JP4753930B2 - ステアリング制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車等のステアリング制御装置に関するものである。
図7は、2つのCPUを備えた従来のステアリング制御装置を示す図である。サブCPU1001は、メインCPU1000とデータバス1004Aで接続されている。また、サブCPU1001は、出力信号SKR、SKLにより論理回路1008、1009を駆動し、メインCPU1000の駆動方向信号SIR、SILによるモータ駆動回路1007によるモータ5の駆動方向を制限するべく構成されている。
次に動作について説明する。メインCPU1000は、トルクセンサ3等の検出結果に基づき、モータ5の駆動方向等を演算するとともに、データバス1004Aを介してサブCPU1001に上記演算結果であるモータ5の駆動方向を送出する。サブCPU1001は、トルクセンサ3からの操舵トルク信号STと、上記メインCPU1000からの駆動方向とを比較し、両者が一致しない場合に故障と判定し、モータ5の駆動を禁止するべく出力信号SKR、SKLを出力する。
特許2915234号公報
従来のステアリング制御装置は、以上のように構成されているので、車速等の車両の駆動情報を外部より車載LAN経由にて入力する構成のステアリング制御装置への適用が困難であった。また、外部の車載制御装置から車載LANを経由して送信される信号に応じてモータ駆動制御を行う等、駆動方向と操舵トルクが一致しないモータ駆動制御への適用が困難であるなどの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、複雑な制御を行う制御装置の冗長系を、簡単な構成で実現することを目的とする。
本発明に関わるステアリング制御装置は、車両のステアリングに連結され、転舵角制御若しくは操舵補助制御を行うモータと、上記モータを駆動するモータ駆動回路と、少なくとも車載LANから得た運転者の操舵力を含まない上記車両の運転状態を示す車両情報と上記モータの回転子の位置から上記転舵角制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、若しくは上記車両情報と上記運転者による操舵トルクから上記操舵補助制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、上記演算した制御量に基づいて上記モータ駆動回路を制御する主演算手段と、少なくとも上記車載LANから得た上記車両情報と上記モータの回転子の位置から上記転舵角制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、若しくは上記車両情報と上記運転者による操舵トルクから上記操舵補助制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、この演算した制御量と上記主演算手段により演算された上記制御量との偏差が所定値以上のとき、上記モータの駆動の禁止の決定を行なう副演算手段と、上記副演算手段による上記決定に基づいて、上記モータの駆動の禁止を行うモータ駆動制限手段とを備えるものである。
また、この発明によるステアリング制御装置は、車両のステアリングに連結され、転舵角制御若しくは操舵補助制御を行うモータと、上記モータを駆動するモータ駆動回路と、少なくとも車載LANから得た運転者の操舵力を含まない上記車両の運転状態を示す車両情報と上記モータの回転子の位置から上記転舵角制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、若しくは上記車両情報と上記運転者による操舵トルクから上記操舵補助制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、上記演算した制御量に基づいて上記モータ駆動回路を制御する主演算手段と、少なくとも上記車載LANから得た上記車両情報と上記モータの回転子の位置から上記転舵角制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、若しくは上記車両情報と上記運転者による操舵トルクから上記操舵補助制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、この演算した制御量に基づく駆動方向とは逆方向への上記モータの駆動の禁止の決定を行なう副演算手段と、上記副演算手段による上記決定に基づいて、上記モータ駆動回路により制御される上記モータの駆動方向を制限するモータ駆動制限手段とを備えるものである。
この発明によれば、車速等の車両の駆動情報やモータ駆動指示等を外部より車載LAN経由で入力する構成のステアリング制御装置の冗長系を簡単な構成により実現することができる。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態1に係るステアリング制御装置の構成図である。
操舵アシストトルクを発生するモータ5は減速ギア4を介してステアリングシャフト2の一端に接続されており、ステアリングシャフト2の他端にはステアリングホイール1が接続されている。また、ステアリングシャフト2にはステアリングホイール1に加えられる操舵トルクを検出するトルクセンサ3が接続されている。
コントローラ100はトルクセンサ3によって検出されたトルク検出値と車載LAN6からの制御信号とに基づいて操舵アシストトルクを決定し、モータ5を駆動することによりステアリングホイール1の操舵をアシストする。
図2は、実施の形態1に係るステアリング制御装置を機能的に示した機能ブロック図である。
実施の形態1に係るステアリング制御装置は、車載LAN信号トランシーバ101aおよび101b、モータ5を駆動するためのモータ駆動回路102、モータ5に流れる電流を検出するための電流検出回路103、モータ5の駆動を制限するためのモータ駆動制限回路104(モータ駆動制限手段)、主演算手段であるマイクロコントローラ200、副演算手段であるマイクロコントローラ300とを備える。
図中200は、操舵補助制御を行うマイクロコンピュータであり、マイクロコンピュータ200内にはそのソフトウェア構成を機能ブロックで表してある。図2において、マイクロコンピュータ200は、主LAN信号処理部201と、主目標電流演算部202と、電流制御部203とを備える。
主LAN信号処理部201は、車載LAN6経由で得た車両の運転状態を示す車両情報としての制御信号(例えば、車速信号vsp1)を主目標電流演算部202に供給する。
主目標電流演算部202は、操舵トルクを検出するトルクセンサ3のトルク検出信号Ts1および車載LAN6からの制御信号(例えば車速信号vsp1)とに基づき、所定の演算を行って、モータ5を駆動するための制御量としての主目標電流値(Ti1)を決定し、決定したTi1を電流制御部203に供給する。
また前記主目標電流値(Ti1)は、通信によりマイクロコンピュータ300中の異常判定部304に供給される。
電流制御部203は、目標電流(Ti1)と電流検出回路103にて検出した検出電流(Mi)とを一致させるべくフィードバック制御を行い、モータ駆動信号をモータ駆動回路102に供給する。
図中300はモータ駆動制限を行うマイクロコンピュータであり、マイクロコンピュータ300内にはそのソフトウェア構成を機能ブロックで表してある。図2において、マイクロコンピュータ300は、副LAN信号処理部301と、副目標電流演算部302と、駆動制限処理部303と、異常判定部304とを備える。
副LAN信号処理部301は、車載LAN6経由で得た車両の運転状態を示す車両情報としての制御信号(例えば車速信号vsp2)を副目標電流演算部302に供給する。
副目標電流演算部302は、操舵トルクを検出するトルクセンサ3のトルク検出信号Ts2および車載LAN6からの制御信号(例えば車速信号vsp2)とに基づき、所定の演算を行って、制御量としての副目標電流値(Ti2)を決定し、決定したTi2を異常判定部304および駆動制限処理部303に供給する。駆動回路処理部303は、副目標電流値(Ti2)に基づいてモータの駆動方向を演算し、その演算した駆動方向とは逆方向にモータを駆動することを禁止する信号を駆動制限回路303に送出する。これは、演算した駆動方向とは逆方向にモータが駆動されるのを禁止して安全性を高めるためである。
駆動制限処理部303は、駆動制限回路303からの信号に基づいて副目標電流Ti2と逆方向に前記モータ5を駆動することを禁止する駆動制限信号を生成し、モータ駆動制限回路104に供給する。
異常判定部304は、前記目標電流Ti2と主演算手段から受信した目標電流Ti1とを比較し、Ti1とTi2の偏差が所定値以上である場合にモータ駆動を遮断するモータ駆動遮断信号を生成し、モータ駆動制限回路104に供給する。
モータ駆動制限回路104は、駆動制限処理部303から供給された駆動制限信号と、異常判定部304から供給されたモータ駆動遮断信号とを、選択的にモータ駆動回路102に供給する。
モータ駆動回路102は、電流制御部203からのモータ駆動信号およびモータ駆動制限回路104からのモータ駆動制限信号とに基づきモータ5を駆動し、操舵アシストトルクを発生する。
以上のように、本実施の形態に係るステアリング装置は、副目標電流演算部302で決定した副目標電流値(Ti2)と逆方向へのモータ5の駆動を禁止することができるため、主LAN信号処理部201経由で入力された制御信号(例えば車速信号vsp1)が異常となった場合等、主目標電流(Ti1)異常時においても逆方向へのアシストを防止することができる。
また、主目標電流値(Ti1)と副目標電流値(Ti2)の偏差が所定値以上である場合には、モータ5の駆動を遮断するため、主LAN信号処理部201経由で入力された制御信号(例えば車速信号vsp1)が異常となった場合等において、その異常な制御信号に基づいたアシストを確実に防止することができる。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2について、図面を参照しながら説明する。図3は本発明の実施の形態2に係るステアリング制御装置の構成図である。
モータ5aは、ステアリングホイール1に加えた操舵角に対する操向輪の転舵角の比であるステアリングギア比を可変する可変ギア比アクチュエータ10を介してステアリングシャフト2の一端に接続されており、ステアリングシャフト2の他端にはステアリングホイール1が接続されている。また、ステアリングシャフト2にはステアリングホイール1の操舵角度を検出する操舵角センサ9が接続されている。また、モータ位置を検出するモータ位置センサ11を備えている。
コントローラ100aはモータ位置センサ11のモータ位置検出値と車載LAN6からの車両の運転状態を示す車両情報としての制御信号(例えば操舵角センサ9の操舵角検出値と車速信号)とに基づいて操向輪転舵角を制御するために必要なトルクを決定し、モータ5aを駆動することにより可変ギア比アクチュエータ10を制御する。
図4は、実施の形態2に係るステアリング制御装置を機能的に示した機能ブロック図である。
実施の形態2に係るステアリング制御装置は、車載LAN信号トランシーバ101aおよび101b、モータを駆動するためのモータ駆動回路102、モータ5aに流れる電流を検出するための電流検出回路103、モータの駆動を制限するためのモータ駆動制限回路104(モータ駆動制限手段)、主演算手段であるマイクロコントローラ200a、副演算手段であるマイクロコントローラ300aとを備える。
図中200aは、操向輪転舵角制御を行うマイクロコンピュータであり、マイクロコンピュータ200a内にはそのソフトウェア構成を機能ブロックで表してある。図4においてマイクロコンピュータ200aは、主LAN信号処理部201と、主目標電流演算部202aと、電流制御部203とを備える。
主LAN信号処理部201は、車載LAN6経由で得た車両の運転状態を示す車両情報としての制御信号(例えば操舵角センサ9の操舵角検出値pos1と車速信号vsp1)を主目標電流演算部202aに供給する。
主目標電流演算部202aは、モータ位置センサ11によって検出されたモータ位置および車載LAN6からの制御信号(例えば操舵角センサ9によって検出された操舵角pos1と車速信号vsp1)とに基づき所定の演算を行って、モータ5aを駆動するための制御量としての主目標電流値(Ti1)を決定し、決定したTi1を電流制御部203に供給する。
また前記主目標電流値(Ti1)は、通信によりマイクロコンピュータ300a中の異常判定部304に供給される。
電流制御部203は、目標電流(Ti1)と電流検出回路103にて検出した検出電流(Mi)とを一致させるべくフィードバック制御を行い、モータ駆動信号をモータ駆動回路102に供給する。
図中300aはモータ駆動制限を行うマイクロコンピュータであり、マイクロコンピュータ300a内にはそのソフトウェア構成を機能ブロックで表してある。図4において、マイクロコンピュータ300aは、副LAN信号処理部301と、副目標電流演算部302aと、駆動制限処理部303と、異常判定部304とを備える。
副LAN信号処理部301は、車載LAN6経由で得た車両の運転状態を示す車両情報としての制御信号(例えば操舵角センサ9の操舵角検出値pos2と車速信号vsp2)を副目標電流演算部302aに供給する。
副目標電流演算部302aは、モータ位置センサ11によって検出されたモータ位置および車載LAN6からの制御信号(例えば操舵角センサ9によって検出された操舵角pos2と車速信号vsp2)とに基づき所定の演算を行って、制御量としての副目標電流値(Ti2)を決定し、決定したTi2を異常判定部304および駆動制限処理部303に供給する。
駆動制限処理部303は、副目標電流Ti2と逆方向に前記モータ5aを駆動すること禁止する駆動制限信号を生成し、モータ駆動制限回路104に供給する。
異常判定部304は、前記目標電流Ti2と主演算手段から受信した目標電流Ti1とを比較し、Ti1とTi2の偏差が所定値以上である場合にモータ駆動を遮断するモータ駆動遮断信号を生成し、モータ駆動制限回路104に供給する。
モータ駆動回路102は、電流制御部203からのモータ駆動信号およびモータ駆動制限回路104からのモータ駆動制限信号とに基づきモータ5aを駆動し、操向輪転舵角を制御するためのトルクを発生する。
以上のように、本実施の形態に係るステアリング装置は、副目標電流演算部302aで決定した副目標電流値(Ti2)と逆方向へのモータ5aの駆動を禁止することができるため、主LAN信号処理部201経由で入力された制御信号(例えば操舵角センサ9の操舵角検出値pos2または車速信号vsp1)が異常となった場合等、主目標電流(Ti1)異常時においても逆方向への操向輪の転舵を防止することができる。
また、主目標電流値(Ti1)と副目標電流値(Ti2)の偏差が所定値以上である場合には、モータ5aの駆動を遮断するため、主LAN信号処理部201経由で入力された制御信号(例えば操舵角センサ9の操舵角検出値pos1または車速信号vsp1)が異常となった場合等において、その異常な制御信号に基づいた転舵を確実に防止することができる。
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態3ついて、図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態3に係るステアリング制御装置は、上記実施の形態1にて説明したステアリング制御装置と同様の構成をしているため、詳細な説明は省略する。
図5は、実施の形態3に係るステアリング制御装置を機能的に示した機能ブロック図である。
実施の形態3に係るステアリング制御装置は、車載LAN信号トランシーバ101aおよび101b、モータ5を駆動するためのモータ駆動回路102、モータ5に流れる電流を検出するための電流検出回路103、モータ5の駆動を制限するためのモータ駆動制限回路104(モータ駆動制限手段)、主演算手段であるマイクロコントローラ200b、副演算手段であるマイクロコントローラ300bとを備える。
図中200bは操舵補助制御を行うマイクロコンピュータであり、マイクロコンピュータ200b内にはそのソフトウェア構成を機能ブロックで表してある。図5において、マイクロコンピュータ200bは、主LAN信号処理部201と、主目標電流演算部202と、電流制御部203と、主LAN信号異常判定部205と、最終目標電流演算部206を備える。
主LAN信号処理部201は、車載LAN6経由で得た車両の運転状態を示す車両情報としての車速信号(vsp1)を主目標電流演算部202に供給し、また同様に、車載LAN6経由で得た制御信号(例えば、他の制御装置により生成された電流指示信号Add_i1)を主LAN信号異常判定部205、最終目標電流演算部206および以下に説明する副LAN信号異常判定部305に供給する。
主目標電流演算部202は、操舵トルクを検出するトルクセンサ3のトルク検出信号Ts1および車載LAN6からの制御信号(例えば車速信号vsp1)とに基づき、所定の演算を行って、モータ5を駆動するための制御量としての主目標電流値(Ti1)を決定し、決定したTi1を最終目標電流演算部206に供給する。
主LAN信号異常判定部205は、前記電流指示信号Add_i1と副演算手段から受信した以下に説明する電流指示信号Add_i2とを比較することにより、LAN信号の異常、すなわち、車載LAN6の異常を判断し、LAN信号異常判定結果を最終目標電流演算部206に供給する。
最終目標電流演算部206は、主LAN信号異常判定部205の異常判定結果が“正常”である場合には、前記主目標電流値Ti1と前記電流指示信号Add_i1を加算し、加算した電流値をトルクセンサ3のトルク検出信号Ts1に基づいて図6(B)の領域に制限することにより目標電流Tiを決定し、主LAN信号異常判定部205の異常判定結果が“異常”である場合には、前記電流指示信号Add_i1を加算せず、前記主目標電流値Ti1をトルクセンサ3のトルク検出信号Ts1に基づいて図6(A)の領域に制限することにより目標電流Tiを決定し、このように決定したTiを電流制御部203および以下に説明する駆動制限処理部303bに供給する。
電流制御部203は、目標電流(Ti)と電流検出回路103にて検出した検出電流(Mi)とを一致させるべくフィードバック制御を行い、モータ駆動信号をモータ駆動回路102に供給する。
図中300bはモータ駆動制限を行うマイクロコンピュータであり、マイクロコンピュータ300b内にはそのソフトウェア構成を機能ブロックで表してある。図5において、マイクロコンピュータ300bは、副LAN信号処理部301と、副LAN信号異常判定部305と、駆動制限処理部303bとを備える。
副LAN信号処理部301は、車載LAN6経由で得た車両の運転状態を示す車両情報としての制御信号(例えば、他の制御装置により生成された電流指示信号Add_i2)を主LAN信号異常判定部205、副LAN信号異常判定部305に供給する。
副LAN信号異常判定部305は、制御量としての前記電流指示信号Add_i2と主演算手段から受信した電流指示信号Add_i2とを比較することによりLAN信号の異常、すなわち、車載LAN6の異常を判断し、LAN信号異常判定結果を駆動制限処理部303bに供給する。
駆動制限処理部303bは、副LAN信号異常判定部305の異常判定結果が“異常”または前記電流指示信号Add_i2が0である場合には、主演算手段から受信した目標電流Tiとトルクセンサ3にて検出した操舵トルクTs2に基づいて判断した図6(C)のモータ駆動禁止領域を比較し、目標電流Tiがモータ駆動禁止領域内の値である場合には前記モータ5の駆動を制限する駆動制限信号を生成し、モータ駆動制限回路104に供給する。
また、副LAN信号異常判定部305の異常判定結果が“正常”かつ前記電流指示信号Add_i2が0以外の値である場合には、主演算手段から受信した目標電流Tiとトルクセンサ3にて検出した操舵トルクTs2に基づいて判断した図6(D)のモータ駆動禁止領域を比較し、目標電流Tiがモータ駆動禁止領域内の値である場合には前記モータ5の駆動を制限する駆動制限信号を生成し、モータ駆動制限回路104に供給する。
モータ駆動回路102は、電流制御部203からのモータ駆動信号およびモータ駆動制限回路104からのモータ駆動制限信号とに基づきモータ5を駆動し、操舵アシストトルクを発生する。
以上のように、本実施の形態に係るステアリング装置は、車載LAN6を経由して得た他の制御装置からの電流指示信号に基づいてモータ5を制御する場合でも、主LAN信号異常判定部205の判定結果が“異常”である場合には、車載LAN6からの制御信号を用いずにモータ制御を行うため、LAN信号異常時においても異常なアシストを防止することができる。
また、副LAN信号異常判定部305の判定結果に基づき、LAN信号異常時にはトルクセンサ3で検出した操舵トルクに基づくモータ駆動禁止領域を広く設定し、モータ5の駆動を制限することができるため、LAN信号が異常な時であっても、異常なアシストを防止することができる。
上記実施の形態1〜3では、主演算手段と副演算手段それぞれに専用の車載LANトランシーバ101aおよび101bを備える構成としていたが、共通する一つの車載LANトランシーバを備える構成としても、同様の効果を奏することは言うまでもない。なお、この場合は、車載LANトランシーバが一つでよいため、より構成を簡単にでき、また、コストが削減できるという効果をも得ることができる。
なお、上記実施の形態1〜3において、トルク検出信号Ts1、Ts2や車速信号vsp1、vsp2のように、同じ信号について添え字1、2を付して区別しているのは、それぞれ、主演算手段、副演算手段の入力、演算結果等を示すものであり、正常状態であれば、同一の値、符号となるべきものであるが、何らかの故障が生じることによって、これらの値、符号にズレが生じる性格のものである。
また、車載LAN6は、CAN、FlexRay等、その具体的な通信プロトコルは、何であっても同様であることは言うまでもない。また、上記実施の形態3では、主演算手段および副演算手段の両方で、車載LAN6の異常判定を行っていたが、いずれか一方で行うようにしても差し支えない。
さらに、上記実施の形態1〜3においては、モータ駆動の制限として、所定方向へのモータ駆動を禁止するもの、および、モータを遮断するものについて説明したが、これらに限らず、駆動自体は禁止しないまでも、トルク、回転角度あるいは回転速度等の出力に対する制限値を設けたり、あるいは、主演算手段もしくは副演算手段における演算内容を変更したりすることによって、トルク、回転角度あるいは回転速度等の出力を所定範囲内に制限することも、本発明の技術思想から逸脱するものではないことは言うまでもない。
さらにまた、上記実施の形態1においては、副演算手段で演算したモータ駆動方向と逆方向への、主演算手段によるモータの駆動を禁止することとしたが、例えば、副演算手段に入力される操舵トルクが小さく、かつ、副演算手段にて演算した副目標電流値が小さい領域等においては、副演算手段で演算したモータ駆動方向と逆方向への主演算手段によるモータの駆動を許可するようにしてもよい。また、この逆方向への駆動を許可する領域を、車載LANから得た情報に基づいて変更するように構成してもよい。
図1は、本発明の実施の形態1に係るステアリング制御装置の構成図である。 図2は、本発明の実施の形態1に係るステアリング制御装置を機能的に示した機能ブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態2に係るステアリング制御装置の構成図である。 図4は、本発明の実施の形態2に係るステアリング制御装置を機能的に示した機能ブロック図である。 図5は、本発明の実施の形態3に係るステアリング制御装置を機能的に示した機能ブロック図である。 図6は、本発明の実施の形態3に係るステアリング制御装置における制限領域を示す特性図である。 図7は、2つのCPUを備えた従来のステアリング制御装置を示す図である。
1 ステアリングホイール、2 ステアリングシャフト、3 トルクセンサ、4 減速ギア、5 モータ、6 車載LAN、7 バッテリ、9操舵角センサ、10 可変ギア比
アクチュエータ、11 モータ位置センサ、12 ESC、100 コントローラ、101a、101b 車載LANトランシーバ、102 モータ駆動回路、103 電流検出回路、104 モータ駆動制限回路(モータ駆動制限手段)、200 主演算手段(マイクロコンピュータ)、201 主LAN信号処理部、202 主目標電流演算部、203 電流制御部、300 副演算手段(マイクロコンピュータ)、301 副LAN信号処理部、302 副目標電流演算部、303 駆動制限処理部、304 異常判定部

Claims (10)

  1. 車両のステアリングに連結され、転舵角制御若しくは操舵補助制御を行うモータと、
    上記モータを駆動するモータ駆動回路と、
    少なくとも車載LANから得た運転者の操舵力を含まない上記車両の運転状態を示す車両情報と上記モータの回転子の位置から上記転舵角制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、若しくは上記車両情報と上記運転者による操舵トルクから上記操舵補助制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、上記演算した制御量に基づいて上記モータ駆動回路を制御する主演算手段と、
    少なくとも上記車載LANから得た上記車両情報と上記モータの回転子の位置から上記転舵角制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、若しくは上記車両情報と上記運転者による操舵トルクから上記操舵補助制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、この演算した制御量と上記主演算手段により演算された上記制御量との偏差が所定値以上のとき、上記モータの駆動の禁止の決定を行なう副演算手段と、
    上記副演算手段による上記決定に基づいて、上記モータの駆動の禁止を行うモータ駆動制限手段と、
    を備えたことを特徴とするステアリング制御装置。
  2. 車両のステアリングに連結され、転舵角制御若しくは操舵補助制御を行うモータと、
    上記モータを駆動するモータ駆動回路と、
    少なくとも車載LANから得た運転者の操舵力を含まない上記車両の運転状態を示す車両情報と上記モータの回転子の位置から上記転舵角制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、若しくは上記車両情報と上記運転者による操舵トルクから上記操舵補助制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、上記演算した制御量に基づいて上記モータ駆動回路を制御する主演算手段と、
    少なくとも上記車載LANから得た上記車両情報と上記モータの回転子の位置から上記転舵角制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、若しくは上記車両情報と上記運転者による操舵トルクから上記操舵補助制御を行なうための上記モータの制御量を演算し、この演算した制御量に基づく駆動方向とは逆方向への上記モータの駆動の禁止の決定を行なう副演算手段と、
    上記副演算手段による上記決定に基づいて、上記モータ駆動回路により制御される上記モータの駆動方向を制限するモータ駆動制限手段と、
    を備えたことを特徴とするステアリング制御装置。
  3. 上記主演算手段と上記副演算手段は、夫々別の車載LANトランシーバを介して上記車載LANに接続されたことを特徴とする請求項1または2に記載のステアリング制御装置。
  4. 上記主演算手段と上記副演算手段は、共通する一つの車載LANトランシーバを介して上記車載LANと接続されたことを特徴とする請求項1または2に記載のステアリング制御装置。
  5. 上記主演算手段と上記副演算手段との間で通信を行う通信手段を備え、
    上記副演算手段は、上記演算した制御量と上記通信手段を介して上記主演算手段から送信された上記制御量との比較結果に基づいて、上記モータの駆動の禁止の決定を行なうことを特徴とする請求項1、3、4のうちの何れか一項に記載のステアリング制御装置。
  6. 上記主演算手段と上記副演算手段との間で通信を行う通信手段を備え、
    上記副演算手段は、上記演算した制御量と上記通信手段を介して上記主演算手段から送信された上記制御量との偏差が所定値以上である場合に、上記モータの駆動の禁止を決定すること特徴とする請求項1、3乃至5のうちの何れか一項に記載のステアリング制御装置。
  7. 運転者の操舵力を検出するトルク検出手段を備え、
    上記主演算手段および上記副演算手段は、上記トルク検出手段の出力と上記車載LANから得た上記車両情報とに基づいて、上記モータの制御量を演算することを特徴とする請求項1乃至6のうち何れか一項に記載のステアリング制御装置。
  8. 運転者の操舵力を検出するトルク検出手段を備え、
    上記副演算手段は、上記トルク検出手段の出力と上記車載LANから得た上記車両情報とに基づき、少なくとも上記モータの駆動方向を演算し、上記演算した上記モータの駆動方向とは逆方向への上記モータの駆動の禁止する決定を行なうことを特徴とする請求項1乃至7のうちの何れか一項に記載のステアリング制御装置。
  9. 少なくとも運転者の操舵角を検出する操舵角検出手段を備え、
    上記主演算手段および上記副演算手段は、上記操舵角検出手段の出力および上記車載LANから得た上記車両情報とに基づいて、上記モータの制御量を演算することを特徴とする請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載のステアリング制御装置。
  10. 少なくともモータ位置を検出するモータ位置検出手段を備え、
    上記主演算手段および上記副演算手段は、上記モータ位置検出手段の出力および上記車載LANから得た上記車両情報に基づいて、上記モータの制御量を演算することを特徴とする請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載のステアリング制御装置。
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