JP3892692B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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    • H03M1/08Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of noise
    • H03M1/0863Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of noise of switching transients, e.g. glitches

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体集積回路に関わり、特に、外部から印加される電源電圧を所定の内部電圧まで降下させて内部回路へ供給する電圧降下回路を具備する半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の微細加工技術の向上に伴い、内部回路へ供給する内部電圧を外部電源電圧より低く設定して、高集積化、高速化などを実現する技術が盛んに研究されている。チップ上の電源端子から供給される外部電源電圧を内部電圧まで降下させる手段として、電圧降下回路(VDC)はこの技術に欠かせない要素となっている。
【0003】
例えば、電圧降下回路(VDC)は、図17に示すように、比較回路部(COMP)と、MOS型トランジスタM7とを具備する。電圧降下回路(VDC)は、基準電圧(VREF)から内部電圧(VINT)を生成する機能を有する。内部電圧(VINT)とグランドの間には内部容量(CINT)が配置されている。内部電圧(VINT)は内部回路1へ印加され、内部回路1において電流(IDD)が消費される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図18に示すように、内部回路へクロック信号(CLK)が供給されていないスタンドバイ状態から、CLKが供給されているアクティブ状態への変化に伴い、内部回路の消費電流(IDD)が大きく変化する。この内部回路の消費電流(IDD)の変化によって、内部電圧(VINT)に揺れが生じ、内部回路の高速動作を妨げてしまう。内部電圧(VINT)の揺れは、スタンドバイ状態からアクティブ状態へ変化した直後が最も大きく、徐々に小さくなる。
【0005】
内部電圧(VINT)の揺れを低減するには、内部容量(CINT)の増大、或いは比較回路部(COMP)及びMOS型トランジスタM7の大規模化が必要である。しかし、チップ面積の制限から、内部容量(CINT)を増大することは容易ではない。比較回路部(COMP)及びMOS型トランジスタM7の大規模化は、電圧降下回路自身の消費電流の増大を招いてしまい、望ましくない。
【0006】
内部電圧の安定供給という観点から、複数の電圧降下回路をチップ内に均等に分配し、ストップクロックのようなスタンドバイ状態において幾つかの電圧降下回路をオフして電圧降下回路自身の消費電流を削減することが行われている。しかし、この場合においても、スタンドバイ状態の消費電流は削減できるが、内部回路が動作しているアクティブ状態の消費電流を削減することができない。
【0007】
本発明はこのような従来技術の問題点を解決するために成されたものであり、その目的は、アクティブ状態における消費電流を削減できる半導体集積回路を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の特徴は、内部回路と、この内部回路がスタンドバイ状態からアクティブ状態へ変化した後の一定時間だけ動作する第1の電圧降下回路と、内部回路がスタンドバイ状態及びアクティブ状態である間動作する第2の電圧降下回路とを少なくとも有する半導体集積回路であることである。ここで、第1及び第2の電圧降下回路は、動作している間、共に外部電圧から内部回路へ供給する内部電圧を生成する。
【0009】
本発明の特徴によれば、アクティブ状態における消費電流を削減できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図面の記載において同一あるいは類似部分には同一あるいは類似な符号を付している。
【0011】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路の構成を示すブロック図である。第1の実施の形態に係る半導体集積回路は、半導体集積回路の主要な機能を実現する内部回路1と、外部電圧(VDD)から内部回路1へ供給する内部電圧(VINT)を生成する電圧降下回路(2a〜2c、3a、3b)とを有する。
【0012】
電圧降下回路(2a〜2c、3a、3b)は、内部回路1がスタンドバイ状態からアクティブ状態へ変化した後の一定時間動作する3つの第1の電圧降下回路(2a〜2c)と、内部回路1がスタンドバイ状態及びアクティブ状態である間動作する2つの第2の電圧降下回路(3a、3b)とを具備する。
【0013】
5つの電圧降下回路(2a〜2c、3a、3b)の出力端子は互いに接続され、5つの電圧降下回路(2a〜2c、3a、3b)からの内部電圧(VINT)が1つの内部回路1へ供給される。内部電圧(VINT)と接地電位(グランド)との間にはキャパシタ(CINT)が接続され、内部電圧(VINT)に対して所定の内部容量が負荷されている。
【0014】
第1の電圧降下回路(2a〜2c)の上記機能、つまり外部電圧(VDD)から内部回路1へ供給する内部電圧(VINT)を生成する機能は、制御端子(VDCEN)に入力される信号によって、オン/オフ制御される。第1の電圧降下回路(2a〜2c)の制御端子(VDCEN)には、遷移検知回路(CONT1)4から送信されるパルス信号(PLSST)が入力されている。第2の電圧降下回路(3a、3b)の制御端子(VDCEN)には外部電圧(VDD)が印加されている。遷移検知回路(CONT1)4にも内部回路1へと同様に内部クロック信号(CLK)が供給されている。
【0015】
図2は、図1に示した半導体集積回路の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスである。「CLK」は内部回路1及び遷移検知回路4へそれぞれ供給されるクロック信号(CLK)を示し、「PLSST」は遷移検知回路4から送信されるパルス信号(PLSST)を示す。また、アクティブ状態11はクロック信号(CLK)が内部回路1へ供給されている状態であり、スタンドバイ状態10はクロック信号(CLK)が内部回路1へ供給されていない状態である。
【0016】
図2に示すように、遷移検知回路4は、内部回路1がスタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化したことを検知して、パルス信号(PLSST)を送信する。具体的には、遷移検知回路4は、まず、内部クロック信号(CLK)が一定期間変化していないことによりスタンドバイ状態10を検知する。そして、クロック信号(CLK)が変化し始めることによりスタンドバイ状態10からアクティブ状態11への変化を検知し、第1の電圧降下回路(2a〜2c)にパルス信号(PLSST)を送信する。
【0017】
第1の電圧降下回路(2a〜2c)は、パルス信号(PLSST)を受信している間、動作(オン)する。即ち、第1の電圧降下回路(2a〜2c)は、パルス信号(PLSST)を受信している間、内部回路1へ内部電圧(VINT)を供給する。
【0018】
ここで、パルス信号(PLSST)は、所定のパルス幅(tST)を有する。所定のパルス幅(tST)は、第1の電圧降下回路(2a〜2c)が動作する「一定時間」に相当している。即ち、第1の電圧降下回路(2a〜2c)は、パルス信号(PLSST)に基づいて、内部回路1がスタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化した後の一定時間(tST)だけ、内部回路1へ内部電圧(VINT)を供給する。
【0019】
一方、第2の電圧降下回路(3a、3b)は、制御端子(VDCEN)に外部電圧(VDD)が印加されている為、内部回路1がアクティブ状態11であるかスタンドバイ状態10であるかを問わず、外部電源電圧(VDD)が印加されている限り動作(オン)している。即ち、第2の電圧降下回路(3a、3b)は、内部回路1がスタンドバイ状態10及びアクティブ状態11である間、内部回路1へ内部電圧(VINT)を供給する。
【0020】
図17は、図1に示した第1及び第2の電圧降下回路(2a〜2c、3a、3b)の構成を示す回路図である。第1及び第2の電圧降下回路(2a〜2c、3a、3b)は、同一の回路構成を有する。電圧降下回路(VDC)は、比較回路部(COMP)9と、p型MOSトランジスタM7と、n型MOSトランジスタM8と、抵抗(R1、R2)とを有する。比較回路部9は、p型MOSトランジスタ(M1、M2)及びn型MOSトランジスタ(M3、M4)を含むカレントミラー回路を具備する。n型MOSトランジスタM3のゲートには外部電圧(VDD)に依存しない基準電圧(VREF)が印加され、n型トランジスタM3のドレインはp型MOSトランジスタM7のゲートに接続されている。p型MOSトランジスタM7、抵抗R1、抵抗R2及びn型MOSトランジスタM8は直列に接続されている。p型MOSトランジスタM7のソースには外部電圧(VDD)が印加され、n型MOSトランジスタM8のソースには接地電位が印加されている。n型MOSトランジスタM4のゲートは、抵抗R1と抵抗R2との間に接続されている。
【0021】
比較回路部9は、n型MOSトランジスタM4のゲート電圧と、n型MOSトランジスタM3のゲート電圧である基準電圧(VREF)とを比較して、両電圧が一致するようにp型MOSトランジスタM7を駆動する。内部電圧(VINT)は、p型MOSトランジスタM7のドレインから出力される。従って、内部電圧(VINT)は、VINT=(1+R1/R2)VREFで表わすことができる。内部回路1には内部電圧(VINT)が印加されて、電流(IDD)が消費される。なお、制御端子(VDCEN)は、n型MOSトランジスタ(M6、M8)のゲートにそれぞれ接続され、n型MOSトランジスタ(M6、M8)をオンオフ制御することによって、比較回路9を含む電圧降下回路2全体の動作(オン/オフ)が制御される。
【0022】
図3は、図1に示した遷移検知回路(CONT1)4の構成を示す回路図である。遷移検知回路4は、4つの回路部(12〜15a)から構成されている。第1の回路部12は、内部クロック信号(CLK)の立ち上がりを検知して信号(P1)を出力する。第2の回路部13は、信号(P1)の立ち上がりから立ち下りまでの間を遅延させることで、内部回路1が少なくともアクティブ状態11である間、アクティブ信号(PLSEN)を出力する。第3の回路部14は、アクティブ信号(PLSEN)の立ち上がりを検知して信号(P2)を出力する。第4の回路部15aは、信号(P2)の立ち上がりから立ち下りまでの間を遅延させることで、第1の電圧降下回路(2a〜2c)が動作する「一定時間」に相当する所定のパルス幅(tST)を有するパルス信号(PLSST)を出力する。
【0023】
具体的には、第1の回路部12は、NAND回路(以後、「NAND1」と呼ぶ)と、6つのインバータ回路(以後、「INV1〜6」と呼ぶ)を有する。NAND1の一方の入力端子には内部クロック信号(以後、「CLK」と呼ぶ)が直接入力され、他方の入力端子にはCLKが、直列に接続された5つのINV1〜5からなるディレイ段を介して入力されている。NAND1の後段にはINV6が接続され、INV6から信号(P1)が出力される。
【0024】
図4は、図3に示した遷移検知回路4の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスである。「P1」は第1の回路部12から出力される信号(P1)を示し、「PLSEN」は第2の回路部13から出力されるアクティブ信号(PLSEN)を示し、「P2」は第3の回路部13から出力される信号(P2)を示す。図4に示すように、CLKの立ち上がりと同時にP1も立ち上がる。そして、CLKの立ち上がりがディレイ段(INV1〜5)を通過してNAND1に入力されることにより、P1は立ちさがる。即ち、P1のパルス幅は、CLKがINV1〜5を通過するために必要な時間に相当する。なお、NAND1の他方の入力端子に直列に接続されたインバータ回路の数(ディレイ段の段数)は、5つである場合(INV1〜5)に限らず、1つ、3つ、7つ、などの他の奇数であっても構わない。ディレイ段の段数の増加により、信号(P1)のパルス幅が広がる。
【0025】
第2の回路部13は、直列に接続された複数の遅延回路によって構成されている。各遅延回路は、NOR回路(以後、「NOR」と呼ぶ)と、3つのインバータ回路(INV)とをそれぞれ具備する。まず、初段の遅延回路において、NOR1の一方の入力端子には信号(P1)が直接入力され、他方の入力端子には信号(P1)が、直列に接続された2つのインバータ回路(INV7、8)からなるディレイ段を介して入力されている。NOR1の後段にはINV9が接続されている。
【0026】
信号(P1)がNOR1の一方の入力端子に直接入力されているため、信号(P1)の立ち上がりと同時にINV9からの出力も立ち上がる。その後、信号(P1)の立ち上がりは、ディレイ段(INV7、8)を通過してNOR1の他方の入力端子にも入力される。信号(P1)の立ち下がりは、NOR1の一方の入力端子に直接入力されるが、NOR1の他方の入力端子にはディレイ段(INV7、8)を介して遅延されて入力される。即ち、INV9からの出力信号の立ち下がりは、信号(P1)の立ち下がりよりも、ディレイ段(INV7、8)を通過している間だけ遅れることになる。従って、INV9からの出力信号の立ち上がりは信号(P1)の立ち上がりとほぼ同時であるが、INV9からの出力信号の立ち下がりは、信号(P1)の立ち下がりよりも遅れることになる。
【0027】
上述の遅延回路を複数、直列に接続することにより、最終段の遅延回路内のインバータ回路(INV15)からの出力信号として、少なくとも内部クロック信号(CLK)が供給されている間、出力され続けるアクティブ信号(PLSEN)を生成することができる。また、各遅延回路内のNOR回路(NOR)の一方の入力端子には信号(P1)がそれぞれ直接入力されているため、アクティブ信号(PLSEN)の立ち上がりが信号(P1)の立ち上がりに対して遅れることが無い。なお、第2の回路部13を構成する遅延回路の段数をユーザーが自由に設定できるように、メタルオプション、或いはレーザーブローが可能なヒューズを形成しておくことが望ましい。また、各遅延回路内において直列に接続されたインバータ回路の数(ディレイ段の段数)は、2つである場合(INV7、8)に限らず、4つ、6つ、8つ、などの他の偶数であっても構わない。遅延回路の段数の増加により、アクティブ信号(PLSEN)のパルス幅が広がる。
【0028】
第3の回路部14は、NAND回路(NAND2)と、6つのインバータ回路(INV16〜21)とを有する。NAND2の一方の入力端子にはアクティブ信号(PLSEN)が直接入力され、他方の入力端子にはアクティブ信号(PLSEN)が、直列に接続された5つのインバータ回路(INV16〜20)からなるディレイ段を介して入力されている。NAND2の後段にはINV21が接続され、INV21から信号(P2)が出力される。
【0029】
アクティブ信号(PLSEN)の立ち上がりと同時に信号(P2)も立ち上がる。そして、アクティブ信号(PLSEN)の立ち上がりがディレイ段(INV16〜20)を通過してNAND2に入力されることにより、信号(P2)は立ちさがる。即ち、信号(P2)のパルス幅は、アクティブ信号(PLSEN)がディレイ段(INV16〜20)を通過するために必要な時間に相当する。なお、NAND2の他方の入力端子に直列に接続されたインバータ回路の数(ディレイ段の段数)は、5つである場合(INV16〜20)に限らず、1つ、3つ、7つ、などの他の奇数であっても構わない。インバータ回路の数の増加により、信号(P2)のパルス幅が広がる。
【0030】
第4の回路部15aは、直列に接続された複数の遅延回路によって構成されている。各遅延回路は、NOR回路(NOR)と、3つのインバータ回路(INV)とをそれぞれ具備する。初段の遅延回路において、NOR4の一方の入力端子には信号(P2)が直接入力され、他方の入力端子には信号(P2)が、直列に接続された2つのインバータ回路(INV22、23)からなるディレイ段を介して入力されている。NOR4の後段にはINV24が接続されている。
【0031】
信号(P2)がNOR4の一方の入力端子に直接入力されているため、信号(P2)の立ち上がりとほぼ同時にINV24からの出力も立ち上がる。その後、信号(P2)の立ち上がりは、ディレイ段(INV22、23)を通過してNOR4の他方の入力端子にも入力される。信号(P2)の立ち下がりは、NOR4の一方の入力端子に直接入力されるが、NOR4の他方の入力端子にはディレイ段(INV22、23)を介して遅延されて入力される。即ち、INV24からの出力信号の立ち下がりは、信号(P2)の立ち下がりよりも、ディレイ段(INV22、23)を通過している間だけ遅れることになる。従って、INV24からの出力信号の立ち上がりは信号(P2)の立ち上がりとほぼ同時であるが、INV24からの出力信号の立ち下がりは、信号(P2)の立ち下がりよりも遅れることになる。
【0032】
上述の遅延回路を複数段に接続することにより、最終段の遅延回路内のインバータ回路(INV30)からの出力信号として、信号(P2)の立ち上がりからの一定時間(tST)、図1の第1の電圧降下回路(2a〜2c)を動作させる為のパルス信号(PLSST)を生成することができる。また、各遅延回路内のNOR回路(NOR)の一方の入力端子には信号(P2)がそれぞれ直接入力されているため、パルス信号(PLSST)の立ち上がりが信号(P2)の立ち上がりに対して遅れることが無い。なお、第4の回路部15aを構成する遅延回路の段数をユーザーが自由に設定できるように、メタルオプション、或いはレーザなどによるブローが可能なヒューズを形成しておくことが望ましい。また、各遅延回路において直列に接続されたインバータ回路の数(ディレイ段の段数)は、2つである場合(INV22、23)に限らず、4つ、6つ、8つ、などの他の偶数であっても構わない。遅延回路の段数の増加により、パルス信号(PLSST)のパルス幅(tST)が広がる。
【0033】
結果的に、上述の第1乃至第4の回路部(12〜15a)を具備する図1の遷移検知回路(CONT1)4は、内部クロック(CLK)が内部回路へ供給され始めるとほぼ同時に、第1の電圧降下回路(2a〜2c)を動作させる為のパルス信号(PLSST)を、一定時間(tST)だけ生成する。そして、パルス信号(PLSST)が供給される第1の電圧降下回路(2a〜2c)は、内部回路1がスタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化した直後の一定時間(tST)だけ動作して、内部回路1に対して内部電圧(VINT)を供給する。
【0034】
図18に示したように、スタンドバイ状態10からアクティブ状態11への変化に伴って、内部回路の消費電流(IDD)が大きく変化して内部電圧(VINT)に揺れが生じてしまう。また、内部電圧(VINT)の揺れは、スタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化した直後が最も大きく、徐々に小さくなる。そこで、上述したパルス信号のパルス幅(tST)を、内部電圧(VINT)に大きな揺れが生じる、スタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化した直後の一定時間に合わせることによって、内部電圧(VINT)に揺れが生じないように、内部回路1に対する電流供給能力を一時的に高めることができる。
【0035】
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、スタンドバイ状態10からアクティブ状態11への変化に伴って、内部回路1の消費電流(IDD)が変化しても、内部電圧(VINT)の揺れを低減することができる。よって、内部回路の高速動作を妨げることがない。
【0036】
また、内部電圧(VINT)の揺れが最も大きい、スタンドバイ状態からアクティブ状態へ変化した直後の一定時間(tST)だけ、第1の電圧降下回路(2a〜2c)を動作させている為、電圧降下回路(VDC)を大規模化する必要が無く、電圧降下回路(VDC)自身の消費電流の増大を招くこともない。
【0037】
更に、一定時間(tST)が経過した後の通常状態においては、第1の電圧降下回路(2a〜2c)を動作させていないため、アクティブ状態11における消費電流を削減することもできる。
【0038】
また更に、内部電圧(VINT)に接続されている内部容量(CINT)を増大する必要も無くなる。
【0039】
なお、内部電圧(VINT)の揺れが最たる場合は、内部回路1の消費電流(IDD)の差が一番大きい場合である。つまり、スタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化する場合である。内部電圧(VINT)の揺れを小さくする為に、電圧降下回路(VDC)内のp型MOSトランジスタM7や比較回路(COMP)9を大きくする必要がある。しかし、その後の通常状態に入った場合、消費電流(IDD)の差は一般に小さくなるので、電圧降下回路(VDC)にそれほど大きなトランジスタM7や比較回路9は必要となくなる。したがって、スタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化する場合にのみ第1の電圧降下回路(2a〜2c)を一定時間動作させ、その後の通常状態では第2の電圧降下回路(3a、3b)のみを動作させることにより通常状態における消費電流(IDD)を削減できる。
【0040】
(第1の実施の形態の変形例)
第1の実施の形態に係る半導体集積回路は、内部回路1が少なくともアクティブ状態11である間動作する第3の電圧降下回路を更に有していても構わない。図5に示すように、第1の実施の形態の変形例に係る半導体集積回路は、第1の電圧降下回路(2a〜2c)と、第2の電圧降下回路3aと、第3の電圧降下回路7aと、遷移検知回路(CONT3)6とを有する。第3の電圧降下回路7aの制御端子(VDCEN)には、遷移検知回路(CONT3)6から送信されるアクティブ信号(PLSEN)が入力されている。第3の電圧降下回路7aから生成される内部電圧(VINT)は、第1及び第2の電圧降下回路(2a〜2c、3a)と同様に内部回路1へ印加されている。図6に示すように、アクティブ信号(PLSEN)は、内部回路1が少なくともアクティブ状態11である間出力されている。
【0041】
図7は、遷移検知回路(CONT3)6の構成を示す回路図である。遷移検知回路(CONT3)6の回路構成は、図3に示した遷移検知回路(CONT1)4とほぼ同様である。図8は、図7に示した遷移検知回路6の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスであり、図4に示すタイムシーケンスと同様である。遷移検知回路(CONT3)6においても、第2の回路部13は、直列に接続された複数の遅延回路を具備している。最終段に位置する遅延回路内のインバータ回路(INV15)から出力されるアクティブ信号(PLSEN)は、第3の回路部14に入力されるだけでなく、遷移検知回路(CONT3)6の外部へ出力されている。
【0042】
遷移検知回路(CONT3)6は、内部回路1がスタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化したことを検知して、パルス信号(PLSST)を送信し、且つ内部回路1が少なくともアクティブ状態である間アクティブ信号(PLSEN)を送信する。第3の電圧降下回路7aは、アクティブ信号(PLSEN)を受信している間動作する。
【0043】
以上説明したように、第1の実施の形態の変形例によれば、少なくともアクティブ状態において動作する第3の電圧降下回路7aを更に有することにより、アクティブ状態11における電流供給能力を高めて、スタンドバイ状態10における電圧降下回路自身の消費電流を削減することができる。
【0044】
なお、アクティブ状態11からスタンドバイ状態10へ再び変化した後にアクティブ信号(PLSEN)が出力されている時間(tEN)は、第2の回路部13による遅延時間に起因している。直列に接続される遅延回路の数を減らすことで時間(tEN)を短くすることができる。しかし、最終段から出力されるアクティブ信号(PLSEN)が、アクティブ状態11における連続した1つの信号となるためには、時間(tEN)はある程度長くなければならない。一方、時間(tEN)が長すぎてしまうと、スタンドバイ状態10における電圧降下回路自身の消費電流を低減することができない。
【0045】
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1及び図3の回路構成によって、スタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化した後の一定時間(tST)、第1の電圧降下回路(2a〜2c)を動作(オン)させ、その後、第1の電圧降下回路(2a〜2c)を同時に停止(オフ)させた。
【0046】
しかし、3つの第1の電圧降下回路(2a〜2c)を同時にオフさせているので、電圧降下回路全体の電流駆動力の変化によって内部電圧(VINT)が変動してしまう場合がある。即ち、スタンドバイ状態10からアクティブ状態11への変化による内部電圧(VINT)の揺れを低減できた一方で、その後の第1の電圧降下回路(2a〜2c)をオフさせるときに内部電圧(VINT)の揺れを生じさせてしまう。
【0047】
そこで、第2の実施の形態においては、第1の電圧降下回路(2a〜2c)を停止させるときに生じる内部電圧(VINT)の揺れを低減する為に、複数の第1の電圧降下回路(2a〜2c)の動作を、パルス幅の異なる3つのパルス信号(PLSST1、2、3)によって、順々にオフさせる場合について説明する。
【0048】
図9は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路の構成を示すブロック図である。第2の実施の形態に係る半導体集積回路は、内部回路1と、電圧降下回路(2a〜2c、3a、3b)とを有する。電圧降下回路(2a〜2c、3a、3b)は、3つの第1の電圧降下回路(2a〜2c)と、2つの第2の電圧降下回路(3a、3b)とを具備する。第2の電圧降下回路(3a、3b)の制御端子(VDCEN)には外部電圧(VDD)が印加されている。
【0049】
第1の電圧降下回路2aの制御端子(VDCEN)には、遷移検知回路(CONT2)5から送信される第1のパルス信号(PLSST1)が入力されている。第1の電圧降下回路2bの制御端子(VDCEN)には、遷移検知回路(CONT2)5から送信される第2のパルス信号(PLSST2)が入力されている。第1の電圧降下回路2cの制御端子(VDCEN)には、遷移検知回路(CONT2)5から送信される第3のパルス信号(PLSST3)が入力されている。遷移検知回路(CONT2)5には内部クロック信号(CLK)が供給されている。
【0050】
図10は、図9に示した半導体集積回路の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスである。遷移検知回路5は、内部回路1がスタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化したことを検知して、第1のパルス信号(PLSST1)、第2のパルス信号(PLSST2)、および第3のパルス信号(PLSST3)を送信する。第1乃至第3の電圧降下回路2aは、それぞれ第1乃至第3のパルス信号(PLSST1〜3)を受信している間、動作(オン)する。第1乃至第3のパルス信号(PLSST1〜3)は、第1の電圧降下回路(2a〜2c)毎に異なるパルス幅(tST1〜3)を有する。第1のパルス信号(PLSST1)のパルス幅(tST1)が最も短く、その次に、第2のパルス信号(PLSST2)のパルス幅(tST2)が短い。最も長いものが、第3のパルス信号(PLSST3)のパルス幅(tST3)である。
【0051】
図11は、図9に示した遷移検知回路(CONT2)5の構成を示す回路図である。遷移検知回路5は、4つの回路部(12〜15b)から構成されている。第1の回路部12、第2の回路部13、第3の回路部14は、図3に示したものと同一であり、説明を省略する。第4の回路部15bは、第3の回路部14から出力される信号(P2)の立ち上がりから立ち下りまでの間を遅延させることで、第1の電圧降下回路(2a〜2c)を動作させるための第1乃至第3のパルス信号(PLSST1〜3)をそれぞれ出力する。
【0052】
具体的には、第4の回路部15bは、直列に接続された複数の遅延回路によって構成されている。各遅延回路の構成及び動作は、図3に示した第4の回路部15aの遅延回路と同一であり、説明を省略する。第4の回路部15bの途中に位置する遅延回路内のINV30から第1のパルス信号(PLSST1)を取り出す。INV30よりも後段に位置する遅延回路内のINV33から第2のパルス信号(PLSST2)を取り出す。INV33よりも後段に位置する遅延回路内のINV36から第3のパルス信号(PLSST3)を取り出す。直列に接続される遅延回路の数が増えることにより、最終段の遅延回路から出力されるパルス信号(PLSST)のパルス幅(tST)は広くなる。
【0053】
従って、図12に示すように、第1乃至第3のパルス信号(PLSST1〜3)のパルス幅(tST1〜3)を、tST1―tST2―tST3の順番で広くすることができる。即ち、第4の回路部15bは、内部回路1がスタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化したことを検知して、パルス幅が第1の電圧降下回路(2a〜2c)毎に異なる第1乃至第3のパルス信号(PLSST1〜3)を送信することができる。そして、第1の電圧降下回路(2a〜2c)は第1乃至第3のパルス信号(PLSST1〜3)をそれぞれ受信している間動作する。
【0054】
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、スタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化した直後に複数の第1の電圧降下回路(2a〜2c)の動作を開始し、且つパルス幅の異なる3つのパルス信号(PULSE1、2、3)によって順々に複数の第1の電圧降下回路(2a〜2c)の動作を停止することにより、第1の実施の形態に係る半導体集積回路と同様な作用効果を奏するだけでなく、第1の電圧降下回路(2a〜2c)の動作を停止するときに生じる内部電圧(VINT)の揺れを抑制することもできる。
【0055】
なお、第4の回路部15bを構成する遅延回路の段数をユーザーが自由に設定できるように、メタルオプション、或いはレーザなどによるブローが可能なヒューズを形成しておくことが望ましい。第1乃至第3のパルス信号(PLSST1〜3)のパルス幅(tST1〜3)に対する設計の自由度が向上する。
【0056】
(第2の実施の形態の変形例)
第2の実施の形態に係る半導体集積回路も、第1の実施の形態と同様に、内部回路1が少なくともアクティブ状態11である間動作する第3の電圧降下回路7aを更に有していても構わない。図13に示すように、第2の実施の形態の変形例に係る半導体集積回路は、第1の電圧降下回路(2a〜2c)と、第2の電圧降下回路3aと、第3の電圧降下回路7aと、遷移検知回路(CONT4)8とを有する。第3の電圧降下回路7aの制御端子(VDCEN)には、遷移検知回路から送信されるアクティブ信号(PLSEN)が入力されている。第3の電圧降下回路7aから生成される内部電圧(VINT)は、第1及び第2の電圧降下回路(2a〜2c、3a)と同様に内部回路1へ印加されている。図14に示すように、アクティブ信号(PLSEN)は、内部回路1が少なくともアクティブ状態11である間出力されている。
【0057】
図15は、遷移検知回路(CONT4)8の構成を示す回路図である。遷移検知回路(CONT4)8の回路構成は、図11に示した遷移検知回路(CONT2)5とほぼ同様である。図16は、図15に示した遷移検知回路6の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスであり、図12に示すタイムシーケンスと同様である。遷移検知回路(CONT4)8においても、第2の回路部13は、直列に接続された複数の遅延回路を具備している。最終段に位置する遅延回路内のインバータ回路(INV15)から出力されるアクティブ信号(PLSEN)は、第3の回路部14に入力されるだけでなく、遷移検知回路(CONT4)8の外部へ出力されている。
【0058】
遷移検知回路(CONT4)8は、内部回路1がスタンドバイ状態10からアクティブ状態11へ変化したことを検知して、パルス信号(PLSST)を送信し、且つ内部回路1が少なくともアクティブ状態である間アクティブ信号(PLSEN)を送信する。第3の電圧降下回路7aは、アクティブ信号(PLSEN)を受信している間動作する。
【0059】
以上説明したように、第2の実施の形態の変形例によれば、少なくともアクティブ状態において動作する第3の電圧降下回路7aを更に有することにより、アクティブ状態11における電流供給能力を高めて、スタンドバイ状態10における電圧降下回路自身の消費電流を削減することができる。
【0060】
上記のように、本発明は、第1及び第2の実施の形態、及び各実施形態の変形例によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
【0061】
例えば、上記の実施形態及び変形例では、第1の電圧降下回路(2a〜2c)の数が3つである場合について述べたが、本発明に係る半導体装置はこれに限定されることなく、第1の電圧降下回路の数が1または2以上であっても構わない。同様に、第2の電圧降下回路(3a、3b、)は、2つ或いは1つである場合に限らず、3つ以上であっても構わない。第3の電圧降下回路7aについても同様である。
【0062】
また、本発明の第1及び第2の実施の形態で説明した半導体集積回路を有する、電源電圧が印加されている限り記憶内容が保持されるSRAM(StaticRAM)などの半導体メモリ装置としても本発明を実施することが可能である。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、アクティブ状態における消費電流を削減できる半導体集積回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した半導体集積回路の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスである。
【図3】図1に示した遷移検知回路の構成(第1乃至第4の回路部)を示す回路図である。
【図4】図3に示した遷移検知回路の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスである。
【図5】本発明の第1の実施の形態の変形例に係る半導体集積回路の構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示した半導体集積回路の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスである。
【図7】図5に示した遷移検知回路の構成(第1乃至第4の回路部)を示す回路図である。
【図8】図7に示した遷移検知回路の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスである。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路の構成を示すブロック図である。
【図10】図9に示した半導体集積回路の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスである。
【図11】図9に示した遷移検知回路の構成(第1乃至第4の回路部)を示す回路図である。
【図12】図11に示した遷移検知回路の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスである。
【図13】本発明の第2の実施の形態の変形例に係る半導体集積回路の構成を示すブロック図である。
【図14】図13に示した半導体集積回路の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスである。
【図15】図13に示した遷移検知回路の構成(第1乃至第4の回路部)を示す回路図である。
【図16】図15に示した遷移検知回路の動作における主要な信号の時間変化を示すタイムシーケンスである。
【図17】電圧降下回路(VDC)の構成を示す回路図である。
【図18】従来技術が有する課題を説明する為に、クロック信号(CLK)、内部回路の消費電流(IDD)、内部電圧(VINT)の時間変化を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 内部回路
2a〜2c 第1の電圧降下回路
3a、3b 第2の電圧降下回路
4〜6、8 遷移検知回路
7a 第3の電圧降下回路
9 比較回路
10 スタンドバイ状態
11 アクティブ状態
12 第1の回路部
13 第2の回路部
14 第3の回路部
15a、15b 第4の回路部

Claims (9)

  1. 内部回路と、
    前記内部回路がスタンドバイ状態からアクティブ状態へ変化した後の一定時間だけ動作して、外部電圧から前記内部回路へ供給する内部電圧を生成する第1の電圧降下回路と、
    前記内部回路が前記スタンドバイ状態及び前記アクティブ状態である間動作して、前記外部電圧から前記内部回路へ供給する前記内部電圧を生成する第2の電圧降下回路と
    を少なくとも有することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記内部回路が前記スタンドバイ状態から前記アクティブ状態へ変化したことを検知して、パルス幅が前記一定時間に相当するパルス信号を送信する遷移検知回路を更に有し、
    前記第1の電圧降下回路は当該パルス信号を受信している間動作することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記内部回路が少なくとも前記アクティブ状態である間動作する第3の電圧降下回路を更に有することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  4. 前記内部回路が前記スタンドバイ状態から前記アクティブ状態へ変化したことを検知して、パルス幅が前記一定時間に相当するパルス信号を送信し、且つ前記内部回路が少なくとも前記アクティブ状態である間アクティブ信号を送信する遷移検知回路を更に有し、
    前記第1の電圧降下回路は当該パルス信号を受信している間動作し、
    前記第3の電圧降下回路は当該アクティブ信号を受信している間動作することを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。
  5. 2以上の前記第1の電圧降下回路を有し、
    前記一定時間は当該第1の電圧降下回路毎に異なることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  6. 前記内部回路が前記スタンドバイ状態から前記アクティブ状態へ変化したことを検知して、パルス幅が前記第1の電圧降下回路毎に異なる2以上のパルス信号を送信する遷移検知回路を更に有し、
    2以上の前記第1の電圧降下回路は2以上の当該パルス信号をそれぞれ受信している間動作することを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路
  7. 前記内部回路が少なくとも前記アクティブ状態である間動作する第3の電圧降下回路を更に有することを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路。
  8. 前記内部回路が前記スタンドバイ状態から前記アクティブ状態へ変化したことを検知して、パルス幅が前記第1の電圧降下回路毎に異なる2以上のパルス信号を送信し、且つ前記内部回路が少なくとも前記アクティブ状態である間アクティブ信号を送信する遷移検知回路を更に有し、
    2以上の前記第1の電圧降下回路は2以上の当該パルス信号をそれぞれ受信している間動作し、
    前記第3の電圧降下回路は当該アクティブ信号を受信している間動作することを特徴とする請求項7記載の半導体集積回路。
  9. 前記アクティブ状態はクロック信号が前記内部回路へ供給されている状態であり、前記スタンドバイ状態は当該クロック信号が当該内部回路へ供給されていない状態であることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
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