JPH0241839A - 鋼球を利用した増速機のスピンドル機構 - Google Patents
鋼球を利用した増速機のスピンドル機構Info
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- JPH0241839A JPH0241839A JP19316088A JP19316088A JPH0241839A JP H0241839 A JPH0241839 A JP H0241839A JP 19316088 A JP19316088 A JP 19316088A JP 19316088 A JP19316088 A JP 19316088A JP H0241839 A JPH0241839 A JP H0241839A
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- Japan
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- shaft
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- thread groove
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 41
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 41
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 abstract description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/02—Driving main working members
- B23Q5/04—Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles
- B23Q5/043—Accessories for spindle drives
- B23Q5/048—Speed-changing devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/04—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying rotary motion
- F16H25/06—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying rotary motion with intermediate members guided along tracks on both rotary members
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)産業上の利用分野
本発明は、1個の駆動ギヤにより回転伝達される1個以
上の従動ギヤに連結されるボールギヤ軸と、これら各ボ
ールギヤ軸と高速ネジ軸を転勤しながら循環移動する鋼
球により噛合させて、高速ネジ軸金増速回転させる増速
機のスピンドル機構に関し、高速回転が要求される各種
機械の増速機として広く利用できるものである。
上の従動ギヤに連結されるボールギヤ軸と、これら各ボ
ールギヤ軸と高速ネジ軸を転勤しながら循環移動する鋼
球により噛合させて、高速ネジ軸金増速回転させる増速
機のスピンドル機構に関し、高速回転が要求される各種
機械の増速機として広く利用できるものである。
(2)従来の技術
従来の増速機の機構はモーターにより回転駆動されるオ
ームギヤやオームホイール、遊星ギヤ、傘ギヤ等を組み
合わせて増速する手段全溝じてい友。近年、第5図に例
示する如くホイール19の外周に設けたホルダー20に
等間隔に配置した多数のテーパーローラー21が、バネ
22によって予圧が掛けられた状態で、鼓形スクリュー
軸23の外周に設けたテーパー溝24に嵌合し、増減速
する構造の増速機や、第6図に例示する如く駆動軸2の
回転により親ローラー25を駆動して複数の遊星ローラ
ー26ヲ回転させ、この遊星ローラー26と上端全接圧
回転させる事によジ増速させ、下端に研削砥石28等金
装着した高速回転軸27全高速回転させる構造の増速機
も開発されている。
ームギヤやオームホイール、遊星ギヤ、傘ギヤ等を組み
合わせて増速する手段全溝じてい友。近年、第5図に例
示する如くホイール19の外周に設けたホルダー20に
等間隔に配置した多数のテーパーローラー21が、バネ
22によって予圧が掛けられた状態で、鼓形スクリュー
軸23の外周に設けたテーパー溝24に嵌合し、増減速
する構造の増速機や、第6図に例示する如く駆動軸2の
回転により親ローラー25を駆動して複数の遊星ローラ
ー26ヲ回転させ、この遊星ローラー26と上端全接圧
回転させる事によジ増速させ、下端に研削砥石28等金
装着した高速回転軸27全高速回転させる構造の増速機
も開発されている。
また、本発明者が開発した特願昭61−304795号
に係るボールを利用した増減速機の如く、ボール軌道ネ
ジ溝を設けたボールギヤ軸と複数の不連続状のボール溝
を設けた増減速ホイールギヤを、1部に集中して接触す
るボールを介して噛合させボールの脱落を防止するため
にネジ軸の外周にポル保護カバー全役けた構造の増減速
機もある。
に係るボールを利用した増減速機の如く、ボール軌道ネ
ジ溝を設けたボールギヤ軸と複数の不連続状のボール溝
を設けた増減速ホイールギヤを、1部に集中して接触す
るボールを介して噛合させボールの脱落を防止するため
にネジ軸の外周にポル保護カバー全役けた構造の増減速
機もある。
3、発明が解決しようとする問題点
従来の多数のテーパーローラーを使用する増減速機やボ
ール全使用する増減速機は、駆動側のポルギヤ軸の径よ
りも大径のホイールギヤ全従動側に使用し、主として減
速を目的としたもので、従動側のホイールギヤを駆動側
に代えると、伝達性、追従性が構造上間らかに困難であ
り実用上増速機としては多くの問題があった。また、複
数の遊星ローラーを使用する増速機は高速運転において
回転領域に限度があり、遊星ローラーの摩擦が増大し発
熱及び滑りによる不均一回転が発生して回転むら発生じ
る欠点を有し耐久性に種々の問題があり、ボール使用の
増速機も高速回転領域に限界があり、鋼球を装填した駆
動側のネジ軸全高速回転させると鋼球位置の周速が増大
し鋼球の移動における摩擦が増加する欠点があった。
ール全使用する増減速機は、駆動側のポルギヤ軸の径よ
りも大径のホイールギヤ全従動側に使用し、主として減
速を目的としたもので、従動側のホイールギヤを駆動側
に代えると、伝達性、追従性が構造上間らかに困難であ
り実用上増速機としては多くの問題があった。また、複
数の遊星ローラーを使用する増速機は高速運転において
回転領域に限度があり、遊星ローラーの摩擦が増大し発
熱及び滑りによる不均一回転が発生して回転むら発生じ
る欠点を有し耐久性に種々の問題があり、ボール使用の
増速機も高速回転領域に限界があり、鋼球を装填した駆
動側のネジ軸全高速回転させると鋼球位置の周速が増大
し鋼球の移動における摩擦が増加する欠点があった。
(4)問題点を解決するための手段
本発明は、駆動ギヤから回転伝達される1個以上の従動
ギヤに、それぞれ連結されるボルルギヤ軸に設けた球軌
道ネジ溝内に連続整列状に装填された鋼球が、近接する
1個の高速ネジ軸に設けたネジ溝にそれぞれ嵌入する事
により、各ボールギヤ軸と高速ネジ軸全噛合させ、かつ
高速ネジ軸のネジ溝はボールギヤ軸の球軌道ネジ溝より
も多巻にする事により、低速回転の各ボールギヤ軸が高
速ネジ軸を高速回転させる増速機である。
ギヤに、それぞれ連結されるボルルギヤ軸に設けた球軌
道ネジ溝内に連続整列状に装填された鋼球が、近接する
1個の高速ネジ軸に設けたネジ溝にそれぞれ嵌入する事
により、各ボールギヤ軸と高速ネジ軸全噛合させ、かつ
高速ネジ軸のネジ溝はボールギヤ軸の球軌道ネジ溝より
も多巻にする事により、低速回転の各ボールギヤ軸が高
速ネジ軸を高速回転させる増速機である。
即ち、ケース内に、駆動軸により回転駆動される駆動ギ
ヤと噛合する1個以上の従動ギヤを設け、各従動ギヤの
外周に終端と始端全もどし穴により連続される球軌道ネ
ジ溝を設けたボールギヤ軸を連結すると共に、前記球軌
道ネジ溝より巻数の多い連続状のネジ溝を外周に設けた
高速ネジ軸を前記ボールギヤ軸に平行状に近接させて設
け、ボールギヤ軸に近接するネジ溝に嵌入するよう球軌
道ネジ溝内に連続状に整列させて鋼球を装填し、鋼球を
介してボールギヤ軸と高速ネジ軸を噛合させ、ボールギ
ヤ軸及び高速ネジ軸の外周は移動する鋼球に沿ってケー
ス内壁により囲繞し、高速ネジ軸の下端に加工具全装着
するチャックを連結した手金特徴とする鋼球全利用した
増速機のスピンドル機構である。
ヤと噛合する1個以上の従動ギヤを設け、各従動ギヤの
外周に終端と始端全もどし穴により連続される球軌道ネ
ジ溝を設けたボールギヤ軸を連結すると共に、前記球軌
道ネジ溝より巻数の多い連続状のネジ溝を外周に設けた
高速ネジ軸を前記ボールギヤ軸に平行状に近接させて設
け、ボールギヤ軸に近接するネジ溝に嵌入するよう球軌
道ネジ溝内に連続状に整列させて鋼球を装填し、鋼球を
介してボールギヤ軸と高速ネジ軸を噛合させ、ボールギ
ヤ軸及び高速ネジ軸の外周は移動する鋼球に沿ってケー
ス内壁により囲繞し、高速ネジ軸の下端に加工具全装着
するチャックを連結した手金特徴とする鋼球全利用した
増速機のスピンドル機構である。
(5)作用
駆動軸の回転により駆動ギヤが回転すると、駆動ギヤの
周囲の1個以上の従動ギヤが回転する。
周囲の1個以上の従動ギヤが回転する。
従動ギヤの回転によりそれぞれ従動ギヤに連結されたボ
ールギヤ軸が回転し、各ボールギヤ軸の外周面の球軌道
ネジ溝内に連続整列状に装填された鋼球ぼ、近接する高
速ネジ軸の外周のネジ溝に嵌入して転動移動しながら高
速ネジ軸に回転を伝達する。この場合、高速・ネジ軸の
ネジ溝はボールギヤ軸の球軌道ネジ溝より巻数が多いの
で、巻数の倍数に応じて増速回転する。。
ールギヤ軸が回転し、各ボールギヤ軸の外周面の球軌道
ネジ溝内に連続整列状に装填された鋼球ぼ、近接する高
速ネジ軸の外周のネジ溝に嵌入して転動移動しながら高
速ネジ軸に回転を伝達する。この場合、高速・ネジ軸の
ネジ溝はボールギヤ軸の球軌道ネジ溝より巻数が多いの
で、巻数の倍数に応じて増速回転する。。
球軌道ネジ溝内の鋼球は、ボールギヤ軸の外周を囲繞す
るケース内壁が外側案内として作用するので、鋼球の飛
出し脱落が防止されると共に、鋼球の転勤移vIヲ円滑
化する。また、鋼球は球軌道ネジ溝を転勤しながら順次
移動し、終端からもどし穴を通って始端に循環する。
るケース内壁が外側案内として作用するので、鋼球の飛
出し脱落が防止されると共に、鋼球の転勤移vIヲ円滑
化する。また、鋼球は球軌道ネジ溝を転勤しながら順次
移動し、終端からもどし穴を通って始端に循環する。
(6)実施例
第1図及び第2図は本発明全高速研削機に実施した場合
の1実施例を示し、1はモーターで駆動されるテーパー
チャック3に嵌設された駆動軸2に連結される駆動ギヤ
であり、5は駆動ギヤ1に噛合して回転する1個以上の
各従動ギヤ4にそれぞれ連結されたボールギヤ軸である
。各ボールギヤ軸5には外周に1条1巻以上のつる巻状
の球軌道ネジ溝6を設けると共に、球軌道ネジ溝6には
自由に転勤しかつ移動するよう連続状に鋼球7を整列さ
せて装填し、この球軌道ネジ溝6は終端と始端をもどし
穴8により連結し、鋼球が終端から始端に円滑に循環移
動するよう構成する。
の1実施例を示し、1はモーターで駆動されるテーパー
チャック3に嵌設された駆動軸2に連結される駆動ギヤ
であり、5は駆動ギヤ1に噛合して回転する1個以上の
各従動ギヤ4にそれぞれ連結されたボールギヤ軸である
。各ボールギヤ軸5には外周に1条1巻以上のつる巻状
の球軌道ネジ溝6を設けると共に、球軌道ネジ溝6には
自由に転勤しかつ移動するよう連続状に鋼球7を整列さ
せて装填し、この球軌道ネジ溝6は終端と始端をもどし
穴8により連結し、鋼球が終端から始端に円滑に循環移
動するよう構成する。
これら各ボールギヤ軸5に近接させて、ボールギヤ軸の
球軌道ネジ溝6よジ巻数の多い連続状のネジ溝9を設け
た高速ネジ軸10を設ける。高速ネジ軸10は上端が回
動自在な鋼球スラスト受12により支持され、球軌道ネ
ジ溝6内の鋼球7が近接するネジ溝9に嵌入し、各ボー
ルギヤ軸5はそれぞれ鋼球7を介して高速ネジ軸10と
噛み合い回転全伝達する。
球軌道ネジ溝6よジ巻数の多い連続状のネジ溝9を設け
た高速ネジ軸10を設ける。高速ネジ軸10は上端が回
動自在な鋼球スラスト受12により支持され、球軌道ネ
ジ溝6内の鋼球7が近接するネジ溝9に嵌入し、各ボー
ルギヤ軸5はそれぞれ鋼球7を介して高速ネジ軸10と
噛み合い回転全伝達する。
これら機構部はケース11内部に収容され、各ボールギ
ヤ軸5及び高速ネジ軸の外周は鋼球7の飛出し脱落を防
止しかつ鋼球7の円滑な転勤移動を増大させるため、噛
合部分を除き移動する鋼球7の外周に沿ってケース内壁
13により囲繞する。
ヤ軸5及び高速ネジ軸の外周は鋼球7の飛出し脱落を防
止しかつ鋼球7の円滑な転勤移動を増大させるため、噛
合部分を除き移動する鋼球7の外周に沿ってケース内壁
13により囲繞する。
また、各回転部分にはそれぞれベアリング、オイルンー
ル等でなる軸受14ヲ装着し、ケース11の回転全防止
するための回り止め棒15ヲ嵌入する固定穴16’に設
ける。高速ネジ軸10の下端には研削砥石等の加工具1
7ヲ装着するチャック18全連結する。
ル等でなる軸受14ヲ装着し、ケース11の回転全防止
するための回り止め棒15ヲ嵌入する固定穴16’に設
ける。高速ネジ軸10の下端には研削砥石等の加工具1
7ヲ装着するチャック18全連結する。
このように構成されるので駆動ギヤ1の回転により1個
以上の従動ギヤ4が回転し、従動ギヤ4に連結する各ボ
ールギヤ軸5が回転すると、各球軌道ネジ溝6に連続状
に装填された鋼球7は、高速ネジ軸10の連続状のネジ
溝9との接触によυ転動しながら移動し、球軌道ネジ溝
6の終端から順次もどし穴8を通って始端に出、再び球
軌道ネジ溝6を循環する。そして、鋼球7を介して噛合
する高速ネジ軸10ハ、球軌道ネジ溝6とネジ溝9の巻
数比に応じて所定の増速比で高速回転する。
以上の従動ギヤ4が回転し、従動ギヤ4に連結する各ボ
ールギヤ軸5が回転すると、各球軌道ネジ溝6に連続状
に装填された鋼球7は、高速ネジ軸10の連続状のネジ
溝9との接触によυ転動しながら移動し、球軌道ネジ溝
6の終端から順次もどし穴8を通って始端に出、再び球
軌道ネジ溝6を循環する。そして、鋼球7を介して噛合
する高速ネジ軸10ハ、球軌道ネジ溝6とネジ溝9の巻
数比に応じて所定の増速比で高速回転する。
第3図は第1図に示す2条2巻の球軌道ネジ溝6と連続
1条10巻のネジ溝9の展開図で、5倍の増速比を示す
。
1条10巻のネジ溝9の展開図で、5倍の増速比を示す
。
転動しながら移動する鋼球7は、ボルルギヤ軸5及び高
速ネジ軸10の外周を囲繞するケース内壁13が外側案
内となるので、鋼球7は円滑に移動し、かつ飛出し脱落
が防止される。
速ネジ軸10の外周を囲繞するケース内壁13が外側案
内となるので、鋼球7は円滑に移動し、かつ飛出し脱落
が防止される。
第4図に本発明の他の実施例全示し、高速ネジ軸10に
1個のボールギヤ軸5全平行状に近接させて設けた実施
例で、第1図及び第2図の実施例と同様にボールネジ軸
50回転により球軌道ネジ溝6と連続状のネジ溝9の巻
数比により高速ギヤ軸10全増速回転させるが、小形化
するに適するものである。
1個のボールギヤ軸5全平行状に近接させて設けた実施
例で、第1図及び第2図の実施例と同様にボールネジ軸
50回転により球軌道ネジ溝6と連続状のネジ溝9の巻
数比により高速ギヤ軸10全増速回転させるが、小形化
するに適するものである。
(7)発明の効果
本発明は、鋼球を連続状に整列させて装填する球軌道ネ
ジ溝を設けた1個以上のボールギヤ軸の低速回転により
、鋼球を介して、連続状多巻のネジ溝を設は平行状に配
置した高速ネジ軸金増速回転させるものであるから、球
軌道ネジ溝とネジ溝の巻数比の設定により増速比を向上
する事は機構上極めて容易であり、かつボールギヤ軸の
数を増加する事や、球軌道ネジ溝の巻条数を増加する事
により鋼球による接触点を増加させて安定回転させる事
も容易である。また、球軌道ネジ溝内全転勤移動する鋼
球ぼ、ケース内壁全外側案内とするので飛出し脱落は完
全に防止され円滑に順次移動し、ポールネジ軸と高速ネ
ジ軸の径比を大きくして鋼球の円滑移動全史に向上する
事もできる。従って、ボールギヤ軸と高速ネジ軸のバラ
ンスを取ジやすく、噛合摩擦により発熱や滑りがなく、
回転時のバックラッシュ全除去する事ができ、高速回転
に最適な増速機におけるスピンドル機構である。また、
逆に高速ネジ軸を駆動回転させてボールギヤ軸を従動回
転させれば、出方軸となる駆動軸が減速回転するので、
減速機として使用できる実効をも有する。
ジ溝を設けた1個以上のボールギヤ軸の低速回転により
、鋼球を介して、連続状多巻のネジ溝を設は平行状に配
置した高速ネジ軸金増速回転させるものであるから、球
軌道ネジ溝とネジ溝の巻数比の設定により増速比を向上
する事は機構上極めて容易であり、かつボールギヤ軸の
数を増加する事や、球軌道ネジ溝の巻条数を増加する事
により鋼球による接触点を増加させて安定回転させる事
も容易である。また、球軌道ネジ溝内全転勤移動する鋼
球ぼ、ケース内壁全外側案内とするので飛出し脱落は完
全に防止され円滑に順次移動し、ポールネジ軸と高速ネ
ジ軸の径比を大きくして鋼球の円滑移動全史に向上する
事もできる。従って、ボールギヤ軸と高速ネジ軸のバラ
ンスを取ジやすく、噛合摩擦により発熱や滑りがなく、
回転時のバックラッシュ全除去する事ができ、高速回転
に最適な増速機におけるスピンドル機構である。また、
逆に高速ネジ軸を駆動回転させてボールギヤ軸を従動回
転させれば、出方軸となる駆動軸が減速回転するので、
減速機として使用できる実効をも有する。
第1図は本発明の1実施例縦断面図、第2図は第1図の
A−A’部分の拡大断面図、第3図は第1図に示す高速
ネジ軸のネジ溝とボールギヤ軸の球軌道ネジ溝展開図、
第4図は本発明の他の実施例構成図、第5図はホイール
外周に多数のテーパーローラーを使用した従来の増速機
の構成図、第6図は遊星ローラー全使用した従来の増速
機の構成図である。 図において、1・・・・・・駆動ギヤ、2・・・・・・
駆動軸、3・・・・・・テーパーチャック、4・・・・
・・従動ギヤ、5・・・・・・ボールギヤ軸、6・・・
・・・球軌道ネジ溝、7・・・・・・鋼球、8・・・・
・・もどし穴、9・・・・・・ネジ溝、10・・・・・
・高速ネジ溝、11・・・・・・ケース、12・・・・
・・鋼球スラスト受、13・・・・・・ケース内壁、1
4・・・・・・軸受、15・・・・・・回り止め棒、1
6・・・・・・固定穴、17・・・・・・加工具、18
・・・・・・チャック、19・・・・・・ホイール、2
0・・・・・・ホルダー 21・・・・・・テーパーロ
ーラー 22・・・・・・バネ、23・・・・・・鼓形
スクリ、−軸、24・・・・・・テーパー溝、25・・
・・・・親ローラー′26・・・・・・遊星ローラー
27・・・・・・高速回転軸、28・・・・・・研削砥
石、を示す。
A−A’部分の拡大断面図、第3図は第1図に示す高速
ネジ軸のネジ溝とボールギヤ軸の球軌道ネジ溝展開図、
第4図は本発明の他の実施例構成図、第5図はホイール
外周に多数のテーパーローラーを使用した従来の増速機
の構成図、第6図は遊星ローラー全使用した従来の増速
機の構成図である。 図において、1・・・・・・駆動ギヤ、2・・・・・・
駆動軸、3・・・・・・テーパーチャック、4・・・・
・・従動ギヤ、5・・・・・・ボールギヤ軸、6・・・
・・・球軌道ネジ溝、7・・・・・・鋼球、8・・・・
・・もどし穴、9・・・・・・ネジ溝、10・・・・・
・高速ネジ溝、11・・・・・・ケース、12・・・・
・・鋼球スラスト受、13・・・・・・ケース内壁、1
4・・・・・・軸受、15・・・・・・回り止め棒、1
6・・・・・・固定穴、17・・・・・・加工具、18
・・・・・・チャック、19・・・・・・ホイール、2
0・・・・・・ホルダー 21・・・・・・テーパーロ
ーラー 22・・・・・・バネ、23・・・・・・鼓形
スクリ、−軸、24・・・・・・テーパー溝、25・・
・・・・親ローラー′26・・・・・・遊星ローラー
27・・・・・・高速回転軸、28・・・・・・研削砥
石、を示す。
Claims (1)
- 1、ケース内に、駆動軸により回転駆動される駆動ギヤ
と噛合する1個以上の従動ギヤを設け、各従動ギヤの外
周に終端と始端をもどし穴により連続される1条以上の
球軌道ネジ溝を設けたボールギヤ軸を連結すると共に、
前記球軌道ネジ溝より巻数の多い連続状のネジ溝を外周
に設けた高速ネジ軸を前記ボールギヤ軸に平行状に近接
させて設け、ボールギヤ軸に近接するネジ溝に嵌入する
よう球軌道ネジ溝内に連続状に整列させて鋼球を装填し
、鋼球を介してボールギヤ軸と高速ネジ軸を噛合させ、
ボールギヤ軸及び高速ネジ軸の外周は移動する鋼球に沿
つてケース内壁により囲繞し、高速ネジ軸の下端に加工
具を装着するチャックを連結した事を特徴とする鋼球を
利用した増速機のスピンドル機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19316088A JPH0241839A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 鋼球を利用した増速機のスピンドル機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19316088A JPH0241839A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 鋼球を利用した増速機のスピンドル機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241839A true JPH0241839A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16303285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19316088A Pending JPH0241839A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 鋼球を利用した増速機のスピンドル機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0241839A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102791393A (zh) * | 2010-02-19 | 2012-11-21 | 塞姆普里斯股份公司 | 用于通过研磨而清洁具有垢层和表面氧化物的杆等的设备 |
EP2361712A3 (de) * | 2010-02-25 | 2014-11-12 | EMUGE-Werk Richard Glimpel GmbH & Co.KG Fabrik für Präzisionswerkzeuge | Verfahren zum Erzeugen eines Gewindes auf einer Werkzeugmaschine, Kopplungsvorrichtung und Werkzeugmaschine |
CN107842581A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-03-27 | 大连华辰化工机械有限公司 | 一种卫生级搅拌专用减速传动机构 |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP19316088A patent/JPH0241839A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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