JP3888607B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動機パワーをステアリング系に直接作用させてドライバの操舵力を軽減する電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動パワーステアリング装置は、電動機の駆動力を直接利用してドライバの操舵力をアシストする。電動パワーステアリング装置を搭載した車両は一般に普及しており、この電動パワーステアリング装置により、ステアリングの動きが軽快になり、ドライバは強い力でステアリングを操作する必要がなくなる。
【0003】
このような電動パワーステアリング装置において、電動機の駆動力を与える手段として、ウォーム軸とウォームホイールを用いた、いわゆるピニオンアシストタイプのものが知られている。その例として、たとえば特開平11−43062号に開示された電動パワーステアリング装置がある。この電動パワーステアリング装置は、図8に示すように、ステアリングの操作によって回転するステアリング軸に補助操舵力を与えるための電動機51を有している。電動機51にはウォーム軸52が接続されており、ステアリング軸と連結されたピニオン軸53には、ウォーム軸52のウォームギア52Aと噛み合うウォームホイール54がピニオン軸53と同軸に固定されて取り付けられている。ウォーム軸52の両端52B,52Cは、それぞれ玉軸受55,56によって支持されている。そして、電動機51の補助操舵力は、ウォーム軸52のウォームギア52Aおよびこれに噛み合うウォームホイール54を介してピニオン軸53に伝達される。この補助操舵力で、ドライバがステアリングを操作する際の操舵力を補助して軽減するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記公報に開示された電動パワーステアリング装置50においては、ウォーム軸52の両端部が単に玉軸受55,56で回転可能に自由支持されているのみである。このため、ウォーム軸52の剛性(保持力)がさほど大きくないので、ウォーム軸52が撓みやすくなる。ここで、たとえば操舵中にハンドルを戻そうとすると、図示しないトルクセンサが感知する操舵トルクは減少しているので、電動機51が発生する補助操舵力を減少させるように制御する。このとき、スムーズにウォームホイール54からウォーム軸52を介して電動機51を回転させてハンドルを戻さなくてはならないが、このときにウォーム軸52が撓んでいると、電動機51の補助操舵力が減少することによってウォームギア52Aの回転軸に作用する曲げモーメントが減少するので、撓んでいたウォーム軸52が元に戻ろうとして復元変形が生じる。この復元変形はウォームギア52Aを回転させない方向の力となって働くので、ウォームホイール54からの回転力をスムーズに電動機51に対して伝達できなくなる。この結果、図示しないトルクセンサと制御装置、および電動機51の間の適切な関係にずれが生じる。この関係のずれが電動機51の慣性モーメントを受けてさらに増長され、ハンドルからの戻りを阻害し、操舵フィーリングを悪化させるという問題があった。
【0005】
また、ウォーム軸52の撓みなどに伴い、ウォームギア52Aとウォームホイール54の間に所定のクリアランスを超える隙間が生じてしまうことがある。このような隙間が生じると、ウォームギア52Aとウォームホイール54の間の不要なバックラッシュが大きくなる。その結果、電動機51の補助操舵力をステアリング軸に完全に伝達できないという問題があった。
【0006】
これらのウォーム軸52の撓みにより生じる問題は、電動機51から与えられる補助操舵力が大きくなるとさらに顕著となる。
【0007】
そこで、本発明の課題は、ピニオンアシストタイプの電動パワーステアリング装置におけるウォーム軸の撓みを防止することにより、操舵フィーリングの悪化を防ぐとともに、電動機の補助操舵力を確実にステアリング軸に伝達できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する請求項1に係る発明の電動パワーステアリング装置は、ステアリング系に操舵力を加えるための電動機と、前記電動機を駆動する制御手段と、軸方向に変位することによって操舵輪を転舵するラック軸と、このラック軸に対してラック・アンド・ピニオン機構により噛み合わされるピニオン軸と、前記電動機によって回転させられるウォーム軸と、前記ピニオン軸と一体的に設けられ、前記ウォーム軸と噛み合わされるウォームホイールと、を有する電動パワーステアリング装置において、前記ウォーム軸の一端が前記電動機に連結されているとともに、前記ウォーム軸の前記一端を支持する複数の玉軸受と、前記ウォーム軸の他端を支持する複数の玉軸受が設けられており、前記一端の玉軸受間距離よりも前記他端の玉軸受間距離の方が大きいことを特徴とする。
【0009】
梁の両端を固定支持としたときの曲げモーメントは、自由支持したとした場合の1/2となるので、梁の両端を固定支持した場合は、両端を自由支持した場合よりも曲げモーメントを少なくすることができる。すなわち、ウォーム軸の一端が前記電動機に連結されているとともに、ウォーム軸の電動機に連結されている側と、電動機に連結されていない側とに複数の玉軸受が設けられているため、曲げモーメントが少なく、高い剛性をもってウォーム軸を支持することができる。また、電動機に取り付けられていない側の玉軸受間距離の方を電動機に取り付けられている方の玉軸受間距離よりも大きくすることにより、ウォーム軸の一端と他端とを均一な剛性で固定支持することができるので、さらに確実にウォーム軸の撓みを防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は、第1の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の全体構成図、図2はその要部平断面図、図3は図2のX−X線断面図である。
【0021】
図1に示すように、本発明に係る電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール2を有しており、ステアリングホイール2は、ステアリング軸3を介してピニオン軸4に連結されている。ピニオン軸4には、ステアリング系に作用する操舵トルクを検出するトルクセンサ5およびトルク伝達手段6が取り付けられており、トルク伝達手段6は、いわゆる倍力装置であり、ステアリング系に補助操舵力を加えるための電動機7に接続されている。ピニオン軸4の下端に設けられたピニオン4Aは、ラック軸8に形成されたラック歯8Aと噛み合わされており、ピニオン軸4の回転がラック軸8の軸方向の変位に変換されて、操舵輪9,9を転舵する。また、トルクセンサ5は制御装置10に接続されており、トルク信号を出力している。制御装置10では、少なくともトルクセンサ5から出力されたトルク信号Tに基づいて、補助操舵力を算出し、電動機制御信号VOを電動機7に出力して電動機7を制御している。
【0022】
トルク伝達手段6は、図2および図3に示すように、ピニオン軸4に対して同軸に固定されたウォームホイール11を有している。電動機7にはウォーム軸12が連結されており、ウォーム軸12に設けられたウォームギヤ12Aがウォームホイール11に噛み合わされている。電動機7を駆動してウォーム軸12が回転すると、ウォームギヤ12Aに噛み合わされたウォームホイール11が回転しウォームホイール11とともにピニオン軸4が回転するようになっている。こうして、電動機7の補助操舵力(操舵力)がピニオン軸4に伝達され、ピニオン軸4を介してステアリング軸3に伝達される。
【0023】
また、ウォーム軸12の一端12Bは、ウォーム軸12の軸方向に隣接して配設された一端側第1玉軸受14Aおよび一端側第2玉軸受14Bによって回転を許容する状態で固定支持されている。この2つの一端側玉軸受14A,14Bが、ウォーム軸12の一端12Bを固定支持する固定支持手段となり、高い剛性をもってウォーム軸12の一端12Bを固定支持している。さらに、ウォーム軸12の他端12Cも同様に、ウォーム軸12の軸方向に隣接して配設された他端側第1玉軸受15Aおよび他端側第2玉軸受15Bによって回転を許容する状態で固定支持されている。この2つの他端側玉軸受15A,15Bが、ウォーム軸12の他端12Cを固定支持する固定支持手段となり、高い剛性をもってウォーム軸12の他端12Cを固定支持している。ここで、ウォーム軸12の一端12Bに設けられた一端側玉軸受14A,14Bの玉同士の離間距離L1と他端12Cに設けられた他端側玉軸受15A,15Bの玉同士の離間距離L2は同一であり、十分に長い長さとなるように設定されている。
【0024】
以上の構成を有する本実施形態に係る電動パワーステアリング装置1の動作、作用について説明する。
図1に示すステアリングホイール2をドライバが操作すると、トルクセンサ5は操舵トルクを検出する。トルクセンサ5で検出された操舵トルクは、トルク信号Tとして制御装置10に出力される。制御装置10では、少なくともトルク信号Tで表される操舵トルクを用い、適宜車速度・舵角などの条件を加味しながら、ステアリング系に付与される電動機7から出力される補助操舵力を算出する。この補助操舵力に基づいて、電動機7に電動機制御信号VOを出力する。電動機7は、電動機制御信号VOに基づいて駆動し、図2に示すウォーム軸12を回転させる。ウォーム軸12が回転する際、ウォーム軸12の一端12Bは一端側玉軸受14A,14Bで固定支持されている。また、ウォーム軸12の他端12Cは他端側玉軸受15A,15Bで固定支持されている。このように、ウォーム軸の両端12B,12Cが固定支持されていることにより、いわゆる両端固定された状態となっている。
【0025】
ここで、ウォーム軸12を梁に例えてその支持力について説明する。図4(a)に示すように、梁Hの両端HA,HBを固定支持しているときに梁Hの中央上方から力Pを加えたとする。また、図4(b)に示すように、梁Hの両端HA,HBを自由支持しているときに梁Hの中央上方から力Pを加えたとする。いま、梁Hの長さをlとすると、図4(a)の曲げモーメント図に示すように、両端HA,HBを固定支持された梁Hに掛かる曲げモーメントはPl/8である。また、図4(b)の曲げモーメント図に示すように、両端HA,HBを自由支持された梁Hに掛かる曲げモーメントはPl/4である。このように、梁Hの両端HA,HBを固定支持としたときの曲げモーメントは、自由支持したとした場合の1/2となる。したがって、梁Hの両端HA,HBを固定支持した場合は、自由支持した場合よりも曲げモーメントを少なくすることができる。
【0026】
また、梁Hの両端HA,HBを固定支持された梁Hの中央上方から力Pを加えたときの梁Hの最大撓み量δmaxは、下記の(1)式で表される。
δmax=Pl3/192EIz…(1)
ただし、P:梁Hに掛かる力
l:梁Hの長さ
E:ヤング率
Iz:断面二次モーメント
これに対して、梁Hの両端HA,HBを自由支持された梁Hの中央上方から力Pを加えたときの梁Hの最大撓み量δmaxは、下記(2)式で示される。
δmax=Pl3/48EIz…(2)
ただし、P:梁Hに掛かる力
l:梁Hの長さ
E:ヤング率
Iz:断面二次モーメント
したがって、両端を固定支持された梁Hの撓み量は、両端を自由端支持された梁Hの撓み量の1/4となる。このように、梁Hの両端HA,HBを固定支持した場合には、自由支持した場合よりも撓みの少ない構造とすることができる。したがって、梁Hの両端HA,HBを固定支持した場合には、剛性が高く、撓みの少ない構造とすることができる。
【0027】
このように、梁Hの両端を固定支持した場合には、両端を自由支持した場合よりも高い剛性をもって棒材を支持することができ、その最大撓み量も小さくなる。同様の原理により本実施形態に係る電動パワーステアリング装置1では、ウォーム軸12をそれぞれ2つの玉軸受14A,14B、15A,15Bによって固定支持しているため、従来の自由支持されたものよりも高い剛性をもってウォーム軸12を支持することができる。その結果、電動機7の駆動力によりウォーム軸12の中間部に力Pが加わった場合、曲げモーメントの大きさが1/2となり、最大撓み量が1/4となるので、ウォーム軸12の撓みを効果的に防止することができる。したがって、ウォーム軸の撓みによるステアリングホイールを戻す際の不具合を防止し、もって電動パワーステアリング装置1における操舵フィーリングの悪化を防ぐとともに、電動機7による補助操舵力を確実にステアリング軸3に伝達することができる。
【0028】
また、本実施形態において、たとえば電動機7の重量が大きく、ウォーム軸12の一端12Bと他端12Cの間で剛性が異なる場合がある。たとえば、電動機7の回転軸との連結が強固な場合には、ウォーム軸12の一端12Bの方が他端12Cよりも剛性が高くなる(撓み角が小さくなる)。このような状態にあるときには、ウォーム軸12の他端12Cを固定支持する2つの他端側玉軸受15A,15Bの間の離間距離L2を、一端12Bを固定支持する2つの一端側玉軸受14A,14Bの間の離間距離L1よりも大きくすることができる。このように、具体的には、ウォーム軸12における他端12C側の他端側玉軸受15A,15Bの間の離間距離L2を他端12B側の2つの一端側玉軸受14A,14Bの間の離間距離を大きくすることにより、他端12Cの剛性を一端12B側の剛性よりも高くすることができる。その結果、電動機7の回転軸との連結部の強度に応じてウォーム軸12における一端12Bと他端12Cを均一な剛性で固定支持することができるので、さらに確実にウォーム軸12の撓みを防止することができる。
【0029】
次に、第2の実施形態について説明する。
図5は、第2の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の要部平断面図である。
【0030】
本実施形態に係る電動パワーステアリング装置20は、前記第1の実施形態に係る電動パワーステアリング装置1と比較して、トルク伝達手段のみの構成が相違している。したがって、その相違する部分について主に説明し、また、前記第1の実施形態と比較して、同一の部材等については同一の番号を付しておく。
【0031】
図5に示すように、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置20におけるトルク伝達手段21は、ピニオン軸4に対して同軸に固定されたウォームホイール11を有している。電動機7にはウォーム軸12が連結されており、ウォーム軸12に設けられたウォームギヤ12Aがウォームホイール11に噛み合わされている。電動機7を駆動してウォーム軸12が回転すると、ウォームギヤ12Aに噛み合わされたウォームホイール11が回転し、ウォームホイール11とともにピニオン軸4が回転するようになっている。こうして、電動機7の補助操舵力はピニオン軸4に伝達される。かかる構成は、前記第1の実施形態と同一である。
【0032】
また、ウォーム軸12の一端12Bは、ウォーム軸12の軸方向に隣接して配設された2つの一端側玉軸受14A,14Bによって回転を許容する状態で固定支持されている。一方、ウォーム軸12の他端12Cは、ニードル軸受22によって回転を許容する状態で固定支持されている。このように、ウォーム軸12の他端12Cがニードル軸受22によって固定支持されている点で、本実施形態は前記実施形態と異なる。
【0033】
本実施形態に係る電動パワーステアリング装置20におけるウォーム軸12は、その一端12B側が2つの一端側玉軸受14A,14Bで固定支持されているとともに、他端12C側がニードル軸受22で固定支持されている。ニードル軸受22においては、内輪および外輪にニードルローラが軸長手方向にわたって接しているので、玉軸受と比較して互いに径方向に接触する部分が多い。したがって、ニードル軸受22で固定支持されたウォーム軸12の他端12C側は、2つの一端側玉軸受14A,14Bで固定支持された一端12B側よりも径方向の力への支持強度が大きくなっている。そのため、他端12Cにおけるニードル軸受22による固定支持は、一端12Bにおける2つの一端側玉軸受14A,14Bによる固定支持よりも高い剛性で支持されている。したがって、電動機7の回転軸との連結により、一端12B側の剛性が高くなっている場合でも、他端12C側を支持強度の高いニードル軸受22で固定支持することにより、ウォーム軸12における一端12Bと他端12Cの剛性を均一にすることができる。その結果、ウォーム軸の撓みを防ぐとともに、ステアリングホイール2を左回転で戻す場合と右回転で戻す場合との操舵フィーリングの差(左右差)を減少させることができる。そうして、操舵フィーリングの悪化を防ぐとともに電動機7による操舵力を確実にピニオン軸3に伝達することができる。
【0034】
続いて、第3の実施形態について説明する。
図6は、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置の要部平断面図、図7は図6のY−Y線断面図である。
【0035】
本実施形態に係る電動パワーステアリング装置30は、前記第2の実施形態と同様に、前記第1の実施形態に係る電動パワーステアリング装置1と比較して、トルク伝達手段のみの構成が相違している。したがって、その相違する部分について主に説明し、前記第1の実施形態と比較して、同一の部材等については同一の番号を付しておく。
【0036】
図6に示すように、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置30におけるトルク伝達手段31は、ピニオン軸4に対して同軸に固定されたウォームホイール11を有している。電動機7にはウォーム軸12が連結されており、ウォーム軸12に設けられたウォームギヤ12Aがウォームホイール11に噛み合わされている。電動機7を駆動してウォーム軸12が回転すると、ウォームギヤ12Aに噛み合わされたウォームホイール11が回転し、ウォームホイール11とともにピニオン軸4が回転するようになっている。こうして、電動機7の補助操舵力はピニオン軸4に伝達される。かかる構成は、前記第1および第2実施形態と同一である。
【0037】
ウォーム軸12の一端12Bは、玉軸受32によって回転を許容する状態で支持されており、他端12Cは玉軸受33によって回転を許容する状態で支持されている。また、ウォーム軸12の軸方向ほぼ中央部分には、中間支持手段35が設けられている。中間支持手段35は、ウォーム軸12を介してウォームホイール11に対して相反する位置に設けられており、ウォーム軸12をウォームホイール11の方向に付勢する付勢手段34を有している。この付勢手段34によって、ウォーム軸におけるウォームホイールとの噛み合い部の反対側からウォーム軸12をウォームホイール11の方向に付勢している。この付勢手段34は、ウォーム軸12をウォームホイール11との噛み合わせ部側に付勢するものであり、スプリング36、上ロール37、下ロール38、およびローラホルダ39を備えている。
【0038】
付勢手段34は、ウォーム軸12のウォームホイール11との噛み合い部の反対側に配設された上ロール37および下ロール38を有している。また、上ロール37および下ロール38を回転自在に支持するローラホルダ39を有しており、さらにはローラホルダ39を付勢するスプリング36を有している。上ロール37および下ロール38は、いずれもウォームギヤ12Aに当接しており、スプリング36の付勢力をウォームギヤ12Aに伝達している。また、上ロール37および下ロール38の回転軸はローラホルダ39によって固定されており、上下方向への移動は禁止されている。
【0039】
本実施形態に係る電動パワーステアリング装置30におけるウォーム軸12は、軸方向のほぼ中央部が中間支持手段35で支持されている。ウォーム軸12の撓み量は、その中間部で最も大きくなることが多い。そこで、中間支持部材35でウォーム軸12を支持していることからウォーム軸12の撓みを効果的に防止することができる。そのため、ウォーム軸の撓みを防止してウォーム軸の撓みによるステアリングホイールを戻す際の不具合を防止し、もって操舵フィーリングの悪化を防ぐとともに電動機による操舵力を確実にピニオン軸に伝達することができる。
また、ウォーム軸12の中間部を支持していることから、ウォーム軸12の軸方向における強度のばらつきを少なくすることができる。そのため、操舵フィーリングの左右差を減少させることができる。
さらに、中間支持手段35は、付勢手段34を有しており、たとえばウォーム軸12のわずかな撓みなどに伴い、ウォームギヤ12Aとウォームホイール11の間に所定のクリアランス以上の隙間が生じてしまいそうになる。このようなときでも、スプリング36の付勢力が上ロール37および下ロール38を介してウォーム軸12に伝達され、この付勢力によってウォームギヤ12Aとウォームホイール11の間の隙間を所定のクリアランスに保つことができる。したがって、ウォームギヤ12Aとウォームホイール11が確実に噛み合うので、ウォームギヤ12Aとウォームホイール11の間の不要なバックラッシュを防止することができる。その結果、電動機7の補助操舵力を、ウォーム軸12を介して確実にウォームホイール11に伝達することができる。
【0040】
また、スプリング36の付勢力は、回転自在である上ロール37および下ロール38を介してウォーム軸12に伝達されている。このため、スプリング36の付勢力によってウォーム軸12の回転が抑制されることはない。しかも、ウォーム軸12に当接する上ロール37および下ロール38は、上下方向への移動が禁止されているので、ウォーム軸12が上下方向に移動するのを抑制している。その分、ウォーム軸12の上下方向の撓みを防止している。その結果、操舵フィーリングの悪化を防ぐとともに電動機の補助操舵力を確実にステアリング軸に伝達することができる。さらに、上下ローラ37,38を用いているので、フリクションの少ない支持構造とすることができる。
【0041】
なお、本実施形態では、ウォーム軸12の両端部をそれぞれ玉軸受32,33で支持しているが、たとえば中間支持手段でウォーム軸12の他端12Cの支持力を得ることができれば、ウォーム軸12の他端12Cに玉軸受を設けない態様とし、組み付け性を優先した態様とすることもできる。
なお、前記実施形態では、ドライバによる手動操舵力に加えて、さらに電動機による補助操舵力を付加してアシストする電動パワーステアリング装置について説明したが、操舵輪を転舵させるラック軸に連結されるピニオン軸に対して、ウォームホイールおよびウォーム軸により電動機の駆動力を付加する構成とするものであれば、他の態様のものについても適用することができる。たとえば、電気信号に基づいて制御される電動機の駆動力のみにより操舵輪を転舵させるステア・バイ・ワイヤ構造や四輪操舵構造などにおいても本発明を適用することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上のとおり、請求項1に係る発明によれば、ウォーム軸を固定支持することにより、高い剛性をもってウォーム軸を支持することができる。したがって、ウォーム軸の撓みを防止してウォーム軸の撓みによるステアリングホイールを戻す際の不具合を防止し、もって操舵フィーリングの悪化を防ぐとともに電動機による操舵力を確実にピニオン軸に伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の全体構成図である。
【図2】第1の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の要部平断面図である。
【図3】図2のX−X線断面図である。
【図4】(a)は、両端を固定支持した梁のモデルの模式図およびその曲げモーメント図、(b)両端を自由支持した梁のモデルの模式図およびその曲げモーメント図である。
【図5】第2の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の要部平断面図である。
【図6】第3の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の要部平断面図である。
【図7】図6のY−Y線断面図である。
【図8】従来の電動パワーステアリング装置の要部平断面図である。
【符号の説明】
1 電動パワーステアリング装置
2 ステアリングホイール
3 ステアリング軸
4 ピニオン軸
4A ピニオン
5 トルクセンサ
6 トルク伝達手段
7 電動機
8 ラック軸
8A ラック歯
10 制御装置
11 ウォームホイール
12 ウォーム軸
12A ウォームギヤ
12B 一端
12C 他端
14A (一端側第1)玉軸受(固定支持手段)
14B (一端側第2)玉軸受(固定支持手段)
15A (他端側第1)玉軸受(固定支持手段)
15B (他端側第2)玉軸受(固定支持手段)
22 ニードル軸受
34 付勢手段
35 中間支持手段
36 スプリング
37 上ロール
38 下ロール
39 ローラホルダ
T トルク信号
O 電動機制御信号

Claims (1)

  1. ステアリング系に操舵力を加えるための電動機と、前記電動機を駆動する制御手段と、
    軸方向に変位することによって操舵輪を転舵するラック軸と、このラック軸に対してラック・アンド・ピニオン機構により噛み合わされるピニオン軸と、前記電動機によって回転させられるウォーム軸と、前記ピニオン軸と一体的に設けられ、前記ウォーム軸と噛み合わされるウォームホイールと、を有する電動パワーステアリング装置において、
    前記ウォーム軸の一端が前記電動機に連結されているとともに、前記ウォーム軸の前記一端を支持する複数の玉軸受と、前記ウォーム軸の他軸を支持する複数の玉軸受が設けられており、前記一端の玉軸受間距離よりも前記他端の玉軸受間距離の方が大きいことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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