＯＤＥ＝３が設定され
ているときに、ラジオ／テレビの同時放送が楽しめる。
【００１４】次に、ラジオ／テレビの同時放送を行う場
合の手順を図４に示す。まず、ＭＯＤＥ＝３が設定され
ていれば（＃１１でＹＥＳ）、放送局の選択を行う（＃
１２）。上記のプリセットが行われた放送局の選局番号
がユーザにより選択されると、本装置は、受信電波から
当該ラジオ放送に文字情報がサービスされているか否か
を検出して（＃１３）、それに応じて上述の図２に示し
た放送状態の選択画面が表示され、文字情報がサービス
されている場合は、ユーザは設定からのいずれかの
放送状態の選択を行う（＃１４）。文字情報がサービス
されていない場合は、上述の図２に示した放送状態の選
択画面から設定を選択する（＃１６）。
合の手順を図４に示す。まず、ＭＯＤＥ＝３が設定され
ていれば（＃１１でＹＥＳ）、放送局の選択を行う（＃
１２）。上記のプリセットが行われた放送局の選局番号
がユーザにより選択されると、本装置は、受信電波から
当該ラジオ放送に文字情報がサービスされているか否か
を検出して（＃１３）、それに応じて上述の図２に示し
た放送状態の選択画面が表示され、文字情報がサービス
されている場合は、ユーザは設定からのいずれかの
放送状態の選択を行う（＃１４）。文字情報がサービス
されていない場合は、上述の図２に示した放送状態の選
択画面から設定を選択する（＃１６）。
【００１５】ここに、図２に示した放送状態の選択画面
において、文字情報がサービスされている場合は、文字
情報の「有」ラベルが点灯又は特定色（例えば赤色）と
なり、文字情報がサービスされていない場合は、文字情
報の「無」ラベルが同様に点灯又は特定色となる。これ
によりユーザは放送状態を確認することができ、所望の
放送状態を選択することができる。また、ＭＯＤＥ＝３
が設定されていなければ（＃１１でＮＯ）、設定のモー
ドで放送局の選択を行う（＃１５）。なお、図２の画面
上で、例えば文字は白、ラベル背景は黒色とし、設定・
選択した放送状態の該当ラベルが点灯又は特定色となる
ものとすればよい。
において、文字情報がサービスされている場合は、文字
情報の「有」ラベルが点灯又は特定色（例えば赤色）と
なり、文字情報がサービスされていない場合は、文字情
報の「無」ラベルが同様に点灯又は特定色となる。これ
によりユーザは放送状態を確認することができ、所望の
放送状態を選択することができる。また、ＭＯＤＥ＝３
が設定されていなければ（＃１１でＮＯ）、設定のモー
ドで放送局の選択を行う（＃１５）。なお、図２の画面
上で、例えば文字は白、ラベル背景は黒色とし、設定・
選択した放送状態の該当ラベルが点灯又は特定色となる
ものとすればよい。
【００１６】また、テレビ／ラジオのどちらの音声を出
力しているかは、ラジオの音声が出力されているとき
は、ＴＶ画面上に設けた文字情報表示領域のラジオ放送
局名、周波数表示が点滅するものとし、テレビの音声が
出力されているときは、そのような表示がないものとす
ることで分かるようにすればよい。
力しているかは、ラジオの音声が出力されているとき
は、ＴＶ画面上に設けた文字情報表示領域のラジオ放送
局名、周波数表示が点滅するものとし、テレビの音声が
出力されているときは、そのような表示がないものとす
ることで分かるようにすればよい。
【００１７】図５（ａ）（ｂ）は、テレビ／ラジオが同
時放送されている場合の画面を示す。（ａ）は文字情報
サービスがある場合の表示例、（ｂ）は文字情報サービ
スがない場合の表示例である。この画面下方の○○ｃｈ
は、プリセットされたラジオの選局番号であり、画面上
方の△△ｃｈは、テレビの放送局のチャンネル番号であ
る。
時放送されている場合の画面を示す。（ａ）は文字情報
サービスがある場合の表示例、（ｂ）は文字情報サービ
スがない場合の表示例である。この画面下方の○○ｃｈ
は、プリセットされたラジオの選局番号であり、画面上
方の△△ｃｈは、テレビの放送局のチャンネル番号であ
る。
【００１８】本実施形態のテレビ／ラジオ受信装置にお
いては、上記のような設定・選択が行われることで、テ
レビ放送の映像を画面に表示しつつ、音声情報につい
て、音声情報切り換え部１８によりテレビ放送又はラジ
オ放送のいずれかに切り換えることができる。また、ラ
ジオ放送に文字情報がサービスされている場合は、映像
／文字情報表示選択部８により、テレビ放送の映像表示
画面に文字情報を付加して表示することができる。こう
して、１台の装置でテレビ放送を見ながら同時にラジオ
放送の情報を得ることができ、例えば、テレビの野球放
送番組を見ながら、ラジオの音声を聞くといったことが
できる。
いては、上記のような設定・選択が行われることで、テ
レビ放送の映像を画面に表示しつつ、音声情報につい
て、音声情報切り換え部１８によりテレビ放送又はラジ
オ放送のいずれかに切り換えることができる。また、ラ
ジオ放送に文字情報がサービスされている場合は、映像
／文字情報表示選択部８により、テレビ放送の映像表示
画面に文字情報を付加して表示することができる。こう
して、１台の装置でテレビ放送を見ながら同時にラジオ
放送の情報を得ることができ、例えば、テレビの野球放
送番組を見ながら、ラジオの音声を聞くといったことが
できる。
【００１９】なお、本発明は、上記実施形態の構成に限
られることなく種々の変形が可能であり、例えば、テレ
ビがディジタル放送の場合においても適用可能であり、
その場合、放送電波に放送番組等の文字情報が含まれの
で、そのような文字情報等を併せて一覧表示するように
してもよい。
られることなく種々の変形が可能であり、例えば、テレ
ビがディジタル放送の場合においても適用可能であり、
その場合、放送電波に放送番組等の文字情報が含まれの
で、そのような文字情報等を併せて一覧表示するように
してもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテレビ／
ラジオ受信装置によれば、テレビ放送の映像を画面に表
示しつつ、音声情報についてテレビ放送又はラジオ放送
のいずれかを出力することができ、また、ラジオ放送に
文字情報がサービスされている場合は、テレビ放送の映
像を表示している画面に文字情報を付加して表示させる
ことができる。これにより、１台の装置でテレビ放送を
見ながら同時にラジオ放送の情報を得ることができ、一
度に多くの情報を得ることが可能となる。
ラジオ受信装置によれば、テレビ放送の映像を画面に表
示しつつ、音声情報についてテレビ放送又はラジオ放送
のいずれかを出力することができ、また、ラジオ放送に
文字情報がサービスされている場合は、テレビ放送の映
像を表示している画面に文字情報を付加して表示させる
ことができる。これにより、１台の装置でテレビ放送を
見ながら同時にラジオ放送の情報を得ることができ、一
度に多くの情報を得ることが可能となる。
【００２１】また、各種の設定の中からユーザ所望の放
送状態を選択可能とすることで、テレビ・ラジオ放送を
多面的に楽しむことが可能となる。
送状態を選択可能とすることで、テレビ・ラジオ放送を
多面的に楽しむことが可能となる。
【００２２】また、放送局が選択されると、当該ラジオ
放送に文字情報がサービスされているか否かが画面上に
表示されることにより、適切に設定状態を選択すること
が可能となる。
放送に文字情報がサービスされているか否かが画面上に
表示されることにより、適切に設定状態を選択すること
が可能となる。
【図１】 本発明の一実施形態に係るテレビ／ラジオ受
信装置のブロック構成図。
信装置のブロック構成図。
【図２】 同装置においてテレビ／ラジオ同時放送出力
のための放送状態の設定・選択用の画面を示す図。
のための放送状態の設定・選択用の画面を示す図。
【図３】 テレビ画面／音声出力モードの設定手順を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図４】 ラジオ／テレビの同時放送を行う場合の手順
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図５】 テレビ／ラジオが同時放送されている場合の
画面を示す図。
画面を示す図。
１ テレビ信号受信処理部 ２ ラジオ信号受信処理部 ８ 映像／文字情報表示判断部（選択部） １８ 音声情報切り換え部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 5/445 Ｈ０４Ｎ 5/445 Ｚ
Claims (3)
- 【請求項１】 テレビ放送又はビデオ再生信号を受信し
て映像／音声を出力するテレビ信号受信処理部と、ラジ
オ放送を受信して音声を出力するラジオ信号受信処理部
とを有したテレビ／ラジオ受信装置であって、 テレビ信号受信処理部からの音声情報とラジオ信号受信
処理部からの音声情報とを切り換える音声情報切り換え
部と、 テレビ信号受信処理部からの映像情報にラジオ信号受信
処理部からの文字情報を付加して表示するか否かを選択
する映像／文字情報表示選択部と、 を備えたことを特徴とするテレビ／ラジオ受信装置。 - 【請求項２】 ラジオ放送電波に文字情報が含まれてい
る場合に、テレビ放送の音声をミュートとし、ラジオ放
送の音声を出力する第１の設定と、テレビ放送の音声を
出力し、ラジオ放送の文字情報を表示する第２の設定
と、テレビ放送の音声をミュートとし、ラジオ放送の音
声を出力し、かつ、文字情報を表示する第３の設定と、
ラジオ放送電波に文字情報が含まれていない場合に、テ
レビ放送の音声をミュートとし、ラジオ放送の音声を出
力する第４の設定の中のいずれかを選択可能としたこと
を特徴とする請求項１に記載のテレビ／ラジオ受信装
置。 - 【請求項３】 ラジオ放送について受信可能な放送局が
プリセット可能とされ、プリセットされたラジオ放送局
の中から放送局が選択されると、当該ラジオ放送に文字
情報がサービスされているか否かを検出してそれが画面
上に表示されるようにしたことを特徴とする請求項１又
は請求項２に記載のテレビ／ラジオ受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000227001A JP2002044561A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | テレビ／ラジオ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000227001A JP2002044561A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | テレビ／ラジオ受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002044561A true JP2002044561A (ja) | 2002-02-08 |
Family
ID=18720521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000227001A Withdrawn JP2002044561A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | テレビ／ラジオ受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002044561A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030086193A (ko) * | 2002-05-01 | 2003-11-07 | (주)프리샛 코리아 | 디지털 방송 수신장치 |
| WO2006112220A1 (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-26 | Pioneer Corporation | 映像音声受信装置 |
| JP2008005270A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Sharp Corp | テレビジョン受像機 |
-
2000
- 2000-07-27 JP JP2000227001A patent/JP2002044561A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030086193A (ko) * | 2002-05-01 | 2003-11-07 | (주)프리샛 코리아 | 디지털 방송 수신장치 |
| WO2006112220A1 (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-26 | Pioneer Corporation | 映像音声受信装置 |
| JP2008005270A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Sharp Corp | テレビジョン受像機 |
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