JP3869247B2 - バックル装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のシートベルト装置に用いられるタングプレート固定用のバックル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の座席に着座した乗員の身体を拘束するためのシートベルト装置を構成するウエビングベルトは、その長手方向一方の端部が例えば座席側方に設けられた巻取装置の巻取軸に係止されており、他端がこの巻取装置の近傍に設けられたアンカプレートに固定されている。また、ウエビングベルトの長手方向中間部は巻取装置の上方、例えば、車両のセンタピラーの上端側に設けられたスルーアンカの挿通孔を貫通して下方側へ折り返されている。
【0003】
このスルーアンカでの折り返し部分と他端との間でウエビングベルトはタングプレートの挿通孔を貫通しており、タングプレートを引っ張ることで巻取装置の巻取軸に巻き取られたウエビングベルトが引き出され、座席を介して巻取装置とは反対側に設けられたバックル装置へタングプレートを連結させることで、ウエビングベルトの装着状態となる構成である。
【0004】
一方で、座席に着座した乗員がウエビングベルトを装着していない場合には、車両のインスツルメントパネル等に設けたインジケータ等を点灯させて、ウエビングベルトを装着していない場合にはこれを警告する警告機構を設けた車両がある。
【0005】
このような警告機構の一例としては、バックル装置の内部にラッチやバックル装置内部に挿入されたタングプレートの移動を検出する構成が考えられている。
【0006】
さらに、この種の警告機構にはラッチや装置本体に挿入されたタングプレートに押圧されて移動するイジェクタに永久磁石を設けると共に、バックル装置内部の所定位置に磁気センサ(MRE素子やホール素子等)を設け、ラッチやイジェクタの移動に伴う永久磁石の移動による磁界の変動を磁気センサで検出する構成が考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、バックル装置内という極めて限られた空間内で永久磁石等の部材が移動できる空間は極めて小さく、しかも、ラッチやイジェクタと共に永久磁石を移動させる構成の場合は永久磁石の移動量は小さい。このため、磁気センサが検出する永久磁石の磁界の変動は小さくなり、したがって、磁気センサや永久磁石の組付精度を厳格にしないと確実にラッチやイジェクタの移動を磁気センサで検出できない。
【0008】
本発明は、上記事実を考慮して、タングプレートを装置本体内に挿入したことを確実に検出できる検出機構を有するバックル装置を得ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のバックル装置は、両乗員の身体に装着されることで前記車両乗員の身体を拘束するウエビングベルトに取り付けられたタングプレートを挿入可能な装置本体と、前記装置本体の内部に挿入された前記タングプレートに接近して係合することで前記装置本体へ挿入される際のタングプレートの挿入方向とは反対方向への前記タングプレートの移動を制限するラッチと、記装置本体に設けられて周囲に所定の磁界を形成する永久磁石と、薄膜状の強磁性体と薄膜状の非磁性体とを交互に積層することで形成されて、前記挿入方向に対して傾斜した向きに沿って前記永久磁石に対向して前記装置本体に設けられ、前記永久磁石の磁界を構成すると共に自らを横切る磁力線の量に応じて自らの電気抵抗値を変化させる巨大磁気抵抗素子と、前記装置本体に設けられ、前記装置本体に挿入された前記タングプレートに直接或いは間接的に係合し前記装置本体に挿入された前記タングプレートに連動し前記ラッチの係合が可能な位置まで前記タングプレート移動した際に、前記巨大磁気抵抗素子と前記永久磁石との間に介在して前記永久磁石から前記巨大磁気抵抗素子へ向かう磁力線を遮蔽する遮蔽部材と、を備えている。
【0010】
上記構成のバックル装置によれば、車両乗員が自らの身体の前方側へウエビングベルトを掛け回した状態でタングプレートを装置本体内に挿入し、更に、この状態で装置本体内のラッチがタングプレートに接近して係合すると装置本体にタングプレートを挿入する際のタングプレートの挿入方向とは反対方向へのタングプレートの移動がラッチによって規制され、これにより、ウエビングベルトの装着状態となり、乗員の身体がウエビングベルトにより拘束(保持)される。
【0011】
一方、本バックル装置の装置本体には巨大磁気抵抗素子と永久磁石とが設けられており、永久磁石が形成する磁界を構成する磁力線が巨大磁気抵抗素子を横切って巨大磁気抵抗素子が所定の電気抵抗値となっている。
【0012】
ここで、タングプレートを装置本体内に挿入すると、装置本体内に設けられた遮蔽部材がタングプレートに直接或いは間接的に係合して、装置本体内に挿入されたタングプレートに連動して遮蔽部材が移動する。さらに、ラッチが係合可能な位置までタングプレートが装置本体内で移動すると、遮蔽部材が巨大磁気抵抗素子と永久磁石との間に移動し、永久磁石から巨大磁気抵抗素子へ向かう磁力線が遮蔽部材によって遮蔽される。
【0013】
このように、永久磁石から巨大磁気抵抗素子へ向かう磁力線が遮蔽部材によって遮蔽されることで巨大磁気抵抗素子を横切る磁力線が極端に減少し、巨大磁気抵抗素子の電気抵抗値が大幅に変動する。したがって、巨大磁気抵抗素子の電気抵抗値の変動を電気的に検出することで、遮蔽部材の移動に基づくラッチの係合が可能な位置までのタングプレートの移動、ひいては、ラッチがタングプレートに係合したことを検出できる。
【0014】
また、本バックル装置に適用した巨大磁気抵抗素子は、横切る磁力線の変化に対する電気抵抗値の変化率が極めて大きく顕著である。したがって、遮蔽部材で磁力線が遮蔽されて巨大磁気抵抗素子を横切る磁力線が減少すると、電気抵抗値が極めて大きく変動する。このため、上記のようなラッチがタングプレートに係合したことを確実に検出できる。
【0015】
請求項2記載のバックル装置は、請求項1記載の本発明において、記装置本体内に挿入された前記タングプレートに押圧されて移動すると共に、前記挿入方向とは反対方向への付勢力が付与され、前記タングプレートに対する前記ラッチの係合が解除された状態で前記抜取方向へ前記タングプレートを押圧して移動させるイジェクタを備えると共に、当該イジェクタに前記遮蔽部材を設けた、ことを特徴としている。
【0016】
上記構成のバックル装置によれば、装置本体内にタングプレートが挿入されると、イジェクタがタングプレートに押圧され、イジェクタが自らを付勢する付勢力に抗してタングプレートと共に挿入方向に移動する。
【0017】
一方、タングプレートに対するラッチの係合が解除されてラッチによるタングプレートの移動規制が解除されると、イジェクタを付勢する付勢力がイジェクタを介して装置本体にタングプレートを挿入する際の挿入方向とは反対方向へ向けてタングプレートを押圧する。これにより、装置本体からタングプレートが抜き取られる。
【0018】
ここで、本バックル装置では、イジェクタに遮蔽部材が設けられており、イジェクタ移動により遮蔽部材が移動する。このため、遮蔽部材をタングプレートに連動させるための特別な機構が不要となり、その結果、構造が簡素化されて装置の小型化並びにコストの軽減に寄与する。
【0019】
請求項3記載のバックル装置は、請求項1又は請求項2記載の本発明において、前記巨大磁気抵抗素子に対する前記永久磁石の向き及び前記挿入方向の双方に対して直交する向きを、前記永久磁石の極性の向きに設定した、ことを特徴としている。
【0020】
上記構成のバックル装置では、永久磁石の極性の向きが装置本体へのタングプレートの挿入方向及び巨大磁気抵抗素子に対する永久磁石の向きの双方に対して直交する方向である。このため、永久磁石の極性の向きを挿入方向に向けた場合に比べて遮蔽部材が遮蔽していない場合に巨大磁気抵抗素子を横切る磁力線の本数が増える。
【0021】
したがって、永久磁石が形成する磁界の磁力線が巨大磁気抵抗素子を横切っている状態と、この磁力線を遮蔽部材が遮蔽する状態とで巨大磁気抵抗素子の電気抵抗値が大きく且つ急激に変化する。これにより、一層確実にラッチがタングプレートに係合したことを検出できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
<本実施の形態の構成>
図1には本発明の一実施の形態に係るバックル装置210の構造が分解斜視図により示されており、図2には本バックル装置210の構造が断面図により示されている。
【0023】
(バックル装置210の全体構成)
図2に示されるように、バックル装置210はケース214を備えている。ケース214は長手方向両端が開口した箱形の筒状部材とされており、その長手方向一端側の開口はアンカ挿入口216とされ、長手方向他端側の開口はタング挿入口218とされている。また、ケース214の内側には装置本体を構成するベース220が収容されている。
【0024】
図2及び図8に示されるように、ベース220はケース214の長手方向に沿って長手とされた平板状の底板222を備えている。底板222の長手方向一端側にはアンカ部材としての略板状のアンカプレート224が重ね合わされており、底板222に形成された透孔226と、底板222の長手方向に沿って長手とされたアンカプレート224に形成された長孔228と、を貫通するリベット230により、底板222とアンカプレート224とが機械的に連結されている。アンカプレート224はその他端側が車両の座席の側方で車体(何れも図示省略)に固定されており、これにより本バックル装置210が車両に取り付けられている。
【0025】
一方、底板222の幅方向両端部からは底板222の厚さ方向に側壁232が立設されており、側壁232の間にはイジェクタ234が配置されている。イジェクタ234の一部は底板222に形成されたガイド孔236に係合しており、ガイド孔236に沿って底板222の長手方向に所定範囲スライド可能とされている。
【0026】
また、図8に示されるように、底板222の長手方向一方の側でのガイド孔236の端部からは、係合突起238が突出形成されており、図2に示されるように、圧縮コイルスプリング240の一端が係止されている。圧縮コイルスプリング240の他端はイジェクタ234の一端へ圧接されており、圧縮コイルスプリング240の付勢力によりイジェクタ234は底板222の長手方向他端側へ付勢されている。
【0027】
一方、図1及び図2に示されるように、バックル装置210はラッチ250を備えている。ラッチ250は基部252を備えている。ラッチ250の姿勢にもよるが、基部252は概ね両側壁232の対向方向に沿って長手方向で、底板222の長手方向に沿って厚さ方向とされた平板状に形成されており、その長手方向両端部は両側壁232に形成された支持部としての支持孔254に入り込んでいる。基部252(すなわち、ラッチ250)は支持孔254の内周部に干渉されるまで基部252の長手方向を軸方向として所定角度回動可能に支持されている。
【0028】
また、基部252の長手方向中間部側の幅方向一端からは、基部252の幅方向一方へ向けて平板状の連結部256が延出されており、更に、連結部256の基部252とは反対側からは、底板222側へ向けて係合片258が延出されている。
【0029】
係合片258の先端部(より詳細に言えば、連結部256との連結部分側とは反対側の端部)は、底板222に形成された貫通孔260に対応しており、ラッチ250が変位することにより、係合片258が貫通孔260に入り込むことができる。
【0030】
ラッチ250の係合片258の先端部に対応して上述したイジェクタ234の厚さ方向一方(底板222とは反対側)の面には、載置片262が一体的に設けられている。上述したように、イジェクタ234には圧縮コイルスプリング240の付勢力が作用している。
【0031】
但し、基本的に圧縮コイルスプリング240の付勢力以外の外力が作用していない状態での到達位置にイジェクタ234が位置している状態で、概ね、底板222の厚さ方向に沿って係合片258の先端部と対向するように載置片262が設けられており、係合片258の先端部との対向状態で載置片262は係合片258の先端部に干渉して底板222へ接近する方向への係合片258の移動(すなわち、ラッチ250の移動)を規制する。
【0032】
また、基部252の長手方向両端側からはストッパ264が延出されている。ストッパ264は、先端側が圧縮コイルスプリング240の付勢力に抗したイジェクタ234のスライド軌跡上に位置するように形成されており、圧縮コイルスプリング240の付勢力に抗してイジェクタ234が所定距離スライドすると、イジェクタ234がストッパ264に当接する。
【0033】
さらに、ラッチ250の連結部256を介してベース220の底板222とは反対側にはロック部材270が配置されている。ロック部材270は基部272を備えている。基部272は両側壁232の対向方向に沿って長手方向とされた略角棒状とされている。
【0034】
基部272の両端部は両側壁232に形成された係合孔274に入り込んでいる。係合孔274は貫通孔260よりも側壁232の長手方向他端側に形成されており、基部272は自らの長手方向を軸周りに回動可能に側壁232に支持されている。基部252の長手方向両端側には一対の略扇状のロック片276が形成されている。ロック片276は連結部256(ラッチ250)の幅方向両端部から延出された当接片278に対応しており、ロック片276は当接片278に当接している。
【0035】
また、基部272の長手方向中間部には当接部280が形成されている。当接部280は、ラッチ250の係合片258が底板222から離間した状態で係合片258に当接する。
【0036】
一方、図1及び図2に示されるように、バックル装置210は解除ボタン290を備えている。解除ボタン290は操作用の押圧部292を備えている。押圧部292は押圧面が底板222の長手方向他端側へ向いた板状で、両側壁232の対向方向に沿って長手方向とされている。
【0037】
押圧部292の長手方向両端近傍からは底板222の長手方向一端側へ向けて側壁294が延出されている。これらの側壁294は上述した側壁232の対向方向に沿って互いに対向していると共に、底板222とは反対側の端部が上壁296により連結され、全体的には底板222へ向けて開口した凹形状とされている。
【0038】
両側壁294の押圧部292とは反対側の端部からは、それぞれアーム298が側壁294の対向方向に沿って互いに対向するように延出されている。両アーム298の先端部には、他方のアーム298へ向けて係合突起300が形成されており、側壁232に形成されたガイド孔302に入り込んでいる。ガイド孔302は底板222の長手方向に沿って長手の長孔とされている。係合突起300はガイド孔302の内周部によって底板222の長手方向に沿って所定範囲変位可能とされており、これにより、ガイド孔302によって解除ボタン290の移動方向が底板222の長手方向に規制されている。
【0039】
また、押圧部292とロック部材270との間には、ストッパ310が配置されている。ストッパ310は、側壁294の対向方向に沿って長手方向とされた板状の基部312を備えている。基部312の長手方向両端側には、基部312の長手方向に沿ってみた場合に底板222へ向けて開口した凹形状の一対の係合片314が形成されており、これらの係合片314が上述したロック部材270の基部272に係合することでストッパ310がロック部材270に支持されている。
【0040】
さらに、ストッパ310の両係合片314の近傍には、上述した解除ボタン290の係合突起300へ干渉可能に干渉部316が形成されている。
【0041】
また、ストッパ310と解除ボタン290の押圧部292との間には、圧縮コイルスプリング318が配置されており、その一端は押圧部292の押圧面とは反対側へ当接している。これに対して圧縮コイルスプリング318の他端はストッパ310の基部312に当接しており、これによって、ストッパ310を押圧部292から離間させる方向へ付勢している。
【0042】
(タングプレート330の構成)
一方、上述した側壁232の間には底板222の長手方向他端側からタングプレート330が挿入される。図1に示されるように、タングプレート330は金属板材により形成された基部332を備えている。基部332にはタングプレート330が側壁232の間に挿入された状態で側壁232の対向方向に沿って長手となるスリット孔334が形成されており、長尺帯状のウエビングベルト340の長手方向中間部が挿通される。
【0043】
ウエビングベルト340はその基端部が図示しないウエビング巻取装置の巻取軸に係止されており、ウエビングベルト340を巻き取る方向へ巻取軸を付勢するための渦巻きコイルばね等の巻取軸付勢手段の収納付勢力がウエビングベルト340に作用している。
【0044】
また、基部332には挿入板部336が形成されている。挿入板部336は幅寸法が側壁232の間隔よりも小さく、実際にはタングプレート330のうち、挿入板部336が側壁232の間に挿入されることになる(図3参照)。
【0045】
挿入板部336には厚さ方向に貫通した貫通孔338が形成されており、挿入板部336が側壁232の間で底板222の長手方向一端側の所定位置に達した状態では、上述した係合片258が貫通可能となり、貫通孔338に係合片258が貫通することで、バックル装置210からのタングプレート330の抜き出しが規制されるようになっている。
【0046】
(検出機構の構成)
一方、図1に示されるように、本バックル装置210は、永久磁石352を備えている。図2に示されるように、永久磁石352は、ケース214内のアンカ挿入口216の近傍に配置されている。また、図4に示されるように、永久磁石352は、底板222(図4では図示省略)の厚さ方向一方の側がN極、他方の側がS極とされている。
【0047】
図1に示されるように、両側壁232の対向方向に沿って永久磁石352の側方には巨大磁気抵抗素子(GMR素子)354を含めて構成される検出部356が設けられている。図6に示されるように、GMR素子354は、バッファ層358上に鉄、コバルト、ニッケル、パーマロイ等の強磁性金属により形成された薄膜状の強磁性層360と、銅、クロム等の非磁性金属により形成された薄膜状の非磁性層362を交互に複数積層することにより形成された素子本体364を含めて形成されている。このGMR素子354は自らの電気抵抗値を変化させることができる一種の可変抵抗で、磁力線がGMR素子354を横切る量に応じて電気抵抗値が変化する。
【0048】
また、図7に示されるように、GMR素子354を含めて構成される電気回路366には、回路中を流れる電流値の変化を検出する電流検出素子368が設けられている。電流検出素子368はコンピュータ370に接続されており、検出した電流値に応じた電気信号をコンピュータ370に送る。コンピュータ370は、車両のインスツルメントパネル(図示省略)に設けられたインジケータ372に接続されており、電流検出素子368からの電気信号に基づいてインジケータ372を点灯させ、或いは消灯させる。
【0049】
一方、図1に示されるように、上述したイジェクタ234にはレバー374が設けられている。レバー374は、底板222の長手方向(すなわち、タングプレート330の挿入方向及びその反対の抜取方向)に沿って長手方向で、且つ、両側壁232の対向方向に沿って厚さ方向とされた薄板形状に形成されている。
【0050】
レバー374の一端(タング挿入口218側の端部)はイジェクタ234の上面に固定されている。また、レバー374の他端側は、上述したラッチ250の連結部256とストッパ264との間には形成された切欠部376を貫通してラッチ250の基部252の裏面側へ延出されている。
【0051】
さらに、レバー374の他端部には、遮蔽部材としての遮蔽板378が固定されている。遮蔽板378は両側壁232の対向方向に沿って厚さ方向とされた板状に形成されている。
【0052】
ここで、図3及び図5に示されるように、上記のレバー374は、貫通孔338に係合片258が貫通可能な位置まで移動したタングプレート330がイジェクタ234を押圧して移動させた際に、遮蔽板378が永久磁石352とGMR素子354との間に介在するように長さが設定されている。
【0053】
<本実施の形態の作用、効果>
次に、本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
【0054】
(バックル装置210の動作)
本バックル装置210では、図2に示される非装着状態でタングプレート330の挿入板部336をケース214のタング挿入口218から挿入すると、図3に示されるように、挿入板部336の先端部がイジェクタ234の端部に当接して押圧し、圧縮コイルスプリング240の付勢力に抗してイジェクタ234を底板222の長手方向一端側へスライドさせる。
【0055】
イジェクタ234が底板222の長手方向一端側へ所定量スライドすると、イジェクタ234の載置片262とラッチ250の係合片258との対向状態が解除されると共に、イジェクタ234がラッチ250のストッパ264を押圧して、ラッチ250を回動させる。
【0056】
これにより、係合片258の先端部が底板222へ接近移動する。また、この状態では、挿入板部336の貫通孔338と、底板222に形成された貫通孔260とが重なり合う。したがって、この状態では図3に示されるように、回動した係合片258が挿入板部336の貫通孔338と底板222の貫通孔260を貫通する。
【0057】
また、ラッチ250が回動することで、ラッチ250の係合片258とロック部材270の当接部280との当接状態が解除される。ここで、ロック片276はストッパ310を介して圧縮コイルスプリング318の付勢力を受けるため、ラッチ250の回動に連動するように圧縮コイルスプリング318の付勢力でロック部材270が回動し、ロック片276がラッチ250の当接片278に当接する。このため、係合片258が底板222から離間する方向へのラッチ250の回動が規制され、これにより、バックル装置210に対するタングプレート330の装着状態となる。
【0058】
このタングプレート330の装着状態が、座席に着座した乗員の前方にウエビングベルト340が位置するように巻取軸を付勢する渦巻きコイルばね等の巻取軸付勢手段の収納付勢力に抗してウエビングベルト340を引っ張ってからのタングプレート330の装着状態であれば、これはウエビングベルト340による「身体拘束状態」となり、ウエビングベルト340が乗員を拘束する。
【0059】
(本実施の形態の特徴的な作用、効果)
ここで、図2に示されるように、タングプレート330の挿入板部336をケース214に挿入していない状態では、永久磁石352とGMR素子354とが空隙を介して対向している。このため、永久磁石352が形成する磁界の磁力線がGMR素子354を横切り、GMR素子354が所定の電気抵抗値になっている。この状態におけるGMR素子354の電気抵抗値に応じて電気回路366に流れる電流を、電流検出素子368が検出すると、この電流値に応じた電気信号をコンピュータ370に送る。さらに、この状態での電気信号を電流検出素子368から受けたコンピュータ370はインジケータ372を点灯させる。
【0060】
一方、タングプレート330の挿入板部336をケース214に挿入することでタングプレート330がイジェクタ234を押圧すると、イジェクタ234と共にレバー374が移動する。さらに、係合片258が貫通孔338に係合可能な位置まで挿入されたタングプレート330がイジェクタ234を押圧移動させると、レバー374の他端部に設けられた遮蔽板378が永久磁石352とGMR素子354との間に介在して、永久磁石352からGMR素子354へ向かう磁力線を遮蔽する。
【0061】
これにより、GMR素子354を横切る磁力線が減少し、これに応じてGMR素子354の電気抵抗値が変化する。このようにGMR素子354の電気抵抗値が変化した状態での電気回路366を流れる電流の電流値を検出した電流検出素子368は、この電流値に応じた電気信号をコンピュータ370に送る。さらに、この状態での電気信号を電流検出素子368から受けたコンピュータ370はインジケータ372を消灯させる。
【0062】
ここで、基本的には係合片258が貫通孔338に係合可能な位置まで挿入されれば係合片258が貫通孔338に係合してウエビングベルト340の装着状態となるため、上記のようにインジケータ372が消灯していれば、ウエビングベルト340による身体拘束状態であるとみなすことができる。すなわち、インジケータ372が点灯している限りは基本的にウエビングベルト340による身体拘束状態でないため、インジケータ372の点灯によってウエビングベルト340による身体拘束状態ではないと車両の乗員に警告できる。
【0063】
また、本バックル装置210に適用したGMR素子354は、横切る磁力線の変化に対する電気抵抗値の変化率が極めて大きく顕著である。したがって、遮蔽板378で磁力線が遮蔽されてGMR素子354を横切る磁力線が減少すると、電気抵抗値が極めて大きく変動する。このため、上記のようなラッチ250の係合片258がタングプレート330の貫通孔338に係合したことを確実に検出できる。
【0064】
さらに、本バックル装置210では、永久磁石352の極性の向きが底板222の厚さ方向、すなわち、永久磁石352とGMR素子354との対向方向及びタングプレート330に押圧された際のイジェクタ234の移動方向の双方に対して直交する方向である。このため、永久磁石352からGMR素子354へ向かい、更に、GMR素子354から永久磁石352へ戻る磁力線が、イジェクタ234の移動方向に沿って永久磁石352から比較的均一に出る。このため、遮蔽板378が遮蔽していない状態でGMR素子354を横切る磁力線が多くなる。
【0065】
したがって、永久磁石352が形成する磁界の磁力線がGMR素子354を横切っている状態と、この磁力線が遮蔽板378によって遮蔽されている状態とでGMR素子354の電気抵抗値が大きく且つ急激に変化する。これにより、一層確実にタングプレート330の貫通孔338に係合したことを検出できる。
【0066】
また、本バックル装置210では、遮蔽手段としての遮蔽板378がレバー374を介してイジェクタ234に固定されているため、遮蔽板378をタングプレート330に連動させる特別な構成が不要である。したがって、構造が簡素化され、本バックル装置210の小型化並びにコストの軽減に大きく寄与する。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、ラッチがタングプレートに係合したことを確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るバックル装置の要部の構造を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るバックル装置の側面断面図である。
【図3】タングプレート挿入状態での図2に対応した断面図である。
【図4】永久磁石、巨大磁気抵抗素子、及び遮蔽部材の位置関係並びに永久磁石の極性の向きを示す概略的な正面図である。
【図5】永久磁石と巨大磁気抵抗素子との間に遮蔽部材が介在する前の状態と介在している状態を示す概略的な平面図である。
【図6】巨大磁気抵抗素子の素子本体の構造の概略を示す断面図である。
【図7】巨大磁気抵抗素子を含む電気回路の一例を示す回路図である。
【図8】装置本体を構成するベースの平面図である。
【符号の説明】
210 バックル装置
220 ベース(装置本体)
234 イジェクタ
250 ラッチ
330 タングプレート
340 ウエビングベルト
352 永久磁石
354 巨大磁気抵抗素子
360 強磁性層
362 非磁性層
364 素子本体
378 遮蔽板(遮蔽部材)

Claims (3)

  1. 両乗員の身体に装着されることで前記車両乗員の身体を拘束するウエビングベルトに取り付けられたタングプレートを挿入可能な装置本体と、
    前記装置本体の内部に挿入された前記タングプレートに接近して係合することで前記装置本体へ挿入される際のタングプレートの挿入方向とは反対方向への前記タングプレートの移動を制限するラッチと、
    記装置本体に設けられて周囲に所定の磁界を形成する永久磁石と、
    薄膜状の強磁性体と薄膜状の非磁性体とを交互に積層することで形成されて、前記挿入方向に対して傾斜した向きに沿って前記永久磁石に対向して前記装置本体に設けられ、前記永久磁石の磁界を構成すると共に自らを横切る磁力線の量に応じて自らの電気抵抗値を変化させる巨大磁気抵抗素子と、
    前記装置本体に設けられ、前記装置本体に挿入された前記タングプレートに直接或いは間接的に係合し前記装置本体に挿入された前記タングプレートに連動し前記ラッチの係合が可能な位置まで前記タングプレート移動した際に、前記巨大磁気抵抗素子と前記永久磁石との間に介在して前記永久磁石から前記巨大磁気抵抗素子へ向かう磁力線を遮蔽する遮蔽部材と、
    を備えるバックル装置。
  2. 記装置本体内に挿入された前記タングプレートに押圧されて移動すると共に、前記挿入方向とは反対方向への付勢力が付与され、前記タングプレートに対する前記ラッチの係合が解除された状態で前記抜取方向へ前記タングプレートを押圧して移動させるイジェクタを備えると共に、当該イジェクタに前記遮蔽部材を設けた、
    ことを特徴とする請求項1記載のバックル装置。
  3. 前記巨大磁気抵抗素子に対する前記永久磁石の向き及び前記挿入方向の双方に対して直交する向きを、前記永久磁石の極性の向きに設定した
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のバックル装置。
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