JP2565809B2 - ウオームギア - Google Patents

ウオームギア

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JP2565809B2 JP3223966A JP22396691A JP2565809B2 JP 2565809 B2 JP2565809 B2 JP 2565809B2 JP 3223966 A JP3223966 A JP 3223966A JP 22396691 A JP22396691 A JP 22396691A JP 2565809 B2 JP2565809 B2 JP 2565809B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、減速機構のうちウオー
ムとウオームホイールとを用いたウオームギアの改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のウオームギアは、図6の如く、螺
旋状のねじ山1をもつウオーム2と、そのねじ山1と噛
合う歯面3をもつウオームホイール4とから構成されて
いる。
【0003】そして、ウオーム2が回転するとウオーム
2のねじ山1とウオームホイール4の歯面3とが接触し
噛合うことでウオームホイール4が回転する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、ウオーム2のねじ山1とウオームホイール4の歯面
3が直接噛合う滑り機構のため、回転力を伝達する効率
が悪く、回転させるためのエネルギーが大となる。
【0005】また、摩擦による熱発生が多く、この熱に
よる焼付があるため、ウオームホイール4には青銅形合
金(砲金等の合金)が用いられている。このため、歯面
3の強度は低く耐久性に乏しいという問題があつた。
【0006】本発明は、上記に鑑み、発熱を抑え、耐久
性を向上し、さらに、小さなエネルギーで効率よく回転
力を伝達し得るウオームギアの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1ないし5の如く、外筒14と、該外筒14の
内部に圧入された内柱16とからウオーム10が構成さ
れ、前記外筒14の外周面に断面円弧状の第一溝13が
螺旋状に形成され、ウオームホイール11の外周面に前
記第一溝13に対応する断面円弧状の第二溝28が形成
され、前記第一溝13の全周に渡つて複数個のボール1
8が転動自在に嵌合されるとともに、該ボール18が前
記第二溝28に対しても転動自在とされ、前記ウオーム
ホイール11の噛合い部分を除いた前記ウオーム10の
周囲に、第一溝13内のボール18の抜けを防止する抜
け防止筒19が外嵌され、前記ウオーム10の内柱16
の外周面に、第一溝13の始端部と終端部との間でボー
ル18を受け渡しする通過路15が形成され、該通過路
15は前記第一溝13とは逆方向の螺旋状でボール18
が完全に嵌まり込むように形成されたものである。
【0008】そして、前記抜け防止筒19およびウオー
ムホイール11が減速機ケース12に内装され、前記ウ
オームホイール11のウオームホイール軸29が前記減
速機ケース12に回転自在に軸受され、前記抜け防止筒
19の外面のうち前記ウオーム10のウオーム軸17と
直交する方向と平行な面が前記減速機ケース12の内面
のうち前記ウオーム軸17と直交する方向と平行な面に
接触して前記ウオーム軸17と直交する方向に前記減速
機ケース12の内面に沿つて微動自在とされ、前記ウオ
ーム10のウオーム軸17が前記抜け防止筒19に内装
された軸受27に回転自在に支持されて前記抜け防止筒
19と一体的に微動可能とされ、前記減速機ケース12
に、前記抜け防止筒19を微動させることにより前記ウ
オーム10と前記ウオームホイール11との噛合圧力を
調整する調整手段33が設けられたものである。
【0009】
【作用】上記課題解決手段において、ウオーム軸17を
回転すると、ウオーム10が回転し、その動力がボール
18を介してウオームホイール11の噛合部分に伝達さ
れ、ウオームホイール11が回転する。
【0010】このとき、ボール18は、第一溝13を転
動し、第一溝13から通過路15に導かれ、再び第一溝
13に導かれ循環する。
【0011】このように、ボール18の転動によりウオ
ーム10の回転力をウオームホイール11に伝達するた
め、摩擦が少なくなり、このため発熱を抑え、小さなエ
ネルギーで効率よく回転力を伝達し得る。
【0012】また、ボール18および各溝の摩耗により
ウオーム10とウオームホイール11の噛合が緩んだり
したとき、調整手段33で抜け防止筒19をウオーム軸
17と直交する方向(ウオームホイール11の方向)に
微動させて、ウオーム10とウオームホイール11の噛
合圧力を微調整する。このとき、抜け防止筒19は減速
機ケース12の内面に接触した状態で減速機ケース12
の内面に沿つて微動し、抜け防止筒19に内装されたウ
オーム10、ウオーム軸17およびウオーム軸17を支
持する軸受27が一体的に移動して噛合圧力を微調整す
る。これによりバツクラツシをなくしてボール18の
空転を防ぐ。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すウオームギア
の内部機構を示す断面図、図2は同じくその側面断面
図、図3はウオームの外筒を示す一部破断正面図、図4
はウオームの内柱を示す正面図、図5はウオームのボー
ル抜け防止筒の正面図である。
【0014】図1,2の如く、本発明のウオームギア
は、ウオーム10と、ウオームホイール11と、ウオー
ム10およびウオームホイール11を内装する減速機ケ
ース12とを備えている。
【0015】前記ウオーム10は、焼入れ処理がなされ
た焼入鋼が使用され、外周面が鼓形に形成され断面円弧
状の第一溝13が螺旋状に形成された外筒14と、前記
外筒14の内部に嵌め込まれ外周面に溝状の通過路15
が螺旋状に形成された円柱状の内柱16と、前記内柱1
6に一体的に形成され前記減速機ケース12に回転自在
でかつその軸方向と直交する方向(ウオームホイール1
1側)に微動自在にオイルシール12aを介して軸受さ
れたウオーム軸17と、前記第一溝13および通過路1
5の全周に渡つて転動自在に嵌合された多数のボール1
8と、前記外筒14の周囲に外嵌され第一溝13内のボ
ール18が抜け落ちるのを防止する抜け防止筒19とを
備えている。
【0016】前記外筒14の内径と前記内柱16の外径
は、同寸で圧入される。また、外筒14と内柱16とを
位置決めするために、外筒14の内面で内柱16を嵌め
込む入口側に凹部20が形成され、内柱16の外面に前
記外筒14の凹部20に嵌合する凸部21が形成されて
いる。
【0017】 外筒14の第一溝13には、その始端部
と終端部に内柱16の通過路15と連通するボール受け
渡し用の連通孔22が形成されている。なお、図2中、
13aは、ウオーム14の表面に形成され、ボール18
を第一溝13と連通孔22の間で円滑に案内するための
案内突起である。
【0018】内柱16の通過路15は、外筒14の第一
溝13と逆方向(逆リード)で形成され、前記連通孔2
2と連続する両端部が、ボール18を円滑に案内できる
よう、少し広く形成されている。
【0019】なお、第一溝13は、図1の如く、ボール
18の半分未満が嵌まり込むよう形成され、通過路15
は、図4の如く、ボール18が完全に嵌り込むよう形成
されている。
【0020】前記抜け防止筒19は、図1,2,5の如
く、左右の防止筒本体をボルト23で固定して形成され
たもので、その外面のうちウオーム軸17と直交する方
向と平行な面が減速機ケース12の内面のうちウオーム
軸17と直交する方向と平行な面に接触してウオーム軸
17と直交する方向に減速機ケース12の内面に沿つて
微動自在とされている。また、抜け防止筒19の内部に
外筒14を収納する鼓状の外筒収納室24が形成され、
外面の一部にウオームホイール11が外筒14のボール
18と噛合うための開口26が形成されている。
【0021】そして、前記外筒収納室24にウオーム軸
17を回転自在に支持する円錐ころ軸受27が内装さ
れ、外筒収納室24の壁面と外筒14の外周面との間
は、ボール18が転動可能な間隔とされている。
【0022】前記ウオームホイール11は、ウオーム1
0と同様に焼入鋼が使用され、ウオーム10の第一溝1
3に嵌合されたボール18と対応する断面円弧状の第二
溝28が全周に形成され、その中心部に前記減速機ケー
ス12に回転自在に軸受されたウオームホイール軸29
が固定されている。
【0023】前記第二溝28は、第一溝13と同方向
(同リード)で形成され、ボール18との嵌合部分は、
図1の如く、ボール18が第一溝13と同程度嵌り込む
ように形成されている。
【0024】また、前記ウオームホイール軸29は、減
速機ケース12に玉軸受30を介して支持され、そのケ
ース貫通部分がオイルシール31によりシールされてい
る。
【0025】前記減速機ケース12は、左右のケース本
体をボルト等で固定して箱形に形成されたもので、その
内部に、ウオーム10を収納するウオーム収納室31
と、ウオームホイール11を収納するウオームホイール
収納室32とが形成されている。
【0026】そして、ウオーム10とウオームホイール
11の噛合圧力を調整する調整手段33が設けられてい
る。
【0027】該調整手段33は、前記減速機ケース12
を貫通し、ウオーム収納室31内の抜け防止筒19をウ
オームホイール11方向に微動させる四本の調整ネジ3
4からなる。
【0028】上記構成のウオームギアの組立工程を説明
すると、まずウオーム軸17と一体成形された内柱16
を外筒14内に挿入する。
【0029】このとき、第一溝13が連通孔22を介し
て通過路15と連続するように位置決めして固定する。
この位置決め方法は、外筒14の凹部20と内柱16の
凸部21を嵌合することにより行う。
【0030】次に、二分割した減速機ケース12の一方
のウオーム収納室31に二分割した抜け防止筒19を挿
入し、この防止筒19に、前述の組立てられたウオーム
10を収納する。
【0031】その後、連通孔22からボール18を通過
路15内に入れ、通過路15内にボール18を満たし、
かつ、一方の防止筒19と外筒14との間の第一溝13
にもボール18を満たす。
【0032】次に、防止筒19に被われていない側の第
一溝13にグリス等の潤滑油が塗られたボール18を嵌
入し、溝内にボール18を満たす。
【0033】次に、ウオームホイール11を減速機ケー
ス12のウオームホイール収納室32に収納し、その第
二溝28とウオーム10の第一溝13に配されたボール
18を嵌合し、次に抜け防止筒19を閉じる。
【0034】その後、減速機ケース12を閉じ、ウオー
ム軸17およびウオームホイール軸29をオイルシール
12a,31によりシールし、ウオームギアを完成す
る。
【0035】上記において、ウオーム軸17を回転する
と一体化した外筒14と内柱16が回転し、それと同時
にボール18が転動する。
【0036】そして、ボール18を介したウオーム10
とウオームホイール11の噛合部分で、動力がウオーム
10からウオームホイール11に伝達されて、ウオーム
ホイール11が回転する。
【0037】このとき、ボール18は、転動方向と逆の
ボール18から荷重を受けながら第一溝13を転動し、
第一溝13の終端部の連通孔22を通り、通過路15に
導かれ、再び始端部の連通孔22から第一溝13に導か
れ、循環していく。
【0038】このように、ボール18の転動によりウオ
ーム10の回転力をウオームホイール11に伝達するた
め、摩擦が少なくなり、このため発熱を抑え、小さなエ
ネルギーで効率よく回転力を伝達し得る。
【0039】また、ウオーム10とウオームホイール1
1との間にボール18を介装しているので、両者が直接
接触しない。このため、両者に従来の如き青銅形合金を
使用する必要がなく、焼入れ処理した焼入鋼を使用する
ことができ、両者の耐久性を向上させる。
【0040】さらに、ボール18および各溝の摩耗によ
り、ウオーム10とウオームホイール11の噛合が緩ん
でバツクラツシができて、ボール18が空転するような
状態のとき、調整手段33の調整ネジ34を締め付けて
バツクラツシがない状態にすることができる。
【0041】それとは逆に、締め付けが強すぎたとき
は、調整ネジ34を緩めておく。そして、ウオーム10
を回転すれば、ボール18がウオームホイール11と噛
合うときに負荷がかかり、ウオーム10はウオームホイ
ール11から離す方向に力を受けるため噛合圧力を緩和
できる。
【0042】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0043】例えば、ウオーム10とウオームホイール
11の噛合圧力を緩和させる場合、上記実施例の調整ネ
ジ34の他に減速機ケース12側からネジを螺合し、こ
のネジの回転力を防止筒19の離間方向への直線移動に
変換すればよい。
【0044】また、上記実施例では外筒14を鼓形に形
成したが、単に円筒状のものであってもよいことは勿論
である。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、ボールの
転動によりウオームの回転力をウオームホイールに伝達
するため、小さなエネルギーで効率よく回転力を伝達
し、発熱を抑えることができる。
【0046】このため、ウオームおよびウオームホイー
ルに噛合面を焼入硬化できる焼入鋼を使用できるため、
耐久性が向上する。さらに、ウオームは、外筒の内部に
内柱が圧入されて構成され、内柱の外周面に外筒の第一
溝の始端部と終端部との間でボールを受け渡しする通過
路が形成されているので、ウオームの内部をくり抜いて
通過路を形成するといつた複雑で困難な加工を必要とせ
ず、通過路を形成する際の加工を簡単に行うことがで
き、製造コストを安価にすることができる。しかも、通
過路は第一溝とは逆方向の螺旋状に形成されているた
め、第一溝と通過路との間でのボールの受け渡しおよび
通過路においてボールを緩やかな曲線で案内することが
でき、ボールが詰まることなくスムーズに案内可能な駆
動伝達効率の良いウオームギアを提供することができ
る。しかも、内柱を細くしてもボールをスムーズに案内
可能な通過路を形成することができるので、ウオームを
小型化することができ、したがつてウオームギアの小型
化が可能となる。さらには、ボールが完全に嵌まり込む
ように通過路が形成されているので、外筒の内壁に溝等
を一切形成する必要がなく、より簡単に製造することが
できる。
【0047】また、ボールを介したウオームとウオーム
ホイールの噛合圧力を調整手段により微調整することが
できるため、ウオームの第一溝およびウオームホイール
の第二溝それぞれの溝底直径寸法の公差の巾を調整範囲
内で大きくすることが可能となり、機械加工が簡単で製
造コストを安価にすることができ、しかもバツクラツシ
のないウオームギアを提供できる。また、ウオーム、ウ
オーム軸および軸受が内装された抜け防止筒を微動させ
て噛合圧力を調整するので、ウオーム、ウオーム軸およ
び軸受が一体的に移動し、ウオーム軸や軸受等に不均等
な力がかからず安定した駆動伝達を維持することができ
るとともに、抜け防止筒の外面のうちウオーム軸と直交
する方向と平行な面が減速機ケースの内面のうちウオー
ム軸と直交する方向と平行な面に接触した状態で減速機
ケースの内面に沿つて微動するので、ウオームを歪みの
ない状態でウオームホイールの方向に移動させることが
でき、高精度な調整を行うことができるといつた優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すウオームギアの内部機
構を示す断面図
【図2】ウオームギアの側面断面図
【図3】ウオームの外筒を示す一部破断正面図
【図4】ウオームの内柱を示す正面図
【図5】ウオームのボール抜け防止筒の正面図
【図6】従来のウオームギアを示す構成図
【符号の説明】
10 ウオーム 11 ウオームホイール 12 減速機ケース 13 第一溝 15 通過路 17 ウオーム軸 18 ボール 19 抜け防止筒 28 第二溝 29 ウオームホイール軸 33 調整手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外筒と、該外筒の内部に圧入された内柱
    とからウオームが構成され、前記外筒の外周面に断面円
    弧状の第一溝が螺旋状に形成され、ウオームホイールの
    外周面に前記第一溝に対応する断面円弧状の第二溝が形
    成され、前記第一溝の全周に渡つて複数個のボールが転
    動自在に嵌合されるとともに、該ボールが前記第二溝に
    対しても転動自在とされ、前記ウオームホイールの噛合
    い部分を除いた前記ウオームの周囲に、第一溝内のボー
    ルの抜けを防止する抜け防止筒が外嵌され、前記ウオー
    ムの内柱の外周面に、第一溝の始端部と終端部との間で
    ボールを受け渡しする通過路が形成され、該通過路は前
    記第一溝とは逆方向の螺旋状でボールが完全に嵌まり込
    むように形成され、前記抜け防止筒およびウオームホイ
    ールが減速機ケースに内装され、前記ウオームホイール
    のウオームホイール軸が前記減速機ケースに回転自在に
    軸受され、前記抜け防止筒の外面のうち前記ウオームの
    ウオーム軸と直交する方向と平行な面が前記減速機ケー
    スの内面のうち前記ウオーム軸と直交する方向と平行な
    面に接触して前記ウオーム軸と直交する方向に前記減速
    機ケースの内面に沿つて微動自在とされ、前記ウオーム
    のウオーム軸が前記抜け防止筒に内装された軸受に回転
    自在に支持されて前記抜け防止筒と一体的に微動可能と
    され、前記減速機ケースに、前記抜け防止筒を微動させ
    ることにより前記ウオームと前記ウオームホイールとの
    噛合圧力を調整する調整手段が設けられたことを特徴と
    するウオームギア。
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