JP3889758B2 - ステアリング制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車などのステアリング制御装置に関するものである。
近年、電動パワーステアリング装置のモータの出力トルクを、所定の車両状態量からの信号に基づく補正信号に基づき補正し、車両の操縦安定性を向上させる機能を付加したステアリング制御装置が実用化されつつある。
従来のステアリング制御装置においては、ステアリング制御を、操舵トルクのみならず、補正信号に応じて監視することで、上述の装置に適応させた冗長系構成を実現している(たとえば、特許文献1参照)。
すなわち、特許文献1に記載の従来装置は、ステアリング系に補助操舵力を付加するモータと、ステアリング系の操舵トルクを検出するトルクセンサと、トルクセンサからの操舵トルクに基づく目標電流を、所定の車両状態量からの信号に基づく補正信号に基づき補正した目標電流を演算するステアリング制御手段と、少なくとも操舵トルクに基づく基準値と目標電流とを比較してステアリング制御手段の異常の有無を検証するステアリング制御検証手段と、を備えている。また、2種類の基準値を設定し、補正信号が発生すると、基準値を切り換えている。
上記特許文献1の構成では、目標電流に基づき、モータを駆動するための演算を行うモータ制御手段の検証方法については言及されていない。
そこで、従来の他のステアリング制御装置として、ステアリング制御検証手段とは別に、モータ制御手段の異常を検証するためのモータ制御検証手段を設けることが提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
すなわち、特許文献2に記載の従来装置は、操舵トルクと目標電流とを比較してステアリング制御手段の異常を判定するステアリング制御検証手段と、目標電流に対してモータ駆動回路に与える駆動信号を比較してモータ制御手段の異常を判定するモータ制御検証手段と、を備えている。
この場合、モータ制御検証手段は、目標電流の方向とモータ駆動方向指示信号との相関を監視している。
モータ駆動回路として、たとえばH型ブリッジ回路を用いる場合には、目標電流の方向とモータ駆動方向指示信号とは、1対1に対応しており、駆動方向指示信号を容易に生成することができる。したがって、Hブリッジで駆動可能なDCモータを用いたステアリング制御装置においては、上記特許文献2に記載の従来装置を用いてモータ駆動回路を監視することができる。
特開2000−190862号公報 特開2002−67988号公報
従来のステアリング制御装置では、上記特許文献2のモータ制御検証手段を用いたとしても、ブラシレスモータを3相インバータで駆動する場合などのように、モータ駆動回路に与える信号からモータ駆動方向指示信号を生成することが困難な場合には、モータ駆動方向指示信号を、たとえば別途のマイコンポートから出力させる必要があり、モータ駆動回路を監視することが困難になるという課題があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、車両状態量信号に基づく制御装置、すなわち操舵トルクとモータトルクとの相関が比較的低いステアリング制御装置に対して、簡単な構成で適応することができるとともに、入力系から出力系までの検証手段(冗長系)を廉価に且つ確実に構成することのできるステアリング制御装置を得ることを目的とする。
また、モータ駆動方向指示信号をモータ駆動回路から生成することが困難な3相モータに対しても、簡単な構成で適応することができるとともに、入力系から出力系までの検証手段(冗長系)を廉価に且つ確実に構成することのできるステアリング制御装置を得ることを目的とする。
この発明によるステアリング制御装置は、運転者の操舵力を操舵トルクとして検出するトルクセンサと、ステアリングにトルクを与えるモータと、モータを駆動するモータ駆動回路と、操舵トルクに基づき少なくともモータの目標電流を算出するステアリング制御手段と、目標電流に基づきモータ駆動回路に指示を与えるモータ制御手段とを備えたステアリング制御装置において、操舵トルクおよび目標電流に基づきステアリング制御手段の動作を検証するステアリング制御検証手段と、モータ駆動回路またはモータの所定の状態量に基づきモータ制御手段の動作を検証するモータ制御検証手段と、ステアリング制御手段、モータ制御手段、ステアリング制御検証手段およびモータ制御検証手段のうちの少なくとも1つの手段を含む第1および第2の制御手段とをさらに備え、トルクセンサおよびモータ駆動回路の出力端子は、第1および第2の制御手段に各々接続されたものである。
この発明によれば、操舵トルクとモータトルクとの相関が比較的低いステアリング制御装置に対して、簡単な構成で適応することができるとともに、入力系から出力系までの検証手段(冗長系)を廉価に且つ確実に構成することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るステアリング制御装置を示す回路構成図であり、自動車の電動パワーステアリングのコントローラに適用した場合のハードウェア構成例を示している。また、図2は図1内のコントローラのソフトウェア動作を説明するための機能構成を示すブロック図である。
図1において、車両に搭載されたステアリング制御装置は、コントローラ5と、コントローラ5に接続されたトルクセンサ1、CAN(Control Area Network)2、モータ3およびバッテリ4と、を備えている。
トルクセンサ1は、運転者によるステアリングの操舵力を操舵トルクTqとして検出し、操舵トルクTqの検出信号をコントローラ5に入力する。
CAN2は、車両内のコントローラ5をネットワーク接続する。
モータ3は、コントローラ5の制御下で駆動されるDCモータからなり、車両のステアリング(図示せず)にトルクを与えて、運転者の操舵力を補助する。
バッテリ4は、コントローラ5に給電を行う。
コントローラ5は、入力インタフェース回路51と、モータ電流検出回路52と、第1および第2のマイクロコントローラ(MCU)53、54と、スイッチ手段55と、モータ駆動回路56と、ゲート駆動回路57と、モータ電圧監視回路58と、PWM監視回路59と、により構成されている。
入力インタフェース回路51は、トルクセンサ1からの操舵トルクTq、CAN2からのネットワークなどを、第1、第2のMCU53、54に入力する。
モータ電流検出回路52は、モータ3に供給されるモータ電流iMを検出して第1のMCU53に入力する。
第1のMCU53は、入力インタフェース回路51からの入力情報に基づきモータ電流iMをフィードバック制御しながら、電動パワーステアリングのモータ3を制御する。
第2のMCU54は、第1のMCU53を含めて機能し、電動パワーステアリング装置の動作を検証する。
スイッチ手段55は、バッテリ4からモータ駆動回路56に給電しており、故障時などにおいて、第1または第2のMCU53、54により遮断制御されて、モータ3への通電を遮断する。
モータ駆動回路56は、パワーMOSFET56a〜56dのブリッジ回路により構成され、第1のMCU53の制御下でモータ3を駆動する。
ゲート駆動回路57は、第1のMCU53のポート出力を電力増幅し、パワーMOSFET56a〜56dの各ゲートを駆動する。
モータ電圧監視回路58は、モータ駆動回路56がモータ3を駆動しているときの電圧を監視し、検出電圧を第2のMCU54に入力する。
PWM監視回路59は、モータ3を駆動しているときのパルス状の電圧を監視して、PWM検出電圧を第2のMCU54に入力する。
図2において、図1と同一または相当する部分については、図1内と同一符号を付して詳述を省略する。なお、図1内の一部の構成は、図示が省略されている。
モータ遮断手段60は、第1および第2のMCU53、54とモータ3との間に挿入され、モータ3の出力を適宜遮断する。
モータ遮断手段60は、図1内のスイッチ手段55およびゲート駆動回路57に相当する。
モータ駆動監視回路61は、モータ駆動回路56と第2のMCU54との間に挿入され、モータ駆動回路56またはモータ3の駆動状態を監視するための検出電圧およびPWM検出電圧を第2のMCU54に入力する。
モータ駆動監視回路61は、図1内のモータ電圧監視回路58およびPWM監視回路59に相当する。
図2において、第1のMCU53には、ステアリング制御手段53aおよびモータ制御手段53bが、それぞれソフトウェアとして実装されている。
ステアリング制御手段53aは、トルクセンサ1からの操舵トルクTqに基づき、モータ3の目標電流ioを演算する。
モータ制御手段53bは、ステアリング制御手段53aにより算出された目標電流ioと、モータ電流検出回路52により検出されたモータ電流iMとに基づき、モータ3への供給電流をフィーバック制御する。
すなわち、モータ駆動回路56を駆動するための指示信号を生成し、モータ駆動回路56内のパワーMOSFET56a〜56dの各ゲートに指示信号を与える。
第2のMCU54には、ステアリング制御検証手段54aおよびモータ制御検証手段54bが、それぞれソフトウェアとして実装されている。
ステアリング制御検証手段54aは、操舵トルクTqおよび目標電流ioに基づき、ステアリング制御手段53aの動作の妥当性を検証し、目標電流ioの値が異常であると判定された場合には、モータ遮断手段60を駆動してモータ3への給電を遮断する。
モータ制御検証手段54bは、モータ駆動監視回路61からの検出電圧およびPWM検出電圧(所定の状態量)に基づき、モータ制御手段53bの動作の妥当性を検証し、検出値が異常であると判定された場合には、モータ遮断手段60を駆動してモータ3への給電を遮断する。
より具体的には、第2のMCU54内のステアリング制御検証手段54aは、操舵トルクTqに基づき、目標電流ioを比較検証するための基準値を設定し、目標電流ioが基準値を超える場合に、ステアリング制御手段53aが異常であると判定する。
また、ステアリング制御検証手段54aは、操舵トルクTqに基づき、目標電流ioを比較検証するための複数の基準値(後述する図3、図4参照)を設定し、第2のMCU54は、第1のMCU53からの指示(後述する図5参照)にしたがい複数の基準値のうちの1つを選択し、目標電流ioが選択された基準値を超える場合に、ステアリング制御手段53aが異常であると判定する。
このとき、複数の基準値のうちの少なくとも1つに対して、選択状態にある時間に制約を設けるようになっている(図5内の時間T2参照)。
また、第1のMCU53は、所定の周期的信号により(図5内の周期T1参照)、第2のMCU54に対して基準値選択の指示を与える。
また、モータ制御検証手段54bは、モータ駆動回路56がモータ3に印加する電圧(モータ駆動監視回路61の検出電圧)に基づきモータ制御手段53bの動作を検証する。
すなわち、モータ制御検証手段54bは、モータ駆動回路56がモータ3の各端子に印加する電圧の加算値が所定範囲外を示すときに、モータ制御手段53bが異常であると判定する。
また、モータ制御手段53bは、モータ3をPWM駆動し、モータ制御検証手段54bは、モータ駆動回路56がモータ3の各端子に印加するPWM信号の周期が所定範囲外を示すときに、モータ制御手段53bが異常であると判定する。
また、モータ制御検証手段54bは、モータ3に通流される電流に基づきモータ制御手段53bの動作を検証する。
次に、図3〜図5を参照しながら、図1および図2に示したこの発明の実施の形態1による具体的な動作について説明する。
図3はこの発明の実施の形態1による操舵トルクTqとモータ電流iMと故障判定条件(領域)との関係を示す説明図であり、ステアリング制御装置が電動パワーステアリング装置として通常動作する場合の関係を示している。
同様に、図4はこの発明の実施の形態1による操舵トルクTqとモータ電流iMと故障判定条件(領域)との関係を示す説明図であり、ステアリング制御装置が操縦安定性制御を行う場合の関係を示している。
図5はこの発明の実施の形態1による第1のMCU53から第2のMCU54に送出する信号例を示す説明図である。
まず、インタフェース回路51は、トルクセンサ1からの操舵トルクTqと、CAN2からの車両状態量(車速など)とを、第1のMCU53に入力する。
第1のMCU53内のステアリング制御手段53aは、操舵トルクTqから、たとえば、図3の特性に基づき、モータ3に通流すべき目標電流ioを演算する。
また、第1のMCU53内のモータ制御手段53bは、目標電流ioと、モータ電流検出回路52で検出されたモータ電流iMとに基づき、モータ3に通流される電流をPI制御などのアルゴリズムを用いてフィードバック制御する。
すなわち、モータ制御手段53bは、モータ遮断手段60内のゲート駆動回路57を介して、モータ駆動回路56をPWM駆動する。
なお、モータ駆動回路56のPWM駆動は、いわゆる相補PWM駆動であり、後述するように、モータ3の各端子に印加される電圧の和は、バッテリ4がモータ駆動回路56に供給する電圧値とほぼ等しくなる。
モータ3は、ステアリング系に接続されており、モータ駆動回路56を介して所望の電流が通流されると、所望のトルクを発生して運転者の操舵力を軽減させる。
さらに、第1のMCU53は、第2のMCU54に対し、目標電流ioを所定の通信プロトコルにより送出する。
これにより、第2のMCU54内のステアリング制御検証手段54aは、目標電流ioと、トルクセンサ1からの操舵トルクTqとを比較し、所定の相関性があることを検証する。
このとき、ステアリング制御検証手段54aは、たとえば、目標電流ioおよび操舵トルクTqが図3内の故障判定領域(斜線部参照)で示される範囲外(正常領域)にあるか否かを検証することにより、運転者の操舵力とモータ3の出力トルクとが、ほぼ同一方向であって、所定の相関性があることを検証する。
ステアリング制御検証手段54aは、目標電流ioおよび操舵トルクTqが故障判定領域にあると判定すると、異常発生状態と見なし、モータ遮断手段60にモータ3への通電を遮断することを指示する。
これにより、モータ遮断手段60内のスイッチ手段55が開放され、バッテリ4からモータ駆動回路55への通電が遮断され、モータ3への通電は遮断される。
なお、近年のステアリング制御装置においては、電動パワーステアリング装置のモータ出力トルク(アシストトルク)を、所定の車両状態量からの信号に基づく補正信号により補正し、車両の操縦安定性を向上させる機能を付加したものが実用化されつつある。
この種のステアリング制御装置においては、運転者の操舵によらず車両を安定させるために、運転者の操舵トルクTqとモータ3のアシストトルクとの相関性が少なくなるように制御される。
したがって、操舵トルクTqとアシストトルクとが逆方向の関係にもなり得るが、操舵トルクTqに対して逆方向へのモータ駆動を常時許可することは、装置故障などに起因して運転者の操舵を妨げる可能性があるので好ましくない。
そこで、この発明の実施の形態1においては、車両の操縦安定性を向上させるための制御を開始する場合に、たとえば図4のように、故障判定領域(斜線部参照)を縮小して正常領域を拡大するようになっている。
この場合、第1のMCU53は、第2のMCU54に対して、たとえば、図5に示すように、4bit長で周期T1の信号(たとえば、「1010」、「0101」)により、操縦安定性制御の指示を送る。
操縦安定性制御の指示を受けた第2のMCU54は、図4のように、ステアリング制御検証手段54aの故障判定領域を一時的に縮小する(正常領域を一時的に広げる)とともに、第1のMCU53からの指示信号が周期的に(周期T1で)送出されているか否かの検証を行い、指示周期が異常になったときには、故障判定領域を図3の通常特性に復帰させる。
第2のMCU54は、たとえば、第1のMCU53からの指示信号が「0000」ならば、図3の通常特性に設定し、「0101」ならば、図4の操舵安定特性に設定する。
ただし、図4の特性に設定中であっても、T1秒後に指示信号「1010」が送られてこない場合には、図3の設定に戻す。
すなわち、第1のMCU53は、通常時には、所定周期(T1秒)ごとに指示信号「0000」を送信し、操舵安定制御時には、交互の指示信号「0101」、「1010」(図5参照)を、所定周期(T1秒)で且つ最大で所定時間T2にわたって送信する。
なお、上記操縦安定性制御が実行される条件は、たとえば車両のコーナリング走行時にカウンタステア操作をするような、極限られた時間帯であるはずであり、長時間にわたって操縦安定性制御が持続する場合は異常と考えられる。
そこで、第1のMCU53から周期的に指示信号「1010」、「0101」が送られてくる場合であっても、指示の持続時間があらかじめ定められた時間T2(>T1)を超える場合にも、ステアリング制御検証手段54aの故障判定領域を図3の通常特性に復帰させる。
以上の処理により、不用意に図4の設定に切り替わることは防止される。
また、第2のMCU54内のモータ制御手段検証手段54bは、モータ駆動監視回路61からの検出信号に基づき、第1のMCU53内のモータ制御手段53bの動作をも検証する。
モータ制御手段検証手段54bは、まず、モータ駆動監視回路61内のモータ電圧監視回路58からの検出電圧に基づき検証する。
上述の通り、モータ駆動回路56は相補PWM駆動されており、2つのパワーMOSFET56a、56bを駆動デューティ比αで駆動するときには、他の2つのパワーMOSFET56c、56dを駆動デューティ比(1−α)で駆動する。
したがって、バッテリ4がモータ駆動回路56にバッテリ電圧VBを供給する場合、モータ3の一方の端子に電圧α×VBが印加されていれば、モータ3の他方の端子には、電圧(1−α)×VBが印加されることになる。
ここで、配線および各パワーMOSFET56a〜56dの電圧降下を無視すると、モータ3の各端子電圧の和は、駆動デューティ比αによらず常にバッテリ電圧VBに等しくなる。
また、モータ電圧監視回路58は、図1のように、モータ3の各端子電圧を加算するとともに、PWMの搬送波成分を除去して、平均電圧を得るように構成されている。
したがって、モータ制御検証手段54bは、モータ駆動監視回路61内のモータ電圧監視回路58からの検出電圧がバッテリ電圧VBに相当する値であるか否かを判定することにより、モータ制御手段53bの動作の妥当性を検証することができる。
すなわち、モータ制御検証手段54bは、モータ電圧監視回路58からの検出電圧が、バッテリ電圧VBを中心値とする所定範囲から逸脱したときに、モータ制御手段53b、ゲート駆動回路57、またはモータ駆動回路56が異常であると判定し、モータ遮断手段60内のスイッチ手段55に遮断指示信号を出力する。
これにより、スイッチ手段55が開放され、モータ3への通電は遮断される。
また、モータ制御検証手段54bは、モータ駆動監視回路61内のPWM監視回路59からのPWM検出電圧に基づき、モータ制御手段53bの動作の妥当性をさらに検証する。
ここで、モータ駆動回路56におけるPWMの搬送波周波数は一定であるはずなので、モータ制御検証手段54bは、PWM検出電圧に基づきPWM信号の周期を監視することにより、モータ制御手段53bの動作の妥当性を検証することができる。
すなわち、モータ制御検証手段54bは、PWM信号の周期が設定値を中心とする所定範囲から逸脱したときに、モータ制御手段53b、ゲート駆動回路57、またはモータ駆動回路56が異常であると判定し、前述と同様にモータ3への通電を遮断する。
以上のように、この発明の実施の形態1(図1、図2)による電動パワーステアリング装置においては、第2のMCU54は、監視用の小規模なマイクロコントローラおよびハードウェアで実現できる程度の機能であり、コントローラ5の入力情報(操舵トルクTq)に基づきモータ3の駆動信号を生成するまでの第1のMCU53の主たる演算および回路動作を検証することができる。
また、第2のMCU54は、第1のMCU53の動作と並列に動作検証を実行しつつ、通常の電動パワーステアリング制御から車両の操縦安定性制御に至るまで、第1のMCU53の制御動作を妨げることがなく、良好なステアリング制御装置を実現することができる。
さらに、図2の構成によれば、第1のMCU53は、ステアリング制御手段53aおよびモータ制御手段53bを備え、第2のMCU54は、ステアリング制御検証手段54aおよびモータ制御検証手段54bを備えているので、演算速度の比較的速い第1のMCU(メインMCU)53と、演算速度の比較的遅い第2のMCU54(サブMCU)とを用いて、ステアリング制御装置を構成する場合に適している。
なお、上記実施の形態1においては、スイッチ手段55を、バッテリ4とモータ駆動回路56との間に挿入したが、モータ駆動回路56とモータ3との間に挿入してもよく、前述と同様の作用効果を奏する。
また、モータ駆動監視回路61は、モータ駆動回路56の出力端子の電圧を監視したが、ゲート駆動回路57(図1参照)の入力信号や出力信号を監視する構成としてもよい。
この場合、モータ駆動回路56に対する監視機能は前述と比べて十分とは言えないが、モータ制御手段53bに対する監視機能は十分であり、第2のMCU54は、第1のMCU53の冗長系として機能することができる。
また、第1のMCU53とゲート駆動回路57との間に、ANDゲートなどの論理回路(図示せず)を設け、第1のMCU53から第2のMCU54への指示を第2のMCU54が遮断できる構成としてもよい。
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1(図2参照)においては、各制御手段53a、53bを第1のMCU53に実装し、各制御検証手段54a、54bを第2のMCU54に実装したが、各制御手段53a、53bおよび各制御検証手段54a、54bを、各MCUに振り分けて実装してもよい。
図6は制御機能および検証機能をそれぞれ各MCUに振り分けたこの発明の実施の形態2に係るステアリング制御装置を示す回路構成図である。
また、図7は図6内のコントローラ5Aのソフトウェア動作を説明するための機能構成を示すブロック図である。
図6および図7において、前述(図1、図2参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して、または、符号の後に「A」を付して詳述を省略する。
図6において、モータ3Aは、3相のDCブラシレスモータにより構成されており、モータ3Aには、回転子角度センサ6が設けられている。
回転子角度センサ6は、モータ3Aの回転子角度θrを検出してコントローラ5Aに入力する。
回転子角度θrは、入力インタフェース回路51Aを介して、第2のMCU54Aに入力される。
この場合、コントローラ5A内のスイッチ手段55は、バッテリ4とゲート駆動回路57Aとの間に設けられている。
また、モータ電流検出回路52Aは、3相のうちの2相分のモータ電流iM1、iM2を検出し、第2のMCU54Aに入力する。なお、他の1相分のモータ電流は、相電流の総和が「0」になることから、一般に演算により求めることができる。
さらに、第2のMCU54Aは、モータ3Aを駆動制御しており、モータ駆動回路56Aに対する指示信号を、ゲート駆動回路57Aを介して、モータ駆動回路56A内のパワーMOSFETの各ゲートに印加している。
モータ駆動回路56Aは、モータ3Aの3相端子に給電するための3対(6個)のパワーMOSFETにより構成されている。
図7において、モータ遮断手段60Aは、図6内のスイッチ手段55およびゲート駆動回路57Aに相当する。
この場合、第1のMCU53Aには、ステアリング制御手段53aおよびモータ制御検証手段54bAが実装され、第2のMCU54Aには、モータ制御手段53bAおよびステアリング制御検証手段54aが実装されている。
すなわち、ステアリング制御手段53aおよびモータ制御手段53bAは、第1および第2のMCU53A、54Aに振り分けられ、同様に、モータ制御検証手段54bAおよびステアリング制御検証手段54aは、第1および第2のMCU53A、54Aに振り分けられている。
第2のMCU54A内のモータ制御手段53bAは、目標電流ioとモータ電流iM1、iM2とに基づき、モータ3Aへの供給電流をフィーバック制御する。
また、第2のMCU54A内のモータ制御手段53bAは、モータ電流iM1、iM2から検出電流値iMAを算出して、第1のMCU53A内のモータ制御検証手段54bAに入力する。
モータ制御検証手段54bAは、目標電流ioおよび検出電流値iMAの比較結果に基づき、モータ制御手段53bAの動作の妥当性を検証し、異常であると判定された場合には、モータ遮断手段60Aを駆動してモータ3Aへの給電を遮断する。
すなわち、モータ制御検証手段54bAは、目標電流ioとモータ3Aに通流される電流との差が所定範囲外を示すときに、モータ制御手段53bAが異常であると判定する。
この場合も、前述と同様に、ステアリング制御検証手段54aは、ステアリング制御手段53aが異常であると判定した場合に、モータ遮断手段60Aを駆動してモータ3Aへの通電を遮断する。
同様に、モータ制御検証手段54bAは、モータ制御手段53bAが異常であると判定した場合に、モータ遮断手段60Aを駆動してモータ3Aへの通電を遮断する。
次に、図6および図7に示したこの発明の実施の形態2による具体的な動作について説明する。
図7において、まず、ステアリング制御手段53aで演算されたdq座標上の目標電流ioは、第2のMCU54A内のモータ制御手段53bAに送出される。
モータ制御手段53bAは、モータ電流検出回路52Aからのモータ電流iM1、iM2(相電流)を、回転子角度センサ6からの回転子角度θrに基づき座標変換し、dq座標上の直流電流である検出電流値iMAに換算し、検出電流値iMAが目標電流ioと一致するようにフィードバック制御を行う。
また、モータ制御手段53bは、検出電流値iMAを第1のMCU53A内のモータ制御検証手段54bAに送出する。
これにより、モータ制御検証手段54bAは、検出電流値iMAを目標電流ioと比較し、両者の差(=iMA−io)が所定範囲内にあるか否かを判定することにより、モータ制御手段53bAの妥当性を検証する。
一方、第2のMCU54A内のステアリング制御検証手段54aは、操舵トルクTqおよび目標電流ioに基づき、前述(図3、図4参照)と同様に故障判定領域を設定しつつ、ステアリング制御手段53aの動作を検証する。
このように、この発明の実施の形態2においては、第1のMCU53A内のステアリング制御手段53aおよびモータ制御検証手段と、第2のMCU54A内のモータ制御手段53bAおよびステアリング制御検証手段54aとが、それぞれの演算結果を相互通信して制御しつつ、互いの動作を監視している。
このように、第1および第2のMCU53A、54Aの各演算負荷を分散することにより、一方のみに過大な負荷がかかることがないので、安価なマイクロコントローラ(MCU)を使用することができる。
また、モータ制御手段53bAを実装する第2のMCU54Aとして、たとえばDSP(Digital Signal Processor:ディジタルシグナルプロセッサ)を使用するなど、それぞれの処理に適したプロセッサを選択することができ、最適なコントローラ設計を実現することができる。
さらに、図7の構成によれば、第1のMCU53Aは、ステアリング制御手段53aおよびモータ制御検証手段54bAを備え、第2のMCU54Aは、モータ制御手段53bAおよびステアリング制御検証手段54aを備えているので、ステアリング制御用の第1のMCU53Aと、モータ制御用の第2のMCU54Aとを用いて、ステアリング制御装置を構成する場合に適している。
なお、ステアリング制御検証手段54aは、ステアリング制御手段53aを検証するために、前述(図2参照)と同様に操舵トルクTqおよび目標電流ioを用いたが、目標電流ioの代わりに、モータ制御手段53bAからの検出電流値iMAを用いてもよい。この場合、ステアリング制御検証手段54aは、モータ制御検証手段53bAと同様に、モータ駆動回路56Aなどの回路を検証することもできる。
実施の形態3.
なお、上記実施の形態2では、モータ制御検証手段54bAにおいて、目標電流ioとの比較対象として、モータ制御手段53bAで演算されたdq座標上の検出電流値iMAを用いたが、モータ電流検出回路52Aからのモータ電流iM1、iM2(相電流)を直接用いてもよい。
たとえば、モータ3Aを正弦波駆動する場合には、3相分の相電流の和が「0」となるので、3相分の相電流の和が、「0」を中心値とする所定範囲内にあるか否かを判定することにより、モータ制御手段53bAの妥当性を検証してもよい。
また、各相電流のそれぞれが所定範囲内にあるか否かを判定してもよい。
また、上記実施の形態2では、検出された回転子角度θrを用いて座標変換後の検出電流値iMAを算出し、モータ制御検証手段54bAにより検出電流値iMAを監視する際に、回転子角度θrを間接的に検証に用いたが、回転子角度θrを直接検証に用いてもよい。
この場合、モータ制御検証手段54bAは、モータ3Aの回転子角度θrに基づきモータ制御手段53bAの動作を検証することになる。
たとえば、モータ3Aに所定値以上の電流を通流しているにもかかわらず、回転子角度θrの時間変化率(すなわち、モータ回転子の角速度)が「0」を中心値とする所定範囲内にある(実質的に回転していない)場合に、異常であると判定してもよい。
すなわち、モータ制御検証手段54bAは、モータ3Aの回転子角速度に基づきモータ制御手段53bAの動作を検証する。
この場合、モータ3Aの回転子の固着を直接的に監視することができる。
以上のように、この発明に係るステアリング制御装置によれば、センサ信号などの入力系から制御信号などの出力系までを監視するための冗長系を廉価に且つ確実に構成することができる。
なお、上記各実施の形態では、電動パワーステアリング装置に適用した場合について説明したが、電動パワーステアリング装置のみならず、種々のステアリング制御装置に適用可能な冗長系を構成することができ、同等の作用効果を奏することは言うまでもない。
また、自動車のステアリング制御装置に適用したが、船舶などの他のステアリング制御装置に適用しても同様の作用効果を奏することができる。
この発明の実施の形態1に係るステアリング制御装置をハードウェアブロックとともに示す回路構成図である。 この発明の実施の形態1によるコントローラのソフトウェア動作を説明するための機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1によるステアリング制御装置が電動パワーステアリングとして通常動作する場合の操舵トルクとモータ電流と故障判定条件との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態1によるステアリング制御装置が操縦安定性制御を行う場合の操舵トルクとモータ電流と故障判定条件との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態1による第1のMCUから第2のMCUに送出される信号例を示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係るステアリング制御装置をハードウェアブロックとともに示す回路構成図である。 この発明の実施の形態2によるコントローラのソフトウェア動作を説明するための機能構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 トルクセンサ、3、3A モータ、4 バッテリ、5、5A コントローラ、6 回転子角度センサ、51、51A 入力インタフェース回路、52 モータ電流検出回路、53、53A 第1のMCU(第1の制御手段)、54、54A 第2のMCU(第2の制御手段)、55 スイッチ手段、56、56A モータ駆動回路、57、57A ゲート駆動回路、58 モータ電圧監視回路、59 PWM監視回路、60、60A モータ遮断手段、61 モータ駆動監視回路、iM、iM1、iM2 モータ電流、iMA 検出電流値、io 目標電流、Tq 操舵トルク、θr 回転子角度。

Claims (19)

  1. 運転者の操舵力を操舵トルクとして検出するトルクセンサと、
    ステアリングにトルクを与えるモータと、
    前記モータを駆動するモータ駆動回路と、
    前記操舵トルクに基づき少なくとも前記モータの目標電流を算出するステアリング制御手段と、
    前記目標電流に基づき前記モータ駆動回路に指示を与えるモータ制御手段と
    を備えたステアリング制御装置において、
    前記操舵トルクおよび前記目標電流に基づき前記ステアリング制御手段の動作を検証するステアリング制御検証手段と、
    前記モータ駆動回路の所定の状態量に基づき前記モータ制御手段の動作を検証するモータ制御検証手段と、
    前記ステアリング制御手段、前記モータ制御手段、前記ステアリング制御検証手段および前記モータ制御検証手段のうちの少なくとも1つの手段を含む第1および第2の制御手段とをさらに備え、
    前記トルクセンサおよび前記モータ駆動回路の出力端子は、前記第1および第2の制御手段に各々接続されたことを特徴とするステアリング制御装置。
  2. 運転者の操舵力を操舵トルクとして検出するトルクセンサと、
    ステアリングにトルクを与えるモータと、
    前記モータを駆動するモータ駆動回路と、
    前記操舵トルクに基づき少なくとも前記モータの目標電流を算出するステアリング制御手段と、
    前記目標電流に基づき前記モータ駆動回路に指示を与えるモータ制御手段と
    を備えたステアリング制御装置において、
    前記操舵トルクおよび前記目標電流に基づき前記ステアリング制御手段の動作を検証するステアリング制御検証手段と、
    前記モータ駆動回路の所定の状態量に基づき前記モータ制御手段の動作を検証するモータ制御検証手段と、
    前記ステアリング制御手段、前記モータ制御手段、前記ステアリング制御検証手段および前記モータ制御検証手段のうちの少なくとも1つの手段を含む第1および第2の制御手段とをさらに備え、
    前記トルクセンサにより検出された操舵トルクと、前記モータ制御手段または前記モータ制御検証手段に入力される所定のモータ状態量とが、前記第1および第2の制御手段に各々入力されることを特徴とするステアリング制御装置。
  3. 運転者の操舵力を操舵トルクとして検出するトルクセンサと、
    ステアリングにトルクを与えるモータと、
    前記モータを駆動するモータ駆動回路と、
    前記操舵トルクに基づき少なくとも前記モータの目標電流を算出するステアリング制御手段と、
    前記目標電流に基づき前記モータ駆動回路に指示を与えるモータ制御手段と
    を備えたステアリング制御装置において、
    前記操舵トルクおよび前記目標電流に基づき前記ステアリング制御手段の動作を検証するステアリング制御検証手段と、
    前記モータの所定の状態量に基づき前記モータ制御手段の動作を検証するモータ制御検証手段と、
    前記ステアリング制御手段、前記モータ制御手段、前記ステアリング制御検証手段および前記モータ制御検証手段のうちの少なくとも1つの手段を含む第1および第2の制御手段とをさらに備え、
    前記トルクセンサおよび前記モータ駆動回路の出力端子は、前記第1および第2の制御手段に各々接続されたことを特徴とするステアリング制御装置。
  4. 運転者の操舵力を操舵トルクとして検出するトルクセンサと、
    ステアリングにトルクを与えるモータと、
    前記モータを駆動するモータ駆動回路と、
    前記操舵トルクに基づき少なくとも前記モータの目標電流を算出するステアリング制御手段と、
    前記目標電流に基づき前記モータ駆動回路に指示を与えるモータ制御手段と
    を備えたステアリング制御装置において、
    前記操舵トルクおよび前記目標電流に基づき前記ステアリング制御手段の動作を検証するステアリング制御検証手段と、
    前記モータの所定の状態量に基づき前記モータ制御手段の動作を検証するモータ制御検証手段と、
    前記ステアリング制御手段、前記モータ制御手段、前記ステアリング制御検証手段および前記モータ制御検証手段のうちの少なくとも1つの手段を含む第1および第2の制御手段とをさらに備え、
    前記トルクセンサにより検出された操舵トルクと、前記モータ制御手段または前記モータ制御検証手段に入力される所定のモータ状態量とが、前記第1および第2の制御手段に各々入力されることを特徴とするステアリング制御装置。
  5. 前記第1の制御手段は、前記ステアリング制御手段および前記モータ制御手段を含み、
    前記第2の制御手段は、前記ステアリング制御検証手段および前記モータ制御検証手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のステアリング制御装置。
  6. 前記第1の制御手段は、前記ステアリング制御手段および前記モータ制御検証手段を含み、
    前記第2の制御手段は、前記モータ制御手段および前記ステアリング制御検証手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のステアリング制御装置。
  7. 前記ステアリング制御検証手段は、
    前記操舵トルクに基づき、前記目標電流を比較検証するための基準値を設定し、
    前記目標電流が前記基準値を超える場合に、前記ステアリング制御手段が異常であると判定することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のステアリング制御装置。
  8. 前記ステアリング制御検証手段は、前記操舵トルクに基づき、前記目標電流を比較検証するための複数の基準値を設定し、
    前記第2の制御手段は、
    前記第1の制御手段からの指示にしたがい前記複数の基準値のうちの1つを選択し、
    前記目標電流が選択された基準値を超える場合に、前記ステアリング制御手段が異常であると判定するとともに、
    前記複数の基準値のうちの少なくとも1つに対して、選択状態にある時間に制約を設けることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のステアリング制御装置。
  9. 前記ステアリング制御検証手段は、前記操舵トルクに基づき、前記目標電流を比較検証するための複数の基準値を設定し、
    前記第2の制御手段は、
    前記第1の制御手段からの指示にしたがい前記複数の基準値のうちの1つを選択するとともに、
    前記目標電流が選択された基準値を超える場合に前記ステアリング制御手段が異常であると判定し、
    前記第1の制御手段は、所定の周期的信号により、前記第2の制御手段に対して前記基準値選択の指示を与えることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のステアリング制御装置。
  10. 前記モータ制御検証手段は、前記モータ駆動回路が前記モータに印加する電圧に基づき前記モータ制御手段の動作を検証することを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のステアリング制御装置。
  11. 前記モータ制御検証手段は、前記モータ駆動回路が前記モータの各端子に印加する電圧の加算値が所定範囲外を示すときに、前記モータ制御手段が異常であると判定することを特徴とする請求項10に記載のステアリング制御装置。
  12. 前記モータ制御手段は、前記モータをPWM駆動し、
    前記モータ制御検証手段は、前記モータ駆動回路が前記モータの各端子に印加するPWM信号の周期が所定範囲外を示すときに、前記モータ制御手段が異常であると判定することを特徴とする請求項10に記載のステアリング制御装置。
  13. 前記モータ制御検証手段は、前記モータに通流される電流に基づき前記モータ制御手段の動作を検証することを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載のステアリング制御装置。
  14. 前記モータは3相モータからなり、
    前記モータ制御検証手段は、前記モータ駆動回路から前記モータの各相に通流される電流の加算値が所定範囲外を示すときに、前記モータ制御手段が異常であると判定することを特徴とする請求項13に記載のステアリング制御装置。
  15. 前記モータ制御検証手段は、前記目標電流と前記モータに通流される電流との差が所定範囲外を示すときに、前記モータ制御手段が異常であると判定することを特徴とする請求項13に記載のステアリング制御装置。
  16. 前記モータ制御検証手段は、前記モータの回転子角度に基づき前記モータ制御手段の動作を検証することを特徴とする請求項1から請求項15までのいずれか1項に記載のステアリング制御装置。
  17. 前記モータ制御検証手段は、前記モータの回転子角速度に基づき前記モータ制御手段の動作を検証することを特徴とする請求項1から請求項16までのいずれか1項に記載のステアリング制御装置。
  18. 前記ステアリング制御検証手段は、前記ステアリング制御手段が異常であると判定した場合に、前記モータへの通電を遮断することを特徴とする請求項1から請求項17までのいずれか1項に記載のステアリング制御装置。
  19. 前記モータ制御検証手段は、前記モータ制御手段が異常であると判定した場合に、前記モータへの通電を遮断することを特徴とする請求項1から請求項18までのいずれか1項に記載のステアリング制御装置。
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