JP3752882B2 - 電動パワーステアリング制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステアリングホイールに作用する操舵トルクを電気モータの駆動力によって補助する電動パワーステアリングを制御する電動パワーステアリング制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記電動パワーステアリング制御装置として、たとえば、図6ないし図8に示すものが知られている。
図6は、上記電動パワーステアリング制御装置が備えられた電動パワーステアリング機構の主要構成を示す説明図であり、図7は、図6に示す電動パワーステアリング機構に備えられた操舵機構の説明図であり、図8は、図6に示す電動パワーステアリング制御装置の主な電気的構成をブロックで示す説明図である。
【0003】
最初に、電動パワーステアリング機構の主要構成について図6を参照して説明する。
ステアリングホイール70にはシャフト61が接続されており、シャフト61は操舵機構60に接続されている。操舵機構60には、シャフト75が接続されており、シャフト75には減速機71aが設けられている。この減速機71aには、減速機71bを介して電気モータ50が接続されている。また、シャフト75は、ステアリングギヤ72に接続されており、ステアリングギヤ72に接続されたロッド74の両端には操舵輪73,73が取付けられている。
【0004】
次に、操舵機構60の構成について図7を参照して説明する。
操舵機構60には、中空のシャフト61が備えられており、シャフト61の下部は、ハウジング62の上部62aに挿通されている。ハウジング62の下部62bには、シャフト75が挿通されており、シャフト75の下部には、上述した減速機71bと噛み合う減速機71a(図6)が取付けられている。
シャフト61の内部には、トーションバー65が収容されており、トーションバー65の上端は、ピン66によってシャフト61と結合されている。トーションバー65の下端は、シャフト75の内部とスプライン係合している。
つまり、ステアリングホイール70の操作によりシャフト61に操舵トルクが伝わると、トーションバー65がねじれることにより、シャフト61とシャフト75との間で相対変位が生じるようになっている。
【0005】
また、ハウジング62の内部におけるシャフト61の外周には、磁性体材料で形成された一対のセンサリング67が設けられている。この一対のセンサリング67は、一方がシャフト61に他方がシャフト75にそれぞれ取付けられている。ハウジング62の内部におけるセンサリング67の外周面と対向する箇所には、センサコイル68が設けられている。
つまり、シャフト61とシャフト75との間で相対変位が生じると、一対のセンサリング67の対向するオーバラップ量が変位し、センサコイル68のインダクタンスが変化する。これにより、操舵トルクに対応した信号(以下、トルクセンサ信号と称する)が得られる。
さらに、センサコイル68は、車両に備えられた電動パワーステアリング制御装置100(図6、図8)に電気的に接続されている。
【0006】
次に、電動パワーステアリング制御装置100の電気的構成について図8を参照して説明する。
電動パワーステアリング制御装置100には、トルクセンサ信号を入力し、操舵トルクに対応するトルク信号に変換するインターフェース回路(以下、I/F回路と称する)69が備えられており、このI/F回路69にはマイクロコンピュータ80およびマイクロコンピュータ90の2つのマイクロコンピュータが接続されている。マイクロコンピュータ80は、I/F回路69から出力されたトルク信号を取り込み、操舵トルクを演算するトルク演算部81と、このトルク演算部81により演算された操舵トルクに対応する制御信号を駆動回路83へ出力するモータ制御部82とを有する。駆動回路83は、モータ制御部82から出力された制御信号に基づいて電気モータ50に駆動電流を流す。
【0007】
また、マイクロコンピュータ90は、マイクロコンピュータ80のトルク演算部81と同じように操舵トルクを演算するトルク演算部91を有する。さらに、マイクロコンピュータ90は、マイクロコンピュータ80のトルク演算部81により演算された操舵トルクと、トルク演算部91により演算された操舵トルクとを比較し、その比較結果が1回でも所定値を超えた場合に、電動パワーステアリング制御装置100に異常が発生したと判定するトルク監視部93を有する。また、マイクロコンピュータ90は、電気モータ50に流れるモータ電流を監視し、電気モータ50の異常を検出する電流監視部92を有する。
【0008】
次に、電動パワーステアリング制御装置100の動作について説明する。
ステアリングホイール70(図6)に操舵トルクが作用すると、トーションバー65(図7)がねじれることにより、シャフト61とシャフト75との間で相対変位が生じる。そして、一対のセンサリング67の対向するオーバラップ量が変位し、センサコイル68のインダクタンスが変化する。続いて、そのインダクタンスの変化は、トルクセンサ信号として電動パワーステアリング制御装置100(図8)のI/F回路69に取り込まれ、操舵トルクに対応するトルク信号に変換される。続いて、そのトルク信号は、マイクロコンピュータ80のトルク演算部81に取り込まれ、操舵トルクが演算される。
【0009】
続いて、その演算された操舵トルクに対応するトルク指令値がモータ制御部82へ出力され、モータ制御部82は、トルク指令値に対応する制御信号を駆動回路83へ出力する。続いて、駆動回路83は、制御信号に対応して駆動電流を電気モータ50に流し、電気モータ50が回転する。
そして、電気モータ50の回転により、減速機71a,71bを介してシャフト75が回動し、ピニオン64(図7)の回転トルク、つまり操舵トルクが補助される。
また、トルク監視部93または電流監視部92が異常を検出すると、異常信号がモータ制御部82へ送出され、モータ制御部82が制御信号の出力を中止し、電気モータ50の制御が中止される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記電動パワーステアリング制御装置100は、トルク監視部93による操舵トルクの比較結果が1回でも所定値を超えた場合は、異常が発生したと判定し、直ちに電気モータ50の制御を中止する構成である。
したがって、たとえば、トルクセンサから電動パワーステアリング制御装置に至る電気系、あるいは、電動パワーステアリング制御装置100に外来ノイズが侵入し、操舵トルク値が変化した場合でも電気モータ50の制御が中止される可能性がある。
つまり、異常判定の信頼性が低いため、電気モータ50の制御が中止された場合に、それが真に電動パワーステアリング制御装置100の異常に起因するものか否か、正確に判断することが困難であるという問題がある。
【0011】
そこで、本発明は、異常判定の信頼性を高めることができる電動パワーステアリング制御装置を実現することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段、作用および発明の効果】
本発明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、操舵機構と、この操舵機構に連結されたステアリングホイールと、このステアリングホイールの操作により発生する操舵トルクを検出するトルクセンサと、前記操舵トルクを補う電気モータと、前記トルクセンサにより検出された操舵トルクに対応する制御信号を出力するマイクロコンピュータと、このマイクロコンピュータから出力された前記制御信号により制御された駆動信号により前記電気モータを駆動する駆動回路と、が備えられた電動パワーステアリング機構を制御する電動パワーステアリング制御装置において、前記マイクロコンピュータから出力された制御信号を取り込み、その取り込んだ制御信号の所定の区間における平均値を演算するデジタルシグナルプロセッサを備えており、前記マイクロコンピュータは、前記デジタルシグナルプロセッサにより演算された前記平均値が予め設定された許容範囲から外れる回数が所定の回数に達した場合に、自身が異常であると判定するという技術的手段を採用する。
【0013】
デジタルシグナルプロセッサは、マイクロコンピュータから出力された制御信号を取り込み、その取り込んだ制御信号の所定の区間における平均値を演算し、マイクロコンピュータは、その演算された平均値予め設定された許容範囲から外れる回数が所定の回数に達した場合に自身が異常であると判定する。
つまり、マイクロコンピュータは、制御信号が1回でも所定値に達した場合に、直ちに異常判定をするのではなく、制御信号の所定の区間における平均値が予め設定された許容範囲から外れる回数が所定の回数が所定の回数に達した場合に自身が異常であると判定する。たとえば、制御信号の前回の最大値と今回の最大値との差を演算し、その演算された差が所定値を超える場合に、異常判定をする構成の場合は、1回でも大きな最大値が発生すると、上記差が大きくなるため、異常判定されてしまう事態が起こり得るが、所定の区間における平均値に基づいて上記変化の程度を演算することにより、そのような事態を回避することができる。
したがって、異常判定の信頼性を高めることができる。
さらに、制御信号の変化の程度をデジタルシグナルプロセッサによって演算できるため、制御信号の変化の程度をマイクロコンピュータによって演算する構成よりも、電動パワーステアリング制御装置の製造コストを低減することができる。
【0016】
請求項に記載の発明では、請求項1に記載の電動パワーステアリング制御装置において、前記マイクロコンピュータは、前記デジタルシグナルプロセッサにより演算された前記平均値が、予め設定された許容範囲から外れる回数が所定の時間内に所定の回数に達した場合に、自身が異常であると判定するという技術的手段を採用する。
【0017】
つまり、たとえば、制御信号の前回の最大値と今回の最大値との差を演算し、その演算された差が所定値を超える場合に、異常判定をする構成の場合は、1回でも大きな最大値が発生すると、上記差が大きくなるため、異常判定されてしまう事態が起こり得るが、所定の区間における平均値に基づいて上記変化の程度を演算することにより、そのような事態を回避することができる。
したがって、異常判定の信頼性を高めることができる。
さらに、制御信号の所定の区間における平均値を演算し、その平均値が予め設定された許容範囲から外れる回数が所定の時間内に所定の回数に達した場合に、異常判定をする。
これにより、制御信号の所定の区間における平均値が一瞬でも許容範囲から外れた場合に異常判定を行わないようにできるため、異常判定の信頼性をより一層高めることができる。
【0022】
請求項に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の電動パワーステアリング制御装置において、前記マイクロコンピュータが、自身が異常であると判定した場合に、その異常を報知する報知手段が備えられたという技術的手段を採用する。
【0023】
つまり、報知手段によってマイクロコンピュータの異常を報知することができる。たとえば、車両のインスツルメントパネルに設けられたウォーニングランプを点灯することにより、マイクロコンピュータの異常を運転者に知らせることができる。
【0024】
請求項に記載の発明では、請求項1ないし請求項のいずれか1つに記載の電動パワーステアリング制御装置において、前記マイクロコンピュータは、自身が異常であると判定した場合に、前記電気モータの制御を禁止する制御禁止手段を備えるという技術的手段を採用する。
【0025】
つまり、制御禁止手段によってマイクロコンピュータによる電気モータの制御を禁止することができる。この場合、制御信号の変化の程度が所定の程度に達した場合に、電気モータの制御を禁止できるため、むやみに制御を禁止するのではなく、真にマイクロコンピュータに異常が発生した場合にのみ制御を禁止することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の電動パワーステアリング制御装置の実施形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明第1実施形態の電動パワーステアリング制御装置の主な電気的構成をブロックで示す説明図であり、図2は、図1に示す電動パワーステアリング制御装置が実行する制御の流れを示すフローチャートであり、図3は、図1に示すデジタルシグナルプロセッサが演算した制御信号の平均値の変化を示す説明図である。
なお、電動パワーステアリング機構の構成は、図6および図7に示した従来の構成と同一であるため、その説明を省略する。
【0027】
電動パワーステアリング制御装置10には、トルクセンサ信号を入力し、操舵トルクに対応するトルク信号に変換するI/F回路69が備えられており、このI/F回路69にはマイクロコンピュータ20が接続されている。マイクロコンピュータ20は、I/F回路69から出力されたトルク信号を取り込んで操舵トルクを演算し、その演算された操舵トルクに対応するトルク指令を送出するトルク演算部22を有する。また、マイクロコンピュータ20は、上記トルク指令に対応する制御信号を駆動回路83に出力するモータ制御部40を有する。
【0028】
また、電動パワーステアリング制御装置10には、デジタルシグナルプロセッサ30が備えられており、デジタルシグナルプロセッサ30は、モータ制御部40から出力された制御信号を取り込み、その取り込んだ制御信号によって示される制御値の積和演算を行い、その演算結果をマイクロコンピュータ20の異常監視部21へ送出する。
【0029】
次に、電動パワーステアリング制御装置10の制御の流れを図2を参照して説明する。
まず、デジタルシグナルプロセッサ30は、モータ制御部40から制御信号を取り込み(ステップ(以下、Sと略す)10)、その取り込んだ制御信号によって示される制御値Xを演算し、その演算された制御値Xを内蔵された記憶領域に格納する(S12)。続いて、デジタルシグナルプロセッサ30は、制御値Xの演算回数Mに1を加算し(S14)、演算回数Mが予め設定された設定演算回数M1を超えたか否かを判定する(S16)。
つまり、デジタルシグナルプロセッサ30は、演算回数Mが予め設定された設定演算回数M1を超えるまで、制御信号を取り込み、その制御値Xを演算し、その演算された制御値Xを格納する処理を繰り返す(S10〜S16)。
【0030】
続いて、デジタルシグナルプロセッサ30は、演算回数Mが予め設定された設定演算回数M1を超えると(S16:Yes)、記憶領域に格納された制御値Xの平均値Xaを演算し(S18)、演算回数Mをリセットする(S20)。デジタルシグナルプロセッサ30によって演算された制御値Xの平均値Xaは、マイクロコンピュータ20の異常監視部21へ送出され、異常監視部21は、平均値Xaが予め設定された許容範囲ΔXaから外れたか否かを判定する(S22)。続いて、異常監視部21は、平均値Xaが許容範囲ΔXaから外れたと判定すると(S22:Yes)、その外れた回数を示す許容範囲外回数Nに1を加算する(S24)。
たとえば、異常監視部21は、図3に示すように、デジタルシグナルプロセッサ30からXn 〜Xn+18の平均値Xaを取り込んだとすると、許容範囲ΔXaを外れたXn+6 を取り込んだときに許容範囲外回数Nに1を加算し(S24)、続いてXn+7 を取り込んだときに許容範囲外回数Nに1を加算する(S24)。
【0031】
そして、異常監視部21は、許容範囲外回数Nが予め設定された設定回数N1に達したと判定すると(S26:Yes)、モータ制御部40へ制御禁止命令を送出する(S28)。
たとえば、設定回数N1=8であるとすると、図3に示すように、Xn+6 、Xn+7 、Xn+11〜Xn+16がそれぞれ許容範囲ΔXaを外れており、許容範囲外回数N=8となり、N=N1となるため、異常監視部21は、モータ制御部40へ制御禁止命令を送出する(S28)。
つまり、制御値Xの平均値Xaが許容範囲ΔXaを何回も外れるということは、電動パワーステアリング制御装置10に異常が発生している可能性が高いため、制御禁止命令を送出する(S28)。
このとき、制御禁止命令を取り込んだモータ制御部40は、制御信号を駆動回路83へ出力するのを中止し、電気モータ50の駆動が中止される。
【0032】
続いて、異常監視部21は、異常報知信号を車両のインスツルメントパネルに設けられたウォーニングランプ52へ出力する(S30)。これにより、ウォーニングランプ52が点灯または点滅するため、運転者は、電動パワーステアリング制御装置10に異常があることを知ることができる。
そして、異常監視部21は、許容範囲外回数Nをリセットし(S32)、処理を終了する。
【0033】
以上のように、本第1実施形態の電動パワーステアリング制御装置10を使用すれば、モータ制御部40から出力される制御信号の制御値Xの平均値Xaが許容範囲ΔXaを外れた許容範囲外回数Nが設定回数N1に達した場合に、電気モータ50の制御を禁止することができる。
したがって、従来のように、制御値が1回でも所定値に達したときに直ちに電気モータの制御を禁止することがないため、異常判定の信頼性を高めることができる。
また、マイクロコンピュータが1つで済むため、従来のように、マイクロコンピュータを2つ必要とする電動パワーステアリング制御装置よりも製造コストを低減することができる。
【0034】
さらに、従来は、I/F回路69とマイクロコンピュータ80,90とをそれぞれ接続する回路が2系統必要であったが、本第1実施形態の電動パワーステアリング制御装置10の場合は、I/F回路69とマイクロコンピュータ20とを接続する回路の1系統のみで済むため、その分、回路構成を簡易化することができるので電動パワーステアリング制御装置10の信頼性を高めることができる。なお、上記制御では、平均値Xaが許容範囲ΔXaを外れる回数が不連続に発生した場合も、それを許容範囲外回数Nとして計数した場合を説明したが、平均値Xaが許容範囲ΔXaを外れる回数が連続して発生した場合にのみ、それを許容範囲外回数Nとして計数し、その許容範囲外回数Nが設定回数N1に達した場合に電気モータ50の制御を禁止するように制御することもできる。
【0035】
次に、本発明第2実施形態の電動パワーステアリング制御装置について図4を参照して説明する。
本第2実施形態の電動パワーステアリング制御装置は、制御値Xの平均値Xaが許容範囲ΔXaを外れる回数が所定時間内に設定回数N1に達した場合に電気モータの制御を禁止できることを特徴とする。
図4は、本第2実施形態の電動パワーステアリング制御装置の制御の流れを示すフローチャートである。
なお、図4に示す制御の流れ以外は、前述の第1実施形態の電動パワーステアリング制御装置と同一であるため、その同一部分の説明を省略する。
【0036】
まず、マイクロコンピュータ20に内蔵されたタイマT(図示しない)のカウントをスタートさせ(S50)、モータ制御部40から制御信号を取り込み(S52)、その取り込んだ制御信号によって示される制御値Xを演算し、その演算された制御値Xを内蔵された記憶領域に格納する(S54)。続いて、デジタルシグナルプロセッサ30は、制御値Xの演算回数Mに1を加算し(S56)、演算回数Mが予め設定された設定演算回数M1を超えたか否かを判定する(S58)。
つまり、デジタルシグナルプロセッサ30は、演算回数Mが予め設定された設定演算回数M1を超えたと判定するまで、制御信号を取り込み、その制御値Xを演算し、その演算された制御値Xを格納する処理を繰り返す(S52〜S58)。
【0037】
続いて、デジタルシグナルプロセッサ30は、演算回数Mが予め設定された設定演算回数M1を超えると(S58:Yes)、記憶領域に格納された制御値Xの平均値Xaを演算し(S60)、演算回数Mをリセットする(S62)。デジタルシグナルプロセッサ30によって演算された制御値Xの平均値Xaは、マイクロコンピュータ20の異常監視部21へ送出され、異常監視部21は、平均値Xaが予め設定された許容範囲ΔXaから外れたか否かを判定する(S64)。続いて、異常監視部21は、平均値Xaが許容範囲ΔXaから外れたと判定すると(S64:Yes)、その外れた回数を示す許容範囲外回数Nに1を加算する(S66)。
【0038】
続いて、タイマTのカウントTが予め設定された設定時間T1に達したか否かを判定し(S68)、設定時間T1に達したと判定されるまで、制御信号を取り込み、その取り込んだ制御信号の制御値Xの平均値Xaの演算を繰り返す(S52〜S68)。
そして、タイマTのカウントTが設定時間T1に達すると(S68:Yes)、タイマTをリセットし(S70)、許容範囲外回数Nが予め設定された設定回数N1に達したと判定すると(S72:Yes)、モータ制御部40へ制御禁止命令を送出する(S74)。
【0039】
たとえば、設定回数N1=6であるとすると、図3に示すように、Xn+11〜Xn+17の平均値Xaを演算した時間T1内においては、Xn+11〜Xn+16がそれぞれ許容範囲ΔXaを外れており、許容範囲外回数N=6となり、N=N1となるため、異常監視部21は、モータ制御部40へ制御禁止命令を送出する(S74)。
つまり、制御値Xの平均値Xaが設定時間T1内において許容範囲ΔXaを何回も外れるということは、電動パワーステアリング制御装置10に異常が発生している可能性が高いため、制御禁止命令を送出する(S74)。
このとき、制御禁止命令を取り込んだモータ制御部40は、制御信号を駆動回路83へ出力するのを中止し、電気モータ50の駆動が中止される。
【0040】
続いて、異常監視部21は、異常報知信号を車両のインスツルメントパネルに設けられたウォーニングランプ52へ出力する(S76)。これにより、ウォーニングランプ52が点灯または点滅するため、運転者は、電動パワーステアリング制御装置10に異常があることを知ることができる。
そして、異常監視部21は、許容範囲外回数Nをリセットし(S78)、処理を終了する。
【0041】
以上のように、本第2実施形態の電動パワーステアリング制御装置10を使用すれば、モータ制御部40から出力される制御信号の制御値Xの平均値Xaが許容範囲ΔXaを外れた許容範囲外回数Nが、設定時間T1内で設定回数N1に達した場合に、電気モータ50の制御を禁止することができる。
したがって、従来のように、制御値が1回でも所定値に達したときに直ちに電気モータの制御を禁止することがないため、異常判定の信頼性を高めることができる。
また、マイクロコンピュータが1つで済むため、従来のように、マイクロコンピュータを2つ必要とする電動パワーステアリング制御装置よりも製造コストを低減することができる。
【0042】
さらに、従来は、I/F回路69とマイクロコンピュータ80,90とをそれぞれ接続する回路が2系統必要であったが、本第1実施形態の電動パワーステアリング制御装置10の場合は、I/F回路69とマイクロコンピュータ20とを接続する回路の1系統のみで済むため、その分、回路構成を簡易化することができる。
なお、上記制御では、平均値Xaが許容範囲ΔXaを外れる回数が設定時間T1内で不連続に発生した場合も、それを許容範囲外回数Nとして計数した場合を説明したが、平均値Xaが許容範囲ΔXaを外れる回数が設定時間T1内で連続して発生した場合にのみ、それを許容範囲外回数Nとして計数し、その許容範囲外回数Nが設定回数N1に達した場合に電気モータ50の制御を禁止するように制御することもできる。
【0043】
また、本発明の電動パワーステアリング制御装置の他の電気的構成を説明する図5に示すように、駆動回路83から電気モータ50に出力される駆動電流をA/D変換回路54によってデジタル信号に変換し、そのデジタル信号をデジタルシグナルプロセッサ30に取り込み、その取り込んだデジタル信号の平均値を演算するように構成することもできる。
さらに、上述の各実施形態では、制御信号の制御値Xの平均値Xaが許容範囲ΔXaを外れる回数をカウントする構成を説明したが、制御値Xの最大値または最小値が許容範囲ΔXaを外れる回数をカウントする構成にすることもできる。また、操舵トルクが大きい場合は、許容範囲ΔXaを広くし、逆に、操舵トルクが小さい場合は、許容範囲ΔXaを狭くするなど、操舵トルクの大きさに対応した重み付けを行うように構成することもできる(重み付け手段)。
さらに、デジタルシグナルプロセッサ30が、異常監視部21の機能を実行するように構成することもできる。
【0044】
ところで、制御値Xの平均値Xaが、本願請求項1の平均値に対応し、設定回数N1が所定の回数に対応する。また、ウォーニングランプ52が、報知手段に対応する。
さらに、図2のS28および図4のS74が、本発明の制御禁止手段として機能し、図2のS30および図4のS76が、それぞれ本発明の報知手段として機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の電動パワーステアリング制御装置の主な電気的構成をブロックで示す説明図である。
【図2】図1に示す電動パワーステアリング制御装置が実行する制御の流れを示すフローチャートである。
【図3】図1に示すデジタルシグナルプロセッサが演算した制御信号の平均値の変化を示す説明図である。
【図4】本発明第2実施形態の電動パワーステアリング制御装置が実行する制御の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の電動パワーステアリング制御装置の他の電気的構成をブロックで示す説明図である。
【図6】電動パワーステアリング制御装置が備えられた電動パワーステアリングの主要構成を示す説明図である。
【図7】図6に示す電動パワーステアリングに備えられた操舵機構の説明図である。
【図8】図6に示す電動パワーステアリング制御装置の主な電気的構成をブロックで示す説明図である。
【符号の説明】
10 電動パワーステアリング制御装置
20 マイクロコンピュータ
21 異常監視
22 トルク演算
30 デジタルシグナルプロセッ
40 モータ制御
50 電気モータ
52 ウォーニングランプ(報知手段)
60 操舵機構
70 ステアリングホイール
100 電動パワーステアリング制御装置

Claims (4)

  1. 操舵機構と、
    この操舵機構に連結されたステアリングホイールと、
    このステアリングホイールの操作により発生する操舵トルクを検出するトルクセンサと、
    前記操舵トルクを補う電気モータと、
    前記トルクセンサにより検出された操舵トルクに対応する制御信号を出力するマイクロコンピュータと、
    このマイクロコンピュータから出力された前記制御信号により制御された駆動信号により前記電気モータを駆動する駆動回路と、
    が備えられた電動パワーステアリング機構を制御する電動パワーステアリング制御装置において、
    前記マイクロコンピュータから出力された制御信号を取り込み、その取り込んだ制御信号の所定の区間における平均値を演算するデジタルシグナルプロセッサを備えており、
    前記マイクロコンピュータは、前記デジタルシグナルプロセッサにより演算された前記平均値が予め設定された許容範囲から外れる回数が所定の回数に達した場合に、自身が異常であると判定することを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
  2. 記マイクロコンピュータは、
    前記デジタルシグナルプロセッサにより演算された前記平均値が、予め設定された許容範囲から外れる回数が所定の時間内に所定の回数に達した場合に、自身が異常であると判定することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  3. 前記マイクロコンピュータが、自身が異常であると判定した場合に、その異常を報知する報知手段が備えられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  4. 前記マイクロコンピュータは、自身が異常であると判定した場合に、前記電気モータの制御を禁止する制御禁止手段を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1つに記載の電動パワーステアリング制御装置。
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