JP2005214392A - 遊星歯車機構及びギヤ側レース - Google Patents

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Abstract

【課題】
伝達効率を高めることができる遊星歯車機構及びギヤ側レースを提供する。
【解決手段】
プラネタリギヤ4cの内径と歯底円との肉厚Aが薄く、スラストニードル軸受4hのころの軌道面は、プラネタリギヤ4cの内径より半径方向内側に位置するため、そのままではスラストニードル軸受4hを用いることができない場合、プラネタリギヤ4cとスラストニードル軸受4hとの間にギヤ側レース4gを設けて、スラストニードル軸受4hの適切なころ転動面を提供する。
【選択図】 図6


Description

本発明は、遊星歯車機構及びギヤ側レースに関し、特に伝達効率を向上させることができる遊星歯車機構及びギヤ側レースに関する。
車両等に搭載されている自動変速機において、一般的には遊星歯車機構が用いられている(特許文献1参照)。かかる遊星歯車機構において、プラネタリギヤは、ピニオンシャフトに対してラジアルニードル軸受により回転自在に支持されている。又、プラネタリギヤは、伝達効率向上のためにはすば歯車を用いられることが多いが、それにより動力伝達時にスラスト力が生じる。従って、ピニオンシャフトを植設するキャリヤと、プラネタリギヤとが直接摺動し合うことを防止するために、滑り軸受が設けられている。
特開2002−349647号公報
ところで、近年は、燃費の向上を目的として、遊星歯車機構の伝達効率をより向上させたいという要求がある。かかる要求に対しては、滑り軸受の代わりに、より低フリクションなスラストニードル軸受を用いることが考えられる。しかしながら、近年のプラネタリギヤは、ギヤの内径と歯底円との肉厚が薄い傾向があり、そのままではスラストニードル軸受を用いることができないという問題がある。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、伝達効率を高めることができる遊星歯車機構及びギヤ側レースを提供することを目的とする。
本発明の遊星歯車機構は、
キャリヤと、
前記キャリヤに植設されたピニオンシャフトと、
前記ピニオンシャフトの周囲に配置されたプラネタリギヤと、
前記プラネタリギヤを前記ピニオンシャフトに対して回転自在に支持するラジアルニードル軸受と、
前記キャリヤに対して、前記プラネタリギヤのスラスト力を受けるスラストニードル軸受と、
前記プラネタリギヤと前記スラストニードル軸受との間に配置されたギヤ側レースとを有し、
前記ギヤ側レースにおける前記スラストニードル軸受のころの軌道面は、前記プラネタリギヤの内径より半径方向内側に位置することを特徴とする。
本発明の遊星歯車機構は、キャリヤと、前記キャリヤに植設されたピニオンシャフトと、前記ピニオンシャフトの周囲に配置されたプラネタリギヤと、前記プラネタリギヤを前記ピニオンシャフトに対して回転自在に支持するラジアルニードル軸受と、前記キャリヤに対して、前記プラネタリギヤのスラスト力を受けるスラストニードル軸受と、前記プラネタリギヤと前記スラストニードル軸受との間に配置されたギヤ側レースとを有し、前記ギヤ側レースにおける前記スラストニードル軸受のころの軌道面は、前記プラネタリギヤの内径より半径方向内側に位置するので、ギヤの内径と歯底円との肉厚が薄い場合でも、前記ギヤ側レースを配置することで、ころの転動面を確保でき、すなわち前記スラストニードル軸受を用いることができるため、より高効率の遊星歯車機構を提供できる。
前記ギヤ側レースは、その内周面に、軸線方向に延在する溝を有すると、かかる溝を介して潤滑剤を供給できることから、潤滑性をより高めることができる。
前記ギヤ側レースは、そのプラネタリギヤ側の面に、半径方向に延在する溝を有すると、かかる溝を介して潤滑剤を供給できることから、潤滑性をより高めることができる。但し、軸受に保持器を有しない総ころタイプを使用する場合には、図6に示すように、ころの軸方向の案内部と干渉しないように、半径方向の溝を形成することが望ましい。
前記スラストニードル軸受のころは、前記キャリヤの表面を転動すると、部品点数を減少させることができるので低コスト化を図れる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して以下に詳細に説明する。図1は、本実施の形態にかかるニードル軸受を含む車両の自動変速機1の断面図である。図1において、エンジンのクランクシャフト2から出力されるトルクは、トルクコンバータ3を介して伝達され、更に複数列組み合わせれた遊星歯車機構4,5,6等を介して複数段に減速され、その後デファレンシャルギヤ7及びドライブシャフト8を介して、不図示の車輪に出力されるようになっている。
図2は、遊星歯車機構4(5,6も原則的に同じ)の分解図である。図2において、遊星歯車機構4は、内歯を有するリングギヤ4aと、外歯を有する太陽ギヤ4bと、リングギヤ4a及び太陽ギヤ4bに噛合する3つのプラネタリギヤ4cと、3つのピニオンシャフト4eによりプラネタリギヤ4cを回転自在に支持すると共に、自らも回転可能なキャリヤ4dとを有する。
遊星歯車機構4の作動原理を図3に示す。まず、1速の場合、図3(a)に示すように、太陽歯車4bをドライブ側とし、プラネタリギヤ4c(キャリヤ)をドリブン側とし、リングギヤ4aを固定することで、大きな減速比が得られる。次に、2速の場合、図3(b)に示すように、太陽歯車4bを固定し、プラネタリギヤ4c(キャリヤ)をドリブン側とし、リングギヤ4aをドライブ側とすることで、中程度の減速比が得られる。更に、3速の場合、図3(c)に示すように、太陽歯車4bを固定し、プラネタリギヤ4c(キャリヤ)をドライブ側とし、リングギヤ4aをドリブン側とすることで、小さな減速比が得られる。尚、後退の場合、図3(d)に示すように、太陽歯車4bをドリブン側とし、プラネタリギヤ4c(キャリヤ)を固定し、リングギヤ4aをドライブ側とすることで、入力に対して出力を逆転させることができる。なお、以上は遊星歯車機構4の動作の一例を示すものであり、必ずしもかかる動作に限られることはない。
図4は、ニードル軸受を本実施の形態の遊星歯車機構に組み込んだ状態で示す図である。図4に示すように、ラジアルニードル軸受10は、保持器を持たないいわゆる総ころタイプの軸受であり、ピニオンシャフト(内輪)4eとプラネタリギヤ(外輪)4cとの間に配置され、プラネタリギヤ4cを回転自在に支持している二列のころ11、11と、ころ11、11の列間に配置された間座12とからなっている。ピニオンシャフト4e内には、図4で右方から軸線に沿って延在しした油路4fと、油路4fから半径方向に延在し、間座12に対向する位置でピニオンシャフト4eの外周面に抜ける孔4mが形成されている。
更に、プラネタリギヤ4cと、その右方のキャリヤ4dとの間には、比較的厚みのある円盤状の板材からなるギヤ側レース4g、スラストニードル軸受4h、円盤状の板材からなるキャリヤ側レース4iが配置されている。本実施の形態では、プラネタリギヤ4cの内径と歯底円との肉厚Aが薄く、スラストニードル軸受4hのころの軌道面Bは、プラネタリギヤ4cの内径より半径方向内側に位置するため、プラネタリギヤ4cの端面を直接スラストニードル軸受4hのころ転動面として用いることができない。そこで、本実施の形態では、プラネタリギヤ4cとスラストニードル軸受4hとの間にギヤ側レース4gを設けて、スラストニードル軸受4hの適切なころ転動面を提供しているのである。
尚、本実施の形態においては、プラネタリギヤ4cの回転方向は、殆ど(前進)の場合一方向であるため、スラスト力は図4で右方に向かうことが多い。従って、スラスト力の作用する頻度が少ない、プラネタリギヤ4cとその左方のキャリヤ4dとの間に、従来と同様な滑り軸受4jを配置している。しかしながら、この滑り軸受4jの代わりに、ギヤ側レース、スラストニードル軸受、キャリヤ側レースを配置して良いことは言うまでもない。
図5(a)は、本実施の形態の遊星歯車機構の変形例を示す図4と同様な断面図であり、図5(b)は、図5(a)の構成をVB-VB線で切断して矢印方向に見た図(但し90度の範囲のみ)である。図6は、図5に示す遊星歯車機構のギヤ側レース4g’の斜視図である。図4に示すギヤ側レース4gは、プラネタリギヤ4cの端面に密着するように配置されるため、ラジアルニードル軸受10の内部から供給される潤滑油を遮蔽し、外部への配給を阻害する恐れがある。
これに対し、本変形例においては、図6に示すように、ギヤ側レース4g’のプラネタリギヤ4cに当接する面に、外周から半径方向に延在するが内周には抜けていない4本の溝4k’を設けている。従って、図5(a)に示すように、ギヤ側レース4g’がプラネタリギヤ4cの端面に密着するように配置された場合でも、プラネタリギヤ4cの端面と溝4k’とで囲われる空間が潤滑剤の供給路となり、油路4fを介してニードル軸受10の内部に供給された潤滑剤を、プラネタリギヤ4c側へと効率的に配給することが可能となる。その他の構成及び効果については、上述した実施の形態と同様であるので説明を省略する。
図7(a)は、本実施の形態の遊星歯車機構の別な変形例を示す図4と同様な断面図であり、図7(b)は、図7(a)の構成をVIIB-VIIB線で切断して矢印方向に見た図(但し90度の範囲のみ)である。図8は、図7に示す遊星歯車機構のギヤ側レース4g”の斜視図である。図4に示すギヤ側レース4gは、ピニオンシャフト4eの端面に密着するように配置されるため、ラジアルニードル軸受10の内部から供給される潤滑油を遮蔽し、外部への配給を阻害する恐れがある。
これに対し、本変形例においては、図8に示すように、ギヤ側レース4g”の内周面に、軸線方向に延在する4本の溝4k”を設けている。従って、図8に示すように、ギヤ側レース4g’がピニオンシャフト4eの端面に密着するように配置された場合でも、ピニオンシャフト4eの端面と溝4k”とで囲われる空間が潤滑剤の供給路となり、油路4fを介してニードル軸受10の内部に供給された潤滑剤を、キャリヤ4g側へと効率的に配給することが可能となる。その他の構成及び効果については、上述した実施の形態と同様であるので説明を省略する。
図9は、本実施の形態の遊星歯車機構の別な変形例を示す図4と同様な断面図である。本実施の形態においては、キャリヤ側レースを省略し、キャリヤ4dの表面を、直接スラストニードル軸受10のころ転動面としている。このため、キャリヤ4dのスラストニードル軸受10側の面は、焼き入れ加工されることでHRC58以上とされ、且つ研磨加工を施されて表面粗さが良好とされている。本変形例によれば、キャリヤ側レースを廃止することで、より低コスト且つコンパクトな遊星歯車機構を提供できる。
又、軸受は総ころのタイプに限らず、ケージ・アンド・ローラタイプでも良い。図10は、ケージ・アンド・ローラタイプ即ち保持器を有するころ軸受を備えた本実施の形態の遊星歯車機構の別な変形例を示す図4と同様な断面図である。本実施の形態は、図5に示す実施の形態に対し、軸受10’が、ころ11と、ころ11を保持する保持器13とからなり、且つギヤ側レース4g”’のプラネタリギヤ4cに当接する面に、外周から内周に抜けるように半径方向に延在する4本の溝(潤滑油路として機能する)4k”’を設けている点のみが異なっている。それ以外の点については、上述の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
以上、本発明を実施例を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。ころは複列に限らず、単列でもよい。
本実施の形態にかかるニードル軸受を含む車両の自動変速機1の断面図である。 遊星歯車機構4の分解図である。 遊星歯車機構4の作動原理を示す図である。 ニードル軸受を本実施の形態の遊星歯車機構に組み込んだ状態で示す図である。 本実施の形態の遊星歯車機構の変形例を示す図4と同様な断面図である。 図5に示す遊星歯車機構のギヤ側レース4g’の斜視図である。 本実施の形態の遊星歯車機構の別な変形例を示す図4と同様な断面図である。 図7に示す遊星歯車機構のギヤ側レース4g”の斜視図である。 本実施の形態の遊星歯車機構の別な変形例を示す図4と同様な断面図である。 保持器を有するころ軸受を備えた本実施の形態の遊星歯車機構の別な変形例を示す図4と同様な断面図である。
符号の説明
1 自動変速機
4 遊星歯車機構
4c プラネタリギヤ
4e ピニオンシャフト
4h スラストニードル軸受
10 ラジアルニードル軸受

Claims (5)

  1. キャリヤと、
    前記キャリヤに植設されたピニオンシャフトと、
    前記ピニオンシャフトの周囲に配置されたプラネタリギヤと、
    前記プラネタリギヤを前記ピニオンシャフトに対して回転自在に支持するラジアルニードル軸受と、
    前記キャリヤに対して、前記プラネタリギヤのスラスト力を受けるスラストニードル軸受と、
    前記プラネタリギヤと前記スラストニードル軸受との間に配置されたギヤ側レースとを有し、
    前記ギヤ側レースにおける前記スラストニードル軸受のころの軌道面は、前記プラネタリギヤの内径より半径方向内側に位置することを特徴とする遊星歯車機構。
  2. 前記ギヤ側レースは、その内周面に、軸線方向に延在する溝を有することを特徴とする請求項1に記載の遊星歯車機構。
  3. 前記ギヤ側レースは、そのプラネタリギヤ側の面に、半径方向に延在する溝を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊星歯車機構。
  4. 前記スラストニードル軸受のころは、前記キャリヤの表面を転動することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の遊星歯車機構。
  5. 請求項1乃至4の遊星歯車機構に用いることを特徴とするギヤ側レース。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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