JP3591191B2 - 検出手段異常判別装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、検出手段の異常を判別する装置であって、特に、一つの事象の状態値を2つの検出手段で検出する場合に有効な検出手段異常判別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一つの事象の状態値を2つの検出手段で検出し、両者の出力値を比較して検出手段の異常を判別する技術が、たとえば特開平2−195224号公報の「車両用操舵角検出装置」に開示されている。この従来技術によれば、車両における操舵角(舵角)を異なる原理に基づく2種類の舵角検出手段で検出し、両者の差が所定値を越えたときにはいずれかの検出手段が異常であると判別する。一般に、舵角情報はパワーステアリングのアシスト制御や車輪のアンチロックブレーキシステム等の制御条件の一つとして利用される。したがって、このような検出手段の異常判別は、これらの制御システムの信頼性を高めるために重要なことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来技術によれば、2つの舵角検出手段の出力値の差が予め設定した所定値(しきい値)を越えたか否かで異常の判別を行っているために、異常判別の精度に限界がある。すなわち、舵角検出手段の出力は舵角検出手段が正常であっても多少のバラツキがあるため、誤って異常と判別してしまわないように所定値を大きめに設定すると異常であるにもかかわらず正常と判別してしまうことが多発し、逆に、異常判別の検出漏れをなくすために所定値を小さめに設定すると正常であるにもかかわらず異常と判別してしまうことが多発してしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の検出手段異常判別装置は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、一つの事象の状態値を互いに異なる検出方法により検出する第1および第2の検出手段と、第1検出手段が検出した任意の状態値において第2検出手段が検出するであろう状態値の出現確率分布のデータが格納され、第1検出手段が検出した第1状態値と第2検出手段が検出した第2状態値とで決定される出現確率分布上の出現確率を読み出し、異なるタイミングで読み出された複数の出現確率の積み上げ結果に基づいて第1または第2検出手段の少なくともいずれか一方が異常であるか否かを判別する処理手段とを備えている。
【0005】
また、処理手段は、格納された出現確率分布データに対する1または2以上の確率しきい値T1の設定がなされており、読み出されたn個の出現確率のそれぞれに対応する確率しきい値T1に対する比の値αi(i=1、・・・、n)の積算値βを算出し、この積算値βが所定値以下である場合に第1または第2検出手段の少なくともいずれか一方が異常であると判定するものであることが望ましい。
【0006】
さらに、処理手段は、第2検出手段が検出した任意の状態値において第1検出手段が検出するであろう状態値の出現確率分布データである第2出現確率分布データがさらに格納されており、この格納された第2出現確率分布データに対する1または2以上の確率しきい値T2の設定がなされており、第1検出手段が検出した第1状態値と第2検出手段が検出した第2状態値とで決定される第2出現確率分布上の出現確率を読み出し、読み出されたm個の出現確率のそれぞれに対応する確率しきい値T2に対する比の値γi(i=1、・・・・、m)の積算値δを算出し、第1または第2検出手段のいずれかが異常であると判定されたときに、積算値βと前記積算値δとの大小関係から第1または第2検出手段のいずれが異常であるかを識別するものであることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の検出手段異常判別装置を車両の舵角検出手段に対して適用した場合の実施形態を示すブロック図である。車両の舵角検出方法として、従来から車両の操舵系にポテンショメータ等の回転角センサを配置して操舵角を直接検出する方法の他に、車輪速度の差から操舵角を検出する方法が知られている。本実施形態では、前者の方法による舵角検出装置を第1舵角検出装置1とし、後者の方法による舵角検出装置を第2舵角検出装置2とする。
【0008】
第1舵角検出装置1はポテンショメータを用いた回転角センサであり、ポテンショメータから舵角に応じた電圧値を得て、この電圧値を舵角値SR1を示すデータに変換して出力する。
【0009】
第2舵角検出装置2は、車両の前後左右の4つの車輪にそれぞれ配置された車輪速度センサ3〜6と、車輪速度3〜6の出力に基づいて舵角を演算する舵角演算回路7とを備えている。
【0010】
車輪速度センサ3〜6は、アンチロックブレーキシステム等に用いられているものであり、汎用的なものとして、たとえば、誘導起電力を利用した磁気式の回転速度センサがある。この種の回転速度センサは、車輪に取り付けられ外周に多数の歯が設けられた磁性体ロータと、この磁性体ロータの外周に対向して配置されたコイルおよび永久磁石とを備える。そして、車輪の回転に伴って磁性体ロータが回転すると、コイルに鎖交する磁束が変化し、コイルに車輪速度に比例した周波数の交流電圧が生じるので、この交流電圧をパルス化して出力する。なお、車輪速度センサ3は右前輪(FR)に、車輪速度センサ4は左前輪(FL)に、車輪速度センサ5は右後輪(RR)に、車輪速度センサ6は左後輪(RL)にそれぞれ配置されている。
【0011】
舵角演算回路7は、従動輪の左右輪の速度差から舵角を算出するものであり、たとえば、フロントエンジン・リアドライブの車両、すなわちFR車の場合には、左右の前輪が従動輪となるので、もっぱら車輪速度センサ3および4のパルス出力信号を用いて舵角を算出する。
【0012】
舵角演算回路7は、まず、車輪速度センサ3および4から出力されたパルス信号に基づいてそれぞれ左右前輪の車輪速度VWLおよびVWRを求める。これは、所定時間内のパルス数を計数することにより求めることができる。
【0013】
つぎに、この車輪速度VWRおよびVWLを用いて舵角値SR2を算出する。以下に示す(1)式は、車両旋回時の幾何的なモデルから車両の操舵角を推定演算するものであり、この式に車輪速度VWRおよびVWLを変数として代入することにより舵角値SR2を求めることができる。
【0014】
SR2=(2・Ks・L/W)(VWL−VWR)/(VWL+VWR) …(1)
ここに、Ksはステアリングギア比、Lはホイールベース、Wはトレッドであり、ステアリングギア比というのは、ステアリングホイールの回転角をタイヤの切れ角で割ったものである。
【0015】
舵角演算回路7では、このようにして得られる舵角値SR2を所定の演算サイクルで常に算出している。
【0016】
信号処理回路8は第1舵角検出装置1が出力する舵角値SR1と第2舵角検出装置2が出力する舵角値SR2を比較して、第1舵角検出装置1または第2舵角検出装置2の異常を判別する。
【0017】
信号処理回路8は、第1舵角検出装置1の任意の出力舵角値SR1に対する第2舵角検出装置2の出力舵角値SR2の出現確率を示す第1出現確率分布の分布データと、第2舵角検出装置2の任意の出力舵角値SR2に対する第1舵角検出装置1の出力舵角値SR1の出現確率を示す第2出現確率分布の分布データとを格納している。
【0018】
図2は、第1舵角検出装置1の出力舵角値SR1がXという値のときに、第2舵角検出装置2の出力舵角値SR2がとりうる値の出現確率を示すグラフである。第1舵角検出装置1および第2舵角検出装置2は共に操舵角という同一の事象についての状態値(舵角値)を検出するものであるから、同一の舵角値となる確率が最も高い。したがって、舵角値SR1がXという値のときには、舵角値SR2もXとなる確率が最も高くなる。そして、舵角検出装置1および2の検出精度に基づく出力値のバラツキのために、舵角値SR2のとりうる値がXを中心として大小にばらつく。図2はその出現確率を示したものである。
【0019】
このような舵角値SR2の出現確率分布を、舵角値SR1のとり得る範囲でその値を変えて多数用意し、全体を第1出現確率分布として格納しておく。この第1確率分布のデータは、第1舵角検出装置1および第2舵角検出装置2の出力バラツキ等に基づいて理論的に求めたものであってもよいし、実験を行ってデータを採取し、それを統合して求めてもよい。第1出現確率分布の舵角値SR1の値別の個々の分布には、それぞれ確率しきい値T1が設定されている。この確率しきい値T1の設定値は、後述する異常判別処理の趣旨にしたがって適当に設定するものであり、舵角値SR1の値別の各分布において、互いに異なる値を設定してもよいし、全て同じ値としてもよい。
【0020】
このような第1出現確率分布と同様に、第2舵角検出装置2の出力舵角値SR2がXという値のときの第1舵角検出装置1の出力舵角値SR1がとりうる値の出現確率分布をXの値別に多数求め、第2出現確率分布として格納する。この第2出現確率分布に対しても適当な確率しきい値T2がXの値別の出現確率分布にそれぞれ設定されている。確率しきい値T1と同様に各確率しきい値T2が相互に同一の値に設定されることを妨げるものではない。
【0021】
つぎに、信号処理回路8での異常判別処理について説明する。ある時刻T(1)での第1舵角検出装置1の検出舵角値SR1がX(1)、第2舵角検出装置2の検出舵角値SR2がY(1)という値だったとする。信号処理回路8は第1出現確率分布データの中から検出舵角値SR1がX(1)のときに検出舵角値SR2がY(1)となる出現確率A(1)を読み出す。そして、この出現確率A(1)の、その確率分布における確率しきい値T1に対する比の値α(1)=A(1)/T1を求める。α(1)の値は、図2においてY(1)の値が範囲d内にあれば、
α(1)≧1
となり、範囲dの外であれば、
0≦α(1)<1
となる。
【0022】
同様にして、時刻T(2)における検出舵角値SR1およびSR2のそれぞれの値X(2)およびY(2)に基づいて、舵角値SR2の出現確率A(2)を第1出現確率分布データから読み出し、その確率分布に対応する確率しきい値T1に対する比の値α(2)=A(2)/T1を求める。なお、ここでの確率しきい値T1の値と、一時点前すなわち時刻T(1)のときに用いた確率しきい値T1の値は必ずしも等しいわけではないことは上述したとおりである。
【0023】
以下同様にして、一定の処理サイクルで各時刻T(i)におけるα(i)値を連続的に求め続ける。
【0024】
信号処理回路8は、このようにして算出したα(i)値を次の式に示すように所定回数pだけ積算した値βを求める。
【0025】
β=α(1)・α(2)・α(3)・・・・α(p) …(2)
この積算値βの値は、第1出現確率分布から読み出された出現確率A(i)の値が、確率しきい値T1よりも大きい場合にはαが1より大となるので、この状態が連続すれば、積算するたびに積算値は増大する。逆に、第1出現確率分布から読み出された出現確率A(i)の値が、確率しきい値T1よりも小さい場合にはαが1より小となり、積算値が小さくなる。
【0026】
次に、積算値βをしきい値Zと比較し、
β<Z …(3)
となった場合には、第1舵角検出装置1または第2舵角検出装置2のいずれかが異常であると判別する。つまり、第1舵角検出装置1または第2舵角検出装置2のいずれかが異常であれば、出現確率A(i)の値が確率しきい値T1よりも小さい状態すなわちα(i)の値が1より小さい状態が連続するため、積算値βは零に近づく。したがって、上記(3)式で異常を判別できる。また、確率しきい値T1より大きい出現確率A(i)が連続している中で、確率しきい値T1より小さい出現確率A(i)が単発的に存在しても、積算値βの値がしきい値Zよりも小さくならないかぎり、異常と判別することがない。したがって、第1舵角検出装置1および第2舵角検出装置2が正常であるにもかかわらず、何らかの原因(ノイズ)で両検出舵角値SR1およびSR2の値が大きくずれた場合であっても、誤って異常と判別することがない。
【0027】
また、舵角値の大きさに応じて、2つの舵角検出装置の出力舵角値の差のバラツキ程度は変化するが、この実施形態では舵角値に応じて確率しきい値T1を定めることができるので、異常判別の誤りを少なくすることができる。
【0028】
この異常判別において用いられる確率しきい値T1、しきい値Z、α値の積算数p等の値は、検出手段の特性や検出対象に応じて適宜設定する。
【0029】
つぎに、上述した異常判別処理により第1舵角検出装置1または第2舵角検出装置2のいずれかが異常であると判別された場合には、第1舵角検出装置1と第2舵角検出装置2のいずれが異常であるかの異常装置識別を行う。この異常装置識別では、検出舵角値SR1およびSR2に基づいて第2出現確率分布から第1舵角検出装置1の検出舵角値SR1の出現確率Bを読み出す。なお、この読み出しは、上述した異常判別処理における第1出現確率分布からの出現確率Aの読み出しと並行して行う。
【0030】
すなわち、時刻T(i)での第1舵角検出装置1の検出舵角値SR1がX(i)、第2舵角検出装置2の検出舵角値SR2がY(i)という値だったとする。信号処理回路8は、第1出現確率分布データからX(i)およびY(i)に基づいて出現確率A(i)を読み出すと同時に、第2出現確率分布データの中から検出舵角値SR2がY(i)のときに検出舵角値SR1がX(i)となる出現確率B(i)を読み出す。そして、この出現確率B(i)の、その確率分布における確率しきい値T2に対する比の値γ(i)=B(i)/T2を求める。
【0031】
信号処理回路8は、このようにして算出したγ(i)値を次の式に示すように所定回数pだけ積算した値δを求める。
【0032】
δ=γ(1)・γ(2)・γ(3)・・・・γ(p) …(4)
この積算値δの値は、第2出現確率分布から読み出された出現確率B(i)の値が、確率しきい値T2よりも大きい場合にはγが1より大となるので、この状態が連続すれば、積算するたびに積算値は増大する。逆に、第2出現確率分布から読み出された出現確率B(i)の値が、確率しきい値T2よりも小さい場合にはαが1より小となり、積算値を小さくする。
【0033】
つぎに、このようにして求めたδを、異常判別処理において求めたβと比較する。そして、δがβに比べて十分に小さい場合は第1舵角検出装置1が異常である可能性が高い。逆に、βがδに比べて十分に小さい場合は第2舵角検出装置2が異常である可能性が高い。この結果を利用して、異常装置の識別を行う。
【0034】
本実施形態は、車両における操舵角の検出手段の異常を検出するものであるが、検出手段の検出対象は、これに限定されるものではない。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の検出手段異常判別装置によれば、一つの事象の状態値を検出するための検出手段を2つ備えている場合に、一方の検出手段の検出値に対する他方の検出手段の検出値の出現確率を複数回に亘って求め、その積み上げ結果に基づいて異常を判別するので、高い精度で異常判別を行うことができる。すなわち、いずれかの検出手段が異常であれば、異常の程度が小さくても、積み上げ処理をするために異常判別ができ、また、検出手段が正常なときにノイズ等により両出力値に瞬時的に差が生じても、これを誤って異常と判別することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図
【図2】出現確率分布を示すグラフ。
【符号の説明】
1…第1舵角検出装置、2…第1舵角検出装置、3〜6…車輪速度センサ、7…舵角演算回路、8…信号処理回路。

Claims (3)

  1. 一つの事象の状態値を互いに異なる検出方法により検出する第1および第2検出手段と、
    前記第1検出手段が検出した任意の状態値において前記第2検出手段が検出するであろう状態値の出現確率分布のデータが格納され、前記第1検出手段が検出した第1状態値と前記第2検出手段が検出した第2状態値とで決定される前記出現確率分布上の出現確率を読み出し、異なるタイミングで読み出された複数の前記出現確率の積み上げ結果に基づいて前記第1または第2検出手段の少なくともいずれか一方が異常であるか否かを判別する処理手段と、
    を備えた検出手段異常判別装置。
  2. 前記処理手段は、前記格納された出現確率分布データに対する1または2以上の確率しきい値T1の設定がなされており、読み出されたn個の出現確率のそれぞれに対応する前記確率しきい値T1に対する比の値αi(i=1、・・・、n)の積算値βを算出し、この積算値βが所定値以下である場合に第1または第2検出手段の少なくともいずれか一方が異常であると判別することを特徴とする請求項1に記載の検出手段異常判別装置。
  3. 前記処理手段は、前記第2検出手段が検出した任意の状態値において前記第1検出手段が検出するであろう状態値の出現確率分布データである第2出現確率分布データがさらに格納されており、この格納された第2出現確率分布データに対する1または2以上の確率しきい値T2の設定がなされており、前記第1検出手段が検出した第1状態値と前記第2検出手段が検出した第2状態値とで決定される前記第2出現確率分布上の出現確率を読み出し、読み出されたm個の出現確率のそれぞれに対応する前記確率しきい値T2に対する比の値γi(i=1、・・・・、m)の積算値δを算出し、第1または第2検出手段のいずれかが異常であると判定されたときに、前記積算値βと前記積算値δとの大小関係から第1または第2検出手段のいずれが異常であるかを識別することを特徴とする請求項2に記載の検出手段異常判別装置。
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