JP2000159128A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

電動式パワーステアリング装置

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JP2000159128A
JP2000159128A JP10335218A JP33521898A JP2000159128A JP 2000159128 A JP2000159128 A JP 2000159128A JP 10335218 A JP10335218 A JP 10335218A JP 33521898 A JP33521898 A JP 33521898A JP 2000159128 A JP2000159128 A JP 2000159128A
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pinion
motor
rack
shaft
power steering
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Shuji Endo
修司 遠藤
Kenichi Hayakawa
賢一 早川
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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    • Y10T74/1967Rack and pinion

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラック・ピニオン運動変換機構に過大な荷重
が発生することを防ぐことができ、ラトル音の発生を抑
え、モータの摩擦力の影響を軽減することができる電動
式パワーステアリング装置を提供する。 【解決手段】 ピニオン軸6とラック軸13の噛合によ
り舵輪31の回転運動を直線運動に変換するラック・ピ
ニオン式運動変換機構4と、運転者による舵輪31の操
舵力を補助するモータ41とを備える電動式パワーステ
アリング装置において、ピニオン軸6からモータ41の
出力軸までの機構経路中に弾性体であるゴム40を挿入
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌の舵輪操作に
要する力を電動モータの回転力により補助する電動式パ
ワーステアリング装置の性能向上に関する。
【0002】
【従来の技術】操舵力を補助するために用いられる車輌
のパワーステアリング装置として、電動モータ(以下、
「モータ」という。)の回転力を利用して、運転者によ
る舵輪の操舵力を補助するように構成した電動式パワー
ステアリング装置が知られている。
【0003】この種の電動式パワーステアリング装置の
一例として、運動を直線運動に変換するラック・ピニオ
ン式運動変換機構を採用したパワーステアリング装置が
特公平7−25311号公報に示されている。
【0004】図8は、従来のラック・ピニオン式運動変
換機構の拡大断面図である。この機構においてピニオン
軸86はその端部の外周面にピニオン歯86aが形成さ
れ、ラック軸81には、その一端部近傍において、軸長
方向に偏平部が形成され、偏平部はその全長に亘りラッ
ク歯81aが形成されている。ピニオン歯86aとラッ
ク歯81aは噛合し回転運動を直線運動に変換する。ラ
ック歯81aは、ピニオン歯86aに対するギヤ比を車
輌が直進する方向の位置で小さくなるように、そして舵
角が大きい位置でギヤ比が大きくなるように螺刻される
ことによって回転出力の比較的小さい電動モータにも拘
わらず操舵力を一定に保つような工夫がなされている。
【0005】このラック・ピニオン式運動変換機構にお
いてほぼ筒形の部材内で押圧部材80の一端に当接する
コイルスプリング89の付勢力によりラック軸81を押
圧しラック歯81aとピニオン歯86aとの噛合を維持
している。この噛合によりピニオン軸86の回動をラッ
ク軸81の軸長方向への直線運動に変換するとともに、
押圧部材80はラック軸81の外周面を摺動する。従っ
て、この構造では摺動面の摩耗が著しく、コイルスプリ
ング89による押圧力(付勢力)が制限される。そのた
め、ピニオン軸に比較的大きなトルクが加わるピニオン
・アシスト式電動式パワーステアリングのような電動式
パワーステアリング機構においては、必要な押圧力が得
られずピニオン歯86a及びラック歯81aの噛合面周
辺からラトル音などの異音が発生してしまうといった欠
点を有している。
【0006】電動式パワーステアリング装置は、一般
に、舵輪の回転軸とラック・ピニオン式運動変換機構の
ピニオン軸とをジョイントによって接続している。電動
式パワーステアリング装置には、モータ及びそのモータ
の減速機構が前記ジョイントよりも舵輪側にあるコラム
タイプの電動式パワーステアリング装置と、モータ及び
そのモータの減速機構が前記ジョイントよりもラック・
ピニオン機構側にあるピニオンタイプの電動式パワース
テアリング装置とがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】電動式パワーステアリ
ング装置を高出力化するときにおいて、レイアウト性な
どによりモータのサイズが限定され、そのモータの出力
も限定されるという問題点が生じる。この問題点を解決
すべく、機械系、特にラック・ピニオン式運動変換機構
の効率を上げてモータの効率を有効に使う方法が提案さ
れている。この方法としては、ラック・ピニオン式運動
変換機構において、ラック軸をピニオン軸に対して押圧
するプレッシャーパッド部として回転可能なローラを用
いる技術(以下、「転がり式ラック・ピニオン運動変換
機構」という。)が考えだされている。この転がり式ラ
ック・ピニオン運動変換機構によれば、ラック軸及びピ
ニオン軸間に高い負荷が掛かる場合に機械効率を大幅に
向上させることができる。
【0008】しかしながら、転がり式ラック・ピニオン
運動変換機構とコラムタイプ電動式パワーステアリング
装置又はピニオンタイプ電動式パワーステアリング装置
とを組み合わせた場合は、路面からのキックバックに対
してモータが応答しないため、他の従来の電動式パワー
ステアリング装置に比べてラック・ピニオン機構に過大
な負荷がかかってしまう。
【0009】さらに、この場合は、摺動面が転がりであ
るためキックバック力の減衰が従来のすべり式に比べて
悪いので、ラトル音が発生し易くなるという問題があ
る。
【0010】さらにまた、この場合は、転がり式ラック
・ピニオン運動変換機構を導入する他の目的に摩擦力低
減によるハンドル戻り特性及びオンセンター感の向上が
あるが、モータの摩擦力の影響が転がり式ラック・ピニ
オン運動変換機構による改善分よりも大きいので、その
目的を達成するほどの効果は得られていないという問題
がある。
【0011】本発明は上述のような事情によりなされた
ものであり、本発明の目的は、ラック・ピニオン運動変
換機構に過大な荷重が発生することを防ぐことができ、
ラトル音の発生を抑え、モータの摩擦力の影響を軽減す
ることができる電動式パワーステアリング装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ピニオン軸と
ラック軸の噛合により舵輪の回転運動を直線運動に変換
するラック・ピニオン式運動変換機構と、運転者による
舵輪の操舵力を補助するモータとを備える電動式パワー
ステアリング装置に関するもので、前記ラック・ピニオ
ン式運動変換機構が転がり式ラック・ピニオン運動変換
機構であって、前記ピニオン軸から前記モータの出力軸
までの機構経路中に弾性体を挿入したことによって達成
される。
【0013】また、本発明の上記目的は、前記舵輪の回
転軸と前記ラック・ピニオン式運動変換機構のピニオン
軸とを連結するジョイントを備え、前記モータ及び当該
モータの減速機構が前記ジョイントと前記舵輪との間に
配置されているコラムタイプのパワーステアリングであ
ることによってより効果的に達成される。
【0014】また、本発明の上記目的は、前記舵輪の回
転軸と前記ラック・ピニオン式運動変換機構のピニオン
軸とを連結するジョイントを備え、前記モータ及び当該
モータの減速機構が前記ジョイントと前記ラック・ピニ
オン式運動変換機構のピニオン軸との間に配置されてい
るピニオンタイプのパワーステアリングであることによ
ってより効果的に達成される。
【0015】また、本発明の上記目的は、前記弾性体
は、前記モータの出力軸から当該モータの減速機構まで
の機構経路中に挿入されていることによってより効果的
に達成される。
【0016】また、本発明の上記目的は、前記弾性体
は、前記ジョイントの機構中に挿入されていることによ
ってより効果的に達成される。
【0017】また、本発明の上記目的は、舵輪の回転軸
に発生する操舵トルクに基づいて演算手段で演算された
操舵補助指令値と、前記モータの電流値とから演算した
電流制御値に基づいて当該モータを制御する制御手段
と、前記操舵トルクの信号を微分して前記操舵補助指令
値に加算する補助演算手段とを備えることによってより
効果的に達成される。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明によると、図7に示すよう
なコラムタイプ電動式パワーステアリング装置又は図6
に示すようなに、転がり式ラック・ピニオン運動変換機
構4を用いた場合に、ラック・ピニオン運動変換機構4
のピニオン軸6からパワーステアリングの駆動源となる
モータ41までの経路に吸振性のある弾性体を挿入して
いるので、ピニオン軸6がモータ41に対して相対運動
することができることにより、転がり式ラック・ピニオ
ン運動変換機構4に過大な荷重が発生することを防ぐこ
とができる。
【0019】図7に示すようなコラムタイプ電動式パワ
ーステアリング装置及び図6に示すようなピニオンタイ
プ電動式パワーステアリング装置の両タイプともに、モ
ータ41とそのモータ41の減速機構であるウォームホ
イール3との間に吸振性のある弾性体を挿入すること
で、本発明の効果を得ることができる。図7に示すよう
なコラムタイプ電動式パワーステアリング装置では、ウ
ォームホイール3の回転軸と転がり式ラック・ピニオン
運動変換機構4のピニオン軸6との間に配置されたジョ
イント51に、吸振性のある弾性体を挿入することで、
本発明の効果を得ることができる。
【0020】また、本発明によると、前記吸振性のある
弾性体がもつ減衰作用により、転がり式ラック・ピニオ
ン運動変換機構4がもつキックバック力の減衰作用の不
足分を補うので、ラトル音の発生を防ぐことができる。
【0021】さらにまた、本発明によると、吸振性のあ
る弾性体をモータ41とそのモータ41の減速機構との
間に介在させることにより、その弾性体の弾性領域にお
いてモータ41の回転軸とピニオン軸6とを連結する舵
輪軸の相対回転を可能にしているので、例えば、モータ
41がその摩擦力によって停止している状況において
も、ピニオン軸6に連動して舵輪軸31が回転可能とな
り、モータ41の摩擦力の影響を軽減でき、転がり式ラ
ック・ピニオン運動変換機構4とコラムタイプ電動式パ
ワーステアリング装置又はピニオンタイプ電動式パワー
ステアリング装置とを組み合わせた技術の効果を生かす
ことができる。
【0022】さらにまた、本発明によると、トルクセン
サ信号を用いた摩擦補償制御は、従来の構成ではラック
・ピニオン運動変換機構4又はモータ41によって路面
情報がブロックされてしまいその路面情報がトルクセン
サまで伝わらないためその摩擦補償制御の効果が得られ
なかったものが、本発明の構成によれば、路面情報がト
ルクセンサまで伝わるので、トルクセンサ信号を用いた
摩擦補償制御によってモータの摩擦を補償することが可
能となり、モータがふんばることによるラトル音の発生
を効果的に抑制することができる。
【0023】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て詳細に説明する。
【0024】図1は本発明の実施形態に係る電動式パワ
ーステアリング装置を含む前輪転舵機構の主要部を示す
正面図である。
【0025】図1において、舵輪軸31は、車室内部の
所定位置に下部を前方に向けて傾斜した状態に固定さ
れ、円筒形のハウジング32内に、軸心回りに回動自在
に支承されている。ハウジング32の上部から所定の長
さ突出した舵輪軸31の上端部には、舵輪(図示せず)
が固着されている。
【0026】ラック・ピニオン式運動変換機構4は、長
手方向を車輌の左右方向とし、車輌前部のエンジンルー
ム内にほぼ水平に装設された筒状をなすラック軸ケース
36と、このラック軸ケース36にこれと軸心をほぼ一
致させ軸長方向に移動自在に内挿されたラック軸13
と、ラック軸ケース36内部にラック軸13の軸心に対
して斜めに支承され、ラック軸13と係合させたピニオ
ン軸6等とで構成されている。
【0027】図2は、本発明の実施形態に係る電動式パ
ワーステアリング装置における転がり式ラック・ピニオ
ン式運動変換機構を示す断面図である。
【0028】図2において上部は舵輪の回転が舵輪軸3
1側からユニバーサルジョイント19(図1参照)を介
して伝えられる入力軸18であり、入力軸18の下部に
は回動可能にピニオン軸6が同軸的に装着されている。
また、入力軸18にはトルクセンサ部1が配設されてい
て、ステアリング系の負荷を検出してECU(電気制御
部、図示せず)にそのトルク信号を伝達する役目を担っ
ている。
【0029】ECUより車速信号とトルク信号に基づい
て演算され出力された電流が印加されると電動モータ
(不図示)は回転し、その回転はウォーム2に伝達され
る。ウォーム2は操舵力を補助する電動モータと同軸上
に配設されている。更に、ウォーム2の回転力をピニオ
ン軸18上に嵌合しているウォームホイール3(図3参
照)で減速させトルクを拡大させてピニオン軸6の回転
運動を補助する。
【0030】ピニオン軸6は、ギヤボックス内部に軸受
5、 15を介して軸承されている。ピニオン軸6の外周
にはピニオン歯6aが形成され、ピニオン歯6aに操向
機構であるラック軸13のラック歯13aが噛合し、ラ
ック軸13を軸長方向(図2の表裏方向)に変位させて
タイロッド21(図1参照)を介して最終的に操舵輪
(図示せず)に所望の舵角を付与する構成である。
【0031】ラック軸13はその端部の一部が断面で半
円筒形となっており、その偏平部13bにラック歯13
aがラック軸13の軸線方向に螺刻されている。ラック
歯13aとピニオン歯6aが噛合することにより、ピニ
オン軸6の回転運動がラック軸13の直線運動に変換さ
れる。この噛合関係を保つためにプレッシャーパッド部
20がラック軸13を介して噛合部に押圧力を付与して
いる。また、噛合部に押庄力を付与するための機構が、
ギヤボックス4からピニオン軸6の軸線方向と直交する
方向に突出するほぼ円筒形のハウジング16内に設けら
れている。
【0032】プレッシャーパッド部20は、ローラ1
0、ニードル軸受11、ピン軸12、及び軸受ホルダ1
4を具備し、ピニオン歯6aとラック歯13aとの噛合
を維持するように所定の押圧力でピニオン軸6に対して
ラック軸13を押圧している。プレッシャーパッド部2
0は、軸受ホルダ14によりピン軸12を所定の場所に
位置決めし、ラック軸13の軸線方向の移動に伴いピン
軸12の周りにローラ10が回動可能となる構成となっ
ている。尚、本実施例では、ローラ10のみがラック軸
13の外周面13cと摺擦する。即ち、ローラ10がラ
ック軸13に対し転がりとなる構成である。
【0033】プレッシャーパッド部20をハウジング1
6内部に収容した状態において、軸受ホルダ14、ピン
軸12、ニードル軸受11、及びローラ10から構成さ
れるプレッシャーパッド部20は、ハウジング16内を
その軸線方向に一体的に移動可能である。
【0034】さらに、プレッシャーバッド部20のラッ
ク軸13と反対側には弾性部材であるコイルスプリング
9がハウジング16内に配置されている。プレッシャー
パッド部20に押圧力を付与するコイルスプリング9の
一端はプレッシャーパッド部20(軸受ホルダ14の
面)に当接し、他端はロックナット7によりハウジング
16の端部に螺合されているアジャストスクリュウ8に
当接している。
【0035】従って、アジャストスクリュウ8を調整し
軸方向に移動させることにより、ハウジング16内部に
延在するコイルスプリング9によるプレッシャーパッド
部20に与える押圧力を調整することができる。
【0036】このよな転がり式ラック・ピニオン式運動
変換機構によれば、ラック軸及びピニオン軸間に高い負
荷が掛かる場合に機械効率を大幅に向上させることがで
きる。
【0037】図3は、本発明の実施形態に係る電動式パ
ワーステアリング装置におけるパワーステアリングの駆
動源となるモータとそのモータの減速機構を示す部分断
面図である。この実施形態の特徴は、モータ41の減速
機構におけるウォーム2がそのウォーム軸方向に移動可
能となるように、そのウォーム2の両端部位とウォーム
軸受35との間に弾性体であるゴム40を配置している
点である。
【0038】ゴム40の弾性域(移動可能範囲)では、
ウォームホイール3の回転はウォーム2に発生するトル
クがモータ41の摩擦力及びイナーシャに打ち勝つまで
はウォームの軸方向の変位となり、モータ41の回転と
ピニオン軸6に連動したウォームホイール3の回転とは
連動しない。すなわち、路面からのキックバックをウォ
ームホイール3が受けた場合は、ウォーム2をスライド
させ、ゴム40によりキックバックの衝撃を吸収する構
造となっている。
【0039】このような構造によれば、ゴム40による
ウォーム2の移動可能範囲では、キックバック力をモー
タ41に集束させることなくピニオン軸6の回転方向に
逃がすことができるので、ラック・ピニオン機構に負荷
が集中することを防ぐことができる。また、このような
構造によれば、ゴム40の制振作用により、転がり式ラ
ック・ピニオン運動変換機構の欠点である制振作用の不
足を補うので、ラトル音の発生を防ぐことができる。
【0040】図4は、本発明の他の実施形態であって、
電動式パワーステアリング装置においてモータの摩擦補
償制御をするコントロールユニット40を示すブロック
図である。
【0041】コントロールユニット40は、アシストト
ルクの応答性向上とトルク制御系の安定性向上を目的と
して、アシスト量(操舵補助指令値)に対して操舵トル
ク信号の微分に比例した値を、制御系の応答性を高める
ために加算している。このようにトルク量を微分した信
号をアシスト量に加算している。また、操舵トルクが大
きくかつハンドルが戻る時、つまり操舵角θが減少する
ときの負のゲインを適用することになり、アシスト量
(操舵補助指令値)の急激な減少を防ぎ、結果として高
トルク域では大きなヒステリシス特性を、中立点近傍の
低トルク域では小さなヒステリシス特性を与えることに
なる。
【0042】すなわち、コントロールユニット40は、
モータ41の摩擦の影響を補償する目的でトルク検出値
であるトルク信号Trに基づいた摩擦補償制御を行な
う。この摩擦補償制御は、操舵トルクの小さいセンター
付近のトルク制御の応答性を速くするものであり、トル
クを検出しているトーションバーのねじれを少なく抑え
る方向に作用する。一方、モータ41の摩擦は、トーシ
ョンバーのねじれを増す方向に作用する。したがって、
モータ41の摩擦をトーションバーのねじれとして検出
できれば、コントロールユニット40による摩擦補償制
御で摩擦補償することが可能となる。
【0043】しかし、トーションバーは、モータ41よ
りハンドル側に配置されているため、ハンドル側からの
入力に対しては摩擦補償することができるが、キックバ
ック等の路面からの入力に対しては補償が困難であり、
摩擦補償制御によりラック・ピニオン式運動変換機構4
のラトル音を低減することはできなかった。
【0044】ところが、図3に示すような弾性体である
ゴム40の弾性領域では、路面からの入力をトルクセン
サで検出することができ、摩擦補償制御が路面からの入
力に対しても有効になる。一旦、コントロールユニット
40による摩擦補償制御が働くとモータ41の摩擦が補
償され路面からの入力をトルクセンサで検出することが
可能になる。すなわち、ゴム40と摩擦補償制御によ
り、ゴム40の弾性域を越えてキックバック力をラック
・ピニオン式運動変換機構4からハンドル側に逃がすこ
とが可能になる。さらに、コントロールユニット40に
よる摩擦補償制御をチューニングすることにより、ラッ
ク・ピニオン式運動変換機構4のラトル音を抑え、適度
に路面情報を舵輪に伝えるチューニングが可能になる。
【0045】図3に示すような弾性体であるゴム40
は、モータ41の減速機構からモータ41の摩擦あるい
は慣性をもたらしている機構までの位置のどこに配置し
ても、上述した転がり式ラック・ピニオン運動変換機構
に過大な荷重が発生することを防ぐ効果、転がり式ラッ
ク・ピニオン運動変換機構がもつキックバック力の減衰
作用の不足分を補いラトル音の発生を防ぐ効果、及びモ
ータの摩擦力の影響を軽減する効果を得ることができ
る。
【0046】図5は、本発明の他の実施形態であって、
電動式パワーステアリング装置を含む前輪転舵機構の主
要部を示す正面図である。この実施形態では、図3に示
すような弾性体であるゴム40を、ラック・ピニオン運
動変換機構4のピニオン軸6とモータ41の減速機構の
出力軸50とを結合するジョイント51に配置したもの
である。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、転がり式ラック・ピニ
オン運動変換機構を用いた電動式パワーステアリング装
置において、転がり式ラック・ピニオン運動変換機構の
ピニオン軸からモータの出力軸までの経路に弾性体を挿
入したので、転がり式ラック・ピニオン運動変換機構に
過大な荷重が発生することを防ぐことができ、ラトル音
の発生を抑え、モータの摩擦力の影響を軽減することが
できる電動式パワーステアリング装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電動式パワーステアリ
ング装置を含む前輪転舵機構の主要部を示す正面図であ
る。
【図2】本発明の実施形態に係る電動式パワーステアリ
ング装置における転がり式ラック・ピニオン式運動変換
機構を示す断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る電動式パワーステアリ
ング装置におけるパワーステアリングの駆動源となるモ
ータとそのモータの減速機構を示す部分断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態である電動式パワーステ
アリング装置におけるモータの摩擦補償制御をするコン
トロールユニットを示すブロック図である。
【図5】本発明の他の実施形態である電動式パワーステ
アリング装置を含む前輪転舵機構の主要部を示す正面図
である。
【図6】本発明の他の実施形態であるピニオンタイプ電
動式パワーステアリング装置示す正面図である。
【図7】本発明の他の実施形態であるコラムタイプ電動
式パワーステアリング装置示す正面図である。
【図8】従来の電動式パワーステアリング装置のラック
・ピニオン式運動変換機構を示す断面図である。
【符号の説明】
2 ウォーム 3 ウォームホイール 4 ラック・ピニオン運動変換機構 6 ピニオン軸 10 ローラ 13 ラック軸 18 入力軸 19 ユニバーサルジョイント 20 プレッシャーパッド部 31 舵輪軸 36 ラック軸ケース 40 ゴム 41 モータ 42 スプライン 43 ブッシュ 51 ジョイント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D032 CC10 CC12 CC46 CC50 DA15 DA23 DA82 DB14 DC03 DD05 DE10 EA01 EB11 EC23 GG01 3D033 CA02 CA05 CA13 CA16 CA21 CA31

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピニオン軸とラック軸の噛合により舵輪
    の回転運動を直線運動に変換するラック・ピニオン式運
    動変換機構と、運転者による舵輪の操舵力を補助するモ
    ータとを備える電動式パワーステアリング装置におい
    て、前記ラック・ピニオン式運動変換機構が転がり式ラ
    ック・ピニオン運動変換機構であって、前記ピニオン軸
    から前記モータの出力軸までの機構経路中に弾性体を挿
    入したことを特徴とする電動式パワーステアリング装
    置。
  2. 【請求項2】 前記舵輪の回転軸と前記ラック・ピニオ
    ン式運動変換機構のピニオン軸とを連結するジョイント
    を備え、前記モータ及び当該モータの減速機構が前記ジ
    ョイントと前記舵輪との間に配置されているコラムタイ
    プのパワーステアリングであることを特徴とする請求項
    1に記載の電動式パワーステアリング装置。
  3. 【請求項3】 前記舵輪の回転軸と前記ラック・ピニオ
    ン式運動変換機構のピニオン軸とを連結するジョイント
    を備え、前記モータ及び当該モータの減速機構が前記ジ
    ョイントと前記ラック・ピニオン式運動変換機構のピニ
    オン軸との間に配置されているピニオンタイプのパワー
    ステアリングであることを特徴とする請求項1に記載の
    電動式パワーステアリング装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性体は、前記モータの出力軸から
    当該モータの減速機構までの機構経路中に挿入されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至3に記載の電動式パワ
    ーステアリング装置。
  5. 【請求項5】 前記弾性体は、前記ジョイントの機構中
    に挿入されていることを特徴とする請求項2に記載の電
    動式パワーステアリング装置。
  6. 【請求項6】 舵輪の回転軸に発生する操舵トルクに基
    づいて演算手段で演算された操舵補助指令値と、前記モ
    ータの電流値とから演算した電流制御値に基づいて当該
    モータを制御する制御手段と、前記操舵トルクの信号を
    微分して前記操舵補助指令値に加算する補助演算手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至5に記載の電動
    式パワーステアリング装置。
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