JP2001347963A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

Info

Publication number
JP2001347963A
JP2001347963A JP2000169318A JP2000169318A JP2001347963A JP 2001347963 A JP2001347963 A JP 2001347963A JP 2000169318 A JP2000169318 A JP 2000169318A JP 2000169318 A JP2000169318 A JP 2000169318A JP 2001347963 A JP2001347963 A JP 2001347963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
vehicle speed
motor
unit
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000169318A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiki Noro
栄樹 野呂
Yoshinobu Mukai
良信 向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2000169318A priority Critical patent/JP2001347963A/ja
Publication of JP2001347963A publication Critical patent/JP2001347963A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン回転数信号や車速信号が得られない
場合においても、エンジン始動後には電動機を駆動可能
とする電動パワーステアリング装置を提供する。 【解決手段】 車両のステアリング系に操舵補助トルク
を付加する電動機(10)の制御信号を出力する電動機
制御装置(12)は、イグニッションスイッチ(17)
を介して供給される電源ライン電圧(PS)に基づいて
交流発電機(19)の始動を検出するACG始動検出部
(12K)と、その発電機始動検出信号によりエンジン
の始動を推定するエンジン始動推定部(12L)とを有
し、このエンジン始動推定部(12L)からのエンジン
始動推定信号により電動機(10)への給電を開始す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のステアリン
グ系に電動機による操舵補助トルクを付加する電動パワ
ーステアリング装置に関し、詳しくは、エンジン回転数
信号や車速信号が得られない場合においても、エンジン
始動後には電動機を駆動可能とする電動パワーステアリ
ング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両のステアリング装置として、ステア
リングホイールの操舵時に電動機による操舵補助トルク
をステアリング系に付加して運転者の操舵力を軽減す
る、いわゆる電動パワーステアリング装置が近年普及し
ている。この種の電動パワーステアリング装置は、ステ
アリング系の操舵トルクの増大に伴ない増大し、かつ、
車速の増大に伴ない減少する基本特性の操舵補助トルク
を電動機に発生させるため、通常、操舵トルクセンサお
よび車速センサの検出信号に応じた電動機制御信号を出
力する電動機制御装置と、この電動機制御装置からの電
動機制御信号に応じて電動機を駆動する電動機駆動回路
とを備えている。
【0003】また、前記の電動パワーステアリング装置
においては、エンジンの始動前に車載バッテリのみから
電動機に給電されて車載バッテリが損耗するのを防止す
るため、エンジンが始動されてから電動機への給電を開
始する保護手段が設けられている(特開平11−594
58号公報参照)。
【0004】前記公報に記載の保護手段は、エンジン回
転数センサの検出信号値が所定値以上のとき、または車
速センサの検出信号値が所定値以上のとき、エンジンが
運転されているものと推定し、その場合にのみ電動機の
給電回路に介設したスイッチ手段を閉成するように構成
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記エンジ
ン回転数センサおよび車速センサは、通常、車両に装備
される他の制御装置、例えばエンジンの燃料噴射制御装
置、自動変速機の変速制御装置などと共用されている。
そして、これらのエンジン回転数センサおよび車速セン
サからの検出信号のみが車内LAN(Local Area Netwo
rk)を介して電動パワーステアリング装置の電動機制御
装置に供給される。
【0006】このため、従来の電動パワーステアリング
装置にあっては、エンジン回転数センサおよび車速セン
サの故障の他、車内LANに断線や接触不良が発生した
場合にも、エンジン回転数信号および車速信号が得られ
なくなり、保護手段が正常に機能し得なくなる。その結
果、エンジンが正常に始動して運転されているにも拘わ
らず、電動機への給電が阻止されて電動パワーステアリ
ング装置が使用不能となる虞がある。
【0007】そこで、本発明は、エンジン回転数信号や
車速信号が得られない場合においても、エンジン始動後
には電動機を駆動可能とする電動パワーステアリング装
置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明は、車両のステアリング系に操舵補助トルク
を付加する電動機と、少なくとも前記ステアリング系の
操舵トルクに応じた電動機制御信号を出力する電動機制
御装置と、この電動機制御装置からの電動機制御信号に
応じて前記電動機を駆動する電動機駆動回路とを備えた
電動パワーステアリング装置において、前記電動機制御
装置は、イグニッションスイッチを介して供給される電
源ライン電圧に基づいて交流発電機の始動を検出する発
電機始動検出部と、この発電機始動検出部からの発電機
始動検出信号によりエンジンの始動を推定するエンジン
始動推定部とを有し、このエンジン始動推定部からのエ
ンジン始動推定信号により前記電動機への給電を開始す
る構成としたことを手段としている。
【0009】本発明の電動パワーステアリング装置で
は、イグニッションスイッチがオンされると、電動機制
御装置の発電機始動検出部がイグニッションスイッチを
介して供給される電源ライン電圧に基づいて交流発電機
の始動を検出する。すなわち、イグニッションスイッチ
のオンによりエンジンが始動する際には、スタータモー
タの起動により電源ライン電圧が一旦バッテリ電圧以下
に低下し、スタータモータの停止および交流発電機の発
電開始により電源ライン電圧が再びバッテリ電圧以上に
上昇し、以後の電源ライン電圧には、交流発電機からの
交流を整流した高周波成分が含まれるため、例えば電源
ライン電圧がバッテリ電圧以下に低下して所定時間内に
バッテリ電圧以上に上昇したとき、前記発電機始動検出
部が交流発電機の始動を検出する。そして、この発電機
始動検出部からの発電機始動検出信号により前記エンジ
ン始動推定部がエンジン始動推定信号を出力することに
より、電動機への給電が開始されて電動機が駆動可能と
なる。
【0010】本発明の電動パワーステアリング装置にお
いて、前記発電機始動検出部は、電源ライン電圧がバッ
テリ電圧以上の所定電圧であるとき、発電機始動検出信
号を出力するように構成してもよく、あるいは、電源ラ
イン電圧に所定値以上の高周波成分が含まれていると
き、発電機始動検出信号を出力するように構成してもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る電動パワーステアリング装置の実施の形態を説明す
る。参照する図面において、図1は一実施形態の電動パ
ワーステアリング装置が適用されたステアリング系の構
成図、図2は一実施形態の電動パワーステアリング装置
のブロック構成図である。
【0012】一実施形態の電動パワーステアリング装置
を説明するに当たり、まず、この電動パワーステアリン
グ装置が適用されたステアリング系の構造を図1により
説明する。このステアリング系は、いわゆるラック・ピ
ニオン式のステアリング系であり、ステアリングホイー
ル1に一体に連結されたステアリングシャフト2の下端
部は、連結軸3を介して相互に連結された一対のユニバ
ーサルジョイント4,4を介して操舵トルクセンサ5の
入力軸5Aに連結されている。そして、この操舵トルク
センサ5の出力軸には、ラック・ピニオン機構6のピニ
オン6Aが一体に形成されている。
【0013】前記ラック・ピニオン機構6は、ピニオン
6Aに噛み合うラック歯6Bが形成されたラック軸6C
を備え、このラック軸6Cの両端部には、車両の左右の
前輪7,7に付設されたナックルアーム(図示省略)が
タイロッド8,8を介してそれぞれ連結されている。そ
して、前記ラック軸6Cには、これと同軸にボールネジ
機構9のボールネジ部9Aが形成されている。このボー
ルネジ部9Aに噛み合うボールナット9Bは、電動機1
0のロータ10Aに固定されており、この電動機10
は、前記ラック軸6Cが貫通する状態でその周囲に配置
されている。
【0014】ここで、図1および図2に示すように、一
実施形態の電動パワーステアリング装置は、少なくとも
前記操舵トルクセンサ5および車速センサ11からの検
出信号に基づいて前記電動機10の制御信号を出力する
電動機制御装置12と、この電動機制御装置12からの
電動機制御信号に応じて前記電動機10を駆動する電動
機駆動回路13とを備えている。そして、前記電動機制
御装置12には、電流センサ14、電圧センサ15およ
びエンジン回転数センサ16からの各検出信号が入力さ
れると共に、車両のイグニッションスイッチ17を介し
て電源ライン電圧の信号が入力されるように構成されて
いる。
【0015】まず、前記各センサ類について説明する
と、前記操舵トルクセンサ5は、入力軸5Aと出力軸で
あるピニオン6Aとの間の捩れ角に応じた操舵トルクの
方向および大きさを検出し、その検出信号である操舵ト
ルク信号TSを電動機制御装置12に出力する。また、
前記電流センサ14は、直流サーボモータからなる前記
電動機10に直列に接続された抵抗またはホール素子を
備えており、電動機10に流れる電流の方向および大き
さに応じたモータ電流信号IMを電動機制御装置12に
出力する。さらに、前記電圧センサ15は、電動機10
に並列に接続されることにより、電動機10に印加され
る電圧に応じたモータ電圧信号VMを電動機制御装置1
2に出力する。
【0016】前記車速センサ11は、図示しない変速機
出力軸の回転数に応じた車速信号VPをデジタル信号と
して電動機制御装置12に出力する。また、前記エンジ
ン回転数センサ16は、図示しないエンジンのクランク
シャフトの回転数に応じたエンジン回転数信号NEをデ
ジタル信号として電動機制御装置12に出力する。これ
らの車速センサ11およびエンジン回転数センサ16
は、車両に装備されるエンジンの燃料噴射制御装置や自
動変速機の変速制御装置などと共用されており、車内L
ANを介して電動機制御装置12に車速信号VPおよび
エンジン回転数信号NEを供給するように構成されてい
る。
【0017】一方、前記イグニッションスイッチ17に
は、車両に搭載された車載バッテリ18および交流発電
機19が並列に接続されている。このイグニッションス
イッチ17は、定電圧回路20を介して電動機制御装置
12に給電するように構成されている。そして、このイ
グニッションスイッチ17を介して定電圧回路20へ供
給される電源ライン電圧が電源ライン電圧信号PSとし
て電動機制御装置12に入力される。
【0018】つぎに、前記電動機制御装置12および電
動機駆動回路13について順次説明する。まず、電動機
制御装置12は、前記操舵トルクセンサ5、車速センサ
11、電流センサ14、電圧センサ15、エンジン回転
数センサ16、イグニッションスイッチ17との間の入
出力インターフェースI/O、および、これらのセンサ
類から入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換す
るA/Dコンバータの他、各種のデータやプログラムを
記憶しているROM(Read Only Memory)、各種のデー
タ等を一時記憶するRAM(Randam Access Memory)、
各種の演算処理を行うCPU(Central Processing Uni
t)等をハードウェアとして備えている。
【0019】前記電動機制御装置12は、前記電動機1
0の制御信号を出力するソフトウェア構成として、図2
に示すように、制御車速設定部12A、目標電流設定部
12B、ダンピング補正部12C、偏差演算部12D、
PID(Proportional Integral Differential)制御部
12E、PWM(Pulse Width Modulation)信号生成部
12F、操舵速度推定部12Gおよび車内LAN故障判
定部12Hを備えている。
【0020】前記電動機制御装置12の制御車速設定部
12Aには、車速センサ11からの車速信号VPおよび
車内LAN故障判定部12Hからの故障判定信号NGが
入力される。この制御車速設定部12Aは、通常、車速
信号VPに基づいて設定した制御車速信号VELを目標
電流設定部12Bおよびダンピング補正部12Cに出力
するが、故障判定信号NGを入力すると、制御車速信号
VELに基づいて設定した第1の擬似車速信号VEL1
を目標電流設定部12Bに出力し、制御車速信号VEL
に基づいて設定した第2の擬似車速信号VEL2をダン
ピング補正部12Cに出力する。
【0021】目標電流設定部12Bには、前記制御車速
設定部12Aからの制御車速信号VEL(または第1の
擬似車速信号VEL1)が入力されると共に、前記操舵
トルクセンサ5から出力される操舵トルク信号TSがデ
ジタル信号に変換されて入力される。この目標電流設定
部12Bは、ステアリング系の操舵トルクの増大に伴な
い増大し、かつ、車速の増大に伴ない減少する基本特性
の操舵補助トルクを電動機10に発生させるための目標
電流信号ITを、前記操舵トルク信号TSおよび制御車
速信号VEL(または第1の擬似車速信号VEL1)を
アドレスとするデータエリアから検索し、検索した目標
電流信号ITをダンピング補正部12Cに出力する。
【0022】ダンピング補正部12Cには、目標電流設
定部12Bからの目標電流信号ITが入力されると共
に、前記制御車速設定部12Aからの制御車速信号VE
L(または第2の擬似車速信号VEL2)が入力され
る。このダンピング補正部12Cは、ステアリング系の
操舵速度信号および制御車速信号VELに応じて目標電
流信号ITに低減補正を加える機能を有し、操舵速度が
大きいほど目標電流信号ITの低減補正量を増大し、制
御車速が速いほどその低減補正量をさらに増大する。そ
して、このダンピング補正部12Cは、目標電流信号I
Tを低減補正した補正目標電流信号IT’を前記偏差演
算部12Dに出力する。
【0023】偏差演算部12Dには、ダンピング補正部
12Cからの補正目標電流信号IT’が入力されると共
に、前記電流センサ14から出力されるモータ電流信号
IMがデジタル信号に変換されて入力される。この偏差
演算部12Dは、補正目標電流信号IT’とモータ電流
信号IMとの偏差を演算し、その偏差信号ΔIをPID
制御部12Eに出力する。
【0024】PID制御部12Eは、前記偏差信号ΔI
に対して比例(P)、積分(I)、微分(D)等の処理
を施すことにより、その偏差がゼロに収束するように前
記電動機10の駆動を制御するための駆動制御信号SO
をPWM信号生成部12Fに出力する。そして、このP
WM信号生成部12Fは、前記駆動制御信号SOに基づ
いて電動機10をPWM(パルス幅変調)駆動するため
のPWM信号VOを生成し、これを電動機制御信号とし
て電動機駆動回路13のゲート駆動回路13Aに出力す
る。
【0025】操舵速度推定部12Gには、前記電流セン
サ14から出力されるモータ電流信号IMおよび前記電
圧センサ15から出力されるモータ電圧信号VMがそれ
ぞれデジタル信号に変換されて入力される。この操舵速
度推定部12Gは、電動機10の電圧をVM、電流をI
M、抵抗値をRM、誘起電圧係数をKPとするとき、電
動機10の回転角速度MVELを次式(1)により演算
し、その回転角速度信号MVELをステアリング系の操
舵速度信号として前記ダンピング補正部12Cに出力す
る。 MVEL=(VM−IM×RM)/KP………(1)
【0026】一方、前記電動機駆動回路13は、ゲート
駆動回路13A、ブリッジ回路13Bおよびリレースイ
ッチ13Cにより構成されている。ゲート駆動回路13
Aは、電動機制御装置12のPWM信号生成部12Fか
ら入力したPWM信号VOに基づいてブリッジ回路13
Bをスイッチング駆動する。
【0027】ブリッジ回路13Bは、リレースイッチ1
3Cを介して接続される車載バッテリ18および交流発
電機19と電動機10との間にブリッジ回路を構成する
4個のパワーFET(Field Effect Transistor)T
1,T2,T3,T4を備えている(図3参照)。そし
て、前記ゲート駆動回路13Aは、駆動制御信号SOの
極性に応じてパワーFET(T1,T2)のゲートG
1,G2の何れか一方に駆動信号を出力し、他方にはオ
フ信号を出力する。その際、パワーFET(T3,T
4)のゲートG3,G4の何れか一方にオン信号を出力
し、他方にオフ信号を出力する。例えば、パワーFET
(T1)のゲートG1に駆動信号を出力する場合には、
パワーFET(T4)のゲートG4にオン信号を出力
し、他のパワーFET(T2,T3)のゲートG2,G
3にはオフ信号を出力する。
【0028】ここで、前記電動機制御装置12の制御車
速設定部12Aは、図4に示すように、制御車速更新部
12A1、第1擬似車速設定部12A2、第2擬似車速
設定部12A3、制御車速第1選択部12A4および制
御車速第2選択部12A5により構成されている。以
下、これらの機能について順次説明する。
【0029】制御車速更新部12A1は、車速に応じて
変化する車速センサ11からの車速信号VP(km/
h)を例えば0.01秒毎に順次入力する。そして、例
えば10回目に入力した車速信号VPを制御車速信号V
EL(km/h)として第1擬似車速設定部12A2、
第2擬似車速設定部12A3、制御車速第1選択部12
A4および制御車速第2選択部12A5のそれぞれに
0.1秒毎に更新して出力する。
【0030】第1擬似車速設定部12A2は、後述する
車内LAN故障判定部12Hから故障判定信号NGが入
力されると、その直前に制御車速更新部12A1から入
力された制御車速VELを基準とし、この制御車速VE
Lから図5に示すように所定の勾配で0km/hへと減
少し、その後「0km/h」で一定する変化特性の第1
の擬似車速信号VEL1を生成する。そして、この第1
の擬似車速信号VEL1を制御車速第1選択部12A4
に出力する。一方、第2擬似車速設定部12A3は、前
記車内LAN故障判定部12Hから故障判定信号NGが
入力されると、その直前に制御車速更新部12A1から
入力された制御車速VELを基準とし、この制御車速V
ELから図6に示すように所定の勾配で最高車速の「V
max」まで増加し、その後「Vmax」で一定する変
化特性の第2の擬似車速信号VEL2を生成する。そし
て、この第2の擬似車速信号VEL2を制御車速第2選
択部12A5に出力する。
【0031】制御車速第1選択部12A4は、通常、制
御車速更新部12A1から入力した制御車速信号VEL
をそのまま目標電流設定部12B(図2参照)へ出力す
るが、後述する車内LAN故障判定部12Hから故障判
定信号NGを入力すると、第1擬似車速設定部12A2
から入力した第1の擬似車速信号VEL1を選択して目
標電流設定部12Bへ出力する。一方、制御車速第2選
択部12A5は、通常、制御車速更新部12A1から入
力した制御車速信号VELをそのままダンピング補正部
12Cへ出力するが、車内LAN故障判定部12Hから
故障判定信号NGを入力すると、第2擬似車速設定部1
2A3から入力した第2の擬似車速信号VEL2を選択
してダンピング補正部12Cへ出力する。
【0032】ここで、一実施形態の電動パワーステアリ
ング装置においては、エンジンが始動されたことを確認
してから電動機10への給電を開始する手段として、エ
ンジン始動検出部12I、車両走行検出部12J、AC
G始動検出部12Kおよびエンジン始動推定部12Lが
電動機制御装置12のソフトウェア構成として設けられ
ている。
【0033】エンジン始動検出部12Iには、前記エン
ジン回転数センサ16からのエンジン回転数信号NEが
車内LANを介して入力される。このエンジン始動検出
部12Iは、入力されたエンジン回転数NEをコンパレ
ータにより例えば500rpmに設定された基準のエン
ジン回転数と比較し、それよりエンジン回転数NEが大
きい場合にはHレベル信号をエンジン始動検出信号とし
てエンジン始動推定部12Lに出力し、それ以外の場合
にはLレベル信号をエンジン始動推定部12Lに出力す
る。
【0034】車両走行検出部12Jには、前記車速セン
サ11からの車速信号VPが車内LANを介して入力さ
れる。この車両走行検出部12Jは、入力された車速信
号VPをコンパレータにより例えば10km/hに設定
された基準の車速と比較し、それより車速VPが大きい
場合にはHレベル信号を車両走行検出信号としてエンジ
ン始動推定部12Lに出力し、それ以外の場合にはLレ
ベル信号をエンジン始動推定部12Lに出力する。
【0035】発電機始動検出部であるACG始動検出部
12Kには、イグニッションスイッチ17のオン時にの
み車載バッテリ18および交流発電機19からの電源ラ
イン電圧信号PSが入力される。このACG始動検出部
12Kは、図7に示すように、例えば電源ライン電圧P
Sが車載バッテリ18のバッテリ電圧M(約13V)以
下に低下し、2〜10秒の所定時間以内にバッテリ電圧
M以上に上昇したとき、Hレベル信号を発電機始動検出
信号としてエンジン始動推定部12Lに出力し、それ以
外の場合にはLレベル信号をエンジン始動推定部12L
に出力する。この機能を達成するため、ACG始動検出
部12Kは、基準電圧が例えばバッテリ電圧Mとしての
13Vに設定されたコンパレータおよび2〜10秒に設
定可能なタイマを備えて構成される。
【0036】なお、前記ACG始動検出部12Kは、入
力された電源ライン電圧信号PSをコンパレータにより
例えば13Vに設定された基準のバッテリ電圧Mと比較
し、それより電源ライン電圧PSが大きい場合にはHレ
ベル信号を発電機始動検出信号としてエンジン始動推定
部12Lに出力し、それ以外の場合にはLレベル信号を
エンジン始動推定部12Lに出力するように構成しても
よい。また、このACG始動検出部12Kは、電源ライ
ン電圧信号PSをサンプリングすることにより、電源ラ
イン電圧信号PSに所定値以上の高周波成分が含まれて
いる場合にはHレベル信号を発電機始動検出信号として
エンジン始動推定部12Lに出力し、それ以外の場合に
はLレベル信号をエンジン始動推定部12Lに出力する
ように構成してもよい。
【0037】エンジン始動推定部12Lは、前記エンジ
ン始動検出部12I、前記車両走行検出部12Jおよび
ACG始動検出部12KからHレベル信号またはLレベ
ル信号を入力し、これらの論理和演算を実行する。この
エンジン始動推定部12Lは、エンジン始動検出部12
I、前記車両走行検出部12JおよびACG始動検出部
12Kの少なくとも1つからHレベル信号を入力した場
合、エンジンが始動したものと推定し、エンジン始動推
定信号としてのHレベル信号を前記電動機駆動回路13
のリレースイッチ13Cに出力する。そして、このリレ
ースイッチ13Cを閉成させることにより、車載バッテ
リ18および交流発電機19からの電源ライン電圧をブ
リッジ回路13Bに供給する。
【0038】ここで、車速信号VPおよびエンジン回転
数信号NEを電動機制御装置12に供給する車内LAN
の断線や接触不良などの故障を検出するため、前記車速
センサ11およびエンジン回転数センサ16の各出力信
号が前記車内LAN故障判定部12Hに入力される。こ
の車内LAN故障判定部12Hは、車速センサ11また
はエンジン回転数センサ16の少なくとも1つからの入
力信号が無いときに、車内LANが故障したものと判定
し、その故障判定信号NGを前記制御車速設定部12A
の第1擬似車速設定部12A2、第2擬似車速設定部1
2A3、制御車速第1選択部12A4および制御車速第
2選択部12A5に出力する。
【0039】以上のように構成された一実施形態の電動
パワーステアリング装置においては、図2に示すイグニ
ッションスイッチ17がオンされると、定電圧回路20
を介して電動機制御装置12に駆動電圧が供給され、電
動機制御装置12には操舵トルクセンサ5、車速センサ
11、電流センサ14、電圧センサ15、エンジン回転
数センサ16の各検出信号が入力される。同時に電動機
制御装置12のACG始動検出部12Kに車載バッテリ
18および交流発電機19からの電源ライン電圧信号P
Sが入力される。
【0040】ここで、イグニッションスイッチ17のオ
ンによりエンジンが始動する際には、電源ライン電圧信
号PSは、図7に示すように変化する。すなわち、電源
ライン電圧信号PSは、イグニッションスイッチ17が
オンされた直後はバッテリ電圧M(約13V)であり、
T1時点で図示しないスタータモータが駆動されると、
バッテリ電圧M以下の電圧Lまで低下する。そして、2
〜10秒程度の時間が経過した時点T2でエンジンが始
動し、スタータモータが停止されて交流発電機19が発
電を開始すると、電源ライン電圧信号PSはバッテリ電
圧M以上の電圧H(約14V)まで上昇する。そこで、
ACG始動検出部12Kは、電源ライン電圧信号PSが
バッテリ電圧M以下に低下し、2〜10秒の所定時間以
内にバッテリ電圧M以上に上昇したとき、Hレベル信号
を発電機始動検出信号としてエンジン始動推定部12L
に出力する。
【0041】一方、エンジンが始動してそのエンジン回
転数NEが例えば500rpmを超えると、エンジン回
転数センサ16から車内LANを介してエンジン回転数
信号NEを入力しているエンジン始動検出部12Iは、
エンジン始動検出信号としてのHレベル信号をエンジン
始動推定部12Lに出力する。また、車両の走行に伴な
い車速が例えば10km/hを超えると、車速センサ1
1から車内LANを介して車速信号VPを入力している
車両走行検出部12Jは、車両走行検出信号としてのH
レベル信号をエンジン始動推定部12Lに出力する。
【0042】ACG始動検出部12K、エンジン始動検
出部12Iおよび車両走行検出部12JからそれぞれH
レベル信号を入力したエンジン始動推定部12Lは、エ
ンジン始動推定信号としてのHレベル信号を前記電動機
駆動回路13のリレースイッチ13Cに出力するが、車
内LANに断線故障等が発生して車速センサ11からの
車速信号VPおよびエンジン回転数センサ16からのエ
ンジン回転数信号NEが得られない場合であっても、A
CG始動検出部12KからのHレベル信号に基づき、エ
ンジン始動推定信号としてのHレベル信号を前記電動機
駆動回路13のリレースイッチ13Cに確実に出力す
る。以後、リレースイッチ13Cが閉成され、車載バッ
テリ18および交流発電機19からの電源ライン電圧が
電動機駆動回路13のブリッジ回路13Bに供給され、
電動機10が作動可能となる。
【0043】電動機10が作動可能となった一実施形態
の電動パワーステアリング装置においては、図1に示す
ステアリングホイール1の操作に伴ない、操舵トルクセ
ンサ5がステアリング系に発生する操舵トルクの方向お
よび大きさを検出し、その検出した操舵トルク信号TS
を図2に示す電動機制御装置12の目標電流設定部12
Bに出力する。また、車速センサ11が車速信号VPを
電動機制御装置12の制御車速設定部12Aおよび車両
走行検出部12Jに出力する。さらに、エンジン回転数
センサ16がエンジン回転数信号NEを電動機制御装置
12のエンジン始動検出部12Iに出力する。
【0044】電動機制御装置12においては、車速セン
サ11から車速信号VPを入力した制御車速設定部12
Aが所定の制御車速信号VELを目標電流設定部12B
に出力する。この目標電流設定部12Bは、制御車速設
定部12Aからの制御車速信号VELと共に操舵トルク
センサ5からの操舵トルク信号TSを入力することによ
り、ステアリング系の操舵トルクの増大に伴ない増大
し、かつ、車速の増大に伴ない減少する基本特性の操舵
補助トルクを電動機10に発生させるための目標電流信
号ITを瞬時に検索し、その目標電流信号ITをダンピ
ング補正部12Cに出力する。
【0045】ダンピング補正部12Cは、目標電流設定
部12Bからの目標電流信号IT、制御車速設定部12
Aからの制御車速信号VEL、操舵速度推定部12Gか
らの回転角速度信号MVELを入力することにより、操
舵速度MVELが大きいほど低減補正量を増大し、制御
車速VELが速いほどその低減補正量をさらに増大する
ように目標電流信号ITを低減補正し、その補正目標電
流信号IT’を偏差演算部12Dに出力する。
【0046】偏差演算部12Dは、ダンピング補正部1
2Cからの補正目標電流信号IT’と、電流センサ14
からのモータ電流信号IMとの偏差信号ΔIをPID制
御部12Eに出力し、PID制御部12Eは前記偏差を
ゼロに収束させるための駆動制御信号SOをPWM信号
生成部12Fに出力し、PWM信号生成部12Fは駆動
制御信号SOに応じたPWM信号VOを電動機駆動回路
13に出力する。そして、電動機駆動回路13が電動機
制御装置12からのPWM信号VOに応じて電動機10
を回転駆動する。
【0047】従って、一実施形態の電動パワーステアリ
ング装置においては、図1に示す電動機10がボールネ
ジ機構9を介してステアリング系のラック軸6Cに補助
操舵トルクを付与するのであり、ステアリングホイール
1の操舵トルクが軽減される。その際、電動機10によ
る補助操舵トルクは、ステアリングホイール1の操舵ト
ルクが大きいほど増大し、車速が大きいほど減少する。
また、ステアリングホイール1の操舵速度が速いほど減
少する。
【0048】ここで、車速センサ11からの車速信号V
Pおよびエンジン回転数センサ16からのエンジン回転
数信号NEを電動機制御装置12に供給する車内LAN
に断線や接触不良などの故障が発生すると、車内LAN
故障判定部12Hが制御車速設定部12Aの第1擬似車
速設定部12A2、第2擬似車速設定部12A3、制御
車速第1選択部12A4および制御車速第2選択部12
A5に故障判定信号NGを出力する。このため、制御車
速設定部12Aは、図5に示すように車内LANの故障
直前の制御車速VELから所定の勾配で0km/hへと
減少し、その後「0km/h」で一定する変化特性の第
1の擬似車速信号VEL1を目標電流設定部12Bに出
力する。また、この制御車速設定部12Aは、図6に示
すように車内LANの故障直前の制御車速VELから所
定の勾配で最高車速の「Vmax」まで増加し、その後
「Vmax」で一定する変化特性の第2の擬似車速信号
VEL2をダンピング補正部12Cに出力する。
【0049】従って、車内LANに故障が発生した場
合、一実施形態の電動パワーステアリング装置において
は、ステアリングホイール1の操舵トルクの増大に応じ
て増大する操舵補助トルクを基本とし、この操舵補助ト
ルクの車速に応じた減少量が漸次0まで低下し、ステア
リングホイール1の操舵速度の増大に応じた減少量が比
較的大きい補助操舵トルクが図1に示す電動機10によ
りボールネジ機構9を介してステアリング系のラック軸
6Cに付与される。
【0050】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の電動パワー
ステアリング装置においては、イグニッションスイッチ
がオンされると、電動機制御装置の発電機始動検出部が
イグニッションスイッチを介して供給される電源ライン
電圧に基づいて交流発電機の始動を検出する。例えば、
電源ライン電圧がバッテリ電圧以下に低下して所定時間
内にバッテリ電圧以上に上昇したとき、前記発電機始動
検出部は交流発電機の始動を検出する。そして、この発
電機始動検出部からの発電機始動検出信号によりエンジ
ン始動推定部がエンジン始動推定信号を出力することに
より、電動機への給電が開始される。従って、本発明の
電動パワーステアリング装置によれば、エンジン回転数
信号や車速信号が得られない場合においても、エンジン
始動後には電動機を駆動可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電動パワーステアリ
ング装置が適用されたステアリング系の構成図である。
【図2】一実施形態に係る電動パワーステアリング装置
のブロック構成図である。
【図3】一実施形態に係る電動パワーステアリング装置
のブリッジ回路の回路図である。
【図4】一実施形態に係る電動パワーステアリング装置
の制御車速設定部のブロック構成図である。
【図5】一実施形態に係る電動パワーステアリング装置
の制御車速設定部が出力する第1擬似車速の変化特性を
示すグラフである。
【図6】一実施形態に係る電動パワーステアリング装置
の制御車速設定部が出力する第1擬似車速の変化特性を
示すグラフである。
【図7】一実施形態に係る電動パワーステアリング装置
の電動機制御装置が入力する電源ライン電圧の変化特性
を示すグラフである。
【符号の説明】
1 :ステアリングホイール 5 :操舵トルクセンサ 10 :電動機 11 :車速センサ 12 :電動機制御装置 12A:制御車速設定部 12B:目標電流設定部 12C:ダンピング補正部 12D:偏差演算部 12E:PID制御部 12F:PWM信号生成部 12G:操舵速度推定部 12H:車内LAN故障判定部 12I:電動機制御装置 12J:車両走行検出部 12K:ACG始動検出部 12L:エンジン始動推定部 13 :電動機駆動回路 13A:ゲート駆動回路 13B:ブリッジ回路 13C:リレースイッチ 14 :電流センサ 15 :電圧センサ 16 :エンジン回転数センサ 17 :イグニッションスイッチ 18 :車載バッテリ 19 :交流発電機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D032 CC33 DA15 DA23 DA49 DA64 DA65 DC01 DC02 DC03 DD10 DD17 EA01 EC23 EC24 FF07 3D033 CA03 CA13 CA16 CA17 CA20 CA28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のステアリング系に操舵補助トルク
    を付加する電動機と、少なくとも前記ステアリング系の
    操舵トルクに応じた電動機制御信号を出力する電動機制
    御装置と、この電動機制御装置からの電動機制御信号に
    応じて前記電動機を駆動する電動機駆動回路とを備えた
    電動パワーステアリング装置において、前記電動機制御
    装置は、イグニッションスイッチを介して供給される電
    源ライン電圧に基づいて交流発電機の始動を検出する発
    電機始動検出部と、この発電機始動検出部からの発電機
    始動検出信号によりエンジンの始動を推定するエンジン
    始動推定部とを有し、このエンジン始動推定部からのエ
    ンジン始動推定信号により前記電動機への給電を開始す
    ることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記発電機始動検出部は、前記電源ライ
    ン電圧がバッテリ電圧以下に低下して所定時間内にバッ
    テリ電圧以上に上昇したとき、発電機始動検出信号を出
    力することを特徴とする請求項1に記載の電動パワース
    テアリング装置。
  3. 【請求項3】 前記発電機始動検出部は、前記電源ライ
    ン電圧がバッテリ電圧以上の所定電圧であるとき、発電
    機始動検出信号を出力することを特徴とする請求項1に
    記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 【請求項4】 前記発電機始動検出部は、前記電源ライ
    ン電圧に所定値以上の高周波成分が含まれているとき、
    発電機始動検出信号を出力することを特徴とする請求項
    1に記載の電動パワーステアリング装置。
JP2000169318A 2000-06-06 2000-06-06 電動パワーステアリング装置 Pending JP2001347963A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000169318A JP2001347963A (ja) 2000-06-06 2000-06-06 電動パワーステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000169318A JP2001347963A (ja) 2000-06-06 2000-06-06 電動パワーステアリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001347963A true JP2001347963A (ja) 2001-12-18

Family

ID=18672197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000169318A Pending JP2001347963A (ja) 2000-06-06 2000-06-06 電動パワーステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001347963A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100887652B1 (ko) 2007-10-11 2009-03-11 현대자동차주식회사 전동파워 스티어링용 솔레노이드의 작동소음 제거방법
JP2009132281A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Mitsubishi Electric Corp ステアリング制御装置
JP2010081714A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Mitsubishi Motors Corp 電気自動車
JP2010235116A (ja) * 2010-06-22 2010-10-21 Mitsubishi Electric Corp ステアリング制御装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100887652B1 (ko) 2007-10-11 2009-03-11 현대자동차주식회사 전동파워 스티어링용 솔레노이드의 작동소음 제거방법
JP2009132281A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Mitsubishi Electric Corp ステアリング制御装置
US8265829B2 (en) 2007-11-30 2012-09-11 Mitsubishi Electric Corporation Steering control system
JP2010081714A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Mitsubishi Motors Corp 電気自動車
JP2010235116A (ja) * 2010-06-22 2010-10-21 Mitsubishi Electric Corp ステアリング制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2944867B2 (ja) 電動パワーステアリング制御装置
US20080004773A1 (en) Control device for electric power steering apparatus
JP3391628B2 (ja) 電動パワーステアリングの制御装置
JP5067015B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JPH11208488A (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
US6470995B2 (en) Electric power steering apparatus
US6439336B2 (en) Electric power steering apparatus
JPH11240459A (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP2000333488A (ja) 直流モータ駆動装置および電動パワーステアリング制御装置
JP3560024B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP3284786B2 (ja) 電動パワ−ステアリング装置の制御装置
JPH10167086A (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP3284785B2 (ja) 電動パワ−ステアリング装置の制御装置
JP3916117B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP3405292B2 (ja) 車両の電動パワーステアリング装置
JP2001347963A (ja) 電動パワーステアリング装置
JPH1159458A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP3550978B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP2002053057A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP3598707B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JPH10109655A (ja) 電動パワ−ステアリング装置の制御装置
JP2002362393A (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP3726941B2 (ja) 電動式パワーステアリングの制御装置
JP2001122144A (ja) 車両の電動パワーステアリング装置
JP2762370B2 (ja) 電気式動力舵取装置の制御方法